田舎三昧の生活と意見

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●吉太郎童謡集

■Contents■
01 田植え
  飛び石連休
02 偽証
  高野連
  虹
  山藤
03 水田
  足慣らし
04 可憐
  乱調
05 花咲く
  大リーグ
06 主幹
  新明解
  GW
07 夕日
  UPRISING
  仏大統領
  松井2000本安打
08 御茶ノ水
09 インターネットTV
10 花盛り
  インターネットRadio
  老害
11 烈風
  Google Earth
12 高校講座
  団塊向け製品
  殺人事件
13 道
14 落書き
  CDR破損
15 エゴイスト
  その後
16 事故
  似ている
17 消滅
18 休講・休校
  長久手の戦い
19 雷雨通過
  その後
20 疑問
  編纂
  難航
21 禁煙
22 新・王子誕生
  薔薇
  干物
23 魚
  とんぼ
24 1.2メガ
  トマト
25 王子多忙
26 田植え
  デジタルTV
27 WebCam
28 自殺
29 連鎖反応
30 美人
31 Poppy


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Chicago Short Stay
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Culture
Expression
Ginza
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Hobby
Movie/Drama
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Politics
ご注意
人によっては不快な気分になるかも


ご意見・感想などお気軽にどうぞ!

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5月31日(木曜日)
●Poppy
先日、NHKラジオ深夜便を聴きつつ眠りに入ろうとしていた。
昔の曲が流れていた。
「アマポーラ」だった。
甘いストリングスが快い眠りを誘うはずだった。
解説者が「アマポーラ」とは「赤いケシ」のことだ、と言った。

この曲は確か、「Once upon a time in America」で使われていたはずだ。
ニューヨークのちびっ子ギャングたちが成長し
在りし日を偲ぶシーンだった(たぶん)。

そんなことを思いつつ、いつの間にか眠ってしまった。

翌日「アマポーラ」について調べてみた。
大正時代に南米で生まれた歌で
当初はスペイン語の詞だったが2年後に英訳され
アメリカでも流行ったラブソングということだった。
確かに、映画の時代にも合っている。

「赤いけし」つまり「ひなげし」のことだった。
和英辞典で「ひなげし」は「Poppy」。
英和辞典で「Poppy」は「けし」でもあった。

「けし」は「あへん」の原料なので栽培は禁止されている。
「ひなげし」は「けし」の親戚だが「ひな」の名前にあるように
「小さなけし」なのだろう。
こちらは観賞用でどこでも見かけるし
わが町にも「ポピー」畑がある。
もう盛りがすぎて花も数えるほどになってしまったけど。

ところが、畑から種が飛んでいった、と思われる場所の
「ひなげし」は元気がいい。
本家より大きな花を咲かせている。
「あへん」の原料となる「けしぼうず」もしっかりついている。
「けし」よりかなり小さいけど、これに傷をつけるとどうなるのかね。
(日本に咲くポピーからは アヘンの成分のモルヒネは採れないので
堂々と栽培できます、ということだ)

「ひなげし」は「コクリコ」とも。
こんな名前の喫茶店が銀座にあった。

「ひなげし」の漢名は「虞美人草」。
夏目漱石の小説の題名にもなっている。
初出は明治40年、朝日新聞上に連載された。
「アマポーラ」の曲より生まれは早い。
ヨーロッパ原産。わが国には江戸時代に渡来したという。

灌漑用水脇に咲いている小型のポピーは
「ながみ(長実)ひなげし」というようだ。

5月30日(水曜日)
●美人
ミス・ユニバースで日本の森理世さん(静岡市出身20)が優勝した。
昨年は、沖縄出身の知花さんが準ミス。
2年連続で日本女性の快挙である。

漆黒の長い髪とプロポーションは抜群だが、
御尊顔を拝して、
昨年も今年も、これが日本女性の美の代表?
お二人とも、ワイキキビーチで見かけるであろう
日系4世という感じなのだ。
南国系の欧米人好みの顔である。


銀座、青山、六本木あたりでもっと美人を見かけるけどな〜。
このことは森さん自身もよくご存知で
顔以外のところでぐわんばったようだけど。

5月29日(火曜日)
●連鎖反応
29日午前5時15分ごろ、横浜市青葉区青葉台1丁目のマンション駐車場で、
男性が頭から血を流し、うつぶせで倒れているのが発見された。
緑資源機構の前身にあたる旧森林開発公団元業務担当理事の山崎進一さん(76)だった。
遺書はなし。

この方、官製談合の仕組みを考えたとされている。
いわゆる、悪の「ビジネスモデル」ね。
連日、事情聴取を受けていたらしい。
そのさなか、M農水相の自殺。
彼の死が引き金になったことは間違いない。

税金を自分たちの都合のいいように扱い、
捻出した金を政治献金に上納する。
役人の「悪しき性」としか言いようがない。

76歳といえば、もう少しでこの世とおさらばですよ。
一切をゲロしたほうが、晴れ晴れとした気持ちで
あちらに行けるだろうに、と思うのは素人。
あの世で待っているM氏の一喝が恐かったんだろな。
これで「死の連鎖」は終結するのだろうか。

田中角栄内閣時代の「ロッキード事件」でも
関係者の自殺連鎖があった、ように記憶する。
今様太閤といわれた角栄氏は失脚。
有罪。
そのうえ脳梗塞かなんかで廃人同様。
さみしい晩年ではありました。
しかし、自殺で決着つけるよりはるかにまし。


5月28日(月曜日)
●自殺
ラジオからニュースが飛び込んできた。
松岡農水相が議員宿舎で自殺した、という。

現役閣僚の自殺というショッキングな事件だが、
ついに追い込まれたか、と思った。

夕方のTVで石原都知事が
彼の死に方を「侍…云々」と言っていたが
これはおかしいコメントだ。

金にまつわる数々の疑惑をうやむやにして
強制的にこの世にオサラバしたのだから。
彼をかばってきた安倍首相の顔にドロをかけたも同然。

議員宿舎の高額な光熱費問題がくすぶっているのに
農水省役人の天下り先「緑資源機構」の談合が摘発され
そこから、松岡氏に金が流れていたことが発覚。

議員宿舎の費用は言い逃れができても、
「緑資源機構」関係は絶対ピンチ、と読んだ。
結果、新築したばかりの議員宿舎で
首吊り自殺、という短絡的な方法を選んだに過ぎない。
死者を鞭打つようで申し訳ないけど、
同情の余地はありません。
自ら播いた種。
自業自得。

あの部屋に、今度は誰が住まうんだろう。
民間マンションなら、借りてはつかないけどね。
お払いでもするのだろうか。

「なんとか還元水」の国会答弁。
「いまどき水道水を飲んでいる人はいないでしょう」などと
国民の神経を逆なでする発言。

なんで、こんな男が大臣か、と思ったもんね。
こういう奴を大臣に据えなければならない安倍首相も
人材に恵まれていない、と同情。
とはいえ、死ねば即、後釜が決まる。

5月27日(日曜日)

●WebCam
デジタルTV2050でNYタイムズスクェアのライブ映像を見ることができる。
日本は午前中。
あちらは、映し出された時計を見ると23時ちょいすぎ。
車も人もごったがえしている。
ときおり、パトカーのけたたましいサイレン。
カメラに気付き手を振る人もいる。



わたくし行ったことがありませんが
こちらでいうと、新宿、渋谷という感じだろうか。

22時過ぎ。
今度はGoogleEarthの3D表示で
定点カメラと同じ場所を探し、表示させ、
その上にライブ映像を置いてみた。
当然、あちらは朝である。
ビジネスマンの姿は少なく、
ぶらぶら歩きの観光客らしき人が行き交っている。
イエロー・キャブが走り回っている。
なんとなく汚れた感じ。
時計は9時過ぎだった。

コーヒーを飲みながら
異国の今の情景を見る。

何が面白いの?と言われそうだが。

パソコンを始めた25年前は
こんな時代が来るなんて、
夢にも思っていなかったので
ただただびっくらこいておるのですよ。

5月26日(土曜日)
●田植え
裏の田圃で田植えが行われていた。
昔懐かしい人海作戦による手植え。
昨日は終日降っていたが
本日は農作業に最適な快晴。
親子揃って貴重な経験ですね。


●デジタルTV
USAのNASAチャンネルでは
宇宙ステーションとの交信を放送していた。
女性乗組員の頭はアフロ状態だが
これは無重力のなせるわざ。
おもしろいな、と思ったのは
後ろにレッドソックスのペナントがあったこと。
大気圏外でダイスケの活躍を見ているのだろうね。

※最大画面(左)、Small画面(右)

5月25日(金曜日)
●王子多忙
若干16歳の高校1年生がプロを出し抜き優勝。
この快挙に政治家の先生たちが大いに関心を示した。

優勝の翌日は学校で校長に報告
同じくマスコミ陣のインタビューを受ける。
次に、安倍首相からお誘い。
はにかみ王子は爽やかな笑顔で臆せず対面。
それから、出身地の松伏町長と。
そして、埼玉県上田知事とも。

早稲田のハンカチ王子よりすさまじい歓迎ぶり。

斎藤君が古風な青年というイメージなのに対し
石川君は明るい現代っ子という感じ。

スポーツに青春をかける若者が群馬と埼玉から出現。
暗い事件が多発するなか、
こういう話題は、ほっとさせられます。

5月24日(木曜日)

●1.2メガ
コンパクトデジカメの画素数が巨大になってきた。
ソニー、カシオに次いで
パナソニックのLUMIXが1200万画素機種を
6月中旬に発売とアナウンス。
8〜9年前は35万画素というデジカメを使っていたのだから
すさまじい進歩である。
当時はフィルムカメラがまだ元気がよく
デジカメはデザインもダサで筐体も大きかった。
ところが、最近のコンパクトデジカメは
昔のカメラっぽくなってきている。

デジカメが普及の途についたとき
例によって電気屋さんがカメラ業界に参入した。
それが、マネシタさん、おっと違った松下さんだった。
当初は苦労していたが広角・手ブレ装置がついてから
LUMIXが人気機種に躍り出た。

後発で市場を席巻する…松下の常套手段。
デジカメでは面目躍如である。
当初は、Panasonicの名がカメラの目立つ場所にあった。
いつの頃からかその場所は天板に変わった。

デザインはこなれてきたが、
相変わらず正面はごてごて文字が多い。
商品名のLUMIX。
画素数を誇示するように1.2mega pixcel。
レンズ周りにLICA、レンズ特性。
沈胴基部に赤い文字。
黄色いLの文字。
もう少し謙虚になれんものかね。

●トマト
18本のトマトが今のところ順調に育成中。
昔は上をビニールで覆い梅雨対策を行ったものだが
ここ2〜3年はやっていない。
しかし、毎年ほぼ満足のゆく収穫となっている。

新しい村ではビニールハウスで栽培している。
ジョンの散歩の折に観察しているのだが、
あまり背を高くしていない。
狭い間隔に数多く結実しているようだ。
わが家は1株に5段ほど実がつくまで
伸ばすにまかせているが、結構高くなってしまう。
3段くらいにして、先を切ってしまうほうが
大きな実になるのだろうか?

5月23日(水曜日)

●魚
日本の魚の消費量が減ってきているという。
食生活の変化で肉志向になったのと、
魚の調理が肉に比べてめんどくさいのと
骨があるので食べにくいのだそうだ。

「魚に骨」は「ご飯に箸」くらい当然なのに、
最近の若いお母さんたちは敬遠してしまうのだろうか。

売上減の回避策として、「骨抜き魚」を売り出した会社があった。
鮮魚を機械にかけると身と骨が分離してスポッと骨が抜けちゃう。
くらげのような魚なのだ。
そのうち「うろこ」が気持ち悪いつ〜ことにもなりかねない。
客のわがままは際限がないからね。

●とんぼ
水田の脇を歩くと、「しおからとんぼ」をよく見かけるようになった。
ところが、今朝、変わったタイプを目撃。
胴体が黒で、前のほうに太目の黄色い縞が入っていた。

小型カメラだったので撮影は無理。
草や木の葉に止まるわけでもなく
せわしなく飛び回っていた。
仮にズーム付カメラでも撮影はできなかったろう。

5月22日(火曜日)
●新・王子誕生
マスコミは若者にニックネームをつけるのが好きだ。
先日の大会で大勢のプロを尻目に優勝しちゃったのが
若干16歳、高校1年の石川遼君。

中学までは埼玉県松伏町で過ごしていた。
わが町とは境を接していないけど比較的近い。
中川沿いの風景はなかなかだが、
交通の便が悪いのがタマに傷。

ものおじせず、さわやか。笑顔がいい。
昨夜は学校からのインタビューの模様が報道された。

プロテストを受けることなくプロになれるのだそうだが、
プロ宣言はせず、学業とゴルフを両立させてゆく。
勝って驕らず謙虚な姿勢がいいですね。

闘争本能むきだしの浪花の兄弟と比べると
競技の質が違うのだから仕方ないのかもね。
ボクシングはハングリー、ゴルフはジェントルマンのスポーツだからね。

早稲田に進学した「ハンカチ王子」のように
石川君にも「はにかみ王子」の名前が付けられた。

会津若松の母親殺しの少年も同世代。
斎藤君のときもそうだったが、
「どのように子育てしたの?」
「どうすれば、ああいうさわやかな子供になるの」などなど
テレビも出版界も当分熱い視線を送るのだろうね。

●薔薇
フロントヤードで役目を終えた花や樹木は
バックヤードで余生を送っている。
ところが、そちらは落ち葉が堆肥化した土だから植物には具合がいい。
あちらで元気がなくなっても
こちらに移住したら美しく化けることもある。
薔薇がそうだった。
上の枝は疲れているようだが
根元から新しい枝が育ち3つ花を付けた。
鮮やかなローズレッドだった。
隣は淡いピンクの小さなタイプ。

両方とも強い日財を浴びることがないので
色あせもせず静かに咲いております。

●干物
久々に自作。
春日部の鮮魚店であじ、さんま、いわしという「大衆魚」を購入。
たまには「きんめ」といきたいときもあるけど高いですね〜。
わざわざ隣町へ出かけるのは、開いてくれるから。
宮代にも鮮魚専門店があれば流行るでしょうね。

幸手のジョイフル本田で購入した、干し網で半日。
夕べの食卓にのぼる。

地元産の(たぶん)安全な野菜と
健康を考慮した薄塩の干物。
今、家庭菜園ではとまと、きゅうり、なす、ぴーまんが元気に育っている。

都会では考えられないような生活ではあります。


5月21日(月曜日)
●禁煙
完全禁煙は難しいので、ゆるやかに減煙、節煙を行っている。

喫煙者はタバコ1箱600円になれば禁煙3割、
800円で7割、1000円でほとんど禁煙、という。

アメリカのタバコは高い。
そこで、キザミと紙、巻き器を購入、
自分で巻きタバコを作って吸う人が結構いるらしい。

日本でも戦後間もなく
キザミを英語辞書の紙で巻くということが行われていた。
1000円になったら、そういうことになるんでないの?


5月20日(日曜日)
●疑問
愛知県長久手町のおさわがせ男。元暴力団組員、大林。
拳銃を所持し元妻を人質に立てこもったが
この男がFM放送のアナウンサーと電話しているとき脱出した。
その後、大林容疑者は、元妻が脱出したことで気弱になり、
「自分も外に出る」と言い出したという。
拳銃で威嚇していたときとくらべ、なんとも情けない。
家からふらふらと出てきたとき警察官に取り押さえられたが
ポリ容器に入っている液体を「神の水」とか
わけのわからんことを言っていた。
警官は液体の爆発物かも、と用心したのだろう。
犯人を説得するのに、映画みたいに「交渉人」つ〜のが登場した。
この説得内容が、映画とは大違い。
幼稚園児をなだめるような会話に始終した。

訪問した警察官が撃たれ、SAT隊員の死、交渉人のつたない交渉。
こういうことでいいのかね?日本の警察は。

犯人が所有していた拳銃だが、
警官がが使用する38口径を上回るタイプだという。
殺傷能力が高い銃の可能性がり性能について確認を進めている、
ということだが、警察は銃の名前をなぜ特定できないのか?
自作拳銃でなければ、どこの国のなんというタイプかなど
すぐわかるはずなのだが。
こういうことでいいのかね?日本の警察は。

●編纂
いろいろな材料を集めて整理し書物をつくること。
では、編集は
一定の方針のもとに、いろいろな材料を集めて新聞・雑誌・書物などを作ること。

国語辞書は、
これまで出版された辞書を比較しながら収録する語を取捨選択し
ときに、新たな解釈を行い刊行されていた。
このような「編纂」スタイルに一石を投じたのが「三省堂新明解国語辞典」だった。
従って、主幹の山田忠雄氏の個性がかなり色濃く出ており、
それが「引く」だけの辞書でなく「読む」辞書として一部愛好家の熱狂的な支持を得ていた。
現在は「第6版」だが、山田氏が亡くなり、主幹として山田氏の名前は残っているが
柴田武氏が編集委員会代表となった。
4版、5版までが山田氏の面目躍如とでもいえる「解釈」がなされていたが、
6版になり、だいぶ「お行儀のいい」解釈に改められているようだ。

主幹の個性が前面に出た辞書は前代未聞だったが、
時代と共に「とんがった」部分が丸められてゆくのは寂しい感じがする。

最近、名残を見つけた。
「色」の4番目の説明「(美貌の女性に男性が迷いがちであることから)女性を無限に愛したいという
男の欲望(広義では男性に対する女性の欲望や相思の関係にある異性や情事一般も指す」

同じ三省堂の「大辞林」では
3)男女の情愛に関する物事。(ア)男女間の情事・恋愛。「英雄―を好む」
「―の道に通ずる」「―を売る」(イ)情人。恋人。(ウ)遊女。(エ)遊里。
しごくあっさりと説明している。

ところが、新明解は
「(美貌の女性に男性が迷いがちであることから)」など、かなり下世話なところから
説明がはじまる。これが、山田主幹の「色」が出ているのだが、もう古典的解釈だろう。
世の中「デブ専」「ブス専」も存在するのであって、山本富士子のような「美貌」ばかりに
色気を感じる男ばかりではないのだ。

さえない男が美人を娶る、超美人がさえない男を連れ歩く。
近頃そんな「理不尽」がまかり通っておりますよ。

理不尽:物事の筋道が通らないこと。道理にあわないこと。

●難航
読売埼玉県版によると、杉戸居酒屋殺人事件の解決はまだ先のようだ。
昨日杉戸警察の記者会見が行われた。
事件発生以来、延べ510人の捜査員を動員、
付近住民、客ら約600人に聞き込みを行ったが有力情報はない。

繁華街でフリの客が出入りする飲み屋ではない。
小さな町の限られた客を相手にする居酒屋だ。
素行が悪い、問題含みなど出入りの客の様子など
だいたい把握できるはずだ。
それなのに…

5月19日(土曜日)

●雷雨通過
朝・曇り、午後・薄日。
夕方4時半過ぎ。
レジーナ上空に居座ったような激しい雷鳴。
どしゃぶり。
あわててリビングの雨戸を閉める。

急激な天候異変は30分程度で終わる。
雨雲は残っていたが、
その間から夕日が強烈に照らし始めていた。
気温が一気に下がったようだ。
長袖をはおってジョンの散歩に出る。

●その後
1週間前に発生した殺人事件の現場前を通過。
2年前に開店した居酒屋なので看板は新しい。
入口が封印されているわけでもない。
壁に貼ってある「カラオケ1曲100円」というビラも
昔のままのようだ。
この店内で女主人が首を絞められ胸を刺されて殺されたとは
とても思えないような自然な雰囲気。
暗くなれば看板にあかりがともりそう。

捜査は難航しているのだろうか?

5月18日(金曜日)
●休講・休校
学生のハシカ感染で休講する大学が増えていると思ったら、
愛知県長久手町の愛知学院大学は、元暴力団の拳銃立てこもり事件の
場所に隣接しているために休講。
周囲の幼稚園、学校も休校。
バスは運休。
道路も封鎖。
2日にわたって完全にマヒしている。

ところで、SAT隊員が流れ弾にあたり死亡したが、
その救助にあたったのはSITという別の部隊だった。
SATだろうがSITだろうが、
肝心なとき、きちんと仕事ができないようではね…

なぜ強行突破しないのか、について
そちら方面に詳しいジャーナリストが
強引に突入し犯人を射殺したり、誤って一般人を巻き込んだら
そのあとの世論がうるさいので
簡単には突入できない、などと言っていた。

これじゃ教育現場と同じだね。
周囲の意見が恐くて及び腰では、
肝心の仕事が何もできないではないの。

●長久手の戦い
愛知県の長久手で元暴力団員の男が、元妻を人質に拳銃をもって、今も立てこもっている。
事件は昨夕発生したが、にらみ合いが続いている。
その間、最初に現場に到着した警察官が撃たれた。
彼は、犯人宅の前で仰向けに倒れていた。
21時過ぎに、救出されたが、そのとき犯人が発砲。
少し離れた場所で警備に当たっていたSAT隊員が撃たれ深夜死亡した。

※警察は遠巻きに様子を見るだけ。SATの役割ってなんだっけ?
※14時51分、元妻は自力で脱出した。
  残るは突入だが、一体、指揮官は何を待っているのだろう。
  事件終了後、対応のまずさが指摘されることは必定。

犯人は息子、娘にも発砲していたが、傷を負いながらも脱出。
病院に運ばれたが、命に別状はない、という。

長久手といえば、天正12年(1584年)羽柴秀吉(1586年、豊臣賜姓)陣営と織田信雄・徳川家康陣営の間で
行われた戦役が行われた場所だ(小牧・長久手の戦い)。
合戦は家康の大勝利に終わり、家康は秀吉の目の上のたんこぶとなり、全国制覇の足かせとなった。

423年後に、こんな形の騒動が起ころうとは、家康も全く予想しなかったろうね。

最初に撃たれた警官は、事件の詳細がわからず不用意に現場に近づいたための悲劇だ。
どこを撃たれたのか定かではないが、致命傷でなかったことが救い。
5〜6時間放置されたままの姿をテレビ局のヘリが報道する。
むごい姿がさらされる。
強行突入し一気に問題解決をできなかったものか。
アメリカ、ドイツ、イスラエル、ソ連の特殊部隊なら
多少の犠牲はやむなし、と突撃するだろう。

日本はそのあたりの考えが違うらしく、
説得、あるいは時間をかけて犯人が疲れたところを見計らって突入というスタイルのようだ。

人質はやくざの元妻。
復縁の話し合いの最中に男が逆上したらしい。
そういう男と一緒になった因果、と愛知県警は思わないらしい。
だから、貴重なSAT隊員が命を落とすことになってしまった。

2人目の警官は23歳、愛知県警の特殊部隊SAT隊員で、優秀な男性であったらしい。
結婚間もなくで小さな子供を残して殉職した。
突入部隊ではなかったようで、遠巻きにしていたところに流れ弾の犠牲になったのようだ。
とうぜん、盾と防弾チョッキ着用していたのだろうが、効果はなかった。

日本の盾はジュラルミン製で弾除けとしては効果が薄いそうだ。
防弾チョッキだが、心臓、腹部には効果があっても、彼は鎖骨あたりにあたったらしい。
顔面、首あたりは防弾チョッキの効果がない。

これから国際犯罪など銃による凶悪事件が発生するのは自明。
日本の警察は、こんな貧弱な装備でいいのかね。

テレビのテロップで、犯人像を紹介していた。
男は暴力団を破門されていたらしい。
その「破門」だが「波紋」という文字になっていた。
パソコンの単純変換ミス。
しっかりしようね。大学くらい出てるんでしょ。

5月17日(木曜日)
●消滅
杉戸居酒屋経営者殺人事件。
読売新聞は事件発生から昨日まで県版で経過を報道していたが
本日は姿を消した。
昨日記事では、店内に残された足跡から
犯人は男性の可能性を示唆。
また、女性経営者の財布には手がつけられていないことから
怨恨の可能性、とも。
犯人のものと思われる血痕のついた足跡が
東武動物公園駅東口へ至る橋にも発見された、とTV報道。
ということは、杉戸ではなく宮代住民の可能性も浮上。

杉戸警察署の発表がないということは、
捜査が大詰めを迎えたのかも。

捜査網がじわじわと絞られてきている。
犯人は逃げ出すこともできない。
平静を装って暮らしているのだろうが
どんな気持ちなんだろうね。

5月16日(水曜日)
●事故
ニュースとしては古くなってしまったけど。
EXPOランドのジェットコースターで女性が亡くなった。
新聞社のWebサイトに掲載された当時の写真が
短時間で差し替えられた、というのだ。
写真が小さいから前後の様子はわからないと思うけど、
「後」は、赤丸の部分に「ぼかし」が入った。

死亡した女性がどのような状態だったかが、後ほど判明した。
なんと、頭部切断。
写真では、青いビニールシートの間から中がわずかにわかる。
あわててぼかした、というのは、切断面がわかるからなのだろうか?

「前」の写真の肝心の部分を拡大してみた。
それらしいような、そうでないような…

●似ている
朝日新聞記事。
山口県周南市内の公園に、アヘンの原料になるケシの一種、
アツミゲシが自生していることがわかり、
県周南環境保健所とNPOの会員が16日、約680株を抜き取って処分した。
かれんな花をつけたアツミゲシ。一本残らず引き抜かれていった。
16日午後、山口県周南市で

※左が朝日新聞で紹介されていた花。右、わが家近くで咲いていた。

ん?
私も同じような花を、近くの田圃の畔で見たことがあった。
周囲の雑草を見下ろすように派手な花が咲いていたので
写真におさえておいた。
ポピーにしては凄みがありすぎる。
朝日新聞で紹介された花と酷似している。

この界隈ではあまり見かけない花だった。
風に乗ってどこからかやってきたのか。
しかし、撮影2日後には畔の雑草はきれいさっぱり刈られていた。
これだけ存在感のある花なのだから
武士の情けで残しておいてもよさそうなものだけど。
あるいは、刈った人はこれがケシの親戚とわかっていて退治したのか。

5月15日(火曜日)
●エゴイスト
Yahoo動画で5月1日〜6月30日公開のドラマ。
これが人生の哀歓がにじみ出ていて、結構面白い。

出演は、アンデイ・ガルシア、ミック・ジャガー、
ジェームス・コバーンという異色の組み合わせ。
舞台はパサディナ。
ロサンゼルス市の近郊都市で、ロスのダウンタウの北に位置する人口14万人程度の中規模都市。
金があれば快適に暮らせるのだろうが。
ワイルドな伊達男という感じのアンディ・ガルシアがメガネをかけた、さえない・売れない作家。
妻と子供を養うために職探しをするが、見つからない。
かつて在籍した広告代理店にもゆく。
前職はコピーライターだったのだろうか。
日本にもコピーライター出身の小説家つ〜のは結構いるもんね。
だが、復職はならず。
あるとき、ロック・スターのミックジャガー演じる、怪しげな人物とバーで出会う。
彼は、ガルシアの身分を知っていた。
仕事で困ったことがあったら、と名刺を渡される。
後日、思い余って彼を訪ねる。
仕事はエスコート・クラブ。
寂しい有閑マダムのお相手をする、男娼で、ミック・ジャガーはその元締めだった。

最初は抵抗があったものの、妻には批評家協会の集まりと嘘をついて仕事を始める。
相手は40前の婦人で夫とは20以上歳が離れていた。
その夫つ〜のがジェームス・コバーン演じる、余命いくばくもない老作家だった。

彼は小説のアイデアが枯渇していた。
ガルシアは妻を相手にしながら、文豪と共著という小説も書くことになった。

帰りの遅い夫に疑念を抱き、事実を知って妻は家を出てゆく。
当初は共著で、世に出るチャンスと思っていたが、そこには罠があった。
…という展開でドラマは進む。

老作家のコバーンはタイプライターで、
若手のガルシアはパソコンで執筆するつ〜のが面白い。

Gyaoの「裸の微笑」というミステリーも面白い。
が、最後の犯人がわかりかけようとするときに、用事で中断してしまった。
YahooとGyaoはストリーム配信の方法が違う。
Yahooはチャプターで進むから、途中から見ることができるが
Gyaoは最初から見直さなければならない。
わが家はADSLだから鈍足。
1時間半も見直さなくてはいかんと思うと、ちょっちおっくう。

●母殺し
会津若松で高3の息子が母親を殺害。
首を切断しバッグに入れて自首した。
またもや、高校生の親殺し。
まだ、事件報道だけで少年の心の闇は解明されていない。

びっくりしたのは、会津若松警察署。
2階建の飯場という感じ。
行政改革はこういうかたちでも現れているのかね。

●その後
金曜日深夜から土曜日にかけてと思われる
杉戸の居酒屋経営者殺人事件。
全国版から情報は消えたが埼玉版では連日報道されている。
胸に刺さっていた刃物だが、そこからの出血は少ないという。
刃物を手にした犯人ともみあったときにできる切り傷もない。
で、首を絞められ窒息後に刺された公算が大きいそうだ。
犯人の行方は洋としてわからない。

立地と時間からしてフリの客はまず来ないだろう。
取締りが厳しいので車でやってくる客もいない。
店のスタイルからして客の年齢層は高そうだ。
頭を殴られかなりの力で首を絞めているらしいから女ではないだろう。
となると、顔なじみの近所に住む初老の男ではないのかね?

金の無心なら財布や金入れが荒らされるところだが、
そういうこともないらしい。
では痴情怨恨のたぐいか?
経営者は65歳というが、女を武器にした商売もやっていたのだろうか。
客が迫って断られて逆上したのだろうか。
入口の鍵はかかっていなかった、というから
そういうことも考えられない。

では、なぜ彼女は殺されたのか?

5月14日(月曜日)
●落書き
スプレーで落書きする輩は、ときたまテレビで報道される。
先日は商店街のシャッターに「制作中」の姿を
防犯カメラにおさめられ、自首した20代の男がいた。

本日、目撃したのは駅舎の壁のいたずら書き。
場所が問題だ。
下を電車が通る高くてかなり足場の悪い場所だ。
終電後にトライしたのだろうが
落下して怪我をすることもある。

通常こんな場所には…というスポットに「足跡」を残すことが
彼らの自己満足なのだろうか。
駅員もあぶなくて放置してあるのだろう。

●CDR破損
ノーブラ製品は信頼性が低いという。
ところが、これは日立MAXCEL製品。

バックアップ用に焼いていたSoftが途中から読み込めなくなった。
トレイから取り出し点検すると、小さな穴があいていた。
爪でこすったらあらら、ばりばり破けてしまった。
完全にパー。
長いことCDRを使っているがこのような経験は初めて。
幸い、オリジナルがあったから事なきを得たが、
ブランド物でもこういうことがある。

これが家族や旅行写真だったら…
大切なデータはプリントアウトするなり
写真屋さんに出しておかないと
とんでもないことになる、と痛感した次第ね。

5月13日(日曜日)
●道
水と緑のサイクリングロード。
宮代が終点でもあり出発点でもある。
走るには最適な季節。

このサイクリングロードが延々と行田市まで続いている
ことを知っている人はそういないだろう。
最終は利根川。
10ほど年前になるだろうか
ハクレンが飛び跳ねるので名高い「利根堰」まで行ったことがある。
再度やろうと思うには気合がいる。

宮代の緑濃い道をゆっくり走りながら
今度行くのはいつのことだろう、と思った。

5月12日(土曜日)
●殺人事件



新聞でもワイドショーでも報道されていた。
川向こうの杉戸町。
東口から橋を渡り150mほど行った左側の居酒屋。
女性経営者が胸を刺され死亡していた。
小さな町は蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
昼過ぎ、前を通過。
店と前の車にブルーのシートがかけられ
付近には制服警官、鑑識、私服、マスコミがいた。
チャリに乗ったまま2枚撮影。


●団塊向け製品
SONY携帯音楽プレーヤーを首からぶらさげ昔の曲を聞いている。
ときにはFMを聞く。
どういうわけかAMを受信できるものはない。
音質重視の機器だから…というわけだろう。

ところが、昼間のAM放送は大人向けの番組が多い。
仕方なく超小型ラジオと音楽プレーヤーを持ち歩くことになる。

イヤホンをしながら散歩している男性の姿を見かけるようになった。
たぶん、通勤時代に使っていたラジオをリタイヤ後に再利用しているのだろう。
とはいえ、団塊の連中はビートルズ世代。
なかには携帯音楽プレーヤーを愛用している人もいるかもしれない。

ラジオに比重をかけた携帯音楽プレーヤーというものはできないものか。
AM、FMが聞け、番組録音機能があり、かつ音楽プレーヤーという機種だ。
NHKのラジオ深夜便で録音したい音楽やインタビューがある。
そんなとき、ボタン一つでメモリに録音できれば便利この上ない。

デジタル録音機にラジオ機能がついていてもいい。
最近は100時間以上録音できるタイプもあるというから
教養講座、トーク番組、音楽番組など気兼ねなく録音できる。

複合機器、超小型機器は日本のお家芸。
若者向けの商品開発ばかりでなく
団塊ニーズに応えたものがあってもいいんじゃないの。

SONYがラジオとワンセグTV対応商品を発表したが、
昔みたいに、もうひとがんばりしてほしいものだ。

※ワンセグTV、FMステレオ、AM対応

●高校講座
NHK第二放送深夜。
民放もNHK第一も面白い番組ではなかったので古文を聞いていた。
源氏物語の解説だった。
当初はスピーカーから聞いていたのだが
時間も遅いしイヤホンに切り替えた。

男性講師だった。
スピーカーからのときには気づかなかった。
マイクロホンは息遣い、つばを飲み込む音、
つばを口の中で移動させる音まで拾っていた。
きたならしい音だった。

FMはほとんどイヤホンで聞いているが
ナビゲーター、ディスクジョッキーのくちゃくちゃ音は
ほとんど聞こえてこない。

最近のマイクは感度がいい。
マイクからの距離やマイクの前にフィルターを置くなど
声以外の音が伝わりにくい配慮をすべきじゃないのかね。
教室の一番前に座っても教師のあんな音は聞こえてこないだろう。

放送は目の前で1対1で講義をやっているようなものだから
ツバが飛び、加齢臭までにおってきそうな先生では
源氏物語以前に気色悪くなって、
肝心の勉強に身が入らなくなると思うけどね。

彼の名は広瀬武久先生で〜す。

5月11日(金曜日)
●Google Earth
4.02にバージョンアップした。
新しい機能は、画面下にEarthと連動したGoogle Mapを表示させることができる。
Mapでも実写画面に切り替えることはできるけど拡大率が低い。
Earthで拡大すると、位置感覚がわからなくなる。
そんなとき、画面下にMap画面を表示させれば、
その地点をより詳しく把握できる、という便利機能。

バージョンアップ版の画像は比較的新しい。
わが町で調べたところ、
最近、東武動物公園釣堀の釣り人用板が拡張されたのだが、
それが既に反映されておりました。

いつもチャリで足慣らしに行く関宿城界隈の上空写真。
利根川から分岐する地点とその周囲がはっきりわかる。
これは冬枯れ時期のもののようだ。

●烈風
昨夜来、激しい風が続いている。
新緑の梢が大きくしなり、幹を揺らし
吹き過ぎるうねりがすさまじい。
この時期にこの現象は珍しいのではないか。

フロントヤードの家庭菜園が気になっていた。
植えたばかりの苗がなぎ倒されているのではないか…と。
起きぬけで確認。
トマトが4本横になっていた。

先日、摘芯した際、支柱にひもで結わえておいたのだが
それが功を奏していた。
それをやっておかなかったら、すべてなぎ倒されていただろう。

ラジオのニュースでは
関東地方強風が吹きまくっており
列車ダイヤにも影響が出ている、と伝えていた。
例によって、宇都宮線は一部区間運行停止になっているようだ。

本日この風が終日吹く模様。
かなりうんざり。

5月10日(木曜日)
●老害
高野連の見解が変わった。
現在、特待生の適用を受けている生徒で、これを外したら
経済的な理由で退学しなくてはならない生徒に対しては在学中は認める。
この判断は学校にまかせる。
しかし、今後入学する生徒に対して、新しいルールを作る。
野球部長は当初1年間の謹慎だったが、6月には復帰できる。

短期間で見解が180度変わってしまうというふらふらぶり。
みっともないですね。
世論を受けての結果なのだろうが、
「理解を示した」と、強い風当たりをかわそうとする魂胆がみえみえ。

一握りの爺さんたちの朝令暮改に学校と生徒は翻弄されている。
首脳陣を総入れ替えして
時代にあった運営方法を確立する頃合いなのかもしれないね。

●インターネットRadio
インターネット上の音楽を聞きたいとき、
MacのiTuneかWindowsのMediaPlayerを使うけど
マルチメディアの統合ソフトという大げさなものではなく、
音楽に特化した小さなソフトがないものか。

探した結果、「SilentNightRadio」つ〜のを発見。
名前の通り、ロックをがんがん鳴らすのではなく
静かな夜に適した耳にやさしい音楽を、というのだろうか。
26局がプリセットされている。
全てが番組提供中かというとそうではない。
本日、昼下がりでは6局しかチューニングできなかった。
BGMに最適な軽快な曲がシームレスで送られてくる。

●満開
新しい村駐車場脇のポピーが花盛り。
秋にはコスモスが揺れる。


5月9日(水曜日)
●インターネットTV
テレビ局も政府も地方自治体もインターネット上で動画配信を行っている。
個人も地域も同様なことを行っている。
もちろん海外の番組も見ることができる。
通常、インターネットTVを見るには
そのサイトに出向かなくてはいけない。

iTUNEやWindowsMediaPlayerでは海外ラジオが聞ける。

乗りのいいラテンやユーロビートなど現地局から送られてくる曲を耳にすると
少年時代、短波ラジオで海外放送を聞いたときのようなときめきをおぼえる。

このテレビ版があるのではないか、と思っていた。
探し当てましたね〜。
米国産無料ソフトで「DIGITAL TV 2050」という。
インストールして、住所、メールアドレスを送ると Activation code が送られてくる。
それを、入力すると世界中のインターネットTVがを見ることができる。
すべてプリセットされているので、国名を選びその下に表示される「局」をクリックすると
ストリーミングが始まる。
当然、その国の言葉だから内容はまるでわからない。
ニュース、音楽、趣味など内容は種々雑多。
USAとヨーロッパの国々が充実している。
フランス、スペイン、ルクセンブルグ、エストニア、ドイツ、
イタリア、ロシア、エジプト、中近東など手当たり次第にチャンネルを合わせた。
順調にバッファリングする局もあれば停止中もある。

※日本の局はこれだけ。

※これが「ロシア」の音楽番組ですよ。

※ルクセンブルグではクラシックをやっていた。

※オランダは、音楽教室のようなもの

高画質になると、ADSLではやはりきつい。
快適に視聴するには、光ファイバーでなくては無理。
とはいえ、わが家は通信過疎地で、まだサービスエリア対象外だ。

短波放送に海外を想像していた頃に比べると
科学技術の進歩に、ただただ驚かされるばかり。
20代の若者が私の年になる頃は、一体どんな状況になっているのかね〜。

5月8日(火曜日)
●御茶ノ水
所用有り、久々に御茶ノ水へ。
裏通りに数本のマロニエを発見。

過去、何度かここを通ったことがあるが
気がつかなかった。

わが家と同じ花をつけていた(当たり前だが)。
街路樹だから、下の枝を払って上のほうをこんもりさせている。
宇都宮も見ごろなのだろう。

5月7日(月曜日)
●夕日
6時15分。
ジョンの散歩。
屋敷林の間にまさに沈もうとする太陽を見た。
燃えるオレンジ。

昔の布幕フォーカルプレーンシャッターの35mmカメラは
太陽に向けると幕がいかれる、ということだったが
デジカメの撮像素子はどうなんだろう?
多少気になりながらレンズを夕日に向けた。

肉眼で見るほうが数倍美しい。

●UPRISING
アップライジング。暴動とか叛乱の意。
一昨日借りてきた3本のDVDのうちの1本。

「当たり外れは時の運」だが、これは面白かった。
2001年製作だが、こういう作品があるとは知りませんでした。

「戦場のピアニスト」と同じ時期の物語。
「戦ピア」は強制収容所トレブリンカ送りを免れ
ワルシャワゲットーに隠れ住んでいたピアニストの物語で、実話。

「UPRISING」は、同じころ、ゲットー地下に隠れて
ドイツ軍に抵抗したレジスタンスの物語、これも実話。
2時間半という長い映画だったが、途中眠くなったものの
全編を通して興味あるストーリー展開だった。

「戦ピア」では、ユダヤ人自治のための警察があり
ドイツ軍の命令で同胞を厳しく取り締まった。
ピアニストは、この警官に助けられトレブリンカ送りを逃れることができた。

「UPRISING」も同じようなユダヤ警官が出てくる。
彼は当初、仕事をまじめにこなしていたが
ドイツ軍のあまりにもひどい行為にレジスタンスに加わる。
当初、スパイかも知れないと疑われある任務を負わされる。
それを無事遂行し信頼され、最後は同胞のために勇敢に死んでゆく。

☆歴史的事実

<ワルシャワゲットー>

昭和14年(1939)9月1日午前4時45分、ナチスドイツ機甲師団が国境を越えポーランド侵攻。
これにより、ヨーロッパにおける第二次世界大戦勃発。
9月8日、独機甲師団ワルシャワ到着。
9月27日ワルシャワ占領。同日、独軍、国家保安本部設置。
11月7日、ワルシャワ地区の知事フィッシャー、30万人と見こまれる市内のユダヤ人を
ゲットーに閉じこめるべきであると提案。
11月28日、総督府令により、人口一万人以上のユダヤ人共同体は24人からなるユダヤ人評議会組織の要請。
昭和15年(1940)3月18日、ユダヤ人共同体は「ゲットー」を針金や柱で取り囲み、監視することを要請さる。
10月から11月にかけて「ユダヤ人居住地区」を設営。
11万3000人のポーランド人がゲットー地区を離れ、
13万8000人のユダヤ人がそこに入った。
さらに7万2000人のユダヤ人がワルシャワ西部からゲットーに送り込まれた。

<ワルシャワ・ゲットー蜂起>
ポーランド・ワルシャワ・ゲットーにおいて、
1943年4月19日から5月16日の間、続いた武装蜂起である。
この反乱は、強制収容所に送られることが死を意味することに気がついたユダヤ人が
命をかけてドイツ軍に対して起こしたものである。
反乱勢力は貧弱な武装と劣悪な補給の元、粘り強く戦ったが、
最終的にユルゲン・シュトロープ親衛隊少将により完全に粉砕された。

映画「UPRISING」はこの事実に基づいて製作されている。

1939年9月からワルシャワ・ゲットーの評議会議長に任命されていた「アダム・チェルニアコフ」を
「ドナルド・サザーランド」が演じている。

ワルシャワ・ゲットー蜂起の鎮圧者ユルゲン・シュトロープ(最終階級は親衛隊中将兼警察中将)を
「ジョン・ボイド」が演じる。
彼はその昔、ナチ映画「オデッサ・ファイル」に出演していた。



ナチスの「ユダヤ人問題の最終的解決」とは
強制収容所へ送り絶滅することだった。
その計画は昭和17年(1942)1月ベルリンの別荘「ヴァンゼー会議」で決定された。
(この言葉は、ナチスの最高幹部であるアドルフ・アイヒマンにより作られた。)
ワルシャワ地区のユダヤ人はトレブリンカ強制収容所へ移されることが決定した。
※前年7月31日。悪名高きラインハルト・ハイドリヒは
ヘルマン・ゲーリングにより、ユダヤ人の「最終解決」を委任されていた。
7月、ラトヴィアの第22大隊と第272大隊がワルシャワ・ゲットーでの大規模な検挙のためにリガから連れてこられた。
7月末までに6万人が移送され、作戦が終了した9月には30万人が移送されていた。

※移送を免れたのはドイツ系工場で働く者ほかわずかだった。
映画「シンドラーのリスト」は、この時期のことを描いている。

ゲットー全体の移送を知ったユダヤ人評議会議長・チェルニアコフは
ドイツ政府との完全協力に賭けていた自分の政策が敗れたことに絶望し、7月22日に自殺。
(このシーンも映画にある)
抵抗に向けて真剣な準備の始まったのはこの秋からだった。
8月には戦闘組織によりユダヤ人警察長官をはじめとするドイツ人との協力者が射殺された。
(このシーンも映画にはある)
昭和18年(1943)4月19日ユルゲン・シュトロープ指揮する鎮圧部隊はゲットーを包囲。
捕虜となったうち7,000人が射殺され、7,000人がトレブリンカ強制収容所に送られ、
15,000人がルブリン強制収容所に運ばれた。
1945年1月にソ連軍が到着するまでに、ワルシャワ市内で生き残っていたユダヤ人は約200人だったという。
「戦ピア」のピアニストもこのなかの1人ということになる。

●仏大統領
「猿誇示」氏が「炉賄屋留」女史を僅差で破って大統領に。

開票3〜4分後、早々に「炉賄屋留」女史が敗北宣言をした。
こんなに早く趨勢がわかってしまう仏の投票システムつ〜のはどんなふうになっているのか。

「猿誇示」氏はユダヤ系ハンガリー移民2世だという。
その彼が移民へ厳しい規制を行っている。
彼の親が入国した6〜70年前と今では状況がかなり違うから
やむを得ない部分もあるのだろうが、
不法入国者に罵倒を浴びせたことがある。
これはちょっと配慮に欠けるんではあるまいか。

仏の大統領選は国民投票。
なんと投票率は85%近く。
政治に対する関心の高さは日本に比べ段違いに高い。
投票権のない、日本で言えば中高生まで
意見をたたかわせるという。

建国の「自由・平等・博愛」精神が行き渡っているのだろうか。

●松井2000本安打達成
現地では5月5日の昨日、待望の記録を達成。

平凡な外野フライだったが、野手がボロリ。
エラーのように見えたが、
ボールはグラブをかすってもいないことが判明。
後からヒットと判定される、という
大記録にしてはボテボテのジャッジだった。

試合後、日本からかけつけた
金田正一・名球会会長から「名球会」入りと
証しのブレザーを着せられた。
手回しのいいこと。

松井はいつものように淡々とインタビューに応じていた。


5月6日(日曜日)
●主幹
新明解国語辞典主幹・山田忠雄氏。
1996年2月6日逝去、79歳。

父親、山田孝雄(よしお)国語学者。
子供、忠雄、俊雄、英雄の3兄弟。ともに、東京帝国大学卒業。
英雄氏は歴史学者、忠雄・俊雄両氏は国語学者。

新明解「くるしい」の例文「苦しい中から子供を3人まで大学にやる」。

これは、山田家の学者の台所事情だったのだろう。
例文の意味するところがわかると、さらに面白くなる。

また、すしダネとなる魚介について調べて見た。
赤貝:肉は赤くてうまい。
ひらめ:白身で美味。
たい:マダイは味がよく…
しらうお:味は淡白
かんぱち:夏のころがおいしい。
など、味への言及がある。

とりがい、みるがい、あなご、あじ、まぐろ、えび、うになどに
ついては、単なる説明のみ。

山田主幹は、白身魚、貝は赤貝がお好みということが垣間見える。

●新明解
昨年購入した三省堂の小型辞書「新明解国語辞典第6版」が
相変わらず読み物としても面白い。
何が?
語の解釈が。

この辞書、「新」が付く前の「明解国語辞典」は
昭和18年に初版が出た。
当時は金田一京助氏が編纂に携わっていたのだが
その後、編集主幹が山田忠雄氏になった。
以後「新」がつき版を重ねてゆく。
この辞典が類書と異なるのは、
「主幹」の「主観」が色濃く反映されていること。

ただし、それは5版までで、山田主幹が没してから
「語句」によってはかなり色彩が薄れているのもあるらしい。
しかし、「読む楽しさ」を備えた国語辞典として
熱狂的なフアンが存在している。
インターネット上にもそんなサイトがいくつもある。

特殊な言葉でなく、基本的な語彙の解釈に
かなり情熱を注いでいる、というのが出色。

Webサイトからの拾い物だが「恋愛」に関する解釈の変遷が紹介されていた。

新明解国語辞典 初版
れんあい [恋愛]―する 一組の男女が相互に相手にひかれ、
ほかの異性をさしおいて最高の存在としてとらえ、毎日会わないではいられなくなること。
新明解国語辞典 第二版
れんあい [恋愛]―する 一組の男女が相互に相手にひかれ、
ほかの異性をさしおいて最高の存在としてとらえ、毎日会わないではいられなくなること。

新明解国語辞典 第三版
れんあい [恋愛]―する 特定の異性に特別の愛情をいだいて、
二人だけで一緒にいたい、できるなら合体したいという気持を持ちながら、
それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・ (まれにかなえられて歓喜する)状態
新明解国語辞典 第四版
れんあい [恋愛]―する 特定の異性に特別の愛情をいだいて、
二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持を持ちながら、
それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・ (まれにかなえられて歓喜する)状態

新明解国語辞典 第五版
れんあい [恋愛]―する 特定の異性に特別の感情をいだき、高揚した気分で、
二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、
出来るなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、
やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと。

新明解国語辞典 第六版
れんあい [恋愛]―する 特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても
悔いないと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、
二人だけでいたい二人だけの世界を分かち合いたいと願い、
それが叶えられたといっては喜び、
ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと。

これだけの「恋愛」の変遷である。
3版、4版が、「新明解」と言われる所以で、「合体」などと
かなりきわどい、しかも、妥当で人間臭い解説となっております。
これが「山田」版の魅力というののでしょう。
なお、旧版は古書店でも入手しにくい、という。
さもありなん。

●GW
長い休みも本日でおしまい。
曇り時々雨だが、次第に降りが強くなるらしい。
疲れた身体を休めるには最適。

昨日、大阪の万博跡地の遊園地で
ジェットコースター事故が発生し、女性1人が亡くなった。
「禍福は糾える縄の如し」
隣や、前後の席の人は危うく命拾い。
シャフトが折れた惨事らしいが、点検ミスだった。

全国の遊戯施設で緊急点検が行われた。
東武動物公園のレジーナもやったのかな。
ここは、毎朝係員が、あの高い施設を歩き
器具でたたきながら点検している。
こつ〜ん、こつ〜んという音がきつつきに似ている。

大阪の事件は、コースではなく、
乗り物のシャフト損傷である。
レジーナも当然車両点検もやっているんでしょうね。

本日雨、の予想だったので、
昨日TUTAYAで戦争映画3本借りてきた。
すべてナチもの。
午後から雨が本降りになったら鑑賞ね。
お茶とせんべいでもかじりながら。

5月5日(日曜日)
●大リーグ
ヤンキース対マリナーズ

井川と松井。
城島とイチロー。
日本人選手の豪華な顔ぶれ。

井川は5回で降板。
松井は2000本安打まであと1本。

バッターボックスに立った松井に
城島が何か話しかけていた。

結局15対11でマリナーズ勝利。
松井は1999本でストップ。

打撃戦のいい試合を見せてもらいました。

●花咲く
庭の木々が花をつけた。

ということは、宇都宮のも咲き始めたのだろうか?
駅前はあっけらかんとしているが、大通りを少し行くと
マロニエ並木が始まる。
右へ曲がると県庁、というプロムナードは
左右の大木が道にかぶさるように枝を張っている。
時間が許せばまた行ってみたい場所である。
夏はいいだろうな。

青紫の花をライラックだとばかり思っていたのだが
図鑑で確認したら、そうではないらしい。
ジョイフル本田で購入したとき
どんな名札をつけて
わが家にやってきたのかも忘れてしまった。
はたしてこの花は…

5月4日(金曜日)
●可憐
バックヤードのスズランと紫蘭が花をつけた。
きれいな色だがはかなさを感じる。


●乱調
大リーグ。松坂、イチロー対決。
1回、4球で歩かせたあと延々と投げ続けるも入らず。
打者1巡。5点。
強気を装っているも、目はうつろ。
見るのも気の毒。
しかし、まだブーイングは起こっていない。

その後、5回降板。レッドソックス打撃陣の好調もあって同点。
まだ、勝負はつかないけど、これで勝ったとしたら、松坂はついているとしか言いようがない。
これも、実力のうち?
結局打撃陣に助けられ、8対7でレッドソックス勝利。
やっぱり、ついている。
しかし、本人は複雑だろうね。
岡島が予想以上に活躍しているしね。

5月3日(木曜日)
●水田
利根川土手から見た五霞町の水田。
まだ田植え前。
この広がり。
米どころといった雰囲気。

川のこっち側なのに、五霞町は茨城県。
本来なら幸手市と合併して埼玉県になるはずだったけど、
推進派の市長はリコールされた。
幸手市民が合併を嫌った。
で、久喜市と画策しているようだが、
ハードルは高すぎる。

●足慣らし
GW後半。
相変わらず高速道路は渋滞情報。

空はややよどんでいるが快晴の部類。
11時35分やや出遅れの出発。
杉戸郵便局前の県道をひたすら行く。
耳には音楽。
いつものコンビニでお茶とサンドイッチ、チョコを購入。
4号バイパスとの交差点「菱沼」まで45分。
一気に江戸川堤に出てサイクリングロードへ。

チャリ日和なので、おしゃれな自転車が行き交う。
ドロップハンドルの高速車、マウンテンバイク、
クロスバイクに混じってママチャリもいる。

年配者が多いのに驚く。

中ノ島公園側から関宿城へ。
チャリ族や車でやってきたファミリー、
ハイキングスタイルの熟年夫婦などなど
GWを満喫していた。

城の裏手の公園で昼飯。
隣でカバの一群が日向ぼっこ。
といっても置物なので寄ってくることはない。

小休止の後、再び中ノ島公園側から土手に戻り
五霞町の山王公園へ出る。
この前来たときは工事中だったが
快適な道路が出来上がっていた。
ここは、利根川だから、
銚子の河口から122kmの標識があった。
江戸川河口までは約60km。

4号バイパスの新利根川橋まで行き引き返す。

風もなく暑くもなく快適なサイクリング。
14時30分帰宅。走行距離35km。

5月2日(水曜日)
●偽証
世田谷区議選でトップ当選した38歳の森学区議(民主党)の経歴虚偽が発覚。
ルクセンブルク大使館1等書記官と選挙公報に記載していたが、
実際は3等書記官だった。

任地で仕事をする際、「3等」じゃ塩梅が悪いというので、肩書きは「2等」という
「ローカルランク」の適用を受けていた。

(新聞情報)
「1等書記官」としていたことについて、森氏は「書記官同士は『さん』付けで呼び合い、
『何等』かを意識して仕事することもなかった。
仕事の違いもなかった。うそをつこうとしたわけではなく、勘違いだった」と説明する。

苦しい言い訳である。
「3等」であることは自分が一番知っているはずだ。
給料だって「2等」とはいっても「3等俸給」なのだから。

2001年7月から2002年4カ月、同大使館書記官を務めた。
38歳の大人が5〜6前の肩書きを忘れるだろうか。
一応外交官だったのだからバカではないだろう、
記憶力だって、そんなにヨレテはいないだろう。
「勘違い」などと歯切れの悪い言い訳をするより、
「3等じゃかっこ悪いのではくをつけたくて…
 ばれたあとのことは考えていませんでした。
 区民を騙そうとしたのではなく、あくまで自分の見栄からでした」
と、正直にいいなさいよ。

このような勘違い男に議員をやらせたら、
世田谷区民はとんでもないことになる。

外務省を辞めて政治家の第一歩を踏み出したばかりだから、
本人は議員辞職する気は毛頭ない。

「虚偽事項の公表」(公選法235条)に抵触するおそれがあり、
「2年以下の禁固か30万円以下の罰金」となる。

3等書記官時代の俸給蓄えで「30万」を払って居座るんだろうね。

●高野連
高校球児の特待生制度を導入している高校の自己申告を推奨した結果
名門校が続々引っかかった。
該当高校は自主的に全国大会への出場辞退をしている。

アマチュアリズムの権化ともいえる高野連だから
「清く・正しく・美しく」と宝塚ばりのモラルをもって
全国の高校を監視している。

一方、大学の箱根駅伝が、手っ取り早く私大の名前を全国区にするものだから
新設大学は、いい選手を争ってスカウトする。
当然、入試の手心とは言わないまでもスポーツ特別枠などを設けている。
私立高校も構造は似ているのだが、
野球に限って高野連が睨みをきかせている。
プロ野球だって高校生の青田刈りを行っていたのにね。

学生スポーツのアマチュア精神高揚は結構だが
行き過ぎの感もなきにしもあらず。
学問優秀者には奨学金があるが、
スポーツ優秀者がなんで冷たくされるの?

学生は文武両道ということであれば、
勉強だけできてスポーツはからっきし、という奴もいる。
反対にスポーツはとびきりだが勉強はまるで、という奴もいる。

片手落ちのないように、両方に優れた奴を金銭面でサポートすればいいのではないか?
行き過ぎのアマチュアリズムは
現状を認識しない理想論に過ぎない。

先般、高校生の必修科目未履修は
受験有名校で目立っていた。
偏差値の低い学校は真面目に履修している、という
おかしな減少が目立った。
であれば、スポーツ偏差値の高い高校なら
スポーツに身が入る環境であってもいいのじゃないの。

学生野球憲章が、優秀な選手の芽をつむことになるかもしれない。

ところで、高野連だが、
不明瞭な金銭問題つ〜のはないのかね。
もし、発覚したなら面白いんだがね。
偉そうなことを言っても大人は汚いつ〜ことがないよう祈る。


※東京、神奈川、千葉もそうだけど、野球の強豪校が多い。
これらの学校が一斉に出場辞退をしたら、どえらいことになるけどね。

●虹
4時過ぎ、近くのスーパーに買い物。
家を出たときから北東は真っ黒い雲。
間もなく降るな、と思いつつそのままチャリ。
途中、茨城の上空に稲妻とバリバリ音。
ヤバ、パソコンの電源を落として来なかった。

いまさら引き返す距離ではなかったので、
大学通からスーパーに向かうと、お好み焼き屋の前で雨が降り出した。
一気に走るが降りは瞬時に強くなり
到着したときにはかなり濡れていた。
首にぶらさげたデジカメのほうが気になったが
幸いベストの下なのでセーフ。

買い物を済ませても雨は相変わらず、
しかし、西の空は青空で天気雨に変わっていた。
15分ほど雨宿り。
帰り道虹を見た。

※画面の真ん中に薄っすらと虹

北東はまだ雨雲で、虹はぼんやりしていた。
撮影ポイントを探す前に1枚。
いい場所に着いたらほとんど確認できなくなっていた。
雨は止んで、再び爽やかな5月の夕方に戻った。
めでたしめでたし。

●山藤
7時過ぎ猛烈な雨が降っていた。
朝刊を取りに出たらずぶぬれ。
庭のあちらこちらに水溜り。
ものすごさの名残りだが、やがて地面に吸い込まれた。
8時過ぎ、嘘のように止んで日が射した。
ジョンの散歩。
雨に洗われた山藤と緑の対比が美しかった。

散歩道の山藤鑑賞ポイントは2か所。
携帯電話のアンテナの前あたりと、
わが家のバックヤード。

わが家のほうは、木が高く全体を見渡せない。
そのかわり、にしきへびのように巻きついた
山藤の太い幹が観察できる。

5月1日(火曜日)
●飛び石連休
本日、明日を休みにして
9連休という大型GWを実現している人もいるんだろうね。
毎日が日曜日のような年金暮らしから見れば
ちっともうらやましくないけど。

春日部駅前の藤棚通りがすごい人を集めていると新聞報道。
こちらの山藤は知る人ぞ知る。
満開である。

離れて見ると藤の木のようだが宿り木だ。
上のほうの枝にからみついて
みごとな花を咲かせている。
植物だからいいけど、
こういう人間にはなりたくないね。

●田植え
上のタイトル写真でおわかりのように、
レジーナ前の水田の田植えはあっという間に終わってしまった。
いつ植えたのかもわからない。
最近は機械化でそれほどスピーディなのだ。
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