田舎三昧の生活と意見

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2006年1月
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Web Camera
緊張感に欠けるミミちゃん

■Contents■

01 年賀状
02 緩慢
03 土方歳三
  追加
  マイクロソフト
  からす
  初詣
04 重い腰
05 SPAM
06 珍種
07 CES
  豪雪
08 嫁が君
  新顔
09 高校サッカー
  手あぶり
  町おこし
  カワセミ
  成人の日
  社説
10 町興し「サンバ」
  かわせみ
11 かわせみ2
  かわせみ
12 夕方も空振り
  空振り
  ほれぼれ
  ViiV
  村上春樹
13 iPodシンドローム
  かなりピンボケ
  調停日和
14 湯麺
  参考までに
  地震
15 銀塩カメラ
16 高倍率
  無心
  派
17 証人喚問
  つまずき
  有効利用
18 ブラウザ
19 一体型
  撤退
  ショック
  波及
  カワセミ
  宣伝の天才
  虚業
20 ゲッペルス続編
  大寒
  発音
  道州制
21 変り種
  雪かき
  日本橋問題
  初雪
  落城?
  ヒトラーの最期
22 センター試験
  雪国もどき
23 暗示
  米軍根岸住宅地
  逮捕
  都立大
  風雪
24 余波
  金こそ命
25 喰わず嫌い
  買収
  炎上
  オープン
  甘い
26 復活
  不名誉
  堕ちた英雄
  銀盤
27 絶倫
  記憶
  健闘
  乳白色
  流出
  局地的、春
  新語
28 新年会
  東横イン
  あほ
  おいおい
  孤独
  明暗
29 人脈
  町の行く末
  幼なじみ
30 確信犯
  3点セット
  ヒルズ族
  フライトプラン
  変貌
  快進撃
31 追加
  ハマス勝利
  欠如の連鎖


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Ginza
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ご注意
人によっては不快な気分になるかも


ご意見・感想などお気軽にどうぞ!

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Last Modified 060131

       

 


1月31日(火曜日)
●追加
「地球と遊ぶ」「五稜郭の謎」に「ペンタゴン」」を追加しました。
さらに、マンハッタン島入口の「Fort Jay」を追加しました。
●ハマス勝利
世界中がびっくり。
しかし、国民に支持された。

混乱あるところに報道の目あり。
狂喜する人々を追うカメラが写っていた。
あのペンタ部のなめらかなカーブはCANONのデジタル一眼だ。

報道では朝鮮動乱以来Nikonの独壇場かと思っていたら、
最近はCANONなんだってね。
いちはやく、デジタル一眼とそれに対応するレンズ群を提供。
それが受け入れられたのかな。

国内ではCANON首脳交代。
前社長はデジタル分野で躍進をリードした。
新社長は余勢をかって薄型テレビ分野に進出を目論む。
各社乱戦模様の中に打って出る。
タイミング的にはぎりぎりだといわれる。

昔、パソコンでコケているから油断できないね。

●欠陥連鎖
東横インとヒューザー。
両社とも欠陥人間に率いられた企業だ。
片やホテル経営、こなたホテルも開発。
胡散臭い双璧。

奇しくも新聞の中で、お隣さん同士。

テレビの記者会見でも、その欠陥・人間性はよくわかる。
こともあろうに、ヒューザーは
不正建築確認を見逃したとして自治体を訴えた。
自分で欠陥住宅・ホテルを販売しておきながら、である。
こういう、考えがまかり通ると、本気で思ってるのかね。
国会喚問でおなじみの知恵袋の弁護士がいるのにな。
こんなことを指導したとしたら、これも悪徳弁護士。

これで、ライブドア記事があれば3役揃い踏みだね。

1月30日(月曜日)

●確信犯
経営者の質が悪い。
東横インのこと。
全国の違反ホテルが続々摘発されている。
身体障害者用の施設が建築確認後に無視されている。

こういう反社会的な行為に対し
身障者の団体が、今のところ宿泊ボイコットなどやっていない。
本来なら敏感に反応するはずなのだが、なんでだろ〜〜

●3点セット
富と名声を得た者は「奉仕」という社会的使命が待っている。
アラブ世界では持てる者が「ほどこし」を行うのは当然の行為。

マイクロソフトのビル・ゲイツは膨大な基金をアフリカなど発展途上国につぎこんでいる。
アップルのビル・ゲイツは、昔から小学校にパソコンを寄付している。
もっとも、子供の頃からMacに親しんでいれば
彼等が成長した暁には、わが社のパソコンを使ってくれるだろうから、
という、計算も働いているのだが…

スポーツ選手では、松井がジャイアンツ時代から社会貢献を行っている。
これは父親の影響が大ではないか。
対するイチローは聞いたことがないが、何かやっているのかな?
海外と日本に豪邸を構え、かみさんと優雅にくらしてるんかな?
チチローに似てはまずいんだよな〜。

サッカーでは、中田は何をやっているのだろう?
ニューヨークにビルを所有し、日本では企業コンサルをやっている。
事業が上手くいってるから、ハングリー精神が欠如したのか、最近は振るわない。
自分は太っても社会貢献は聞こえてこない。

急成長のIT企業の経営者はどうよ?
ほりえもんと一緒にされて困るなら、
稼いだ金を社会のために少しは還元したらどうかな?
それが出来ない、関心ない…というのでは
興味の焦点は「株価」と勘ぐられてもしょんないじゃん。

●ヒルズ族
ライブドア騒動で、同じビルに入っているIT企業も
色眼鏡で見られて迷惑してるんだって。
そりゃーそうだろう。
30代でインターネット関連事業で成功し「勝ち組」の栄誉を受け
豪華な暮らしぶりや
タレント、モデルなどの美人と「しんねこ」が喧伝されているのだからね。
縁の無い多くの庶民、特に「下流社会」の烙印を押された者には
「このやろ〜、石ぶつけたろか」てなもんだ。

「有頂天ホテル」が興行的に成功しているらしい。
三谷御大は最近各局に出ずっぱり。
彼の出たがり精神はそうとうなもんだ、とお見受けした。
映画の内容はよ〜知らんが
大晦日にそのホテルに宿泊した客たちの多彩な人生模様、なの?
外見は華やかでも実情は火の車。
そういうのが受けるんだよね。

所変わって、六本木ヒルズは「有頂天ヒルズ」だった。
今後は世間の大人の目が冷たくなってくるから、
成金ビルに事務所を構えることが「恥ずかしい」ことになるかもよ。

●フライトプラン
入ってきました、シネプレックス幸手。
自宅から車で20分ほど。
こりゃ〜近くていいわ。
来月からの「ミュンヘン」はチャリで行くかな?

映画は、旅客機という密室サスペンスだから
内容は語れないけど、「母は強し」です。
初めから最後まで画面に引き込まれたまんま。

ジョディ・フォスターは理知的な美人ね。
「羊たちの沈黙」から何年経つだろう。
それなりにお年を召しておりますが、それが自然でいいですよ。

「シネマ1」つ〜スクリーンは300人くらい入る。
少しきつめの勾配だから、前の人の頭でスクリーンが切れるということもない。
客は2割の入りだが、全席指定。
真ん中から後ろの座席がいいですね。
音響もいい。

新しいから気持がいい。
よほどマイナー系以外ならここで上映されるだろうから
都内に行くこともない。
昼下がりの上映を見て夕方には自宅に帰れる。
こんないいことはない。

でもね、「白バラの祈り」という
台頭するナチスに抵抗した女学生のグループの映画は、
今のところ「日比谷シャンテシネ」で上映中。
これは、あちらに見に行かねばならないね。

●変貌
日本生命の広告に紫の異形の姿があった。
よくよく見ると顔の長さから宝田明だと判明。
往年の東宝・2枚目スターだもんね。
この人、最近いろんなところでお目にかかっているような。
2枚目の残像をかなぐり捨ててね。

昔はキザというイメージ。
彼の映画は見たことない。
確か「美貌の都」の主題歌を歌っていたはず。
「すったもんだと言ったとて、嫌いは嫌い好きは好き…
好いて好かれた二人なら、一緒になろうよ はかない命」つ〜のね。
冒頭は知っていたがお終いまでは歌えまへん。

※若い頃の司は(左)きれいだった。右は淡路恵子

共演した司葉子とのロマンスが囁かれたが
彼は、ミス・ユニバースの「児島明子」と結婚。後、離婚。
良家の娘、司葉子は今では政治家令夫人だもん、
宝田のアプローチを受け入れなかったのは、
賢明な「人生の選択」だったんだろな。

●快進撃
先日コニカ・ミノルタがデジカメから撤退する
という、ニュースが流れ、昔からのフアンを驚かせた。
進化著しい電子技術と価格競争についてゆけなかった。
時代の流れを感じる。
それに比べ、家電メーカーのデジカメが元気すぎる。
といっても、日立、東芝、三洋は低迷しているが
松下電器だけは、開発・投入が突出している。

デビュー当時は「Panasonic」ブランドをでかでかと名板にしていた。
もともと、ナショナルの海外ブランドだったが、
国内のオーディオ・ビジュアル製品に関しては「パナソニック」にしていた。
当然、このブランドを好まない者もいる。
私もその一人だ。
カメラに関して、いつの間にか「Lumix」になった。
当然だろう、デジタル映像機器に「ソニック」などと「音響」イメージの
言葉があること自体、おかしいと思っていたよ。

Lumixとはレンズ名である。
SONYも「バリオテッサー」という
カールツァイスレンズをセールスポイントにしているけどね。

ほかにも、手ぶれ補正機構などを搭載するなど
他社に先駆けたものもある。

「松下電器」は「マネシタ電器」とも呼ばれ、
決して「オリジネーター」にはならなかった。
市場の動静を見守り、将来性あり、と見ると
そこに「ズカズカ」と入り込んでくる、という企業ポリシーがあった。
先行する各社は、血の滲むような努力の末開発したのに
「とんびにあぶらげ」である。
松下の資本力と流通ルートは巨大だからね。

世にデジカメを送り出したのは「カシオ」。
開拓精神の旺盛な企業である。
しかし、今も健闘しているが、
Canon、SONY、Panasonicなどに押されている。

で、春先は新機種が続々登場するのだが
先陣を切ってPanaから2機種アナウンスされた。
両方とも600万画素。
一眼レフタイプとコンパクト型だ。
デザインも白物屋にしては洗練されている。
一眼レフタイプは10倍のズーム機構搭載だ。
かなり小型でポケット一眼、とでもいうべきカメラだ。

機構は革新的だが、私は選ぶ気にはなれませんね。
企業に「マネシタ精神」のある限り。

1月29日(日曜日)

●人脈
ライブドア新社長、平松庚三氏の幅広い人脈が
ことによったら、いい結果を招きそうな塩梅だ。

フジテレビとの関係は攻守逆転。
大株主のフジがライブドアを生かすも殺すも重要な役割りを果たす。
挨拶に行った平松氏に対しフジの日枝会長は好印象を抱いたらしい。

平松氏の波乱に富んだ経歴にも注目。
読売のドン・ナベツネが彼の仲人ということだ。
ナベツネは日頃からほりえもんを批判していた。
犬猿の仲だったが、平松氏にバトンタッチしたことで
ライブドアとの関係も雪どけが期待できそう。

また、SONY出身の平松氏に対し、SONY出身者OB会「SOBAの会」つ〜のがあり
その有志が彼を支援するという。

約120人のメンバーの中で、ポッカコーポレーションの内藤由治会長、
ベネッセコーポレーションの森本昌義社長ら約30人が早速支援を表明。
中には堀江容疑者が経営権を取得した
旧ライブドアの創業者、前刀禎明・アップルコンピュータ代表取締役も名を連ねている。
かつての直属の上司だった出井伸之最高顧問もこれにさきがけて
電子メールで平松氏にエールを送っている。

平松氏の人柄と実力なのだろうが、これはすごいことですね。
ほりえもんに買収された企業の中に
これだけの人物がいたことを、彼は知っていたのだろうか。
グループ内でも平松氏の年齢が図抜けて高い。
30代首脳陣では宝の持ち腐れだったのね。

旧ライブドアの創業者が現アップルコンピュータ代表取締役とは知りませんでした。
巡り巡って元・自分の会社を支援するというのも不思議な気がするんだろうな。

●町の行く末
宮代町商工会主催「賀詞交歓会」開催。
昨年に続き2度目の参加。

ささやかだが、パソコン教室を開いている身としては
一応、事業者なのだから、引越後すぐ商工会に加入した。

毎年この時期開催される「交歓会」には10年目にして初参加。
最低10年住まなきゃ土地の人と言える資格はない、と自己規制していたので
通知は頂いていたけれど、出席はしなかった。

初参加の昨年。
教室をやっていたお陰で見知った顔が何人かいた。
一人ぽつんとすることもなかった。
そして本年。
某社長から
「もうほとんど顔を知ってるでしょう?」と言われたが、
まだ90%はわからなかった。

来賓の挨拶で「合併」の話しが出た。

すったもんだの末、「単独」を決めた宮代町だが、
このままでは立ち行かないのは明白。
一部扇動者の言に「うかつ」にも乗ってしまった人は考え直さざるを得ないだろうな。
どこと一緒になれば100年の大計にそうのか…

「枠組み」は幾つか考えられる。
合併は必至なのだから、ここは真剣に考えなくてはね。

●幼なじみ
読売編集手帳。
往年の名アナウンサー小川宏と落語家の三遊亭円歌が幼なじみだという。
共に下町で生まれ育ったと。
この下町とは、私が育った町「葛飾区金町」だ。
小川家は金町小学校の近くにあり、
あそこがアナウンサー小川宏の家だということは昔から有名だった。
「山のアナアナ」で一世風靡した円歌が金町出身とは初めて知った。

子供の頃、共に「吃音」などと言うとわかりにくいが、「どもり」だった。
「どもり」「びっこ」「めくら」など
最近は差別擁護、おっと違った「差別用語」で、現代社会から抹殺されているが、
昔は普通に使っていたもんだ。

小川氏は私の高校の先輩で、そこから早稲田に進学。
開局間もないフジテレビ(だったかな)に就職。
モーニングショー(だったかな)のメインキャラで知名度は全国区となる。
そして、定年後、深刻な「うつ病」に陥りそこから生還した。

ときどき、新聞の投稿欄でお目にかかる。

1月28日(土曜日)

●新年会
小学校同級有志の新年会が新松戸で開催される。
11名の仲間が集まった。
概して女性軍は元気。
男性側は手術後や血圧、コレステロールなどで半病人。
酒量もめっきり減る中、唯一元気なのが安太郎。
鹿児島男子に相応しく焼酎をぐいぐいね。

4月、夫君の里、山口県に移住する方がいて
その壮行会・前哨戦も兼ねていた。
3時間はあっという間に過ぎた。

葛飾区立金町小学校の仲間だが、
ほとんどが千葉に引っ越しており
「新松戸」が集まりやすいということになった。
私は新越谷で武蔵野線に乗れば5つ目が新松戸。
金町に出るよりよっぽど便利。

武蔵野線沿線の町は発展している。
新三郷は例外だけど
吉川、三郷、南流山など駅前はなかなかの街区に成長。
宇都宮線の新白岡もそうだが
この界隈は私鉄に比べJRの駅周辺開発は盛んである。

1次会終了後、男性たちはカラオカに流れる。
駅の近くに何軒かあったが
飛び込んだのがスナックのような店。
女の子たちが隣にはべり飲み物をおねだりする形式だから
昔で言うミニクラブだね。
こういう店はぼられる危険があるので、
ママにしっかり料金体系を聞く。
時間制でその範囲内ならそんな高くはなさそうだった。

若いときと違って年金族だから、
そんな無茶はできないもんね。
とは言え5人中、3人は大学教授、弁護士、地主のお坊ちゃんでは
厳密には年金族とはいえません。
いまだ現役だもんね。

1時間内で歌えるだけ歌ちゃいましたよ。
私はママと「銀恋」ね。
20代の女の子と違ってちょい雰囲気のある30代。
日本語が少し…と思い隣の子に聞いたら韓国の女性だった。
オーダーしたのはビール3〜4本と
4人ついた女の子の飲み物。
1時間で切り上げ。
料金14000だったか。
一人頭にすれば
「ちょい悪おやじ」のカラオケタイムとしては妥当かな。

●東横イン
名前から東急と関係があるのかと思ったが
あちらは「東急イン」。
まるで関係なかった。
それにしても紛らわしい名前をつけた。
あわてもんが間違える、ことを狙ったな。

そんな、ネーミングをするホテルだから
設計もいい加減なことをやっていた。
身障者用の設備を、建築確認後に、
もうひとつ用意した設計図にすり変え建築していたという。
それが、発覚して社長が記者会見をしたが
ユニークな発言というか、身体障害者の人たちが聞いたら
烈火のごとく怒るような内容だ。

「身障者用の設備は見栄えが悪い」
「年に利用する人が少ないので稼働率が悪い」
手前勝手な言い分だ。
で、
「時速60kmのところを67〜8kmで走ってもいいのかなと思って。
これからは、きちんと60kmで走行します」だと。
反省している顔つきではなかったね。
こういう、最低の経営者が増えているんだろな。

●あほ
京大アメフト部の3名が
鍋パーティに女子学生を誘い、泥酔させて強姦したという。
京大だけに「穴兄弟」なんちゃって、と言ってる場合でないね。
同じことをやった
「スーパー・フリー」の早大生も実刑くらっているのにな。
4年だから部を卒業、あとは卒業、就職…となるはずが
すべてパーなんだろう。
奴等は「合意のうえ」といってるらしいが、
女子学生は泥酔、急性アルコール中毒だったというじゃな〜〜い。

意識がないのに、なぜ合意なんだい。
しかも、ゲロまで吐いていたそうだ。

汚物の中の死んだマグロ状態の女を、よくもま〜。
鍋の中には「こんにゃく」は入ってなかったのかね。
それを使っていれば、就職も棒に振らずに済んだものを。
「見ていただけ」と抜かした奴もいるらしいが、
制止するのが当たり前だろ、このヤロー。

細木数子が番組で、中学生の女の子集めて
「男はこわいもの」と能書きたれていたが、
これは極端としても、
密室で酒の入る集まりにイージーに顔を出すつ〜のは考え物だ。
まして体育会じゃ〜精力がありあまってるぜ。
相手は、「盛りのついた猿」。
「穴」と見れば、どこにでも突っ込んでいくんだからな。

●おいおい
納豆が血液サラサラ化にいい食品だから
還暦過ぎてから常食にしようと訓練。
やっと喰えるようになったというのに。

「米心臓協会(AHA)」の栄養委員会は、
大豆たんぱく質や大豆の苦み成分イソフラボンを多くとっても、
悪玉コレステロール(LDL)を減らすことは期待できない
とする声明を24日付の会報で発表した。

なんてこったい。
これが事実なら
せっかくの新食習慣に水をさすような事態になっちまったい。
でもね、あたしゃ続けますよ。
血圧計まで買ったんだからね。

●孤独
「孤独の人」といえば、藤島泰助著(だっけ?)。
平成天皇が皇太子の頃、なかなか妃が決まらなかった状況の物語、だったよね。
その息子、現皇太子は雅子さんと家庭を築き子を成し、外見的には平和であります。
彼が、北海道で開催される冬期国体の開会式に臨んだ。
通常なら、その横には皇太子妃が並ぶのだが、今回もそうではないらしい。
雅子さんの健康は相変わらず思わしくないようだ。
今年の皇居年賀も午後から姿を見せなかったしね。
巷間伝えられるところでは「鬱病」だが。

皇室というベール向こうには庶民には計り知れない「何か」があるんだろな。
皇太子のプロポーズをお断りして
あのまま職場にいたら、彼女はどうなっていたろう。
当時の映像がときたま流れるが、活き活き、快活、颯爽。
明るい未来に満ちていたのかもね。
そいう意味では人生の洗濯を、おっと違った選択を間違ったのかもしれない。

片翼を失って迷走する皇太子は「平成版・孤独の人」

●明暗
SONYと本田は共に戦後創業の企業で
生活向上に果たした役割りは計り知れない。
そして日本を代表する2大ブランドに育った。

ロボット技術ではSONYが先行して「犬型アイボ」を発売。
新種ペットとして大評判を呼んだ。
黒柳徹子もオーナーの一人ね。
一方、HONDAは2足歩行・「人型アシモ」を発表した。
こちらは個人所有ではなく、イベントや企業で使われている。

工業用ロボットや戦争用ロボットは以前からあったが、
平和利用ロボットの出現で、世の中も1歩進んだかな、と思った。
映画「アイロボット」の世界も夢ではない…?

ところが、昨今のSONYの事業不振で人員整理はもちろん
不採算部門を切り捨てることになった。
そのなかに「アイボ」も含まれる。
犬に続き何が登場するのか、と思っていたので、がっかりね、
HONDAの「アシモ」はさまざまな場所に出現し愛嬌をふりまいている。
これを見た人々は、この企業の技術水準の高さをインプリンティングされる。
結果、本業の自動車、2輪車の売り上げにもいい影響を及ぼす。
企業PRロボットとしても優秀なのだ。

1月27日(金曜日)
●絶倫
東大和市の「おっとせい」が話題を呼んでいる。
渋谷というぎょろ目だが縁のたるんだ57歳の男が
女性10人赤ん坊1人とハーレム生活をしているというのだ。
女性は1人の50代、残りは20代。
全員の女性と結婚・離婚しているという。
一夫多妻が認められているアラブ世界の男たちもびっくりだろう。

迷彩帽を脱げば、あっと驚くスキンヘッド。
歩く弾痕、おっと違った男根。

夢に出た「呪文」を唱えたら、女にもてるようになった、と
千夜一夜物語じゃあるまいし
とぼけたことを真顔でいう。

占い師らしいが、これも詐欺っぽい。
ちょいおしゃれな外観の3階建ての家に住み、
洗濯物が多いので、足場に使う鉄パイプを物干し代わりにしている。

全員が床に座り込んで食事をしていたが
ほとんどがミニスカート。
わきあいあいと談笑しておりますよ。
徳川歴代将軍だって側室同士のいがみあいに手を焼いたというのに。
墓の下から教えを請いに出てきそうな光景だ。

世の亭主どもは1人のパートナーを御するのも大変だつ〜のに、
あれだけの女共を平等に可愛がり
「平和」の「輪」でつなぎとめる「術(すべ)」とは
いかなるものか、と妄想をたくましくする。

ハーレムの構成員を増やそうとしたところ、
その女性から告訴され、事態が明るみに出た。

それにしても、頻繁に結婚・離婚を繰り返していたのだから、
市役所の窓口は不審に思わなかったのかね。
ふつ〜〜の感覚なら「これは臭い」と思い
警察に相談する、と思うのだがね。
お役所仕事とは、このようなものか。

共同生活している女たちの心理状態はどんなものなのか?
何かに悩み、その心の隙に絶倫男が入り込んだと思うが。
嬉々として暮らす娘を見て親はどう思うのかね。
オウムに娘を捕られた親と同じような気持だろうな。

それにしても、よ〜やるよ。57歳の「おっとせい野郎」が。

●記憶
子供の頃からカメラが好きだった。
が、小学生の頃は父親のスプリングカメラ
戦前からの「マミヤシックス」を貸してもらい
ときたま風景を撮影していた程度だった。
小学校卒業記念に小西六の「コニレット」買ってもらった。
(今も保存してある)
その頃住んでいたのは葛飾区金町。
南口商店街の駅に近い場所に「クロスカメラ」というカメラ屋があった。
そこで現像焼付けを行っていた。
ショーケースには35mmカメラが飾ってあった。
美しい工業製品だった。
高嶺の花だった。
中学生の時、ミノルタ35を持っていた教師がいて
生徒に見せびらかしておりましたね。


※アサヒフレックス(左) アサペンSP(右)
一眼デジカメで健闘しているPENTAXは
昔は旭光学といって国産初の35mm一眼レフを発売したメーカーとして、つとに有名。
昭和27年デビューの「アサヒフレックス」はレフレックス死期、おっと違った「式」。
今の常識では不思議なデザインだろう。
ペンタプリズム式は昭和30年「ミランダT」の登場まで待たねばならない。
名機と言われる「アサヒペンタックスSP」は昭和39年発売。
軽くて堅牢。
私の知人もぼこぼこになったSPを持っておりました。

私は社会に出てからしばらく35mm「フジカSE」を使っていた。
これも高校時代に修学旅行の前に父親に買ってもらったものだ。

やっと自分で買えるようになったのは昭和47年以降。
「ニコマートEL」だった。
これは今も使える状態である。

●健闘
ペンタックスがデジタル一眼レフのニューバーション「*ist DL2」をアナウンス。
610万画素といえば、流れは1000万画素を超しているので
弱いかな、と思うがA4版に印刷するなら十分だ。
発売は2月下旬。
驚くのは価格。
予想では本体6万、レンズ付で8万という。
高級コンパクトデジカメの価格ゾーンに入ってきた。

CONTAXは消滅。
コニカ・ミノルタという往年の名門がカメラから撤退。
こういう状況でペンタックスは、かなりぐあんばっております。

35mm銀塩カメラ(昔はこんな言い方しなかったがね)の頃は
「アサペン」と呼ばれ、熱狂的なフアンに支えられていた。
一時期影が薄くなったが、
デジタルカメラで熾烈なレースに参入。
廉価版一眼レフを次々に投入するだけでなく
コンパクトデジカメでも新機種を繰り出す。

旧型を手にしたが、かなり小型である。
ペンタプリズム部もしっくりして
デザイン的にはよくまとまっている。
価格が安いので仕方ないのだが
プラスチックを多用しているので写真で見るより安っぽく見える。
斜めに配置されたモード切替sダイヤルは好みではない。
でも、この価格は競争力がありますね〜。


オリンパスはデジタル一眼レフカメラの新製品として「E-330」を2月下旬発売。
こちらも、CANON、Nikonの2強を向うに回しがんばっております。
が、いかんせんペンタプリズムの突起がない
デジタル一眼というのは間のびした感じなのだ。
750万画素。ボディのみ12万円、レンズ付13万円。
一眼レフ初のバリアングル液晶モニターなので
ローアングル、ハイアングルの撮影もラクラクね。

●乳白色

水のない水路に積もった雪が凍っている。
日影なのでなかなか溶けない。
この色、何かに似ていると思ったら
iBook、iMacの筐体だった。
だから、好ましく映ったのね。

●流出
ネット時代の暗部を象徴するような事件が続出している。
広島の病院では、30歳の看護助手のパソコン内の
認知症患者43人のデータが流出した。
先日は、やはり西日本の50代の県議だか町議だかのパソコンから
就職斡旋願いの文書が表に出てしまった。
どこぞの若い議員だったか秘書だか忘れたが
女性たちとのやばい写真が公表された。
「愛の交歓」などといえば聞こえがいいが「やってる」写真だよ。

昔なら現像所が拒否した。
どうしても、と思ったら自分で現像しなくてはいけなかったが、
デジカメ、携帯電話でプライベートな写真が簡単に撮影できちゃう時代だ。
それをパソコンに入れておくと、いつの間にかネットの大海に流れ出す。
2chあたりで公表されたら、有名人は赤っ恥で済めばいいが、
マスコミに嗅ぎつけられたらおおごとだね。

こういう危険な状況を作るのは
Winny(ウィニー)という、ファイル交換ソフトだ。
作者は訴えられたが、その後どうしたんかな?
これをインストールしたパソコンは、お互いにアクセスできるようになる。
どんなときに使うかというと、
音楽データのダウンロードがもっぱらだ。
違法コピー天国の一員になるのね。

しかし、Winny経由で「暴露ウィルス」に感染してしまうと、
自分のパソコンのjpegデータを収集して流出するなど
大変危険な「わるさ」をする。
文書も流れたというからdocファイルも狙われるんだろう。
動画データも同じような運命にあるのだろうね。

ただで音楽データを手に入れようなんて気を起こすと
大きな危険が口を開けている、ということだ。

しかし、50過ぎの議員がなんでWinnyをインストールしていたんだろうな?
携帯音楽プレーヤーを持っているとも思えないしね。

●局地的、春
目下寒の入り。
庭の霜柱が元気である。

3月15日のリニューアルオープンを目指して
幸手の「ジョイフル本田」は突貫工事中。
ところが、通りをはさんだグリーンコーナーは巨大な温室がすでに店開き。
春を告げる草花が色とりどりである。
かすかな香りも、しばしほっとさせてくれる。

横浜反町の「サカタのタネ」も大きくなったが
ここにはかなわない。
群馬・新田のジョイフルに似てきたという。

●新語
蚊取り新語、おっと違った香取慎吾じゃ〜ないよ。

ライブドア騒動でよく使われるようになった外来語がある。
スキーム、デューデリジェンス…
なんのこっちゃ
スキーム(Scheme):計画、枠組み
「事業スキーム」などと使われるようだ。

デューデリジェンス:資産査定
フジテレビがライブドアの大株主になったとき、こんな状態になるとは夢にも思わなかった。
「デューデリジェンスをしっかり行わなかった」などと使う。

なぜあえて英語を使うんだろうね。
日本語のほうが通りがいいのにね。
日本語では伝えにくい意味合いも含まれているのかな?

業界では普通に使われていたのが
事件の背景を説明するうちに浮上したのか。

もっとも、広告業界でも
「コンセプト」「サムネイル」「カンプ」など
20年前以上から使っていた言葉が、
今では一般的になってきているけどさ。

1月26日(木曜日)
●復活
品川駅のエスカレーターで
女子高生のスカートの中を手鏡で覗こうとして現行犯逮捕。
あれからもう2年になるのね。
元早大大学院教授という錚々たる肩書きを棒にふった
植草一秀君が再び教壇に復帰するそうだ。
拾ってくれたのは、名古屋商科大大学院。
ここで客員教授となる。
「客員」だから、パートタイムだね。
7月に名古屋、12月に東京だそうだ。
1年8回の社会人向け講座というから、
往時と比べれば寂しい限り。
講義内容は「国家の経済戦略」だそうだ。

出張の新幹線の中で悪い癖が再発しないことを祈る。

●不名誉
群馬県の県庁所在地・前橋市に映画館がなくなるって!
全国の県庁所在地に映画館がないのは、ここだけ、と
不名誉なレッテルを貼られてしまった。
もっとも、来年4月にはシネコンが誕生するらしいから
1年ちょいで汚名返上だけどね。
群響など文化レベルの高い県だが、
メインルートにある高崎にくらべ前橋の影が最近薄いもんね。

人口30万以上の市で映画館のないところは、
関東では埼玉県越谷市だってさ。
これもちょっち恥ずかしい。

県東部を見ると、
草加にもある、三郷には最近シネコン進出。
吉川、八潮は三郷に行けばいいんかな。
春日部は1軒がんばっているけど、きったね〜もんな〜。
ロビンソンから撤退したのが悔やまれる。
久喜にはないが、幸手に出かければいい。
杉戸、宮代も同様。
その、幸手だが駅からは遠すぎる。
結局、車でしか行けないんだよな。
あたしゃ、チャリで行くけんね。

●堕ちた英雄
「地獄に堕ちた勇者共」という、ナチの映画があったけど、
あれは名作でんな。

当然のように、今週は新潮、文春ともに「ほりえもん」大特集。

「ホリエモン逮捕」に直撃された人たち(新潮)
 「息子が死ぬ!」逮捕を早めた「チチエモン」の警察駆け込み

「監獄に堕ちたホリエモン」(文春)
 チチエモン直撃「無一文になっても一から出直せ」

2誌とも、彼の父親を「チチエモン」と表現。
「イチロー」の「チチロー」と同じ発想ね。


・「細木数子」がホリエモンに予言した「良い年になるわよ」(新潮)
・細木数子「ライブドア株は5倍」は風説の流布?(文春)

各局に出まくっている、占いおばさんも、ついに想定外のことになっちゃったな。
年甲斐もなく、横浜育ちでもないのに「じゃんじゃん」言葉を連発するので
聞き苦しく思っていましたよ。
若い美形男子大好きという、フツ〜のおばさん丸出しが、
歯に絹着せぬ発言、とは名ばかりの、言いたい放題をしていた。
「占い」「予言」とマジに見ていた連中も、
単なるバラエティと気がついたろうよ。
細木・有頂天ホテルも、そろそろ幕引きだろうな。


・「知恵袋」宮内亮治の道を誤らせた「学歴コンプレックス」(新潮)
・ナンバー2宮内「僕が悪いんです」と取調室で号泣(文春)

周囲は名だたる大学卒の中で、彼はY商業、つまり高卒だった。
税理士になった後、夜間大学を出たそうだが、その学校の名は明らかでない。
「もみあげ」を連結するあごひげを生やした38歳は、引け目を感じていたんだって。
それが、東大中退の肥満体に知恵をさずけ、自分の思うように株操作で
企業を肥大化させてきた。
「オレの手柄よ」と内心優越感に浸っていたのかもしれない。
取調べで「調子に乗りすぎた」と話していたようだから、違法は認識していたわけだ。
今では、ぺらぺら喋りまくっているそうだから、
肥満体が、いくら、すっとぼけても無理だろ。
持つべきは忠誠心の高い腹心だった、と気がついても遅いよ。
こんどやるときゃ、同等の学歴のある奴を選ぼうぜ。

●銀盤
銀幕といえば映画界のことだが、もう死語だね。
トリノを控えてアイススケートは選手層の厚さで期待が持てそうだが、
裏では選手同士の熾烈な戦い。
本日発売の文春。
▼荒川静香と村主章枝の冷戦「私の方がカワイイ」
ふむふむ。お互いに美醜を競っているわけね。
荒川は「つり目」で気が強そう。村主は馬面でぽか〜んとしている。
最近の日本人の美の基準から言えば
二人ともど〜ってことない。
何を勘違いしてるんだろうね。
そんなことより技術で勝負しなよ。
銀盤で華麗に舞う姿が優れているほうが、美しいのだよ。
首の上に乗っかっている部分はあとからついてくるものなのさ。

もっとも、伊藤みどりから比べりゃ少しは進化したかな、という程度。
「みどり」君が解説者で登場。
最近の姿を映し出したが、びっくりしたね。
あの歌手の「北原みれい」かと思ったぜ。
整形のやりすぎだよ。

1月25日(水曜日)
●食わず嫌い
子供の頃から「納豆」が大〜〜嫌いだった。
成人して何度か朝鮮、おっと違った挑戦したが、あの臭いと味は受けつけなかった。

歳とともにコレステロールが蓄積するのはやむ得ないとしても、
できるものなら身体に害を与えない数値に止めなくてはいけない。

毎日食事をきっちりとるわりには運動量が足りない。
パソコンに向うのが仕事だからと、
エネルギーを燃焼させないでいると、しっぺがえしが恐い。

というわけで、昨年10月10日、クロスバイクを購入し
カロリー消費作戦を敢行したが、この寒さで愛車は冬眠状態。

同時に、あの大嫌いな「納豆」の摂取を再度試みることにした。
さらさら血液作りにたいそう硬化、おっと違った、効果ありと、聞いた。
硬化じゃしょうがね〜やね。(いよいよATOKかな)

大粒はだめそうだから、引割りつ〜のを選んだ。
スーパーの納豆コーナーを仔細に見渡すと
いろんなメーカーが発売していることがわかった。

はじめはパッケージに入っている、
タレとからしを入れてかき回したものをご飯にかけた。
ぬるぬるして気持悪いが、
昔より臭みが少ないように思えたし、
独特の味も、なんとなく低減しているようだ。
子供の頃より、かなり食べやすくなっていた。
でも、まだ抵抗があった。

あれから2ヶ月。
いろいろなメーカーを選び、
さらにいろいろな食べ方を試みた。
卵の黄身ときざんだネギを入れるというオーソドックスタイプ。
きざんだオクラを混ぜる。
これは、ぬるぬるが倍加するが、身体にはよさそう。
でもあまりうまいとはいえない。

最近は、大根おろし、からし、きざみねぎ、削り節を入れ撹拌、
そこに醤油の代わりに、そばつゆを入れるというもの。
大根おろしの水分がきいて、「とろろ」のような感触になる。
やっと抵抗なく食べる方法を編み出した、と一人御満悦状態だ。

どなたか、こういう食べ方もありますよ、と教えてちょ。

●買収
米・ウォルトディズニーが映像会社ピクサーを買収。
これだけならよくある話し。
つい先だってまで、ライブドアの得意ジャンルだったもんね。

ほりえもんなら、身の程知らずに蛇が山羊を呑み込むようなことをやるのだろうが、
ディズニーはアニメの共同制作を行っていた企業を順当に手中に収めたのだ。
ところが、ピクサー株50.6%を所有する会長兼CEOが、
アップルのスティーブジョブズなのだ。
ジョブズはアップルを追われてから、ここにたどりつき
すんばらしいCGアニメ映画を制作しヒットを続けていた。
合併によりジョブズはディズニーの取締役へ。そして大株主になる。
アップルはディズニー映像のiPodへの配信
ディズニーは遊戯施設で、ピクサー制作のニモやトイ・ストーリーのキャラ使用。
双方に大いにメリットが生まれる。

ほりえもんのように、
自社技術はなく、株操作で何がなんでも自分の傘下に収めるというのではなく、
ジョブズのように優れたCG技術のある会社でも
「長いものに巻かれる」したたかな戦略で成長するケースもあるのだね。

ライブドアを追放されてもまだ若いのだから返り咲き、という可能性もある。
が、株価操作の手口は使えないのだから、まっとうなことをやるしかないぜよ。
スティーブ・ジョブズの栄光と挫折、再び栄光の座を獲得という姿が
大いに参考になるのではないかな。
正義の志を忘れちゃあかんよ。
スティーブは粉飾決算などに手を染めていないからね。
あくまで本業で努力しようぜ。
金融などを始めるとダークなイメージは増幅されるからね。

Next社を起業したスティーブ・ショブズが平成元年に日本にNextを売り込みに
やってきたときの写真。千葉の幕張だったかな。壇上の大きなキューブ型の
Nextをデモ操作した後だ。わくわくしながら見に行った私がいるのですよ。
最前列に走り、何枚か撮影した。タキシード姿つ〜のも珍しい。
壇上でデモするのは今も変わらないが、17年前は髪がふっさふっさしてたね。

●炎上

新聞に世界遺産が消失とのニュース。
場所はスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島。
世界遺産「サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ」地区で23日火災が起き、
地区の中心的な建築物だった17世紀の司教館「サラサール館」が焼失した。
サラサール館はバロック様式を基調にした木造2階建て。
そのファサード(正面)はカナリア諸島で最も美しい建築とされてきた。
同地区は99年世界遺産に登録された。

早速、現地視察に出かける。
「カナリア諸島」
名前くらいは聞いたことがあったが、南アフリカ、西サハラとモロッコ境界沖に浮かぶ島だったのね。
大航海時代にスペインが占領して現在に到っているのだろう。
世界の海をわが物顔にしていた頃のスペインだったら、
カナリヤ諸島など、玄関先のような位置だもんね。
高度を下げると、テネリフェ島のラグーナ地区はすぐわかったが、
肝心の「サラサール館」はわからない。
詳細な配置図を探せばいいのだろうが…

旧市街は南欧特有の赤い屋根の家が密集している。
アフリカ沖のヨーロッパなのだ。
この島を検索してみると、日本人が結構訪れている。
どこにでも顔を出すんだね、わが同胞は。

「歌を忘れたカナリヤ」の「カナリヤ」はここが原産地だという。

「ほりえもん」の自家用ジェット機と違って
GoogleEarthはランニングコストがかからなくていいね。

●オープン
シネマコンプレックスが幸手に本日オープンですよ。
東武伊勢崎線創業以来の快挙!!
なんせ、「杉戸」以北は映像文化不毛の地域だったもんね。
シネマ1からシネマ9までね。
1昨日、待ちきれずに仕上がり具合を見に行ってきちゃったね。
目隠しは外され、スタッフが広いロビーの前で最終訓練を受けていた。
28日から「フライト・プラン」、2月4日から「ミュンヘン」ですよ。
これらが1000円で見られるのだから、うきうき。

動員数が少なくて閉鎖!てなことにならないよう切に祈る!!

●甘い
ほりえもん以下首脳陣の逮捕により
ライブドアの錬金術の内容が解明されつつある。
昨日の新聞には、「資金洗浄」の疑いとあった。
マフィアが使う手口の「マネーロンダリング」である。

患部、おっと違った幹部たちはゲロしはじめたが
ほりえもんだけは避妊、おっと違った否認しているらしい。
小菅刑務所、おっと違った、最近は「東京拘置所」つ〜んだね、の
3畳間の寒い夜を幾日過ごすのかわからないが
そのうち心境の変化が起こるのかしらん。
なんせ、天国から地獄だもんね。

いずれ保釈金を払ってシャバに出てくるのだろうが、
ライブドアの親分を解任されてしまったので
(取締役では残っているらしいが)
居心地は悪くなるだろうよ。

マンション構造偽造とほりえもんの錬金術は、似ているところがある。
どちらもチェック機関が甘い、怠慢で不正を見抜けなかったことだ。
ライブドアグループの株操作、粉飾決算は、
金融庁、東証、監査法人が数人の若者の犯罪行為をパスさせた。
構造偽造では、国土交通省、地方自治体、民間検査機関が姉歯の書類を見過ごした。

ライブドア事件は日本の資本主義の屋台骨を揺るがす問題を内包している。
構造計算偽造は個人の財産の、文字通り鉄筋という屋台骨が極端に少なかった。

「法」を破ってまで利潤を追求しようとする奴等がいかに多いか、ということだ。
「検査」「チェック」機関の連中は、プロ意識をもって厳正に対応しなければならない。

建築物確認に関しては、はなから疑っていなかった。
計算ソフトの出力が改竄されるとは、夢にも思っていなかった。
「性善説」に立脚している、といっていた。
であれば、「法」などいらんよ。

人類の歴史が始まって以来、人間とは「悪」をするものなのだろう。
敗戦直後「やみ米」を食べないで餓死した人もいたようだが、
役人だったか、弁護士だったか。
ルールを守らなくてはいけない立場の人で、
これなど例外中の例外。
今や公務員、弁護士だってルールを破る時代なのだから。

「情け」をかけるときは、かける。
きちんとチェックする時はする。
こういうメリハリをつけて欲しいね。

1月24日(火曜日)
●余波
ライブドア騒動で胸をなでおろしているのが
ヒューザーの小嶋、悪徳元建築士・姉歯、以下構造計算偽装に関わった連中だろう。
なにしろマスコミは「ほりえもん」一色なのだから。
あの、人を喰ったような小嶋の顔を見るのはうんざりなのだが、
今度は、太め短躯の「ほりえもん」だよ。
学生時代のむさくるしい姿も続々登場し、テレビ画面を汚しまくっておりますよ。

●金こそ命
水原弘の歌に「君こそ命」つ〜のがあったけど、
堀江君の場合は「君」は「金」のことだった。
株価総額世界一を目指すという企業目標。

普通の会社なら社会との関連を目標に掲げるのだが
幼い頃からの親の教えにより「拝金」の道をつっぱしってきたのだった。
「頼れるものはお金だけ」
親は悲しい教えをしたものだ。

IT企業の経営者がもてはやされているが、
その基盤を作ったコンピュータ産業の経営者は同じ夢でもちょっと違う。
米国マイクロソフト社のビル・ゲイツ」、アップルの「スティーブ・ジョブズ」。
彼らの目標は、今もって共感を呼ぶ。
ビル・ゲイツは、若い頃からOSの開発に夢中だったし、
スティーブは巨大なIBMに対抗し、
普通の人が容易に操作できるコンピュータの開発だった。
彼らは斬新な「物」の誕生に若い情熱を燃やした。

マイクロソフトは、OSやゲーム、ビジネスソフトなどの「ソフト・ウェア」だけでなく、
ゲーム機、周辺機器、ポインティング・デバイスといったハードウエアも生産し
企業のバランスを安定させている。
アップルのスティーブは、自分が迎えたスカリーによりアップルを追われ
NEXT社を興すが失敗。
その後、ソフトウエア業に従事するが、アップルに復帰。
iMacやiPodを発表。
さらに、インターネットを利用した音楽配信で大成功。
戦略ソフトiTuneがそれを後押しした。

これほどかように、彼らは「本業」の中で苦悩、努力し
社会貢献、文化発展に寄与しながら成長している。

だから、「いい意味」で社会から注目され続けている。
「こんどは、どんな夢を与えてくれるのか…」と。
結果、企業は成長してゆくのだ。

「ほりえもん」とまるで違うのだ。
彼は手段を選ばず、アメーバーのように異業種に触手を伸ばした。
もっとも、インターネットを使って株、自動車、商品を売買しようとするという目的はあったが。
球団買収に手を上げたのは売名、政治家に立候補したのも売名。
ニッポン放送もインターネットとの融合という大義名分はあったが、
さらに知名度を上げ、自社の株価を吊り上げ、和解金を買収資金に充てるという
もくろみが図に当たった。

いやな相手と「婚約」したフジテレビは、ほりえもん逮捕により
早々に婚約解消の手続きを始めた。当然だろう。
持参金は取られっぱなし、という大損害を出したがね。



今朝から、各局のワイドショーは
ほりえもん「たたき」が始まった。
少し前までは「もちあげて」いたのに、
マスコミの身変わりの早さはいつものことである。
識者、文化人がしたり顔で批判している。

エッジからオンザ・エッジに、そしてライブドアへと脱皮を続け
その後の、ホラ話へとふくらんでゆくIT企業を
「時代の寵児」ともちあげっぱなしで、その危うさを批判するマスコミはなかった。
彼らも軽佻浮薄のそしりを問われなくてはいけないのだが、
相変わらずの「尻馬乗りのマッチポンプ」だ。

国民は常にマスコミ報道のウラを読む訓練が必要だ。



ほりえもん事件で、やっと戦後の光クラブ事件の「山崎」が登場した。
同じ東大生の犯罪。ほりえもんの大先輩だよ。
しかも光クラブは金融業。
高利貸しだ。
今流行の消費者金融の先輩だね。
インターネットで「光クラブ」を検索すれば
彼のやったことと、自殺の経緯、
女性に異常な興味を抱いていたことがわかる。

10年で金と知名度ができた、ほりえもんは
「ヒルズ族」として、趣味の悪い女をはべらせていたようだが。
「どらえもん」体形の彼のまわりには
金目当ての女どもが群がったというわけね。



朝のワイドショーに担当日でもないのに
「鳥越俊太郎」おじさんがライブドア事件に関し
「ひとこと」しゃべりたくて飛び入り参加した。

コメンテーターが、この事件を「キーワード」で表現していた。
彼は「資本主義の申し子。暴走・脱線」と書いた。
「暴走」の「暴」の字が違っていた。

で、誰もがわかって、誰もが喋ることができそうな内容を
とくとくと話し始める。
「暴走」「脱線」とは「福知山線」を思い起こさせるような内容じゃないか。
被害者の方に失礼だよ。
さらに、自分の病気をふまえてか
「ポリープ」に例え、ほりえもんは「悪性ポリープ」だという。
両方とも「たとえ」が悪すぎだよな〜。
最近の「鳥越」は「ちょっとぴんぼけ」おじさんだからね〜。
このまま廊下、おっと違った老化が進んじゃうと
ポスト筑紫哲也は無理だろうな。


ほりえもんの昔の会社「オン・ザ・エッヂ」とは
「崖っぷち」の意味だった。
今日ある姿を予想した名前をつけたもんだな。
いや、間違った。
彼は「最先端」の意味を込めて名付けたそうだが、
こういう結果になって、結局「崖っぷち」ということだ。

スポーツ紙が、「ほりえもん」「無一文」の見出しをつけたようだが、
これは、すでに週刊新潮が使っているタイトルだ。
「整理部」は、もっと勉強せんかい!

1月23日(月曜日)
●暗示
ほりえもんが23歳の東大生の頃、
知人から500万円を借りてホームページ制作会社を立ち上げた。
名前を「オン・ザ・エッジ」という。
「エッジ」が母音で始まるから「オン・ジ・エッジ」なのかな。
「エッジ」とはアイススケートの靴についている金属の「エッジ」や「刃物の刃」の意。

「エッジの上」という、なんとも不安定なイメージを与える社名だ。
「塀の上」といえば、社会と刑務所の境目意味で、まかり間違うと犯罪者。

ほりえもんらしいネーミングだな。
したたかな彼だから「ジ・エンド」にはならないはずだけど。
ライブドアはこけても、10年後には別の形でのしあがってくるかも知れない。
同じ手口は使えないから、別の手段を考えるだろうが、
悪知恵の働く腹心の部下を探すのが大変だ。

●米軍根岸住宅地
「地球と遊ぶ」に横浜の不思議な地域を追加しました。

●逮捕
ほりえもんと役員3名。
ライブドア首脳陣が根こそぎ逮捕された。

証券取引法違反容疑で東京地方検察庁で取調べを受けていたが
逮捕により、小菅刑務所へ移送。
いわゆる「臭い飯」を食うことになる。

東武線で荒川を渡る手前の左側に
屋上にヘリポートを備えた耐震構造もばっちしの
コンクリートの建物が見える。
そこが小菅刑務所。
昔は、濃いグレーの高い塀で囲まれており
見るからに刑務所、というたたずまいだったが、
最近は増築につぐ増築。
コンクリートの色も明るくなり、マンションと見間違うばかり。

オウムの麻原君もそこに入っておます。

この事件で若い頃の「ほりえもん」の写真がテレビで紹介されたが、
東大生の頃アルバイト先で撮影されたもの。
長髪で当時から太り気味。
風貌が奇しくも「麻原」に似ておりましたよ。
何の因果か、小菅で同じ屋根の下。

あそこに入る時、
「しゃば」から余計なものを持ち込んでいないかどうか
検査が行われる。
昔、何かで読んだが、
パンツを下ろし四つんばいになりケツの穴の中まで調べられる、という。
これで、容疑者はみながっくりくるそうだ。
特に、自尊心の高い奴等は、
この屈辱的な扱いで、ぺしゃんこになるという。

「金でなんでも買える」とうそぶいていた「ほりえもん」だった。
企業倫理を忘れて突っ走りすぎたのね。
世の中を舐めてかかった報いだろう。

最新のGF「吉川ひなの」も、目を白黒させていることだろうね。
つい最近、自家用ジェット機で南の島へ連れて行ってもらったばかり。
「私もついにヒルズ族の妻…」と淡い期待を抱いていたかどうか??だが。

●都立大
変な名前に変わったものだ。
「首都大学東京」
最後に「大学」がこないから、なんとなく座りが悪い。
英文名はTOKYO METOROPOLITAN UNIVERSITY。
普通に訳せば「東京首都大学」となるのだが、
なぜあのような呼び名に?
これも小説家知事の「発想の転換」の成せる業か。

ついでに言えば、東横線の「都立大」は
その界隈に研究施設か何か残っているのだろうか?
今は「首都」とは名がついているが
主要施設は田舎に引っ込んでしまったはずだが。

●風雪
ライブドア関連会社の「風説」ではないよ。

9時、雨戸を開けた。
ちょい寝坊である。
空はどんより、昨夜来、風が強い。
突然、雪が降り始めた。
折からの強風にあおられて
白い粉が乱舞するさまは壮絶だった。
木の枝は大きく揺れ、電線の間をすり抜ける風が
自然の楽器となってうなっている。
「週の初めから、こんなありさまかよ」
少々憂鬱になったが、猛威は一瞬で終わった。
日が射し青空の中を大きな白い雲が西から東に向かって急ぎ足。

終日つながれているジョンの楽しみは朝夕の散歩。
だから、どんな天候でも出かける。

※小さな水門には雪庇ができていた。       風に舞う雪

さえぎるもののない季節風ハイウェイだから
田圃の中の道を歩くとき、寒さが一番厳しい。
でも、今朝の風景はなかなかだった。
積もった雪が風に吹き飛ばされる。
粒子が光に輝いて美しかった。
居ながらにして雪国気分。

※北側の庇にはツララ出現

豪雪地帯の方には申し訳ないが。
冬の関東地方は乾燥地方。
畑の土が舞い上がるより
格段に眺めがよかったのだから。

1月22日(日曜日)
●センター試験
今年からヒアリングに新兵器を用いることになったが、
不都合が発生したり操作ミスで失敗など悲哀こもごも。
昨日の問題が新聞に掲載されたが
解く気にもならないし、やってもできないだろう。
見ただけで頭が痛くなった。
今の受験生は大変なのね。
よかった、早く生まれて。

●雪国もどき
わが家界隈は雑木林や畑が多いので雪どけには時間がかかる。
駅付近は痕跡もないのに、ここは雪国?、という具合だ。
いつもの農の道は20cmは積もっただろうか。

でも、長靴でジョンの散歩。
葉に積もった雪が朝日にきらきらと輝きながら舞っていた。
ラッセルしながら進む。
向こうから人影が近づく。
確認。
会いたくないない奴と鉢合わせ。
爽やか気分が台無しだ。
なんでこんなときに…

1月21日(土曜日)
●変り種

メモリに動画を記録するデジタルムービーカメラ。
サンヨー(写真左)が先行していたが、
リンクスインターナショナルから同じようなタイプ
SKYSHOT500が発売された。
サンヨー126000円に対しリンクス25800円とバカ安。
当然スペックが違う。
サンヨーは光学10倍ズーム、510万画素、チタンボディ。
リンクスはデジタル4倍、400万画素、一部アルミ素材。
両機種とも静止画の撮影ができる。
テープを使うデジタルカメラに比べ両機種とも小さい。
お遊び用にリンクスはいいかな?
デザインもなかなかだし。

●雪かき
夕方には15〜6cmほど積もっていた。
プラスチック製の雪かき用大型シャベルの出番だ。
バラのアーチから玄関までのアプローチ、
カーポートから門まで、デッキ
の3カ所だが30分以上かかった。
豪雪地帯の人たちに比べれば軽い作業だ。

雪かきのあとジョンの散歩。
靴下を2枚履いて長靴に足を通したが
5分も歩かないうちに指がしびれてきた。
畑の間を通る道は足跡もなくラッセル車のように進む。
雪の白さにジョンの色が負け薄汚れたいぬに見えてしまう。

ジョンは雪が喉の渇きをいやすことを知っている。
ぐいぐい私を引っ張りながら、ぱくついていた。
いつもならもっと先に行くのだが
何を思ったか用水にかかる小さな橋を渡り
帰途に着くコースを選んだ。
老犬だからこの寒さ冷たさはこたえるのかもね。

●日本橋問題
小泉首相が、景観が悪いと高速道路の移転をぶち上げた。
これに対し、そんな無駄な金を使うなら「橋」を移転したらどうよ、と石原都知事が言う。
発想の転換が「小説家」なのよ、と鼻をひくひく目をしょぼしょぼさせている。
でもさ〜石原さんね、
日本橋は5街道の基点でしょ。
その橋をどこに持っていこうとゆ〜のよ?
あの界隈に移転できるような場所があるかな?
まさか、湘南なんていうんじゃないだろね。
経済成長とモータリゼーションの波に乗り、無秩序に高速道路を作った
ツケを払わされているのだから、金がかかってもしょ〜がないやね。

この際、川の下にトンネル掘ってそこを高速道路にすりゃいいんでないの?
江戸時代は運河の町だったんだよね、東京は。
ところがオリンピックに間に合わせるために、そこの水を干して
高速道路にしちゃった、という経緯がある。

だから日本橋は川を埋めないで、その下に高速を通せばいいのよ。
水も浄化して緑を植えて、プロムナードにすれば
東京駅に対抗する日本橋地区にも人が戻ると思うよ。

●初雪
天気予報は当たった。
しかし、降り始めのときが速かったようだ。
8時すぎに雨戸を開けたらもう積もっていた。

雪害がひどい新潟に比べれば赤ん坊のような雪だが
雪かきシャベルと長靴を玄関の庇の下へ移動。
雪国体制を敷いた。

タバコを切らしていた。
近くの「よろずや」へチャリで行く。
雪は降っていたが車の通り道は積もっていない。

この天気にケーブル敷設作業をしている人がいた。
この界隈では鉄塔工事をしているが
これに伴い共同アンテナになるというアナウンスが昨秋あったので
それなのかと思ったが、念のために交通整理していた関係者に聞いてみた。
「ケーブルテレビ工事」である、という。

あらら、話はそういうことだったの?
共同視聴つ〜のは難視聴地域解消のためのものだ。
鉄塔の高圧電流でゴーストが発生したりするので
それを是正するためのものかと思ったら、
「ケーブルテレビ」では、また余分な契約料がかかるでないの。
ま、多チャンネルが良好な電波状態で見られるのだから、
嬉しいことなのだが。
やっと、ここ山崎地区も文明の恩恵が受けられることになったのね。

NHKの受信料は、ケーブルテレビの契約料に吸収されるのかね?
そうなりゃ、契約拒否家庭が増加しているおり、
NHKにとっては契約拒否者の解消、集金の手間はなくなるで
いいことづくめではないか。

アナウンスのアクセントだけは
標準語にそってしっかりやっていただきたいもんだが。

●落城?
「ほりえもん帝国」が炎上している。
株価の下落に歯止めがかからない。
「ほりえもん」の腹心の部下が続々事情聴取を受けている。
当局は外堀を埋めてから本丸を狙おうとしている。
業務提携をしていたフジテレビも役員を引き上げた。
上場取りやめという噂もちらほら。
起業の信用も地に落ちる。
大阪冬の陣・夏の陣で素っ裸になった大阪城みたいなものか。

「金儲けなんかちょろいもんよ」とうそぶいていた肥満児は
実も細る思いをしているだろう。
資本主義社会をなめきった虚業家の態度と手法に
社会のルールを守らせようとする動きが加速しはじめた。

法の不備、抜け穴を巧みについたやり口で
起業買収・統合を図りながら成長してきたライブドアだが、
その露骨な手法が嫌われた。
「改革なくして成長なし」のスローガンでつっぱしる
小泉自民党と波長があったため、
政治の世界に「ほりえもん」を引っ張り込もうとした。
それが、こけた。
以前から、おっちょこちょいの調子者、武部など赤っ恥をかいたが
彼はそんなことはまるで気にしていない。
似顔絵がうまいという、隠れた才能まで世に知れ渡った。
「ほりえもん」の似顔絵をライブドアは年賀状に使ったり
社内報の表紙にしたり、権力とのつながりを最大限に利用していた。

ライブドアの錬金術が解明されつつある。

「ほりえもん」が広告塔になり常に話題を喚起する。
球団買収、ニッポン放送買収、宇宙産業参入、政治の世界、テレビ出演…
などなど、派手なニュースを提供しつつ、自分の企業をPRする。
それと同時に、派手にならないようにめぼしい企業を探し株を買い占める。
その資金は、フジテレビとの和解金であったり、
素人が小金でも買いやすいよう自社株を小分けにして販売する。

ライブドアは、常に高速で泳いでいなければ酸欠で死んでしまうカツオのようなものだったのか?
あるいは、巨大な自転車操業企業と言えるかも知れない。

社会に話題をふりまくほりえもんに幻惑されライブドアとそのグループ企業の株は高騰する。
それを元手にまた買収…

これ自体は違法ではないらしいが、
風説の流布や、球団買収の時期はライブドアには体力がなかった。
そのために粉飾決算を行った。
これが、今回の騒動の始まりだ。
M&Aに関わった元ライブドア役員の自殺など
マイナス要因も加わって、
時代の寵児「ほりえもん」が「むいちもん」になる可能性あり、
と週刊新潮は言ってるけど。

そんな事件が展開する中、
「楽天」は「都民銀行」と提携するなど静かに拡大を図っている。
ここも、ソフトバンクもM&Aで大きくなったが
「ほりえもん」のようなヘマはやっていないのかな?
しかし、「対岸の火事」つ〜こともないだろう。
関係者は神経をぴりぴりさせているんだろうな。

●ヒトラーの最期
昨夜、21時10分、NHKBSで放映。
3日連続でナチ特集。
NHKの独壇場ですね。

ヒトラーの最期の時期を
地下の相当艦艇、おっと違った。
それにしてもMS−IMEはひどい変換をするな。
「総統官邸」ですがな。

総統官邸の地下壕で過ごし、
ヒトラーの最期を目撃した人々の(まだ、生存していたのだ!)
証言と当時の記録映像で構成されていた。

ナチスドイツもがんばって記録しているが、
さすがに官邸近くまでソ連軍が迫ってきたら
カメラなど回してはいられない。
途中から、ソ連側の記録に切り替わった。
貴重な映像で満ちていた。

秘書や伝令、電話交換手などの証言が生々しい。
映画「ヒトラー最期の21日間」と同じですね。

録画はしなかったが、
このシリーズは必ずDVD化されるだろう。
そしたら買うんだもん!

1月20日(金曜日)
●ゲッペルス後編
昨夜は、ヒトラーの野望だった「第三帝国」の滅亡まで。
ゲッペルスはヒトラーの死を看取ったのち家族とともに自殺をする。
彼の焼け焦げた死体は、ソ連兵により発見されるが、
このドキュメンタリーは彼の日記をもとに制作されているので最後の演説で終わる。
またまた貴重なフィルムのオンパレだった。

                              ※エジプト訪問。絶頂期のゲッペルス。

宣伝相時代にフランス、イタリア、エジプトなどに視察に出かけている。
このときのシーンもあった。
さらに、やがてマグダが青酸カリを与えて殺す自分たちの幼子たちが
忙しいパパのために、めいめい楽器をもって演奏していた。
混迷の時代に己が信じた指導者のために翻弄されてゆくゲッペルスだったが、
平和な時代なら平凡な銀行家として暖かい家庭が築けたものを…
金髪の愛らしい子供たちが哀れである。

※肖像画を描かせる、マグダ。         ゲッペルスの子供たち
なんと、今夜は昨日と同じ時間に「ヒトラー」ですよ。
見ねば!

※最後が近いヒトラー。映画「ヒトラー最期の21日間」の衣装はこれをもとにしてるね。
  イギリスへ報復爆撃するための秘密兵器V1号ロケット。最初は効果があったが、遅い
  パタパタ音がするので英軍に気球を上げられそれに引っかかって墜落。その後V2号が登場。

●大寒
あと15日寝ると立春。


昨夜から今朝にかけて相当冷え込んだ。
先日の雨で土が適度な湿り気を残していたらしく
庭の片隅で霜柱が立っていた。
近くの用水も幾何学模様の氷が張っていた。


●発音
相変わらず、NHK「穴」のイントネーションがおかしい。
今朝のラジオでも
「韓国産の半導体が不当に安い価格で日本に入っているので関税をかけた」という内容。
そこで「ディーラム」という単語を何度か使った。
「はて、新しい半導体か」と思ったが「D−RAM」のことだった。
彼は、前にイントネーションを置いて、DとRAMの間に半呼吸置かないから
なんのこっちゃ、ということになる。
ラジオ深夜便では、相変わらず「読み間違い」、「つっかえ」、「発音違い」が多い。
年配の「穴」にしてからこうだからね。
BSニュースの女性「穴」など、韓国人が「覚えた手」の、おっと違った
「覚えたて」の日本語を喋っているような、ひどいものだ。

●道州制
「小さな政府」が向かう先は「道州制」か。
「USJ」=ユナイテッド・ステーツ・of・ジャパン。
ワシントンDCみたいなものがあって
合衆国の中枢になるのかと思ってたら、
地方制度調査会の専門委員会がまとめた
<「道州制」に関する論点整理>によると、
そうでもないらしい。

8道州、9道州、11道州案の3つがあり、
日本を串刺しにコントロールする行政府がない。
8、9、11分割案は、関東、甲信越の線引きの違いだ。

1)「関東甲信越」をひとつにする8道州。
2)東京・千葉・神奈川・埼玉・山梨で構成される「南関東」が9道州。
3)茨城・栃木・群馬・長野・埼玉を「北関東」とする11道州。
  東京・千葉・神奈川が「南関東」となる。

9道州で山梨が南関東??
11道州で長野が北関東??

識者が協議して案を出したのだろうが、
どれもぴんとこない。
どういう連中が「識者」なのか知らんが
実情にそぐわない線引きだ。

女性天皇の場合も
識者が額を集めたわりには
国民の支持が得られるかどうか??だ。

識者とは世の中の常識の埒外で物事を決めているのかしらね。

道州制だが、
この先、日本をどういう方向に向けようとしているのかを示して
その後、線引き案を示して欲しいね。

埼玉県の上田知事がかみついたが、
ひさびさによくわかりますよ。
彼は首都圏連合で、埼玉、千葉、神奈川でまとまり
東京を特別区にしようとする案だもんね。
でも、これが妥当じゃないんでしょうかね。


1月19日(木曜日)
●一体型

日立のパソコンPriusに一体型が加わった。
地上波デジタル視聴可能「という。
ブラックマスクの正面はかっこいいのだが、横をみてたまげた。
「なんじゃこの厚みは!」である。
そこへゆくとiMacのスリムさはどうだ。
シェイプアップされた美しい肢体そのものではないか。

●撤退
コニカミノルタが3月末でカメラ事業から撤退という
ショッキングなニュースが流れた。
加熱するデジタルカメラ戦争に耐え切れなかった。
先日はNikonが高級と入門一眼レフだけ残し銀塩カメラからの
撤退を表明したばかり。
コニカミノルタが現在発売しているデジタル一眼レフ「α」は
SONYが引き継ぐという。

コニカの前身小西六はフィルムメーカーで名が知れているが
戦前は名機「パール」を発売していた。
レンズは「ヘキサノン」。
ミノルタは「実る田」からのネーミングで知られるカメラメーカー。
レンズは「ロッコール」(だったかな)
両社とも戦前からの名門だが、デジタルの波に乗り遅れ2〜3年前に合併した。
久々にデジタル一眼を発売したが、
CANON、Nikon、Asahiペンタックス、オリンパスなど先行メーカーに
食い込むことはできなかった。
高級機で参入しその後普及機を出したが、時すでに遅し、だった。
寂しい気がしますね。

資産を受け継ぐSonyだが、
一眼レフカメラを持っていなかっただけに
渡りに船だったのだろうが、これが吉と出るか凶と出るか、だ。
私は裏目に出ると思うのだが。

●ショック
「ライブドア・ショック」という言葉が
世界を駆け巡っている。
今回の騒動で株が大量に売りに出され
東証の取り引きは停止。
IT企業の株価も軒並みダウン。
日本にとどまらず、ヨーロッパ、アジアにも波及、というのだ。

「情報」という得体の知れないものを扱う若い企業のもろさが
浮き彫りにされたようだ。

「ショック」という言葉は「オイル・ショック」以来かな。
あのとき私は「昭和石油」の仕事をやっていて
販売促進の次期戦略の道筋が出来上がっていたのだが、
この大事件に見舞われ、すべて見直しで大騒ぎという経験をした。
今回は、株をやっていないから、な〜んも被害はない。

●波及
元ライブドアの役員で今は証券会社の副社長が
沖縄のカプセルホテルで自殺していた。
38歳のこの男性、ライブドア時代は
グループの投資会社の社長をやっていた。
買収の実働部隊だろう。
司直の捜査の手が伸びることを予想したのか?

マンション構造偽造事件でも
設計会社社長が自殺している。

企業繁栄のためのなりふりかわまぬ行動を
陰で支えていた人物の死。

生きて全貌を話すくらいの覚悟がなくては
「悪」に手を染めてはいかんね。
ワルがのさばるだけだぜ。

●カワセミ
12時30分、煙草購入へ。
元イチジク畑の前を通過。
逃げてゆくカワセミを発見。
ブルーの羽根がキラッと光った。
予期していなかったので嬉しい遭遇。

カワセミを見ようと思ったら木の枝では空振りする。
彼らは人目につかないように用水路の水すれすれに飛ぶから
下を見なければならない。
昨年はホッツケの木の枝に止まる姿を見たが
この界隈では稀有である。

●宣伝の天才
昨夜21時10分からNHK衛星放送で
ナチス・ドイツの宣伝相ヨーゼフ・ゲッペルスのドキュメンタリーを放映。
2004年ドイツで制作された。
チェックしていなかったので、録画は無理。
しっかと、この目に焼き付けた。
いずれ、DVDで発売されるんだろうね。
最近のNHKはしっかりしているから。

近年ロシアでゲッペルスの自筆の日記が発見されたという。
それを元に制作されているという。
しかし、彼の日記は昔から有名で、たしか本にもなっている。
何を今さら、という感じがするけど。

日記は実にこまめに記録されており
後年、公開されることを意識していたのだったら
ここまで本心をさらすだろうか、という内容だ。

結構、彼は小心な男で
ガウライターというナチのベルリン地区の責任者といえば
党内でもそこそこの地位なのだが
ヒトラーに心酔するあまり、彼がゲッペルスに対して
優しくしてくれれば大喜びするし、
ちょっとすげない態度をとられると、
彼に恋した女のように、ぐちったり悪口をいうというもの。
同僚や政敵に対する攻撃も相当なものだ。
モルヒネ漬けのヘルマン・ゲーリングなどけちょんけちょんだ。
ゲシュタポ長官ハインリヒ・ヒムラーともうまくいっていない。
妻マグダに関しても出会いから結婚まで赤裸々だ。
そんなわけで、彼の日記はかなり面白い。

ドキュメンタリーで驚いたのは
当時のフィルムがよくもここまで残っていた、と思える珍しい描写が多い。
95%は初めて見るものだ。
ナチスは宣伝のためにかなり細かく映像を撮っていたが
後年、こういう形で役に立つとは、彼も思っていなかったろう。

録画しなかったことを後悔しちゃった。
今夜は後編をやるが、前編がなくてはね…

彼は子供のときの病気で足が悪かった、
ことは知っていたが、どの程度なのかは写真からではわからなかった。
国会議員になった彼が、登庁するシーンがあったが、
想像以上に右足が曲がっていた。
歩行するときはかなり上下に肩が揺れていた。
これは、発見だった。

彼は大学時代に文学で博士号を取得している。
ナチ閣僚で唯一、博士と呼ばれる人物ではなかったか。
では、何の研究で博士論文を書いたのかは知られていない。
私も知らない。
今度調べておこう。
結構、しょーもない対象ではなかったのかな

残されている写真からも彼は「おしゃれ」な感じがするが
フィルムからもそれは感じられた。
必要以外は軍服、党の制服を着ない。
だいたいスーツ。大き目のソフトをかぶりトレンチコートを愛用した。
足が悪く小柄では軍服は似合わない、と思っていたのだろう。

容貌への劣等感は相当なもので結婚の時期が遅れた。
「周囲は女性に興味がないと思っている」とこぼしている。
マグダとの出会いで、情熱的になる。
子連れの彼女といよいよ結婚となると、
「これでマグダは俺のもの」と有頂天だ。

宣伝相になってから、好色の性向がむくむく。
宣伝映画制作で知り合った女優とねんごろになってマグダを困らせている。

ヒトラーのお気に入りの女流映画監督「レニ・リーフェンシュタール」については
映画作成の追加予算を要求して困る、とぼやく。

演説はうまかったようだが、
身振り手振りは総統のそれを真似ているようで
あまりサマにならない。
本家ヒトラーは狂気が乗り移ったような
一種独特の鬼気迫るものがあり、それはうまい。

総統に就任した時の演説はその白眉だろう。
しかし、その前座をゲッペルスがやっていたとは知らなかった。
このドキュメンタリーでは
ゲッペルスがヒトラーを壇上に紹介するまでのシーンを映していた。
ますます、録画しておかなかったのが悔やまれた。

マグダの肉声。
くつろいだときのゲッペルスのだみ声なども伝えている。
彼の周囲に集まった人たちに子供の数を聞いていた。
2人などと答えが返ってくると
下卑た笑いで生産増強をすすめていた。
かなりスノッブな男なのだ。

今夜はナチスの滅亡までを放映する。
彼はヒトラーの後を追って、幼い子供たちを道連れにして
妻ともども自殺をしてしまう。

子供たちにどのように毒を盛ったのか、
ヒトラーの熱烈な信奉者だったマグダの悲痛な叫びは
映画「ヒトラー最期の21日」で詳細に描写されている。

録画しなかったことは返す返す残念!

●虚業
横浜の監査法人にも手入れが入った。
「ほりえもん」の本丸、「ライブドア」に粉飾決算があった模様。
以前、青山監査法人がカネボウの粉飾に手を貸して挙げられたが
今度はITの申し子の企業がやばいことになってきた。

10時からNHK衛星放送で、米国「エンロン社」の
栄光と失墜のドキュメンタリーを報道していた。
政界、大統領とのパイプを作り急成長したが
インサイダー、粉飾決算で墓穴を掘り潰えた。
ついでにここの経理を見ていた監査法人も失墜した、というもの・

このタイミングに、この報道。
出来すぎだね。

1月18日(水曜日)
●ブラウザ
ホームページを見るためのソフト。
パソコンを買うとマイクロソフトのしたたかな戦略で
IEがインストールされているから
多くの人はそのまま使っている。
が、その機能は次第に古くなってきた。
トレンドは「タグブラウザ」
いくつものサイトを開き切り換えながら閲覧できる。
インターネット初期には「NetScape」が大きなシェアを取っていたが
最近ではFireFoxが人気だ。
Operaも評判がいい。
Lunascapeというのもある。
私はもっぱら、SlimBrowserを使っている。

FireFoxが評判になった頃、ダウンロードしたが、
エンジンがgekkoだと自作したFlashデータが表示されないので外した。
昨年Operaもダウンロードして予備役にしている。

Lunascapeは国産のブラウザだという。
顔つきを変えてTOYOYA車にも搭載されているらしい。
昨日、最新バージョンがリリースされたので早速ダウンロードした。
エンジンはIEなので、見慣れたアイコンが表示されるが
おもしろいことに、Gekkoに切り換えることができる。
IEに悪質なウイルスが蔓延したときなどは、Gekkoに切り換えればいいのだそうだ。
早速試してみた。
表示文字が大きくなって(なおせばいいのだが)塩梅がよくない。
即、IEのエンジンに切り換えた。
Slimbrowserが軽快だと思っていたら。
このLunascapeはさらに表示速度が速いのにはたまげた。
「ティッカー」という1行電光掲示板のようなものが組み込まれ
最新ニュースを表示する。
当分、慣らし運転をしてみよう。

1月17日(火曜日)
●証人喚問
ヒューザー社長の小嶋が国会に召喚された。
何人かの議員から質問が浴びせられたが、
都合か悪くなると、後ろに控えた補佐人の指示を仰ぐ。
その回数が多すぎる。
「証言をお断りします」から「証言を拒否します」に変わり
お決まりの「記憶にございません」…

議事進行する委員長は、小嶋が補佐人の話を聞いている間
「速記を止めて」「速記を始めて」と指示するだけ。
議長権限で、証人の行動を止められないものかね。

こんなことで始終しているようじゃ
真相をあぶりだすことなど到底無理。
NHKとテレビ朝日のチャンネルを変えながら
見ている多くの国民は、いらいらしているだろう。

テレビ局のインタビューでは饒舌に語っているが国会では
反応がまったくにぶかった。

ゆっくり証言台に移動する、
言葉が出るまで時間がかかる。
はぐらかす。
とぼけているのか、質問する議員をおちょくっているのか。

16時15分に喚問は終わったが
小嶋に対し、不信感がますます高まったことは確かだ。

姉歯、小嶋。両人とも「蛙の面に水」のような態度が不愉快。

●つまずき
ライブドアの子会社に捜査が入った。
ニッポン放送の株買い占めのときもそうだったが、
非合法すれすれの綱渡りで「焼けぶとり」をしてきた企業だ。

子会社を買収するにあたり
「風説」流し不当に株価を吊り上げたらしい。
ここでも「すれすれ」をやっていたそうだ。
「ほりえもん」の「錬金術」とは
実は、このようなものだったのだ。

会社と自宅が捜査された模様だが、
ライブドアは相次ぐ買収、合併で
「ほりえもん」の体躯みたいにふとってきた。

「想定外」の「オー、ミステーク」だったのかね。

戦後間もなく、東大生の金融業「光クラブ」事件を思い出してしまったよ。
社会をなめきった奴だった。
彼は、自殺したけどね。
死後、彼の残した異常な日記が話題になったけどさ。

●有効利用
冷蔵庫の中に忘れられた「さつまいも」を発見。
先月末「結」で購入した地元産である。
居間にはエアコンがあるがファンヒーター、石油ストーブを置き
随時切り換えて使用している。

「いも」に出番は石油ストーブだ。
以前捨てようかと思ったのだが、煮炊きに使えるので
最近では重宝している。
「おでん」をぐつぐつ煮込むにはレンジより、よっぽどいい。

アルミホイルで包み上に置く。
串で刺して出来ぐあいをみる。
15分ほどで「やきいも」ができあがり。

ついでに「じゃがいも」も同じように…。
割った中にバターを置く。

両方ともおいしくいただきました。
「石油ストーブ」さん、ありがとう。

1月16日(月曜日)
●高倍率
リコーが厚さ26ミリの薄型コンパクトボディに5.7倍光学ズームを搭載した
デジタルカメラ「Caplio R30」を発表した。
有効513万画素。発売は1月20日。予想実売価格は4万3000円前後。
レンズ収納機構「ダブルリトラクティングレンズシステム」で、
26mm厚の本体に35mm判カメラ換算で広角28mm〜160mmの
沈胴式ズームレンズを搭載している。

ちょっと前、コダックが2つのレンズを搭載したカメラを発表した。
これで23mm超広角レンズと広角〜望遠をカバーする。
レンズは繰り出さない。
対するリコーは1つのレンズですべてをカバーする沈胴式。

どちらがいいか?
これは好みにもよるが。

高倍率ズームレンズ搭載の35mmコンパクトカメラがあるけれど、
目一杯ズームすると、4段折くらいのレンズがグィ〜ンとせり出す。
すると、ボディがコンパクトなのでレンズが異様に目だってしまい、
カメラ全体のデザインバランスを崩してしまうのだ。

もともと私は望遠より広角レンズが好きである。
風景は完璧に押さえられるし
近くはぐんぐん寄って撮影すればいい。
鳥の撮影は無理だけどね。

おそらく、今回のリコーも
望遠側は35mmコンパクトカメラと同じような風貌になるのではないか?
1本ですべてをカバーしようとするところにどこか無理がある。
美しさを欠いたカメラには触手が動かないのでありますよ。

●無心
いつもの道で。
カワセミの姿を見ることはなかった。
出かける前に「会えるかな」と思うのがよくないね。
期待するから、外れたときは失望する。

雑踏の中で、見知らぬ素敵な人とすれ違い
ふたたび偶然の遭遇を心待ちするようなもので
確率は「零」に近いのだから。

無心の出会いのほうが感動は大きいと
悟ったしだいであります。

●「派」
清純派ともくされる「矢田亜希子」が
押尾なにがしとハワイ、ロスの旅行から帰国した。
出国のときも大勢の芸能マスコミが押し寄せた。
とっぽい・押尾は矢田の腰に手をあて
キャップを深々とかぶり記者を無視していた。
帰国の成田も同じような態度だった。

ところが、あまりにもキャップを深々とかぶっていたため
前方視界が悪く、何かにぶちあたってしまった。
行く手をさえぎったのは「記者」だと勘違いした男は毒づいた。
が、ぶつかった相手は人間じゃなくて
建物の柱だった、というアホなオチがついた。
最後の場面でつっぱり押尾もみっともない図をさらしてしまった。

「派」というのはあくまで「派」であって
「清純」ということではない。
矢田の場合もマスコミが作り上げたイメージだ。
彼女の場合、前歴はヤンキーとさえ言われている。

押尾にぴったり寄り添う「元・清純派」。
芸能記者への対応を忘れた
サカリのついた牝猫に過ぎない。
帰国後のスケジュールは空白つ〜じゃないの。

1月15日(日曜日)
●銀塩カメラ
Nikonが35mmカメラのラインアップを大幅に縮小する、とアナウンス。
最上位機種と入門一眼レフを残すそうだ。
コンパクト35mmカメラは姿を消す。
最近のデジタルカメラの潮流に抗し難かったようだ。
これも時代の流れなのだろうが、寂しい気がする。

ライカに追いつけ追い越せ。
日本の35mmカメラの歴史はこうして始まった。
戦前から戦後にかけて数多くのカメラメーカーが誕生し消えていった。
Nikon、Canonは2大ブランドとして
プロ、アマ、国内、海外に多くのフアンが生まれた。

Canonはカメラだけでなく製品拡大路線を走り成功している。
一時期、パソコンにも進出したが火傷してから
パソコン周辺機器のプリンタ、スキャナではエプソンと互角の戦いを展開。
一方、Nikonはオリンパスと同様、
精密光学機器分野で健闘しているが、Canonの勢いには及ばない。

昭和30年代。
「Nikon F」はカメラ好きの大人には垂涎のまとだった。
しかし、値段がばか高い。
確か、給料の3か月分くらいしたのであるまいか。
中学生の身には遥か遠くから眺めているだけだった。
私が社会に出たときには「F」は進化していた。
「F」への思い絶ちがたく、銀座の中古ショップで手に入れた。
ペンタプリズムを外して露出計を取り付けたりした。
だが、その前に購入していた「Nikomart EL」のほうが使いやすく
「F」はお飾りになっていた。
でも、長年憧れていた機種だけに持っているだけで満足した。

当時のカメラは、ボディはアルミダイキャスト製。
プラスチックを多様している今日のカメラと比べると
ずっしりとして存在感があった。
まさに精密工業製品。
時間があればセーム皮でボディを拭いていたものだ。

そのNikonがデジタルカメラにシフトしていく。
D200が人気らしいが、大きくてごろごろしたカメラは
あまり持ちたくない、という気がする。

レンジファインダーのレトロな衣をまとったデジタルが
エプソン、リコーから発売されている。
今後は、購買力のある団塊の世代に対し、
高機能でアナログの雰囲気を持った機種が
NikonやCanonからも発売されるのではなかろうか。

1月14日(土曜日)
●湯麺
川端の夢乃屋。
これで2回目。
今年初めて。
前回、ネギラーメン大盛。美味。
今回、湯麺大盛。

器、れんげに名前も入っていない。
調味料類、割り箸もおおかたのラーメン屋と同じ。
これだけ見れば、平凡な店だが、商品の味は絶品だ。

通りをはさんだ斜め向かいに、「ブランド」ラーメン店がある。
一度入ったことがあるが、
「胸を張った」店名の割には平凡な味と思った。

夢乃屋は、平凡な店構えだが、商品に個性がある。
昔懐かしい黄色いちぢれ麺だが、
「標準」「細」「極細」と麺の「太さ」をリクエストできるのを知った。

スープは澄んだ塩味。
正統派であるが、隠し味でコクがあった。
湯麺は標準の太さがいいのだろうが、「極細」で頼んだ。
大盛はボリュームがすごい。
麺と格闘しても山がなかなか小さくならない。
しまいには麺同士がくっついてしまった。
今度は標準の普通盛でチャレンジする必要がある。

変哲のない店であれだけの商品を作れるのは驚き。
店主は、いずれ姫宮の向こうに店舗を構えたい、と言っていた。

ちょっと凝った店構えであの味を出せば
もっともっと注目の集めるだろうね。
今は、外観と内装でだいぶ損をしている。

●参考までに
昨日、越谷家裁に出向いた時
おもしろい書類があったのでいただいてきた。
「夫婦関係事件(離婚)の申し立てについて」

離婚がすんなりゆかず、
家裁に申し立てるときの費用が書いてあった。
収入印紙代1200円
郵便切手80円切手10枚800円。

なんと、2000円で離婚の申し立てができちゃうのである。
それに「申立書」、夫婦の戸籍謄本を添えて
家裁に提出すれば受理される。

離婚の書類を提出したほうを「申立人」
出されたほうを「相手方」、という。

家庭裁判所とは終生縁がないと思っていたが、
今回、何度か通ううちに
「敷居」が高くなくなってゆく、という
不思議な経験をしております、です。

●地震
15時30分頃、ずず〜〜んと地鳴り。
ガタガタ揺れてすぐ静まった。
ラジオが伝えた。
震源は茨城南部、震度4ということだった。

以前、家人がジョンの散歩の時、地震に遭遇。
畑が波のようにうねるのを見て
腰が抜けるほど驚いた、と言っていた。

関東大震災級の地震が発生してもおかしくない、と言われながら
東京湾震源の地震は発生していない。
こちらに引っ越してきた頃、安全地帯だと思っていたが
まったく違っていたことを思い知らされる。

茨城、栃木震源が頻繁に発生。
隣の久喜市には活断層があるらしい。
なんてこったい、地震の巣みたいなところじゃんかよ!

夏の雷、冬の猛烈な季節風、季節を選ばない地震。
みなさん、よく耐えていらっしゃる。

でもね、大地震でも住宅密集地ではないから
災害は最小限で食い止められるだろう。
近くに井戸があるから、煮沸すれば飲料水になる。
冬場の大地震はきついが、夏なら自家菜園があるから
救援物資がくるまで持ちこたえられる。

大地震が避けられないなら、
ここに住んでいるときにして欲しいね。

1月13日(金曜日)
●iPodシンドローム
Appleの携帯音楽プレーヤー「iPod」の流れが止まらない。
先日、息子のiPodnanoを見せてもらったが
美しい筐体デザイン、極限まで簡素化されたボタン類、
ダイナミックな音質…
所有欲を刺激するツールだった。
その昔、カセットテープのWalkmanで一世風靡したSONYも
iPodの刺客を投入するが、返り討ちにあってしまう。

まず、iTunesをMac版だけでなくWin版も投入。
米国でこのソフトを核に音楽配信を始める。
当初は、パソコンにダウンロードしたりCDにコピーして音楽を楽しんでいた。
欲しい曲だけを安い料金で利用できるというので、
インターネットのミュージックストアが定着した。
頃合いを見てiPodが登場した。
iTune経由でメモリやHDにダウンロードして音楽を持ち出せる。
新しいミュージック文化の誕生である。

※みごとなデザインポリシー

SONYも負けずに対抗したが、利用できる音楽フォーマットでけちった。
目先のことに捕われ、それでつまずいた。
携帯音楽プレーヤーのデザインは往年のSONYらしくない「ダサ」だった。
これじゃ〜水をあけられても無理ない。

※SONYのデザインは、ばらばら。白金カイロ、ガスライター、そら豆かと思ったね。
 この傾向はデジカメも同様だ。

iPodの周辺機器もサードパーティから続々登場する。
着せ替え人形みたいにケースも無数にある。
本格的な音楽に変身させるスピーカーシステムも目白押し。
BOSEに加えJBLもハーマンカードンから登場した。
トランスミッターも5000円程度で買える。
唯一、弱点かと思われたFM受信も可能になった。
向かうところ敵なしだ。

SONYは今場所の琴欧州のように
携帯音楽プレーヤー土俵で仰向けに倒れたままだ。
もちょっと、かっこよくなっておくれでなえかえ!

ホームページの作りにもそれは現れる。
SONYは、もう時代遅れ、自己満足ののFlashをオープニング画面に使っている。
じつにまどろこしいし、見たい場所に飛ぶにもじゃまくさい。
Appleは昔からFlashは使っていないから表示が速い。
行きたいページへも「ひとっとび」だぜ。

SONYはBIGビジネスに肥大した。
昭和40〜50年代の意欲あふれたおしゃれな企業精神を忘れてしまった。

●かなりピンボケ
朝刊の1面に
「出産費用全額無料化を検討」とでかでか。
少子化対策の「骨太の方針」なのだそうだ。
少子化の大きな原因の1つに出産費用の高額化にあり、と読んだのだ、政府は。
でもな〜「金を出すから子供を生め」と言われても
「はい、そうでっか」というものでもない。

お先真っ暗な日本国に愛想を尽かした結果ではないの。
これが、小泉チルドレン期待の星、
少子化対策担当大臣・国際政治学者「猪口直子」女史の視点だとしたらなんと短絡的な。
おおいにがっかり。
組閣写真の彼女のファッション憶えてる?
時代遅れなお姫様感覚じゃ無理だよ。
教育、労働、厚生など該当省庁のコラボで対処する問題ではないのかね。

●調停日和
13日の金曜日。どんよりとした朝。
辛気臭い家裁の調停日にふさわしい日取りと天気だ。
越谷へは行きなれた道。
10時開始だが30分前に到着した。
近くのスカイラークでコーヒーを飲みながら
傾向と対策の最終打ち合わせ。

駐車場に戻ると告訴したバカ女の車があった。
いつもの部屋で待つ。
5人ばかり先客あり。
互いに無関心で備え付けの古い雑誌を読んでいた。
今日は珍しく10時ドンピシャに始まった。
私も同行しようとしたら呼びにきた調停官に阻止された。
当事者だけが入室を許されるらしい。
今回は素直に従ってしまったが、
次回は理由を問いただそうと思う。

こちらの話しを聞き、退出。
相手の話を聞き、また呼ばれる。
このボレーの繰り返しである。
敵はこちらから金を引き出そうとする
こちらは言いなりになるまいと拒絶する。
自分の浮気を棚に上げ、金に固執する性悪女だからな。
こういう女の弁護する奴も奴だが
それで生計を立てているのだから仕方ないか。
極悪人・オウムの麻原にだって弁護士はつくのだから。

こっちは自分で自分を弁護する。
そんなかっこいい映画があったがね…
フセイン元イラク大統領もそうではなかったか?

話しはどうどう巡り。
前回は短時間で終わったが
今回はたっぷり1時間かかってしまった。
次回の日取りが告げられ、今日はちゃんちゃん。

1月12日(木曜日)
●夕方も空振り
16時45分。いつもの道をジョンと共に。
日がのび風もないのでウォーキングの姿が目立つ。
前を歩かれては遭遇は不可能。
50mほど間をおき注意深く歩くが出会うことはなかった。

見上げればレジーナの上に丸い月。
満月かな?

●空振り
9時30分、ジョンの散歩。
今朝はズーム付デジカメを持参。
電源ONにしていつでも撮影できる体制で
用水脇を注意深く見ながら移動した。
しかし、お目当ての野鳥は姿を現わさなかった。
カラス、土鳩、雀、せきれい、白鷺、川鵜が
ばたばたやっているのみだった。

●ほれ惚れ

Appleがついに路線変更機種を発表した。
カリフォルニア州で開催されたMac World Expoで
米Apple社のCEO、スティーブ・ジョブズが、
従来のCPU、PowerPCからIntel製CORE Duoという
デュアルプロセッサを搭載した次世代機を発表しちまった。

Intel製に乗り換えるというアナウンスはすでに報道されていたが
まさか、こんな早く発売されるとは思っていなかった。
該当機種はiMacとMacBookPro。
一般ユーザーが気軽に使うのはiMac。
PowePC時代と同じ顔つきをしているが、中身はさらに高速になっている。
乳白色のディスプレイにキーボード。
おや?CPU部分は…
液晶ディスプレイの裏側にビルトインされているという未来的なデザインだ。
こういう機種はWindow陣営にはありませんよ。
こちらは、DELL、HPどれを見てもオフィスがよく似合う。
iMacはお洒落なインテリアのパーソナル・ルームによく似合う。

2人のスティーブがApple社を作ったときからの精神が脈々と息づいている。
そのApple社がWindowsマシンと同じCPUを使うのだから時代は変わったもんだ。
iMACは値段据え置き、パワーアップ。

写真を前に飾り、念力をかけるかな?

●ViiV
インテルが派手な広告を出した。
CPUもPentiumが最高、だと思っているうちに進化を続けている。
先のiMACに搭載されたCoreDuoといい、この広告にある「ViiV」といい
FTTH時代に対応する性能を強化したもんだろうね。
映画、音楽、ゲーム、画像の処理に長けているらしい。

広告の下には何枚かの若者の写真がある。
9枚のうち黒人、白人、黄色人種が3枚づつ。
偏らないように苦労したんだろうね。
アジア人はシンガポール、中国、日本のように見えるが、
はたしてどれが我が同胞なんだろう?
たぶん真ん中だ。
※下の写真では左側の男性ね シンガポールが真ん中、右が中国人(たぶん)

先日、無料映画配信サイトで往年の名画にアクセスしたが
ADSLでは頻繁にノッキングして見られたものでない。
ここ宮代町でもやっと光ファイバー地域が普及してきたが、
完全上下水設備、都市ガスが未開通と同じように
私の住む山崎地区はいつになることやら。

インターネット、PCのハードウェアは日進月歩だが
人口密度の低い地域は
そのような文化的恩恵を受けることは先の先のようである。

●村上春樹
若い人や海外で人気の作家のようだが、残念ながら彼の著作は読んだことがない。
その彼の翻訳小説の刊行が始まった。
おっ、と思った。

和田誠が装丁をしているんですよ。
村上春樹のイニシャルをデザインした猫のマークがすばらしい。
さすが、和田誠であるね。

1月11日(水曜日)
●かわせみ2
16時45分、ジョンの散歩。
薄明るい。だいぶ日がのびてきた。
丸くなりかけた月が昇っていた。
用水脇を行く。
すると、朝より進んだ先で、小鳥が用水の縁に止まっていた。
かわせみ!
朝と同じように10mほど先で、おいでおいでをしているようだ。
誘われるままに、ずんずん進む。
通る人もない。
相変わらずカワセミは、先のほうで招いている。
いつもより先に行った。
農の道の入り口「夕日の丘」(と、私が名付けた土盛りをした場所)で見失った。

来た道を引き返す。
すると、見失ったカワセミが戻ってきた!
また、10m先で待っている。
静かに追いかけながら、家に向かったが住宅地の入口で見失ってしまった。
まわりは、もう暗くなっていた。

あの、カワセミは朝、見たのと同じだろうか?
すると、彼(彼女)は、白と茶のぶちの犬を連れた人間を識別しているのかな?
わざわざ、追いかけてくるのだから。

あの、カワセミも短い時間の追いかけっこを楽しんでいるのだろうか?
明日からの散歩が、俄然楽しみになってきた。

●かわせみ

※カワセミの待つ水路(左) 灌漑用水だから冬場は水がない。残った水分が氷と化す(右)

9時30分、ジョンの散歩。
まっすぐ行くか左手を行くか…
まっすぐ行けば帰り道に用水路を通るから会えるかもしれない。
しかし、左手の用水路脇を行くことにした。

予感は当たった。
5分も歩かないうちに水路の脇にカワセミがいた。
胴体は茶色だが羽根はくすんだ青。
飛ぶときに隠れたコバルトブルーの鮮やかな羽根が見える。

いつもと同じように10mほど近づくと
水路の水面ぎりぎりを飛んでいってしまう。

小さいから見失わないように追う。
ジョンはそのたびにぐいぐい引っ張られるのでいい迷惑。
今朝は、「追いかけっこ」を4回したところで
後ろから「歩け歩け」のおばさん2人に追い抜かれた。

瞬間、私は「あそこにカワセミが…」と言ったのだが
中年2人組みは、反応することなく
さっさと歩いていった。
驚いたカワセミは、サッと隠れてしまった。

チッ、情緒のないばば〜たちだぜ!
せっかくの朝の愉しみが不意になってしまったじゃね〜かよ!

1月10日(火曜日)
●町興し「サンバ」
昨日、宮代町の町興し素材「餃子」について書いた。
今朝のチラシに、ちょっと視点が違うけれど、
料理による起業のすすめ、が折り込まれていた。
「我が家の自慢料理を大募集」
主催は宮代町商工会と「あきないサンバ研究会」
2回目だが、こういうイベントがあったとは知らなかった。

優秀料理は、これを商材として起業するチャンスも生まれる、という。
今、建設中の「ルーバン宮代」の食材コーナーで販売するんでしょうか?

「あきないサンバ」の「サンバ」だが、
南米音楽かと思ったら、「産婆」だった。
事業誕生の介添役の意なのだろう。
流れが大きなうねりになることを期待しております。

●かわせみ
このところ頻繁に遭遇するようになった。
9時、ジョンの散歩。
いつもの「農の道」の灌漑用水の縁に止まっていた。
明るい茶色の野鳥。
身体の割りにくちばしが長い。
こちらが気がついたと思ったら、
水路の中を飛び去ってしまった。
あの、鮮やかなターコイズブルーの色をひらめかせて。
いつか撮影しようと思っているが、
散歩の途中ではまず無理。
その気で臨まなければね。

1月9日(月曜日)

●高校サッカー
鹿児島実業と野洲高校の決勝戦を見た。
鹿実のパワー、野洲のテクニックの前評判どおり
互いにすばらしいゲームを見せてくれた。
野洲の、高校生らしくない、ボールさばきに目を見張った。

なんせ、高校サッカーを見るのは初めてなのだ。
華麗である。
ヨーロッパや南アメリカの選手のような動きをする。
ここの監督は日体大レスリング部の出身でサッカーの経験はないという。
だから、「高校生らしい」サッカースタイルに拘泥されることなく
「舞うような」華麗なスタイルを取り入れることが出来たのかもしれない。

長髪で都会的なルックスの選手が多かった。
かたや、鹿実は坊主頭か短い髪。
島津藩の末裔を髣髴とさせる野武士タイプ。
サッカーと言うよりラグビー選手のようなつらがまえ。

すがすがしいのは野洲のほうであったね。

結果、2−1で野洲が初優勝した。

●手あぶり
「火あぶり」ではないよ。

寒い日が続く。
灯油は値上がりする。
年金生活者は「凍死」しろつ〜のか、あほんだら!

というわけで、2〜3年前にリサイクルショップで購入した
「手あぶり」を物置から引っ張り出した。
炭がないのでカインズホーム杉戸店で購入。
ついでに豆炭も。

部屋の暖房には暖かさが足りないが
廊下に置くと冷気がほんわか暖かくなる。
外出から帰ったときや、
夜間の廊下は冷え込むから
この空気がなかなか良いのだよ。

昼間は炭を3〜4個。
寝る前に豆炭を1個炭の真ん中に埋め込むと
翌朝、炭をおこす手間がない、という。

豆炭のパッケージには、
2酸化炭素中毒のことが記載されており、
1〜2時間に1回換気すること、とある。
一晩中付けていたら、
翌朝目覚めることもなくなってしまうのではないか、とも思うがね。
でも、1個くらいなら平気なのかな?

●町おこし
茨城県龍ヶ崎市は「コロッケ」を町おこしの食材にしようとしている。
住民の「コロッケコンテスト」が行われたそうだ。

食材を「全国区」にする動きは珍しくない。
「ラーメン」は無数の「ご当地」がある。
「餃子」は宇都宮がアピールしている。
「焼きそば」は富士宮市(だったかな?)
「もんじゃ」は月島。
「お好み焼き」は大阪、広島。
「たこ焼き」は大阪、姫路。
こうしてみると、庶民的な味が対象に選ばれていることがわかる。

「フライ」というのは行田市の名物。
鯵フライのようなものかと思っていた。
以前、食べに行ったことがことがあった。
薄いお好み焼きのようなもので、
行田が繊維の集散地であった頃、女工さんたちが
おやつがわりに食べたものだそうだ。
こうした、土地の歴史を背負った食べ物も
日本全国至る所にあるのだろう。

宇都宮が、なんで「餃子」なの?
戦前、この地に勇猛な陸軍「宇都宮師団」があった。
彼らが大陸に渡り彼の地で餃子とであった。
戦後、復員した人があの味を作り始めたらしい。
こういう由緒正しい歴史がある。

食材が生まれる必然性、
または誕生のストーリーがあると食材は幸せだ。
わが「宮代町」でも「餃子」を町おこしの材料にしようとする動きがある。
誕生秘話はあるのだろうか?
「思いつき」という感が否めないのだが…。
どうころんでも、宇都宮の真似。
後塵を拝すところまでゆけば、めっけもんだ。

食材の選択肢が広いのだから、
庶民的な味で、まだほかが手をつけていないものを選んだほうが
いいと思うのだが。
例えば、「天麩羅」だ。
千葉、東京、神奈川など海に面した場所では
「江戸前」の魚が材料になるので、同じ土俵では戦えない。

そこで、選ぶのが「掻き揚げ」である。
都内の「天麩羅屋」を何軒か訪ねたことがあったが、
店によってそれぞれ違う。
新橋のある店では、15cm以上もあろうか、
背の高い「掻き揚げ丼」が出てきたのには驚いた。

最近の若いお母さんたちは自宅で天麩羅など揚げないなのだろう。
スーパーの天麩羅になじんでしまっては不幸である。
油が悪い、疲れている。
で、ぐちゃっとしている。
あるいは、さめても衣のパリパリ感をだすために片栗粉を使っている。

近場では「うどん市」の掻き揚げがいいが、
ここも片栗を少し使っている。

宮代は田園地帯だから、
地元産野菜をベースに、桜海老、貝柱などの乾物を使う。
衣もこつがあるから、そのあたりを研究して
「宮代掻き揚げ」を町興しの食材にすれば、多少、差別化が図れるだろう。
春先は、「たらのめ」「山うど」など里山の山菜を使えばなおさら結構。
都会では高級食材を普段着感覚でいただく、贅沢のきわみ!

●カワセミ
11時頃、ジョンと農の道を散歩中に、またまた遭遇。
今日は、追いかけっこをしましたね。

相変わらず、細い灌漑用水の中を見つからないように飛んでいた。
10mくらい先で道端に止まる。
5mほど近づくと、また10mくらい先に飛んで用水の縁で待っている。
まるで、おいでおいでをしているようだ。
これを4回ほど繰り返した。
そのあと、雑木林の中に消えていった。

散歩の小父さんとすれ違ったが、
彼は見ようともせずにすたすた行ってしまいましたよ。
珍しくないのかね。
私など、カワセミを見た日は嬉しくてしょうがないけどね。

●成人の日
子供から大人になるお祝いの日が、年によってころころ変わる。
なんとなくピンとこない。
成人の日は昔から1月15日と決まっていたのに、
政府の「余計なお世話」である。
国民におもねて、なにも連休にすることはないじゃないの!

各地でどのような「成人式」が行われたかは、まだ伝わってこないが、
連年通り、勘違いした若者たちが
おそろいの和服で徒党を組み
周囲を威圧しながら練り歩く光景が
夜のニュースで見ることになるのだろうな。
※案の定沖縄の成人式だ。
 ここの柄の悪さは有名だもんな。

ところで、「成人式」発祥の地は埼玉県蕨市なんですってね。
1946年というから、敗戦の翌年、
戦争から復員した若者たちを激励するために、
当時の蕨町が「青年祭」を開催したのがルーツという。
その後「成人式」と名を変え、今年は「60回」目を迎えるという。

この日掲載される定番広告はサントリーである。
一応、飲酒は20歳ということになっているから、
サントリーが20歳になった若者たちにエールを送る。
昔は、名人「山口瞳」の達者な筆さばきと
TORYSウイスキーでコンビを組んでいた柳原良平のイラストであった。
彼の死後、倉本聡に代わったが、
「北の国から」の脚本家にしてはまるでおもしろくない広告だった。
相棒のイラストレータの名前も思い出せない。
いつの頃からか伊集院静になった。
夏目雅子の元夫にして今は、「時間ですよ」の「お涼さん」が妻。
いつも彼の傍らには美人がおわす、という果報者なのだ。
今朝は彼の筆によるものだ。
イラストは誰なんだろう?
記名がないからわからない。
ことによったら長友典啓か。

内容は「大人の生き方」について、だ。
人生金ばかりじゃないよ、と言っている。
人生晴れの日ばかりじゃないよ、とも言っている。
最後は、酒に落とし込んでいる。
「さけの作法はひとつ、品格だ」

ふむふむ。
私の20歳の頃の酒はどうだった?
大学生である。
クラブのコンパや合宿で18歳のときから飲んでいた。
「品格」など思ったことさえない。
大勢で回し飲み、大騒ぎ、ゲロ…ひどいものだった。
学生時代に訓練したおかげで
社会に出てから悪酔いすることはなかった。
相変わらず「品格」など、どこ吹く風だったな〜。

しかし、大人が集まる小さな店で日本酒を飲むときなどは
神妙な顔つきで、人生の先輩の話を聞いておりましたが。

やっと20歳になった連中に「品格」は無理な話だろ〜な。

●社説
読売新聞の話。
大昔の社説は1日1題だったが、いつの間にか1日2題になった。
元旦から気にしていた。
話題が1本立てなのである。
ん?昔に戻ったのか、と思ったとたん
本日は2本立てになった。
1つは仙台で起こった「赤ちゃん誘拐事件」、もう1つは「成人の日」だ。
「赤ちゃん…」は「である」調だが「成人の日」は「です・ます」調。
従来から社説は「である、だ」調なのに、なぜ「成人の日」がトーンの柔らかい調子なのか?
1つの社説に2つの調子は奇異な感じがする。

親鳥が雛鳥に「かんでふくめる」ような物言いなのである。
社説子もこの原稿を書くにあたり悩んだ後がうかがわれる。
彼も新成人を大人扱いしていない、ということがよくわかった。

1月8日(日曜日)
●嫁が君
今朝の新聞、
「あくる夜も仄かに嬉しよめが君」 其角

「嫁が君」新年の季語。
誰がこの優雅で可愛らしい言葉を「鼠」だと思うだろうか?

家の穀物だけでなく柱、壁を食い荒らす鼠にさえ
正月の間は親しみを込めてこう呼んだ。
江戸人の心の広さ、いつくしみ、あわれみの情を感じてしまう。

最近はとんとお目にかからないが
私の子供の頃は屋根裏に鼠のファミリーが住んでいた。
夜になると運動会が始まったものだ。

以前、繁華街の路地裏で鼠を目撃したが、
残飯で栄養が行き渡り、ふてぶてしい大きさになっていた。
こうなると「中年の嫁が君」
堂々として、あわてることなく暗闇に消えていった。
可愛くもなんともない。

宝井其角は蕉門十哲の第一の門弟と言われている。
芭蕉の没後は日本橋茅場町に江戸座を開き、江戸俳諧では一番の勢力となる。
宝永4年、永年の飲酒が祟ってか47歳の若さで亡くなっている。(1661-1707)

●新顔
昨日まで使っていたメールチェッカーが死んだ。
受信用サーバーを読みに行く途中で
「ご迷惑をおかけいたします…」のダイアログが出て強制終了してしまう。
再起動、再インストール、システム復元。
どれをやっても症状は同じ。
仕方なく新しいフリーソフトを選ぶことにした。
シェアウェアも合わせると150本以上ある。
子供っぽい画面づくりはNG。
Ver.NOが大きく、受信サーバでの削除機能のあるもの、という条件で探すと数は絞られる。
3本ほどダウンロードして試した結果、
MMMCheck Ver2.8を使うことにした。
これは常駐ソフトで、希望する時間に受信メールの有無を読みにゆく。

SPAMやウイルス付メールが蔓延する時代だから
水際での駆除はPCの健康管理に欠かせない。

1月7日(土曜日)
●CES
CES(Consumer Erectronics Show)がラスベガスで開催されている。
エレクトロニクス機器の将来を占う大展示会で
日本からの出店ブースも多い。
今年の特徴は、
これまでのようにエレクトロニクス機器メーカー一色でなく
一般家電メーカーの参加も多いという。
ITと家電品のさらなる融合が進むということらしい。

ちょっと前にインターネット冷蔵庫、インターネット・ポットなんつ〜のがあった。
なんとなく、無理にくっつけたような白物かつ代物だったが、
これからは、もっとこなれた感じの家電品が出てくるのだろう。

DVDは、ビデオのベータとVHSのように
方式の異なる2陣営が製品を発表した。
迷惑するのはユーザーだが、
メーカーは互いに面子があるんだろうね。

基調講演はビル・ゲイツが行ったようだ。

今、14年前に発売されたアスキー出版の「マイクロ・ソフト」を読み返しているが
IBMとの出会い、Lotusとの熾烈な戦い、Windowsの開発など
興味あるシーンが展開している。

ビジネスマンというよりプログラミングが好きだったビル青年が、
並み居る競合をほうむり、今じゃ向かうところ敵なしの企業となった。

表計算ソフトで黄金期を迎えたこともあるLotus社は
今頃どうしているのか?
IBMに買収されLotusスーパーオフィスが
IBMマシンにバンドルされてるのかな?
世の中、Excel、Word天下になってしまった。

●豪雪
相変わらず裏日本の雪がすさまじい。
土地の古老もあきらめ顔だ。
降り積もった雪の重さで倒壊する家屋もある。
雪下ろしも地域の人手が少なくなかなか進まない。

この豪雪は地震と同じ自然災害だと思うのだが、
やっと自衛隊が出動した。
地震に比べ反応が遅い。
さらに、神戸大震災のときは
日本各地からボランティアが集まったが
積雪にはそういう話は聞かない。

屋根の雪下ろしの人手が不足するなら、
地元の中高生を、なぜ参加させないのだろう?
3年生は受験が近いので無理だとしても、
他の体力のある学生は、どんどんやらせるべきだと思うのだが。
雪かきをしていて屋根から落ちて死亡する
年寄りも多いというのにね。

1月6日(金曜日)
●珍種

Kodakが2月上旬に発売するデジタルカメラは面白い顔つきをしている。
目玉が2つあるのだ。
ステレオカメラなら水平に並ぶのだが、これは垂直である。
むむ、何事、と思ったら広角と3倍ズームレンズを搭載した
デュアルレンズ デジタルカメラだという。
2つのレンズがそれぞれ有効500万画素の1/2.5インチCCDを備え、
35mm判換算で広角23mmから117mmまでの写真撮影に対応。
レンズの切り換えはズームレンズでシームレスで行えるという。
風景など広角で撮影している時、珍しい野鳥が飛来することがある。
そんなときはズームアップしておさえる。
コンパクトカメラの3倍ズームの広角側は35mmあたりだから、
この23mmつ〜のは魅力。
ズームはレンズがせり出さない構造だ。

本体サイズは幅101×高さ49.8×奥行き20.4mm。
今使っているSONYのDSC−U40よりひとまわり大きくなり
CANON IXY L3程度か。
ストラップの位置が逆なら首から下げると
2つのレンズがスマイルマークになるのだが。

2.5型23万画素の液晶モニターを搭載
付属のカメラドック「Kodak EasyShare フォトフレームドック2」にセットすれば、
PCとのUSB接続や充電などが行える。
予想実売価格は5万円前後。
発色のデータはないが、Kodakならウォーム調の
落ち着いた色彩になるのではないかな。
早く、実機にお目にかかりたい。

1月5日(木曜日)
●SPAM
相変わらずおびただしいSPAMメールが届く。
ほとんどが、アダルトか出会い系。
アダルトはメールソフトからブラウザを起動する。
メーラーのフィルタでは追いつかない。

水際で阻止するためフリーソフトのメールチェッカを使うことにした。
プロバイダのサーバーの受信メールを読みに行き一覧表を作成する。
必要なメールは「ちょっと見」ができる。
SPAMメールにチェックを入れ、削除ボタンを押せば
サーバー上のメールをきれいにできる。
ウイルス対策にもなるし重宝している。

1月4日(水曜日)
●重い腰
海底油田、竹島など日本の権利が中国、韓国のごり押しに遭っている。
あちらは、「早いもの勝ち」「声の大きい者勝ち」というような
国際法を無視した低レベルな論理で既成事実化を目論んでいる。

ここへきて「沖ノ鳥島」に対する日本の対応が活発化しそうな塩梅。
太平洋にぽつんと頭を出した岩礁だが、ここは立派な日本の領土。
これがあるために、日本の排他的経済水域がぐ〜んと広がる。

中国は、またもやいちゃもんをつけている。
これに対し日本は、昨年は、岩礁の周囲を補強し、海象観測用レーダーの設置、電子基準点設置を行った。
今年は、灯台設置と魚礁設置を行うという。
沖ノ鳥島を管轄するのが東京都だから、石原都知事が「魚礁」案を昨年提案していた。

こういうことは、中国、台湾、韓国ならもっと迅速に着手すると思うね。
彼らの権利意識は、飢えた猿のように貪欲だからな〜。

日露戦争勃発前、明石元次郎大佐がヨーロッパで行った諜報行為はつとに有名だ。
それに対抗するかのように、ロシアも日本の戦争遂行の妨げになるような戦略を
立案していたという。
それは、日清戦争の勝利で手に入れた台湾に対し、
原住民に武器を送り蜂起を促そう、とした文書がソ連で見つかったと言う。
それを察知した日本は迅速に海上封鎖を行い武器の輸送を防いだ。
結果、ロシアの諜報作戦は失敗に終わった、というのだ。

明治新政府の要人たちの感覚は鋭いですね。
現代日本の要人たちも先人を見習って、
もっとフットワークをきかせないと、ますます奴等の後塵を拝するようになるね。

1月3日(火曜日)
●土方歳三
NHKで1昨年の「新選組!」の続編が放映された。
大河ドラマの歴史ではじめてのことだそうだ。
「新選組!!土方歳三 最期の1日」
当初は喜劇っぽいシーンが多かったのだが
「だんだんよくなるほっけのたいこ」
山南敬助の切腹あたりから、連帯する男たちのドラマが光ってきた。
流山で捕縛され板橋で散った近藤勇で、ドラマは終わったが、
近藤を祭り上げ、手を汚す役を引き受けた新選組No2の土方人気がすごかった。
それに応えての放映だった。

凾館に入った旧幕軍の榎本武揚、大鳥圭介とことごとく反目する歳三だった。
早々に降伏することを決定した榎本に談判に行った歳三は
話していくうちに、お互いに「ロマンチスト」であることを認識する。
戦争が終わったら蝦夷地に入植して牛を飼い、牛乳、バター、チーズを作るという
榎本の夢を聞いた歳三は、
近藤亡き後、死に場所を求めて転戦してきた自分を
「生きるための戦い」に視点を変えるようになる。
歳三の作戦を聞くうちに榎本は「降伏撤回」に姿勢を変える。
意見が最も合わなかった大鳥圭介も
作戦テーブルの下で歳三の策を「盗み聞き」して
3人の指導者の心がひとつになる。

このあたりが三谷氏の歴史解釈なのだろうが、
実にいいシーンでありました。

大鳥圭介愛用の机上演習模型が、ジオラマであり
真新しい将棋の駒が使われていたのがおかしかった。

近藤の新選組の羽織を裂き、頭に巻いた歳三は
「もう少しそちらへ行くのは待ってくれ」…と亡き近藤に話しかける。
歳三は生きて、蝦夷共和国に賭ける気持になっていた。

歳三が正面突破で敵陣に殴り込みをかけ
官軍の将「黒田」の首をとって勝利する、という筋書きだったが、
その夜、官軍は凾館山の裏手から奇襲を行い
旧幕府軍の一角が崩れる。
そこには、新選組が歳三の命令を待っていた。

歳三は、敵陣に乗り込む前に仲間を救助に行く途中
流れ弾を腹部に受け落馬、絶命してしまう。

生きる希望を見出した途端の死、であった。
落馬して天を仰ぐ歳三の上に近藤勇の顔が重なり
輝く光となって昇天した。
これまた、胸つまるシーンだった。

今回は、3時からのスペシャル版以後、約6時間をしっかり録画しましたね。

●追加
「地球と遊ぶ」に「マイクロソフト」を追加しました。

●帝国

年末の大掃除の際、本棚でほこりをかぶっていた1冊をピックアップしておいた。
アスキー出版局の「マイクロソフト」。
14年前に出版された。
天才・ビルゲイツ少年がコンピュータに魅せられ
学校の友人と会社を興し成功への階段を上ってゆく話しだ。

今のようにITの基盤がない。
もちろんインターネットなどない。
大型コンピュータと専用線で結ばれたタイムシェアリングの時代。
利用料は個人でまかなえるものではない。
それを知恵で克服し、
生まれたばかりのパソコンの基本ソフトのプログラミングに没頭する。
読み返しても、なかなか面白い。

「マイクロソフト」という名の企業は1975年に興している。
私が初めてパソコンに触れたのは1983年頃だから
彼の創業から8年後ということになる。
WindowsVer1というのをインストールしたことがあったが
使い物になるようなものではなかった。
時代はBASICからMS-DOSを経て、
やっと使い物なるWindows3.1が現われたがMacの比ではなかった。
AppleのOS鎖国のお陰でWindowsは改良を重ねるとともに
卓越したマーケティング戦略でマイクロソフト帝国を築き上げ
ビル・ゲイツは世界一の金持ちになった。

日本にもIT長者、ヒルズ族がいるが、
彼らは手当たり次第に異業種の買収で太ってきた。
そこへゆくと、ビルゲイツはコンピューターの本道で成長している。
多くの基金を社会還元している。
経営者としての器の大きさと志の高さが違うね。

●からす
町長おっと違った町鳥は「からす」かと思えるほど数が多い。
高圧線におびただしい姿があったり
休日のジェットコースター「レジーナ」に群れをなしたり
田圃で集会を開いている。
ところがこの2〜3日わが家の庭が数羽の烏の標的になっている。
木の実は食べないはずなのに。
どうもジョンの餌を狙いに来ているようなのだ。

以前、犬小屋の前に置いた餌を食べている姿を目撃したことがある。
若い頃のジョンなら吼えて威嚇したのだろうが
近頃めっきり温和になってしまった。
小屋から顔を出していても知らんふりである。

からすの生態についてNHKでやっていた。
都会に住みごみあさりをするのは「はしぶとからす」であり
里山にいるのは「はしぼそからす」がおおい、という。
見分け方は簡単だ。
くちばしから頭にかけて、なだらか、なのが「はしぼそ」。
もっこり、しているのが「はしぶと」。
性格が荒いのが「はしぶと」だそうだ。

庭に飛来するからすを観察したら「はしぼそ」だったが、
ジョンの散歩のおり見かけたのは「はしぶと」だった。
この2種は縄張り争いしているのか、それとも共存しているんでしょうかね。

●初詣
箱根駅伝復路。
平塚中継所で順天堂大の悲劇を見ながら家をでた。
さすが駒沢大と思いつつ。
約45分で姫宮神社から戻ると亜細亜大がトップになっていた。
いよいよ10区。都内に入る。
今年の駅伝は抜きつ抜かれつで予断を許さない。

引っ越してきた当初は除夜の鐘とともに家を出て初詣の列に並んだ。
夜店も出ていた。
和服姿の女性も多く新年意ふさわしい華やいだ雰囲気が漂っていた。
甘酒をふるまわれ、賽銭を投げ願い事をし、
境内の小さな神社を7つ8つめぐり
寒さに肩をすくめながら家に戻る。
熱燗をやり3時ごろ床についたものだ。
それが、元旦の昼頃になり、2日になり
ついに今年は3日の初詣。
次第に不精になってきた。

数人の家族を見るだけの閑散とした境内だった。
おかげさまで、ゆっくり巡ることができた。

弱かった風も午後からうなりをたててきた。
チャリで行ったので帰路は向かい風。
家についたらうっすら汗ばんでいた。

1月2日(月曜日)
●緩慢
昨年の正月より動きが緩慢である。
TVのスイッチを入れたら、箱根駅伝のランナーは
とうに権太坂を過ぎていた。
あちらは雨なんだなと思いつつリビングから空を見る。
いつ落ちてきてもおかしくないような気配だった。

昨年来から雨が降らないので
庭の土も乾燥しきっている。
いつもなら霜柱が立つのだが
さらさらとした土が風で舞い上がるだけである。
多少の「おしめり」もいいな、と思いつつ
TVを見ていたら、昼過ぎやっとぱらついてきた。

午後からテレビ東京の長時間ドラマを見始めたが
終わるのが23時55分とわかり
早々に切り上げた。
明日はNHKで「新選組!」の再放送と土方の最期を放映するので
いやでも釘付けになるもんね。

近所の鎮守に初詣に行くでもなし。
なんとなく過ごしてしまった。

1月1日(日曜日)
●年賀状

明けましておめでとうございます。
昨年は独断、偏見の繰言におつきあいいただきましてありがとうございました。
今年も心に浮かぶよしなしごとを書き綴ってゆく所存でおります。
よろしくお願い申し上げます。

年賀状は今年も本日作成いたしました。
早々にいただいた方には申し訳ございませんが、
「3日(あるいはそれ以上)遅れの便り」になると思います。
どうか、ご了承くださいませ。
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