田舎三昧の生活と意見

掲示板にもどうぞ (~ ~)/

2005年6月
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Web Camera


Mini Theater

  データが重いので休館中

VR Theater
九官鳥
おっと違った
休館中




■Contents■

01 キュウリ
  トマト
  里芋
  「海」君
  チンゲンサイ
02 蕪村と下館市
  想定外の道
  不発弾
  広報みやしろ
  空蝉
03 シバザクラ
  もちきり
  確執
  大失態
04 雷鳴
  日本勝利
  バーレーン戦
  デジタル一眼、低価格化
05 新東京タワー
  里帰り
  棲家
06 健康診断
  新習慣
07 鞍替えMac
  ヨットマン
  起床
08 「わだち」工事
  17時55分の穴
  えげつないチャイナ
  接写の力
  絵里子さん
  リューイーソー
09 COOL or
  若貴バトル
  微妙な立場
10 事件
  梅雨入り
  続・兄弟バトル
  忘却
11 長距離ドライバーの苦悩
  夜の訪問者
  受難

  コスモス
  事件詳報
  食文化輸出
12 低レベルの民
  梅雨の晴れ間
13 隠れ家
  兄弟バトル
  送迎
  正統派
  カウンター
14 寺尾3兄弟
  朴訥と端正
  北京原人
  人気と実力
  無罪
  暴走
  遺産
15 せこい
  流石
  坊主頭
16 咆える
  地域の話題
  若貴バトル
  戸惑い
17 童謡2
  軟弱
  恩着せ
  童謡
  野菜
18 野性?
19 蕁麻疹
  じじいの☆
  究極の阿保
  鯉
  ハイテクトイ
20 作戦開始
  歳の差
  軍歌
  げろ
  録画
  ギリシャ戦
  収穫
  夢
21 松井
  夏至
  虚弱
  家族
  日韓会談
  ミミの逆襲
22 激痩せ
  親殺し
  COOL BIZ
   「骨太」の意味
  骨太
  青じそ
23 兄殺し
  NEXT
  県版
  ブラジル戦
  旬
  百合
  トマト
  稽古場
24 真夏日
  美空ひばり様・17回忌

  トマト
  通り道
  晴れ間
  予感
  ノートン
25 焚火
  収穫
  工事
  特訓
26 プール
  原因
27 重い
  ランチ
28 野菜
  水玉蛍之丞

  固執
  ひまわり
  ぶどう棚
29 パチンコ
  梅雨空
  たらの芽
  懲りない道
  猛暑
30 プラム
  印象
  悪徳リフォーム
  ミョウガ
  結実
  カサブランカ


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Culture
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Hobby
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ご注意
人によっては不快な気分になるかも


ご意見・感想などお気軽にどうぞ!

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6月30日(木曜日)
●プラム

鳥より先に食べることができるなんて、し・あ・わ・せ。
見逃せば夕方には彼等の食事になっていたろうね。
昨日スーパーで見たプラムは1パック300円程度。
値段にすれば安いものだが、自宅の庭でとれるそれは
金額に換算できないほど価値がある。

朝はどしゃぶり。
「子の子の」8時のお見送り〜は車を使う他なかった。
10時頃から雨が上がり空が明るくなった。
13時頃から日が射してきた。
蒸し暑さがぶりかえした。

野菜畑の作物は元気である。
驚いたことに、トマトの「脇芽」を畑にさしておいたら根付いた。
順調に育ち、花を付ければ再び結実する可能性大。
いままで、一気に出来て一気に終わっていたが
二回目の収穫も夢ではなくなる。
脇芽はせっせと摘んで捨てていたのだが
再利用つ〜手もあったんだ。

●印象
一時期から車の広告が面白くなくなった。
性能や内部仕様、外観などをカタログのように並べるようになってからだ。
それ以前は、各社知恵を絞って楽しい広告を作っていた。
ゆとりがなくなったのだろうか?

ハンドルに「遊び」がなければあぶなくてしょうがないのと同様、
広告にも「遊び心」がなくてはね。

久々にワーゲン「Polo」がやってくれた。
ワーゲンの車体は昔から、機密性と剛性に優れているので知られている。
40年以上も前、アメリカの「DDB」という広告代理店が作成する
フォルクスワーゲンの広告は、当時の制作者のバイブルのようであった。

今回掲載されたのは、全5段という車にしては小さなスペースだ。
犯人を追い詰めたポリスが、Poloの車体の後ろにかくれて
「投降」を呼びかけている。
隣にはパトカーある。
あえて、Poloの陰に身を寄せるのは…ということだね。
コピーは「強い、だから心強い」
これ以上何も言わなくても、「Poloに乗っていれば安全」ということが伝わる。
隠れている警官の人数で車のサイズも推量できる。

国産車もこういう、ゆとりある表現が欲しいところだ。
同じ日に「アウディ」の広告も掲載された。
こちらは全7段。
イラストの男性とトンネルを走るアウディ。
キャッチは「言葉を失った。姿が語っていた」
なんのこっちゃ。
こっちが「言葉を失った」ぜ。
何も伝わらない。
ビジュアルもコピーもばらばら。
キャッチと呼べる代物ではない。
ただ思いついた言葉を羅列しただけだ。
昔、流行したコンセプト、トーン&マナーという
広告作りのセオリーなど何も感じられない。
大学の広告研究会の新入生が初めて作った広告以下であるね。

こんな表現を通すアウディの宣伝部も程度が低いね。

●悪徳リフォーム
年寄りを狙った悪どい商法が社会問題になっている。
1000万円はざらで老後の資金を根こそぎ奪ってしまう。

以前、蓮田市黒浜の灌漑用水路で見つかった大金は
こうして得た金だということが判明した。

盗まれたのは不動産会社の若い社員。
優秀な営業で膨大な給料を得ていた。
つまり、年寄りをだましまくっていたのだ。

仲間を誘って盗んだのは、元交際相手の女。
盗んだ後「人の恨みがこもった金」ということで
恐くなって用水に遺棄した。

その金の発見者のことがニュースで大きく報じられた。
警察に通報したのはお年寄りだった。
金にさわってかき集めないと、拾得者の権利は生じない。
通報しただけでは、持ち主が現れない場合、金をもらう権利はない。
若い連中は泥まみれで拾い集めた。

それとわかった時点で、
「いわくつきの金だろうから…」と
あきらめきれぬ様子で語っていた。

荒稼ぎした「会社員」は逮捕された。
年寄りの言ったことは正しかった。

独居老人、ぼけ老人を狙う卑劣な犯罪。
私は性善説を信じたいのだが、
法律があるというのは性悪説の証拠か。

●みょうが

青じそと双璧の夏の薬味「ミョウガ」が育ってきた。
農家の裏のじめじめした場所でよく見かけるが、
わが家のは湿地ではないため、落ち葉を敷いて乾燥を防いでいる。
肝心の薬味は、まだ芽を出さない。
出たとしても、例年その数は少ない。

●結実
 
ひ弱なキュウリに実がついた。
健康な苗からは毎朝2〜3本収穫できるが、
この苗からの収穫はまだ時間がかかりそうだ。
米のとぎ汁効果があったかな?
でもね、取るタイミングを逃すと
1日で育ちすぎてしまうから要注意なのですよ。

●カサブランカ

オレンジの百合が終わり、ついに咲いた。
清楚な姿にふさわしい名前だが、
テッポウユリとはどこが違うのだろう。
「白い家」とは誰の命名か?
日本原産のサクユリを改良したものといわれているそうだが…
蒸し暑い日に、雪のような白さは
何物にも代えがたい清涼剤であるね。

6月29日(水曜日)
●パチンコ
今やコンピュータ制御で庶民の娯楽もハイテク遊戯となった。
昨日、うだっている間、BSで小津安二郎の「お茶漬けの味」を放映していた。
懐かしい俳優が出てくるので、ほんの少し見ていた。

主役の佐分利信と鶴田浩二がパチンコをするシーン。
な、懐かしい。
私が子供の頃のパチンコ屋である。
常磐線金町。水元方面に抜ける国鉄ガードの手前に
「東映」映画館があった。
その近くにパチンコ屋はあった。

映画と同じ小さな店で、
「出ないよ〜」と怒鳴ると台の裏から人がヌッと顔を出し
確認したあと、嘘でないとわかると玉を出してくれた。
当時、玉は1個いくらしたのだろうか?
台はオール15。
今のように自動ではないから、1個1個ぽつぽつと入れた。
コリントゲームの台を垂直にしたようなものだった。



「お茶漬けの味」は昭和27年製作。
私が小学校3年の頃だ。
パチンコは大人だけの遊びではなく、子供も出入りしたように記憶する。
で、私も何度かやった憶えがある。

そんな郷愁を誘う映画には
小津組のおなじみ俳優が出演している。
佐分利信、木暮三千代、鶴田浩二、笠智衆、淡島千景、津島恵子、三宅邦子。
淡島千景はきれいですね。
津島恵子は21歳の役柄だったが、まだ本来の魅力は出ていない。
木暮三千代は女盛り。退廃的な雰囲気を出しておりました。
「艶ぼくろ」は相変わらずね。
パチンコ屋の親父が笠智衆。
当然、まだ枯れておらず、これで俳優かよ、という雰囲気。

みんな台詞がうまいとは言えない。
あれでよかったんだから、いい時代でした。

●梅雨空
やっと本来の天気になった。
関東が猛暑であえいでいる間、新潟方面は豪雨。
地震の傷跡さめやらぬうちに水害。
あちらの方はふんだりけったり。
心からご同情申し上げる次第。

松井、ホームラン!!
3打席すべて出塁。
すんばらしい!

「子の子」を送り、生徒を迎えるまでの小1時間。
なんとなく、ほっとするひととときである。

●たらの芽

どういうわけか、裏の雑木林に「たらの芽」が増えている。
若木の棘はまだ子供らしく柔らかそうだ。
年とともに幹が太くなると、猛々しくなってゆく。
この若い芽を天麩羅にすると珍味なのだが、今年はまだやっていない。
近々、ヤマウドと一緒にやってみようかな。
そうめんに添えれば、ごきげんな昼食になる。

●懲りない道

※左:従来の「わだち」幅。右:狭められた「わだち」

「わだち」補修工事は猛暑の中、急ピッチで進められている。
広い「わだち」を狭くしている。
使いやすさより「田舎の風景」にこだわる道だ。
頑迷固陋さには敬服しますな。

「ジャンギリ頭をたたいてみれば 文明開化の音がする」
「ちょんまげ頭をたたいてみれば 頑迷固陋の音がする」
チャンチャン。

●猛暑
昨日、都内は36度を超したとか。
ならば、埼玉はそれ以上であったろう。
なんせ、天気予報では「暑い町」熊谷が、埼玉の気温と思われているようだ。
だが、ここ宮代は、あそこよりは低いはず。
しかし、ヒートアイランド東京の影響で埼玉の気温は上昇する。
内陸県の悲しさ、海風はここまで届かない。
よって、暑いことには変わりない。

さすがに、うだった。
昼寝をしても寝苦しい。
食後、20時に横になったら23時まで寝込んでしまった。
この天気と、毎日7時起きの「子の子」の食事作りと送迎が
じんわりボディブローとなってきいてきたのかな?

調理には切れる包丁が必要だとわかった。
私は家人が使わなくなった古い包丁を利用している。
毎日とれる新鮮なトマトをスライスして添えるのだが、
刃が皮にスッと入ってゆかない。

だから、鎌研ぎ用に購入した小さな砥石で包丁を研ぐことから始まる。
吸い付くように刃が入ってゆくと、調理の乗りも違ってくるのだ。
トマトのヘタを取り、ウインナに筋を入れ炒め、
生産過剰で安くなったレタスを切り…
トーストを切りバターをぬって、それらを挟む。
最近は、もっぱら野菜サンドである。

6月28日(火曜日)
●野菜

出来始めるとこんな具合である。
左が昨日朝、右は本夕刻。
今日のキュウリはできすぎ。
馬敬礼である。(~~)
サラダ、酢の物、漬け物、野菜サンド、味噌をつけてかぶりつく…
キュウリは手をかえ品をかえて食卓に登場する。
キリギリス状態ね。
だが、そうそう消費できるものではない。

トマトの味は濃厚。
スーパーで売っているものと大いに違う。

●水玉蛍之丞
みるからに、ペンネームであり、男とは思えない、と思っていた。
雑誌のカットを書いているイラストレータだ。
コマ数の少ない漫画も描いている。
昔、パソコン雑誌で初めてお目にかかった。
線がきれいで、都会的な若者たちをテーマにしたものが得意であった。

似たような人に、夏目漱石の孫の夏目金之助がいた。
水玉蛍之丞がどんな素性の方かということはわからなかった。

ところが、先日漫画家の岡部冬彦氏が亡くなった。
「あっちゃん」など、ほのぼのとした世界が得意だった。
新聞記事を読んでいて水玉氏が、岡部氏の次女ということが判明した。
長女は画家だそうである。
二人とも父親と近い世界で活躍していたのだ。
あらためて13年前に購入した本を開いてみた。
いま見てもタッチはみずみずしい。

●固執
やっと、今朝から裏の道の「わだち」工事が始まった。
本来は6月1日からなのに、大幅遅れである。
ビジネス社会では考えられないことだが、
これが、かの「役所仕事」と言うものか。

犬の散歩の折、様子を見て驚いた。
作業中の撮影は憚れる。
夕方にでもおさえることにしよう。

なんと「わだち」に固執しているのである。
幅の広い芝生部分を、お得意のコンクリートで狭める準備をしていた。
請負会社は町の指示通りにやっているわけだから罪はない。

狭い道なのだから、あんなもの不要だと思うのだが
「新しい村」の一部として、ふるさとの「原風景」をとどめよう、としているのだ。
だったら、道を狭くして1車線にしなければ「わだち」の意味がない。
外観だけ真似ても、そこが破壊される、ということを
町の担当者は熟知しているはずだが、懲りずに同じことをやる。
「田舎芝居」そのものだね。

あきれて、口があいたままになってしまったよ。

●ひまわり
「新しい村」の駐車場脇の目立つところが花畑である。
ポピーに替わってひまわりが植えられた。
梅雨時の強烈な陽射しを浴びて急速に大きくなっている。
マストロヤンニとソフィア・ローレンの「ひまわり」には及ばないが
やがて、大輪の花が咲くだろう。
市民農園(正確には町民農園だが)のひまわりは、すでに開花済み。

この花を見ると、盛夏。つまり「つくつく法師」と同じで、
秋の到来を思わせる。
しかし、今年は異変の梅雨。
今日も30度を越しそうだ。

●ぶどう棚
「新しい村」の実験農場の「ぶどう棚」である。
3種類くらいの苗が植えられて4年は経ったろうか。
今では、立派な房をつける木に育っている。

この柵が組み立てられたとき、
何に使用するのかまったく見当がつかなかった。
ところが、いまは、この構造に感心することしきり。
近くに、巨峰農家があるが、そこの育成方法とまるで違う。

わが家と言えば、4本の杭で作ってあるだけ。
雨が当たるのを嫌う樹木だが、その対策はやっていない、
というか、できない構造だ。

実験農場では、毎日担当者が剪定にいそしんでいる。
いつの間にか、ビニールの屋根を葺いた。
出来の差は歴然だね。

6月27日(月曜日)
●重い
本日現在、87枚の写真が貼り付けてあります。
さすが、月末になると、このWebは重い。
訪問していただいた方には、表示に時間がかかって
ご迷惑をお掛けしております。
m(_ _)m

●ランチ
主婦の「おいしい店」発見情報の伝播は早い。
本日は杉戸高野台。
線路脇にあるマンションの1階の「たかやま」。
「和」の店である。

夜は懐石でお値段は張るが昼は定食をやっている。
派手な色彩の外観。外から中の様子はわからない。
横開きの戸を開け、右に折れまた右に折れる。
踏石に気をつけないといけない。
つまづく恐れあり。
奥に調理場があるが、オープンキッチンのような作りだ。
席は、テーブルもあるが、個室のつくりが多い。
ここから比較的近い4号線沿いにも
同じような個室の店があるが、
黒を基調にした部屋なのでそこより落ち着ける。

昼時は混雑するので、用事を済ませて13時半頃顔を出す。
この時間には、950円の日替わりは売り切れている。
私は1000円の「えびかつ」を注文。
写真のようなセットである。
見た目はとんかつだが、えびのすり身のフライだ。
この手は初体験ね。
懐石の店だけあって、小皿の中身も器の趣味もいい。
ボリュームは昼食としては適量。

壁を挟んだ奥の部屋は女性の団体だった。
おしゃべりがうるさい。
部屋の作りと天井の関係で響くのかな。

注文した品が届く頃には彼女たちの会談も終わった。
人数を数えたら15人以上。
若いのから中年まで。
地域の集会か学校のPTAか。
他の客にも男の姿はなかった。
と〜ちゃんたちが、なるべく安い食事を選んでいるのに
留守を守るか〜ちゃんたちは、
いい食い物を召し上がっているのね。

この店の近くには凸版研究所がある。
夜はそこの連中が優雅にやるんかな。

6月26日(日曜日)
●プール
私はお仕事。
家人が「子の子」を連れて町営プールに出かけた。
5歳になるまでプールに行ったことがない。
これは、実の親の怠慢である。
だから、海パンなど持っていない。
途中、スーパーで調達して、町外れの施設へ。
ところが、早く帰ってきた。
保護者も水着を着用していないと入れないということだった。

プールサイドまで行ったときの状況を聞いた。
あんぐり、ね。

濡れたタイルの上を歩けない。
家人にしがみついたまま足が前に出なかったそうだ。

これでは先が思いやられるな〜。

家の浴槽では、
「Tちゃんおよぐ〜〜〜」と、足をばたつけせているが
仰向けになってやっている。
早くも、背泳かよ。

実際のプールで水までたどり着けるかどうか心配だ。

私の子供など2〜3歳から近くの「六角橋プール」へ出かけ
浮き輪につかまってわいわいやっていた、というのにね。

親が不仲だと子供が可哀相だよな。
どこへも連れて行ってもらえず、だもんな。

今年の夏は、
昆虫、ザリガニ、トカゲと友達になる。
プールで水に親しむ。
教え込むことは結構ある。

行動が伴わず口だけ達者なガキでは困るのでね。

●原因
先般、ノートンアンチウイルスのしつこいアラートに辟易した。
原因が判明した。
インターネットに常時接続していると、
ノートンから「ダウンロード可能な更新ファイルがあります」
と、いうような小さなウインドウが開く。
「定期更新」かと思い、「Yes」をクリックすると
数あるファイルの中に
「Norton WMI Update」というプログラムが含まれている。
これが曲者である。
通常は、そんなこと露知らず、全てのファイルをダウンロードしてしまう。
(実は、チェックを外して除外できるのだが)

すると、パソコンを購入した時
ノートンがプレインストールされていると
サービス期間が切れる頃に、第一に警告が発せられる。
そのまま無視していると、
今度は、閉じても閉じても無限ループのような状態に陥る。
「Norton WMI Update」が活動し始めるのだ。
まるで、ウイルスであるね。

「プログラムの追加と削除」に表示されている内容を
つぶさに見たところ、発覚した。

「Norton WMI Update」だけ単独では削除できないようである。
人間の「いぼ」と同じく身体の一部となっているのかも知れない。
ノートンを削除した後、やっと外すことができた。
これに気がつかなかったら、本体を削除した後も
しつこいアラートは、出続けていたのだろうか?

6月25日(土曜日)
●焚火

1週間前に刈った裏の雑草が枯れて燃し頃になった。
夕方、レーキで寄せ集めて火をつけた。
本日も30度を越す真夏日。
さらに、焚火の炎。
Tシャツはグショグショ。
本来ならシャワーの後のビールとなるのだが、
あいにく切らしていた。
仕方なく、焼酎に氷をぶち込み、水で割った。
一気に飲み干したが、ちっともうまくなかった。
やっぱりビールだね。

●収穫
朝の楽しみ。
花水木の下のテーブルで
コーヒーを飲みながら朝刊を読むこと。
これは夏だけの限定。
「子の子」を起こす前だから、
6時半頃起きなくてはならないので、
毎朝というわけにはゆかない。
さらに、野菜の収穫。
ゴールデンウィーク頃に植えた苗がぽつりぽつりと
収穫できるようになった。

トマト、キュウリ、ナスの出来具合を見るのも楽しいもの。
今朝は、プラム、ブルーベリーがとれた。
「子の子」は、プラムを木からもいで食べるのは生まれて初めて。
うまい、うまいと言っていた。

今年から、庭の前の部分を花壇から野菜畑に変えた。
その前から、果物の木を植え込んである。
いつの日か、プラム、ブルーベリーに加え、ブドウ、ざくろ、ネクタリン、プルーン
みかん、レモン、きんかん、木苺が一斉に実をつけるはずだが。

●工事



「わだち」補修工事が始まりますよ、という回覧が回ってから
もう、だいぶ日が経過した。
一向に始まる気配がない。
今は、空梅雨だからいいが、雨に降られると
とたんに、最悪の道と化す。
予定通り開始してくれませんかね。

●特訓
昨日、「子の子」は保育園から「新しい村」に出かけ
「いも畑」の雑草取りのいあと「ざりがに取り」を行った。
私は仕事のため立会いはできなかった。

実の父親が休日だったので息子を保育園に迎えに行った。
先生から
「ざりがにがさわれなかった子が2人いて、その一人がTちゃんです」
と、言われてカリカリしながら帰ってきた。

同じ場所でザリガニを取ってきた。
息子の「ひ〜ひ〜、ぎゃ〜ぎゃ〜」という泣き声が聞こえてきた。
見ると、デッキの上でバケツの中のザリガニに触れさせようとしていた。
息子は、おびえていた。

あのやりかたは、しごきで、逆効果になる。
おだてながら、自信をつけさせなくては。
なにしろ、神経質でひ弱な子供なのだ。
口は人一倍達者だが…
私は「ジョンの散歩にいこ〜」と助け舟を出した。

※指先が、こわがっているな

ザリガニを灌漑用水に逃がすことにした。
仮の父親と犬の散歩かと、喜んでいた「子の子」は
実の父親がザリガニと一緒についてくるとわかり
散歩の楽しさが吹き飛んだようだった。
屠殺場に引かれてゆく牛のようになってしまった。

「マッカチン」は大きなハサミで威嚇するので
触ることができなかったが、
小さな奴はどうにか逃がすことができた。
とたんに、饒舌になった。

これで「ザリガニ」問題は解決と思われては困るので
今後は、私が大きな奴に挑戦させてあげよう。
2〜3回はさまれて慣れていくものさ。

6月24日(金曜日)
●真夏日
今年初めて、東京都心で午前11時過ぎに30.3度を観測した。
最高気温が30度以上になると真夏日。
「梅雨さむ」という言葉など、どこかへ行ってしまった。

●美空ひばり様・17回忌
平成元年6月24日午後0時28分死去。
7月22日東京青山斎場で葬儀。
8月12日納骨 。

山手通りと旧山手通りにはさまれた坂の一帯が高級住宅地、青葉台だ。
旧山手通り側、エジプト大使館脇の坂道を降りると
すぐの右側が「ひばり」様の邸宅だ。

代官山はすぐそば。山手通りに比べ交通量の少ない旧山手り通は、
渋谷にも抜けられるいい散歩道でもある。

あれは暑い日だった(かな)。
葬儀を終えた親族が、目黒区青葉台の自宅に戻って来た頃と記憶する。
自宅前は、テレビ取材陣が集まり、ファンや近所の人々が集まり
さして広くない坂道はごったがえしていた。

その群集の中に実は、私もいたのだ。

当時、東横線中目黒駅から徒歩3分の山手通りに面したビルに事務所を構えていた。
横浜から電車1本で通える。
渋谷へも銀座にも出やすいということで、この地を選んだ。

「ひばり」様の邸宅まで5分程度で行くことができた。
この界隈に住んでいた「フランキー堺」、晩年の「上原謙」とは
よく町ですれ違ったし、
芸能プロダクションもあったらしく
コンビニで買い物中の「本田美奈子」を見かけたこともあった。

幹線道路の「山手通り」は終日うるさかったが、
駅の下や、その周辺に飲み屋も多く、面白い町だった。
駅周辺は下町っぽく、飲み屋には流しのギターもやってきた。

「ひばり」様は、昭和の時代とともに去っていった。
それから6年後の7月23日(だったかな)、
私は横浜から、当地へ移住した。

あっという間の11年だが、確実に長い年月が経過していたのだね。

●トマト

やっと色づいてきた。
しかし、実がつきすぎなので1個あたりが小さい。
これでは、スーパーで5個1袋150円クラスだね。

●通り道
「子の子」の通園コースはほぼ決まっている。
問題は、この町を東西に分断している東武鉄道だ。
登園の頃は、まだダイヤ密度が高い。
踏切で10分以上待たされることはざら。

駅の近くの踏切だから、電車がホームに入ってくると遮断機が降りてしまう。
「早く発車しろバカ」と思いながら待つのがいやで、
朝は地下歩道を通ることにしている。
存在は知っていたが、まさか毎朝そこを使うとは夢にも思わなかった。

近くの小学校の生徒がよく使う。
買い物のおばさん、通勤のおじさんともすれ違う。
でも、利用率はそんなに高くはなさそうだ。
自転車の上り・下りが面倒なので、時間がかかっても踏み切りを使うのかね。
だが、今の私には大切な地下歩道である。

●晴れ間
今日から当分晴れるという予報だ。
「子の子」は先月植えた「いも」畑に雑草取りにやってくる。
そのあと「ざりがに」取りをするそうだ。

「早くいかないと、みんないっちゃう」と、登園をせかされる。
いつもより10分早く出かけたが、畑はわが家の裏にある。
バスに揺られて、またわが家近くに逆戻りするのだ。
う〜〜ん、運搬人としてはなんとなく疲れる行為だ。

10時近く、子供たちの歓声が聞こえた。
デジカメをもって撮影に出かけた。

夫婦不仲の子供は、その頃の写真が少ない。
長じて、寂しい思いをするのではないかと、
折にふれ成長を記録している。

「ざりがに取り」の様子を収めたかったが
生徒の関係上、それはできなかった。

暑くなりそうな陽射しだ。
予報では30度を越す。

●予感
いやなことが おこりそうな きがする
はずれて くれれば いいが

●ノートン
「アンチウイルス」の
最新定義ファイルを更新するように頻繁にアラートが出るようになった。
一度閉じても何秒後かにまた現れる。
何度閉じても同じである。
アプリケーションウインドウの上に開くので仕事にならない。

更新のためには、シマンテックサイトに出向き
更新キーを購入しなければならない。
4500円程度であった。

この頻繁なアラート表示は、一種の暴力だね。
5、6回閉じたら
「あなたのコンピュータがどうなっても知りませんよ」などと
脅し文句を表示させて終わればよさそうなものだ。

あまりのしつこさに根負けして、更新キーを購入してしまう人もいるだろうな。
私は決めましたね。
とりあえず、シマンテック製品を削除する。
フリーソフトを入れておき、その後
異なるメーカーに乗り換える。

※とりあえず、窓の外に追い出して作業を進めた。

ノートン製品は「インターネットセキュリティ」にしてもそうだが
「縛り」がきつすぎる。
カウンターの「888888」現象も、この仕業。
強固にガードしてくれるのはいいが、
使いにくくなるのは本末転倒。

購入するまでしつこくアラートを表示させるなど言語道断。
「ウイルス対策」の「錦の御旗」をかかげた金儲け主義ではないかよ。
バイバイ、シマンテック。

6月23日(木曜日)
●兄殺し
福岡で、兄弟喧嘩の果て15歳の弟が17歳の兄を包丁で刺殺した。
自宅で刺された兄貴は、マンションの同じ階の別の家に逃げ込んだ。
弟は追いかけて、さらに数回刺し、死体を水の張られた浴槽に投げ込んだという。

逃げ込んだ部屋の女性が警察に通報。
現行犯逮捕された。

兄貴は「のこぎり」弟は「包丁」でやりあったというからすさまじい。
兄が逃げ込んだ家の住人も災難だ。
自宅で殺人が行われ、あげくの果て、浴槽に死体を放り込まれるとは。
もう、この家には住めないだろう。

兄弟の家は美容師の母(46)と中学2年の長女(13)との4人暮らし。
当時、母は仕事に出ており、兄は学校を休み、生徒と妹は期末試験で早く帰ってきていた。

板橋の「親殺し」も15歳。
マスコミは「15歳の闇」と騒ぎ立てるだろう。
15歳の子供を持つ家庭は、空恐ろしさに包まれるな。
連日、胸糞悪い事件が起こるもんだ。

弟は、日頃から兄から虐待に近いいじめを受けていたようだ。
昔は、兄弟喧嘩など日常茶飯事だったが、「程度」をわきまえていた。
今の子供は、死に至るまで徹底的にやらないと、気が済まないらしい。
殺伐とした、いやな時代になったものだ。

殺してしまってから「悪いことをした。反省している」じゃ済まないぜ。

若・貴の兄弟喧嘩は大丈夫だろうな。

●NEXT
こんな名前のワークステーションが、かつてありました。
Appleを追われたスティーブ・ジョブズが興した会社で、
デモンストレーションのために彼が来日しました。
あこがれの、ジョブズに会えるつ〜ので、
私は、舞浜だったか、出かけましたね。
タキシード姿の、髪ふっさふっさとした彼が壇上に現れたときは
会場、割れるほどの大拍手。
しかし、NEXTも不幸な結果に終わりました。
しかし、OSはその後のMacに活かされておりますが。

「NEXT」は、「NOW」になれず。
「あすなろ」みたいな存在だったんですね〜。

民主党も「次の内閣」つ〜ことで、
政権を取った暁には…と閣僚を揃えております。
で、こともあろうに「次の官邸スタッフ」の養成を始めることになったんだって。

今の状況で、政権を奪取できると本気で思っているんでせうか?
こんな認識の甘い政党が、与党になれるわけがない。
支持率だって低迷してるのにね。

総選挙では期待されるのだが、その後がいけない。
「マニフェスト」はその後どうなったのか?
国民にもっと知らせる必要があるだろう。
今となっては、選挙の時の話題づくりとしか思えない。

「次の内閣」「次の官邸スタッフ」…
「ないものねだり」は「いじましい」を通り越して「みっともない」。

●県版

新しい村の記事が載った。
「ハーブ園」内ラベンダーの有料摘み取り、20本200円。
さらに、「農の家」ではイベントが開催される。
午前中、その場所に行って見ると、摘み取りをしている人がいた。
記事を見たのか、近所の人か。

ハーブ園の脇は畑が広がる。
お百姓さんが、道との境界にハーブを植えている。
ここに目をつけている連中も結構多い。
散歩の途中に、他人の目がないことをいいことに、
大胆にも、切り取ってゆく。
無料だからね。
だけど、立派な「花盗人」だぜ。

去年なんか、株ごと盗んだ男の年寄りがいた。
「そういうひとに わたしは なりたくない」

●ブラジル戦
明日深夜かと思い録画もしていなかった。
朝のフジTVで2:2で引き分けと知って、あららら、てなもんだ。
4強入りは果たせなかったが、ブラジル相手に
ここまで戦えたとは、予想外の健闘だ〜〜!
得点は、中村と大黒。
相変わらずやってくれますね「だいこくさま」。

深夜3時35分というのに、関東地区の視聴率は11.9%。
関西8.0、名古屋6.2、北九州5.1。
関東地方の人々は夜型が多いからね。

●旬
週刊誌の役割は、事件を掘り下げて報道・解説することである。
先週までは「若・貴戦争」だった。
事件の掘り下げはテレビのワイドショーも得意技となった。
弟はTVに出ずっぱりで、お茶の間も、いささかへきえきしてきた。
もう「騒動」のことは飽きがきている。
週刊誌も強敵テレビの前にうかうかしてられない。

今週の新潮・文春は、内容に大きな差が出た。

新潮は、「若・貴」話は大きく後退。
特集は「迫り来る・日本の危機」。
硬派週刊誌の面目躍如。
文春の出方を読んでいたように、視点を大転換。
「まだ、そんな記事おっかけてんのかよ、文春は。
相変わらず鈍感だぜ」とでも、いいたげ。

文春は、女性誌なみの視点。
「貴派」らしく、「貴」を批判した新潮の記事をけなしている。

女性セブンも「兄弟喧嘩」報道では負けていないよ。
遺産、保険金、香典…故親方の財産を巡って、
水面下で女同士の闘いが始まっている、と伝える。
文春より、こっちのほうが面白そうだね。

弟は、名古屋場所に出かけ、男の闘いの準備をしているが、
景子婦人は、東京に残り女の決戦に備えているのかね。

稽古しながら、景子のことが気になってしょんない「貴」親方。
今日も、「けいこ、けいこ、けいこ、けいこ〜〜っ!」。
「けいこのためなら、えんやこ〜〜ら」

●百合

庭から裏の雑木林に移植した。
黄色い花をつけた。
庭で咲いても他に埋没して目立たないが、
移植先は周囲がオールグリーン。
ヤマウドの脇で、黄色は一層鮮やかに見える。
移住して、よかったね。

●トマト

相変わらず元気よく育っている。
当初は、1つの枝(?)に3個つけばいいと思っていたのだが、
4〜5個の鈴なり状態だ。
そのかわり、1つの大きさが、小さい。
こういう場合は、間引きするものなのだろうか?
こんなに実がついたのは初めてなので、わかりまへん。

●稽古場

貴ノ花部屋の名古屋稽古場である。
激痩せ親方が弟子に胸を貸している。
よ〜〜く見て欲しい。
といっても、親方のダイエット効果ではない。
鉄工場の一部を改造したような場所に
速成の土俵を作ってある。
木の壁である。
節の多い安い木材を使っているようだ。
杉かな?
これを見ても、幕内力士のいない
弱小部屋の財政状態が推しはかれよう、というもの。

親方が「吼える」のは、
遺産のぶんどり額の多さだ、ということが判る。

「部屋の運営は金がかかるんですよ」という彼の言葉が如実に語る。

勝手に廃業した兄貴には、親の遺産を意地でも渡したくない、という決意が
彼を、あのように饒舌にしている。

だったら、マスコミを使わなくても
兄弟2人だけの話し合いで、兄貴に因果を含める。
兄貴をアドバイザーにして、
部屋の経営が軌道に乗ったら悪いようにしないぜ、と
兄貴を立てながら話しを進めれば
少しは解決の方向に向かったものを…

番付、成績では弟が勝っていたが、
引退して部屋経営となれば、そんなことにこだわっていては
部屋の存続にもかかってくる。

角界改革を目指す、第一弾として
「サポータ制度」を導入したというが、
サッカーのそれをイージーに取り入れても
競技方法が違うので、うまく作用するかは未知数だ。

とにかく、兄と早く和解して
部屋再興を外から見守ってくれ、と言うしかないだろう。
兄貴だって横綱まで張った人間だ。
彼を尊重し弟が下に出れば、解決の糸口も見つかるだろうに。

土台が磐石でなきゃ、「サポータ制度」だって不発に終わる。

稽古場の板壁を見ながら、そんなことを考えましたね。

6月22日(水曜日)
●激痩せ
連日、口角泡を飛ばしていた貴ノ花親方が
今度は、名古屋の稽古場で砂を飛ばしている。
テレビ取材陣は「時の人」を追っかける。

浴衣姿の親方が、突然脱いだ。
その下から現れたのは、「痩せ衰えた」としか思えない肉体だった。
稽古用のまわしをぐるぐる巻きにしているが、それでも隙間が見える。
彼は、気にして腰に手をやるが、
一般人なら、ダブダブのズボンがずり落ちるのを、ずり上げているような仕草だ。
腿や腕の筋肉もたるんでいる。

引退時から2年かけて70k(だったかな)落としたというから
私+5kの肉がなくなったのと同じ。
ダイエット効果、ここに極まれり、というところか。

弟子に胸を貸した。
みるみるうちに、内出血してきた。
が、余裕で、笑顔さえ見せていた。
だがね、真剣な稽古に歯を見せるとはね。
「まだまだ、お前等には歯が立たないぜ」というのか。
「我が部屋は、鬼のしごきはいたしませんから、安心して預けてください」という
弟子の親に対するアピールか。
「相撲をやっているときが、一番楽しいんだい」と、お茶の間へのアピールか。
不可解な、日本人の「笑い」である。

窓の外から稽古を見ていたおばちゃんは
「迫力がなかった」と、指摘。

●親殺し

20日、板橋の寮で発生した管理人夫婦殺人事件は
同居の15歳の息子の犯行と判明。
本日、立ち回り先の草津温泉で逮捕された。
殺害後、ガス管を切り、タイマーと電気コンロを使った時限装置で部屋を爆破した。
その様子から、早い段階で息子の仕業ではないかと、わかっていた。

草津の温泉旅館の従業員の通報で、今回の逮捕となった。

詳しい動機を高島平署で調べているが
「父親にバカにされたから」と。
「母親は今の仕事が苦しいといっていたので、一緒に殺害」と。

こわいですね〜、ぶるぶるっときますね。

社会経験豊かな親が子供に対して、未熟さを非難することは、よくある。
これが「バカにされた」と、とられては親は何にも言えなくなるぜ。

家族3人、押し黙ったままの食事。
何か言えば、恨まれるし、寝込みを襲われるかも知れない。
母親も、冗談に「死にたい」などと言えない。
「マ」に受けられて殺されてしまう。

息子は、非行もなく、ごくふつうの少年だったという。
こういうのが、最近は一番恐い。
何を考えているのかまったくわからない。

こうして、疑心暗鬼の会話のない家庭が生まれ、
ますます、暗い深みに落ち込んでゆく。
子供なんか作らなきゃよかった…

子育てに自信のない親や
自分の子供の行く末に恐怖を覚える親が増え、
ますます少子化が進む。

反面、「できちゃった」で結婚するケースも増えている。
一時の欲望を「無防備」で処理した連中は、「子連れ」で新婚スタート。
15、6年後に金属バットや鉄アレイの一撃をくらう
危険性を内包していることも知らずに。
その子が、その年になったら「無防備」ではいられないぜ。
あ〜〜〜こわ。

●COOL BIZ
「省エネ」の見地から、政府主導で夏場のファッション改革が始まった。
昔、そのものずばりの「省エネルック」で
大平首相以下男性閣僚が、袖をちょん切った上着を着用したことがあった。
モデルもいなかのおっさんみたいで最悪、
かつ、珍妙なスタイルで国民は「笛吹けど踊らず」だった。

今度は、ネーミングや「こしのじゅんこ」によるファッション提案など
少しはスマートになって、再提案。
モデルもリチャード・ギアばりの美男首相である。
単純に袖を切るのではなく、素材、デザインなどにも配慮されている。
スタート当初は、着せ替え人形よろしく、首相は幾つかのパターンを披露した。

そして、NHKの国会中継での首相といえば…
単なる、Yシャツ。しかもノーネク。
答弁に立つ姿は涼しげ。
質問する議員は上着を着用していたが、ノーネク。
しかも、顔は汗だらけ。

(議員の服装もまちまちね)

こうしてみると、COOL BIZを推進する政府の姿勢は正しいように見える。
が、あまりにも、くだけた休日のリゾートファッション。
ビジネスの場で、これが通用するかどうか疑問だ。
重要な取引締結の席に、こんなスタイルで臨んだら、失敗するだろうね。

「BIZ」とは名付けたが、ビジネスの現実を知らない政治家の
「おままごと」としか思えないよ。

●「骨太」の意味
朝刊で解説されていた。
「骨太の方針」とは、森内閣時代の2000年秋から翌年にかけて
当時の蔵相宮沢喜一氏が
「骨太な問題を集約し、予算編成をリードして欲しい」と主張したことから
名付けられたとされる。
英語では、直訳の「Large Boned Policy」と訳されたことがあるが、
「基本方針」の「Basic Policy」と約されることが多い。

なんだ、そんなことだったのかよ。
英訳された場合、単なる「基本方針」。
これでは、「骨太」の言葉に託した宮沢さんの真意が伝わらないではないか。
「骨太」のイメージは、
病気に負けない健康な身体、外圧に負けないがっしりとした体躯、だよね。
「骨太な問題を集約し」とは、
「瑣末な問題に始終しないで、根本をしっかりと捕らえた問題を集約し…」と
読み取れるではないか。
それが単に「基本方針」と英訳されていては、宮沢さんも、ずっこけるだろう。

●骨太
最近、政府の好きな言葉が「骨太」だ。
小泉内閣の経済財政運営の基本方針「骨太の方針2005」を決めた。
と、きたもんだ。
わかったようで、わからん。
純ちゃん好みの言葉である。
「ゆるぎのない」とでも解釈すればいいのかな?
もともと、この言葉は、前外務大臣「川口」さんが使ったのではなかったか?
北鮮の拉致問題が表面化し、すったもんだしていたときの外相だが、
あまりパッとしないうちに、町村さんに交代した。
彼女は、真っ赤なスーツを「勝負服」と名付けたりもした。
結構、キーワード作りがうまかったのね。

経済財政運営の基本方針では
目指すべき方向性を「小さくて効率的な政府」と初めて明記した。
資金や仕事の流れを「官から民」「国から地方」へ変えることを通じて、
政府の役割を縮小・効率化する、というもの。

なんだ、これなら前から純ちゃんが言ってることではないか。
仕事が「官から民」「国から地方」となると、
「橋梁談合」のようなことが、再発するんじゃないの?
ますます、巧妙化してさ。
さらに、「国民が傷み」を伴うことも多いのではないの。
隣の線路では、「配偶者控除の撤廃」などが検討されているしさ。

「小さな内閣」とは、財政破綻に向かう政府の責任転嫁だね。
「親方日の丸」もよくないけど、
もっと自信があり、頼りになる政府を期待しますがね。

制度をずたずたにして、幕引きをすることのないよう、
純ちゃんにお願いしますよ。
途中で政権を放り出したカッコマン細川首相のような
無責任なことはしないでおくれ。

●青じそ
これから、そば、そうめん…食べる頻度が多くなる。
薬味に青じそは必需品。
スーパーでは、数枚パックになって100円前後で売っている。

ところが、田舎では庭の片隅の雑草のようだ。
わが家も同様で、種を播いたわけでもないのに
いつの間にか数本の青じそが生えるようになった。
毎年、種が散るので、季節になると同じ場所に葉を茂らせる。
昼時、必要に応じて2〜3枚取ってくればよい。

なんとなく、得した気分になるね。
まさに、田園の役得。

その気になって、田圃の周りを歩けば、
四季折々の野草…野蒜、よもぎ、野芹が摘めるし
裏の雑木林からは、ふき、たらのめ、やまうど、山栗が手に入る。
さすがに、ぜんまい、わらび、は見当たらない。

6月21日(火曜日)
●松井

捻挫以後の活躍は、驚嘆の一語に尽きる。
それまでの低迷を払拭するように、打つ、走る。
好調の原因はいろいろ語られているが、
足を痛めてあの成績だから超人以外のなにものでもない。
月間MVP、当然ですね。
ホームを踏んだ松井を迎えるヤンキースの面々の嬉しそうな顔、顔。
もう、松井のいないヤンキースなど、考えられませんね。

もう一人の松井は、故障者リスト入り。ついてない。
期待の井口は3安打の大活躍。

日本のプロ野球は交流戦も終わり、
再びペナントレースに戻ったが、
あまり見る気もしないんだよな。

目下の興味は、大リーグとサッカーね。
え、グランド・ゴルフ?全く範疇外。

●夏至

本日、昼間が一番長い。
夕食後、19時。外へ出てみた。
田園の美しい夕焼けであった。
これから冬至に向けて日一日と昼が短くなってゆくんだね〜。
その長さ、米1粒分、と言われる。
やだやだ。
19時20分、もう暮れていた

●虚弱

6本のキュウリのうち1本だけが自立できないでいる。
下の葉が黄ばんできたので、ことによったら枯れるかと思っていた。
しかし、紐で誘引してあげていた。
米のとぎ汁をあげたりした。
まだ元気ではないが、細いひげが出だした。
これで、紐に巻きついてくれれば、第一段階はクリアだ。
収穫できる苗もある。
もし、虚弱キュウリが実をつけることができたら、
先に成長した苗は、その役割を終え枯れる時期なっているだろう。

人生に重ね合わせてしまうのが、最近の悪い癖。

●家族
8時半に保育園に送り届ける。
梅雨に入ってから、ほとんどの日が「中休み」状態。
往復30分程度のいいサイクリングである。
この毎日の軽い運動は「子の子」のお陰と感謝せねばなるまい。
以前だったら、まだ寝ている時間だ。

保育園の彼のルームに絵が張り出されていた。
ほとんどんどの子は自画像を描いていた。
ところが「子の子」は5つの顔だった。
内訳は、自分、父親、祖父母、幼稚園の先生。
これが、彼の家族なのだ。
実の母親など、どこかへ吹き飛んでしまっている。

哀れなるかな「実母散」。
腹を痛めた息子に見限られるとはね。

●日韓会談
小泉首相は昨日ソウルの青瓦台で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と約2時間会談。
平行線。
肝心なところでは、ほぼ不発。
昔、植民地化されたコリアの日本に対する「怨み」の根は深い。
相変わらず焦点は「靖国参拝」。
純ちゃんは「不戦の誓い」を前面に、コリアの要求に屈しない。
この、態度はよろしい。

コリア大統領は以前、目のプチ整形を慣行した。
共同会見する彼は、「目パッチリ」の童顔。
コリアで蔓延する整形の効果は流石だ。
気になったのは、額の深い皺だ。
不快。
目より、こっちの皺伸ばしのほうが先決問題ではなかろうか。

●ミミの逆襲
これまで、室内での愛情を一身に受けていたミミである。
「子の子」がやって来てから、それが分散してしまった。
ミミは敏感に感じたとみえる。

私の顔を見上げて必要以上に「ミャー、ミャー」鳴くようになった。
部屋を移動すると後をヒョコヒョコついてきて「ミャー」である。
「どうして、昔みたいにかまってくれないの」と
言っているように聞こえる。

先日は、彼女のトイレの脇の床の上にウンチをした。
暗い室内だったので、それを踏んでしまった。
せめてもの抵抗なのかも知れない。

「ふんをふんだよ、ふん!」

6月20日(月曜日)
●作戦開始
「あのこはだぁれ、だれでしょね
なんなつめの はなのした
おにんぎょさんと あそんでる
となりの みよちゃんじゃ ないでしょか」

「子の子」は だあれ だれでしょね
とんとんトマトの なえのわき
じてんしゃ あそびで ごきげんな
わがやの たっちゃんじゃ ないでしょか

「子の子」は病院の先生から許可が出て遅い登園となった。
家でビデオを見ながらごろごろしているより
同じ年の友達がたくさんいる保育園のほうが彼の気も紛れるだろう。

蕁麻疹は伝染するものでもない。
今朝の医師の見立てでは「やまいも」「とろろいも」ではないか
ということだった。
アレルギーをもっている子供は突発的に出てくるということだ。
風呂も熱い湯はだめ。
で、今晩からシャワーである。
長時間、強い日光に当たることもだめ。
「色白」にも遠因があるんかな?

保育園の先生に、その旨を話した。
夕方、迎えにゆく。
元気そうだったが、昼食は珍しく残した、とのこと。
本日は大事をとって、新しい村への自転車乗りは中止。

これまで、向こうの大人の中で育ってきたから口は達者である。
言い訳、屁理屈はうまい。
しかし、昔から神経質だった。
田舎の子供にしては珍しく、昆虫にさわれない。
ちょうちょ、蟻など恐がってしまう。
この「線の細さ」が
私としては、歯がゆくてしかたないのだが
「へなちょこ」と面と向かって言うわけにもゆかず、
家のまわりの自然と触れ合いながら、
時間をかけて慣らしてゆくほかないだろう。

はたして、「野生児化作戦」はうまくいくだろうか?

●歳の差
30歳の男が13歳中2の少女に恋をした。
東京都立川市での話し。
親に許可を願い出るもあっさり拒否。
当然だろうな。
その男、携帯で呼び出し車で連れ去った。
だが、未成年者誘拐の現行犯で逮捕。

たぶん、ロリコン本の読みすぎやゲームのやりすぎで、
現実・虚構の世界がごちゃごちゃになった。

30という中途半端な年齢だから、問題になるんだぜ。
こいつが60歳なら相手は47歳だ。
こういう歳の差カップルなら、ある。
しかも、ロリコンとは呼ばれない。
昨日のロック歌手ロッド・スチュアートの相手は33歳。
歳の差27歳だぜ。
27の男が生まれたての赤ん坊に恋をしたなら異常だが
年輪を重ねるにつれ、それは尋常になってしまうのさ。

うらやましかったら、早く歳をとれっ!

●軍艦マーチ
昔はパチンコ屋の定番ソングだった。
もう何十年と、足を向けていない。
今もこの勇壮な曲は流れているのだろうか。
元をただせば大日本帝国海軍・軍歌だ。

中国大陸・広東省広州市で、毎朝このマーチを流している
勇気ある幼稚園があったとさ。
日系だったら、抗議デモ、投石、乱入覚悟の行為だが、
れっきとしたチャイナの幼稚園。
この情報がインターネット上に流れた。
抗議の書き込みが殺到。
当然だろうね、同胞の幼稚園で敵国の、しかも軍歌が使われていたのだから。
女性責任者はあわてて謝罪した。
言い訳がふるっている。
「抗日戦争は私が生まれる前のできごとで、これが日本の軍歌ということを知らなかった」

いかに、占領日本の歌が民衆の間に浸透していたかを物語る、
心温まる話しではないか。
さすが、チャイナは幼児教育の現場で、優秀な人材を投入している。

しかし、抗議の前に園児も気に入っていた「軍艦マーチ」を変えざるを得なかった。
今度は「トルコ行進曲」だとさ。
いかに、自国にいいマーチがないかを物語る、いい話しではないか。

●げろ
「下呂温泉」じゃないよ。

7時15分。「子の子」を揺り起こす。
いつもと違って、目覚めない。
「あら、昨夜の蕁麻疹の後遺症かな」
いつものきびきびした動作もなく、
ぐずぐず起き、のろのろ着替えをした。
言葉もない。

朝から変わったものを食べさせて
蕁麻疹がぶりかえしたら困るので、
彼の、懐かしの常食「なっとうご飯」に「トマト」「乳酸飲料」を用意した。
食べ方も、もたもたしていた。
椅子に正座せず、女座りで、食べることに集中できない。
8時25分に家を出たいと思っていた。
連絡帳に昨夜のできごとを記入した。

さ〜〜、いつでも出発OKだぜ。
と、食べ終わった彼は、突然げろ吐いた。
テーブル、衣服がどろどろ。
胃液のすえたにおい。
彼をクリーンアップしてベッドへ連れて行く。

気持が悪くて食べたくないのなら、そう言えばよいのだが
5歳じゃ無理なのか、祖父母の家だから遠慮しているのか。
もし、そうななら、可哀相だが彼の運命なのだから
遠慮のハードルを低くしてやらねばなるまい。

朝から大変なことになってしまった。

保育園に休ませる旨の電話を入れ、
近くのクリニックへ予約をとりに出向く。
ここは評判がよく早朝から患者が押し寄せる。
8時半頃に行ったのだが20番目という。
家にとって返し、9時半頃出かければいい旨を伝える。

それから、私は犬の散歩。
帰宅して生徒を迎える準備を行う。
あ、その前にあわただしく朝食。

犬、猫とのんびりした生活していた頃が懐かしい。
どこまで続くぬかるみぞ。

不本意ではあるが、だんだん、育児日記の様相を呈してきたね。

●録画
さ〜て、ギリシャ戦の結果はどうかな、っと。
録画テープを巻き戻し再生。
ん、ん…?
あら、あらら…?
とれてないのだ。
Gコードで予約したが、肝心の録画チャンネルが1chから変わらない。
TBSでしたかね?
それを繰り返すこと4回。
仕方なく手動で録画予約した。
録画の失敗は、繰り返したGコード予約がそのまま生きていたのだ。
マニュアル見ないでやっているから、こんな結果になった。
家人の罵声を背中で受けて、黙して語らず、若・兄ちゃんの如し。

仕方なくPCを起動し、新聞で確認することにした。
PCならまかせてよ。
なんせ、あたしゃ先生なんだから。
朝日新聞、サンケイスポーツ、日刊スポーツを次々に表示させる。

結果は1:0で日本勝利。
またも、大黒のシュートですよ。
彼はジーコジャパンの救世主ですよ。
無観客で行われた北朝鮮戦の余裕のシュートが思い出される。
まさに「かみさま、ほとけさま、だいこくさま」でんな。

結果がわかれば、それでよさそうなものだと思うが、
各紙を読み比べたくなるらしい。

次は、難敵ブラジル戦だ。
「こんどは、しっかり録画しといてよ」
「はい」
借りてきた猫のように、小声で私は答えた。

●ギリシャ戦
またまた、真夜中の放映。
明日は7時起きだし、寝ることにすっか。
グンナイ、ベィビー。
(キング・トーンズね)

●収穫

5月4日に苗を植えたキュウリが2本取れた。
仏壇には供えなかったが、味噌をつけて食す。
自家栽培だから安心この上ない。
次の収穫は少し間が空きそう。

ブルーベリーの大玉が、少しであるが熟した。
これは、冷凍しておき小玉と合わせてジャムの材料になる。

●夢
EUが憲法問題で揺れている。
「大欧州」は雄大な構想だが、所詮無理があるだろうね。
通貨は流通し、鉄道の旅行も大陸をひとつの国のように行き来できる。
経済面では結構ずくめのようだが、
加盟国をひとつにまとめるための「規範」となると話は別。

そらそうだろう。
米国に対抗できる経済圏を作ろうとする試みだが
歴史の長い国々をひとくくりしようとしても無理がある。
昔の敵対国がすんなり仲良しになれるわけがない。

それに、民力の異なる小国や
ソ連瓦解で生まれた東欧の国々。
玉石混交だ。
イスラム圏のトルコまで入るとなれば
「ヨーロッパ」という「匂い」が薄れてしまう。

トルコは、昔の日本みたいに「脱亜入欧」的な考えが支配的なのかね。
イスラム圏の盟主、欧州との接点にある国として存在感を発揮したほうが
よっぽどいいと思うがね。

東アジアでは、このような構想は絶対に生まれないだろう。
日本、中国、台湾、韓国が1つの経済圏になる…
考えただけでもぞっとする。

6月19日(日曜日)
●蕁麻疹
「子の子」が夕方シャワーをあびた。
タオルで拭くとき、腹から胸にかけて赤く腫れていた。
先月は、水疱瘡で今月は何だっ!
一瞬アレルギーかと思った。
赤い発疹は背中に拡大し、足、腕と面積を広げてきた。

だいたい、子供の病気は休日に起きる。
休日診療をやっている病院を町のホームページで探した。
町内の病院一覧はあるのだが、欲しい情報はなかった。

子供医療センターが蓮田にあったことを思い出した。
HPで探し電話をする。
通常は病院からの紹介状がないと診てくれないのだが、
休日、急患ということで受診OKということだった。

「子の子」の父親が来ていたので、
「子の子」、ば〜ちゃん。実の父親の運転で向かう。
仮の父親(私だよ)は、留守番で「義経」を観る。

小1時間で帰ってきた。
「蕁麻疹」だった。
飲み薬とかゆみ止めの軟膏を塗布して寝かす。

何が引き金になったかは不明。
朝、昼、ことさら変わったものを食べてはいない。
「子の子」がわが家にやって来て、3ヵ月半になるが
こういう症状が出たことはない。

わが家にやって来るまで
「なっとうご飯」と「チャーハン」と「マック」しか
食べさせてもらえなかったという。
実の母親の、大いなる怠慢である。
そんなわけで、わが家では、ほとんどの食事が初体験。
それに加え、それまで滅多にやったことのない外食をするもんだから
「子の子」にとって天国である。
最近などは、いっちょまえに「焼肉食べに行こうよ」などと抜かす。

来た当初は、母親を恋しがることもあったが、
毎日変化に富んだ食べ物を目の前に
次第に「ママ」の「マ」の字も言わなくなた。
そら〜〜そ〜だろう。
母親の元に戻れば、3パターンの「地獄の食事」だもんな。

食事は作れなくても、男はすぐに作れるという
おおバカ女、なのである。

それまで子供を可愛がっていたふりをしていたらしい。
「子の子」がこちらに来てから、ただの1度も連絡はない。
当然だろうな。
隠しておきたかった事実がばれてしまったのだからね。

しかし、本当に子供が可愛いのなら、人を介してでも
様子を聞きたくなろうというのが人情だろう。

キルティングを着ていた季節にやってきて、
春物になり、今は初夏だ。
その間、「子の子」は誕生日を迎えている。
着るものを送ってくるわけでもなし、
誕生日のプレゼントが来るわけでもない。
あの女は子供を捨てたのだろう。
今の自分の生活に子供は足手まといなのだ。

世の中変わった、とつくずく思う。

地味な女なのだが、それがセールスポイント。
手練手管だけは抜群なんだろうな。
とんだ食わせ物の女狐だぜ。

あらら、食い物の話が、つい脇道にそれてしまった。
そんなわけで(どんなわけだっけ?)
これまでいろんな食材を口にしたが蕁麻疹は出なかった。
じゃ、なにが原因かといえば、まるでわからない、のだ。

さ、また明日から保育園。
連絡帳に、今日のことを書いておかなくてはね。
ところで、オレ「蕁麻疹」の「蕁」って、漢字で書けないよ。

●じじいの☆
ロック歌手・ロッド・スチュアートは60歳。
34歳のモデル兼写真家の恋人、ペニー・ランカスターとは6年越しのつきあい。
今年12月に子供が生まれるという。
パパは、99年から別居している妻との離婚がまだ成立していない。
さらに、パパさんはこれまで2度結婚し、
前妻や恋人との間に10〜41歳の子供が6人いる。
げっ、げげのげ〜〜。
第1子は19歳のときね。
だけどさ〜、10男11女の15代将軍徳川慶喜には負ける。
本妻、2名の側室に産ませた子供たちだ。

来年は零歳から42歳までの7人の子供たちと
ハッピーニューイヤーかよ!!

●究極の阿保
貴ノ花のTV出演の勢いは止まらない。
「兄貴もTVで話せ」と挑発している。
先日は、漫画家の「やくみつる」の誘導尋問に引っかかって
とんでもない発言が飛び出した。

優勝を賭けた「兄弟決戦」で弟があっさり負けてしまった。
あの勝負は誰が見ても「力を抜いた」と思えた一番だった。

それに対し「全力」を出し切っていなかったかのような発言を行ったのだ。

これでは八百長ではないか。

そのときの「貸し」を、兄貴に「遺産」で返してもらおうではないか、
部屋の経営は苦しいんだから、といわんばかり。

相撲協会への冒涜とも言えるこの発言は
とんでもない方向へ飛び火してしまった。

●鯉
朝。日課のジョンの散歩。
灌漑水路で鯉を釣り上げた人がいた。
柴又・川千家の店先の生簀で泳いでいるような大きな鯉だった。
「子の子」と記念撮影。

自宅に持ち帰り泥を吐かせて食べてしまう人も居る。
釣り人は、元の水路に戻していた。
ほっとした気分になりましたね。

●ハイテク トイ
以前、「おっぱいプリン」を頂いた方が
今度は、面白い玩具を「子の子」にど〜〜ぞ、と持って来てくれた。

TOMY製「ひだまりの民」という。
プラスチックの「森の精」と思われる親子が
切り株ので日向ぼっこしている。
ソーラー電池で、一定時間ごとに親の首が少し揺れる。
さらに、森の中の小鳥がさえずる。
いま流行の「癒し系」である。
対象年齢は6歳。
「子の子」はまだ5歳。
男の子だから、この緩慢な動作を面白がる、ということはないだろう。
「チョロQ」や「怪獣」などがお気に入りなのだ。
よって、彼の元にこの玩具は渡らず、机の上に置いてある。

昼間は雑木林の本物の小鳥たちが
元気に鳴いているので、この玩具は負けてしまう。

蛍光灯の光を受けて、夜中に森のさえずりが始まるのだ。

6月18日(土曜日)
●野性?
そんなこたない、と思うのだが。
裏の、庭というか雑草地帯の柔らかい土の所にトマトが芽吹いた。

笹の間に小さな「苗」が芽を出していた。
何でこんな場所に、と思いつつ、
周囲の笹や雑草を刈り込んでいた。
いつの間にか花をつけていた。

午後の空いた時間、笹をさらに刈り込み
トマトが発育しやすいようなミニ畑にした。

ここは私有地なのだが、隣の病院のスタッフが
いつの間にか通り道にしている。
獣道のような雑草が生えない小径が出来ている。
隣りだから、変に摩擦を起こしてもまずいので、見過ごしている。

まさか、とは思うが実をつけたトマトを見て、変な気分になられては困るので
「ここはダメよ」というシルシをつけた。

なぜ、ここにトマトの苗が芽吹いたのかわからない。
生命力のしたたかさに敬意を表して
大切に育ててあげよう。

6月17日(金曜日)
●童謡2
夕食後、「子の子」が「うんこ〜〜〜」と怒鳴った。
ややあって「でたよ〜〜〜〜」とトイレから怒鳴る。
私は、マッチをすって、臭いを消してから
ケツ拭き作業にかかる。
「でた?」と聞くから
「自分で見てごらん」といった。
「で〜た、で〜た」と彼が便器を覗きながら歌った。

とっさに、私も
「で〜た、で〜た うんこ
なあがい ながい まっきいろ〜
ばななのよ〜な うんこ」と、
歌ってしまった。

これから、トイレのたびに歌って
憶えさせよう。

はて、元歌は
「出た出た月が
まあるい まあるい まんまるい
お盆のような 月が」

だったかな?

●軟弱
大阪の高校2年生が、修学旅行先の北海道で過呼吸で倒れるという事件が報道された。
原因は、羽目を外した生徒たちが反省集会で壇上で自己批判したあと発生。

ルールを破るから修学旅行は面白いのであって、
回転寿司よろしく、コースを規則正しくくるくる回っていても
つまらないことおびただしい。

私のときは、やはり高2のとき京都へ行った。
喫茶店に初めて入った。
今の学生と比べれば「なんだ、そんなこと」と思うだろうが
当時はマック、ケンタなど、もちろんない。
生徒同士で学校帰りに喫茶店ということもなかった。
もちろん、行ってた奴はいたのだろうが、
真面目だった私は、親の言いつけを守り足を向けなかった。
※酒、タバコも大学に入ってからだ。

今回、教師から大目玉をくらった生徒の中の
何人かが「過呼吸」に陥ったという。
たぶん、真面目な生徒で、教師に怒られ慣れていない、
壇上に上り発言することにも慣れていない。
極度の緊張と自己嫌悪などが重なった結果なんだろうな。

この結果に対し、父兄は「過度の処置」のようなことを言い出す始末。
引率の教師は、万一事故につながったら大変だから
職務に忠実に従ったまでだ。
もし、これで事故発生、ということになったら
「監督不行き届き」で、吊るし上げをくうだろう。

だいたい、体罰も受けていないのに
「過呼吸」になるなど、生徒が軟弱になったに過ぎない。

小学校生に運動神経の鈍いデブが増加しているという。
この時代から、強靭な肉体と精神を作っておかないから
こんなことになるんだよ。

●恩着せ
わが家のトイレは、もちろん大人用だけである。
「子の子」は便座に座って「大」をするが、ウォシュレットを嫌う。
まだ、自分で自分の尻を拭けない。
小さいのに食欲はいっちょまえ。好き嫌いがない。
だから、出すものも強烈な臭いをはなつ。

「ケツ拭き」は小生の仕事だ。
「でたよ〜〜〜〜」と奴は怒鳴る。
便座から降ろし四つんばいにさせ、拭き取る。

あるときから、
「キミのウンチは、いつも私が拭いているんだよ。わかるね」
「うん」
「だからさ〜、いずれ私がさ、もし倒れて寝込んでしまったら、
今度はキミが私のケツを拭く番だぜ」
「わかった?」

「うん」と、今は言っている。
だが、何を言われているのかわかってはいないだろう。

折にふれ、このセリフを彼の耳元でささやくことにした。

●童謡
「子の子」と風呂に入っている時
「犬のおまわりさん」を歌っていた。
保育園で習ったらしい。

「じゃ、こういうの知ってる?」と私が聞いた。
「猫の看護婦さん、とか〜」
「猿のどろぼうさん、とか〜」
「お猿の駕籠やさん、つ〜のもあったな」
それから〜
「豚のお坊さん、とか〜」
「からすのお産、とか」

「こんど、先生に<猫の看護婦さん>の歌おせ〜て、って言ってごらん」
「子の子」は、キョトンとして私の顔を見ていた。

●野菜
梅雨に入った途端、雨が降らない日が続いたが
やっと本来の天候になってきた。
日照時間が少なかったり、雨が降り続くと
野菜の発育に影響を及ぼすだけでなく病気になることがある。
梅雨明けの7月下旬まで気がもめる。

今のところトマト、キュウリ、ナス、ピーマンといった
定番野菜は順調に育っている。


 
期待のトマトは始めての場所に植えたのがいいのか
どの苗も3段目まで実をつけている。
昨年より優秀だ。
あと3段はつけてもらわないと困るので
遅ればせながら「トマトトーン」という落花を防ぐ薬剤を購入した。
黄色い花に噴霧器でシュッとひとふき。
何度も吹きかけると皮が堅くなるので1回ね。

この薬はナスにも効果がある。
「ナスに無駄花なし」といって
必ず結実するのだが、落花しては元も子もない。

キュウリは面白いもので、苗にできふでき、がある。
今年は6本購入したが、1本が発育不良だ。
なかなか大きくならないしヒゲは伸びない、花も咲かない。
誘引して、別のクネに巻き付くようにしたいのだが
それもままにならない。
健康優良児は、10cmほどに実が育っているというのにね。

2〜3日おきにトマトの「脇芽」を摘んでいる。
タバコはトマトに害を及ぼすので、くわえタバコも厳禁。

腰を下ろし1本1本注意深く点検する。
プロは手を使うが私は爪が伸びていないので
注意深くハサミで芽を摘まむ。

結構、無心になれる。
テレビをつければ朝から貴ノ花の独演会。
食傷気味である。
雨が止んだ朝の時間は、野菜の世話をしているほうが
よっぽど精神衛生上よろしい。

6月16日(木曜日)
●咆える
弟は各局のワイドショーに出ずっぱりのようである。
たまたま、TVasahiを見た。



親方が危篤状態のとき病室に誰がいたのか。
どういう時点で、兄が喪主のことを切り出したのか。

病室のカバンに入れてあった「年寄株」が紛失した時の状況。

母親との確執。

遺産相続問題

などを弟は雄弁に語った。
横綱時代、無口なだったのがうそみたい。
饒舌の人なのである。

他局でも、同じような内容だろう。
たぶん、彼の発言にブレはないだろう。

真実なのか、よくできたシナリオなのかわからん。
各局の発言を仔細に調べれば、矛盾が生まれる、というものでもないだろう。

刑事が被疑者を尋問で追い詰める時
発言の微妙な違いを攻めてゆくというが、
弟の場合、信念のようになっている。
丸暗記したものでもなさそうだからね。

ホストの大和田獏氏が、新たな角度から水を向けると
やんわりとかわすなど、堂に入ったものだった。

コメンテーターは、中西礼とビート・タケシのお兄ちゃん。
両人とも弟寄りの発言だ。
弟シンパ、「貴派」である。

もちよっと中立的な発言でないと、
万一、兄が登場したらどんなことになるのか興味がある。

連日のマスコミ登場で、弟はやつれてしまった。

●地域の話題

☆その1

昼前のNHKローカルニュースは埼玉県だった。
隣の白岡町から「おばちゃんコロッケ」
主婦たちが地域興し商品探しを行った。
たどり着いたのが、昔ながらのコロッケ。

仕込みの指導を行ったのが、精肉店の奥さんだったが
いつの間にか彼女もスタッフになっていた。
「昔、ウチで売っていたコロッケを作ると言ったら
おと〜ちゃんも喜んでくれている」と。

材料のジャガイモは地元産。
ザラメ砂糖と醤油で仕上げるコロッケの味は評判を呼んだ。
今では、週末に白岡産直施設で出張販売を行うが
いつも早い時間に売り切れてしまう。
最近は近隣地域からも買いに来る人も多いという。

白岡産直施設は、わが家からも近いし、
過去何度も訪れている。
今度、行ってみようかな。

コロッケ、フライ、テンプラなどスーパーで自家製を売っている。
さらに、コロッケ専門店もありますね。
これらとの差別化が「昔ながらの味」だった。

「ころちゃんのコロッケ屋」にも、あったと思いましたが…
当然、食べ比べて、味の差別化を図っているのだろうね。

コロッケは昔から庶民の味だから、ヒットすれば大きいですよ。

わが宮代の「新しい村」には
地元食材を使った「カレー」があるらしい。
「サンドイッチ」「巨峰ジュース」「いちじくジャム」「ゆずジャム」なども売っている。
Web通販では、「ハーブ園」産ハーブティーも扱っていた。

「そば」、「ぎょうざ」などは?
食材工房は、そういうものを試作する作りにはなっていないらしいね。

☆その2

宮代町立「前原中」のビデオレターが紹介されていた。
マジック教室で、地元の「百瀬さん」という方が講師でした。

☆その3

新聞情報。

宮代の夜10時過ぎといえば、人通りもなく
都会の真夜中という感じだ。
ひったくり防止のため、
最近は籠にネットをかぶせる人が多い。
そういうことを怠ったのね。
油断ならん時代になった。

●若貴バトル

ついに、週刊誌報道合戦が始まった。
ネタの端境期に格好の話題を提供してくれる兄弟に
各誌は感謝、感謝だぜ。
恒例「文春・新潮」バトルも面白い。
各誌旗幟鮮明である。
文春は「貴」、新潮は「若」サイドでペンを走らせる。

文春は「小誌だけが知る全真相」と言っているが、
「貴」はテレビでぺらぺら喋っているので、
目新しい内容はないと思うがね。

・故親方の元妻が期待する遺産の分け前
・兄貴が父親闘病中に、高級クラブで口説きまくり
・兄に「売女」と罵られた貴夫人
など、アンチ・貴派をこきおろす。
さらに、故・親方の兄・元横綱若乃花は、自分の隠し子を押し付けた、というが
まさか「貴」にではないだろう。
また、相撲界は兄弟のどっちにつくか、というが
遠巻きにして静観、だろうね。
あえて、闘いに加担して何の得があるというのか。
「落ち目の貴乃花部屋」、「流浪の兄」だぜ。

一方、新潮は「兄」サイドからものを言う。
「貴乃花」7つのウソ。
・二子山部屋の権利書は親父から預かった
・山響株は紛失してしまった
・再入院した親父に兄はすりよってきた
・お袋の両親は景子が世話した
・宮沢えりとの破局は兄のせい
5つまで紹介。あと2つは買って読んでね、というところか。

「女性セブン」も負けてはいない。
女性誌らしく、花田家の女の闘いを暴く。
「恐い女たち」花田家3人の嫁・凄絶な10年
・憲子さんの再婚願望−次は外国人ね、ときたもんだ。
 ※1人の男じゃ我慢できない男好きに過ぎないね
・浮気ブチ切れ!警察駆け込み美恵子さん、ときたもんだ。
 ※角界、梨園、落語界は昔から「贔屓」とねんごろになるもんさ。
  そういう所に嫁いだんだからね「ポカン」ちゃんは。
  嫉妬が可愛いのは結婚前だけだぜ。
・若、唖然。遺骨のお世話お断り、景子さんの軍資金、ときたもんだ。
 ※元フジTVアナ、才色兼備の女だが、こいつが一番曲者みたい。
  ぼんくら「貴」は、この女に踊らされているのかも。

「夫婦喧嘩は犬も食わない」「兄弟喧嘩は鴨の味」と言うじゃないの。
どんどんやれ、どんどんやれ!!!

●戸惑い
世の中便利になっている。
若い連中は苦もなく適応しているが
階段を上るように、ひとつひとつ適応してきた人々は
目が回るだろう。

維新後、電信・電話、鉄道が入ってきた。
徳川時代を生き明治を迎えた人々は文明開化に驚嘆した。
その後、自動車、飛行機が生まれる。
明治、大正は、こうした文明の産物が進化していく過程である。

昭和に入り、ラジオがスタート。
28年後にテレビが始まる。
39年後に新幹線が走る。
50年後位にパソコンが現れる。
65年後位にインターネットが始まる。
70年後あたり、携帯電話が普及。

明治後半生まれは90歳をゆうに越すが、
これだけ世の中、変わった。

便利さの輝きには、当然、陰がある。
特に、便利な手段を背景にした犯罪は、
ゆるやかな時代を生きてきた者には、理解不能だろう。

長寿社会の
かくしゃくとしたじいちゃん、ばあちゃんたちだが
わけのわからない世を生きている。

6月15日(水曜日)
●せこい
と、言われちゃった「若」あんちゃん。
どういうことか?
六本木に、ちゃんこ屋を開いている兄ちゃんは
3つの商標登録を出願していた、という。
chanko ****というような2つは受理されたが
「66代横綱 若乃花」は却下されていた、というのだ。
ぬわんと、自分の過去の地位を金儲けのタネにしようとしていた。

兄弟騒動が起こらなければ、露見しないようなことも
派手にやらかすもんだから、マスコミがつっつき回る。
そうしたら、こんな恥ずかしい内容がバレたというわけ。

沈黙のあんちゃん、意外に小物か、と思わせる一件であった。

●流石
捕球で滑り込んだ時、捻挫。
松井の出場が危ぶまれていたが
指名打者で先発出場。
ぬわんと、2回に5号ホームラン。
4回安打で出塁。
日米通算1638試合連続出場を達成!

負傷した時、トーリ監督、自ら松井の脇に立ち腕を取り退場させた。
いかに信頼されている選手かわかるし、
本日の試合も、連続出場の記録を途絶えさせないための配慮だろう。
その期待に応えて、ホームランだもんね。
さすが。松井はすんばらしい。

イチローはどうかな?
あと1本。記録の前で足踏みしている。
※1000本安打、達成しましたね。マンセー!

●坊主頭
高校球児でおなじみの坊主頭。
学生スポーツマンの定番ヘアスタイルだった。

今シーズンはプロ野球でも、巨人の清原が丸坊主にした。
ヘルメットをかぶるのでキャップをしてるもんだから
あの体躯とあわせて海坊主の様相だね。

清原は1試合2ホーマー、7打点というような数字を出した。
低迷するジャイアンツで久々に爽快な勝ち方だったが
それが長続きしないのが、巨人ね。

この、坊主頭、スポーツ以外では、昔は、反省のため、決意表明、ムショ帰り…
というイメージを引きずっていた。
仏門に入る、もそうだ。
ところが、最近巷では頭を丸める男が多いらしい。

歌手の、森山なおたろう、も丸めた。
組織人のサラリーマンも。
「クールビズ」に「丸刈り」。
夏の社内は涼しそうな男が増えるのかね。

丸刈り男を「マルガリーマン」というのだそうだ。
女も、丸刈りにして、ヘアウィッグでおしゃれを楽しむ。
こういうのを「マルガリータ」つ〜〜んかな。

以前なら、バリカンで均一に3分刈り、5分刈りにしたものだが、
最近は、櫛とハサミを使う。
一見丸刈りでも、髪に長短つけてあるそうだ。
でも、後頭部が「絶壁」では似合わないんだよね。

6月14日(火曜日)
●寺尾3兄弟
「だんご3兄弟」ではないよ。

鶴ケ嶺の3人の息子は、父と同じ角界に入った。
長男は幕内に入ることなく廃業し、両国で「ちゃんこ鍋」を始めた。
次男「逆鉾」、3男「寺尾」は幕内まで上った。

美男の寺尾は、海外巡業で外国女性に人気があった。
国内でも、故二子山親方と同じように女性ファンが多かった。

二人とも渋い業師であったが、小兵ゆえ
横綱レースを繰り広げた若貴ほど沸かせることもなかった。

ちょっと、やんちゃな兄の「逆鉾」。
甘いマスクの弟「寺尾」。
引退後も、若貴のように喧嘩するわけでもない。
なんかほっとさせられる。
でも、これが当たり前なんだけどね。

●朴訥と端正
若貴・兄弟喧嘩で、
いまのところ喋りすぎる「貴」のブが悪い。

これを「鼻」の形で分析している記事があった。
「若」は、いわゆる「だんごっ鼻」。
対する「貴」は「筋の通った鼻」。

「だんご」のほうが親しみを感じさせ、人柄も「よさそう」に見える。
「鼻すじすっきり」はクールで、近寄りがたい。

花田家の葬儀の際も、泣きたいのをこらえ懸命に答辞を述べる朴訥な兄。
その脇で、遠い1点を見ながら、背筋を伸ばし微動だにしない端正な弟。

この好対照を見せられれば、人々の心は兄に傾斜する。

そして、その後の弟の「舌戦」である。
礼儀を重んじる相撲社会では異例の行動。
ますます、人の心は兄贔屓となる。

●北京原人
チャイニーズのマナーの悪さはつとに有名だ。
サッカー・日本対チャイナの観客の映像は全世界に流された。
ピッチに物を投げる、日本人サポータへの威嚇、
日本人選手団が乗ったバスを取り囲む、
あげくの果ては大使館公用車を襲撃する。
この乱暴狼藉ぶりは動物園の猿以下である。

オリンピックを3年後に控え、
チャイニーズの「北京原人」なみの態度が是正されない限り
開催も危ぶまれると、北京当局はマナー向上キャンペーンを展開した。
新聞では、以下のような内容を繰り返し掲載するという。

・レストランでは大声で話さない
・電車では乗る人より降りる人を優先する
・劇場などでは携帯電話を切る
・チケット売り場では並ぶ
・公園などに違法駐車しない

「違法駐車」を除けば、小学生並みの内容だな。
日本ではこんなことは親が子供に注意するが、
チャイナでは肝心の親のレベルが低いから
マスコミが立ち上がらなくてはいけないのね。

●人気と実力
セパ交流戦もいよいよ最終ラウンド。
いままでなかった試みに観客動員数もアップ。
プロ野球に新しい楽しみができた。
これまで「人気のセ・実力のパ」と言われていたが
やっぱりね、と思ったり、そうでもないね、と思ったり忙しい。

大学野球も、首都圏に関しては
「人気の六大学・実力の東都」なんだろうね。
青学が大学選手権で最終回、劇的な得点で日本1に輝いた。
井口、小久保がいた時代も強かったね。
あの当時から井口は存在感があった。
日本人離れしたマスクだったが、
大リーグへ行っても、中南米出身の選手と比べてもヒケをとらない
あのギョロ目と浅黒い肌。
親がもともとあちらの方かな、と思わせるほど馴染んでおります。
打率もなかなか渋い。
ホームランでは、不調の松井と並んだんだっけ?
期待しておりますよ。

●無罪

マイケル・ジャクソンが無罪評決。

黒いのに白。
彼の肌と同じ判決である。
今回はかなり「あぶない」という下馬評をよそに無罪を勝ち取った。
彼の場合、少年しか相手に出来ない「小児性愛嗜好」かと思うが
白人女性に自分の子供を産ませたりしているので、モ〜ホでもない。
奇行の持ち主にふさわしく、性の好みも自由、気まぐれなのだ。

●暴走
「房総」じゃないよ。

母を罵倒し、兄をこきおろす。
マスコミを使った弟の暴走行為は
良識ある人たちの眉をひそめさせるに違いない。

昨日の協会葬のあと、遺骨の保管場所が話題になった。
兄の家にあった遺骨を
弟は協会葬のために貰い受けに行く。
滞在時間はわずか2分だったという。
葬儀終了後、本来なら長男の家に戻すべきところを
弟は自宅に持ち帰った。

遺骨の設置場所について、
埋葬される寺に、兄から「預かってくれないか」と打診があったという。
弟との無用な混乱を防ぐために「中立地帯」に置くことがよい、と
兄は判断したのかもしれない。
その日の午後、弟も寺を訪れ、遺骨を寺に置くことの是非を尋ねたという。
弟はインタビューで
「寺の住職は、納骨までは遺族のお宅に安置するのが通例。
小さな寺なので(遺骨をここに置かれ)マスコミの取材が来られても…」という。

兄が遺骨を手放したのなら、自分が持ち帰ってもいい、と判断したようだ。
ここで、兄の考えともずれてきてしまっているのだ。

しかも、故二子山親方が心血を注いだ「部屋」に置くならともかく
弟は自宅に持ち帰ってしまった。

ペラペラ喋る割には、視野が狭いというか、狭量なのである。
目先のことだけで、本質を理解していない。

もし、遺産相続で有利なポジションにつきたいというのであれば、
あそこまで吠えまくらなくてもいいのではないか。
弟が部屋の後継者であることは誰もが認めている。
中野の部屋、福岡の稽古場といった、
仕事を進めるうえで必要な不動産や「親方株」は弟にゆくだろう。
軽井沢の別荘と、預貯金を按分して兄が相続する。

弟は、これが気に入らないのかね。
「後継者はオレなんだから、親父の財産はすべてオレが引き継ぐ」
とでも思っているのだろうか?
もしそうなら「強欲」である。
弟は法廷闘争も辞さない構えだ。
しかし、兄には法定遺留分がある。

親方の幻の「遺言テープ」の存在が噂されている。
弟に不利な内容では…とも。
遺言状と異なりテープは法的効力はないが、
生前、父親が下の息子にどんな思いを持っていたかがわかる。
このことが気になって、弟は先制攻撃を仕掛けたのかも知れん。

しかし、「部屋」という「卵を生む鳥」を引き継いだのだから、
弟の才覚次第では、父親を上回る財産を形成する可能性があるのだ。

父親は「男の花道」という歌をレコードに吹き込んでいる。
そこには「自分の道は自分で拓く」というような一節がある。
弟は、自分の道は「レール」が敷かれているんだよ。
ローカル線で終わるのか新幹線にするかは、お前の腕次第。
一時期の華やかさは失われ凋落「貴ノ花部屋」だ。
マスコミ相手に吼えまくっている場合じゃないだろ。
自宅に遺骨を持ち帰るべきじゃないだろ。
部屋に安置した父親の遺骨を前に
一門打ちそろい、再度の隆盛を誓うのが先決だと思うがね。

遺産相続問題に加え、
母親に対する怨みつらみ、兄との確執がある。
入門前のガキの頃の二人は屈託がない。
だが、兄には負けたくないという思いがこの頃からあったのだろうか。
そして、入門。
弟の実力は兄を上回っていた。
二人とも、とんとん拍子に出世するが、
これは、相撲協会の思惑もあったろう。
盛り上がる若貴人気をテコに相撲人気の底上げを狙った。
弟が先に横綱に。遅れて兄も。
土俵入りの型も、雲竜と不知火と異なっていた。
(どっちがどっちだったか、忘れたけどね)

弟が横綱になった時点ででも、まだ兄を意識していたのだろうか?
「心技体」ともに揃った最高峰に登りつめても
「心」の闇でくすぶり続けていたものがあった。
はっきり言ってそれが何であるかわからない。

相撲道を極めようとする弟は
「兄の相撲はなっちゃない」と批判した。
この頃から確執が明るみに出た。
横綱時代の弟は「無口」であった。
それが、たまに口を開くと痛烈な兄批判。
(皇室も弟のなまずが兄を批判したけど)

最近は「長幼の序」という考えも廃れてしまったんかね。

弟の「心の闇」は、二子山部屋時代から10数年取材している
ルポライターを以ってしても、まだ解明されない。

「悩める貴公子」なのか「狭量なぼんくら」か
外野はただ見守るのみ。

今回の兄弟騒動で、わが身と照らし合わせて見た
2人兄弟の面々も多いのだろうね。

私も2人兄弟の、しかも私が長男だっ!!
そして、墓は私が守っている。当然だっ!

若貴兄弟に言っておくけど、墓を受け継ぐつ〜のは
遺産相続とは関係ないからね。
墓の時価を、遺産相続の金額に入れないこと。わかった?

●遺産
「子孫のために美田を残さず」
西郷隆盛の言葉があらためて思い起こされる
若貴兄弟の見苦しい争いである。

幕内力士を輩出していた、二子山部屋隆盛時代、
あの二人は、「にいちゃん、おとうと」と、仲のよい兄弟イメージで
茶の間の話題を独占していた。

世の親たちも、「できるなら、ああいう仲のよい兄弟に育って欲しい」と思ったものだ。
それが、「虚像」とわかった。
メッキは剥がれたのだ。
二人は、「仲良しごっこ」を演じていたに過ぎなかった。

この争いを見て失望落胆した世の親は多いと思う。
「所詮、兄弟は他人の始まりさ」
「下手に財産を残し、ファミリーががたがたになるくらいなら、
全て使い果たして、この世とおさらばしたい」と、
宗旨替えした親もいるのではないか。

角界を去った兄。
部屋を継いだ弟。
現役時代、全てに弟に先を越された兄として切ない選択ではなかったか?
だから、父親の後継者は弟であることは、外野の誰もがわかっているのだよ。
それを、ペラペラ喋りまくるものだから、奴の頭の程度がわかってしまった。
沈黙を守る兄は、マスコミに声明を流した。
「家の問題だからコメントしない」と。

アホな弟は、「これでオレの勝ち」だと思うんかな。
興味本位のワイドショーの連中に問われるままに喋るんだろな。
「大男、総身に知恵がまわりかね」
「独活の大木」
大体、喋りすぎる男にろくなのはいない。

兄は策士と言われるが、
「沈黙は金」
「男は黙ってサッポロビール」の
例えをご存知だ。

ついでに言うが、私も長男でありながら家業を継がず広告業界に身を投じた。
弟は両親を養いながら店を継いだが、武運つたなくたたんでしまった。
仮に、自分が継いだらどうなっていたか、と思うことがある。
しかし、「売ってなんぼ」という商売は私に全く向いていない。

だが、長男の責務として、家業を継ぐことを提案したことがあった。
母親は、冷たく一言
「今の仕事に自信がなくなって、尻尾巻いて逃げて来るんじゃないよ!」
この言葉で、私は決めた。
コピーライターを一生続けようと…
実際、この商売は私に向いていた。
ある意味で、お袋に感謝しなくてはいけないのかもしれない。
しかし、「情」のない一言は、小骨のように私の心に突き刺さったままである。
母親は群馬生まれであるが、以来、群馬の女には偏見がある。

父親が亡くなったとき、遺産相続で、弟にしてやられてしまった。
私の知識不足だったのだがね。
それに対し、家を出た私は反論はしなかった。
でも、油断できない奴、とは思ったね。

兄弟なんてそんなもんさ。

6月13日(月曜日)
●隠れ家
そこはテレビや雑誌で何度も紹介されているという。
幸手市の住宅街にある手作りケーキの店だ。
昼時には軽い食事もできる。
自宅の1階を改造したティールーム。
庭にはテーブルが2つ。
午後の陽射しをさえぎる木の下でお茶をする。

※外観は普通の住宅である。

横浜から越してきた白髪のご主人、上品な奥さん、娘さんで
切り盛りする、趣味のいい店である。
ご主人は画家で自作を店内で販売している。

蔦の絡まる入口からして風情がある。
土足で店内に入る。
脇から庭に向かうこともできる。
ご主人の自作という装飾類と凝った作りの庭がすばらしい。
大いに参考になるものばかりだが、達人の域に達するのは遥か先だろう。
あるいは到達できないかも知れないね。

開け放たれた玄関ドアの正面は、漆喰壁。
時代物の「ながもち」の上に花が活けてあった。
花台は、昔、藁などを打った木槌。
そこに穴をあけ金属を埋め込んであった。
花は、なんと「どくだみ」。
日陰の花だが、ここで見たものは立派なオブジェ。
和の心が息づく、心憎いまでの演出だった。

※磨りガラスも自作。madeがmadoになっているのは、ご愛嬌。
 あるいはHome Mado(家の窓)でいいのかな?

壁に這わせた植物、庭に置かれた小物類…
芸術家の感性とアイデアがみごとに息づいておりました。
脱帽!

客は主婦のグループのみ。
それはそ〜〜だろう。
月曜日の昼下がり。
住宅街にひっそり佇む店に男は来ませんよ〜。

庭と庭の豊富な小物は、今度、別のページでご紹介します。

●兄弟バトル
相撲協会葬が昼ごろ国技館で執り行われた。
今回の喪主は弟だ。
祭壇の一番目立つところに夫婦が座っている。

(兄ちゃんの緊張感が足りないんじゃないの?)

連日の弟の「口撃」を兄もテレビで見ているだろう。
花田家の葬儀の時と同じく、互いに目を合わせようとしない。
参列した人々はこの4人に野次馬の視線を向けるんだろうね。

弟がしゃべりまくるものだから、
知らなくていいことまで露見してしまう。
前回の葬儀で、母親の発言を批判したり
二子山親方を看病し看取った内妻と、母親が抱き合って泣いていたのを見て
気持の悪いものを見たような発言をした。

同じ男性を愛した2人の女が、
その死を悼んで泣く姿がそんなに異常かね。
男冥利につきるというもんだぜ、若いの!

弟には青っぽい正義感、潔癖さが残っているらしい。

内妻の献身的な看護は花田家、相撲関係者が一様に認めているところだ。
だから、葬儀のときも身内と一緒に親方を送った。
親族の配慮でマスコミのカメラに映らないように
大柄な人たちがガードしていた。

親方の看護については、2人の息子の嫁たちのことが伝わってこない。
彼女たちは一体何をしていたんだろうね。
親方が最後に愛した人に遠慮していたんか。

それにしても、亭主の父親の看病を真剣にやらんとは不甲斐ない嫁たちである。
陰で、遺産相続のことで夫をたきつけていたのか?

故親方の「年寄株」の行方がわからない、という。
部屋を引き継いだ弟が喉から手が出るような価値ある紙っぺらだ。
噂では親族の誰かが持っているのではないか、と。

自己保身のための先制攻撃で勢いが止まらない弟が、
唯一頭が上がらない人、
それは故親方の兄、元横綱若乃花であろう。

しかし、弟は相撲の大先輩に対しても病室で罵倒したとも言われる。

もしそれが事実なら、伯父であるとともに、力士の先輩に対し
そういう態度をとった弟は、
伝統を重んじる相撲社会の批判を受けることになるだろう。

「年寄株」は、親族が3年間保有していてもいいらしい。
その間に、兄弟関係を修復せよ、という伯父の配慮かも知れないぜ。

●送迎
また週末まで「子の子」の保育園の送迎が始まる。
「梅雨の中休み」なので、いつもの8時25分、サイクリング。
後ろで私のベルトにつかまっていた彼が「細くなったね」、という。
Gパンから黒のチノパンに変えたので、ベルトも茶から黒にした。
恐るべし子供の観察力。

月曜日は、週末に自宅に持ち帰ったシャツや上履きを戻す日なので荷物が1つ増える。
保育園の彼のルームに行くと
お母さんが昼寝用の布団にカバーをかけていた。
私も同じことをやっていると、子供がやってきて
「Tちゃんのおじいちゃん?」という
「えっ、パパだよパパ」と返す。

子供は不思議そうな顔をして見た。
「この白髪のじいさんがTちゃんのパパかよ」
「だいぶ歳いってからの子供だな」
「年とって作ると子供が迷惑するぜ」
「父兄会に老おやじに来られるのをいやがるもんだぜ」
「新潟の少女監禁事件を起こした男も、親が60位のときに
自分を作ったことを恥ずかしがっていたんだぜ」
「年取ったら、欲望のままにそんなことやったらだめじゃんか」
「それにしても、相手は糟糠の妻じゃないだろう。
 とっくに生理があがってるはずだもんね。
 若い相手は、浮気か、それとも後妻かね」
…そんな、顔つきで私を見ておりましたよ。

突然、彼は話題を変えた。
「コーヒー飲んできたでしょ」
「えっ、うん。よ〜くわかったね」
実は朝からすでに2杯飲んでいた。
恐るべし、子供の嗅覚。

帰り際、子供を保育園に連れて行く母親とすれ違った。
近いのだろう、徒歩だった。
2〜3度見かけている。
彼女は臨月の腹を重そうにゆすりながら歩いていた。
子供は年少、3〜4歳くらいか。

母親の顔は梅雨空のように、いつも曇っている。
「あ〜あ、好き者亭主に乗りかかられてさ」
あの大きさなら、昨年の春に仕込んだのね。
「まだ下の子がこんな小さいのに」
「子作りが共同作業なら、子育ても共同でやって欲しいよ」
「それなのに、自分も子供みたいに身勝手でわがまま」
「3人の子育てなんか、できるわけないじゃん」
と、言っているような風情であった。チャンチャン!

●正統派

由緒正しき「わだち」とは、このようなものである。
道幅と「わだち」の関係を、ご覧あれ。
白岡町爪田ケ谷の畑のわき道だ。
宮代町「新しい村」の舗装された「わだち」の道とは大違い。
道幅に対して「かたち」だけ真似たものだから、
最新の道もすでに「芝」がやられている。


●カウンター
今まで使っていた無料カウンターの負荷が極端に高くなった。
最近、このコンテンツを置いているinfiseekのサーバも
時間帯によっては負荷がかかる。
表示に時間がかかるのだ。

ついにカウンターのサーバがパンクしたらしく表示しなくなった。
いずれ再開するものと思い、隠した。
で、代替カウンターを探しまくった。
あまり存在を主張せずシンプルなものを選んだ結果が現行のものである。

無料だから、スポンサーサイトへのリンクが張られている。
「counter beach」というサイトの無料カウンターだが、
これは親会社のサービスページだ。
親会社は「sweet beach」という。

何の会社かって?
「出会い系」サイトだった。

オカマのショウパブ・オーナーが、
東南アジアに小学校建設資金を送り続けている、というのと同じくらい
意外な組み合わせだね。

携帯電話の出会い系サイトは大きな社会問題になっているけど
PCのそれはどうなんだろうね。
無料カウンターを提供していることに敬意を表して訪問してみたが、
他に人がいたら憚れるようなギンギンのバナーオンパレである。

こういう場所に出没する年齢でもないのでアクセスしたことはなかったが、
デ〜ハですね。
間違っても、カウンターをクリックしないでね。

6月12日(日曜日)
●低レベルの民
驚異的な経済成長を続けるチャイナだが、
自力でならともかく、
成長の原動力は西欧諸国及び日本、韓国などが労働力の安い中国に目をつけ
生産拠点をチャイナに置いた結果に他ならない。
それなのに、奴らの多くは自分たちだけで成し遂げたと錯覚し
ますます態度が尊大になっている。

他力本願。
これは後進国が経済成長を遂げ先進国へ仲間入りするときの常套手段だ。

敗戦後、すべてに疲弊した日本が
「朝鮮動乱」の米国軍の兵站基地として「特需」が生まれ経済復興の端緒となった。
以後、これを「呼び水」として、持ち前の勤勉さで経済大国の仲間入りを果たした。

その間、時間をかけて、例えば自動車生産では、先進国アメリカを恐怖のどん底に陥れた
管理方式を編み出すなど、各種企業はさまざまな独自の技術革新を行い
世界に互する、あるいはリードするポジションを維持してきたのだ。

ところが、チャイナの場合、
遅れてきた国だけあって、インターネット、デジタルテレビなど放送・通信インフラ、
新幹線など交通インフラ、IT技術、自動車生産技術など
世界の先進技術環境が整った時点での経済発展である。
自分たちが努力して開発したものは何もない。
ただ、受け入れる、あるいは模倣すればいいのだから、こんな楽なことはない。
(IBMのパソコン部門をチャイナが買収したのには驚かされましたがね。
日本IBMの立場はどうなんでしょうか。ノートパソコン「ThinkPad」は
日本で生産されておりましたが、Made in Chinaでは買う気も起きません)

今や世界の工場として、限りある石油資源を「がぶ飲み」している、と批判されている。

このように経済的には世界の仲間入りの入口に立ったチャイナだが、
文化的側面はお寒い限り。
著作権、特許などは世界のルールに従わず、いいものであれば盗んでしまう。
パソコンのソフト、ゲームソフト、アニメ、音楽、オートバイ…
多くの日本製がチャイナでは「海賊版」として店頭に並ぶ。
テレビで放映されたアニメなど4時間後にはコピー製品が売られるという。

日本製品を盗んでおきながら、
あの反日デモは何かね。
さらに、日本国内で頻発するチャイナの犯罪は何だね。

奴らには道徳など無縁の概念なのか。
「盗人猛々しい」とはまさにこのこと。

日本から何か言われたら
お得意の論法
「それとこれとは別」で逃げを打つんだろうね。

なぜ日本に対して風当たりを強めるのか?
わかっておりますよ。
劣等感の裏返しなんだよね。
海を隔てたちっぽけな島国が、世界に冠たる金持ちだし長寿の国だもんね。
対するチャイナが日本より優位なのは
国土の広さと人口の多さ、と言うのではね〜〜。
いらいらもするさ。
だから、ことさら歴史問題などを槍玉にあげるんだよな。

●梅雨の晴れ間
関東甲信越が一昨日だか梅雨に入ったと報じられたが、
そんな気配もなく、本日は貴重な「梅雨の晴れ間」なのである。

しかし、来るべき本格的な日々のために
庭の雑草をむしったり野菜の手入れを行う。
つるなしインゲンの根は浅い。
上が成長するにつれ倒れてしまう。
これを防ぐため、四隅に棒を立てテグスで囲む。
成長の悪いキュウリを紐で誘引する。
トマトの脇芽を摘み、
まっすぐ育成するように引越し紐で支柱に固定する。
あれこれ書いたが、たいした作業でもない。
夏日のような暑さなので1時間で午前の作業を完了させた。
(都内は午前中の気温が29度だそうだ)
夕方に、テラスの補修、雨どいの清掃などを行う、予定。

きゅうりが小さな実をつけはじめた。裏庭のサトイモ、ネギも順調に発育中

6月11日(土曜日)
●長距離ドライバーの苦悩
NHKスペシャルを見た。
大型トラックを10数台保有する九州の運輸会社にカメラは3か月密着した。
これを見る限り、過密ダイヤが大事故を起こしたJR西の比ではない。
もっと過酷である。

小企業の運輸会社は過当競争で運送料が年々下がる。
燃料費は上昇する。
遅れを取り戻すために自分の判断で高速道路を使うと、その費用は自己負担。

その会社は過当競争対策に勝つために「安全輸送」を打ち出した。
最高速度90kmを厳守するというのだ。
渋滞、悪天候など予期せぬ出来事で遅れが出そうになると
予測時間内に到着するために睡眠時間を削らなくてはいけない。

あるとき、遅れたために荷主からペナルティ料金を請求された。
輸送担当の課長は、90kmの安全輸送を標榜しているのだから
こういうペナルティは困る、と先方に電話したが
相手はタコメーターを解析し、そのトラックが100kを出していたことを指摘。
結果的に払うことになってしまった。
64歳のベテランドライバーの遅れを取り戻すため「よかれ」と思って
やったことが、裏目に出てしまった。

また、25歳になる末娘が結婚するというドライバーは
仕事に追いまくられ家族と触れ合う時間がなかった。
ために(かどうか、語られなかったが)離婚。
男手ひとつで4人の子供を育てた。
娘とは仕事の途中、名古屋で会うことになった。
(娘は高校を出てから親元を離れていた)
相手の男性とは30分の短い時間の語らいだった。
2人で去ってゆく後姿を見て、父親はタクシーでトラックターミナルへ帰っていった。
久しぶりで父親と会う娘は、ニコリともしなかった。
仕事に追われ、
一番大切な時期に一緒にいてあげることのできなかった父親の悲哀が感じられた。

昔、取引を失った荷主からの仕事が復活した。
千葉から大阪まで、700kの輸送であった。
ジャストインタイム(トヨタのお家芸=看板方式)の荷物なので
絶対に遅れは許されない。
東京の渋滞を抜けるのが一苦労であった。
どのルートを選ぶかはドライバーの「勘」にゆだねられる。
ひやひやさせられたが、夜どうし走ってどうにか間に合った。
彼はポツリと言った。
「もし30代だったら、運転手以外の仕事をやってみたい」。
九州男児の彼は、愚痴は言わなかったが、
50半ばの歳には、精神的、肉体的にしんどいのだろう。

会社は、さらに安全輸送を徹底させるために
最高時速80kの導入を検討し始めた。

見ていて、なぜか重苦しい気分になった。
日本の繁栄、旺盛な消費生活はこういうドライバーたちの
血の滲むような苦労に支えられているのだ。

100k程度の区間を秒単位で管理されているJR西の運転士も
それなりに厳しいとは思うが、
ときに1000kを超える距離で、効率と安全管理のはざまで仕事をする長距離ドライバーの
ストレスはJR西のそれを遥かに上回るものだ。
事故が起こらないのが不思議。
いかに彼等が優秀か、の証左だ。

●夜の訪問者
 
今シーズン初めて北側の窓にヤモリが現れた。
明るい室内の灯に寄ってくる。
目ざとくミミが見つけた。
本棚の上に素早く飛び乗る。
前足で捕獲しようとするがガラス越しだから叶うはずがない。
危険を察したヤモリはやがて退散する。
それからが大変だ。
ミミは本棚の上でひたすら次の登場を待つ。
「疲れるからもうヤメ!」と言っても
こちらを一瞥するだけ。
完全にハンターの態勢に入ってしまった。

一度姿を消した敵は5分後くらいに別の方向から現れる。
ミミはガラスをガリガリガリガリガリと空しい動作を繰り返す。
気の毒なほどである。

●受難
新しい村の水辺はヨシキリは囀り蛙は歌う。
それは昼の姿であって、夜、鳥は眠るが蛙は動きが活発になる。
どういうわけか、ヒキガエル(ウシガエル)は道路に姿を現す。
以前、20時頃通った時、2匹見かけた。
スピードを出していなかったのでかろうじて避けることができた。
翌日同じ場所を通ったら、せんべい状態のガマの轢死体があった。

「かえる」注意の立て札がたった。
ところが、これが小さいので車から見えにくい。
夜はまるで気づかないだろう。
ゆるやかなカーブだから、
蛙をよけたら花壇に激突ということにもなりかねない。

カナダには「鹿注意」
オーストラリアには「カンガルー注意」
日光には「猿注意」という大きな標識があるけどね。
お手製の標識の効果がどの程度あるか疑問。

立て札のある場所は4年前は人が立ち入ることができなかった。
だから、人間と蛙が棲み分けていたのだが、
1本の道が開通すると、先住者への被害が甚大になる。

●コスモス
秋の気配を知らせるコスモスが、もう咲いていた。
場所は…「新しい村」ではありません。


●事件詳報
中3生徒が催涙スプレー噴射、19人病院に 埼玉

10日午後1時40分ごろ、埼玉県宮代町宮代の町立百間(もんま)中学校(渡辺辰男校長)で、同校3年の男子生徒(14)が廊下で催涙スプレーを噴射し、校舎内にいた生徒19人が目やのどなどの痛みを訴えた。病院に運ばれたが、症状はいずれも軽いという。男子生徒は「出るかどうか試してみた」と話しているという。

杉戸署などの調べでは、男子生徒が、別の男子生徒(15)が持ってきた護身用の催涙スプレーを窓から外に向けて噴射したところ、風でもどされ、教室や廊下にいた同じクラスの男子5人、女子14人が吸い込んだという。生徒たちは目やのどの痛みのほか頭痛や吐き気を訴えたため、病院に運ばれた。10人が点滴を受けたが、全員帰宅したという。

同署は、興味本位で噴射したとみているが、噴射した生徒らから事情を聴いている。

【以上朝日新聞】

※こんなことでも、大きなニュースになっちゃうのね。

●食文化輸出
ハウス食品は国内で需要が頭打ちになった固形カレーを中国・上海で販売開始した。
同じく大塚食品もボンカレーでおなじみのレトルトを発売。
ハウスが中流層をターゲットにしているのに対し
大塚は値段も食材としては高額で金持ち層を狙う。

世界に冠たる中華料理の本家に、日本式カレーを売り込むのは
並大抵ではないらしい。

驚いたことに中国にはこれまで「固形カレー」はなかった。
従ってスーパーや街頭での実演や、
工場に小学生を招いて試食してもらうといった
地道な販促活動を主体にTVCMで、新しい食文化の紹介を行っている。

中国で黄色は縁起のいい色である。
従って、固形ルーも煮込むと日本のカレーより黄色い。
昔、蕎麦屋で食べたカレーの黄色である。

試食した消費者の反応はおおむね良好。
購入した主婦の家庭を訪問し調理法を取材していた。

ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、肉をいため、固形ルーを放り込むのだが、
その主婦は1かけらしか入れなかった。
取材記者は「全部入れるんですよ」とアドバイスしていた。

彼の地では、固形カレーも香辛料の1つとして認識されていた。
だから、全部放り込んだら辛くてしょんない、と思ったらしい。

折からの上海デモで実演販売は延期されたが
沈静化とともに、攻勢が始まった。

「政冷経熱」と言われる日本と中国の関係だが、
食文化の輸出という日本のしたたかな戦略は今始まったばかり。

6月10日(金曜日)
●事件
久々にわが町、宮代で発生した事件がFMニュースから流れた。
それによると、
中学校で催涙スプレーを使ったら、風で教室内に逆流し
生徒たちが気分が悪くなった、というもの。

どこの中学、なぜそのようなスプレーを使ったのかニュースは言及しなかった。
新聞に載るかな?
なんせ34000人の小さな町だから、
関東地方区でも、流れれば聞き耳を立てますね。

●梅雨入り
本日関東甲信越が梅雨に入った。
しかし、朝から天候が定まらないのは台風4号の影響だ
梅雨は例年通り7月下旬頃まで続くんだろうね。

木の枝の伐採は3日程前に済ませた。
野菜の育成が気になる。
トマトは雨除けしないと病気にかかる率が高くなる。
近所のプロは簡易ビニールハウスで栽培している。
アマチュアはそこまで手が回らない。

●続・兄弟バトル
若貴の確執を民放が総力取材を行っている。
昨日は弟のインタビュー映像中心だったが、
今日は、元お手伝いさんが彼女の目に映った兄を語っていた。
それによると、あの茫洋とした風貌に似合わず策士。
弟の嫁を罵倒するなど朝飯前。
私も同様にののしられた、と弟サイドの発言。
一方的にまくしたてる弟に対し
兄の事務所は「喪中につき話すことはこざいません」

間もなく協会葬が執り行われる。
ここでの喪主は弟だ。
遺産相続がらみの近頃にない兄弟喧嘩に
野次馬マスコミは群がるだろう。

また、喪が明けたら兄の反撃が始まるのだろうか。

ホリエモン、JR西以来の大騒動。
ニュースの質が違うが、兄弟喧嘩はおばさんたちも注目するだろう。
当分お茶の間の話題を独占するのは間違いない。

●忘却
著名人が母校(小学校)を訪れ、自分の分野の授業を行うというNHKの番組がある。
名古屋出身の老芸術家、といっても68歳、が
自分の出身校を間違え、隣の小学校で授業を行ってしまった。
放映後、OBからの指摘で発覚した。

長寿社会で68歳といえば、理論上はまだ先が長いぜ。
こんなことっとあるんかいな?
大脳旧皮質(つ〜んだっけ?)は、新しいことは忘れても
子供の頃の出来事は、明瞭に覚えているつ〜でないの。
だから、年寄りは「昔話に花が咲く」のさ。

この御大、同窓会とかクラス会に顔を出したことがないのではないか。
小学校時代のいい思い出がなく、無意識に記憶から排除していたとかさ。
それが、長ずるに及んで芸術家として大成。
急に小学校が懐かしくなったのさ。
で、つじつまが合わなくなった。
あるいは「認知症」か。
「忘却とは、忘れ去ることなり…」
「君の名は」の有名な一節。当たり前といえば当たり前の文言だが。

6月9日(木曜日)
●COOL or
北朝(きたちょう)に勝利したジーコジャパン。
代表権獲得で国内のサポータが沸いた。
首相までが「よっくやった」と。
ジーコ監督の選手の健闘をねぎらった。
国中が喜びに包まれる中
今回、試合に出られたかった、世界の中田英が
「今のチームの実力では本戦で勝てない…」と水をさすような発言。

ヨーロッパ、南米とレベルが違うことなど、みんなわかっておりますよ。

昨日の試合で、日本がゴールするたびに報道陣の席で観戦する中田の姿を映した。
まわりが大喜びしているのというのに、彼はそんな風なことはなかった。
ちょっと笑みを漏らす程度だった。

感情表現の豊かなイタリアでプレーしているわりには、
よく言えば「クール」。悪く言えば「鉄仮面」(最近多いんだよね、このテが)。

「勝って兜の緒を締めよ」なのだろうが、
何もあの場で言わなくてもいいだろうに。

●若貴バトル

親の葬儀で深刻な確執を引きずっていたことが露見してしまった。
今週の文春・新潮も特集で扱っている。
「事件の陰に女あり」というわけで、
新潮は「貴の嫁、河野景子」、文春は「貴」の発言で「母親、憲子」を槍玉に挙げている。
女性セブンは「貴」の談話で諸悪の根源は兄にあり、という。

葬儀のテレビ画面で、イメージを悪くした弟が、
週刊誌を使って反論という図式だが、
弟は、文春で「母親」、セブンで「兄」を悪者にしている。

しかし、情報を見渡せば弟は四面楚歌。
一人相撲をやっているようにも思える。
死んだ親方の姉だか妹は「貴は大人になりきれていない」とコメント。

弟が積極的にテレビのインタビューに応えている。
朝、昼2回、自分の部屋の前で。
言葉遣いは丁寧、ゆっくりと。時に薄ら笑いを浮かべ。
だが、内容は過激。
母親と兄に対する批判に始終する。

自分の立場を正当化するような弟の振る舞いは
時に自分を窮地に追い込む。
上手の手から水が漏れる。
恥の上塗り。
「沈黙は金」ということを、この弟は知らないらしい。
対する兄は沈黙を守る。(今のところね)

亡くなった親方には申し訳ないが、生前に親子であって弟子でもある
2人の息子の人間教育が行われていなかったのではないか。
「横綱」に仕立て上げることに血道をあげるのは仕方ないとしても
結果、自己保身にきゅうきゅうとする「相撲馬鹿」が生まれてしまった。

古来より長男は「総領の甚六」と言われおっとりとしたのが多い。
これに反し、弟は目先が利くが「せこい」のが多い。
花田家の2人の場合はど〜〜だろね。

●微妙な立場
デジタル一眼レフの低価格化が止まらない。
一方、コンパクトデジカメも成熟期に入り3〜5万の価格帯に
似たり寄ったりの機種がひしめき合っている。

その間に割り込むようにして存在するのが「レンズ付デジタルカメラ」だ。
10〜12倍の高倍率ズーム、手ぶれ防止機構搭載というのが一般的な特徴。
想定される利用シーンは「子供の運動会」などと言っているが
家族の記録はデジタルムービーと競合するね。
(たぶんムービーの方が利用率が高いんでないの)
現実的な利用として、野鳥、動物、風景、鉄道、ポートレートなどだろうね。

デジタル一眼で高倍率の交換レンズは20〜30万だろう。
さらに三脚の用意など重装備となる。
レンズ付デジタルなら望遠から接写までオールインワンかつ小型・軽量。
デザインは決してスマートとは言えない。
速写性でデジタル一眼に劣るが、それを上回るメリットがある。

Nikon COOLPix8800
10倍ズーム、800万画素、1.8型液晶ディスプレイ、
手ぶれ補正機構、価格13万。

Canon Powershot S2IS
12倍ズーム、510万画素、1.8型液晶ディスプレイ、手ぶれ補正機構、5万9800円

Cyber-shot DSC−H1(SONY)
12倍ズーム、510万画素、2.5型液晶ディスプレイ、手ぶれ補正機構、5万9800円
液晶ディスプレイ固定

発売が一番早いNikonの価格は、デジタル一眼レフと完全に重複する。
SONYの大型液晶は魅力だが、Canon・Nikonはフリーアングル。
どれをとっても、いかつい顔つき。
こういうカメラを持っている人には、とんとお目にかかったことがありません。

6月8日(水曜日)
●日本先取!
高温多湿、観客なし。
停滞していたゲームだが、後半
9時6分柳沢シュート!
歓声が聞こえない。
ジーコがいらついて、何かを蹴とばした音が聞こえた。

その後、北朝鮮にはめっぽう強い大黒が
落ち着いて1点追加。
北鮮選手、日本選手を蹴とばすというラフプレイでレッドカード。

2:0だ。ざま〜みろ。

●「わだち工事」
10日から、失敗作の道の「わだち工事」が始まると回覧が入った。
あくまでこだわって、広すぎる「わだち」を狭くするのか、
この際、取っ払ってただの舗装道路にするのか。
あたいの読みだと「こだわる」だが、当たって欲しくないでんな。

●17時55分の穴
「茨城県の坂井さんってかたからお便りをいただきました」
NHK穴の不用意な発言である。
それを言うなら
「茨城県の坂井さんというかたからお便りをいただきました」だろうね。
だが、「ってかた」は余分だよ。
「茨城県の坂井さんからお便りをいただきました」
のほうが、聞くほうもよっぽど耳になじむがね。
ベテランにしてこの言葉遣い。
少し神経を使えよ。

●えげつないチャイナ
先日、日本の首相との会談をドタキャンして帰国した
チャイナの女性(名前なんか忘れたよ、国際非礼な態度だけが印象に残った)。
これが、チャイナの外交戦略だったことが判明した。
国際的に批判されようとも、小泉首相の靖国参拝を阻止せんがためのものだった。
純ちゃんも意固地だが、チャイナもしつこい。

昨日だったか、町村外相が
「日本はODEでチャイナに莫大な援助をしている。
それなのに、なんたる態度」というような発言をした。
チャイナはこれに猛反発。
「それとこれとは別問題」

中国大陸を蹂躙した日本は、
昭和20年8月15日「刀尽き矢折れ」戦争に負けた。
そのとき、チャイナは賠償を求めなかった。
全てに疲弊していた日本は、チャイナの寛大な態度に感謝したものだった。

しかし、チャイナの本心はそんな「仏心」ではない。
「痩せた豚は太らせてから食え」である。
日本国民の勤勉性をチャイナ共産党指導部は熟知していた。
「この勤勉さがわが国の国民にあったら…。
監視がつかないとすぐさぼる怠惰な愚民だからな〜〜」
指導部は、新生チャイナの足腰の弱さをわかっていた。
だから、日本に「恩」を売ったのだ。

ご承知のとおり、朝鮮動乱の特需もあって日本は奇跡の復興を遂げる。
一番喜んだのはチャイナだね。
「うひうひ。思ったとおり豚が太ってきたぜ」

平和日本は、チャイナの思惑通り、戦前の非礼に対し経済援助を行ってきた。
利息をたっぷりつけてね。

チャイナ指導層は
「日本からしゃぶれるだけしゃぶれ、むしり取れるだけむしれ」。
というわけで「何兆円」もの金がチャイナに流れた。
多くの怠惰な民をこの金が救ったのだ。

それなのに、「謝罪はまだだ、歴史教科書がおかしい、島は俺の物だ」などと
難癖、いちゃもんをつけてくる。

チャイナ、コリアともども油断できない国民性。
甘い顔を見せると、つけあがり、しまいにはケツの毛まで抜きにかかる。
日本は、チャイナの店先につるされている、丸裸になった豚や鶏みたいになるぜ。

●接写の力
「拙者の力」ではないよ。

トケイソウの花は見飽きない。
よくもあんな複雑な造形を神は作りたもうた。
で、カメラで寄れるだけ寄ってみた。
さらに、秘密兵器(でもないか)のルーペをつけてさらに寄った。
カメラ自体は公称10cmのマクロ。
ルーペをつけると2cmくらいまで寄れる。
倍率の高いルーペが欲しいが、なかなか銀座・伊東屋まで行く機会がない。

トケイソウはブラジル原産。
植物図鑑によると、
がく片、花弁ともに5枚。中ほどが白く先端と基部が紫色の糸状の副冠が多数並び
花の中央に下部が1本になった5本の雄しべがあり、その上に花柱3本ある雌しべがある。
受難の十字架に似ているのでパッションフラワーともいう。

その説明に沿って花をよ〜〜く観察する。
ふむふむ。よく書けておりますね。
そのと〜〜りの花でした。

●江里子さん
フランス人実業家と結婚した、元フジテレビアナ
中村江里子さんの父上が先月9日亡くなっていた。
密葬だった。
彼女の実家は銀座3丁目「十字屋」であるから、心底お嬢さんなのである。
で、明日9日、築地本願寺で十字屋の社葬が執り行われる、というFAXをいただいた。
葬儀委員長は松屋の会長、とあった。
さすが銀座の旦那である。
十字屋の向かいは松屋だもんね。

一度、十字屋の社長とはお目にかかったことがある。
この方が、江里子さんの製造責任者だったのね、と思った。
やや小柄であるが細面の歌舞伎役者みたいな人。
「苦み走ったいい男」だった。
絵里子さんは両方のいいところを受け継いで生まれた芸術品である。
実物はすっげ〜〜美人だぜ。

彼は、銀座3丁目の裏通りにあった「憩」というスタンドバーへ顔を出していた、と
奥方から聞いていた。
彼女は私の所属していたクラブの後輩である。
若い頃は「前田美波里」似の美人だった。

このバーには、私も社会に出た昭和40年頃から
店をたたむ3年ほど前まで顔を出していた。
こちらに越してきてからは、さすがに年に2〜3度だったが。
そんなこともあって、4〜5ほど年上の方だったが、なぜか近親感があった。

だんだん、いい銀座が消えてゆく。

●リューイーソー
庭は緑一色である。
(わが家の庭に限らず、ここは田園地帯なのでどこを見渡しても緑は濃いのだがね)

庭のデザインは、これで「完成」ということはない。
以前は色とりどりの花を入れていたが
最近は暑苦しく感じるようになり
低い白、青などの花を2カ所に集めた。
かなりすっきりしたように思う。
 
※ヒメシャラがお茶の花のような、白い小さな花をつけた

唯一、以前植え込んであった百合が濃いオレンジの花をつけている。
あまり元気なので抜くのをためらった結果である。

※紅一点のユリ

夏の暑さは「熊谷」ほどではないが、
同じ埼玉県であるからかなりなものである。
移住してすぐ植えた2本の花水木が屋根の高さの上をゆく。
これが、いい木陰を作る。
3年前に3本目を植えたのだがこれも逞しく育っている。
早く同じ高さになってね。

※若い花水木。葉も大きく元気そのもの

花水木の下が昼寝に最適な場所だ。
周囲の雑木林から涼しい風が吹いてくる。
密生した花水木の葉が強烈な日差しを遮ってくれる。
晴れた休みの日などは、本やラジオ、飲み物を置いて
一人の時間を楽しんでいる。
 

6月7日(火曜日)
●鞍替えMac
Macにモトローラ製CPUというのは
コーヒーにクリープに匹敵する。
(もっとも、現行パワーPCはIBM[社製ね)
昔から由緒正しい組み合わせなのだ。
ところが、ななんと!
2007年をメドに「インテル・はいってる」に鞍替え。
第一陣は2006年6月に発売されるという。

(サンフランシスコで開かれたMacintosh向けの開発者会議の壇上で
抱きあい、協力関係をアピールするSteve Jobs(左)と
インテルのPaul Otellini社長兼CEO)
(8日朝刊)
CPUが同じでもOSが異なるから
同じアプリケーションがWindowsとMacで動くというわけでもないのだが、
画一を嫌う異端児「スティーブ・ジョブス」お前も、ふつ〜のおっさんに成り下がったか。

Windows陣営が圧倒的なシェアを占めるなか、
先進的なOSと独特の「におい」の孤高のマシンを好んで使う人がいた。
しかし、最近はアプリケーションもMacのアドバンテージは色あせてきていた。
プロ御用達のイラストレータ、フォトショップなども
Windowsの高速かつ低価格マシンで軽快に仕事ができる。

MacにあってWinにないソフトはほとんどない。
逆にWinにあってMacにないソフトつ〜のは結構ある。
MacにしかないのはApple社がバンドル提供するソフトくらいだ。
「iTunes」などマック生まれだがWinに移植された。

Macの現行CPUである「パワーPC」が
最近はインテル社製「ペンティアム」に比べ電力消費の効率性で劣ってきているという。
しかも、生産量が少ないから割高である。
昔みたいに、高いから売れたという「ステータスシンボル」の神通力も薄れている。

そこで、「iPod」の大成功で業績向上した勢いで
CPUをインテルにして、価格をさげ「Mac」のシェアアップを狙うという。

その昔、自分が作ったAppleを、自分が外部から招聘した
ジョン・スカリーに追い出され、
ワークステーション「Next」に賭けたが、失敗。
その後、Appleに舞い戻ったが、頭髪薄く昔の面影なし。
自分の夢より企業の安定、拡大という模範的な経営者になった(のかな?)

インテルに変わって、OSはどんな具合になるのだろうか。
また、Winにはない独特の「Macな画面」はどうなるのか。
大いに興味をそそられる。

●ヨットマン
昨日は台東区在住70過ぎの男性、本日は、かの堀江謙一さん(66)が
相次いでヨットの快挙を成し遂げた。
単独で広い海原を行くのだから
強靭な肉体とそれ以上の精神力が必要なんだろう。
最近は、熟年登山も盛んだ。
60過ぎて海外遠征するもんね。

彼等から比べれば、私などひよっこの年回りだが
ああいう元気はありまへん。
少し前まではマウンテンバイクで、
陸中海岸のリアス式うねうねに沿って走りたいと思っておりましたが、
そういうささやかな夢も、夢のまた夢になってしまいそうだ。

●起床

間もなく関東地方も梅雨入りするそうだ。
晴れた日が貴重である。

「子の子」がわが家にやって来て3か月半くらいになる。
今後、親同士がどうなるかわからない。
しかも隣町の子供だから地元の保育園に預けることはできなかった。
そんなわけで、地元の「ふれあいセンター」で遊ばせていた。

ちょうどその頃、娘がシカゴから一時帰国していた。
骨休めに帰ってきたのだが、なんのことはない甥っ子の「子守り」だよ。
母親とゆっくり温泉でも…というプランはことごとくパ〜。
彼女は「気にしないで」と、シカゴに戻っていった。

愚息が愚女とくっついた結果、6年後にこんなことになるとは。
当然の帰結かね。
先のことはまるで予測がつかない。

中学を卒業して間もない頃から彼は親をてこずらせている。
父親の知らない行為は数知れずらしい。
そのたびに母親がかぶっている。
息子は「反抗期」とこともなげに言ったが
気に病んだ母親はすっかり体調を崩してしまった。
で、今に至る。母・親不孝だね。

「どこまで続くぬかるみぞ」

「子の子」の住所をこちらに移し、保育園生活がはじまった。
私は7時起き。
彼を起こし、朝食を作り、自転車に乗せて送迎をする。
これが日課になった。
おかげさまをもちまして、午前中の時間が長くなり有効に使えるね。
それまでは、夜中の2〜3時に就寝、9時起きだったからな。

今朝は目覚時計が鳴る前に目が覚めた。
ゆっくり新聞でも読むか。
門を開け、雨戸を開け新聞を広げたが、まだ目覚しが鳴らない。
とうに7時は過ぎたはずなのに。
正確無比な「電波時計」は、早くもヤキがまわったか?
よくよく見ると、6時だった。
1時間早く目が覚めてしまったのだ。
しかし、梅雨入り前の貴重な晴だ。
庭の椅子で45分かけてゆっくり読みましたね。

6月6日(月曜日)
●健康診断
町が実施する健康診断の日。
6月2日から16日の間の指定日を都合に合わせて選べる。
対象は35歳以上で勤務先で健康診断を受けられない人。
自営業、リタイヤ組、主婦などね。
9時から保健センターで受付が始まる。
「子の子」の送迎の帰りに受診。
15分ほど前に到着したが、大勢の人が既に来ておりましたね。
昨年までこの健康診断は無料だったが、今年から有料になった。
基本検診1500円、オプションで胃がん検診300円。
人間ドックから比べればバカ安だが、内容もそれだけである。
昨年はエントリーしながら忘れてしまい受診していない。

気持は若くても半世紀以上使っている身体だから
どこぞにガタがきていても不思議ではない。
考えてみりゃ、大学入学の18から煙草、酒に親しんでいて
この歳になっても相変わらずだしね。

早く行ったおかげで9時半からの部の3番目。
胃のレントゲン、尿検、血圧、眼底検査、心電図、採血。
1時間のコースであった。
結果は約1か月後である。

●新習慣
8時25分。「子の子」の保育園の送迎は私が行う。
もっとも、自転車の後ろに乗せるのだから「雨が降らない限り」ね。
子供用の補助椅子がついていないので、細い荷台で私にしがみついている。

当初は、バスガイドよろしく周囲の風景の説明をしていた。
飽きてきたので、次は童謡を歌いながら。
「ぶんぶんぶん、はちがとぶ」こればっかり。
次は「語呂合わせ」
「じゃぱ〜ん、あんぱ〜ん、ぶどうぱ〜ん、めろんぱ〜ん」などと交互に言う。
先週から新バージョン。
「はなはハナクソ、めはメクソ、みみはミミクソ、ははハクソ、けつからクソ」
家人は「品の悪い子になるからやめてくれ」というが、おかまいなし。
風呂でレッスン、夕方の自転車乗りで繰り返す。
5歳の子供には結構ややこしいらしく、まだすらすら言えない。
谷川俊太郎なら、もっと美しい日本語を使うのだろうがね。

およそ12分、アホな言葉遊びをしながら保育園到着。

6月5日(日曜日)
●新東京タワー
芝公園の東京タワーができたのは、確か私が高校生の頃だ。
山手線の浜松町あたりに日に日に巨大な構造物がせりあがっていくのを見て
一体何ができるのかと思った。
開業間もなく一度上ったきり、以後前を通ることはあっても入ったことなはい。

その後の同じような驚きは、横浜のMM21・ランドマーク建設のときであった。
当時、東神奈川に住んでいてMM21は手頃なサイクリングコースだった。
ばかでかいビルが天に向かって建設されるのを間近で見ていた。

(業平橋・押上地区にそびえるタワー。似合わないね)
いま、新東京タワーの建設誘致でデッドヒートが繰り広げられている。
第一候補地は墨田区の「業平橋・押上」地区だという。
東武鉄道の貨物ヤード跡で、6.4ヘクタール。
汐留、大崎などJR所有地が再開発され広大な敷地はなかなかありません。
そこへ東武が名乗りを上げた。
もうひとつが、「さいたま新都心」だ。
横浜がMM21、千葉が湾岸のメッセ周辺と
海に接した面開発の目玉施設をもっているのに対し
埼玉は「新都心」と名乗ってはいるが、
売りは「ジョンレノンミュージアム」くらいでいまひとつ起爆力に欠ける。
なにがなんでも「新東京タワー」が欲しい。

下町地区と内陸県が誘致に血道を上げているのに
神奈川、千葉はもとより都内の城西、城南などは名乗りを上げていない。
適当な敷地がないのか、それほど経済波及効果がないと思っているのか?

新東京タワーを利用するNHKと在京キー局は、
自分たちは建設費を負担しないで、放送機材を置く店子で参加することを目論んでいるようだ。

建設費は約500億円。
600mの新東京タワーが完成すると、
カナダのCNタワーを抜いて高さ世界一に。
国際的な観光名所になるとの期待も広がる。

東武鉄道が乗り気なのに対し、反対意見も出ている。
足立区の東武伊勢崎線・竹ノ塚駅近くで4人がはねられ、
2人が亡くなった踏切事故を起こしたからだ。
踏切の立体化を望む地元からは
「タワーを建てるより立体化が先」との声が少なくない、そうだ。
ついでに、宮代の開かずの踏み切りもなんとかしておくれ。

「業平・押上」地区は住宅、小規模ビルの密集地帯。
だから、電波を飛ばすのに向いているのだろうが、
いくら6.4ヘクタールの敷地があるとはいえ、異質の感あり。
川向こうは浅草、墨田区庁舎の隣のビルは「金色うんこ」のオブジェがあるアサヒビール。
その奥に600mタワーが屹立する。
アンバランスの極みですね。
石原都知事も消極的らしいね。
するて〜〜と、「さいたま新都心」が急速浮上するのかな。

●里帰り

わが家の北西側の金木犀に鳩が巣を作った。
2羽の雛が巣立った。
最近、この巣よく鳩が訪れる。
多分、親か子だろうね。
写真は室内から。

●棲家
宮代町で釣り糸を垂れることができる場所は幾つかある。

川なら古利根川だが、あまり釣り人の姿は見たことはない。
隼人堀川。たまに見る。
姫宮落川。ほとんど見かけない。
どの川も生活排水が流れ込んでいるので水は濁っている。
どの川も江戸川、中川、荒川のように大きくはない。
釣った魚はどうするのだろう。
食べる気にはならないと思うが。

釣堀は東武動物公園にある。有料だが朝の9時頃から入っている。
唯一の池は「新しい村」の裏手にある。
ここは常連と思われる老若が平日というのに陣取っている。
鯉、鮒に混じってブルーギルもいるようだ。
この池は東武動物公園の所有でフェンスが張り巡らされていたが、
「新しい村」の誕生で町に移管された(のかな?)

あとは、灌漑用水が至るところに走っているが
釣り糸というより玉網や四つ手、ビンド。
大人より子供たちの遊び場のようだ。

わが家の近くに、見るからに魚がいそうな場所がある。
流れの両サイドに植物が生い茂り、身を隠すには最適な環境である。
以前はフェンスで近寄れなかったが
最近、遊歩道になったので間近で見ることができる。
ここは鯉の棲家である。
ご多分に漏れず水は濁っているが、
多いときは15〜6匹が群れをなしている。
魚影が濃いことに気づいた連中が、
なんとか捕獲したいと思っているらしいが、
鯉のほうが「うわて」のようだ。
春に「カワセミ」を見た場所でもある。

6月4日(土曜日)
●雷鳴
昼頃は薄日が射していた。
予報に反してこのまま晴天になるのか、と思った。
しかし予報通り15時30分頃から雨雲が厚くなってきた。
16時30分。降雨&雷鳴。
あわててパソコンの電源を落としタップからコードを抜いて
PCとディスプレイを電気から完全に切り離す。
モデムも同じことをしなくてはいけないのだが、
テーブルの下にもぐらなくてはいけないので、やめた。

神経質なのには理由がある。
ここに越してから落雷でパソコン3台が死んでいる。
この苦い経験から、ゴロッときたら即電源Off。
時にはブレーカーを落として家全体を停電状態にする。

埼玉の雷は横浜の何十倍ものエネルギーがあるように思える。
横浜では雷が鳴ってもそのままつけっぱなしだったが被害はなかった。

雑木林の背の高い木に雷がよく落ちる。
最近、数は少なくなったが
昔はバリバリ音、ピカゴロ音、ズバ〜〜ン音などすさまじかった。
突然、ド〜〜ンというのが恐い。
ほとんどが落雷だ。
翌日見ると、裏の大木の上の枝が折れている。

雷は巨大な静電気を振りまきながら落ちてくる。
直撃をくらわなくてもこの静電気がIC基板を殺してしまう。
PCはじめほとんどの家電品に使われているので被害は甚大になる。
8年ほど前の雷はすさまじく、近所の自動車の燃料自動制御装置の基板がやられた。

ということは、パソコンをそろそろ換えたいと思ったら
雷保険に入って、雷鳴とともに電源を入れ落雷を待つ…
実際、昔、2台のパソコンが同時にやられ保険がおりた。
それで最新機種を購入したことがあった。

晴れた日や夏場は庭の草木の水遣りにかなりの量を使う。
わが家は至るところに天水受けが置いてある。
ブリキのバケツ、ポリバケツ、大型のポリゴミ入れなどだ。
近くの「農の家」には立派な装置がある。
家を建てたときは、夢にも思わなかった。
器用な人なら自分で作るそうだが、私には無理。

日除けからバケツに落ちる雨だれを見ていると無心になれるもんですね。

●日本勝利
1対0。
もちろん放送を聞くことなく寝入ってしまった。
朝のテレビでは、負けたバーレーンのサポータも紳士的であったようだ。

北朝鮮はイランに負けた。
アウェーだし北朝はいらいらをどこで吐き出すのかね。
いよいよ、次は…観客のいない対戦ね。
今度は絶対勝たねば。
中田英、中村、三都主が出場停止というのが痛いが。

●バーレーン戦
12時半から4時頃まで衛星中継。
日本は小野の疲労骨折というアクシデントに見舞われた。
さらに、高温多湿という過酷な気候で、どれだけ戦えるか。
「勝つ」というより「負けない」。
消極的だが、そんな気分。
終わりまで見ていると、朝は起きられない。
ラジオを聞きながら寝付くとしようか。

●デジタル一眼、低価格化
高級コンパクトカメラと入門デジタル一眼の価格帯が重なってきた。
一眼レフの低価格化が止まらないのだ。
新しいところでは、Pentaxのistが本体価格8万円を切る「*ist DL」を発表。
発売は7月上旬の予定。
背面の液晶モニターを従来の2型から2.5型に大型化を図ったが、
ファインダーのペンタプリズムをペンタミラーに変更し、
AFセンサーを従来の11点から3点に減らしたうえで、
測距点を赤色に点灯させるスーパーインポーズ機能を廃止。
また、バッファーメモリーは従来の半分となり、連続撮影は約2.8コマ/秒で
最大5コマまでに減っている(従来は8コマまで)、というように
安くなった分、機能は低くなっている。

写真で見る限り精悍な顔つきをしている。
だが、現行機種に触れてみたが、ボディの材質やモードダイヤルの質感が安っぽいのだ。
入門機で価格が安いのだから我慢しなくてはいけないのだろうがね。

CANONに出遅れた感のあるNikonも精力的に新製品を投入している。

左は、D70s。
入門機としてだけでなく、プロカメラマンのサブカメラとしても使われるほど
爆発的なヒットとなったD70の後継機だ。
2型液晶モニターを搭載、有効画素数 610万画素
実売価格:9万9800円(ボディのみ)、12万9800円(レンズキット)。
これはかなりそそられる。
右は、D70の下位機、6月29日(水)発売予定の「D50」。
予想実売価格はボディー単体が9万円前後、レンズキットが11万円前後
撮影アングルがまずいせいか、D70Sに比べ貧弱に見える。
(他のどのカメラを見てもベストアングルで撮影されておりますね)
約2万円の差ならD70を選ぶでしょうね。


左は爆発的ヒットのきっかけとなったCANON EOS Kiss Digitalの最新機種「 N」。
ボディーを小型化して800万画素化。ただし、液晶は小さめの1.8インチ。
レンズキットモデルの実売価格は11万9800円(税込み)
右はオリンパスE-300。
デジタル一眼ながら、ペンタプリズム部がないので、コンパクトデジカメと間違えられる。
こんなところで損してますね。
有効画素数 800万画素、実売価格:9万9800円(レンズセット、税込み)。
デジタル一眼レフではフジフィルムが完全出遅れ。
コニカ・ミノルタは20万円クラスを発売し、初心者ゾーンにはエントリーしていない。
CONTAXを発売していた京セラはデジタルカメラ市場から撤退。

日本の従来からのカメラメーカーがすべてデジタル一眼市場に参入した。
ユーザーは嬉しいがメーカーは熾烈な消耗戦に突入だ。
CANONの800万画素に対しNikonは610万画素。
この200万画素の違いだが、テストレポートを読む限り、
プリントアウトしたものにほとんど差はないという。
こうして並べてみると、NikonD70Sが狙い目かな、と思う。
実際に手にとってみないとわからないところはありますが。

でも、いつも思うのだがホームページのネタ撮影用には大きすぎるんだよな〜
「すっと取り出し、さっと撮る」
今のところSONYSybershot U に勝るカメラはないのだ。
速写用の機能を上げた機種が発売されたら、即購入なのだが。

6月3日(金曜日)

●シバザクラ
昨日、レジーナ脇のシバザクラが雑草に埋もれている、と書いた。
今朝9時。「新しい村」の女性スタッフ3人が雑草取りを行っていましたね。
そのうち、「農の家」あたりまできれいになることでしょう。
しかし、これからの季節、
雨のち晴…となると、雑草の発育は想像以上に早い。
延々と戦いが続きます

●もちきり
今朝の情報番組は、昨日の「若・貴」兄弟でもちきりだ。

「かくしつ?」
「兄弟なんだからさ〜、ふたりで風呂に入って、ふやかしてさ〜、
 ひじでも、かかとでも、ごしごし落とせばいいんだよ」
「え、角質じゃ〜ないの?」

龍虎は
「兄弟なんだから、殴り合いの喧嘩すればいいんですよ」

えっ、元横綱同士の喧嘩かよ〜。
迫力あるだろうな。
せっかくだからさ、「リング」を作ってさ、そこで闘わせれば面白い。
兄ちゃんはK1経験あるんだっけ?
視聴率もかせげるし
「曙」の試合より、よっぽど興行成績が上がるんじゃないの。

弟は兄貴に対し義絶宣言をしたそうだ。
根は深いな。

それにしても、最近は弟の分際で兄貴を誹謗する事件が起きますな。
まず、当事者で話し合えばよさそうなものだが、
マスコミを使うから、内紛がすぐ知れわたる。
皇室もそうだ。
「なまず電化」おっと違った「殿下」が、兄の発言を批判した。
あのときは、言葉遣いが皇室流だから「慇懃無礼」のように聞こえたぜ。

私は長男だから喪主として父母を送った。

母の時は地元を出て時も経過した。
弟は父の商売を継いで地元に根付いていたから
弟に喪主を努めてもらおうと思ったが慰留された。
私と母親は角質、おっと違った確執があったから、
涙も出さずに、さっさと送ってしまった。

最後の言葉には苦労しましたよ。
怨み辛みが出てはまずいので
あたりさわりのない内容に始終した。

●確執
元大関貴乃花の葬儀はとどこおりなく済んだ。
兄ちゃんが涙混じりに挨拶をする。
その隣には親父の遺影を持った弟が無表情で突っ立っている。
好対照だ。
弟には血の通った生き物という感じがしない。

前日は喪主を巡って、自分が正当な後継者と言わんばかりの態度。
テレビのコメンテーターは「マインドコントロール」されている…と言っていたが、
彼をコントロールしていたという整体師との関係は今も続いているのかね。

横綱時代は、ことあるごとに兄貴を批判。
今回も「本来なら(私が)喪主を務めるところですが花田勝氏が…」と
兄貴を他人行儀で呼ぶ。
確かに弟は陽気でひょうきんな兄貴と異なり、相撲道に求道的なところはある。
根が親父に似て真面目なのかもしれない。

はためからすれば、現役を退き部屋経営をしなくてはいけない親方が
いつまでも現役の幻想を持ち続けていては
恐れをなして新弟子も集まらない、と危惧する。

モンゴル勢優勢の相撲界。
日本人とはハングリー精神が違う、という。
今の日本人に「土俵の下には金が埋まっている」と言っても
豊かになりすぎたためにピンとこない、というのだ。
貴乃花部屋が外人力士を積極的にスカウトするかどうかわからんが
今回の葬儀で示した、非人間的な態度を快く思わない人は大勢いるだろう。

2人の兄弟の母親は(離婚して幸せなのかすっかり太ってしまった)、
涙ながらに関係修復を訴えていたが、
弟は、葬儀終了後のインタビューで
兄貴とはどうにもならない、と…。

弟の年上の嫁は、彼をどのようにコントロールしているのだろうね。
「もっと人間らしく」とは言っていないだろうな。

「宮沢りえ」ちゃん、あんな無表情ロボットみたい奴の嫁にならなくてよかったね。

●大失態
昨日、日本とコリアが海の上で緊張状態となった。
日本の経済的排他水域で密漁するコリアの漁船を発見し
捜査のため係員2名を漁船に乗り込ませた。
1名は海に転落。
救出に手間取っている間に漁船は係員を乗せたまま逃走。
コリア領海に入ってしまう。
海上保安庁はコリアのコーストガードに応援を求め
漁船を挟んで日本・コリアの警備艇が「渡せ・渡さない」で睨み合いが続いた。
30時間以上膠着状態が続いたが、
漁船が領海侵犯を認め罰金50万円を支払い、
日本側に引き渡すことなく帰途についた。

漁船の乗組員はコリアのレポーターに
「顔をひどく殴られた」などと言っているが
その顔に傷ひとつない。
嘘をついているのは明白だ。

本来なら、漁船の船長の身柄を拘束し調査できる。
国際法上正当な権利なのだ。
しかし、コリアの強硬な態度の前に屈した。

海上保安庁は今回は「レアケース」としたい、コメント。

完全になめられている。
これが逆だったらどうだ。
日本の漁船がコリア領海で拿捕される。
スキを見て逃げ出し日本の巡視艇がやってきた。
睨み合いが続いたら、コリアに引き渡してしまうのではないか。

小泉首相は、相変わらず「話し合いで…」と述べるだけ。
国際法上認められたことが無視され、主権が侵されても「話し合い」かね。
靖国参拝、郵政民営化など持論に固執し意固地な態度をとっている間に
アジアからはなめられっぱなし。
内に強く外に弱い。
こんな内弁慶の腰抜けとは思わなかったね。

海上保安庁の捜査方法も完全に虚をつかれた。
捜査中に逃走されるなど、マニュアルの想定外だったんだろうね。
しかも、1人は海中に転落という大失態。
敵をロープで結ぶとか、しろよ。

以前、北鮮のスパイ船とドンパチやって撃沈した組織とは思えないほどの
間抜けぶりに、開いた口が開いたままだぜ。

6月2日(木曜日)
●蕪村と下館市
関西出身の俳人・与謝蕪村が青春時代の約10年を茨城県下館市で過ごしていたという。
へ〜〜知りませんでした。

風呂に入りながらラジオを聞くことがある。
NHK第一をはじめ民放もすべて野球中継である。
たまたまダイアルを合わせたNHK第二で「人間大学選」で
「蕪村」の若い頃をやっていた。
湯船につかりながら教養講座ときたもんだ。
いくつになっても学究の徒なんであ〜〜るよ。

蕪村が、蕪村の名で俳句を詠みはじめたのは、この下館時代からなのだそうだ。
いくつか代表的なものを紹介しておりましたが、
これはあとで調べればわかる。

で、風呂からあがりインターネットで「下館市」を検索してみたがアクセスできない。
この市は、今年3月1市3町合併で「筑西市」となったんですね。
なんとなく、九州の市のようだが、筑波山の西に位置してるから、でしょう。
意外にイージーなネーミング。
合併失敗ばかり目がいっていたが、比較的近いところで「結婚」できたケースがあったのね。

旧下館市が新市の中枢になるわけですが、
観光案内では、2行「蕪村」にかかわる記載があっただけ。
記念館もないらしい。
あの偉大な俳人の青春時代を送った場所であれば、
もっと評価してもいいと思いますがね。

彼の地では、たいしたことはない、のかな。
もったいない。

●想定外の道



一番新しい「轍の道」の「轍」の幅は狭くしてある。
1回目の工事で広くとりすぎたため、
2回目の工事で両サイドをコンクリートで狭くするという無駄なことをやった。

3本の旧「轍の道」は悲惨だ。
轍の幅を広く取りすぎたため、芝生がタイヤの犠牲になった。
だいたい、「轍」つ〜のは、車がまたいで通るものだが、
これらの道は、ドライバーは「分離帯」として認識している。
設計をした人の完全なミスであるね。
実は、工事をしているお兄さんたちも、首をひねっていたんだよ。

雑草と共生するシバザクラ。どれがどれだかわからない。

●不発弾
千代田区庁舎の新築工事現場で、また不発弾が見つかった。
今回は240発。
腐食していて爆発の危険はないそうだ。
この砲弾、戊辰戦争のときのものではないか、と言われる。
幕末最後の戦争で、幕府軍が薩長に負けて維新の幕開けとなった。
戊辰戦争は、上野山の彰義隊が知られているが、
千代田区九段南になぜ大量の砲弾があったのか?
ここは当時誰の屋敷があったのか?
「見つかった」の報道だけでなく、歴史的背景まで解説して欲しかったね。
都内にはこういうものが地下に眠っているのだろうが
アスファルトの下に封印されてしまっている。
古地図と照らしてイメージを膨らませるのは楽しい作業だろう。

●広報「みやしろ」


今月号の特集は主な工事が終わった「新しい村」。
町民の憩いの場として大勢の人が訪れるが、
まだ見たことのない人も当然多いのだろう。
そんな方々に、宮代の原風景とされる施設の最新情報が掲載された。

私にとって、
犬の散歩や「子の子」との自転車乗りで毎日過ごしている遊び場だ。
細かいところまでよ〜〜く観察しておりますよ。

レジーナ脇の舗装道路が「轍(わだち)のある農道」として紹介されている。
あの、欠陥道路を町はあくまで「轍のある道」として認知させたいのだ。
ノスタルジックに過ぎはしないか。
車で通るときは、町の想いがまるで無視される、ということを
担当者は思いいたっていない。
「轍」など机上の空論である。
舗装されていないから「轍」ができるのであって、
舗装されたら片側1車線の単なる分離帯にしか見えない。

あれが「轍」であれば一方通行の交通規制をしなくてはいかんね。
すれちがいのできない狭い農道だから「轍」ができるのだよ。
すでに、分離帯の芝生に車輪がめりこんで、せっかくの植栽がいたんでいるのを御存知か?
めちゃめちゃになるのは時間の問題。
そうなったとき「想定外」でした、と「逃げ口上」をうつんだろうな。

一本裏にある、新しいビニールハウス前の「轍」を埋めなおして
全面舗装にしていただけませんかね。
あの「轍」の痛ましい姿を見るのが忍びないので…

※もうひとつの「想定外」
「轍」のある農道脇の水路に植えられた「芝桜」。
「NEW VILLAGE」と文字の植え込み部分もあって凝った植栽ですがね、
もう雑草に侵食されてめちゃめちゃですよ。
きめ細かな管理が必要ですね。
常に美しく保とうとするには金がかかります。
緊縮予算なのに大丈夫ですか?

さらに、「逆井広場」つ〜んですか、土を盛った部分ですが。
そこから見る夕日がきれいなのを知ってますか?
「逆井広場」などと色気もそっけもない名前より「夕日の丘」のほうが
よっぽど夢があるとは思いませんか?
ったく、事務的なネーミングですね。
あ、そこの斜面も雑草だらけですよ。
「高齢者事業団」に依頼するか、新しい村スタッフが汗して
きれいにしておきましょう。
本当に「想定外」ばかりです。
(単に読みが浅いだけね)
机上の空論はお役所仕事の得意技。現実を知らなさ過ぎる。

「ビオトープ・エリア」の再生工場との仕切りの植え込みだが、
「美観を損なう金子合成目隠し植栽」と名付けましょう。

●空蝉

10年物の金木犀が2本ある。
家の西側に植えた季節風除けの木だが、
隣に病院ができたために役目は終わった。
風の当たらない場所に鳩がいち早く目をつけ今年は2羽の雛をかえした。
葉の裏には蝉の抜け殻が目立つ。
春蝉ではない。昨年の夏に羽化した名残りがそのまま残っている。
どういうわけか金木犀の下には蝉が卵を産みつけている。
油蝉とつくつく法師である。
まだ羽化しているところは見たことがない。
今年は懐中電灯を片手に見学してみたいものだ。

6月1日(水曜日)
●キュウリ

6本植えた。
クネに順調にからみつき、花を咲かせているのもあれば
ヒゲが伸びず葉が黄ばみへたり始めたのもある。
同じ所で育った苗にもかかわらず、もう差が出ている。
歩留まりが悪いですな。

野菜にも当たり外れがあるのだから、
人間の子供にあっても不思議ではない。

兄弟仲よく育って欲しいと親は願うがね。
二子山親方逝去にあたり、
遺体の枕元で喪主を巡って兄弟が言い争った。
臨終に駆けつけた並み居る親族を前にして…である。

この兄弟の確執は以前から問題になっていたが
親の遺体を前に、こういう状態になるとはね。
根が深い。
弟は思慮深いと言おうか陰気と言おうか。
記者会見の場で、兄貴をこけにしたような物言いはないだろう。

部屋を継いだのはオレだから、
横綱でも後輩の兄貴ごときにガタガタ言われる筋はない、とでも言うのだろうか。

葬儀は相撲部屋としてではなく花田家として執り行うという。
であれば、禁治産者、精神異常者でない限り長男が喪主になるのは当たり前だろう。
この弟、子供のときから相撲社会というヒエラルキーの中で育ち
最高位まで登りつめたものだから、社会の一般常識が欠落しているのではないかな。
伯父の元若乃花まで怒鳴りつけたというからね。

●トマト

昨年まで花壇だったところを急遽野菜畑にした。
連作を嫌うトマトであるから
初めての地でのびのび育っている。
実のつき具合も上々のようである。
昨年は花に着花剤「トマトトーン」を使っていたが今年は使用せず。
1つの房に最低3個。1本の苗に最低6段。
ということは1本の苗に18個。12本だから216個の収穫が見込まれる。
出来始めると毎日トマト、トマト…ということになる。
もう何本か苗を植えておけば、時間差で秋まで収穫、ということになる。

●里芋

12個植えたが芽を出したのは11個。
ヤツガシラではなく「わせ」というタイプで小芋を食す。
自宅で獲れたというだけで、おいしくおいしくいただけます。

●「海」君

「うみ」くんは、東武動物公園のレッサーパンダ。
彼も直立するが、飼育係の訓練もあってハシゴに乗って立つという。
毎週土曜日午後3時から、その芸を見せております。

●チンゲンサイ

ラディッシュに続いてチンゲンサイも収穫できるようになった。
もう小さな虫が柔らかい葉を食べ始めた。
こいつらのサラダになる前に
人間様がいただきだいっ!
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