田舎三昧の生活と意見

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Web Camera


■Contents■

01 そっくり
  アーチ
  日曜大工
02 グッドデザイン
  困った国
  Web2.0
  戸塚ヨットスクール
03 ライトアップ
  満車
04 レジーナ
  日除け
  BBQ
  疲労困憊
05 eラーニング
  しぶといコリア
06 エディタ
07 最終日
  想定外
08 ブルーベリー
  クレマチス
  外れ
09 紫蘭
10 水道工事
11 じゃがいも
  蒸す
12 工事
  晴れ間
13 雨
14 水道工事
15 マロニエ
  人面木
16 夕焼け
  変化
17 大合唱
  デスクトップ
  雨
18 性
19 圧力
  奇怪
20 夕焼け
  びしょぬれ
  低気圧通過異聞
  小物
  陽射し
  早起き
  火災
21 早起き
22 世間知らず
  工作
23 もえ〜
  ファジー
  五月蝿い
24 野菜
25 地球と遊ぶ
  保身
  五月晴れ
  果物
  公孫樹
  体質
26 営業停止
  みっともない
27 融合
  死んだ
28 OS破損顛末
29 ヤバ
30 映画
  やっぱりね
31 蛾
  狂った思考回路
  さらにクローズアップ
  千葉参戦
  昆虫
  スモーク・ツリー
  きゅうり
  虫干し
  対独戦

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Ginza
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Politics
ご注意
人によっては不快な気分になるかも


ご意見・感想などお気軽にどうぞ!

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Last Modified 060531

       

 


5月31日(水曜日)
●蛾
とてつもない巨大が蛾が出現した。
羽根は自身がもてあますほど大きい。
ために、羽ばたく回数が少ないのでよたよたしている。

住宅の基礎コンクリートにへばりついていたのを発見。
しかし、蛾にとって安全地帯ではなかった。
蟻が攻撃をしかけてきたのだ。
蟻の何十倍もする蛾を餌と思ったのだろうか。

蛾はあわてて飛び立つが
酔っ払いの歩行のようだ。
地面に着陸。
すると、別の蟻が寄ってきた。
勇猛果敢である。

またまたあわてて、よろよろと飛行。
デッキの上に着陸。
ここは風が通り過ぎる。
大きな羽根が左右に揺れて胴体もふらふらである。

やがて、意を決して大きな飛行にチャレンジした。
やはり、ふらふら、大きく左右に揺れながら
庭木の裏にしがみついた。
そこならしばらくは休息ができそうだった。

大きな蛾に生まれたことを悔やんでいるんだろうね。

●狂った思考回路
なんてこった。
不正を行った社保事務局の職員たちに
違法意識はなかった。
社保庁長官からの納付率アップ指令で
職員たちが対応を協議。
その会議で、
今回発覚した、さまざまな方法が提案されたらしい。

所長は何の疑問も持たず実行を許可したというのだから、
開いた口がふさがらない。

立川談志が、
何かの折、そのあたりのことを「前振り」に使ったらしい。
「営業成績を上げるために<分母>を操作しよう」つ〜話しが
企業の会議で出たとする。
すると、「さて、冗談はそのくらいにして本題に入ろう」と
いうことになるのだが、
年金の連中はそれが実行されてしまう、と。

やっぱり、思考回路が狂っているとしか思えない。

出生率が低下し、納付率が低下。
このままだと日本の年金は破綻する。
若い連中は40〜50年後のことなどイメージしにくいうえに
不確かな制度だから、ますます支払いがとどこおる。

年金納付開始時期になった人間に対し
正社員なら給料から厚生年金が差し引かれる、
パート、アルバイトの場合も納付に企業が関わるようにする。
納付していない学生、ニートの場合は、親に請求など
確実に流れる仕組みを作らなくてはいかんだろうな〜。

不正行為を行う組織に対して。

回路が狂った機器は修理する必要がある。
繰り返し同じようなことが起こるのなら
廃棄して新しいものに代えなくてはならない。
社保庁と出先機関の場合は、どっちかな。

●巣作り
すずめが軒下に巣を作っている。
毎朝、運び込んだ雑草を落とす作業。
すずめと私のいたちごっこ。
たまごがあると、それを狙って蛇がくる。

私も蛇は嫌いだが
家人がそれを見たら卒倒するだろう。

雑草の束を見落としていたらしい。
脚立に乗って奥の掃除をしたら
たまごが1個産み落とされていた。
可哀相だが、処分しなくてはならない。

こんな目にあっても、
すずめは、あきらめない。
相変わらず、せっせと枯れた雑草を運び込んでいる。

●さらに、クローズアップ
水分を吸収するキュウリの赤ちゃんと
似たような葉に忍者もどきで
一体化した気分の昆虫。


●千葉参戦
社保庁の不正行為に千葉県も加わった。
これで、首都圏でクリーンなのは
今のところ神奈川だけ。

「赤信号、みんなで渡ればこわくない」意識が
まかり通る社保庁だな。
やってはいけないことを平気でやる。
こういう親をもった子供は
どんな大人に成長するやら。


埼玉県上田知事は
自分の県の不祥事に、
「腐りきっている」とおかんむり。

民主党は村瀬長官「やめろ〜」と叫ぶ。
これに対し、読売社説は「お門違い」と長官を擁護。

だがね、前も言ったが
社保庁の奴等に、一気に難しい目標を与えすぎたね。
自分の子供は、デキの悪いガキ、
監視を怠ると不正を行うクズ、ということが判らなかった。
こういう連中の尻を単純にたたくだけでは
チョンボするかサボタージュだよ。

人間社会で一番質の悪い集団だ、ということを
頭に叩き込んでから、命令を発すべし。

初期の段階で把握できなかったことは長官の責任だ。
事務局の所長を更迭するだけでは手ぬるい。
クビだよクビ。
そして自身も辞表。

そして後釜にも、納付率アップ作戦は継続させるのだが、
その方法をよく考えること。

社保庁事務局の職員を、
生保や自動車業界の営業に派遣し
徹底的に意識改革させなくてはいかんね。

●昆虫
柄が入っていて
遠めには花に見えるが、これは葉。

2〜3年前から
ジョイフル本田で見かけるようになった。
名札をつけていないので
この擬態のような植物の名前がわからない。

葉にはスマートな昆虫が休んでいた。
これも擬態のつもりなのかな?

●スモーク・ツリー
昨年は空振りだったが、
今年はスモークがつきそうな気配。
葉先に「もやもや」のもとになる
細い枝のようなものが無数に出ている。
先端が重いので枝がしなっている。

3年ぶりに見ることができるのかどうか、
興味尽きない。

●きゅうり
今年は6本植えた。
狭いスペースなので、
やがてはつるが、からまりあって
収拾がつかなくなることが予想される。

これを回避すべく
誘引の紐にからませ、3本は斜めに
残りの3本は垂直に延ばすようにしたが
果たして思い通りにゆくかどうか…

そんな過密状態になることを知らず
キュウリの赤ちゃんは
順調に生育している。
柔らかな産毛には水滴がついている。

「水食い」と呼ばれるキュウリだが
こんな小さなうちから
赤ん坊がミルクをぐいぐい飲むように
水を吸収している。

●虫干し
奥の部屋に移動していたクロスバイク。
久々に外に出し外気にあてる。
空気圧は減っている。
高圧空気入れはあるが
ゲージ付ではないので、
適正圧は指で確認しなくてはいけない。

そんな高価なものではないので
買おうかと思うが、
背負って帰るには
細長くてバランスが悪い。

●対独戦
本番前の相手にしては強豪過ぎる。
試合前は「勝つ」といったものの
心中、おだやかでない人も多かったのでは。

早朝からドイツから実況。
高原が2点入れたが、結局2対2.
おし〜!

これにはドイツ人もびっくりこいたろうな。
一時は2対1でリードしていたんだから。

ところで、
「対独戦」というと、
ナチ時代が想起されてしまう。
ソ連、フランス、イギリスにすれば
ヒトラーに蹂躙された悪夢だ。

それほど、ドイツは「戦」という言葉がよく似合う。

5月30日(火曜日)
●映画
「ダビンチ・コード」、上映中。
興行成績は上々のようだ。
先週見に行く予定だったが
用事ができて断念した。

息子がやってきて、見てきた、という。
ところが、
彼は、いままでロードショーで眠ったことはないのだが、
この映画は、眠ってしまった、という。
あまり、期待しないほうがいいよ、とも。

雑誌の広告で「金返せ!」と書いてあった。

テレビでも大絶賛している人はあまりいない。
でも、見に行く人たちは多い。

出鼻をくじかれたような塩梅。
さて、どうするか。

●やっぱりね
関西で発覚した「年金不正手続き」事件。
京都、三重、大阪、長崎…
「関西は悪質だな」と思ったら東京へ飛び火。
「役人は同じようなことを考えるもんだ」

しかし、埼玉は顔を出さない。
千葉、神奈川など首都圏も不正を行った形跡はない。
「久々に、埼玉もクリーンだな」
と、思ったのもつかの間。

岐阜、静岡、奈良、秋田、埼玉の不正が発覚した。
やっぱりね。
大いにがっかり。
埼玉県。モラル欠如においては先進県の面目躍如。
交通事故も多いし、
新聞の社会面をほとんど毎日賑わせている。

新たに発覚した県の不正数。
岐阜639、静岡6440、奈良234、秋田127、
埼玉10027。

さすが、埼玉。群を抜いている。
さらに「本人に通知をしない」、
他県で不正が発覚後、データを消却。
やることが荒っぽくて、悪質。

埼玉社会保険事務局は浦和にある。
埼玉における「良識の府」と思っていた
浦和でさえこのありさま。

県内事務局の不正数。
浦和5690
大宮2400
春日部1544
熊谷393
なってこった、浦和が率先していた。


こうしたデスクワークに手を染めはじめたのは
社保庁長官村瀬某の
「納付率アップ」の大号令によるもの。
民間からやってきた、この偉いさんは
民間方式を安易に導入した。

「柵」の中で、税金で暮らすという
安易な生活を送っていた社保事務局の連中は
突然、柵を取り払われ、パニック状態に陥る。

大号令を出した本人は
今回、業務停止命令をくらった
損保ジャパン出身だ。

ずうたいがでかいから
緻密な思考ができなくなってしまった企業から
やってきた男は、安易に、出身企業のやりかたを真似た。
「やりかたは、現場で考えろ!」

戦略・戦術なき命令。
戦前の大本営みたいなもんだ。
参謀は頭脳は明晰らしいのだが、
現状認識に欠けていた。

今回の社保庁長官のやりかたも全く同じ。
命令を受ける相手の「質」が
頭に入っていなかった。

惰眠をむさぼる相手に
無理な命令だったのだ。

段階的に改善すべきなのに
無謀にも最終ゴールを目標にしてしまった。

下っ端もしたっぱなら、
長官も長官。
村瀬も戦犯だ。

この際、全員刷新しかないね。

5月29日(月曜日)
●ヤバ
ミミの調子がおかしい。
キャットフードを食べた直後、もどしてしまう。
草を食べたあとは、吐くことがあるが、
ドライフードでこういう現象が起こるのは
健康を害しているから、だろう。

1回だけでなく日に3回も
未消化のまま吐いていた。

動きも緩慢になり、
ディスプレイやテレビの上で
うとうとしている。

マミが同じような症状で、
やがて腹が膨らんできた。
腹水がたまっていたのも知らず
「中年太り」だと思っていた。

近くの動物病院でレントゲンをとってもらった。
多少ガスがたまっているが
別段、悪いところは見当たらない、ということだった。

わが家のばやい、
食事はいつも皿に満たしておく、
いわゆる「だらだら食い」。

「半日くらい絶食してみてください」のアドバイス。

で、水も、餌も隠してしまった。
夜になって、お腹が空いたらしく
足にまとわりついて
精一杯顔を上げて
「みゃーみゃー」と鳴く。

可哀相だが、心を鬼にした。

夜が更けて、
待ちに待った食事タイム。
腹ペコのはずだが、
食べ方はそんなにがつがつしていなかった。

嘔吐が気になったが
昨日のようなことはなかった。

でも、油断は禁物。
マミのときで懲りているから。

5月28日(日曜日)
●OS破損顛末
NotePCをOSの入った
システムCD−ROMから起動すると
どういう形式で修復するかを聞いてくる。

OSを書き直さず破損したファイルのコピーという
必要最小限の「修復」をすれば、
とりあえずはXPが起動する。

当然、そのモードを選択したが、
MS−DOSプロンプト画面で
どんなコマンドを打ち込めばいいのかわからない。
取説には詳細な記述はない。
土曜日なので購入したオフィス機器会社は休み。

そこで、隣のデスクトップPCから
マイクロソフトのWebサイトへゆき
技術資料を探した。

この現象は結構多いらしく
ドンピシャの書類が見つかった。
PCが1台では、完全にお手上げだった。

それをプリントアウトして
記述どおりにコマンドを打ち込むが
まるで反応しない。
昨日も書いたが、
dir c:とキーインしても
Cドライブのディレクトリを表示させることができないのだ。

ハードディスクがダメージを受けているのではないか、と予測。

一旦、リペアモードから抜け、
こんどは、ハードディスクをフォーマットして
OSを再インストールするモードで行うことにした。

大手術の様相を呈してきた。

ブルー画面に黄色い横バーが
フォーマットの進行具合を表示する。
23%まで終わったら、それから先に進まなくなってしまった。
でも、2時間ほど放置しておいた。
が、23%で止まったまま。

やはりハードディスクがやられた、と確信。
中止ボタンがないので、
フォーマット中に強制的に電源を落とすという
一番危険な行為、を行った。
再び、同じモードでフォーマットをかけなおすが、
同じように23%でストップしてしまう。

やむなく、もう一度強制断。
今度は、クイックフォーマットモードで行った。

すると、順調にフォーマットが完了し
次にOSのインストールが始まった。

このクイックフォーマットは
メディアの破損部分を残したまま
フォーマットをかけてしまうので、
危険な患部を残したまま、手術を完了させてしまう
ようなものだ。

通常フォーマットが不可能だったので
やむなくとった措置だが、不安要素は解決されない。

OSの再インストールで夕方までかかってしまった。

インターネット接続設定を行い
マイクロソフトへゆき、
SP2をダウンロード。
大きなソフトなのでADSLでも時間がかかる。
しかも、わが家は最寄の電話局から1里ほど離れているので
超鈍足ときたもんだ。
同じ金払ってこれだもんな、といらいらしながら待つしかない。
ついでに、時期OSのVistaに搭載される
Explore7のβ版が配布されているのでこれもダウンロード。
やっと、マイクロソフトのブラウザも「タグ」型になる。
これをいち早く試そう、というのだ。
次に、画像に動きをつけてムービーデータのようにする
「フォトストーリー」もダウンロード。
次にAdobeへ飛び
AdbeRederの最新版もダウンロード。
続いて常用エディタ、iTextもダウンロード。
私のNotePCはOSとアンチウィルスソフト、CDR書き込みソフトしか
付属していないタイプなので、
OSがやられると、ソフトウェアをかき集めるのがたいへん。

そんなこんなで夜になってしまった。
夕飯のお手伝いもしないで
PCの前に座っているので
家人は不機嫌である。

食後、ダウンロードしたファイルをインストール。
インストール時にもPCはWebサイトにアクセスすので
またまた時間がかかる。

SP2は、間違ってOffice2000用のものをダウンロードしたらしく
もういちど、やりなおし。
インターネットが混雑する時間帯になってしまったので
またまた負荷がかかり、とろとろ状態。

光の開通が待たれるが、
人家が、ぱらぱらなのでサービス開始のアナウンスすらない。
こういうとき、田舎の悲哀を感じますね。


※β版のExploer7

Exploer7はSP2上でしか動かない
MediaPlayerも同様だ。
またまた、MediaPlayer10をダウンロードすることになった。

気がつくと夜中になっていた。

わずか1つのファイルが破損したために
貴重な日を修復に費やすはめになった。

なぜ、ファイルが破損したか原因は不明だ。
前日まで何の不都合もなく動いていたのだから。

主なアプリケーションのインストールが終り、
試運転を行った。

ところが、妙に遅い。切れが悪い。
画面の書き換えがもたつくのだ。
OSレベルのさまざまなオプションを検討してみたが
その現象は改善されない。

ことによったら、
クイックフォーマットによるOSのインストールが
影響を及ぼしているのかも知れない。
表面的には元気そうだが
実体は患部を残したままなのだ。

いつ再発するかもしれない、という
こわさを内包している。

5月27日(土曜日)
●融合
NotePCのフォーマット状況を横目で見ながらね…

活字がびっしりの15段広告。
ふつうならこれだけのボリュームは読む気にならない。
ところが、右下のデジタル機器が気になって読み始めた。
 
今様の文体。
主人公は30代半ばのサラリーマンだろう。

仕事にかこつけてドイツへゆき
サッカーWカップを見てくるつもりがキャンセル。
そんなとき、かっこいいワンセグ携帯が発売された。
これを買えば、いつでもどこでもサッカー観戦OK、というもの。

ボーダフォンを買収したソフトバンク。
シャープの液晶テレビ「AQUOS」の液晶を搭載した
携帯電話の登場、告知広告である。

そのスタイルがいい。
液晶モニターが回転するデジタルカメラはあるが、
ワイドスクリーン型の大型液晶が回転する
携帯電話なのだ。

角ばって男性的。
ごついデザイン。
ちょっと見は、POS端末のようだ。

でも、これが最先端の携帯電話。
「ほりえもん」がフジテレビの株を買いあさっていたとき
「放送とITの融合」と言ってたけど
これは「放送と通信」の融合。

20年ほど前、パソコンメーカーの仕事をやっていたとき、
「世の中こう変わる」という夢物語を描いたことがあったが、
まざに現実のものになってきた。

●死んだ
昨夜まで動いていたNoteタイプPC。
今朝、起動したら
「\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEMファイルが
破損しているか、ありません。CD−ROMから再インストールしてください」
という表示が出て、Windows環境に入る前にStopしてしまった。

そんなバナナ…

リカバリCDを用いて、「修復モード」から
修復を試みる。

懐かしいMS−DOS画面である。

必要なファイルを所定の位置にコピーするのだが
これが結構ややこしい。

プロンプトが、じっとコマンド入力を待っている。

仕方なく、デスクトップからマイクロソフトのサイトへゆき
対処方法を探す。
この症状がでることは結構多いらしく、
どんぴしゃの情報が見つかった。

SYSTEMファイルがcドラのrepare階層に置いてある
これを、config階層にコピーしなくてはいけなかった。


指示通りにやってみたが、
c:\dir
で、Cドライブのディレクトリ表示ができない。
CD-ROMの入ったDドライブはOKなのだ。

HDにアクセスできない、ということだ。

やむなく、「修復」を断念することにした。

残るはHDをフォーマットしなおし
OSを再度インストールするという、大手術しかない。
データは、ぱ〜である。
ノートPCには最小限の書類しか入っていなかったのは
不幸中の幸いであった。

アプリケーションも再インストールするとなると
時間がだいぶかかる。

※HDをフォーマット中のNotePC

11時半ころからフォーマットにかかる。
1時間経過しても、23%しか進行していない。
このあと、OSのインストールが始まる。
その次に10本くらいのアプリケーションのインストール。
それから、インターネットの設定、プリンタドライバインストール。

終わるのは夕方になるだろうな。
うんざりしますね。

それまで、快調だったNotePC。
サドンデスという経験は初めてだ。

デスクトップがこの被害に遭ったら最悪だ。
ブートドライブとしても使える
外付けHDDの購入を考えなくてはいかんかな?

5月26日(金曜日)
●営業停止
サラ金のアイフル(だっけ?)が
あこぎな取立てで
営業停止を喰らったかと思ったら、
保険業界大手「損保ジャパン」も
同様に営業停止を喰らった。

社会における信用や存在価値は
サラ金に比べ遥かに大きい。
ここが、営業できなくなるというのだから
相当あこぎな仕事をやっていた、と思わざるを得ない。

そのひとつに
現状認識を逸脱した「営業目標設定」つ〜のがある。
ために、現場はパニック、ストレスに陥った。

今回の、社保庁の不祥事と似ている。
それもそのはず、村瀬社保庁長官は
「損保ジャパン」出身だ。
(ふてぶてしい顔をしてるね、こいつは)
(唐津署の副署長もハリウッド映画に出てくる悪徳警官のようだったが)

「大号令」という
やりなれないことを役人にやっちゃったもんだから、
しもじもの職員は、上を下への右往左往。
ウサギ小屋に獰猛な犬が放たれたような様相を呈した。
結果、ペーパー上で納付率を上げるための営業活動を行った。

村瀬長官の安易な方法と
それを受けた地方事務所「偉いさん」の不協和音。
自分の立場を守るべく、
それぞれの立場で無責任な発言をしている。

どいつもこいつも腐ってる。

●みっともない
50過ぎの丸顔の男が妻同伴で
記者会見をしていた。
苫小牧市長、桜井某。

会見内容は
行きつけのスナック経営者から告訴され
その釈明だった。

聞けば聞くほど情けない。

権力の座にあったカバ面が
後援者でもあったその女性に
猥褻行為をした、というもの。

カバにしてみりゃ、
カミさんに隠していた
「飼い犬」に手を咬まれた、とでも言いたいのだろう。

釈明会見では
恥の上塗りのように、
主人と後援者女性の関係を妻が述べる。


なんであんなことをしなくてはならんのか。
と、カバが選んだ方法をいぶかっていた。

が、こんどはカバ一人が、再度、会見を行った。

告訴される原因となった夜のできごとを
ぺらぺら、と喋っていた。

酔った女性を触りながら
カラオケを歌っていたそうだ。
その手が、あるポイントに達したら
女性が激しく抵抗した。
その様に驚いたカバは、
とっさに「100万円で、なかったことにして」とか
言ったそうだ。

女は、その態度に激怒して
「500万円」と、示談金額をせり上げた。

カバは、とても払えるもんじゃない、
女とオレは、セックスこそしていなかったが、
いちゃいちゃと、さわりまくることが許されていた関係だった。
だから、合意。
よって、500万円という高額は払えません!という
なんとも、情けない会見だったのだ。

あきれたもんだ。
遊びなれていない男が
権力をカサに調子にのると、
こういう結果になる。

辞職するようだが、
「私はこれで、(小指を立てて)
市長を辞めました。」

情けないやっちゃ。

カバはおとなしく
かみさんと水辺で遊んでおれ。

だがね、
こんどは、かみさんと
浮気発覚戦争が始まるのだろうな。

対応の仕方が
似た者夫婦だから、結構
おさまるのかもしれんがね。

一番恥ずかしい思いをしているのは
こんなカバを市長にした市民だな。

市長は今月一杯で辞職。
空白を埋める選挙が行われるが
費用が5000万円とか。
アホの浮気、痴話喧嘩で血税の無駄遣い。
市民は賠償を求めたほうがいいね。

5月25日(木曜日)
●地球と遊ぶ
アタチュルク国際空港、久々に追加

●保身
あまり露骨な言動は
その人間の品を疑いたくなる。

一時期はNo.2だった男だが、
事業運営は実質、その男に委ねられていた。
元ライブドア取締役・宮内だ。

同じ穴のむじな、なのだが
奴は戦犯から逃れようとしている。

彼は逮捕されてから
ぺらぺら、しゃべりまくっている。
当然、元社長・堀江の立場は悪くなる。

宮内は忠誠心がないのだろう。
何年かはいい思いをしたのだろうが
落日とともに変わり身が早かった。

こんな男をNo.2に据えなくてはいけなかった
堀江は人材に恵まれなかった、と言うべきか。

宮内には学歴からくるコンプレックスがあったもんね。

今後、始まる堀江の裁判で、宮内は
検察側にまわる。
これを「敵性証人」と呼ぶことを新聞で知った。
ますますもって、「いけすかない奴」。
沈黙してろ!

●五月晴れ
湿度は低い。
天気はいい。
さわやか。
5月らしい朝。
6時に起きてしまった。
田圃では
「からすのおじさん」が
仕事をしていた。


●果物
数少ない果物の木に
小さな実がつき始めている。
ネクタリンは毎年落ちてしまう。
プラムは鳥に食べられてしまう。
ブドウは、巨峰なのだが、
昨年は酸っぱかった。

というわけで、
野菜のような収穫は
今のところできていない。

●公孫樹
昨年、パセリを3株植えたら元気に育っている。
これまで、料理に添えられたパセリは
必ず残していたのだが、
栄養がある、と聞いて食べるようになった。
かき揚げに入れたりすると
結構、歯ざわりがいい。

パセリの脇に
見慣れない植物が芽吹いていた。
すぐ、判明した。
公孫樹だ。
昨秋、隣の杉戸町にある
神社の境内に落ちていた黄色い実を
ポリ袋いっぱいとってきた。
きつい臭いがするので
自然に腐らせようと
土の上に放置しておいた。
それが、いつの間にか土をかぶり
この季節に
新しい生命の誕生となった。

しばらくそのままにしておき、
移植できるようになったら
盆栽にしようかな。

●体質
以前から、「社保庁」は腐っている、と思っていたが、
今回またまた、常識では考えられない「犯罪」が発覚。
年金の納付率を上げるため、
とんでもない「操作」をしていた。

支払いがとどこっている連中に
「あんたは免除するよ」と、勝手に決めてしまった。
特に、大阪の人数が飛びぬけていた。
その裏には、上からの「支払い率UP命令」があった。
で、汗をかかずに机上で「達成」した、というのだ。

分母を減らせば、実数は同じでも
「率」は上がる、という
単純だが、
通常の神経の持ち主なら
「手に染めない」ようなことを
平然と行う、役人体質。
「上からのプレッシャーに耐えられなかった」というが、
組織ぐるみで、こういうことをやっていたのでは、
日本の年金は、お寒い限りだ。

当然、大阪の責任者は即刻「更迭」。

納付率UP号令を発したのも、
大阪の事務局長をクビにしたのも
民間からやってきた村瀬清司長官。
彼は、「損保ジャパン」の出身。

この、「損保ジャパン」だが、
平野浩志社長が退任した。
理由は、
保険金の大量不払いや
保険料を立て替える違法行為が相次ぎ発覚したことによる
引責退任。

金融は、相次ぐ合併で巨大化しているが
庶民の手の届かないところで、
好き勝手なことを行っている。

こういう、企業体質の空気を吸って
登りつめた男が役人のトップに転出。
企業感覚で、「契約率向上」の命令を出しても
社保庁の職員には通用しない、ことは知らなかったのだろう。

役人の多くは
すぐ「居眠りしたくなるウサギ」だよ。
企業なら、「保険のおばちゃん」が
カメのように着実に契約のために汗を流す。

この違いを知らず、
ただ、号令をかけたのでは、
早く居眠りしたいために、
不正など平気で行うぜ。

5月24日(水曜日)
●野菜
曇天や雨続きで日照不足が懸念されている。
今朝は予報に反して晴れているが、
午後から崩れるらしい。
GWに植えた野菜たちは
今のところ順調に生育している。

フロントヤードには定番のトマト、キュウリ、ピーマン。
バックヤードにはネギ、ナス、ジャガイモ、ニラが植えてある。

キュウリ、トマトは次々に花をつけ、
それらが、結実している。

植えっぱなしなので、そろそろ
トマトは脇芽かき、落花防止のトマトトーン作業。
キュウリの芽かき、誘引作業を行わなくては。

5月23日(火曜日)

●もえ〜
「萌える」という言葉の新しい意味合いが
未だにわからない。

ラジオで「もえ〜・な瞬間」
「なえ〜・な瞬間」というのをやっていた。

例。

男が女への「もえ〜な瞬間」
「コンタクトをやっていた娘がメガネをかけたとき」
「上着を脱いだら、薄着だったとき」

女が男への「もえ〜な瞬間」
「腕時計を外す時」
「メガネをかけた人がメガネを外すとき」

というのである。
昔の意味合いでいえば「ドキドキ」する、ということか?
「むらむら」する状況でもあるようだ。
性的な意味合いがあり、
アドレナリンが増強する、状態なのだろうな。

「なえ〜」はわかる。
気分が「なえる」ということだろう。
「100年の恋もさめる」、とか
「尊敬が軽蔑」に変わる、とか
いろいろな状況があるが、
すべて「なえ〜」で済ませているのだ。

●ファジー
人間の認識のあいまいな部分を
コンピューターで処理する技術。
デジタルは「0か1」、
つまり「白か黒」のどちらかであるのに対し、
人間の思考は、アナログで「灰色」もある。

一時期、家電品に「ファジー機能」が搭載され
喧伝されたが、最近は鳴りを潜めている。

今でこそ、コンピュータは使いやすくなっているが、
BASICやMS−DOSを知っている人たちは、
「1字でも違えば」、パソコンは動かなかった。

BASICプログラミングの「バグ」取りでは
目が痛くなるほどディスプレイを見つめていたし、
MS−DOSのコマンドラインの入力で
沈黙するパソコンを凝視した人も多いだろう。

こういうパソコンを使っていたとき、
「性格」が変わったな、と思ったことがあった。

それまでは、「いい加減」なところがあって
それが、クッションになって
物事が円滑に進んでいた。

ところが、パソコンを使うようになって
理屈っぽくなったり
「白黒」はっきりさせないと
気分が落ち着かない。

毎日、暮らしを共にしている者が
一番の被害者だったと、思う。

●五月蝿い
言い得て妙。
5月の蝿が「うるさい」とは。
しかし、最近、肝心の「蝿」の姿が少ない。
周りを飛び回わられて
「うるさく」感じることもない。
代わりに「言葉」が「蝿」に変わってきた。


スピードスケートの清水選手が
茨城の取手競輪場でトレーニングを行っていた。
そのために、居を近くに移していたらしい。
アパートの駐車場に止めてあった
彼の車が盗難に遭った。
その中にはトレーニング用の自転車が積んであった。
スーパーで売っているような
9800円程度のママチャリではない。
フランスで組み上げた特製で120万円するという。
彼のホームページでもその自転車に触れ
たいそう気に入っていたし、大切にしていた。

それが、今回の盗難事件で
かなりがっくりきている模様。
心中お察し申し上げる。

少し前は、忌野清四郎が
高価な自転車を盗まれたが
幸い、持ち主に戻った。

清水選手の場合は?
これだけニュースになってしまっては
売買は無理だろう。
乗ることもできない。
闇ルートで海外流出、ということも考えられる。


私も、昨年10月、クロスバイクを購入した。
上の2人の価格に比べれば、赤子同然だが
ママチャリより遥かに高い。
年金生活者としては高価な部類だ。

ぜいたくな物を躊躇なく買っていた
30〜40代が懐かしいぜ。
歳はとりたくないが、これだけは仕方ない。
だんだん社会の隅に押し流されていくような
風情が気に入らない。


お気に入りの品は、いつもそばに置いておきたい。
クロスバイクも当初は布団の隣にあった。
ほこりを拭いたり、タイヤの空気圧を確認したり…
そういう他愛ない行為が気持いいのだ。

狭くなるので気をきかしたのか
あるとき、家人が空いた部屋に運んでしまった。
いちいちタテつくのも面倒なので
そのままにしてある。

で、最近はクロスバイクを「愛撫」することもなくなった。
外に出すときは
リビングを横切らなくてはいけないので
めっきり乗る機会も減ってしまった。


「天気がいいのだから、
たまには自転車に乗ってきたら」、と声がかかる。
「はい、そうします」とは絶対言わない。

時間が工面でき、天気がよければ
私は、いつでも飛び出したいのだ。

自分の時間を使うのに
まわりから言われて
それに従う、ということは
昔から大嫌いなのだ。

先日も、新しい自転車を見た息子が
「XXXにでも行ってきたら」と言った。

「五月蝿い!」

おいおい、キミが親父に自転車をプレゼントしてくれ、
その台詞をいうのなら、
「ありがとう」と素直に従うかもしれないけどさ。
自分の金で買ったのだよ。
キミからどこへゆけ、そこへゆけ、と言ってほしくないね。
しかも、そこへはもう何度も行っております。


歳をとると「頑固」になる、と言われるが
言葉への反応がシビアになるつ〜のも
それが成せる業なのかな?

しかし、ですよ。
昔から「指図」されるのは嫌いだったからな〜。
サラリーマンやっていたら
出世はおぼつかなかったろうな。

5月22日(月曜日)
●世間知らず
「だるま姫」こと、猪口少子化担当相。
彼女の掲げる政策は「経済支援」だ。

出生率の低下は「高額な出産費用」と結論づけた。
そのため「出産無料化」を目玉に
さらに「乳幼児手当」支給、不妊治療の公的助成拡大という
「札びら」で「出産促進」をしようとしている。

この人、元上智大学の国際政治学の教授。
やはり「象牙の塔」の人種だった。

世間の事情に疎いようだ。
構造的な問題を後回しにして
「金」を用意すれば人は動く、と勘違いしている。
ちょっと間違えれば、「ほりえもん」のスタンスだ。

小泉首相に白羽の矢を立てられ「感激」。
さらに、時の風のおかげで当選して「大感激」。
初登院に場違いな服装で臨み、
マイクを向けられ、感激のあまり涙する、という
滑稽な初々しさを発揮した。
ど素人政治家誕生の瞬間だ。

大学の塀の内側で仕事をしていれば
「ボロ」を出さずに済んだものを、
国内政治に変な色気を出したばっかりに
とんだ馬脚をあらわした。

●工作
午後、ジョイフル本田で木材を購入。
デッキ用テーブルを作ることにした。

日曜大工などという大袈裟な仕事ではない。

夏の午後、冷たい飲み物などの置き台だから
テーブルといった手の込んだものはいらない。
言ってみれば「足の高いすのこ」。

木材を選ぶとき、
小生のイメージしていたサイズは
「大きすぎる」と却下された。
自説を押し通すことなく素直に従った。

出来上がったものは、
小さなデッキならいいのだろうが、
9帖ほどの広さでは
あまりにも小さく見えた。
「ほ〜〜ら、私の言ったとおりだろう」
「だから、○の浅知恵つ〜んだよ」
と、声にならない言葉を発したのだが…

夕方、第1回目の塗り。
夜になったら2回目を行う予定。
明日は、また天気が崩れるというから
今日中にやり終えなくては。

5月21日(日曜日)
●早起き
予報通りの天気だったので
今朝も7時前に起きてしまった。

新しい日課、
デッキのモップかけと
デッキ下の掃除。

※チリひとつ落ちていないデッキ前のアプローチ

以前の腐りかけたデッキのときは
全く気にならなかったのだが。
リフォーム効果というべきか。

新聞を読みながら
花水木の下で早朝のティータイム。
今のところ気に入っている。

5月20日(土曜日)
●夕焼け
空気中の「ちり・あくた」が
先程の豪雨で洗い流された。
吸い込んだ空気は無臭。

山奥の水、例えば尚仁沢の水が無味無臭で
お茶やコーヒーの味を引き立てるが、
空気の場合は、吸い込んだ感覚がない。
雷鳴はあったが遠方。
従ってオゾンのにおいもしなかった。

こういう空気を肺に流し込めるというもの
田舎のおかげなんだろな。

18時30分、ジョンの散歩。
厚い雨雲の下の方が切れて
日が沈もうとしていた。
老犬は下を向いて草を食べている。
この美しい夕焼けに感動する、わけがないやね。

●びしょぬれ

ひどかった降りは
1時間もしないうちに小降りになった。
デッキびしょぬれ。
明日は晴れるというから、
「甲板掃除」ね。

●低気圧通過異聞
夕方、にわかに濃い雨雲が広がった。
遠雷が聞こえる。
「来るな」と思い
PCの電源を落とした。
落雷に遭ったら、たまったもんじゃね〜。

家人は降られる前に、とジョンの散歩に。
居間で、いつ降るかと見守っていたら、
予想通り、ポツリポツリと中粒の雨が落ちてきた。
家人、あわてて帰ってきた。

10分ほど経過。
いよいよ本格的になった。
強風で日除けが大きくあおられる。
(どしゃ降り)X2
デッキは、またたく間にずぶ濡れ。
雷も近づいてきた。

ジョンの小屋が気になった。
彼も、いよいよ老いてきた。
少しでも雷鳴がすると悲鳴を上げたのだが、
この急変した天気でも、きょとん、としている。
耳が遠くなり視力も弱っているに違いない。

物置に避難させようにも
雨の降りがひどく出るわけには行かない。

通常、こういう場合は小生が動くのだが、
小降りになるまで持久戦に持ち込んだ。
ジョンを心配した家人が
豪雨の中に飛び出した。
傘など役にたたないから、ずぶ濡れである。
物置に避難させて、家に入ってきた。

「濡れついでに、日除けを巻き上げてきたら?」と、小生
冷たく言い放つ。
「おぼえてろよ〜」と言いつつ
また豪雨の中に飛び出していった。

2つの仕事を終えて
すぐ風呂場に飛び込み
熱いシャワーを浴びたようだ。

ど〜だ〜〜〜
言うほうは軽い気持でも、やるほうは大変なんだよ。

俺は、いつも、
「あれやって、これやって」という命令に従っているのだ。
少しは、「やる側」のことがわかってくれたかな?ヘヘ。

やがて、低気圧は去っていった。
この地域の大雨洪水警報も解除された。

夕刊のことが気になった。
配達されたときは雨が降っていなかった。
当然、雨除けのポリ袋には入っていないだろう。
案の定、びしょぬれだ。
このままでは、やぶけてしまい。読むこと、かなわぬ。
そこで、ドライヤーで乾かすことにした。

ぐっしょり、シンまで濡れていたので
時間がかかった。
ガーガーという音が20分以上続いた。
その様子をミミが興味深そうに見ていた。

家人がこれを聞きつけ
「そのドライヤーは500wあるんだから」と言う。
くだらんことやって、電気の消費量を増やすんじゃないよ!と
いいたいのだろう。
「ストーブで乾かせばいいのに」と言う。

お言葉を返すようですが、
持ち上げるだけで破けてしまうんですよ、と
心の中で叫ぶ。

しわしわになったが、なんとか読める状態になった。
ドライヤーの定格を見た。
「500wじゃないぜ、1000wだよ!」と
同じく、心の中で叫んでいた。

真実を知ったら卒倒するだろう。

●小物
庭の小物を
ジョイフル本田で買ってきたりする。
レンガのふちに手をかけた
ニャンコが可愛い。

この焼き物、冬の寒さには弱い。
2年連続で冬を越したので、
パリンと割れてしまった。

それほど、このあたりは寒いんだろうか?
もう、慣れちゃったけどね。

●陽射し
10時過ぎ。
ジョンの散歩。
さすがに長袖、タイツでは暑い。
初夏の下着に変える。
久々に太陽が顔を出した。

昔の35mm、フォーカルプレーンカメラは
布張りだったから
太陽に向けてシャッターを押すと「焼ける」と
言われていた。
デジタルカメラの「撮像素子」の場合はどうなんだろう。
急激に強い光を受けると、悪影響はないのだろうか?

というわけで、容器に映りこんだ太陽を撮影。
2本の花水木の間からの木漏れ日ね。

●早起き
昨夜は2時半に寝たのに
雨が降っていない朝、とわかって
床から抜け出しのが6時半ね。
このところ連日天気が悪かったので、
ついつい嬉しくなって…

新聞を取りに行き、
普段ならPCルームで
コーヒーを飲みながら読むのだが、
今朝は庭のテーブルの上に広げた。
まだ、人通りはない、車も通らない。

1時間ほどかけて読む。
秋田の小学生事件事件が1面で報じられている。
田舎といえども物騒な時代になったもんだ。

さ〜て、そろそろ朝飯タイム。
と、リビングに戻り
トースターにパンを入れ
紅茶の準備をする。
家人はフライパンを使っている。

そうなんです。
最近は、待っていてはなにも出来てこない。
家人は、とみに「協力」を要求するようになった。

夕食だってそうだよ。
「ごはんよ〜」の声で居間に行くと
私の仕事が待っているのだ。
「ごはんの準備を始めるよ〜」と、
正確に言ってほしいもんだよ。

●火災
ちょっと古い話しになるけど。
ペ・ヨンジュンの韓国の家で火災発生。
高価な家具を消失した、と新聞報道。

ヨン様は日本のいくつかのCMに出演している。
その中の1つが、「警備保障」かどこだったか、ガード会社。
瀟洒なリビングで、
彼のお気に入り(と、思える)カメラ、
ライカを手にしながら
微笑みながら
「大切な財産を守る…」とかなんとか言っている。

だが、本国の彼の財産は焼失しているのだ。
なんか、リアリティに欠けるな〜。

5月19日(金曜日)
●圧力
USAの圧力に屈した日本。
牛肉の輸入に関してね。

ヤンキーは食に関して大雑把である。
なんせ、マッシュド・ポテトとステーキの国なのだから。
BSE牛で発病しても、
運が悪かった、で済ませているんだろうな。

わが国では危険部位混入で輸入STOPされていたが、
今回の措置で7月には食卓に上る。
牛丼屋、焼き肉屋は歓迎している模様。

最近、香港、台湾でもUSA産牛肉に
危険部位が混入されていたばかりなのに…
かの国々は輸入禁止した。

危険承知で
輸入再開されるのだから
勇気のある奴が食えばいいのね。

●奇怪
いやな事件が続発している。
わが子4人を殺害した平塚の悪女。
隣の大磯では同棲中の男の首を切断した恐怖の女。

千葉では保険金詐欺容疑のフィリピン女。
陰で内縁の夫が糸を引いているのは間違いないだろう。
熊谷の保険金詐取事件のように。

取材陣を店内に招き入れインタビューに応じる、
これも熊谷事件に似ている。
顔がぼかされているが
66歳の内縁の夫と38(?)のフィリピン妻。
この間に出来た子供を、
死んだ男に認知させたというからやることが悪辣。
歳の差も不自然。
色と金で結ばれた国際悪の路線なんだろな。

秋田では、1軒おいた隣同士の
小学生が水死した。
始めの事件の女児の場合は
事故で処理されていたが、
少年の死体が不自然なので、女児も事件として再捜査。

普段は平和そのもののような田舎に
こういう事件が頻発している。
少年が行方不明になったのは空白の15分。
通学路、しかも自宅から至近距離で
犯人が「獲物」を物色している、ということは
あまり考えられない。
他地域の者や車は、必ず目撃されるものだ。
県警は同じ地域に住む変質者を内偵しているに違いない。

犠牲者の住む家は町営住宅だという。
これがすばらしい。
屋根の広い平屋の大きな家。
外壁の仕上げもおしゃれ。
ちょっと歩けば川。
(この川の下流で死体が発見されたのだが)

事件が起きなければ、のどかな環境なのだろう。
そんなわけで、家と環境という
別の部分に注目してしまった。


5月18日(木曜日)
●性(さが)
盗撮。
芸能界から追放された、田代まさし。
早大大学院教授の職を棒にふった、植草某。
そして、今回、日テレの男性アナが逮捕された。

エスカレーターの前にいた女学生の
スカートの下を携帯電話のカメラで撮影。
新聞報道では、25〜6歳の日テレ社員としかわからない。
ちょっと恥ずかしい思いをするだけで、クビにはならない模様。
週刊文春が、顔写真と担当番組を報じていた。
「どっちの料理ショー」の「イケメン」アナ、ということだ。
慶應出身の「すみたに」ね。
職業柄、女には不自由しないとは思うが、
それと、これとは別次元なのだろう。

それにしても、この種の事件が後を絶たない。
痴漢もそうだが、ばれやすい行為を
危険を冒しながら、なぜ性懲りもなくやろうとするのか?

そこに女体があるからだ。
そこに、短いスカートがあるからだ。
悲しい男の佐賀、おっと違った「性」なのかね。
一瞬理性がなくなってしまうのかね。

この種の行為をやる奴は常習らしい。
いけないこととわかっていても
体が動いてしまうらしい。

これは、病気なのだそうだ。
アルコールやタバコ、覚醒剤依存症と同列なのだそうだ。
だから、
初犯で情状酌量となっても再犯、ということになる。

アルコール、タバコ、覚醒剤の場合は更生施設や団体があるが
痴漢、盗撮の性癖を改善するための、組織はない。
だから、野放し。
これでは、後を絶たないわけだ。

5月17日(水曜日)
●大合唱
洗面所の窓を開けると
周囲の田圃の蛙の声が賑やかだ。
特に、天候の悪い夜はうるさいほど。

ときおり、ひき蛙のバス音が聞こえてくる。
その声は牛にも似ているので
「牛蛙」とも呼ばれる。

夜中に道路を横切る習性があるのか
朝の「新しい村・結」の前の道で
車に轢かれてぺちゃんこになった姿を見ることができる。
そろそろ、昨年同様
「ひきがえる・注意」の看板が立つかも知れない。

●デスクトップ
一時期、YahooWidgetsにはまっていたが、
画面にごてごてとアクセサリを置くのがうっとうしくなった。
で、タスクバーを上に置き、デスクトップデザインを変え
置くのは「ごみ箱」だけ、というすっきりしたものに。
一見、旧Macの画面ね。
タスクバーのクイック起動を有効にしているが、
ランチャーは
MacOS]の「dock」スタイル。
結局、究極のシンプルスタイルに
落ち着くのかな?


●雨
まるで梅雨であります。
東シナ海では台風1号が発生したそうだ。
このまま、じとじと、な季節に
突入なんてことはないだろうが…一抹の不安。

〜こんな日は、あの人の、思い出枕…
おっと違った。
こんな日は押入れを開けて。
するて〜と、面白い雑誌がでてきましたよ。
「MacPower」、通称「マ〜パ」の創刊号であります。
1990年2月。16年前ですね。
価格890円、ビジネスアスキー社発行。

あの頃、ボクは若かった〜
MacのClassicUと、
「鉄仮面」と呼ばれたColor ClassicUを使っていた。
一体型の小さな画面だった。

※「漢字Talk」から「SystemXX」に変わった。
 System9.XXを最後にMacOS]になった。

当時、Windowsはまだなく、MS−DOS。
NECのPC−9800シリーズ(キュ〜ハチ)が
ダントツのシェアを握っていた頃だった。
東芝からNoteタイプのDynaBookが
発売されたのも、この頃ではなかったか?
Dynabookとは大袈裟な、と嘲笑されていた。

当時はわたくし、現役バリバリのCWで、
複数のコンピュータメーカーをクライアントにしていた。
景気もそこそこよかったので、
これらのパソコンを駆使していた。

でも、GUIやWYSIWYG(な、なつかしい言葉)に魅せられ
日常的に使うのはMacだったけど。

※MS−DOSでは「一太郎」が。Macでは「MacWORD」が有名。
値段が58000円。「白い画面に黒い字」が新鮮。
ちなみに、縦型ディスプレィを組み合わせたMacは100万以上。
個人でとても手を出せる代物ではなかった。

※MS−DOSでは「Lotus」と「Multiplan」が代表的な表計算ソフト。
MacにはWINGZ(ウインズ)という、確かボーランド社製のスプレッドシート。
どれも10万円程度。その後、MacにはマイクロソフトからExcelが登場。
WINGZは市場から姿を消した。後に、Windowsに移植されたExcelは
事実上の標準ソフトで、Lotus社はIBMに買収され、MSーDOS時代の雄
Lotus123は細々と流通している。
ビル・ゲイツは商売がうまいよ。

※QuarkXpressは昔から超高価。
 今でもこんな商売していていいんだろうか?
 一般ユーザーには必要ないけどね。

※Apple製品は高級機の代名詞。
SEは小型ながら拡張性があって人気機種。でも、58万6000円
縦型ディスプレイをつけたUcxは、なんと252万6000円!だった。
ガタイの大きなポータブルは、116万8000円が76万8000円。
私が使っていたのはもっと安い奴だったが、月賦だったな〜。
それから3台買い換えて、Windowsに鞍替えした。

「ハイパーカード」が使いたい、というのが最初にMacを購入した理由。
当時、MS−DOSには、こんな先進的なソフトは存在していなかった。
時代にそぐわなくなってしまったのか、
今では、iMacのバンドルからも外れている。
OS]になってから、こちらの世界に移植されたのかどうかも知らない。


プリンタはドットインパクト型で
夜はバリバリとうるさかった。

そんなことを、瞬時に思い出しながら
創刊号のページを開いてみた。

懐かしい機種や広告が並んでいる。
今から思えばマシンは非力だし
ソフトも目玉が飛び出るくらい高かった。

それでも先進性には目を見張るものがあった。

WindowsのOSもVistaが射程距離に入ったが、
MS−DOSからMacに乗り換えた時の驚きは
meや2000がXPに変わったときの比ではない。

今、Macは互換機路線を閉鎖したため
シェアは非常に低いものとなっている。
しかし、製品ラインアップを最小限にして
CPUもインテル製に変え
Windowsも同居できる環境を整えつつある。

だからといって、へこみすぎたシェアが
早急に回復するとは思えないが、
Macの洗練されたデザインに魅力を感じる
Windowsユーザは少なくないはず。
この私もそうなのだが…

来年になったら20万円の投資で
iMacを手元に置けば、
Winの最新OSとMacOS]を
1台で動かすことができる。
これは、魅力ですよ。

とはいえ、Mac環境からWin環境に変えるには
一旦電源を落とし、入りなおさなくてはいけない。
これが、結構、面倒だったりして…
エミュレーターで、切り替えることができれば
いいのだがね。

5月16日(火曜日)
●夕焼け

18時35分。
まだ明るい。
終日、曇天だったが
1日が終わろうとするとき
やっと天候が回復した。
水をたたえた水田に
夕焼けが映りこんでいる。
稲が育つまでのわずかな間、
逆さ風景が楽しめる。

この近所には「逆井(さかさい)」という地名があるけれど
どんな意味合いなのだろうか。

●変化
都立高校が変わってきた。
先日は中高一貫教育校が登場したと思ったら、
今度は「チャレンジスクール」。
主に、不登校や中退者の受け入れを目的にしている。

私立は、ビジネスでもあるから、
こうした取り組みは珍しくないが
公立高校でも徐々に開校しているという。

「都立六本木高校」というのがそれ。
ビジネスとエンタメの街に学校とは…
始めは「都立水商」と同じように冗談かと思った。
が、閉校した学校の再利用で、
あの六本木ヒルズが見える場所にあるのだそうだ。

国・数・英という必修科目に加え、
コスメティック、メーキャップ、ジャズダンス、
コンピュータグラフィック、声優
など、実践的な科目が数多い、という。

専門学校のようであるが、そうともいえない。
商業、工業といった専門性をきわめるか、といえば
そうでもない。

今の若い子受けするような
サブカルチャー的な授業が多い。

授業開始も3段階。
午前部:8時50分
午後部:13時
夜間部:17時20分
子供の生活スタイルに合わせて選べるという。

確かに、夜から始まる業種もある。
だがね、教育も同列で考えるとはね。
子供に迎合しすぎではないの。

5月15日(月曜日)
●マロニエ
昨年はいっぱいの花をつけたけど、
今年は葉の勢いがよすぎるのか数が少ない。
背も伸びたようだ。

緑にピンクの花。
補色関係にあるので一層鮮やか。
これに昆虫や鳥が引き寄せられるのだろう。
ということは、彼らは色の識別ができる、
ということね。

宇都宮のマロニエは、
もう咲いているのだろうか?

●人面木
いつもの散歩道の雑木林に
気になる木が2本ある。
これはその1本。
ウォルトディズニーの映画に出てくるような
「木の精」(気のせい、じゃないよ)に、よく似ている。
「こぶ」が目鼻になっている。

冬も春先もカメラにおさめているが
初夏を迎えて、頭の部分に葉をつけた。
姿かたちは年老いているが
「わしゃ、まだ、わかいんじゃよ」、と
アピールしている風情だ。

5月14日(日曜日)
●水道工事
水道工事は
有資格者でないとできないものと思っていた。
ところが、
メーターから敷地内は個人で行ってよい、
ということなのだそうだ。

で、始めた散水栓増設工事なのだが、
最終段階で失敗した。
散水栓の元の部分がわずかに漏水するのだ。

昨日は雨のため休業。
本日は薄日が射してきた午後から工事再開する。

なんとか補修工事で直らないものかと、
ボックスを底板から外し、水道管の漏水部分に
セメダインをたっぷり塗ること、3回。
しかし、相変わらず漏水。

そんなときは
「切断してやり直したほうがいい」という
工事マニアの方の言葉を思い出し
切り取った部品を持って
ジョイフル本田に急ぐ。

ところがあいにく日曜日で大混雑。
御成街道はスムーズだったが
駐車スペースを確保するにも一苦労。

やり終えなければ家の水道が使えない。

購入するパーツは
「HI継手M 座付水栓エルボ」という。
890円也。
おおよその見当をつけてコーナーに行くが見当たらない。
係り員に聞くと
「農業資材館」にある、という。
わからないはずだよね。

田植え時期である。
おびただしい農薬や畑の道具に混じって
隅のほうにそのパーツは、あった。

帰りの4号線も久々の天気とあって渋滞。
いいかげんうんざり。

長靴に履き替え、掘った溝に入り
水道管とパーツの両方に
たっぷりセメダインを塗り差し込むj。

待つことしばし。

水道栓を取り付ける前に
パッキング用の白い細いテープを4〜5重に巻きつける。
これも、工事マニアの方の教え。

今度はどうじゃいっ!!

みごと漏水はおさまった。

底板にノックすを取り付け、
土を埋めなおす。

これが結構やっかいな作業。

植木屋さんが大きな庭木を植え込むときは
水をじゃ〜じゃ〜入れながら行うと
しっかり隙間なく埋め込める。
このテを使えばいいのだろうが
早く終わらせたかったので
そのまま土を戻した。
ために、ふわふわ、である。

ボックスを水平に埋めるものも
やっかいな作業。
スコップ、シャベルを使い分けながら
隙間に土を埋めなくてはならなかった。

終わったのは18時。

工事自体はたいしたことはなかったのだが
えらく疲れた。
明日、晴れたら早速、洗車でもやるかな。

※セメダインの上に塗り重ねても何の改善効果もなかった。
  新しいパーツを付け直す。このため、計画より少し寸足らずになった。

※土を埋めなおす。ボックスもなんとか水平を保った。
 水道管を踏まれないように花壇の柵を置いた。
 一度も使わず廃棄処分される890円の部材。材木用ののこぎりで切断したが
 切り口はきれい。バリ取りの必要もないくらい。

5月13日(土曜日)
●雨
終日、よく降った。
野菜が日照不足になるのではないかと、心配。

昨日、NYの松井が捕球の際、骨折。
1回、退場。
日米連続出場の記録もSTOP。
TVニュースでそのシーンを何度も放映。
角度によって手首の上が
グニャッを曲がったように見える。
その度に、自分が骨折した気分になる。

中学2年の陸上競技大会。
ハイジャンの着地で砂場に手をついた。
前日の雨で砂は湿っていた。
一瞬、手首に体重がかかり
ボキッと音がした。
気がつくと左腕の骨が異常に突き出ていた。
「とう骨としゃっ骨」の2本を骨折。
学校近くの接骨院で、
大人2人がかりで骨を引っ張り、もとに戻した。
始めは副木を当てていたが
そのうちギブスをはめた。
3か月後、ギブスを外したが腕は枝のように細くなっていた。

こんな経験をしているので、
松井のことが他人事のようには思えない。

5月12日(金曜日)
●水道工事

※ジョイントをつないで、散水用蛇口を取り付ける。
 散水用水道BOXの底板は「まな板」!工事マニアの方のグッドアイデア!

部材が揃ったところで午後から工事再開。
工事マニアの方がやってくれるのかと思ったら
「いい経験だから」と私がやることになった。

アタッチメントの接合がしやすいように本管の周囲を広く掘る。
水栓を止めて、本管を切断。
塩ビなので作業自体は簡単だが、
なんせ、家の水をまかなっている管なので
失敗すると大変なことになる。
ちょい緊張しますね。
はじめに、「まっぷたつ」に切り、
次にT字型のアタッチメントでつなぐのだが
切ったままでは間隔が狭くて入らない。
切り口から2cm位ずつまた切断する。
それを3回ほど繰り返す。
本管を弓なりにしながら押し込むような感じでつなぐ。
その際、水道管専用の接着剤を両方につけて
えいやっ!と押し込んだ。
それからL字のアタッチメント2つをつなぎ
散水用ボックスと接合。

ここまで、順調だった。
接合部が乾燥するまでしばし、お茶。
工事マニアの方が適宜アドバイスしてくれたお陰で
なんとか配管のかっこうがついた。
なかなかの出来栄えである。

いざ、通水!
あらら、本管のほうは完全に接合されたのだが
散水用水道の元から細い水が吹き出ている。
ボックスの中に手が入らなかったので
接着剤を1つの管にしかつけなかった。
それと、管と蛇口の向きが合わないので
テープを使ったのだが、その巻く量が少なかったらしい。

※かすかな漏水がわかる。明日、補修工事を行う予定

応急処置を行うが、まだますかに漏水している。
暗くなってきた。
本日の作業は切り上げ、
明日、工事再開することにした。

今年の4月、5月はデッキ補修、水道工事、と大仕事。
やってみれば、結構面白いもんだね。

●晴れ間
このところ天気がぐずついているし、
明日からまた崩れる、との予報。
午前中、久々に「梅雨の晴れ間」のように
太陽が顔を出した。

縁側のようなウッドデッキは
洗い物がみごとである。
が、干しやすさについては
まだ改善の余地がある。
徐々に直してゆくことにしよう。

5月11日(木曜日)
●じゃがいも

3月21日に植えた「じゃがいも」が
順調に育成している。
周囲のプロの畑と比べても、
今のところ遜色がない。

●蒸す
雨は止んだが湿度が高い。

町が実施する健康診断の受付初日。
昨年は受付開始時刻8時45分に出かけたが
ものすごい混雑振り。
で、今回は11時に出かけたら、並ぶことなく手続きが終わった。

昨日、バックヤードの手入れを行っていたら
姿のいい木の赤ちゃんを見つけた。
ていねいに掘り出し素焼きの容器に移植。
素性はわからないが、
ことによったら、仏壇に供える「しきみ」かも知れない。
身長12cm。
窓際に置く。
成長が楽しみだ。

5月10日(水曜日)
●水道工事
花や木の水遣りや洗車は家の脇の水道から
ホースをかなり伸ばしていた。
それでは不便であろう、と工事をすることになった。
専門家に頼めばいいのだろうが
先日BBQでご一緒した方が工事マニア。
私は木工系だが
彼は鉄・コンクリート系で専門工具も大量に保有しているという。
それでは、お願いいたしましょう、ということで工事が始まった。
塩ビ管、接着剤や蛇口など必要な品物を彼が
ジョイフル本田に購入に行っている間、
私が穴掘りをすることになった。
工事現場は家を建てるときに土盛りをしていないので
良質な土である。
シャベル1本で掘り進んでゆくわけだが
約1時間で掘りあげることができた。

約60cmの深さ、2m程度の溝だったが、
これだけの規模の穴掘りは生涯初めて。
すっきりときれいな溝だ、と自画自賛。

結局、材料購入に時間を取られ
敷設工事は明日、ということになった。

5月9日(火曜日)
●紫蘭

フロントヤードで増えすぎたシランをバックヤードへ移植した。
そこは木の下で落ち葉が自然の堆肥となっている。
適度に仲間を増やしながら今年も咲いた。
直射日光ではなく、木漏れ日を受けるためか
花の色がやわらかで上品である。
離れて見ると蘭の一種とはわかりにくいが、
クローズアップすると、
紛れもない形をしている。

5月8日(月曜日)
●ブルーベリー
4本あるうちの1本は
毎年大量のブルーベリーが収穫できる。
3年目から花をつけ始めた。
今年も、花をたくさんつけた。
虫による交配も必要ないので期待がもてそう。

昨年の実をジャムにしている。
まだ、いくつかストックがあるようだ。

●クレマチス
チューリップ、アネモネなど華やかな花が終わった。
少し間をおいて、クレマチスが咲いた。
手をかけないのだが、毎年よく咲く。


●外れ
予報では日が照るはずだったが
風が強く今にも降りそう。
この風で
花水木の白と赤の花びらが大量に散り始めた。

最近、庭掃除が日課になっている。
特にデッキの周囲は入念に行っている。
デッキ補修効果とでも言うべきか。

バックヤードの大木からの
殻がだいぶ少なくなったと思ったら
今度は花びら。
散った花びらの風情を味わっているわけにはゆかない。
雨に当ると「濡れ落ち葉」状になってしまうのだ。

掃いても、また散る。
無駄な努力かと思うが、
クリーンアップの気持よさを味わってしまうと、
日に何度も箒を持つことになる。

5月7日(日曜日)
●想定外
天気予報は当った。
午前中、庭の雑草取り。
午後からかなり降り出した。
日除けは庇ではないので
雨除けにはなりにくい。
滴の重さでシートが予想外の「たわみ」。
雨水がデッキにしたたり落ちて家側に流れてきた。
仕方なく、バケツを置いて応急処置。

もう少し強めに張れば雨水はデッキより先に落ちる。
明日は天気回復ということだから
梅雨時に向かって
雨樋にたまった落ち葉掃除と
シートの張り直しでもやろうかな。

●最終日
ゴールデンウィークも今日でおしまい。
9時頃は薄曇。
東武動物公園の東口ゲートには
子供たちが先を争って入園していた。


動物公園裏手の「新しい村」の産直販売店は
10時半開店なので、まだ人の姿は少ない。
昨日は何組かの家族が
テントを張ってバーベキューをやっていた。
本日は静かそのもの。
美しい緑が広がっていた。
 

5月6日(土曜日)
●エディタ
新聞・雑誌記事の抜き書きなど
メモ的な内容を書き留めておくには
Wordのような重量級ソフトを使う必要はない。
デスクトップアクセサリのメモ帖もあるが、
MS−DOSやMacのから
テキストエディタを愛用してきた。
入力に特化されたソフトなので
軽く、素早い反応がいい。
鉛筆なら、筆圧をかけないで
さらさら書ける三菱UNI「B」という感じかな。
エディタには優秀なフリーソフトも数多い。

この2〜3年、Mac用に開発され
Winに移植された「iText」を使っている。

「ストーリーエディタ」を試してみた。
その名の通り、「ストーリー」を書くときに便利な
アウトラインプロセッサ。
アイディアプロセッサとも呼ばれている。
なかなか快適。

最近、WHiNNYというエディタを試用してみた。
強力な検索、マクロ機能がついているが、
「売り」は「タブ型」エディタ。
「一太郎」のように、あるいはExcelの「sheet」のように
1つの文書に何ページも展開できる。
案件ごとにまとめられるので、
これは使えるかな、と思った。

ストーリーエディタ、WHiNNYともに
優れているのだが、
画像の貼り付けができなかった。
エディタだから、これが当たり前なのだが。

ところが、iTextは、これができちゃう。
資料作成には図版、画像添付が必須なので、
このソフトが手放せない所以。

「紙」というソフトは
スクラップブックそのもの。
自分で書き込んだり
WebSiteの記事をDrag&Dropしたり
見たままを取り込むことができる。
マイクロソフトOfficeの「OneNote」に似ている。
が、あちらは高価。「紙」はfreeだ。

「iText」と「紙」で情報整理するのが
今のところ最良の方法、と思っている。

5月5日(金曜日)
●eラーニング
PCとネットワークを利用した学習方法が
教育の場で取り入れられている。

NECはiPodを使った教育システムを開発した。
PCを寡占状態で独占していた
一昔前なら、他社のハードウェアを使うことなど
考えられなかったはずだ。
それが、Windowsの普及で
NECの相対的な地位が低下。
携帯音楽プレーヤーも発売していないのだろう。
そこで、プライドを捨てて
iPod利用という「小判鮫」ビジネスとなったわけね。
ストラップ、ケースなどの小物は
中小サードパーティの決戦場となっているが
東芝、日立などと並ぶビックビジネスが
こういうスタイルをとる、というのは非常に珍しい。

で、どんなシステムかというと。
授業の動画などをサーバーに保存し
生徒は、時間、場所を選ばず「受講」できる、という。

だが、しかし。
iPodの液晶画面は小さい。
これで講義内容がわかるのかな?
しかも、先生の講義、約90分を動画配信すると
との程度の容量になるのか。
現行機は10G、20Gタイプだから、
2〜3講義はOKなのだろうか?
とはいえ、彼らのiPodはミュージックデータが
ぎっしり、のはずだから
勉強に当てるスペースなどあまりないのじゃないかね。

ダウンロードするには生徒のID、Passが必要というが
これを以って講義に「出席」ということになるのだろうか?
通信教育にはいいかもしれないが
普通の大学は、こういうスタイルを許容するだろうか?

システム費用は税抜470万円。
3年間で100本の販売を見込んでいるといるというが、
かの、NECもスケールの小さな仕事を見つけたもんだ。

●しぶといコリア
またまた竹島に先制攻撃をかけてきた。
コリア政府は竹島に41億円程度の投資を行う、という。
「持続可能な利用のための基本計画」という
都合のいい名前がついている。
実効支配を継続し「領有権強化」を目論んでいる。

コリアが行うのは
周辺海域の漁業、天然資源調査などに加え
民間定住促進のための施設建設、専用管理船の建設
などだそうだ。

現在、竹島には韓国の監視塔があり
銃を持った警備兵が常時張り付いている。
岩場ばかりで一般人が住むには適した島ではないのだが
漁船の避難施設なら作用するだろう。

金と人間をつぎ込んで
既成事実にしようという、露骨なまでの行動だ。

日本は自衛隊を動かせないが
もし、海上保安庁が行動を起こせば
一触即発の事態を招くだけだから
今のところ静観し、「対話」で解決の糸口を見出そうとしている。

日本は国際社会での「大人」の対応をしているのだが、
相手は、北鮮と同じ民族で、そんなことが通用する相手ではない、
ということも、承知である。


現在、コリアも米軍施設移転問題で揺れている。
昨日、ソウルでは反対住民が警察と衝突。
210人が負傷したそうだ。
国内でもこんな具合なのだから、
相手が外国なら、実力行使など、朝飯前なのだろう。

日本では、安保闘争、学園紛争以来
国民と警察官の衝突事件は起こっていない。
あの、いけず〜ず〜しい「マンボンギョン号」が
新潟港に入港するときでさえ、
日本国民は遠巻きにして
プラカードで抗議する程度だ。
北鮮にしてみれば「痛くも痒くもない」風景なのだ。

「平和」を希求する余り、
日本人は「去勢」されてしまったのだろう。
愛国者の集団でさえ、「竹島問題」で
決死隊を送り込む、ということもやっていないし。

1億3千万「総平和ボケ」なのだ。
竹島がくすぶっている間にも
韓流スターのイベントが行われ
3〜4万のおばさんたちが、
きゃーきゃー言っている。

政治と文化が切り離され
民間レベルでの交流が進んでいる間にも
日本領土は、ひたひたと侵食されている。

5月4日(木曜日)
●レジーナ

裏の窓を開けると
轟音とともに悲鳴が聞こえてくる。
久々に、客をいっぱい乗せたレジーナが嬉しそうだ。
その賑やかさにひかれ、至近距離から狙った。
デジタルズームで9倍程度で手持ち連射撮影。
ぶれておりませんでした。

●日除け

デッキには大きな日除けが取り付けられているのだが、
夏場は、日影効果が少なくなる。
例年、もうひとつ日除けを張ることにしていた。
雑誌などで「ターフ」と紹介される、あれである。
が、そんな洒落た素材ではない。
ホームセンターで売っている
大きなシートを張り巡らせるだけである。
太目のゴム紐で引っ張るので
風が吹いても、凧のようにふわふわする、というアイデアもの。
とくに、西日よけに効果がある。

この日除けを張ると、いよいよ初夏、という気分になる。
この下で昼寝をするのが、今年の目標。
そのためには、もうひとつ「目隠し」を作らなければ…

●BBQ

昨日。
デッキ修復披露を兼ねて
ご近所4家族、11名のBBQ大会を開催。
15時からだったが、
10時頃より会場設営を行った。
いつもなら、BBQセットを使うのだが
これだけの人数なので
花水木の木の下にブロック8個を積んで炉を作る。
火起こし名人のA氏の登場を仰ぐ。
手馴れたもので、短時間で炭に火がついた。
大型の鉄板、網の出番は数年ぶり。
しっかり洗って、熱して、油を敷く。
デッキに座卓2つ用意し
奥さん連中はそちらで。
男性陣は焼き方にまわる。

デッキの上では、なにやら話しに花が咲く。
男性陣は、火を囲んでぼそぼそと会話。
奥さんたちの顔は地区集会で知っているのだが
旦那連中とは馴染みが少ない。
顔を突き合わせるのは初めてなのだ。

※男性陣は右、女性陣は左。「すだれ」で遮断。
 この空間作りが絶妙。

一人、若者がいたが、
残りは同じような年回り。
病気のことが共通話題だもんね。

そのうち、K氏が私が少年時代を過ごした隣町の出身。
また、A氏は私の菩提寺の近くから越してきた。
などなど、話しの共通項が広がった。
同じ町内にこういう方々がいようとは…

機会があったら、またやりましょう、ということになった。

BBQの残骸はビニール袋に入れたままだった。
床に入ってから、
カラスに突っつかれるのではいか、と気になったが
彼らは、このごちそうに気づかなかった。

●疲労困憊
昨日、BBQステージ設営中、
リビングの網戸が開いていた。
そこから脱走した。
デッキの隅からこちらを瞥見しさっと姿を消した。
一度、姿を現わしたのだが、
入口がすべて閉まっていたので
家の裏手に姿を消した。
15時から始まったご近所BBQ大会は20時にお開き。

Mimiのことが気になったが、近くにひそみ
家に入るチャンスをうかがっているのだと思っていた。
でも、大勢の人がいるので入ってこられない。

全ての窓を閉めたが
1ヵ所だけ少し開けておいた。
以前もそこから帰宅したことがあったから…
夜中には戻ると確信していたが、
21時頃、ニャンとひとこと。
早めのご帰還だった。

タオルで全身を拭きあげた。
いつもなら抵抗するのだが、
このときばかりは、自分の行為を認識していたのか
やられるまま、だった。
相当疲れていたらしい。
パソコンに向かう私の隣の椅子ですぐ寝てしまった。
ときおり、寝言のように、ミャ〜と鳴く。
楽しかった夢を見ているのか
それとも不安な内容なのか、はわからない。

※まだ、目が死んでいる

夜、いつものように
私の布団に入ってきた。
で、今朝。
私は8時頃起きたのだが
Mimiはいつになっても寝ていた。
私の枕に頭を乗せて。
起き出したのは11時。
やっぱり、疲労困憊していたのだ。

5月3日(水曜日)
●ライトアップ
8時近く。
もう客はいない。
デビュー当時から比べると
乗る人たちの数も減ってきたようだが
GWばかりは、
美しく飾られていた。


●満車

昨日の終日の雨が嘘のよう。
東武動物公園の東口ゲートも満車状態。
誘導する人たちの旗振りにも力が入る。
地元はもちろん群馬、湘南ナンバーもある。
明日も快晴らしい。
経営者はウハウハね。

5月2日(火曜日)
●グッド・デザイン
パソコン雑誌を見ていたら
クールな液晶ディスプレイが目についた。
音楽製作ツールとしてのPCという設定。
隣にはシャンペンゴールドのキュービック型PCも置かれていた。
画面にはシーケンサーつ〜んですか、
おびただしいボタン類が配置された
飛行機のコックピットのようなソフトが起動している。

メタリックな感じのディスプレイには
キャリングハンドルがついている。
4隅にビス。
液晶保護の硬化ガラスが使われているのだろう。
iMacの白い「のっぺらぼう」の風貌に比してかなり男っぽい。
「Shuttle」というブランド名があった。
聞いたこととのない名前だ。

検索すると、台湾のメーカーで、
この17インチディスプレイは
2005年のグッドデザイン賞を受賞、とある。
90度回転させ縦型としても使える。
デザインが統一されたPCが4〜5機種用意されていた。
その中には、2台のディスプレイが接続できる
マルチディスプレイ機能内蔵型もあった。
物欲を刺激するシステムだね。

●困った国
石油資源の「がぶ飲み」。
経済発展著しい中国が世界中の石油を買いあさっている。
国内の急速な工業化で環境悪化する。
「行け行けどんどん」の真っ最中だから
環境破壊などクソ喰らえ。
「遅れてきた国」だから、
既に欧米、日本などが開発した技術を
取り入れればいいのだから、
こんなラクなことはない。
IBMのPC部門だって買収すればいいのだからね。

日本もそういう時代がありましたが。
水俣病はその代表の悲しい事例だけど。

で、困ったことに汚染物質が「黄砂」に付着して
日本にやって来る。
太平洋、アリューシャンを渡って米国に到達する
こともあるそうだ。

これで、ますます国際社会の「やっかいもの」になるな。

●Web2.0
最近よく目にするワード。
Webの今後の方向性を示唆する概念で
説明を読んでも、わかったようなそうでないような…

Web2.0を体現した例として、
blogとSNSが挙げられていた。

Web1.0は情報発信者と受信者の間に
断絶があり、一方通行だったが、
Web2.0はこれが是正される。

WebサイトのBBSは、
一応双方向のようだが
感想などの書き込みだから
コンテンツは、一方通行。

一方、blogはトラックバックなどにより情報の共有が行える。
この「情報の共有」がミソなのかも知れない。

今、流行中のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)は
「友だちの友だちは、みな友だち」という
タモリの番組のような発想だが、
テレビのほうは、あくまでタモリを核とした番組づくり。
SNSは、「紹介者」がいないと「仲間」になれないという
いわば、「柵」の中の知り合いが無数に増殖してゆく。
利用者の多くは若い連中で、
「人脈を広げることができる」ということらしい。
中には「出会い系サイト」みたいに使っている奴もいるということだ。
ここでも、「参加」とか「情報の共有」がキーワードだ。

そんなことを調べているうちに、
「Blog Keyword Visualizer」に出くわした。
Blogではありとあらゆることが話題になっているが、
そのつながりを視覚的に確認できるという
面白いソフトだった。
もうご存知の方も多いと思うけど。

※Blogの小宇宙、といった感じ。


※ズームすると、増殖、移動するさまが確認できる。


※さらにズームすると、キーワードが確認できる。
 キーワードの検索や、過去の話題に遡ることも可能。
 Macのソフト、「インスピレーション」に少し似ている。
 あるいは、KJ法のスタイルにも…

画面を拡大してゆけば、そのKeywordを確認できるが
縮小して見ると、顕微鏡でアメーバーの増殖を見るような
動きが確認できる。

この世界というか、小宇宙というか、Blogのつながり具合は
Life、Entertaiment、Economy、Computer、Sports、Society
大きく5つのカテゴリに分けられている。
内容によって、その軸の近くにいるのだが、
突然、方向が変わるときがある。

この画面を見ていると
今、どんな話題に注目が集まっているかがよくわかる。
結んでいるラインをクリックすると、そのblogを表示させることができるが、
そんなことをしなくても、
動きを見ているでけでも十分楽しい。

●戸塚ヨットスクール
家庭内暴力などで、さじを投げた親たちがそこへ預けた。
ヨット操縦技術を学びながら
根性を叩きなおすというスパルタ教育のスクール。
一時は「時の人」で、頻繁にマスコミに顔を出していた。
が、体罰という名の度重なる暴行で何人もの死者を出した。
戸塚校長は6年の実刑をくらい、先日出所。

その彼がワイドショーでゲスト出演していた。
顔にはシミが浮き出て、頑固そうな老人となっていた。
途中から見たのだが、
「教育」を巡る論争で司会の大和田獏が憤っていた。

「じゃあ、君、教育の定義を言ってごらん」などと
司会者に対して尊大な態度をとっていた。

「親は子供を教育できない」
「理性」は体罰で矯正、形成することができる。

彼は戦前の精神論者のような考えの持ち主で、
同席したコメンテーターともまるで噛みあわない。
正当化するために仏教や儒教を持ち出していた。

単なる、ヨットスクールであればよかったものを、
なまじ、ヨット操縦に「教育」など持ち込もうとするから、
変な理論武装が必要になってくる。

彼には、教育者としての
「温かなまなざし」がまるで感じられなかった。
「教育」という衣を借りた、
サディステックな集団のように思えた。
暴力が支配する新興宗教みたいなもんだ。

見ていて不愉快な気分になってきた。
こういう男に「教育」などという言葉を使わせてはいかんね。

5月1日(月曜日)
●そっくり

偶然、テレビで見た。
恒例ホワイトハウス記者協会の晩餐会で
ブッシュ大統領が挨拶。
れれ、隣には、もう一人のブッシュ。
この写真、遠目には本当によく似ている。
テレビでは、右側のブッシュにに寄った。
本物より彫りが深い。
職業はコメディアン。
石原裕太郎みたいなもんだ。

彼がスピーチを行った。
「記者諸君が私の演説をそのまま記事にするから困るんだよ。
手直ししてくれなきゃ」というような、強烈なジョーク。
本物は、そっくりさんがスピーチしている間、
神妙な顔つきだった。
ニコリともしない。

次に、本物がスピーチ。
「私はホワイトハウスの人事改造でも生き残った」と、
笑いを誘った。

日本で言えば、国会記者クラブの食事会に
純ちゃんが招かれたようなもんだ。
が、実際、日本には米国のようなイベントは、聞いたことがない。
さすが、アメリカ。

日本では純ちゃんのそっくりさん、つ〜のは
お目にかかったことがない。
あのヘアスタイル、細い目、筋の通った鼻…
純ちゃんを混ぜっ返すネタなどごろごろしてるから
首相就任と同時にデビューすれば
今頃売れっ子になっていたかも知れない。

●アーチ
黄色のもっこうバラが咲いた。
剪定をこまめにやっているものだから
毎年たくさんの花をつけてくれる。
これで、芳香があればいいのだが…


●日曜大工
子供が小さい頃は「思い出作り」に出かけたものだが
この時期、どこへ出かけても混雑。
旅先でのサービスは低下するし値段も高い。
行こうと思えば、いつでもOKなので
この数年GWは家でこまごましたことをやっている。
デッキの端材で、流しの下の棚を作成。
余勢をかって調味料や油を置く台を作成。
これには小さなキャスターを取り付け
スライドしやすいようにした。
なかなか好評だった。



デッキの修復という大仕事をやり終えたら、
このような小物の作成は
まるで苦にならなくなった。
電動のこぎりとドライバーがあれば
さっさと作れてしまう。
進歩したもんだよ。
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