田舎三昧の生活と意見

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2006年4月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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30



Web Camera


■Contents■

01 合併
  イメチェン
  桜市
  補修
02 大工仕事
03 芽吹き
  満開
  災難
  雨
04 深夜
  快晴
  3段重ね
  ライカモデル
05 雨
06 自社コード
  目覚め
  岸恵子
  乗入
07 カワセミ
  民主党新代表
  温故知新
  成長の歪
  相互乗り入れ
08 スノーフレーク
  ムラサキハナダイコン
09 垂直
10 立原道造
  次々に
11 類似
  懐古
   雨
12 マロニエ
13 霧の朝
14 散歩道
  地図
15 高利貸し
  花びら
16 天気予報
  デスクトップ2
  デスクトップ
17 修正
  満艦飾
  葉桜
18 続々
  今朝のウィジェット
  Mac
19 停滞
  ギャップ
  本日のデスクトップ
20 夕焼け
  春の嵐
21 新緑
  青空
22 はやり、かな?
  結局南極
  残桜
  ボードPC
23 地図
24 八重桜
  学歴社会
  進化
25 高圧的
  悪の連鎖
  雷雲
  代掻き
  ライカ発売
26 舌の根も
  いじめ
  逮捕
  煙木
  高校生殺人事件
27 補修
  肉まん
  逮捕の8人
  雨の木曜日
  ら8名
  またも、中華思想
28 合併
  つい
29 地名
  咲いた咲いた
  鈴蘭
  天皇誕生日
  GW
30 田植え
  またも、韓国
  拉致


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Chicago Short Stay
Miyashiro Avenue

Category
Area
Area2

Case
Culture
Expression
Ginza
History
Hobby
Movie/Drama
PC
Politics
ご注意
人によっては不快な気分になるかも


ご意見・感想などお気軽にどうぞ!

First Uploaded 030907
Last Modified 060430

       

 


4月30日(日曜日)
●田植え
一昨日あたりから田植えが始まった。
機械であっという間に終わってしまう。

水をたたえた田圃から「逆さレジーナ」を撮ろうと
思っていたが、半日タイミングがずれたら
苗が植わっていた。

●またも韓国
韓国は7月に竹島付近の海洋調査を行う模様。
つい先日、国際会議での海底地形の韓国語表現動議を
撤回させる代わりに
日本は海洋調査船を帰港させたばかり。

次々に手段を打ち出し日本を翻弄させる。
韓国という国は煮ても焼いても食えない。

今回は、海流調査ということだが
何としてでも「竹島」を自国に組み入れ
排他的経済水域を拡大したい、という狙いがみえみえ。

竹島から200カイリ(約370km)が、
自国が自由にできる水域なるのだからあちらも必死。
日本は韓国政府のなりふりかまわぬ攻撃に防戦一方だ。

彼らの常套手段は「歴史問題」。
自分たちが一方的に線引きした
「リ・ショウバン・ライン」のことなどおくびにも出さない。

「都合のいい」ことばかりまくしたてる。
虫のいい国家ね。
国際司法裁判所で早く、決着をつければいい。

●拉致
横田早紀江さんがブッシュ大統領と面会した。
大統領が外国の一般人と面会するのは極めて珍しいという。
「ブルーリボン」バッジを大統領につけていたたきたく
早紀江さんが手伝おうとすると
大統領自ら胸につけた、という。

このバッジの意味を大統領が聞いた。
「日本海の海と空の色です。同じような色をしているけれど
海と空は隔てられている。愛する家族を北朝鮮に拉致された
者たちの悲しみをあらわしている」と説明。
大統領は神妙な面持ちになった、そうだ。

下院公聴会から大統領との面会の
紀江さんの態度とスピーチは立派だったし感動的だった。
日本国民の誰もが、そう思っただろう。
新聞は「拉致が国際問題」となった、と報じた。

今回の出来事に対して、北鮮はまだコメントしていないようだ。

国民の生命財産を守れない日本国家の軟弱な態度に
幻滅している国民は多いだろう。
国民は、そのために税金を払っているのだ。
拉致家族の皆さんには
問題解決できるまで、一切税金を免除してもよさそうなものだ。

遠方の発展途上国には
湯水の如く「札びら」を切るけれど
問題含みの隣国の高圧的な態度、恫喝には
尻尾を巻いてしまう、弱腰外交。
日本つ〜国は、
敗戦により「去勢」されてしまったようだ。

4月29日(土曜日)
●地名
県版に「野火止」の由来が掲載されていた。
都内には「恋ヶ窪」「連雀」など粋な地名もある。

「中央」とか「東・西・南・北」などを冠した、
イージーとも思えるネーミングもありますね。
行政区割が変更になったときなどに
昔の名前を捨てるケースが多いようだけど、
元の名前は、その土地の故事来歴や事情を
語っている場合が多い。

町や村のたたずまいは
時代とともに変わってゆくものだから
せめて地名だけは大切にしたいもんだよな。

●咲いた咲いた
と、くれば
「桜が咲いた」と続くのが
私の小学校の頃の教科書(だった、と思う)。

今、庭の花たちが元気。
家人の好みで青と白が多い。
名前がわからないものある。

●すずらん

可憐な花が咲いた。
接写するために、
花先に鼻先を近づけたら
いい香りがした。
小さな花だけど濃厚だった。
知らなかったな〜。

●天皇誕生日
昭和時代は、このように呼んだ。
平成になり「みどりの日」。
来年から「昭和の日」となるそうだ。

大昔、「勤労感謝の日」は「新嘗祭(にいなめさい)」。
「文化の日」は「明治節」で明治天皇の誕生日。
私が子供の頃、明治生まれの祖母が、
古い呼び方を使うと、
「おば〜ちゃん、古いな、今はそんな言い方しないよ」と
言ったもんだが、
私にとって、本日は、いつになっても「天皇誕生日」。
小学生くらいの孫がいたら
「ちょ〜ふるい」とでも言われるんだろな。

こうして、人は次世代にバトンタッチしていく。

そういえば、祖母の口癖。
「世の中に、寝るほど楽はなかりけり。
浮世の馬鹿は起きて働く。 あ〜ごくらく、ごくらく」
と、言いいながら布団に入った。

また、私のズボンのほころびを、着たまま直す時。
手に針を刺さないための呪文
「西行が衣の袖に急がれて、
着ていて縫うのはこれが初なり」と、
縫っている間、言っていた。

明治、大正の頃、庶民はこんな語呂のいい
つぶやき、をしていたのだろうか。

●GW
関東地方の天気は
あまり芳しいものではなかったが
最新情報では「晴・曇り」で
雨は降らないみたい。
東武動物公園は
年最大の書き入れ時。
この天気予報にほっとしてるだろうね。

4月28日(金曜日)
●合併
昨日、埼玉東部地区の合併に関わる会合が行われた。
名称は「利根南部都市圏3市6町の合併を考える会」(長いっ!)
地域は、久喜、幸手、蓮田、宮代、白岡、菖蒲、栗橋、鷲宮、杉戸。
発起人は地域選出県議6人、だそうだ。
出席者は各自治体首長・議長、県議。
県地方分権課副課長が、
「県内自治体の今後の合併見通し、県構想」の説明を行った。
県構想とは、5市9町でまとまる組み合わせ。
つまり、加須、羽生、北川辺、大利根が加わる。

これに対し、
「交流のない地域との合併はむずかしい」との意見。

今のところ、住民の関心、盛り上がりは感じられない。
しかし、30〜50年先を見据え
この町が、どの地域と組むのがベターなのかを
思い描かなくてはいけない時期にさしかかっている。

●つい
この町の「新しい村」付近には
おびただしいタンポポの綿帽子を見ることができる。
毎年この時期になると
ついついカメラを向けてしまう。

こういう気分は誰も同じらしく
写真日記Blogを見て歩くと必ず何人か
似たようなものをUpしておりますね。

4月27日(木曜日)
●保釈
午後9時40分、「ほりえもん」が「しゃば」に出た。
逮捕から94日、保釈金3億円。
体重8kg減。

ライブドアのボスとして社会を泳いでいた頃は
「子豚」のようだったが
報道陣のフラッシュに浮かび上がった彼は
長髪、面長。
拘置所では20日に1度散髪があるが
彼は伸ばし放題だった。
昔より精悍な顔つき。
オン・ザ・エッジ時代の長髪姿より
よっぽど引き締まった体形と顔つきだった。

●補修

フローリングの一部が
椅子のキャスターの
度重なる「ごろごろ」に耐えかねて破けてしまった。

ジョイフル本田で補修用「木工パテ」を購入。
破損した部分を雑巾で汚れを落としドライヤーで乾かす。
チューブから微量を出して
付属のヘラで薄く延ばしながら埋め込んでゆく。
速乾性だから手際よく。
2〜3時間で乾いて白っぽくなる。
目の細かい紙やすりで整え、
トールペイントの染料で塗れば
修復終了、ということになる。

●肉まん

横浜中華街・重慶飯店謹製。
昨日現地で購入したものを蒸かし直す。
皮は適度な弾力性。
店によっては豚肉のくせのある香りがあるが
これはジューシーで食べやすい。
2個胃袋に収めた。

●逮捕の8人
残り4人の名前が判明した。

元建築士姉歯秀次(48)
木村建設社長木村盛好(74)
木村建設元東京支店長篠塚明(45)  
☆同社元役員森下三男(51)
☆同橋本正博(48)
イーホームズ社長藤田東吾(44)
☆司法書士岸本光司(66)
☆建築デザイナー秋葉三喜雄(46)

●雨の木曜日
なんか、シャンソンの題名のような…

今朝から霧雨が降ったり止んだりしている。
ジェットコースターの音も聞こえない。
病院は休みなので人も通らない。
ここに引っ越してきた当時の静寂さに包まれている。

ボリュームを下げたラジオからの音楽が聞こえる。
小さいわりにはスピーカーが大きいので
澄んだサウンドが心地よい。

●ら8名
昨日、不正建築の加担者、姉歯、本村、篠塚、藤田が逮捕された。
常に顔写真入で報道されるのは、この4名。
だが、「容疑者<ら8名>…」という。
残りの4名は公表されていない。
「ら8名」の残りは誰なんだろう。

昔、見た「俺たちに明日はない」。
ボニー&クライド一味に
運転手役のC・W・モスがいた。
銀行強盗でお尋ね者になったボニー&クライドは
派手に名前が出る。
ところが、一緒に行動しているC・W・モスの名前は
「ほか1名」などと報道され、名前が出ることがない。

このモス役はマイケル・J・ポラード。
新聞を見ながら、
「なぜ、俺の名前が出ないんだろう」とつぶやく。
結局、モスの親の密告で
ボニー&クライドはマシンガンで蜂の巣になってしまう。

構造計算偽造事件で
「ら8名」の表記を見ると、
この映画のことを思い出す。

報道されない4名は、「ぱしり」の小物。
名前が出ないことで少しは「安堵」しているだろう。

●またも、中華思想
歴史の長い中国は、「ボロは着てても心は錦」でがんばってきた。
最近の経済成長で、
奥底にしまいこんでいた、「中華思想」、「錦の心」が
悪い形で表面化してきた。
「尊大」
「俺たちが1番」意識。

さて。
ゴルフの起源は英国ということになっている。
これに、異議を唱え始めた。
「俺たちの国で生まれたんだぜ」

それによると、
唐代の「打歩球」で、古代スポーツ「捶丸(すいがん)に端を発す。
元代の1282年、ルールブック「丸経」が作成された。
だから、英国より472年早い、というもの。

北京五輪を意識したものらしいが、
これを受けて英国はどんな反応をするのかな。

4月26日(水曜日)
●舌の根も
乾かないうちに。
というのは韓国の態度だ。
「竹島問題」と並行して発生している、海底名称の韓国語表記問題。
韓国は6月にドイツで開かれる会議で
この問題を提起するという。

日本はあわてて調査船2隻を待機させた。
韓国政府に緊張感が走り大統領談話で
「独島は韓国領土だ」と発言。

海底調査をしなければ
韓国語表記問題を国際会議で持ち出さない、と
バーター取り引きができた、と
日本は安堵したのも束の間。
「竹島問題と韓国語表記は別問題」ときたもんだ。

小ざかしいとは、まさにこのこと。
日本はさっさと、調査船を出せばいい。
同時に、国際司法裁判所で白黒つけようと、韓国に迫ればいい。

●いじめ
中学や高校での、じゃないよ。
最近の日本は、
おとなしく、ひかえめ、弱虫なので
外国からいいように「おもちゃ」にされている。
それに対し、反論もできないから
相手はますます増長するのだ。

米軍の基地移転費用、3兆円を負担せよ!
日本を守ってやっているんだから、当然、とでもいうのかね。
だったら、日米安保条約など破棄して
日本も軍備拡充するしかないね。

日本は米国に恩を着せられることはないね。
日本を足場に中国、ソ連に
にらみをきかせている米国からすれば
日本はいい隠れ蓑なのだよ。
だから、もっと強く拒否しなければならない。

韓国も言いたい放題。
大統領談話などは喧嘩を売っているようなもんだ。
この恫喝に外務省は、再び及び腰。
頭はいいのだろうが胆の座った奴がいないんだろね。

ソ連も同様。
敗戦間近の「死に体」の日本に宣戦布告。
火事場泥棒のように北方領土を占拠した。
日本の再三のへりくだった「お願い」にも
プーチン大統領は「ニエット」。
聞く耳をもたない。
日本も、問題解決の糸口すら見つからない。

北朝鮮も同様。
「拉致」という国際犯罪は明確なのに
のらりくらり。
その間にも日本海側の港には
北鮮籍の船が入り
自転車や車を持ち去ってゆく。
政府や外務省は知らんふり。

いじめられっ子が金をせびりとられているようなもんだ。
これが判明したら、親はどういう態度をとれば
いいのか、わかっているくせに、顔をそむけたまま。
韓国の拉致被害者と共闘などといっているが
甘い作戦だね。
自国で問題解決しなくちゃ、国の威信が問われるぜ。

今、「対馬」がたいへんなことになっているらしい。
韓国から近いものだから
コリアが大挙して押し寄せているという。
国からの補助が大巾に削られたため
対馬は、韓国人の観光に力を入れ始めたのも原因という。
ノービザで入国できるから
プロの釣り師、という名の漁師がやってきて
高級魚を釣ってゆくという。
彼らは、これを市場に卸している。
釜山あたりの日本料理屋で食べる刺身など
こうして運ばれた魚。
漁師は漁船で仕事をすれば、法律に触れるが
観光で乗り込み釣って帰る分には罪にならない。
悪賢い奴等だよ。

さらに、一般人。
スーパーで万引きする、
レジを通る前に商品を開けて食べてしまう。
日本人には考えられない行動をするらしいが、
これが奴等の国民性、なのだそうだ。

そういえば、昔、シカゴからの帰り。
機内での酒は無料。
通路にかたまって、タダの酒をがぶ飲みし
騒いでいたのは韓国人だった。
奴等のマナーの悪さは、国際的だもんな。

一筋縄ではいかない国民と国家だ。
日本の外務省の役人も、頭だけはいいのだから
受験勉強をしていた頃を思い出し、
真剣に、韓国、中国、ソ連、台湾の「傾向と対策」を練るべし。

●逮捕

お約束どおりね。
「蛙の面に水」のような姉歯のツラを見るたびに
胸くそが悪くなるぜ。

自動車の場合、欠陥車だったらリコール。
メーカー責任で修理する。
奴等を徹底的に締め上げて、相応の責任をとらせるべし。

●煙木

庭の木でいちばん遅れて目を覚ましたのが
この、スモークツリー。
なかなか芽を出さないので
昨年枝を払いすぎたのが原因かと思っていた。
若葉の頃はレンガ色をしている。
植えたときは葉の回りに
蜘蛛の糸より細い、
目の粗い綿あめのようなものをつけていた。
これが、煙に見えるので
スモークツリーというらしい。
やがて大きく育つ木なのだが
わが家のはまだ赤ん坊だ。

●高校生殺人事件

交際中の女子中学生が、
他の少年に心が動きかけていた。
で、廃業したパチンコ屋で絞殺。
この高校生、以前交際していた相手を孕ませ
子供を生ませている。
中学時代に一児の父となっていた。

2人ともBlogで日記を公開していた。
男のサイトには
「好きな食べ物は女」と書いていたという。
とんでもね〜女好きのませガキ。
殺された中学生は
「ピアスに缶チューハイ」。
どっちもどっち。

こういう子供たちの親はなにをやっているんだろうね。
わが子といえども手がつけられなくて
傍観するだけなのか。

食い物の洋風化と有害情報の蔓延で
身体と心のバランスがとれていないガキが増加している。
そして短絡的に人命を奪う、というのも共通している。

こうしている間も
口うるさい母親を切りつけた少年。
先生に薬を盛った女子学生。
先生に注意され、むしゃくしゃして
一人暮らしの高齢者を殺害した男子学生。
常識では考えられない事件が続発している。
いやな時代に突入したもんだ。

4月25日(火曜日)
●高圧的
高圧釜は、水蒸気を逃がしてやらないと爆発してしまう。
「竹島問題」に関わる今回の韓国の態度がまさにそれ。
危険ですね。
目をプチ・整形したノ・ムヒョン大統領の談話。
「ドクトウ・・・・・ミダ」と言っていたのだが、
NHKニュースのテロップには
「竹島は韓国の領土だ」と、日本名を使っていた。

「竹島問題」について、
いくつかのサイトを見て回った。
それによると、韓国の傍若無人ぶりがよくわかる。

日本領土に建物をつくり兵隊を常駐させ
実効支配、つまり「既成事実」を作って自分のものにしよう、としている。

こういう彼らのやりかたは、敗戦後の日本でも見られた。
米国の空爆により大都市は灰燼に帰した。
当然、土地の権利書も焼けてしまった。
この、焼け跡に、「たなぼた式」に
戦勝国民となった韓国人が居座り、自分のものにしてしまった。
つまり、今、竹島で行っているような実効支配だ。
在日が大勢いた関西や東京下町、横浜などで、ね。
つまり、欲しいものを手に入れるときの、常套手段なのだ。

日本の対応も鈍足すぎる。
彼らが燃えさかっているときに調査船など出すのは、
火に油を注ぐようなものだ。
タイミングが悪いし、
海底の地名表記を韓国語にしたいとする韓国への
近視眼的な対応でしかない。

GHQの勧告を受けたときから
対策を練らなくてはいけなかったのだが、
疲弊した社会を立て直すのが精一杯で
領土問題など頭の片隅にもなかったのだ。
これ、すべて政治家と外務省の責任。

日本は島国である。
北方領土、尖閣列島、海底資源、小笠原問題…
韓国だけでなく、ソ連、中国、台湾を相手に
本腰を入れないと、常に後手に回って不利になってしまう。

小泉首相は、北朝鮮のときと同じように
「対話」というパープーな反応しかしていないが、
これでは、舐められるだけ。
話せばわかる相手じゃないことをよくわかっているくせに
こういう反応しかできないというのは、
「逃げ」を打っているとしか思えない。

韓国の「竹島不法占拠」にしても、
国際司法裁判所で「白黒つけようぜ」と
繰り返し伝えることだ。

両国の合意がないと、国際司法裁判所は受け付けてくれないが、
韓国が拒否している。

「やましい」ことをやっているのを
彼ら自身が一番よく知っているからね。
つまり、「ごねとく」を狙っているのだ。

●悪の連鎖
構造計算書偽造問題でやっと逮捕状が出る。
第一陣は、姉歯、木村建設、イーホームズの8人衆。
姉歯は名義貸しなど、容疑は肝心のマンション偽造ではない。

事件発覚から時間がだいぶ経過したが、
とりあえず別件逮捕で、
じわりじわりと締め上げて本丸を攻めるのかな?

ヒューザーと総合経営研究所は、第2陣で逮捕状がでる模様。

ヒューザーの小島社長やイーホームズの社長は
変装して外出していた。
姉歯は刺客を恐れてか居所を転々としているようだ。

小島社長は野球帽に花粉症用の大きなマスクで顔を隠していた。
国会での尊大で野卑な発言の姿は影をひそめ
本来の卑屈な姿に戻っておりましたね。

●雷雨
濃い灰色の雲が北西方向を覆っていたと思ったら
12時45分、大粒の雨に混じって氷の粒。
雹が降ってきた。
雷も頭上で元気がいい。

※白っぽいのが「ひょう」     雷雲去って日がでてきた。
TVでマリナーズvsホワイトソックス戦。
イチローのクリーンヒットで同点。
その後ホームランでマリナーズがリードしたと思ったのもつかの間。
9回表で、この日ノーヒットの選手にHRで、同点。

雷雲が去り日が照ってきたので観戦中断。
緑がいっそう美しくなった
家の周りをひとっぱしり、に出かけた。

●代掻き

雨は昨夜から降り続いたが早朝に止んだようだ。
近所の水田には一昨日頃から代掻きがはじまっていた。
天からのめぐみで、さらに畑はうるおっていた。
苗が植えられるまでのつかの間、
「逆さレジーナ」を見ることができる。

●ライカ発売

先日アナウンスのあったLicaのコンパクトデジカメ「C−Lux1」が
5月中旬に発売される見通し。
値段は66,000円。
この機種はPanasonic「LUMIX DMC-FX01」と兄弟。
同じ性能で46,800円
デザインが微妙に違うのとブランド料で20000円高くなった。
ごてごてしたPanaに比べシンプルなライカのほうが
好感がもてる。

4月24日(月曜日)
●八重桜

動物公園の周辺はすっかり若葉になってしまったが、
コミュニティセンター前の八重桜が満開。
ぽっちゃりとした花が重そうだ。
そのまま進むと町役場周辺の大きな欅が
緑の衣を身にまとい始めていた。

可哀想なのはいつも丸坊主にされている街路樹だ。
たぶん「とうかえで」だと思うのだが、
冬場に枝を払われてしまう。
季節がくると、短い枝から葉が出はじめる。
痛々しいが健気である。

いつも思うのだが、
電車で東武動物公園にやってくる人たちはこの道を通る。
殺風景な景色を見ながら、どこまでも進む。
これからはじまる楽しい時間を増幅させるような
「仕掛けが」なにもない。
せめて、大きな、枝を張った街路樹が
涼やかな影をつくる道を歩くことができたらね。

●学歴社会

バブルの頃は国民全員「中流」意識。
はじけて、やや時間経過。
そして今、「上流・下流社会」で
「中流」が抜けてしまった。
「勝ち組・負け組」のどちらか。
社会も「0か1」のデジタル化ということか。

若者のフリーター、ニート現象。
就職年齢になっても定職に就かず
補助作業などでその日を過ごす。
企業にとってもそのほうが都合がいい。
試験を通過して入社した正社員組は幹部候補生。
うまくいけば役員の席も狙える。
一方、アルバイト組はそのままいけば、典型的な「負け組」。

勝ち負けの尺度は何かと言えば「賃金」。
それも、サラリーマン社会の、だ。

「PRESIDENT」の5月号。
特集「学歴と給料」。
大学別・年収偏差値」全データ。
「大学・学部別「就職・出世力」
「大卒vs中卒」生涯賃金差は1億6千万円」
などなど、刺激的なタイトルが目に入る。

この雑誌、読者は企業人、だろね。
間違っても個人商店の親父が読むわけがない。
今月の特集をサラリーマンが読んでも結果論だよね。
有名大学出身者ならいいけど、
こういう記事に名前も引っかからない大学出身だったら
みじめになるだけだしな〜。

雑誌名は「PRESIDENT」だが
今月号は、大学受験生のための資料なら納得。
これを読んで志望校を決める。
そして、無事入ったら、
サークルなどにうつつを抜かしてはいけない。
1〜2年で「優」の数をできるだけ増やしておく。
学年を通じてボランティア活動やアルバイトを通じて
社会を見て、自分に合った業種を見つける。
こういう努力をしておけば、
組織人になっても、きちんと泳ぎきれる。
ことによったら、ヘッドハンティングで
さらなる上に上れることがあるかもしれない。

万が一、これに乗れなかったら。
または、中卒だったら。
生涯賃金が大幅に違ってしまうから
同じ土俵で勝負することを避け
起業するか職人になることだ。

生きてゆくためには
屁理屈つけて逃げていてはいかんのだよ。
はやく、自分の得意分野を見つけて
そちらの世界に入っていこうぜ。

●進化

Googleが進化し続けている。
以前からの「デスクトップ」が新しくなった。
HDD内のファイルを検索するだけでなく
最新ニュースのヘッドライン、
GoogleMap、よく見るサイトの更新情報やメモ帖などが
サイドバーに表示される。
Ctrlキーを2回押すと窓が開きWeb検索が行える。
かなり便利になったが
常駐させると、当然メモリを消費する。
そのためのシステムモニターも表示させることができる。
サイドバーは隠すこともできる。
デザインは、いま流行の3Dではなく2Dだが、
最近の3D流行を受けて
いずれ変化するかもしれないね。

4月23日(日曜日)
●地図

オープニング画面(A)

オープニング画面(B)

GoogleEarthより先に
NASAが衛星データを提供していたのを
遅ればせながら知った。
「World Wind」という。
早速ダウンロードしてみたが、
プログラムがバカでかい。
動作がのろい。
Zoomアップしたとき
精細に表示できる地域が少ない。
NewYorkをズームアップしてみたが
衛星写真があるポイントから
普通の地図に変わってしまうという
クソ面白くない代物だった。

※NASA提供の伊豆半島から富士山

だが、高度から表示する地球の
ありさまはGoogleEarthより美しい地域がある。
伊豆半島から富士山界隈などが、そうだった。

※GoogleEarhの同じ地域

GoogleEarhが登場するまでは
「World Wind」でも驚愕に値したんだろうな。
HDDの肥しになるだけだから
アンインストールしようかな。

4月22日(土曜日)
●はやり、かな?

「Windows Style」という雑誌が創刊された。
創刊号マニアとしては、買わずにいられない。
発行所は「普遊社」。
聞いたことがない出版社だ。
「創遊社」なら知っているけど。
ぱらぱらとめくると、
今流行のMP3についての解説。
第二特集「美しい画面を手に入れる28の超絶レシピ」
(超絶、ってどういう意味?)
つまり、デスクトップを変身させよう、というもの。

デスクトップは買ったときのまま、という人がほとんどだろう。
せいぜい、OSが用意したデータや家族、犬猫を配置する程度。
ところが、この特集を見る限り
かなり劇的に変化させることができる。
Macライク、などと言ってるのは可愛いもんだぜ、という具合。

でもね〜、飽きると思うよ。
結局、行き着く先は究極のシンプル、ということになるだろう。

●結局南極
本日のデスクトップは実にあっけらかん。
Yahooウィジェットをすべて外してしまった。

といのは、Ram使用量のウィジェットを表示させていたら
リアルな3Dはメモリを結構消費することに気づいた。
この数字の増減が、ヤケに気になってしまった。

HP更新するときなど
1度に3〜4本のアプリケーションを起動する。
768MBのメモリで複数の画像を扱うとなると
余計なソフトで消費したくない。
で、起動時に読み込むユーティリティで
ほとんど使っていないものもmsconfigで外した。

メモリ消費量の監視は定番の
軽めのメモリークリーンをダウンロード。
Macライクなランチャーは残しておいた。
これはかなり便利な優れもの。

おかげでデスクトップはすっきり。
画像編集のためのメモリ容量確保も
なんとか実現できそうだ。

結局、雰囲気より実用的な環境になってしまったとさ。

●残桜

周りはすべて散ってしまったのに
花が残っている桜が1本だけあった。
木製ジェットコースター「レジーナ」の乗り場脇。
入園者からは見えない。
フェンスの傍らを散歩する者だけに
許された愉しみである。

●ボードPC
パソコンはますます多機能になっているが、
さらに、インテリアとして洗練されたデザインも身につけた。

Macが、その先端をゆくが、Sonyも追従している。
「ボードPC」と名付けられた1体型PCは
往年のデザインスピリットを感じさせる。
昔、「ワン・ボードコンピュータ」つ〜のがあったが、
それとは全く違う。

iMacが乳白色の合成樹脂製ならSonyはメタル。
iMacがやや丸みを帯びているがSonyは鋭角的。
iMacもNewVAIOもカメラを内蔵している。
両タイプとも15、19インチディスプレイが用意されている。

15インチVAIOはキーボードが一体化され
使わない時はディスプレイ側に折りたためる。
すると、画面の4分の1ほどが見え
そこにカレンダー、時計が表示される、という具合。
当然、電源ON状態なのだが、しゃれた配慮。

全30段広告でデビュー告知をしているが、
隣に写真パネルを配し、薄型、小型を強調している。
無線LANにすれば、部屋から部屋に軽々移動が可能なようだ。

かつて「軽薄短小」をお家芸としていたSony。
携帯音楽プレーヤーでは
iPodの後塵を拝しその差が縮まることは不可能のようだが
NewVAIOは、Win陣営マシンでは
スタイリッシュさで群を抜く。

でもな〜、このマシンを置く部屋が…
インテリア雑誌に紹介されるような場所ならいいが、
周囲を物で囲まれた狭い所では
「掃き溜めに鶴」となっちまう。

4月21日(金曜日)
●新緑
桜が終わったと思ったら
日に日に緑が濃くなってゆく。
微妙に違う緑のトーンが美しい。

畑の上をツバメが飛び交い
空ではヒバリが鳴き始めた。

冬の間、待ち望んでいた春は
あっというまに過ぎ去り
風景は初夏に向かっている。

●青空

デッキがびしょびしょ。
早朝、雨がかなり降ったらしい。
大気中のほこりも洗い流されたらしく
みごとな青空。
夏のような雲が流れていた。

4月20日(木曜日)
●夕焼け

沈みつつある太陽を雲が邪魔をしている。
はるか西は青空。
久喜市、幸手市上空は雨雲。
あの、雲の崩れ方では
局地的に雨が降っているのかもしれない。

●春の嵐
予報どおり雨と強い風。
北西からの季節風対策はしているが
春先の風はリビングに向かって吹いてくる。

この時期は周囲の樹木の
芽吹き終わった小さな殻がデッキに落ちてくる。
雨に降られると
「濡れ落ち葉」ならぬ「濡れ殻」となって
びっしり貼りつく。
新しくなったデッキ、というより
大きな縁側が台なしである。

午前中は時おり日が射したり不安定。
関東地方上空は暖かい空気と冷たい空気が
ぶつかりあって、雷も発生しやすいらしい。

12時40分に地震!
地鳴りがした。
震源は栃木県南部。
震度3とNHKが報じていた。

4月19日(水曜日)
●落日
なのは〜なばたけぇに〜
い〜り〜ひうすれぇ〜…
こんな童謡を口ずさみたくなる
おだやかな夕暮だった。

畑には「とうだち」した小松菜、油菜の黄色い花が
咲き誇っている。
うっすらと雲がかかった(黄砂かな?)
西の空に沈もうとしている太陽は
目玉焼きの黄身のようだった。

高い建物といえば
鉄塔、携帯電話の電波塔、ジェットコースターだけなので
屋敷林の向こうに刻々と沈んでゆく太陽を
ゆっくり観察することができた。

●停滞

銀座地区の建築物高度56m以内という
制限は厳然として守られることになった。
銀座松坂屋の老朽化にともなう
高層ビル計画もこれで頓挫。

金子みすゞも言ってるじゃないの
「みんな違ってそれでいい」と…

ところが銀座は
「みんな同じでそれがいい」。
個性の芽を摘む現代教育のような考えなのだ。

変なエリート意識が、今後の発展を阻害するだろうな。



一方、歌舞伎座のある
旧東銀座地区は高層化OKのようだ。
昭和通りの向こう側は
まだ、昔の面影の残る場所が多くあるが
通りに面した地域の、再開発にはずみがつくだろう。
東銀座から汐留にかけて
未来的な、そして魅力的な地帯になることは
容易に想像できる。

その頃、銀座通りは
高さが同じ平凡なビルが並ぶ街区になっている。
古い町並みに、背の高い街路樹が多ければいいが、
今は低い植え込みしかないしね〜。
町の美しさでは表参道に負けておりますよ。

ギャップ
映画やテレビドラマで見る弁護士は
社会悪や不正と闘うヒーローだが、
現実には、そのイメージからはみ出す輩が存在する。
「なんでそこまで」と憤慨したくなる。

例えば、オウム麻原の顧問弁護団の奴等。
極悪犯罪人の正当性を並べ上げる。
ブが悪いのは先刻承知だから、
「精神を病んでいた」とするのが常套手段だ。

心の病なら殺人を犯しても死刑を免れる、というのが
だいたいおかしい。
同じ報いを受けるのが当然なのだ。

で、7年前に山口県で発生した母子殺人事件。
「いたずら」目的で侵入した当時18歳の少年だが
抵抗に遭ったため2人を殺害したというもの。
初犯と未成年を考慮して無期懲役。

一瞬にして愛する妻と子を奪われた男性の
怒りと悲しみは察して余りある。

この犯人の弁護士が最終弁論の法廷を欠席した。
弁護士には、そのような権利があるらしいのだが、
法廷闘争の戦術の一環らしい。

外野の目には「卑怯な」行為と映る。
母・子を殺害した犯人の「肩」をもつ職業とは、こんなものなのか。
その、安田という弁護士は死刑廃止論者ということだ。
「私が正義です」ズラが気に食わないね。
聞くところによると、
オウム麻原弁護団の一人だったらしいし、
今度はマンション偽装のヒューザー小島の弁護もやるらしい。

あえて、マスコミ取材が多い事件を引き受けるのは
売名行為以外に何が考えられる?
自分の知名度を上げて、弁護料を釣上げる、
まさに「ほりえもん」的行為なのだよ。
「死刑廃止論者」という正義の仮面をつけた
悪徳弁護士だな、奴は。

わけしり顔がテレビに映し出されると胸糞が悪くなるぜ。

テレビドラマも、ヒーロー弁護士ばかりドラマ化しないで、
こういうワルの手口を扱ったものを放映していただきたい。
ついでに「平成の悪列伝」ね。
バブルで膨らんだ不動産屋、権利をむさぼる役人、
不良物件を売りまくる業者たち、振り込め詐欺、不正警察官
年寄りに群がる悪徳業者、サラ金業者…
彼らサイドから描いたドラマが皆無というのもおかしいね。

「おいしい」ドラマばかりでは世の中悪くなるばかり。

●本日のデスクトップ
Yahooウィジェットを使い始めてから
デスクトップの見え方が気になってきた。
で、ランチャーをウィジェットから探したのだが
適当なものがなかった。
WinのユーティリティでMacDockそっくりさんのランチャーが見つかった。
そこに常用アプリとMyComputer、MyDocumentsのアイコンを配置。
画面の下に置くと、タスクバーと喧嘩してしまう。
そこで、タスクバーを画面上に移動。
ついでに、青色から銀色に変更した。
懐かしの、プルダウンメニューね。
壁紙はMacのアクア風。
かなりすっきりしたデスクトップになりました。

Yahooウィジェットは数を少なくした。
NotePadはYahooUSと連動したものを使用。
常駐ソフトあり、ウィジェットあり〜のでは
肝心のアプリケーション用にどの程度空いているかが
気になるため、RAMの消費量がわかるメーターも表示させた。
「55」と表示されているのは、55%使用中ということ。

デスクトップPCは768MBのRAMを積んでいる。
ボタンのようなRAMメーターをクリックすると
「767.2MB中352.8MBfree」と詳細表示される。
かなりの部分はOSで消費しているんだろね。

MacDock風ランチャーを探していたら、
デスクトップをMacOS X風に変えてしまうソフトが結構ある。
だが、そこまでやってしまうと
ちょっと「いじましい」気分になるだろう。
「そんなにMacがいいなら買えば」ということだもんね。
気分転換は、この程度で十分だと思っておりますよ。

4月18日(火曜日)
●続々

いつの間にか
アネモネが咲いていた。
球根が古くなったのか花が小さい。
その脇では鈴蘭が生育中。

●今朝のウィジェット

WidgetLauncherで
iPodのようなデザインの
スペイン語放送プレーヤーを起動。
もう、完全なMacティストである。
天気のいい日は陽気なラテン音楽ね。
がんがん鳴らしております。

右下の天気予報は
東京地方は太陽が照り輝いている。
これはYahooUSAのデータだが、
気温摂氏17度は控え目ではないかい?
国内の予報では20度超といってるけど。

つや消しのアナログ時計がかっこいい。
物欲を刺激するデザインだ。
実際にこういう時計はできないのかね?
カレンダーや予定表も同じ色調でまとめた。
ピクチャーフレーム内の写真もUSAから送られてくるが
もちろん自分で撮影した写真に差し替えることもできる。

昔、Macを使っていた頃、
こうしたデスクトップアクセサリーが豊富にあった。
あれから6〜7年経過しただろうか。
Winでもこうしたリアルで洒落たデスクトップアクセサリーが
使えるようになるとは…

あらら、昼過ぎになったら
太陽に雲がかかってきた。
気温は1度上がった。

●Mac
Windowsを共存させる大戦略を発表したばかりのAppleだが、
最新版MacOS X Tigerの特徴のひとつがDashbord。
「ファンクションキーを押せば「小粋な単機能アプリ
<ウィジェット>の画面がデスクトップの植に浮かび上がる」と
説明している。

Yahoo提供のWin版「ウィジェット」は
デスクトップに常に表示されており
ファンクションキーを押せば、デスクトップを隠すことができる。

MacとWinでは、ウィジェット表示のニュアンスが違いますね。
やはりMacに一日の長あり、というところか。

※Macのウィジェットも多彩そうだが、Winには及ばないないだろう

だが、表示されるアプリの顔つきは、どちらも超リアル。
Winユーザーの数のほうが圧倒的だから
提供される「ウィジェット」アプリ数には差がつくだろう。
Winの現在、2450本つ〜のは、すごい数だもんね。
とはいえ、Win、Mac両方用意されているウィジェットもあり、
Win版オンリーはそれほどでもないので
数は拮抗するということかな。
Mac上で、Winを使う場合、同じウィジェットを2つ用意するのは、無駄みたい。
1つのMy Widgetdフォルダーを共用できるように
なればいいのにね。

4月17日(月曜日)
●修正
NotePCにWidgetを貼り付けすぎた。
1つ1つは小さなソフトでも
同時に8〜9個のモジュールを起動させていては
RAMの負担が大きい。
満艦飾ではなく、
必要な時に必要なモジュールを呼び出せれば合理的。

モジュール群は
Mydoccuments内にMyWidgetという
ホルダーを作りそこに格納されている。
毎回これを開けて起動するのは煩雑。
同じ思いをした人がすでにいて、
彼がプログラミングしていた。

WidgetLauncherといって
MyWidgetホルダー内のモジュールを全て表示する。
これでONすればいい。

※リアルなminiCalc

デスクトップPCは趣向を変えてみた。
必要最小限を表示し、
あとはWidgetLauncherで起動するというスタイル。
これならRAMの消費をセーブできる。

●満艦飾

Yahooのデスクトップ環境、Widget(ウィジェット)のモジュール数は
現在のところ各ジャンル合計2450本用意されている。
ローンチャーは10個くらいあったが
時計の多彩なデザインに比べ、まだ発展途上。
好ましいものを幾つかダウンロードして実際に試してみた。
日本語OS上では起動しないものもあった。
常用アプリのアイコンを自動的に並べるタイプを選んでみた。

さらに面白そうなものを3つ選んだ。
iPodのようなデザインのスペイン語放送チューナー。
音楽モードとトークモードがある。
陽気なラテンミュージックが、今、聞こえている。
さらに、小型メモ帳のような罫線の入ったNotePad。
日本語フォントは指定できないのだが、
入力したらちゃんと表示した。
YahooのNotePadは、インターネット経由で
あちらのサーバーに書き込むタイプなので、
デスクトップPCで書いたものも、NotePCで表示させれば
それが反映されるが、メモ帳型は、インストールした機種だけで表示される。
グッドデザイン賞ものの計算機もダウンロードした。。

タスクバーを隠してしまった。
これで、Macも真っ青なニューWinデスクトップ環境。
ごてごてと置きすぎの感あり、だが
それぞれのデザインが秀逸なので、
これはこれで面白い。

ラテンミュージックは、ストリーミング速度が遅いので
止まってしまうのが玉にキズだけど。

●葉桜

朝から季節風。
小枝に必死にしがみついている花。
その隣りは役目を終えた姥。
上のほうは桜餅に使われそうな柔らかな葉。
桜の命は短くて…

4月16日(日曜日)
●天気予報

WIDGETの天気予報モジュールは雰囲気がある。
起動したときはパロアルトの天気だったが、
Tokyoに変更ができる。
さらに、華氏を摂氏に変えないと日本人にはなじまない。
天候マークが、今夜は雨。
雨雲から雨がしたたり落ちている。
明日、明後日は太陽マークでほっとさせられる。
妙にリアルなアイコンがす・て・き。

●デスクトップ2

Yahoo・WIDGETをNote PCにもインストール。
モジュールはデスクトップPCとほんの少し違う。
ピクチャーフレームを配置。
写真が切り替わって表示される。
アプリケーションを使用しないときは
「幕」を下ろして、デスクトップ画面を隠しておけば
小じゃれたインテリアだ。

メインマシンのほうは、時計を大きくして中央に配置。
アナログ時計なのだが非常にメカニカル。
文字盤が凝りに凝っている。
両マシンとも色調を黒に統一してみた。

メールはYahooUSAで取得したばかりだから
その存在を誰も知らない。
よって、受信メールなしの「0」が大きく表示されている。

YahooNotePadは日本語入力ができるが
スケジュール表は文字化けする。
従って、英語で入力しなければならない。
早く改善されるといいのだが。

これで、ランチャーがあって
タスクバーを隠してしまえば
Windowマシンとは誰も思わないだろう。

以前、Macのようなランチャーがあったが、
WIDGETでも用意されているかもしれない。
探してみよう。

●デスクトップ
デスクトップ用カレンダー、時計、予定表などの
アクセサリー類は、大量のフリーソフトが流通している。
Macを使っていた頃は大いに利用していた。

Macは遊び心のあるマシンで
外国製のおしゃれな3Dアクセサリーも多かったが、
Winはビジネスライク。
ならば、OSに付属のもので素っ気なくいこうと思った。
だから、デスクトップは極力すっきりさせるようにしている。

ところがYahooが
強烈なデスクトップ環境を用意していた。
これはWin、Mac両OS対応。
名前をYahoo WIDGET ENGINE(ヤフー・ウィジェット・エンジン)という。
Yahoo USAからダウンロードできる。
リアルな3Dアクセサリーの集大成だ。
カレンダー、時計、スケジュール表、メール、メモ、天気予報、iTune起動、
Web検索、Mapをデスクトップに置いてみた。
なんとなく、Macテーストね。
メールとスケジュール表はYahooと連動しているので
Yahoo Japanのではなく、Yahoo USAのIDとパスワードが必要だ。

※XPのデスクトップにWIDGETモジュールを配置したところ。


※XPのデスクトップに「幕」を張ったところ。

デスクトップアクセサリーのモジュールは
各ジャンルごとに豊富に用意されている。
時計の中にはプレミアがつきそうな
自動車メーカーのエンブレムをデザインしたものがあった。
メーカーの販促用モジュールが
今後続々登場する予感がする。

※クラシックな時計(左)
 BMWのエンブレムをベースにした時計(中)
 日本人デザインによるメカニカルな時計(右)

デスクトップに書類などをごてごて配置していると
WIDGETのモジュールと喧嘩してしまう。
WIDGETがリアルなのに比べ、アイコン類は平面的すぎる。
そんなときは、モジュールとデスクトップの間に「幕」を張ることができる。

予定表は日本語が化ける。
MapはUSAは使えるが日本はNG。
今のところ、ローカライズされるのを待つしかない。
モジュールのサイズが大ぶりなので
貼り付けすぎるとうっとうしい。
ものによってはサイズ変更できるが
小さくすると視認性が低下するものがある。
そうなると、大きな画面が欲しくなる。

スマートな作りは見ていて楽しいので
少しの間試してみようかな。

4月15日(土曜日)
●高利貸し
消費者金融のアイフルが
悪質な取立てで全店舗が営業停止となった。
金融庁の措置だが、
「全店舗」といののはかなり厳しいという。

アイフルといえば
あの「チワワ」のテレビCMで
良好なイメージ形成に成功。
微笑みの裏の冷酷な顔を覆い隠している。

「簡単な手続きで金を・貸します、貸します」と連呼している。
最後に、とってつけたように「自己責任で」と
警告しているが、
あのチワワと、
CMで復活したシニアタレント「清水省吾(だったかな)」の
巧みな演技で、警告など吹き飛んでいる。
新聞も、全15段で、消費者金融の連合広告を展開している。
煽りに煽っているのである。

テレビ局、新聞社も大口広告スポンサーだから
倫理規定はあるとしても痛し痒し。

以前、銀行は個人に少額の融資はやらなかった。
この間隙をついて、
昔から「高利貸し」という商売があった。
必要悪なのだろうが
決して「品のいい」仕事ではなかった。

以前なら「借金」は恥ずかしい行為だったが、
消費文化の普及とともに
「高利貸し」もビジネスとして定着。
経営者は長者番付上位の常連だ。
消費の誘惑に負けた連中が
借金に謝金を重ねるのだが
破綻すれば「自己破産すればいいや」という
安易な姿勢もあんじゃないの。

可哀相なのは高齢者。
生活費を「高利貸し」から借りてしまい
猛烈な取立てに遭っているという。
金貸しの「コンタクトセンター」つ〜のは
「取りっぱぐれ」のないように情報管理する場所だった。

この業界の先輩には
「ベニスの商人」の「シャイロック」。
「金色夜叉」の「間(はざま)貫一」。
「光クラブ」の山崎晃嗣。
有名人もおりますね。

今朝の新聞は1面で大きく扱い
2面、3面でも詳報しているから
新聞社の関心度はかなり高い。

●花びら
修復の終わったウッドデッキに
桜の花びら2枚。
動物公園から
風が運んだ贈り物。


4月14日(金曜日)
●散歩道
雪の日も、雨が降っても、風が強くても
毎朝夕、ジョンを連れて通る道。

小さな灌漑用水路脇には桜の木はない。
うっそうとした雑木林。
樹木の芽がちらちらと美しい。
畑をはさんで向側の
東武動物公園フェンス脇は桜。
2〜3日、天候が悪い間に花が散ってしまった。
農作業用の運搬車がゆっくり走っている。
「新しい村」では若い男女も農作業にいそしんでいる。
赤い車両は、彼等にお似合いだ。
水のない用水には
おびただしい桜の花びらが落ちていた。

●地図

※有楽町「マリオン」上空


※GoogleMapのマリオン付近


※GoogleEartはまだまだ寄れるが、画像は荒れる。
元画像はGoogleMaPと同じね。

GoogleMap、GoogleEarthの登場は衝撃的だった。
Yahooも最近、航空写真表示の準備を始めた。
現在、β版が提供されている。
早速試してみた。
画面表示が狭い。
拡大率が低い。
最大が1500分の1だが、それを表示できる地域が
今のところ限られている。
東京の中心部だけ。
隅田川を渡ると3000分の1になってしまう。
大阪、札幌など政令指定都市も同様だ。
航空写真は日本国に限られている。
写真はGoogleよりはくっきりしている。
航空写真の左上に、同期した地図が表示されているのは便利。

まだテスト版だからしかたないのだろうが
Googleのときのような衝撃はない。

通常の地図を表示させてみたが
地図が古い。
わが家の近所は4年前に新しい道が開通したのだが
GoogleMapには反映されているが、
Yahooは未対応ね。
まだ、発展途上だ。

4月13日(木曜日)
●霧の朝
7時。
わが町のシンボルのひとつ、ともいえる
レジーナが見えない。

た〜だ〜いちめ〜んに
た〜ち〜ぃこぉめ〜た〜
ま〜きばのあ〜さぁ〜の
きぃり〜の〜う〜み〜

という歌がぴったりの朝だった。

毎年、何回かこのような朝がある。
昨夜は夜更けに寝たのだが
こんな幻想的な朝は早起きしてしまう。

花水木の若木も芽吹き始めた。
レンズのような霧の水滴がついている。
カメラでいえば魚眼かな。
生まれたての若葉は
これで、周囲を見渡しているのだろうね。

4月12日(水曜日)
●マロニエ
昨夜から降り続いた雨が午後に止んだ。
わずかの間だが薄日もさした。
庭の木々が一斉に芽吹きだした。
中でも、マロニエが元気。
またまた伸びていた。
ほかの木と違って
生え際が不思議なかたちをしている。

マロニエの下のチューリップも
次々に咲き出した。
雨上がりで気温が高いと
植物たちも生き生きするんだね。


4月11日(火曜日)
●類似

デジカメに力を入れている松下電器のハイアマチュア向けタイプ。
「LUMIX」の銘板は2006年末発売予定のLUMIX DMC−L1。
レンズ交換ができるデジタル一眼だ。
「Panasonic」と書かれたほうは、2004年3月に発売された
ハイエンドコンパクトデジタル。価格14万9800円。
コンパクトデジタルだからレンズ交換はできない。
(コンバージョンレンズは供給されている)

一見してデザインが瓜二つ。
往年の35mmカメラ。一眼レフより前のレンジファインダータイプだ。
最新の機能を搭載しながら外観はレトロ。
このテのカメラはエプソンからも発売されているが、
デザインは松下電器のほうが、私の好み。

先日、本家ライカから、松下電器のコンパクトデジカメをベースにした
タイプが発表されたが、デジタル一眼も同じような機種が発売される模様。
コンパクトタイプは15万だから、一眼レフは20万近いだろう。
ライカブランドになるとさらに10万くらいアップするかもしれない。

これまで、ナショブランドは眼中になかったが、
これほど魅力的なカメラを出されては、
注目せざるを得ないね。

●懐古
映画「ALWAYS3丁目の夕日」以来
昭和30年代が熱い。

文藝春秋5月特別号は
特集「われらの昭和30年」
−50年前この国には希望があった−

「希望があった」と言っているが、当然だろう。
敗戦からやっと10年だ。
昭和31年には「神武景気」、34年「岩戸景気」と経済復興に拍車がかかった。
さらに、昭和36年、池田首相が「所得倍増計画」を発表。
米軍にぼこぼこに壊滅された帝都が不死鳥のように甦ったのだ。
すっきりさっぱりした「無」からの復興だから、
「希望」や「夢」を描くことができた。
住宅や家電品の普及も生活にうるおいをもたらした。
暮らしや環境の変化のスピードに拍車がかかった。

ところが、今「夢」や「希望」を見出せないのは、
陳腐化のスピードがさらに早いから、だろう。
世の中平和で「物」は満ち足りているのだ。
しかし、すぐ古くなってしまう。
常に新しいものを追いかけなくては、取り残されたような錯覚に陥る。
日本国家が、も一度、灰燼に帰せば、10年後には
昭和30年当時の気分になれるさ。

書き手は、名前を知っている人もいれば、知らない人もいる。
タイトルを見れば、当時のことが甦るものもある。
「われらの昭和30年」と言っているが、正確には「昭和30年代」だろう。
私にとって中学入学から大学卒業までの10年間が、
ちょうど昭和30年代ということになる。
青春時代は昭和30年代と共にあった。

☆月光仮面
大瀬康一演じる月光仮面は白装束、股間もっこりでHONDAのオートバイにまたがってやってくる。
江戸川の常磐線ガード下でロケをやっているのを見たのは小6か中1年の頃だ。
その後、大瀬は「隠密剣士」のスターになる。

☆東京タワー
昭和32年6月に工事が始まり、昭和33年10月に完成。1年半にも満たないスピードだった。
私が中3から高1にかけての工事で、12月公開開始後間もなく、小学生の弟と見物に出かけた。
首都に屹立する333mの鉄塔は、経済復興のシンボルのように映った。
昭和の終り頃、バブル経済の破綻により「浮かれ」時代は終焉する。
時代はさらに流れ、テレビ電波の送信方式が変わる。
昭和28年に東京タワーから発射されたアナログ方式から
デジタル方式になるのだ。
昭和34(1959)年1月10日、電波発射から
完全に置き換わる2011年に東京タワー52年の役割りが終わる。

東京タワーの鉄骨には、
朝鮮戦争で使われた米国戦車がスクラップ化され、その一部が使われてるという。

「東京タワー」の名称は、審査員の一人だった「徳川夢声」の意見が通ったという。
公募には86260通の応募があった。
昭和塔、日本塔、平和塔、宇宙塔、プリンス塔などの案が多かった。
東京タワーは223通だったという。

☆赤線消滅
昭和31年売春防止法成立。中2の時だ。
もちろん、そのときは関心がなかったけど。
やがて高校入学。
校舎の脇の明治通りを挟んで向こうは赤線地帯の「玉ノ井」。
通用門の少し先は、青線「鳩の町」。
高校の周囲は大人の歓楽街だった。
私が1年生の時、3年生の中には玉ノ井で遊んだという強者もいた。
「玉ノ井」も今では「東向島」と変わり、都電の終点だった「寺島広小路」の名もない。


地図が表示されない時は、「リロード」してみてください。

☆トリスバー
「だるま」や「角」や「ホワイト」や「レッド」よりグレードが低い「トリス」だった。
もっとも「レッド」が登場したのはだいぶ後だけど。

飲み屋の入口に「トリスバー」の看板があった。
サラリーマンが帰りにいっぱいひっかける。
当然自腹だから、財布にやさしい安い酒、トリスとなった。

小説家「山口瞳」「開高健」、イラストレーター「柳原良平」らが
寿屋(現サントリー)の宣伝部にいた。
大衆ウイスキー「トリス」の販促「トリスを飲んでハワイへ行こう」」は山口瞳の作。
キャラクター「アンクルトリス」は横浜に住む柳原の筆から生まれた。
彼等が編集に携わったPR誌「洋酒天国」{略称:ヨーテン)は傑作。
日劇ミュージックホールのダンサーがセミヌードでセンターページにあった。
ぱらぱらと広げると、印刷の質は悪かったが「小浜奈々子」が挑戦的な視線を送ってきた。
大きくはないが形のよい乳房だった。

私が銀座のバーの洗礼を受けるのは昭和40年。
すでに、トリスバーではなくサントリーバーになっていた。
ボトルキープはトリスではなくレッドからだった。
早く「角」や「だるま」に昇進したいと思っていた。
たまに、「角」などと言おうものなら、オーナーバーテンの
「オーさん」から、「まだ早いっ!」という答えが返ってきた。
銀座3丁目の「憩」という酒場も、オーさんが歳でリタイヤ。
最近、その店の前を通ったら、まるで知らない名前の店になっていた。




●雨
煙るような霧雨。
桜には無情。
午後から雨、という
予想はみごとにあたった。

デッキ脇に垂直の棒を3本立てて
物干しを作ったというのに
試すこともできない。

4月10日(月曜日)
●立原道造
叙情詩人にして建築家。
彼は24歳で夭折するが、その前年、家の設計図を完成させていた。
その家が67年ぶりに浦和・別所沼に建設された。
2004年のことだった。
そのニュースを新聞で知り、
訪れてみたいと思いつつ、いつの間にか忘れていた。


小冊子でその家がカラー写真で紹介されていた。
建築面積15.15u、延床面積14.32uという
平屋の小さな家だった。
名前は「ヒアシンスハウス」(風信子荘)という。
トイレはあるがキッチン、風呂場がない非実用的な家だった。
母屋の脇に建てるプレハブといった風情だ。
だが、外観は屋根が片流れ。
今でも、ちょっとおしゃれな家。
設計された当時はかなり斬新だったのだろう。

立原道造が、なぜ浦和の別所沼にこの家を建てたかったのか、
理由は書いてなかった。

※詩人、神保光太郎送った1938年2月のスケッチ。
これをもとに「ヒアシンスハウス」が建てられた

立原道造は大御所建築家・丹下健三と同世代。
当然、彼らは面識があった。
丹下は言っている
「(立原の)あまりに繊細な性格は、建築家向きでないと思った」と。

所在地:埼玉県さいたま市南区別所沼4丁目
     さいたま市営別所沼公園内


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●次々に

庭の草木が急ぎ足で目を覚ましている。
マロニエは、ぽっちゃりとした蕾からいくつもの葉が出てくる。
朝と夕の姿が違うほどの速さである。
宇都宮の街路樹のようにみごとな姿になるには
まだ年月がかかるだろうが、
成長が楽しみな木のひとつである。

ネクタリンが桃のような鮮やかなピンクの花をつけた。
木の生長は遅い。
花はつけても結実したことはない。
いずれ、裏へ移動させる候補のひとつである。

4月9日(日曜日)
●垂直

のっぺら坊のデッキ脇に棒を3本垂直に立てた。
当初、デッキのふちに4本棒を立て板塀を作る予定だった。
ところが、開放感あふれた「板の間」を囲うこともない、ということになり
最小限の目隠しでゆくことになった。
2mの棒にコンクリートの下駄をはかせ埋め込む。
穴掘り用の工具を使うのだが
家を建てる前に盛り土をした際
かなり、たたいたらしく、土が固い。
たった3個の穴を開けるのにかなり手間取ってしまった。

日曜大工用の水準器などないので、
昔、使ったオーディオ・プレーヤー用の小型水準器で代用した。
昼前に初めて夕方終わる。

明日の材料を購入するために
幸手のジョイフル本田に向かう。
間もなく、1期工事は終了する。

4月8日(土曜日)
●スノーフレーク

植物図鑑を見ていたら
裏で咲きはじめたスズランのような花があった。
それが、ヒガンバナ科の「スノーフレーク」だった。
長いことスノードロップだと思っておりました。
真っ赤な花と白い花が親戚とは意外だったが、
葉の形は似ている。
ズームアップしたら、花のふちに緑色の斑点。
スズランにはありません。
いろいろ勉強になりました。

●ムラサキハナダイコン

テレビドラマの影響でか、長いこと「ダイコンの花」と呼んでいた。
野菜の大根の花とは違うのに、なんで?とも思っていた。
正式には「ムラサキハナダイコン」というのだそうだ。
家の近所の小規模な梅林の下に群生している。
梅は終わってしまったが、
手間には桜があり、紫とピンクが競演している。

4月7日(金曜日)
●かわせみ

※カワセミと遭遇した川

17時。
東武動物公園脇を流れる姫宮落川。
上流へ行くと土地の人しか来ない桜のポイントがある。
川に枝を伸ばした満開の桜を見ながら歩いていたら
川面低く飛ぶ2羽のカワセミと遭遇。
下流に消えた2羽が、ややあってまた戻ってきた。
トクした感じね。

●民主党新代表
投票総数191票
小沢119、管72
小沢一郎に決定。

●温故知新
井の頭公園では東京西部のお花見ポイントとして名高い。
今年も大勢の人が集まった。
が、相変わらずマナーは悪い。
ここは住宅地が隣接しているが
ごみは散らかし放題。
高歌放吟、境界線で「たちしょん」などは、ありふれた風景。
周辺住民への配慮から
宴会は10時で切り上げだが
守らないグループのために
係員たちが引き上げるまで遠巻きにする、という作戦に出た。
これは効果があったようだ。

人が去った公園を何組かの若者がゴミ拾いをやっていた。
自発的らしい。
「ごみがないほうが気持がいいから…」

持って帰るか、所定の場所に捨てるのが当たり前で
彼らの動機は、ちょっちピンが甘いが
きれいにする精神はいい。

テレビ司会者は、そのシーンを見て
「ほっとしました」と言っていたが
当たり前のことができない連中が多すぎる。
公徳心を子供の頃から植えつけなければいかんね。

最近「江戸しぐさ」という言葉をよく聞く。

当時、世界一の人口を抱えていた江戸市中で
互いに気持ちよく暮らすためのルールが
短い言葉に凝縮されている。
共通する精神は「相手への思いやり」だ。
「傘かしげ」が代表的な言葉だったが、
「うかつしぐさ」自分のあやまちをすなおにわびる。
「こぶし腰うかせ」乗合船であとからくる人のためにこぶしひとつ分腰を浮かせておく
おもしろいのが「時泥棒」
昔にタイムスリップしたSFのようだが、
断りなく押しかけ相手の時間を勝手に使うこと。
現代にも通じますね。
千代田区の小学校では「江戸しぐさ」の精神を道徳の時間に使うようだ。

●成長の歪
相変わらず経済成長著しい中国。
世界の資源を食いつくし、飲みつくす、と恐れられている。
この勢いが自信をつけ、日本に対して横柄な発言をするんだろうね。
この尊大な態度は中華思想の露骨な表れだね。

昔は、本国で食えない連中が海外に出稼ぎに行った。
移民の国、米国は格好の場所だった。
華僑はその国に根を下ろすが
当時から白人優位の国だったため、
下層国民としてチャイナタウンを形成。
相互扶助により生き延びてきた。
学問をつけた2世、3世が次第に多方面で安定した地位を獲得するようになる。

本国も政治体制の紆余曲折を経ながら
第二次世界大戦終了後、半世紀後に
共産党プラス自由経済、という
本来相容れない体制をバイメタルのように融合させ
21世紀に入り、表面的には経済発展をしている。

なりふり構わない姿に、米国をはじめ先進自由主義諸国が危機感を示している。
貧乏人が成金になると、そのえげつなさに周囲は眉をひそめるが
その国家版が現代中国、ともいえよう。

そんな中国は都市部と農村部の経済格差で悩んでいるけどね。
いずれ、それが「蟻の1穴」になるかもしれないね。

中国の石油パイプラインの総延長は、赤道の4分の3に相当するそうだ。
びっくりだね。
万里の長城を作った国だから、驚くこともないか。
で、そのパイプに穴をあけて石油を盗む事件が頻発しているらしい。
家の中からトンネルを作るので、発見しにくいらしい。
天候に左右される農村部では安定収入になっているのだろう。
業を煮やした政府は
石油泥棒は「死刑」という極刑で臨むという。
餓死するか。まとまった金でいい思いをしてから死んでゆくか。
どうせ死ぬなら…泥棒だよな。

●相互乗り入れ
昨日はMacでWinが使えるようになる、というニュースを
マスコミ各社が伝えていた。
ところが、今朝は懸念の記事。
Winの次期OS、Vistaの発売延期が発表されたが、
来年には発売されるだろう。
すると、Macマシンが現在インストールできるOSは
XP SP2なので、陳腐化するのは時間の問題、ということ。
それに、ユーザーがMacに流れることを恐れた
Winメーカー側がMacが動くソフトを開発するだろう、ということ。

ユーザーにとっては喜ばしいことですがね。

洗練されたデザインは、今のところMacに軍配があがる。
あの、液晶ディスプレイの裏にマザーボードが組み込まれている
斬新な形状はWinマシンをリードする。
Winにも似たような機種はあるが、
あのブ厚さでは、せっかくの液晶ディスプレイが台なしだ。

当分、両陣営の攻防戦には目が離せない。

4月6日(木曜日)
●自社コード

週刊新潮広告の一部。
左が朝日、右は読売。
どこかが違う。
朝日がOKなのに読売では削られている。
公序良俗に抵触したのか。
今では、なんてことないのだが
読売は厳しい。
伏せられた文字とは「ヘア」。

最近、社長の息子が大麻でパクられた朝日新聞だが
上も下も社会規制に緩やかなのかね?

●目覚め

散歩の楽しみは、日々変わる風景。
足元はホトケノザ、イヌフクリにタンポポが仲間に加わった。
上を見れば雑木林の樹木が小さな葉を出した。
これから、周囲は緑に包まれる。

春休みの東武動物公園から
賑やかな声が聞こえてくる。
レジーナも元気一杯。
悲鳴をあげる人は、デビュー時に比べ少なくなったようだ。
何回も乗るうちに慣れてきたのかな?
私は1度しか乗ったことはないが、
思ったほどではなかったもん。
今度乗る時は写真を撮ろうと思っておりますよ。

前より後ろの座席の方がスリルがあるということだ。

●岸恵子
昨夜NHK教育TVで岸恵子の対談があった。
久々に見る彼女の姿。
70近いはずだが実に若々しい。
美しく年輪を重ねております。

普通ならシワとりなど顔をいじるのだろうが
彼女にはそれがない。
首は歳相応にたるんでシワがあったが
それが自然ですばらしい。

彼女の夫、イブ・シアンピ監督との思い出がメインだった。
離婚して彼が新しい女性と結婚しても交流は続いていた。
彼が亡くなったという知らせを娘の電話で知ったのは、
岸が日本で「[細雪」の撮影をしているときだった。
あまりにも衝撃が大きくて
何を言ったか憶えていないという。

彼女は離婚で「自由」を得たが同時に「孤独」もついてjきたという。
「自由」と「孤独」とどう向き合っていかに上手に生きるか、という
最後は、人生の話しになった。

彼女の実家は横浜。
東横線白楽の神奈川県知事公舎と公園をはさんだ丘の中腹にある。
息子が赤ん坊の頃、この界隈に住んでいたので
散歩の道すがら、彼女の家の前を通った。
彼女との結婚の許しを得るために
イブ・シアンピもこの家に来た、ともテレビで語っていた。

「君の名は」の真知子、「雪国」の駒子を演じた大女優である。
声がちょいキンキンしているが、若い頃から、ず〜〜〜っと美しいね。

●乗入
2陣営間には大きな壁があったが、
ついに取り払われるときがやってきた。

Mac上でWin XPが走るソフトをAppleが提供する。
名前は「Boot Camp(ブートキャンプ)」。
同ソフトを使うことで、インテルMacにWindows XPをインストールできるようになる。
HDD上にWindowsのためのパーティションを作成し、
再起動後、Windows XPとMac OS Xを選択して起動できる。

これまで、WinマシンでMac環境をエミュレートすることはできたが
その逆は聞いたことがなかった。

つい先日、東武とJRの相互乗入で日光・鬼怒川へ1本で行けるようになったが、
今回のMacへWinの乗入のほうが私にとってニュースバリューは、大きい。

「Boot Camp」は、8月に開催されるアップルの「Worldwide Developers Conference」で
プレビュー予定の「Mac OS X 10.5(Leopard)」の一機能となる予定だという。

「Boot Camp」を利用するための条件。

(1)インテル製CPUを搭載したMac
(2)USBキーボードおよびマウスまたは内蔵キーボードおよびトラックパッド
(3)Mac OS X 10.4.6以降
(4)最新のファームウェアアップデート
(5)起動ディスク上に最低10GBのHDD空きスペース
(6)記録可能なブランクCDまたはDVD

インストールできるWindows XPは、Home EditionまたはProfessionalで、
いずれもService Pack 2以降。
アップルは、Boot Campのインストールまたは利用に関するサポート、
およびMicrosoft Windowsソフトウェアの販売またはサポートを行なわないという。


※米国Appleサイトでは、BootCampベータ版のダウンロードが始まっていた

Mac、Winの両刀遣いには
待ちに待った朗報。
Macの巧妙なWinユーザー取り込み戦略、ともいえる。
WinXP SP2のOSが売れるんじゃないかな〜。

iMacの購入を真剣に検討するのは今年の秋以降になるかな。

4月5日(水曜日)
●雨
朝から静かな雨が降っている。
わが家の窓から見える東武動物公園の桜も煙っている。

雀が軒下で巣作りをはじめた。
2羽が枯葉、小枝をせっせと運んでいる。
家の脇の金木犀には鳩が巣を作っていた。
昨年はここから雛が巣立っていった。

卵を狙って蛇がやってくるので、
ほほえましい光景、とばかり言っていられない。
鳩のときは、発見が遅れたが、
軒下の雀夫妻には、早々に立ち退いていただこう。

4月4日(火曜日)
●夜桜

笠原小学校前の桜並木にぼんぼりが灯っている。
これまでになかったことだ。
19時近くチャリで走ってみた。
なかなか風情があるが、夜はまだ寒い。
夜桜見物する人の姿はなかったが、
3組の人々が地味に宴会をやっていた。

●塗装

ウッドデッキのリニューアル作業は巡航速度で進んでいる。
気温がぐんぐん上り、昼過ぎには20度くらいになったらしい。
長袖の作業は暑いほどだった。

材木の切り口を隠すためにスカートをはかせた。
次は、いよいよ防腐・防虫用塗料。
モップのような刷毛なので広い場所も苦もなく塗れる。
明日は天気が崩れるようだから、1回目の塗りを完了させる。
白木がウォルナットの重厚感あふれた板の間になった。
乾燥は24時間。
2度目の塗りは明後日になるだろう。

次の作業は、目隠し用の横板張り。
支柱と横張り用の板の数を計算しておかなくてはならない。

少し休みたい気分ね。

●深夜
相変わらず風が強い。
梢がうなりをあげている。
桜の花を吹き飛ばしているのだろうな。

●快晴

昨日の写真。
ジェットコースター脇の桜が満開。
ダイナミックな木製構造物と
ピンクに染まった前景。
鉄塔と電柱が邪魔だが、好きなアングルね。

●3段重ね

ジェットコースター「レジーナ」をバックに満開の桜。
大波が崩れた、まるで北斎の「神奈川沖浪裏」のようだ。
その前は「生垣」。
アカメの新芽のワインカラー。
その前が菜の花。
幸手「権現堂」の桜と菜の花には到底及ばない。
だが、3色の対比は幸手にはない。

●ライカ・モデル

ついにライカからコンパクトデジカメ「C-LUX 1」が登場した。
松下電器は以前から
ライカレンズを用いたデジカメ「Lumix」を発売している関係で蜜月状態。

新製品のLeicaブランドがまぶしいが
松下の DMC-FX01との一卵性双生児。

撮像素子は1/2.5型の有効600万画素CCD。
レンズは光学3.6倍ズームのLEICA DC VARIO-ELMARIT。
焦点距離は35mm判換算で28〜102mm、
開放F値はF2.8〜5.6。光学手ブレ補正機構を備える。

20.7万画素の2.5型液晶モニターを搭載。
記録媒体はSDメモリーカードまたはMMC。
64MBのSDメモリーカードが付属する。電源はリチウムイオン充電池。
本体サイズは94.1×24.2×51.1mm(幅×奥行き×高さ)、
記録媒体と電池を含む重量は160g。

スペックは平凡だが、
広角側が35mm換算で28mmというのがいいですね。

松下のLUMIX DMC-FX01は3月に発売されたばかり。
オープンプライスだから、値段は確認していないが4〜5万だろう。
Leicaがブランド料をのせていくら位に設定されるのか
興味があるところ。

4月3日(月曜日)
●芽吹き
庭のあちこちで春、春。
マロニエの蕾も大きくふくらみ若葉の赤ちゃんが見え隠れしている。
このぼってりとした形は、裏に生えている「たらの芽」の蕾とよく似ている。
下を見れば、チューリップの花が開くタイミングをはかっております。


●満開
宮代の桜は満開である。
今朝から強風が吹いているが
東武動物公園の木製ジェットコースター「レジーナ」下は
道がクランク状なので風の死角となっている。
レジーナの最高部、青空、桜。

レジーナの乗客はこの桜をめでる余裕などない。
けど、この強風で肝心のレジーナは運行休止。

●災難
昨日は桜に無情の雨。
本日は、同じく強風。
朝のニュースは、強風のため宇都宮線が遅れていると伝えていた。
また、利根川の鉄橋だろうね。
この前は大宮で2時間くらい電車に閉じ込められた。

●雨
ハワイと言えば「青い空」というイメージだが
今年の3月は雨が続いてるらしい。
河川は氾濫し、傘や土嚢は売り切れ。
3月だけで1年分の降水量を超えてしまったとか。

ハワイ上空に低気圧が居座っているためだが、
アラモアナのショッピングセンターは
いつもより観光客であふれているという。

モスクワでは、国の大々的な記念日は
晴れる、という。
これには秘密があって、
雨雲を吹き飛ばすプロジェクトの存在だ。
その日、天気が悪そう、というときは
ロシア空軍が編隊を組み
薬剤を空中散布するそうなのだ。
このため、億単位の予算を組んでいるという。


雨乞いの話しは聞くが、晴れを呼ぶつ〜のは珍しい。

以上、民放とNHKのラジオ番組から


4月2日(日曜日)
●大工仕事
午前11時から午後6時頃までウッドデッキの補修。
本日中に張り替えを終えるつもりで作業。
3日目となれば、次第に慣れてくる。
まさに、日曜大工。
4時頃から雨がぽつりぽつり。
降っては止む。
その度に電動工具を日除けの下に移動。

1枚の板に36本の木ねじを電動ドライバーで打ちつける。
途中、足りなくなって家人が杉戸のカインズホームに買いに行く。
30枚だから1020本ね。
約9帖の板の間が出来あがった。
「木ねじ」の数を確認したら、どっと疲れた。

今後の作業は、板の切り口を隠すためのスカートをはかせる。
防腐剤兼用のニスを塗る。
目隠しの板塀を作る。
物干しを作る。
鉢物を置く棚を作る。
完成はゴールデンウィークあたりになるだろう。

仕事を終え風呂に入っていたら
強風とどしゃ降り。
ついていた。

3月30日午後2時30分3枚目にかかる   3月30日午後6時

4月1日午後5時               4月2日12時

4月2日12時30分             4月2日3時

4月2日4時                  4月2日6時 張替え終了

4月1日(土曜日)
●合併
この町はこれからどうなるのだろう?

新聞報道によると、
旧合併特例法に基づく「平成の大合併」は31日、
8道県の40市町村が12市町に再編され、終了した。
総務省によると、同法施行前の99年3月末に3232あった市町村は、
1日に合併新法によって誕生する愛知県弥富市を含めると1820に減る。

今回合併した地方自治体には
合併後10年間、新自治体のまちづくりに必要な事業に充てる
合併特例債の恩恵に預かれる。

わが町の多くの住人は、これを「借金」として嫌った。
そして、合併反対、となった。
お陰で、駅周辺の再開発は凍結されたまま。

企業なら発展に必要な「呼び水」として「融資」を受ける。
これは、借金だが、これにより
企業が活性すれば有効な金となる。

これからの町づくりを「無借金」で行えると思ったのだろうか?
「宮代には金がある」という「風説」も流れた。
しかし、それを信じた人たちは、漠然とそう思っていただけで
根拠はなかったのだ。

「平成の大合併」の幕が引かれた後、
国の方針で「合併新法」が、昨年4月施行された。
これは、
都道府県ごとに設ける市町村合併推進審議会の意見を参考に、
都道府県が合併構想を策定。
知事が合併協議会の設置を市町村に勧告できるようになる。

埼玉県でも、先日、2回目の案が、
合併推進審議会から上田知事に上申されたばかり。
1回目と2回目の内容はかなり違っている。
どちらの案にしろ宮代町は、微妙な立場にある。

「勧告」とは、
行政機関が参考として提出する意見。
私人に対する行政指導の一方法として、
あるいは他の行政機関に対する参考意見として提示される。
法的拘束力はないが事実上、ある程度の強制力をもつ。

「強制力をもつ」ということだから、
宮代は春日部市と合併しなさい、と言われりゃ
「はい」と言わざるを得ない雰囲気か。

「住民の意見」はどの程度、反映できるのだろうか?
また、「反対」する連中が出てくるのかね?

合併とはいえ、「対等」ではないだろうな。
「併合」だよ。
当然、合併特例債の恩恵にもあずかれない。
まさに、最悪。

●イメチェン
民主党も凋落したイメージ回復にやっき。
ライブドアも同じ。
本社のある六本木ヒルズから本社機能を移転するそうだ。
家賃が経営を圧迫してきたという理由らしいが、
本音は「ヒルズ族」のイメージを払拭したいらしい。

「ほりえもん」が逮捕されるまでは
このビルに入居するIT企業は「勝ち組」の象徴だった。
だが、彼の露骨な「拝金主義」
企業倫理を逸脱した行為に世間は
「ヒルズ族」を批判的な目で見るようになった。
Yahoo本社もこのビルにあるため、
「ほりえもん」と同列に見られることを恐れ
移転を検討中だとか。

●桜市

笠原小学校前の桜並木。
本日初日。
午前中ということもあってか、
人は大勢いるのだが、
ほとんどが東武動物公園に吸い込まれて行く。
肝心の桜市は、入口にフリマ、地元商店の出店がちらほら。
体育館前は3〜4店。
町長が激励に来ておりましたね。

病院「六花」脇を流れる「姫宮落川」の両岸は
八部咲きの桜がみごとだ。
枝ではなく太い幹から花をつけている木もあった。
まるで、ニキビのようだ。
古木かと思ったが、
エネルギーに満ちている。

●補修

材木がJOYFUL本田から届いたのだが2〜3日放置していた。
30枚という量に辟易していた。
これを1枚1枚張って行かねばならないのかと思うと…
天候が崩れるという予報で重い腰を上げた。
濡らしてはいかんと、物置に収納した。

家人は出来上がりをイメージして浮き浮きしている。
いよいよ始めなければならない。

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