田舎三昧の生活と意見

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2007年2月
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●吉太郎童謡集

■Contents■
01 夕方
  便乗
02 かわせみ
03 節分
04 言いえて妙
  食い物
  真夜中まで
  愚
  老後
  立春
05 そのまんま効果
06 目撃者
  かわせみ
07 もはやこれまで
  言語センス
08 人骨
  かわせみ
09 ぐったり
  うずら
  かわせみ
10 城
11 城跡探訪
12 寒ぶ
13 似合わない
14 美しい日本
15 春日部市
  悪知恵
  春一番
16 乱れ
17 ワンセグチューナー
18 東京マラソン
19 皇室?
20 ワンセグチューナー
21 少子化
22 大リーグ
23 美しい
  月
  ポスト
24 悪姉弟
25 難航
26 年俸400万円
  超小型
  残念2
  週刊現代
  残念
27 放置
  一口話
  コスプレ
28 全面対決
  風見鶏
  出た!


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ご注意
人によっては不快な気分になるかも


ご意見・感想などお気軽にどうぞ!

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2月28日(水曜日)
●全面対決
講談社vs相撲協会
河内康範vs森進一

叶恭子vs叶晴栄

週刊誌もワイド番組もネタは尽きない。

●風見鶏
かつて、そのように呼ばれた宰相もいた。
いま、紆余曲折のあと民主党が目をつけたのが浅野前宮城県知事。
時の人としてTVに 頻繁に登場しているが言をあいまいにしている。
期待論が高まるのを待っているのだろう。

民主党は本日を人選の最終日としている。
浅野氏は民主党が自分1本に絞れば前向きに考える意向のようだ。
はぐらかし続けていたが、知事のポストは魅力なんだろうな。
これが実現すれば
石原、黒川、浅野、もうひとり共産党推薦がいるが、
実質3人の戦いとなるんだろうね。

●出た!

オリンパスが面白い製品を発表した。
ラジオ番組を最大2500時間録音できる「ラジオサーバー」。
ステレオスピーカー内蔵のFM/AMラジオ受信機にHDDを搭載しデジタルで録音する。
37GBのHDDを内蔵して、最大で2500時間の録音を可能とした。
オープン価格で、予想実売価格は4万円。
同社のオンラインショップと三省堂書店店舗のみで販売する。

先日、PCでAM、FMラジオ受信を可能にするチューナーはないかと
探してみたが、発見できなかった。
オリンパスが、このような製品を発表したことで、
ボードやUSBに差し込む小型チューナーが出てくる可能性が高くなった。
いよいよPCが統合情報センターの趣を呈してくる。

2月27日(火曜日)

●コスプレ大会
先日、ある人から宮代でコスプレ大会が開催されている、
という話を聞いた。
本日、別の人から同じことを聞いた。
コスプレはオタク文化の最先端。
アメリカ、ヨーロッパにも伝播した。

なんで、こんな田舎町で行われるのか半信半疑だった。
Webサイトでコスプレイベントカレンダーというのがあった。
1月28日、2月3日、10日、11日。
頻繁に進修館で開催されていた。
「体育館と宮殿のコスプレ博」という名称だ。
次回は4月1日11〜17時。
進修館の廊下がコスプレのステージに最適なのだそうだ。
参加者は、遠く新潟県からもやってくる、ということだ。
今度は見学してみようかな。

●一口話
TBSで立川談志が語っていた。

飲み屋で男が一人。
いつも猪口を2つ頼み、交互に飲んでいる。
来る日も来る日も同じようなことをやっているのを
不思議に思った主人が、聞いてみた。
「よ〜く聞いてくれた
私には親友がいた。その彼が遠いところへ行ってしまった。
彼とは、愚痴や夢や仕事のことを語ったもんだ。
こうして飲んでいると、彼が僕の前にいるような気がして」と語った。
大いに感じ入った主人だったが、
その男は、いつの間にか1つの猪口で飲むようになった。
来る日も来る日も、猪口は1つ。
その男の厚い友情話を聞いていた主人は、
なぜ、1つの猪口で飲んでいるのかを聞いて見た。
すると、「私が禁酒しただけ」

●放置
1週間ほど前から木の脇に自転車が放置してある。

初めて見たときは、竹を取りに来た人のものかと思った。
自転車をそのままにして笹薮に入り込んで
野菜用の支柱を切り出している人がよくいるのだ。

しかし、盗難車だった。
名前は書かかれていない。
サドルが外されベルが壊されていた。


比較的新しいオレンジのママチャリ。
この色は、「パール」で購入したものではないか。
しかし、中途半端なところへ乗り捨てたものだ。
ここから先、徒歩で自宅に戻るとしても、
一番近いところでも数分はかかる。

2月26日(月曜日)
●年俸400万円

中村ノリが年俸400万円で中日と育成選手契約を結んだ。
年俸は昨季2億円の1/50。
育成選手とは2軍の試合にしか出場できない選手で背番号は3桁。
支配下選手は69人で、残り枠は1つ。
登録期限の6月末までに1軍昇格を目指す。

彼は「野球小僧として頑張りたい」と言っているが
どん底から、はいあがることになる。
大リーグ入りをキャンセルしたことから今回の下り坂の道は始まっていた。
その後、テスト生のような形で大リーグに参加したが、お呼びはかからず。
オリックスに入団したものの、
契約金のごたごたから退団。
浪人になりかけたところで中日に拾われた。

あれだけの大選手を各球団が敬遠していたというのは
彼の、ふしめ、ふしめで、こけていたことだろう。
優柔不断、金に執着する…
スポーツ選手にあるまじきイメージがつきまとってしまった。

野球が好きなら、オリックスと再契約すればよかったものを。
400万円になって、やっと目が覚めた、ということか。
「ごね得」ならぬ「ごね損」の典型的な見本。

●超小型
携帯音楽プレーヤーの売れ行きは、
相変わらずApple/iPodがダントツのようだ。
記録媒体はハードディスクタイプ、メモリタイプ。
iPod、iPodnano、Clipなど製品ラインもきめ細かい。
Appleユーザーが多ければ
それ目当てにサード・パーティから便利な製品が続々発売される。
結果、ますます市場は元気に…
パソコンではMacは微々たる存在だが、
携帯プレーヤーでは
昔のNEC・PC−9800シリーズのような
良好な環境が出来上がった。

こういう寡占状況を嫌う人も当然いる。
家電量販店に行けばApple以外に
多くのメーカーが携帯プレーヤーを発売している。
最右翼はSony。続いてPanaも健闘しているらしい。
そのほかKenwood、Sharpなどに混じって専業メーカーも参入。
とはいえ、脱落していったメーカーも数知れず。

で、小生、標準でFMチューナーを装備したSONY製を購入したのだが、
AMを聞きたいときもある。
しかし、今のところ2バンド内蔵の携帯プレーヤーは存在しない。
情報聴取というより音質重視の音楽用なのだ。

携帯プレーヤーを購入するまでは
同じくSONYの小型ラジオを持ち歩いていた。
今、AM放送も民放はステレオ放送を行っているが
このラジオはFMしかステレオは聞けない。
夕方はJ−WaveよりTBSのほうが面白いので、
散歩は2つを持ち歩くことになった。

●残念2
アカデミー賞。
「バベル」も「硫黄島からの手紙」も逃してしまった。
スコセッシ監督の「ディパーテッド」が受賞。
わたし、この作品は見ておりますよ。

●週刊現代
最近、題字のデザインと発売広告の顔つきが変わった。
以来、爆弾記事を書きまくっている。
大相撲の八百長記事は、これでもか、としつこく連載された。
ついに、相撲協会は告訴。
発行元の講談社も受けてたつ。
双方とも一歩も引かない「がぶよつ」。

と、思ったら本日発売号には
「東国原宮崎県知事が2人の女性を自室に泊めている」という。
国民が注目する異色の知事である。
政治経験のないまったくの素人ながら、
一生懸命やっている、と映っている。
彼の芸人時代は女性問題や暴力事件を引き起こしている。
彼のサイトには事件の経過が記載されているが、
マスコミ報道とはちょっと違う。
真偽はともかく、ブラウン管(今は液晶画面か)を賑わせる人たちの
有名税だろう。
それに、いちいち反論することなく、マスコミからほされた。
以後、彼の向学心に火がつき
早稲田に入学。そして、行政の人になった。
行いをあれこれ言う前に、
彼の生き様を若い連中は学んで欲しい。

マスコミは、胴上げしたと思ったら
さっと身を引き、こんどは足を引っ張るという
悪い癖がある。
読者も、栄光、成功記事ばかりでは飽きてしまうから
光の後ろにある影の部分に興味を示すことになる。
需要と供給の関係で、そのような記事が現れる。

宮崎県議会では、週刊誌報道を読んで、女性問題を質問した議員がいた。
東国原氏は軽くそれをかわし、議員も深追いすることはなかった。
誕生したてで、宮崎再建に燃える人を、
確固たる証拠のない質問をするより、せいぜい「前ふり」で使用すべきだろう。
質問者は満行潤一議員(社民)ということだが、
自分の苗字のほうが、よっぽど卑猥だぜ。

知事だって自分が置かれた立場を理解しているから、
突っ込まれるような行動は行わないだろう。
質問者は販売部数を伸ばそうとする
週刊現代」の策に乗ってしまった。

とは言え、東国原氏は49歳の健康な男子。
連日の激務を離れ酒でも傾けながら
女性とゆっくり過ごしたいこともあるだろう。
市内のクラブへは顔を出せない。
自室に女性を呼べない。
欲求不満になるだろうな。
そんなばやいは、どうするのだろう。
超有名人とは不便なものだ。

●残念
アカデミー賞助演女優賞候補だった菊池凛子が逃した。
受賞すれば、ナンシー梅木以来の快挙ということだったが、残念。



パーティに出席した彼女のヘアスタイル、コスチュームなど、
「俺たちには明日はない(ボニー&クライド)」に出ていた
往年の演技派、フェイ・ダナウェイに、よ〜似ておりました。

富士通のノートパソコンのキムタクがうさぎ化するCMの
後ろにいたメガネの女性と同一人物とは、とても思えない。

アカデミー賞候補になっている「バベル」で
彼女の存在を一躍有名にしたのだが、
映画の中の彼女も雰囲気が違う。
どれが、一番彼女に近いのか。
化けるのがうまい。

2月25日(日曜日)
●難航
都知事選では建築家黒川氏が突然の出馬表明。
オリンピック招聘中止を訴えるという。
しかも、任期中は無報酬という強力なタマがある。
石原氏は当初、宮崎県のこともあって、
自民党推薦を断っていたが
あっさり受け入れることになった。
共産党推薦で元足立区長が出馬する。

民主党は相変わらずだ。
推薦人事が難航し醜態をさらしている。

野党第一党として
もっと自信と誇りをもって
事に臨んでいただきたいのだが
もともとが寄り合い所帯。
親分格が何人もいるから
表面上は調和を保っているようだが
一枚岩ではない。

「シャドウ・キャビネット」改め「次の内閣」で
大臣ごっこをやっているようでは
先が思いやられる。

2月24日(土曜日)
●悪姉弟。
姉は大麻取締法で、弟夫妻は銃刀法違反の現行犯で逮捕された。
滋賀県での事件だが、彼らの父親が、ぬわんと武村正義元蔵相ときたもんだ。
武村氏といえば「ムーミンぱぱ」と呼ばれた
「新党さきがけ」の親分だった。
いま、その党は雲散霧消。

偉い親とできの悪い子供。
姉弟が同時に逮捕されるという不祥事で、
現役でなくてよかった、とパパは胸をなでおろしているだろうね。

2月23日(金曜日)
●美しい
秋吉敏子。
偉大なるジャズピアニスト。
ルー・タバキンの妻。
顔には深い皺がいくつも刻まれている。

マスコミに出る機会の多い女性なら
少しは皺をのばそうと思うのかもしれないが、
彼女はおかまいなし。

それが、美しい、と思った。

●月
ず〜〜っと生きてきたが
こんな美しい月を見る機会に恵まれたことを
ジョンに感謝したい。

ある会合が18時から始まった。
2次会を終えて帰宅したのが23時過ぎ。
いつものようにジョンの散歩に出た。

見上げるほどの角度ではない。
真っ暗な先に西瓜を切ったような月が見えた。
沈みつつある地球の衛星が黄色に光っていた。
冬の星座は、全体的に西よりになって、これも光っていた。

物音はしない。
静寂そのものの闇。
ゴールド色の月が沈みつつ…

なんと美しい光景であることか。
こんな時間に月を見上げる人間が何人いるのだろう。
カメラをもってこなかったが、
撮影しても、この感動は伝えることはできない。

不意に涙が出た。

●ポスト
郵便物を投函する構造物だが
「赤ちゃんポスト」とは、子供を産んだものの育てられない親が
病院に設置された「赤ちゃんポスト」に「投函」すれば、
病院で「一時預かり」、その後しかるべき施設に移す、というもの。

この問題の設備を厚生労働省が容認することになりそうだ。

その仕組みはドイツで開始された、と記憶する。
日本も追従するようだが、ネーミングが安直すぎるのではないか?
望まれない子供を産んで、トイレや荷物の一時預かりに遺棄して
尊い命を絶つより、病院の「夜間ポスト」に投函してもらおう、という。
殺すよりましなのだろうが、
人目を忍んでポイ捨てするようで、胸クソが悪い。

熊本で認可申請している設備の名称は「こうのとりのゆりかご」というようだが、
「赤ちゃんポスト」に変わりない。

「少子化」が問題になっているのに、
古い言葉では「不義密通」により妊娠・出産という
闇の子供は相変わらずだ。
最近は妊娠の低年齢化も顕著らしいが、これは
「無知」によるものだろう。

ある考えをもって、結婚に依らず子供が欲しいと願う女性もいる。
彼女たちはシングルマザーとして、当然のように子供を育てる。
それ以外の女性で「できちゃった婚」でゴールインできれば
問題はないが、それも叶わなかった女性の場合、
「育児」という自覚がないから遺棄する、あるいは虐待に走る。

「性」が玩具化していることが問題だ。
倫理・道徳感の欠如に由来するものだろうが、
これは小学校からの教育の不備に起因するものだろう。
教員は国歌、国旗でだだをこねる前に、
自分たちの仕事をしっかりやっていただきたい。

2月22日(木曜日)
●大リーグ
ワンセグTVで画面キャプチャ。
これまでのようにデジカメで画面を撮影しなくても
ボタンをクリックすればどんどん取り込む。



いよいよ選手たちがキャンプイン。
多くの新人、ベテランたちが暴れまわる。
開幕が待ち遠しい。

2月21日(水曜日)
●少子化
少子化だが、何をもって少子化と言うのかと思っていた。
今朝の新聞で東大の先生が解説していた。

「合計特殊出生率が長期にわたり人口置換水準(一般に2.1)に満たない状況をさす」

むずかしい表現だ。

人口置換水準とは生まれる人と死ぬ人の割合だろう。
生まれてくる子の「合計特殊出生率」というのは
女性が一生の間に産む子供の数に近い推計値、だそうだ。
なんで、「特殊出生」なんだろうね。
女性が子供を産むのは「特殊」ではないけど。

ちなみに、2005年合計特殊出生率は1.26という。

子供の数が1人、2人というのならわかるが
1.26人という状態はどういうこと?

2月20日(火曜日)
●ワンセグチューナー

購入から4日経過。
ノートPCにドライバ、ユーティリティをインストールしたが
どのチャンネルも「電波を受信できません」という表示が出てしまう。
やむなく使用頻度が一番高いデスクトップPCの背面のUSBで用いることに。
とはいえ、ロッドアンテナでは視聴不可。
付属の高感度アンテナを装着、約3mのケーブルを窓際に伸ばした。
これでも、首都圏の全チャンネルを受信することはできない。
相変わらずテレ朝は一度も受信していない。
その代わりテレビ埼玉を受信できるようにした。
各局とも電波状況は不安定な
アンテナの位置が微妙にずれると受信不能になる。
ネット上でいくつか同機種の使用記を読んだが
都内でも同様の現象が起こるらしい。
わが家が東京タワーから離れているからではなかった。

TV画面は大きくないが
ニュースや情報番組を見るならこれで充分。
画面のスナップショット(静止画)も簡単にとれるし
録画、録画予約も可能。
ただし、動画はメディアプレーヤーでの再生はNGで、
TVを見るソフトでしか再生できない。
VMWだったら録画してUチューブに投降できちゃうので
コピー防止の措置なのだろう。

とはいえ、超小型のワンセグチューナー(バッファロー製品は
「ちょいテレ」というニックネーム)は、
結構面白くて使えるツールのようだ。

次に、パソコンでラジオが聴けないかと
PC用ラジオチューナーを探して見た。
Webサイトでは国内、海外のFM放送は聴けるが
チューナーボードをかませば、ダイレクトに放送が聴けるのではないか…
さすれば、PCはTV、ラジオ、インターネットという
情報ツールになる。
しかし、そのような商品はなかった。
アナログのAM放送は無理なのだろうか?

2月19日(月曜日)
●皇室?

17日に神戸生田神社でタレント藤原紀香とお笑い芸人陣内智則の挙式が行われた。
2日遅れの午後のワイドニュースで模様が伝えられた。
仰天!
皇室の結婚式かと思いましたね。
新郎の陣内氏は、笑いを取ろうと思っているのかマジ発言なのか。
(藤原をもらって)すいません、とか、今もドッキリカメラではないのかと半信半疑などと
年上、格上の美女を妻にして、冷や汗たらたらという記者会見だった。

それにしても、あの衣装というかコスチュームは
タレントの挙式にしては異様なものだった。

2月18日(日曜日)
●東京マラソン



アジア最大の東京マラソンが9時10分スタート。
スターターは石原都知事。
記念すべき日はあいにくの雨だが3万人が参加。
新宿の庁舎前からゴールの有明まで
皇居、銀座、浅草など都内の主要繁華街を通るという。
コースの交通規制は7時間。
天気がよければ至るところで
車を気にせず格好の散歩ができたろう。

2月17日(土曜日)
●ワンセグチューナー
携帯電話でおなじみのワンセグ受信を
パソコンで行うのがワンセグテレビチューナー。
これまでのTVチューナーと異なり超小型。
USBに差し込むフラッシュメモリーと同じ大きさ。
しかも、アンテナ端子を利用しなくてよい。
画面は小さいが、ニュースや情報番組視聴はこれで充分。

以前から興味があったが、
リビング以外にテレビを置くのを家人は嫌っている。
普段から事務所に閉じこもり会話が少ないのに
食事以外リビングに顔を出さなくなっては大変だ、
というのがその理由。
しかし、番組の好みが違うのでつきあってはいられない、
ときもある。

で、ワンセグテレビチューナーを調べていた。
3〜4社から発売されているが、
バッファロー製品がバカ売れらしい。
春日部までチャリでひとっ走り。
昨日まで品切れだったという。
急ぎ戻りインストール。

バッファロー製品が人気のわけは
アンテナが別に用意されていること。
電波状況の悪いところでは標準アンテナでは受信できない。
わが家は電波僻地である。
家庭用テレビも共同アンテナになるまでの10年間
ゴースト画面を余儀なくされていた。

案の定、東京キー局の電波を受信できない。
アンテナを付け替え窓側に置いたら受信可能になった。
テレビ朝日だけは無理だった。
しかし、今まで見ることができなかったTOKYO MX局が受信できた。
普段はNHKとテレビ東京が多いから不便はしないだろう。

画面左上に表示させ、原稿を書きながら視聴できるという
便利な環境になった。
家人が突然現れたら、エディター画面を上にかぶせてしまえば
ラジオを聞いていると思うのだろうな。

☆シカゴの娘に告ぐ:このサイトを読んでもママにからくりを話さないこと)

2月16日(金曜日)
●乱れ
北鮮への5万トンのエネルギー(重油)支援の足並みが乱れてきた。
当初、日本を除く4カ国で受け持つということだったが、
米国は重油でなく食糧支援を行いたい、
ロシアは、分担しない、と態度が変わってきた。
残る中国、韓国で実施するのだろうか。

北鮮も査察を受け入れる核施設は老朽化しており
外国の資金で解体してもらえば渡りに船、という噂もある。

いずれにせよ、狡猾な北鮮を相手にするのは
相当なエネルギーを消費する。

北鮮の独裁体制は1945年以降、2代にわたり継続している。
アフリカ、南アメリカにも独裁体制は存在するが
北鮮のそれは最長不倒記録ではないだろうか。
国民に多大な犠牲を強いて独裁者は栄華を極める。
その結果、抑圧階層、軍隊などが体制打破を画策するというのが
これまでの流れだったが、北鮮はその兆しがない。
幼いときからの思想教育と徹底した情報操作で
去勢された牛のようになっている。

将軍様は世界の強国と渡り合って
今回も重油支援を獲得した。
その偉大な力に感謝しよう
などと御用マスコミからニュースが流れると
歓喜してしまうのだ。

こうした抑圧された国民を見ると
米国はうずうずしてくる。
イラクにやったように軍事介入すればよさそうなのだが
今回だけは協議でなんとかしようとしている。
もっとも、そんなことになったら
日本はイラクのときより危険な状態に置かれるが。

2月15日(木曜日)
●春日部市
2007年当初予算案を発表。
一般会計は市税の大幅増、合併特例債の活用により
前年度当初比7.2%増の582億3000万円。
主な新事業、仮称・都市型児童センター整備事業(7億7013万円)、
防災行政無線整備事業(1億1720万円)、
南桜井駅周辺整備事業(8億3651万円)とある。

歴史にifは禁物だが、1市3町合併が実現していれば、
合併特例債の活用で東武動物公園駅周辺整備事業に10億程度は
予算が割り当てられたはずだ。

合併反対を叫んだ人たちの中には
「借金である特例債欲しさに合併するのか」という意見もあった。

いいじゃないですか。
返済開始はだいぶ先だし、全額ではなかったのだから。
おかげさまをもちまして
町は沈滞し大学通りも撤退する店舗が跡を絶たない。
この町を出てゆく人も跡を絶たない。
反対派の思惑通り「ぼろは着てても心は錦」なのだ。
しかし、これでは若い人たちの定住などおぼつかない。
日工大の学生もアルバイトのない宮代を嫌い
下宿先を春日部に選ぶケースが増えているという。

先月、埼玉県内71市町村の
「住民1人あたり将来財政負担」という一覧表が新聞に掲載された。
市町村平均29万1786円、町村平均27万1639円。
宮代は優秀で17万3672円、下から6番目だった。
この数字を見て、宮代は金があるから自立できる、
合併の必要はないと早とちりは禁物だ。

家庭で言えば、少ない収入、貯金を
節約に節約を重ねた結果、なんとか持ちこたえている、という状況なのだ。
今後、収入増の当てはない。高齢の扶養家族が増える。
従って貯金は相変わらず食いつぶさざるを得ない。

やりくりにも限度がある。
東国原宮崎県知事のようなトップセールスで
企業誘致や観光誘客するか、
それが無理なら、
大同団結して未来に期待するか。
再度、合併か自立を考えるときがやってくるだろう。。

●悪知恵
北朝鮮のしたたかさには恐れ入る。
煮ても焼いても喰えない、という言葉はまさにこの国のためにある。
今回も、ついに核を切り札にエネルギー支援を手にした。
当初は5万トンの重油だそうだが、韓、中、米、露の「割勘」だ。
ここに日本は入っていない。
拉致問題が進展しない限り「圧力」は持続させる。

北朝鮮が各施設を無力化すれば残りの重油95万トンを支援する。
この段階では日本も分担せざるを得ない。
どうせなら、5万トンを共同支援して、
残りの95万トンについて断固拒否、とでもしない限り
税金から、どうしょうもない国へ巨費を投じざるを得ない。
泥棒に追い銭。

北朝鮮国内では、各施設の稼動を一時中断するだけで
5万トンの重油を5カ国が支援する、と報じられているらしい。

悪賢い国家であるからして、抜け道は必ず作ってあるだろう。
そうやすやすと、核を手放すわけがない。

●春一番
昨日、西日本、関東に春一番が吹いたという。
南からの強風にわが家の物置のひさしの波板は弱い。
これまで何度も吹き飛ばされている。

農家のビニールハウスが強風にあおられ吹き飛んだ映像が
ニュースで流された。
わが家もひとたまりもなかったろう。
重石を置いて対策を講じていた。
ところが吹かないのである。
天候はどんよりしていたがおだやかものだった。

本日は朝から季節風が強い。
北西風に波板はそれほど影響を受けない。
気になって覗くが木の枝はしなっていてもひさしは無事。

いずれこの界隈も春一番が吹くのだろう。

2月14日(水曜日)
●美しい日本
このたび、私の住む宮代町の「農のあるまちづくり」が
内閣府選定の「立ち上がる農山漁村」全国優良事例に選ばれた。

以下、埼玉新聞情報
「農のあるまちづくり」は、宮代町と町民が協働で進めている環境共生のまちづくり計画。
先人から継承してきた田畑、屋敷林などを町の個性と資源と考え、
緑と自然豊かな「美しい風景のまち宮代」作りを目指している。
今回の選定では、地産地消の拠点施設「新しい村」の建設、
里山や田んぼの保全活動、地元特産品「メイド・イン・宮代」推奨品の
取り組みなどが高く評価されたという。

全国から百二十八団体の応募があり、その中から五十団体が優良事例に選ばれた。
全国自治体の中で選ばれたのは同町が唯一。
榊原町長が安倍首相に町の取り組みを説明したそうだ。

安倍首相は「農村の風景は極めて魅力的で希望がわいてくる。
地元産品を分かりやすく発信することが大切。素晴らしい試みで参考になる」と話したという。



安倍内閣が進める「美しい日本」精神に合致したのだろう。
安倍首相が記者会見する場所の後ろには
日本の原風景と思われる緑濃い山野の絵画が飾ってあるしね。
失われた醇風美俗。変貌著しい国土の風景。
宮代町は景観維持、景観創造という点が評価されたのだろう。
地元特産品の取り組みはどこの自治体もやっていることだし。
なにはともあれ、国から表彰されたことはめでたい。



しかし、ですよ。
宮代町は「立ち上がる農山漁村」に属するのだろうか。

確かに私が住む地域は「農村」風景を色濃く残している。
しかし、町の人口で農業に従事する人たちの比率は少ない。
駅周辺の住人は、東京メガロポリスの一角をなす35km圏、ベッドタウンで
かなり都会化していると思っている。
彼らに、ここは「農村」と言ったら拒絶反応を示すだろう。
だが、駅東・西を見れば決して都会とは呼べない。
安倍首相から見れば、ここは「農村」なのだ。

いつも思うのだが、駅周辺にショッピングエリア、高層マンションがあって
その後背地としてグリーンゾーンがあれば
「農のある町づくり」という言葉もしっくりくる。
農村で「農のある町づくり」では、当たり前すぎる。

宮代町は日光街道沿いの杉戸、幸手、春日部と違って
江戸時代から純農村地帯だった。
であれば、その風景を大切にしながら
東武鉄道の分岐点という要地の特性を生かした町づくりを行えば
「農のある町づくり」精神も充分生きてくる。



「新しい村」の地産地消もいいが、
野菜は午前中でほぼ売り切れ。
早い時間から駐車場には自家用車が止まっている。
遠くからバスに乗って買いに来るお年寄りには酷な話だ。
「行列のできる店」で満足しないで
社会的弱者も満足できるような品揃えであって欲しい。

「安心、安全な地元産野菜を安く提供」というのが理想であるが
「安く」という点は当てはまらない。
毎朝地元農家が野菜を運び込む。
つまり、中間マージンがまったくかからない。
周囲の店と比べて若干安めの価格設定ができそうなものだが、
しっかり商売をしている。
白岡、加須、大利根にも同様の店舗があるが、そちらのほうが安い。
このことを経営陣に言おうものなら
「それなら、そっちの店で買えばいい」という答えが返ってくるだろう。
現在のTOPは流通で鍛えられたプロではなく、町の職員の横滑り。
流通経験はないからね。

また、地元特産品も都内に販路開拓する気配はさらさらなし。
消失したアンテナショップのような施設を都内に、とは言わないが
高級食材店へ出荷し、宮代ブランド確立という意識がないのだから仕方ないが。

地産地消とは、今様で言葉の響きはいいが、
町内の金を循環させているに過ぎない。
外部から金を呼び込む算段を考えれば歳入増にいくらか影響を及ぼすはず。

町の第三セクターから出発し
成績優秀で、組織は独立採算になったと聞く。
町内の「不交付団体」ね。
であれば、いつまでも「行列のできる店」にあぐらをかくことなく
次のテを考えるべきだろう。

2月13日(火曜日)
●似合わない
夏の参院選に自民党が歌手の郷ひろみに立候補打診したという。
何を根拠に彼に白羽の矢をたてたのだろうね。
彼が政治に興味をもっていて
なんらかの活動をしているなんて聞いたことがない。
新聞では
「拡大する無党派層に強くアピールし、集票を狙う思惑があるとみられる」と
解説しているが、理由はただそれだけ。
知名度があって好感度が高ければ当選は有望だ。
議席を増やすためには、こういうこともやるんだね、自民党は。

「そのまんま東」が立候補を表明した当初は、お笑い芸人が、何をとち狂ったか、と
泡沫扱いだったが、結果は大逆転。
横山ノックとは大違い。
専修大を卒業し、たけしに弟子入り。
事件を起こして芸能界から姿を消した。
彼は政治家を目指して
早稲田第二文学部を卒業後、政経に入りなおし猛勉強していた。
やはり本気だったのだ。
彼の場合「志」が伝わってくるが、
郷ひろみで無党派女性票を狙おうとしても、
ちょっと無理じゃないの。
人気投票ではないのだから。

そういう人選をせざるを得ない自民党の
読みの甘さを感じますがね〜。
賢い男なら断るだろうね。

2月12日(月曜日)

●寒ぶ
世の中、暖冬だが家庭内は寒いことになっていた。
エアコンのダイキンの調査で、結婚20年超の男女に
「心理的な体感温度」を聞いたところ、妻の4割が気分を害すなどで
「下がることが多い」と回答したそうだ。
下がったと答えた妻の理由としては「自分の自由時間が減る」
「嫌な面が目につく」「ストレスがたまる」などが上位を占めた。

亭主が働いているとき、妻たちは自由な時間を謳歌していた。
旦那が四六時中同じ屋根の下にいると「うざったい」。
それが心理的温度を下げていた。
今年は、団塊の世代が大量に退職。
あっちでも、こっちでも「寒い、寒い」という
声なき声が行き交っているというわけね。

一方で、結婚3年未満で「新米夫婦」といえる男女にも同じ質問をぶつけたところ、
ともに約9割が「上がる」と答えた。こちらはやっぱり、熱々ぶりを反映した結果か。
上がる理由としては「安らげる」「楽しい」が多かった。
熟年夫婦だって、こんな時期を経て今に至っている。
今のうちに「熱さ」をせいぜいお楽しみください。

2月11日(日曜日)
●後輩
本来20時からNHK「風林火山」を見るのだが、
テレビ東京で特番をやっていた。
黒沢年男とお笑い芸人が若い頃過ごした横浜を訪ねる。
山本譲二と元巨人のピッチャーが下関を訪れる。
次にな「ぎらけんいち」とバレーボールの「益子直美」が葛飾金町を訪ねるという。
んんん?金町だと!私の町ではないの!
しかも、2人は金町中出身だと!!
もっと先輩に女子プロレスの「マッハ文朱」がおりましたが。
ぬわんと、私の後輩ではないの!
見るっきゃない。
風林火山は、思っていたほど面白くないし
1回くらい見逃しても大勢に影響なし。

益子直美は北口生まれの北口育ちだったとは。
なぎらは現在の金町5丁目だという。
地図で確認したら昔の3丁目だった。
懐かしい町だが、ふたりが過ごした町が映されても
どこがどこだかまるでわからない。
私が子供時代の頃は北口はなかったし、
たまに帰っても北口に出ることは稀だ。
中学時代はガードをくぐって毎日、あちらの地域に通っていたのに。

※金町南口を歩くふたり。
※すずらん通り商店街は今もアーケード街。
  このレストランの手前を右に曲がれば、私が育った家があった。

最後に、ふたりは子供の頃顔を出した
双葉会館というレストランで食事をした。
私も小学校のクラス会2次会では今もこの店を利用している。

※益子となぎらは、30年前このレストランでカメラに収まっていたのだ!

今は再開発でレストランは残ったが、その向かいの地域はなくなってしまった。
工事中の地域が映し出された。
あ〜こんな状態になっているのだ…
どの部分が、昔のわが家かまるでわからない。





最後になぎらが江戸川で取水塔をスケッチした。
この建物は映画「ふ〜てんの寅」で有名になったが、
金町浄水場の施設。
私も、小学校、中学校の頃はよくこの界隈で遊んだものだ。


怪人「なぎら」とさわやか「益子」が金町の人だったとは
新鮮な驚きだった。

●城跡探訪
季節風が強かったが天気は良かった。
「思い立ったが吉日」
出発時間はやや遅い11:15。
五霞町に向けて出発。
コースは御成街道から幸手に入り4号線に出る。
工事が終わり快適な道を行くはずだったが、
幸手に入り葛西用水路の改修碑が目に入る。
用水に沿って行けば元の道に出るだろうと思ったのが
間違いの始まり。
住宅地に入り込み、そこで、うまそうな手打ち蕎麦屋を見つけた。
昼時で客が大勢入っていた。
一瞬迷ったが、まだ30分ほどしか走っていない。
場所を、記憶したが、再び行けそうもない。

走るうちに、東鷲宮方面というとんでもない場所に出てしまった。
やや戻り、なんとか旧日光街道に入る。
そこから4号線に合流。
見慣れた権現堂桜並木が目に入る。

向かい風だった。
ともかく走り、左に行けば南栗橋の済生会。
そこを右に折れ、五霞町の工業団地に到着。
休日なので、キューピーマヨネーズの工場も静かだった。
「元栗橋」の看板を確認し右折。
いよいよ目的地も近い。

周囲は畑である。
城跡というからには痕跡として屋敷林のようなものが残っているのだろうと
だいたいあたりをつけていた。
こんもりとした雑木林がいくつか見える。
ところが目標物の脇に到達すると掲示板がない。
香取神社の入口に到着。
車が集合していた。
どこぞで集会をやっているのかも知れない。
見渡すが気配はない。
仕方なく走り始める。

屋敷林のあるお宅を一通り見て回ったが、城跡を示すようなものはなにもなかった。
だが、このあたりのどこかにあるはず。
住宅が散在するが人の姿はない。
以前、菖蒲町で深沢七郎旧宅を探したときと同じような具合になった。

大きな民家の前を通ったとき
「栗橋城跡」の看板が目に入った。
城跡は民家が建っている、とは予備知識はあったが
これではわからないはずだ。
そのお宅を見渡すと裏手に屋敷林があったが
そんなに大きなものではなかった。

自転車をおりて、家の脇から植え込みを覗いて見た。
掘割の跡とおぼしき地形を確認。
今となっては、これが「栗橋城」と思えるものはなにもない。



※拝借した図1

関東の城を研究している方のWebサイトで
古文書から書き起こした栗橋城の図を拝借した。
戦国時代はこのようなものだった、と思いをはせるしかなかった。

この界隈にはもうひとつ
「山王山城」というのがあった。
これは、今、お寺になっているので探すのは容易だ。
新しい道を五霞町役場の前を通り過ぎ、
新利根川橋へ行く道の下を通り少し橋って左折。
そのまま行くと利根川の土手にぶつかるので、手前を右折。
ひたすらまっすぐ行くと、目的の「東昌寺」に到着。
土手の向こうに関宿城の天守閣が見えた。



重厚な山門を有する立派な寺だった。
この寺の裏に土塁が築かれていたらしい。
山門脇には掘割の跡があった。
関宿城の付近に2つも城があったとは。
昔は、強者共が競っていた場所だったのだ。

※拝借した図2


関宿城の左手に筑波山が遠望できた。           東昌寺の境内で拾ったおおきな松ぼっくり

利根川はスーパー堤防工事が行われている。
チャリ族が集まっているかと
中之島公園から関宿城へ入った。
であった自転車3台。
この強風ではね。

一気に自宅を目指すが、向かい風、横風を受けて体力消耗。
11時45分発、14時50分帰宅。
走行距離43km。

2月10日(土曜日)

●城
この界隈には城や城跡が幾つかある。
本日、ある人から五霞に城があった、という話を聞いた。
早速、町役場のホームページで確認したら簡単に触れられていた。
さらに、調べると所在が判明。
その名を「栗橋城」という。
古河城、関宿城と同時代に栗橋にあった。
といっても、栗橋町ではなく五霞町に位置している。
「山王山城」という城跡も五霞にはあるようだ。
地図で確認したら、関宿城とは目と鼻の先。

サイクリングが楽しみ。

2月9日(金曜日)

●ぐったり
PCがやられた。
OSとアプリケーションが同時に破壊されたようだ。
XPとOfficeを再インストールするわけだが、
レタッチソフトやホームページ作成ソフトなど10本位の
常用アプリケーションがインストールされている。
影響を最小限にしようと、OSは上書きにした。
ところが、不調なうえにSP1の環境に逆戻り。
インターネットからSP2をダウンロードしようかと思ったが
結構サイズが大きいので、XP-SP2のリカバリディスクで
もう一回インストールをやり直す。
これも、上書きだったので調子が悪い。
クリーンインストールすればよさそうなものだが、
その後が大変なので3回目は、一度OSを削除して
再度、新しいファイルをコピーするという
ややクリーンっぽい方法を採用した。

なんとか、安定した。
次は、巨大なOfficeソフト。
欲張ってフルインストールしたらWordやExcelの起動が遅い。
で、すべて削除してから標準タイプで再インストール。

その他のアプリだが、OSを全て削除したので、
アプリケーションの残骸はあるのだが、
レジストリ登録したものは全滅だった。
泣く泣く、それらも再インストール。

こんな無駄なことをやっていたので、8時間はあっという間に経過。
初めからクリーンインストールをやればよかった。

もう、ぐったり。
午後から出かける予定もパー。

●うずら
犬の散歩の帰り、本当に久しぶりに
うずらと出会う。
昔は、わが家のバックヤードの雑木林に住んでいたが
いつの間にかいなくなった。

かわせみと出遭う場所の近くだった。
藪がざわざわしていたので注視すると
4羽のうずらだった。
彼らは余程のことがない限り飛ばない。
にわとりのように、しかも足早に移動する。
子供はいない。
同じくらいの大きさのファミリーが
あわてて雑木林に消えていった。

●かわせみ
かわせみ遭遇ポイントで今朝も見かけた。
かなり警戒しているようだった。
15mほどの距離を保ち水路の淵に止まっている。
やや近づくと、また水面ぎりぎりに飛び去ってゆく。
2度繰り返したら、雑木林の中に消えていった。

2月8日(目曜日)

●人骨
イタリア北部マントバ近郊で抱き合う2体の人骨が発掘された。
5000〜6000年前の新石器時代のものだそうだ。
歯の磨り減り具合から若い男女と見られている。
この時代に2つの遺体が一緒に埋葬されているのが確認されたのは初めてという。

この映像はテレビでも放映されたが、
木も生えていない平坦地だった。
発掘チームは筆で掃くように、慎重に土を払っていた。

若い夫婦なのか恋人同士なのか。
どんな状況で一緒に亡くなったのか。
どちらかが先に死亡し後を追ったのか。
手足がからみあい、
お互いを思いやるような様子がうかがわれる。

●かわせみ
ジョンを連れず、遭遇ポイントの手前に到達。
カメラは電源が入っていた。
相手より先に気づかなくてはいけないのだが、
小さな鳥だから、そんなに簡単ではない。
水路の淵に目を凝らしていたら
不意に反対側の笹藪から飛び出してきた。
カメラを構えるひまもなかった。
コバルトブルーの羽根を輝かせながら
雑木林の中に消えていった。

いつものように水路をさかのぼったが、
今朝は姿を消したままだった。

2月7日(水曜日)

●もはやこれまで
不二家がまたボロを出した。
「90gレモンスカッシュキャンディ袋」に不純物混入。
自主回収したそうだ。
ケーキなどの生菓子が全滅。
で、今回の「あめ」。
作れば作るほど立場が悪くなる。
早く「死んだふり」するか「冬眠」状態にならないと
山崎製パンの支援も焼け石に水になるだろう。

不二家はもはや「死に体」なのだから、
一旦、「死に水」をとって、何年か後に隠花植物のように
ブランドをひっそり復活させるしかないだろう。

●言語センス
「女性は子供を産む機械」発言でボコボコの柳沢厚労相が、
またまた不用意発言。
「若い人たちは、結婚したい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる」

このじいさん、なんで神経を逆撫でするようなことしか言えないんだろう。

一昨日は、高年齢出産後、自殺した日テレアナウンサーの
衝撃的なニュースが伝わったばかり。
欲しくてもできない人がいる。
愛の証が欲しいため、年齢がいって危険と隣りあわせで出産する人もいる。

厚生労働大臣として、全く不適格。
自分の職分と置かれた状況をまるで認識していない。
こんな、鈍感なロートルを閣僚に据えた安倍さんも
もはやこれまで。
早く首をすげかえないと自分の首も危ない。

2月6日(火曜日)

●目撃者
Yahoo動画・映画・サスペンスで配信されている。
期間は3月4日まで。
先日の和田誠作品も面白かったが
「目撃者」もなかなか。
おすすめです。

●かわせみ
13時15分頃、チャリでいつもの水路を通り過ぎた。
遭遇ポイントよりかなり手前の淵に小さな茶色が目についた。
かわせみだった。
用事があったので、追うことはできなかった。
日の高い頃に見かけるのは非常に珍しい。

2月5日(月曜日)

●そのまんま効果
東国原氏が知事に就任して以来テレビに出ずっぱり。
この時間をCM料金に換算すると165億円に相当するそうだ。
当初、泡沫扱いだったが、開けてみればぶっちぎり。
鳥インフルエンザ発生、プロ野球の宮崎キャンプスタート、
東京出張、副知事起用などなど話題を振りまいている。

芸人時代とはあまりの変貌ぶりにマスコミは興味津々。
その結果があの費用となった。
彼が副知事に白羽の矢を立てようとしている対抗馬が
仮に当選していたら、これほど注目はされない。
スタートからムチを入れすぎて
先行バテバテにならぬよう。

神奈川県の松沢知事が2期目の立候補表明。
彼は48歳。
東国原氏49歳。
あちらこちらで若返り現象が起こっている。

2月4日(日曜日)
●言いえて妙
柳沢大臣の「女性は子供を産む機械」発言で揺れている。
夜の番組で、もとチェッカーズのフミヤが
「女は子供を産む機械なら、男は潤滑油かな?」
ぬわ〜るほど。
「子供は授かるものではない、作るもの」との名言もあるくらいだから
機械が滑らかに働くようにする「潤滑油」でいいのかな?

●食い物
チリの元売春婦にして日本に出稼ぎにきた。
日本人の住宅公社勤務の男をたぶらかし11億円もの巨額を貢がせた。
男は12億円の横領で服役している。
そのアニータとかいう女が来日した。
マスコミは無視すればいいものを群がった。
よりによって男が勤めていた青森県に出向いた。
この女、まだ離婚していなかった。
「夫に会いに来た」とほざいていたが
チリで自分が売り込んだ企画の撮影のためだった。

青森県民に、アニータの来日をどう思うか、とリポーターが聞いていた。
批判はしたものの穏やかな反応だった。
自分たちの税金を外国人出稼ぎ女に食い物にされたら
怒りをもっと激しく表現してもいいのではないか?
「お前になんか来て欲しくない」という意思表示のために
玉子の5〜6個ぶつけてやればいいものを…
軽犯罪法で連行されるだろうが、
警察署では、立場上大きい声では言えないが
「よ〜やった、でかした」と見えない感謝状くらい出るだろう。

チリでは来日の様子が放映されたようだ。
アニータは群がる取材陣をファンと説明している。
「日本でもあたしゃ人気者なんよ」と言っているのだ。
チリ人にその番組の感想を日本人クルーが聞いていた。
中流以上は「国辱物」と映り、下層階級は「あっぱれ、でかした」と好意的。

国内では上流・下流の所得格差が出ていると騒がれているが
国際的には金持ちニッポン。
チリの下流社会から見れば、金持ちから金をせびりとって何が悪い、ということなんだね。

●真夜中まで
久々にYahoo動画にアクセス。
現在、無料戦争映画は3本あるがすべて見てしまった。
サスペンスは洋画が結構あったが
邦画の「真夜中まで」が目にとまる。
イラストレーターにして平野レミの夫君、和田誠氏脚本・監督作品だ。
「お楽しみはこれからだ」なる映画の名著もある。
製作は東北新社、電通。2001年夏劇場公開されていた。
見ることにした。
冒頭からミュートをきかせたトランペット。
「ラウンド・ミッドナイト」。
(私の携帯プレーヤーにもジューン・クリスティのボーカルが入っている)
演奏するのは真田広之。
彼がひょんなことから殺人事件に巻き込まれ
香港の女優ミッシェル・リーと逃げ回り
証拠の品を見つける、という物語。
出演している俳優陣が贅沢そのもの。
ほんのちょい、のために、これでもか…というほど顔を出す。

気の利いた小さなシーンが楽しい。
ビルの屋上で真田がポケットからタバコを出す。
しかし「ハイライト」は空だった。
まるめてポイと捨てる。
このタバコのパッケージデザインは和田誠だ。

ジャズクラブで、大竹しのぶが「月の砂漠」をリクエストする。
真田は、ここはJAZZの店だから、と断ってしまう。
ところが、ミッシェル・リーとトラックの荷台に隠れて逃げているとき
彼女の好きな歌が「月の砂漠」だった。
たどたどしい日本語で歌い始めると
真田がペットで後を追う。

その前に、「もたい・まさこ」が店番するあやしげな店にゆき、
銀のマウス・ピースを購入させられた。
真田は金のマウスピースを愛用している。
店にもどらなくてはいけない真田は記念に銀ほうをプレゼントする。

月の砂漠では、らくだに金と銀の鞍をおいた王子と王女が出てくる。

ハリウッドのアクション映画で使われたようなシーンもある。

とにかく、和田誠氏の感性が横溢したおしゃれな映画。
全編ジャズが流れるという、フランス映画のような香りもした。

遅い夜、ホットウイスキーでも飲みながら見るといいね。
110分。自宅で見るにはちょうどいい長さ。

●愚
不二家の商品管理のひどさは
食品を扱う会社にしては珍しい。
このたび森永は支援を断念し
生菓子にノウハウのある山崎製パンがテコ入れを行うことになった。

経営陣は不良品の存在を把握しながら
クリスマス商戦という需要期を乗り切るために隠蔽し続けた。
内部告発によりそれが発覚。
さいたま工場のみならず大阪工場でも
日常的に不正が行われていた。
あこぎな姿勢が次々に白日の下にさらされた。

目先の利益を追うために肝心なことをないがしろにした報い。
年が明け、バレンタインデー、ホワイトデーという需要期が目白押し。
アホな経営陣は悔やんでも悔やみ足りない。

節分の「恵方巻き」だが、昨年までは太巻きが主流だったが、
今年は、かぶりつくのに最適な太さのロールケーキも登場したとか。
またまた不二家はチャンスを逃した。
アホな経営陣は悔やんでも悔やみ足りない。

同族経営の悲劇。
「からようで うりいえとかく さんだいめ」
江戸川柳の精神は21世紀の現代にも通じる。
経営陣がアホだと迷惑するのは従業員。
それに、なにも知らずに変なものを食わされていた消費者。

子供の夢も一瞬にしてふっとんだ。
この罪は大きい。
仮に山崎製パンの支援で復活しても
以前のような元気は取り戻せないだろう。

東武動物公園東口にも不二家がある。
事件以来シャッターは下りたまま。
経営者を存じあげているだけに
本部の杜撰さに憤りを感じる。

●老後
日本の場合、老後の楽しみは田舎に引っ込んで野菜作りとか
逆に、便利な都会に住んでショッピングを満喫。
あるいは、地元でボランティア活動。

英国の保険会社で調査したところ
最も楽しんでいるのは
パソコンでインターネットへのアクセスという結果が出たそうだ。
日常の娯楽で最も好きなものは何かとの質問(複数回答は可)に対し、「
インターネット」との回答が41%と最も多く、
次いで「大工仕事や庭いじり」が39%、
「旅行」「ハイキングまたは散歩」がともに28%だった。

ネットへのアクセスの目的としては電子メールが84%、
情報入手が83%。また10人に4人が、
定期的にオンライン・ショッピングを楽しんでいることも判明した。

う〜〜ん。電子メールを楽しむって、本当かね。
相手は誰なのだろう。
昔の会社の同僚かな。
嫁いだ娘や遠方に就職した息子なのだろうか。

電子メールは、仕事やある事柄に対してのやりとりには
非常に有効な手段だが、
連日「どうしている」「元気か」では、相手もうざったい。
短期間で飽きるのは必定。

アウトドアで体を動かし、
その合間にパソコンに向かうようにしなくては
足腰が弱るのは時間の問題だと思うが。

●立春
節分の翌日が立春。明日は初午。
春の気配が次々とやってくるようで、
この3日間は気分も華やぐ。
陰暦2月の和名は「きさらぎ」。
この寒さに着た上に更に着ることから「衣更着」。
地球の温暖化で暖冬とはいえ彼岸まで寒さは続く。
今朝も関東名物・空っ風が畑を吹き渡り
土を巻き上げていた。

2月3日(土曜日)
●節分
子供たちが小さいときは彼らを引き連れて
数少ない部屋に豆をまき
最後に玄関ドアを開け「鬼は外!」と大声をあげたものだ。
私の父親が私たちにやってくれたように。
しかし、家人と猫の生活になってからなんとなく億劫になった。
ここ何年もこの行事はやっていない。

NHKBSで「第64回ゴールデングローブ賞授賞式」をやっていたので
それを見ていた。
私が見た「硫黄島からの手紙」「ディパーデッド」が受賞。
KenWatanabeも授賞式に参加していた。
「バベル」も受賞したが菊池凛子は逃した。
でも、嬉しそうだった。
ウォーレン・ビーティが名誉賞のようなデミル賞を受賞。
ボニー&クライドの短い一生を描いた「俺たちに明日はない」では
若かった彼もだいぶ老いていた。
共演のフェイ・ダナウェイも個性的ないい女優だった。
眉を剃った菊池凛子が、
若き日のフェイ・ダナウェイに似ているのを発見。

豆まきより、いい時間を過ごした。

今年も関西からやってきた「恵方巻」が関東でも行われているようだ。
スーパーのチラシに、この太巻きがのっていた。
恵方を向いて太巻きを丸かじりするという変な風習。
3〜4年前、ここで年頃の女性があんなことするのは卑猥だ、と
書いたら、掲示板で批判された。
ラジオのパーソナリティも
「歯をたてんじゃね〜よ」と茶化していた。
やっぱ、男性から見ればニヤニヤしたくなるのだろう。
実際、広告に乗せられてガブリとやっている女性がいるのかな。

2月2日(金曜日)

●かわせみ
またまた撮影に成功!!
時間が早いほど遭遇するチャンスが多いようだ。
8時、9時台。これを逃すとほとんど見かけることがない。
いつもの場所で、彼(彼女)は待っていた。
10mくらい先から見つけないと飛び去ってしまう。
今朝はかなり寒かった。
手袋を外しポケットに手を入れ
相手に気取られないようにカメラの電源を入れる。
(この動作は、映画ディパーデッドで、マットディモンが警察署内から
携帯電話を操作していたのと、似ているね)



水路に渡した板の上に羽根を休めている姿にカメラを向け
目いっぱいズームする。
いつものように左手にジョンのリード、
右手でカメラを操作する。
2〜3枚撮りながら近づく。
距離が7〜8mになるとサッと逃げてしまう。
10mほど水路の中に姿を消して、また淵に止まる。
後ろから人が来ないことを確認して
静かに彼(彼女)に追いつく。
また、シャッターを2〜3枚。

今朝はこの動作を4〜5回繰り返した。
小さな液晶ディスプレイで彼(彼女)の姿を見つけているうちに
見失ってしまった。
今朝の寒さで手がかじかんでいた。

高倍率ズーム付一眼デジカメが欲しくなってきた。

2月1日(木曜日)
●夕方


西の端に日が沈む。
反対側を見ると月が昇っていた。明日は満月。
こんな見通しのいい所に私は住んでいる。
都会のネオンの瞬きなど久しく見ていない。

●便乗
連日見慣れないチラシが入っていた。
サイズも一緒、作りも同じ。
初めはナショナルの例のファンヒーターかと思った。
ナショはこの欠陥が見つかったとき
テレビコマーシャルを自粛、全国にチラシをまいた。
かなり長期間続けた結果、
企業は致命的なダメージを受けなかったばかりでなく、
取り組みの姿勢が評価された。

その後、パロマ工業のガス湯沸かし器で死者が出た。
当初、パ工業は往生際が悪かった。
この会社も不二家と同じ同族経営だった。
マスコミに大々的に報道され「しぶしぶ」欠陥を認め
回収、修理広告を掲載するようになった。
このタイムラグが企業イメージ凋落に効き目があった。

今回のチラシは、
「探しています」が富士通ゼネラル製の冷蔵庫。
「重要なお知らせ」がINAXの浴室乾燥・暖房機。
INAXは「再度のお願い」と記載し
「この告知は前にもやってるんですよ」と
欠陥商品を売りつけておきながら恩着せがましい姿勢が見え隠れする。
そんなに普及している商品とも思えないのだから、
販売店から納入リストを入手し社員がお詫び行脚すればいいものを。

このチラシ作戦はナショに見習ったものだが、
一斉にやれば消費者の目は分散する。
だが、INAXのような不遜な態度は嫌われると思うが。

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