田舎三昧の生活と意見7月版

2012年7月
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田舎三昧の掲示板

<<Contents>>
01韓国からスマートテレビ上陸
02楽天、電子ブックに参入
03戦犯扱い
04アラファトの死
05中2、ウイルス作成
06ダル、登板なし



09ついに姿を
10富士通、分離型ノートPC発表
11変な党名
  パンダの赤ちゃん
12デジタル二眼レフ
13買収


20ここまで晒される


23ついにCANONからミラーレス
24オスプレイ日本上陸
25なでしこジャパン勝利
26明暗
27佐々木氏、欧州旅行中

28西尾忠久氏逝去
28メダル



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Last Modified 2012/07/29
First Uploaded 2003/09/01


7月29日(日曜日)
●メダル
ロンドンオリンピックが開催されている。
開会式前に女子サッカーが行われ、
なでしこジャパン、カナダ戦は寝ながらラジオで聞いていた。

開会式は早朝5時からの中継だったので、
見ることもなかった。

下馬評で有望視されていた選手が次々に敗退している。
エアピストルでは予選通過もできなかった。
柔道、体操も予想外の結果になっている。
水泳も本命視されていた北島康介がまさかの5位。
やはり3大会連続の栄誉は無理だった。

日本のお家芸の柔道は、もはや国際スポーツ。
ルールがオリンピックごとに変わっている。
北京大会ではレスリングかと思える試合運びが
今回は改善されたが、
審判のジャッジがおかしい。
主審の権限がまるでない。
これでは観戦側も興ざめ。

本日まで、日本の金メダルはゼロ。
銀2個と銅がぽちぽち。
韓国、北朝鮮は金を獲得している。

そろそろ新聞で各国のメダル獲得数が掲載されるはず。
金の数がモノを言うので、
韓国、北朝鮮は日本より上位にくる。
これが、癪の種。

個人競技は限られたスーパースターに頼るばかりでなく、
若手を育成する必要がある。
北区には国のお声がかりのスポーツセンターがあるけど、
うまく機能しているのだろうか?

オリンピックはまだ始まったばかりだけど、
団体競技に期待するっきゃないのかな~。

7月28日(土曜日)
●西尾忠久氏逝去
懐かしい名前だった。
氏はコピーライターの草分けの一人。
戦前戦後は「文案家」と呼ばれていた広告の文章を考える職業を
コピーライターという米国呼称の普及に務めた。

大学時代、広告研究会で
1年時から広告文を考えるセクションに所属していたので、
氏の名前は早くから知っていた。

広告専門誌「ブレーン」を購読していたが
そこに氏は精力的にアメリカの広告作法を紹介していた。
なかでも、「VW(フォルクスワーゲン)」の雑誌広告と
それを製作している広告代理店「DDB(ドイルデーン・バーンバック」に
ついてだった。
2年時には、コピーライターという職業に就きたいと思っていたので、
周辺図書を読みあさり、
広告代理店や製作プロダクションのアルバイトに励んでいた。

3年時、先輩が就職した「日本デザインセンター」でアルバイトしていたとき、
翻訳をやれと、渡されたのが
西尾忠久氏が連載しているVWの新聞広告だった。

広告コピーは、キャッチフレーズもそうだが、意味が深い。
直訳では、なんのことかまるで意味不明。
韻をふんだり、かけことば、スラングもある。
生半可な知識では歯がたたない。

就職した広告代理店は、
日本デザインセンターの新しい移転先と目と鼻の先。
氏を招いて勉強会を行ったこともあった。

その後、氏は表参道にプロダクションを設立。
アドエンジニアーズ・オブ・トーキョー、
通称アドエン。

一線から退いてから、
湯島近くのマンションで「回文」の世界に入っていった。
「軽い機敏な仔猫何匹いるか」」は回文本のタイトルになっている。

氏は関西出身で、
SANYOの宣伝部から広告業界に転身した。
若い頃は文学青年で開高健などとも親交があったとか。

病名は食道がん。
82歳だった。

7月27日(金曜日)
●佐々木氏、欧州旅行中
小説家、佐々木譲氏はいまオランダにいる。
FaceBookには旅先の写真が度々アップされている。
彼は写真が好きだからスマホからではなく、
デジタルカメラで撮影したものを送っているのだろう。

最新はアムステルダムからそれほど遠くないナールデンという町。
ここは、昔の城塞都市で、
函館五稜郭のようなかたちをしている。
五稜郭よりも面積ははるかに大きく、
いまも、人が住んでいる。

※城塞都市ナールデン

GoogkeMapで確認したところ美しい町並みだ。

五稜郭は、彼の小説「黒船」や「武揚伝」にも描写されている。

彼は第二次大戦や幕末ものを書いていたが
最近は警察小説が多い。

今回の旅行は取材なのだろうか?

昔のようなジャンルを書いていただきたいと願う
彼のファンは私だけはないだろう。

7月26日(木曜日)
●明暗
イチローがマリナーズからヤンキースに電撃移籍。
朝、移籍会見を行ったと思ったら、
3~4時間後には
マリナーズの本拠地セーフコフィールドで
ヤンキースのユニフォームで登場。
8番打者として初ヒット、盗塁を決める。

イチローは初打席に入ったとき、
ヘルメットを脱いで観衆にていねいに挨拶。

マリナーズファンからブーイングかと思いきや
優勝に縁のなかった弱小球団で11年間孤軍奮闘した
イチローに温かい拍手が沸き起こった。
日本では考えられないシーンだった。

一方、レイズの松井が
ついに戦力外通告を受けてしまった。
同世代で、ヤンキースで初打席ホームランという
華々しいデビューを飾ったあの松井が、である。

思えば骨折がケチのつき始めで
膝も痛める。

ヤンキースからアスレチックス。
拾われたレイズでも成績を残せず
今回の結果となってしまった。

これまで松井は現実を淡々と受け止め
じたばたしない(と、外目には見える)。

しかし、今回は土俵際ギリギリではなく、
土俵を割ってしまった。
古武士のような松井は
座して死を待つのみなのだろうか。

松井の古巣でも
牛若丸のようなイチローは活躍するだろう。

ミスター ヤンキース、デレク・ジーターは松井の親友だ。
新しいチームメイト、イチローを迎えて
複雑な思いにかられるのではないか。

7月25日(水曜日)
●なでしこジャパン勝利
試合は深夜に始まる。
さすがにテレビの前はきつい。
NHKラジオを聞きつつ眠りに入るが、
試合の行方が気になる。

寝入ったり目覚めたりしながら
日本が2:1でカナダに勝利したことを知る。

勝負は水ものだが、
有言実行には恐れ入る。

明日は、スペイン相手の男子サッカー。
男子も同じような結果が得られるか?

8月24日(火曜日)
●オスプレイ日本上陸
巨大な輸送船でやってきた12機のオスプレイが
山口県岩国市・米軍岩国基地に陸揚げされた。
事故の多い輸送機に地元はもちろん
最終的に配置される沖縄・普天間基地、
多くの国民が反対する中、
安保協定により米軍は自分たちのプランを進めている。

国内にありながら日本が手を出せない米軍基地だが、
敗戦国の悲哀をいまだ味わわなくてはならない。

ヘリのようでありながら飛行機でもあるオスプレイ。
長大な滑走路が必要なく
現行のヘリより航続距離、輸送量に優れている。
軍事的には優れているのだが、構造的に問題がある。

プロペラの軸部分を90度回転させヘリと飛行機に変化させるが、
45度になったとき、乱気流が変化し飛行が不安定になる。
これが墜落の原因。
こんなことは素人でもわかる。

しかも、ローター兼用のプロペラだからやたら大きい。
ヘリ状態で着陸する際、強力な風力が発生する。
映像を見たが、小さな竜巻が発生し、
木の枝が折れ、猛烈な砂埃が舞う。
近くにいた人たちが恐怖を感じ逃げまどっていた。

日本政府は安全性が確認されるまで飛行させないといっているが、
構造的に問題があるのみ、何をもって安全というのか。

これに関して、野田どじょうは積極的な発言が見えない。
「日米安保の範囲内なんだからしょ~がね~だろ~」という態度だ。

仕事が忙しいのはわかるが、
反対給付として絶大な権力が与えられているわけだから
くどくど言わずとも、
核心に触れる発言、行動を起こしあとは部下に委ねる。

蛙の面に水のような最近のどじょうだが、
土俵際でもうひと踏ん張り。
引き際の花道を作ってもいいんではないの。

7月23日(月曜日)
●ついにCANONからミラーレス
大手カメラメーカーからミラーレス機が出揃い残るはCANONだけだった。
が、ついに姿を現した。
名前は「EOS M」。
発売9月中旬という。
本体上部の左右に少し切り欠きがあるが、
ややふっくらしたオーソドックスなデザインだ。



高級コンパクト機PowerShotと、
デジタル一眼EOSの中間に位置する。

デザイン的にはNikonの
ファインダーのないタイプのほうが
すっきりしていて好みだけど。



「EOS M」はボディ単体69,800円。
EOS M・EF-M18-55 IS STM レンズキット84,800円。

交換レンズはデジタル一眼より安いが、
マウントアダプター経由で
デジタル一眼用交換レンズが使える。

画質はデジタル一眼並みで
軽くてコンパクトだから、
街歩き用カメラとして最適ね。

7月20日(金曜日)
●ここまで晒される
大津市の中学生が
昨年末に自宅マンションから飛び降り自殺。
半年以上経過してから表面化。
警察も捜査に入った。
教育の場に制服の集団が出向くという前代未聞の光景。

マスコミ報道がヒートアップしている。

当初、学校、教育委員会はしらを切っていたが、
しぶしぶ「いじめ」の存在を認めた。
記者会見に臨んだ校長、教育長の鉄面皮な態度も顰蹙をかった。
肝心の担任は一度も姿を見せない。

生徒たちが姿をぼかした映像でテレビのインタビューに答える。
大人たちと違い、日常的ないじめの存在を認識していた。
今回の学校側の対応を批判する。
当然だ。

加害者は3人の少年、とまでは報道されたが、
それ以上はわからない。

が、2chやニコニコ動画では
とんでもないことになっていた。

3人の少年の写真、住所はもちろん、
主犯格の親と経営する会社の名前まで動画になっていた。

※主犯の少年


※少年の父親 昨年PTA会長


※加害者の祖父 元警察官


※姿を見せない担任

主犯格の少年と家族は京都に引っ越したらしいが、
その住所までも・・

生徒の一番近いところにいた担任の顔までも。

週刊誌の得意とする内容が
事件の関係者を知る人間により
週刊誌報道より早く、しかも刺激的に投稿されてしまう。

ニコニコ動画は、
見た人々の書き込みが画面に流れる。
これもすさまじい数だ。

未成年の犯罪は
名前、顔など伏せられてマスコミ報道されるが、
インターネットでは
そんな規制などクソ食らえの無法地帯。

野次馬は好奇心を満足させることができるが、
加害者と家族は大衆から罵詈雑言を吐かれ
町を歩くこともできなくなるだろう。

担任、学校が適切に対応していれば
ここまで晒されることもなかっただろう。

職務怠慢と隠蔽が無残か結果を招いてしまった。



事件が広がり、大津市も正面から取り組まなくてはならなくなったし、
文科省も全国的な調査を始めた。

しかし、ほとぼりが冷めれば
「いじめ」は再び発生する。
そして加害者たちは
「遊びの度が過ぎた」と毎回同じ言い訳をする。

7月13日(金曜日)
●買収
Bicカメラはコジマを傘下に置いたと思ったら
YAMADAが九州のBestを買収。
家電量販は熾烈な戦いの真っ最中。

隣町には、YAMADAとコジマが
比較的近い距離にある。

どちらを贔屓にしているわけではないが、
後発で広大な敷地にやってきて
抜群の集客力があるYAMADAより、
なんとなく元気がなくなってきたコジマに足が向くようだ。



広告業界では、
国内TOPの電通が英国のイージス社を買収したという。
景気が湿っぽいので
この業界も昔ほどの元気はない。

世界の広告代理店ランキングが紹介されていた。
①WPP(英)
②オムニコム(米)
③ピュビリシス(仏)
④インターパブリック(米)
⑤電通+イージス
⑥アバス(仏)
⑦博報堂DYホールディング

私が知っていた
J.W.トンプソン
ヤング・アンド・ルビカム
オグルビーメイザー
BBDO
DDB
などという代理店はどこかへ消えてしまった。
あるいは、合併で名前を変えたのだろうか。

(J.W.トンプソン、オグルビーメイザーはWPPに買収されていた。
WPPは日本のアサツーディ・ケイの筆頭株主でもある)

WPPは買収につぐ買収で世界一の広告代理店になっていた。
もともとはワイヤー製買い物カゴの製造会社だったそうだ。

電通は今回の買収で
海外戦略を盤石なものにすると同時に
インターネット広告を強化するという。

昔、在籍していたY広告社は
銀座1丁目の角地にあった本社を赤坂に移した。
社名は残っているが、
博報堂DYホールディングスのYは
Y広告社のYであり、
H、D、Yの
3社が合体して持ち株会社を形成しているという
不思議な形態をとっている。
これも電通に対抗する手段らしいが、
外部からはわけがわからん。

呉越同舟してまでも
存続を図りたいという苦肉の策なのだろうが。

7月12日(木曜日)
●デジタル二眼レフ
昔からのカメラ好きには懐かしい二眼レフカメラ。
海外ブランドローライを筆頭に
国産Mamiya、Yashicaなどが競っていたけど、
普及の牽引をしたのがRicho。
上下のレンズが歯車で連動した独特の構造で、
価格も安かった。
大流行した昭和30年代は、ジャバラ式のカメラと
35mmレンジファインダーが隆盛で、
一眼レフが出始めたが高価だった。

二眼レフも健闘していたが
ボックス型は大きく、携帯するにも重い。
しかし、ステータスなので、
革の専用ケースに入れて肩からぶる下げていた
大人も多かった。

おもむろに革ケースのカバーを開け、
カメラの上から覗き込むと、
確か、左右逆像の被写体がすりガラスに映しだされていた。

カメラ前部下のシャッターボタンを押して撮影完了。

速写性はなく、ポートレート、静物、風景などに適していた。
フィルムは6☓6判なので、
引き伸ばさなくてもなんとか鑑賞できた。

撮影枚数は10~12枚なので、
今のようにバシャバシャ撮るというムダな行為はもってのほか。
構図や光源を確かめ、
息を止め念じるようにシャッターを切った。

二眼レフカメラは、
携帯性、速写性、撮影枚数に優れた
35mm一眼レフの波に押し流されて
次第に姿を消していった。



トイカメラだが、
デジタルになって二眼レフが誕生した。
上玉は通常の撮影、
下玉はチルトのミニュチュア風の撮影ができるという。



撮像素子は1/3.2型500万画素CMOSセンサー。
4:3と1:1のアスペクト比で撮影可能。
最大1,280×720ピクセル、30fpsのAVI動画も撮影できる。
感度はISO100またはオート。

チープなスペックだが、
オモシロ写真を撮るにはいいのかも。

7月11日(水曜日)
●変な党名
「国民の生活が第一」
49人の小沢新党の名前だが、
これは、民主党が政権を奪取したときのスローガン。
もっとましな名前を考えられなかったものか?

このネーミングからして
小沢一派の想像力と創造力のなさがよくわかる。
今後何を叫んでも眉につばをつけるようにしよう。



鳩山の党員資格停止が6ヶ月から2ヶ月に短縮された。
まさに朝令暮改。

唯々諾々と残った鳩山も情けないが。
背骨を欠いたような野田政権も末期的。

いったい、どこを信じればいいの。

●パンダの赤ちゃん
7月5日上野動物園で24年ぶりに生まれた
パンダの赤ちゃんが死亡した、と発表があった。
肺炎だったという。

記者団の前には園長と副園長。
超人気動物の死は
期待が大きかっただけに
ときおりメガネを外し涙を拭う老園長の姿が痛々しい。
記者の質問には主に若い副園長が対応した。

昨年夏、
滋賀県大津市の中学生が自宅マンションから
飛び降り自殺をした。
いじめが原因ということで、
中学校はアンケートを実施した。
生徒たちはいじめの生々しい書き込みを行った。
学校は教育委員会に提出したが、
学校側、教育委員会ともにいじめの事実は認められないという判定。

親は警察に相談したが相手にしてもらえない。

思い余って滋賀県に対し裁判を起こした。

これらがマスコミの知るところになり、
新聞、テレビが連日大きく報道している。

問題視した滋賀県の女性知事が再調査を命じ、
文科省も動き始めた。

やっと、滋賀県教育委員会、中学校校長らが
マスコミの取材に応じた。

しかし、彼らの態度がすこぶる悪い。
生徒たちはいじめの事実があった、と言っているのに
大人たちは、なかったという。

学校、教育委員会といった閉鎖集団は、
自分たちの周囲で不祥事が起きることを
「不名誉」と極端に嫌うのだろう。

人間の命が失われたというのに、
あの態度である。
これでは子供たちは大人に不信感を抱く。

パンダの赤ちゃんという
小さな命が失われたことで、
憔悴しきった園長の姿を見て
今回関わった大津市の教育関係者は、
彼の爪の垢でも煎じて飲めといいたい。

月10日(火曜日)
●富士通、分離型ノートPC発表


液晶部分が分離してタブレットになるWindowsノートパソコン
「STYLISTIC(スタイリスティック) Q702/F」を発表した。
オフィスではノート、持ち出し時はタブレットと使い分ける「ハイブリッドタブレット」と呼んでいる。
海外では8月末に発売し、米国での価格は1099米ドル。
国内では9月末から販売する予定で、価格は未定。

11.6型HD(1366×768ドット)液晶を採用しており、
分離すると重さ約850gのタッチ式タブレット端末になる。
厚さも12.7mmと持ち運びやすくした。
OSはWindows 7 Professionalを搭載して既存のビジネスアプリがそのまま利用可能。
次期バージョンのWindows 8にも対応する。

Core i5-3427Uを搭載。タブレット端末には無線LANやBluetooth、
HDMI出力端子、USB 3.0/2.0ポート、SDメモリーカードスロットを備え、
キーボード部側にはアナログRGBポートと有線LANポートを搭載する。
ノートPCスタイルの時は薄さ約26.1mm、重さ約1.75kg.

指紋センサーを標準搭載し、BTOでセキュリティチップや暗号化機能付きSSDを搭載できる。
第3世代Core vProプロセッサーも選択可能。
バッテリー駆動時間はタブレット端末状態で約4.2時間、ノートPCスタイルでは約9.5時間。



いま、ウルトラブックがトレンド。
当然、富士通もラインアップしている。
ここにきて、ASUSが先行している分離型も加わった。

今後、タブレットとしても使えるWindowノートPCは
各社から登場してくるのではあるまいか。
なんせ、ソフトキーボードは文書作成には効率が悪いから。

ディスプレイ分離型は、
オスプレイというか水陸両用車というか
器用なPCなのだが、
両方を合体させるヒンジ部分が
業務用の酷使に耐えられるかどうかは、
今後の問題だ。

7月9日(月曜日)
●ついに姿

目の上のたんこぶといおうか、
喉元に突きつけられた刃物といおうか。

役場前の職員用駐車場があった場所に
アパートが建ちはじめた。
土台のコンクリートが乾くまで
少し時間がかかったが、
パネルの壁が打ち付け始められた。
2☓4だから完成は早い。

周辺では、
D東K設の小さなアパート群が建設中だが、
それらといいとこ勝負で完成するだろう。

たまに通る人たちは、
役場の拡張工事か職員住宅と錯覚している。

ところが、ここは個人の土地。
目の前に戸建住宅が数棟建設されたときも、
役場の景観を著しく損ねるものだったが、
さらに正面玄関至近に2階建て。

だいたい、大都会ならいざしらず、
地方中小都市の役場は、
周囲を緑に囲まれたゆったりとした場所に
建てられているのが相場だ。
そして、住民の憩いのスペースが確保されている。

現在地に新庁舎を建設するとき、
個人の土地を買収するか、
長期の賃貸契約をしておかなかった。
これが、敗因。
現在の職員駐車場も個人の土地。

いずれ、またアパートに変身する可能性はある。



「新しい村」の周辺部に小さな工場が2つある。
自然の景観が売りの地域に不似合いな建物だが、
そのまま残ってしまった。
やむなく、目隠しの植栽を植えた。
10年経過して木々は成長し、
不似合いな建物を隠している。

役場と個人の土地の境界に
大きくなる木を早急に植えて
対策を講じる必要があるのではないかね。



小さなアパートに
どのような方々が住むのか知らんが、
当分、好奇と非難めいた視線を浴びることは覚悟しなくてはね。

7月6日(金曜日)
●ダル、登板な
メジャーリーグのオールスター戦に
日本人選手で唯一ダルビッシュが選ばれた。
午前9時からNHKで実況。

ベンチで談笑する姿を映すのみで
いつになっても登板機会がない。

結局、出番のないまま終わったが、
ダルビッシュのアメリカンリーグは、
ナショナルリーグに大敗。

イチロー不調、ゴジラ松井絶不調、松坂故障・・
日本人選手が一時期のような勢いがないので、
ダルが存在感を示してくれないとね。

7月5日(木)
●中2、ウイルス作成
あきる野市の中学2年男子生徒が
ウイルス作成で補導された。
さらにこの少年、
ハッカーが情報交換する会員制サイトを主宰していた。

生を受けてわずか14年でこのありさま。
恐るべし。

パソコン黎明期には、
風変わりな少年だった
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツといった人たちが
後に大成功するのだが、
彼らの時代には、
まだウイルスなどといったものはなかった。

ひたすら、小さなチップに魅せられて
その可能性を追い求めていた。

中2の少年も
その頭脳を
悪意に満ちたソフト以外に使えば
よかったのにね。

この少年を補導したのが
東京からはるか離れた京都府警。
あちらに被害が出たのだろうか。

7月4日(水曜日)
●アラファトの死
パレスチナ解放機構(PLO)のヤセル・アラファト議長は、
2004年11月、入院先のフランスで75歳で亡くなった。
死因は発表されなかった。
あれから8年。
アラファト未亡人、スーハ女史が、
スイス、放射線物理学研究所に幾つかの遺品を持ち込んだ。
研究所が分析したところ、
毒性の強いポロニウム210が検出された。

10月10日頃から体調を崩していたアラファト氏だったが、
19日エジプトからの医師団が招かれる。
27日より嘔吐を繰り返すようになる。
29日フランスに移送。11月11日死去。

体調を崩して約1ヶ月という短い期間で亡くなった。
これが、ポロニウム210による内部被曝によるものではないか、
という疑惑を生んだ。

著名なリーダーを失ってからパレスチナ問題は
以前よりマスコミを賑わせることもなくなった。
一枚岩が失せて内部には権力闘争も発生。
イスラエルにしてみれば、好都合な状況だ。

もし、ポロニウムの放射能が死に至らせたとすれば、
彼に毒を盛ったのは誰だ?

7月3日(火曜日)
●戦犯扱い
昨日、民主党を離党した小沢一郎とその一派に
現執行部は党則で一番重い「除籍」処分とした。
さらに執行部の方針に反対した
初代代表の鳩山由紀夫には「党員資格停止6ヶ月」。
同じく反対した平議員には「党員資格停止2ヶ月」。
裁判の被告になった小沢一郎も食らった
あの「党員資格停止」だ。

過激な運動に走った連合赤軍の粛清ほどではなかったが、
見せしめの戦犯処分のようだ。

融和策に腐心した輿石幹事長の顔が
日に日にガイコツ化していったのに比べ
野田首相は相変わらずのメタボ体型で
小憎らしいほど平然とした顔つきだ。
苦悩という言葉は彼には無縁らしい。
あるいは厚顔無恥なのか。

大震災の指導力がまるでなっていなかった
菅直人前首相など、
今回の件に関しマスコミのマイクが向けられることはない。
野党時代に比べ想像以下の人物と判明し、
静かに余生を送っているだろう。
「隠然たる影響力」つ~のは彼には無縁らしい。

反対しても党に残る鳩山由紀夫には
マイクが向けられた。
目玉をギョロつかせながら
ぼそぼそ言っていたが
よく聞き取れなかった。
こんなときこそ、
画面の下にスーパーを流していただきたのだが、
マスコミは、取るに足らない発言と判断したのかな。

かくして、「民主党」を作った
元大物は党を去り、
潤沢な資金をバックに地位を築いた元大物も
半年間拘束されてしまった。

松下政経塾出身の
青年政治将校たちが党の中枢を担うようになってきた。
老政治家たちは牙を抜かれ
員数合わせとしての道を生きるのだろう。

7月2日(月曜日)
●楽天、電子ブックに参入
楽天は7月2日、電子書籍事業に関する記者発表会を開催。
昨年11月に236億円で買収を発表した
カナダの電子書籍事業者Koboのサービスを
日本国内でも展開すると発表した。
電子ブックリーダー「Kobo Touch」は日本語対応し、
7980円で7月19日に発売。
7月2日17時よりKoboの特設サイトで「Kobo Touch」の予約受付を開始する。

SONYやシャープが
スマートフォンやタブレットを発売する傍ら
ほそぼそと(あくまで印象だけど)発売していた
電子書籍リーダーだったが、
楽天の参入で多少は加速するのだろうか?

モノクロディスプレイだが
特にリーズナブルな価格は、インパクトがある。

だが、最近
4インチのスマホが出たり、
Googleが7インチのタブレットを発表するなど、
電子ブックリーダーの競争相手は手強い存在だ。

なんせ、スマホやタブレットは多機能だ。
当然、電子ブックリーダーアプリも用意されている。
これらの所有者が、
荷物が1つ増えるだけでなく、
モノクロの単一機能ツールを購入するだろうか?

出版業界も紙の媒体の将来に危機感を抱いている。
こんなニュースが掲載された。

株式会社ブックウォーカーは2日、
角川グループの電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」において、
小学館、スクウェア・エニックス、PHP研究所など13社と電子書籍の配信で合意し、
7月より順次配信を開始すると発表した。

角川グループ外の出版社の作品を配信するのは、
2011年12月から配信を開始したソフトバンククリエイティブに加えて計14社に拡大。
今後は、ライトノベルをはじめとするコミック・女性向け作品などの配信を
強化していくとしている。

BOOK☆WALKERは、iOSおよびAndroid OS搭載端末向けに
ストア・ビューア一体型アプリケーションと、PC版ストアを展開。
ライトノベル、コミック、文芸、新書、ゲーム関連書籍、
雑誌など角川グループの作品を中心に6000タイトル以上を販売している。


ソフトバンクも楽天も
ITベンチャーの雄。
孫社長は電子ブックにソフトウェア側から布石を打つとともに
エネルギーに関心を寄せ
大規模太陽パネルの建設に資金投入している。
一方、三木谷社長はハードウェアがらみで
電子書籍に賭けている。
しかし、電子書籍の配信は群雄割拠ときている。

どちらが将来性があるかと思えば、
ソフトバンクののほうだと思うけど。

楽天は高い買い物をしたと
早晩気づくだろう。

7月1日(日曜日)

●韓国からスマートテレビ上陸
LGエレクトロニクス・ジャパンは、
LGスマートテレビの最上位シリーズ「LM9600」の発売日を7月6日に決定した。
55型の「55LM9600」と47型の「47LM9600」の2モデルを用意し、
価格はオープンプライス。店頭予想価格は55型が40万円前後、47型が30万円前後。

日本のお家芸だったテレビは
今や、韓国勢に取って代わられた。

見慣れたテレビ画面と違う。
ここでYouTubeも見られるし
FaceBookへの書き込みもできる。
まるでパソコン。

スマホを使い慣れた
若い世代なら
すんなり溶けこむことができるだろうが、
高齢者にはハードルが高い。


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