教室選びが、その後のあなたのパソコンライフを左右します。

パソコン教室を選ぼうとしている方へ。現在、どこかの教室へ通っている方へ。
過去に挫折したことのある方へ。テレビCMやチラシだけで判断しないでチェックしてみてください。時間と費用を有効に使うためにも。

チェック

■教え方のチェック
パソコン教室の教え方にはいくつかパターンがあります。

集合スタイル

講師と何人かのサブ講師がいて、講師が教壇側でプロジェクターで画面を投影しながら講義をする。
サブ講師が生徒の脇を巡回します。
この欠点は、受講する側の理解度にお構いなく講義が進行すること。
疑問があればサブ講師に質問できるが、他の生徒の手前納得いくまで食い下がる雰囲気ではない。
少人数制とうたっていても、形式は集合授業。
大手と呼ばれるスクールはこの学校スタイルが一般的。
ついていける人にはいいが、年配者にはドブにお金を捨てるようなもんかな?

自習スタイル

MOUSEなどを受験しようとする人が、この形式で学習してますね。
問題をパソコン画面に出して、黙々とこなしている。
わからないところがあれば、講師に質問できるのでしょう。
こんなことやるのなら、自分で問題集を購入したほうが安上がりね。
MOUSEの試験会場だってインターネットで調べられる。
受講料の80%は国の助成金から戻るということだけど、
参考書代+MOUSE受験料ぽっきりのほうが
教室の授業料よりよっぽど安いと思うんだけど…

1対1スタイル

集合授業の欠点を補うべく、大手教室も採用している。
教室によっては個別学習ともいうのかな。
これって、生徒1人に講師1人がべったりはりつくのかしらね?
ことによったら、1人のプロ棋士が5人のアマチュアを相手にして将棋を行うようなものではないのかな?
たとえば、5人の生徒に5人の講師を用意したら
教室側の人件費も大変だもんね。
マンツーマンでなく1対1というところがムフフではある。



■インストラクターのスキルチェック

最近は、MOUSE上級、ワープロ検定2級以上などなど
すごい資格保持者がインストラクターをやっているので、
アプリケーションの使いこなしは結構いけるのでしょう。
しかし、集合授業はあくまでテキストに沿って行いますから
生徒さんの事情は2の次。
レールから外れた質問をしたら、キャンセルされてしまいます。

●自信のなさそうな教え方。
●何を伝えたいのかわからないしゃべりかた。
●話し方にめりはりがない。
●言い換え、比喩を使って理解を促せない。
  (専門用語ばかり使う)
●単元のポイントが明確でない。
●あなたの質問にこたえられない。

不幸にして、このようなインストラクターに当たって
しまったら、時間と金の損失と考えましょう。
あきらめてそのまま続ける?私ならすぐに辞めます。

何のためにパソコン教室へ通うのか?
ということを考え直してみてください。
就職に有利な資格をとりたいというかたも
おりますでしょうが、
多くの方は、今使えるようになりたいという
切実な悩みをもっています。

つまり、このような方々は
WordやExcelが使えるようになることではなくて
自分の仕事や趣味に即活かせる
WordやExcelが使えるようになること。
この微妙なフォーカスの違いが
「通ったけどものにならなかった」
という結果を生んでいます。


仕事の状況を考えて、最適な利用方法を教えてくれる教室は残念ながらありません。(あっても探すのが大変)
経営効率を考えると教室は、
生徒に個別対応していてはロスが多くてやっていけない。
だから、最大公約数的なコース設定しか用意できない。
「ここまで教えたんだから、あとは自分で考えてね。」
というのが本音でしょう。


 

では、迷える子羊はどうしたらいいのか?
右の羊をクリックしてください。


hituji


inserted by FC2 system