雨引観音「延命水」へ、2度目の水汲み。

2003年8月2日。関東地方の長かった梅雨がやっと明けた日。久々の休日。茨城県の筑波山麓の「雨引観音」へ水汲みに。自宅から約75km。水量の豊富な「尚仁沢」は片道約150km。この距離は体力的にきつい。雨引の水もくせのないいい水だ。自宅から1時間30分ほどで来られる。当分、ここがホームグランドになるかも知れない。
国道4号バイパスは整備が整い快適だ。小山市に入り50号へ。この道の両サイドには食事処、ホームセンターなどが新規開店し、かなりにぎやかである。16号より元気があるように思える。2度目の訪問だから地図とにらめっこということもない(カーナビなんてないもんね)。
50号から右折して雨引までの道もかなり整備されている。主要道路から入った道も、埼玉よりいいみたい。なつかしの水汲み場にもスムーズに到着。尚仁沢と異なり水汲みの人もまばら。今回は先客が1組。私たちが汲んでいるとき、1組がやってきた。水量は細いが待つ時間も少なくて済む。



「雨引観音」の脇にある「延命水」。駐車場から50mほどのところの杉林の中にある。最近、1輪車と台車が用意された。ときおり不心得な奴が盗んでゆくという。

水は「ちょろちょろ」。でも、20リッターのポリタンが2〜3分で満タンに。

2度目だから、違ったアングルで「雨引観音」を撮影してみました。

山門を上のアングルから。左上は筑波がかすんで見えるのですが、写真ではわかりませんね。

赤ちゃんがお祓いを受けていました。それが終わり本堂から僧侶達が退出するところです。バタンバタンと履物の音をことさら大きくさせておりました。

浅草観音にもあるような、大きなお線香を立て。その煙を身体の弱いところにすりつけると効果があるとか。私がすりつけた場所は…

賽銭箱の上にある銅鑼。ここの彫り物は素晴らしい。

薦被りの文字が味があります。

凶と出たおみくじが干物のようにかけてあります。

おみくじの奥にある彫り物。何かストーリーがあるのしょうね。

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