031221 尚仁沢…今年最後の水汲みへ |
飲用水が底をついてきた。 茨城県・筑波山麓の雨引なら比較的近く、コスト・セーブ できるのだが、片道2時間半の栃木県塩谷町の尚仁沢へ 行くことにした。 雨引の水を使っている方には申し訳ないのだが、2つの 水を飲み比べて見ると味の違いが歴然である。 雨引は少しカビ臭がある。尚仁沢は無味無臭でサラッとし ている。お茶やコーヒーの味がまるで違うのだ。 ● いつものように国道4号バイパスをひた走る。 道幅拡張工事が着々と進み、高速道路のような快適さ。 小山に入り給油するがハイオクでリッター100円。埼玉は 105円程度ではなかろうか。 宇都宮に近づくと畑や庭に雪が残っている。20日の夜に 降ったのだろう。宇都宮市街を左手に見つつ走ると、やがて 今市・日光の標識が出る。トンネルをくぐる。間違えて左の道 を行くと氏家方面に行ってしまいかなり遠回りになる。 新幹線のガードをくぐり、そのまま直進すると、大きな交差点 「玉生(たまにゅう)」の標識があるので右折。そこが63号 線。工事が終わって広くなった道をひたすら行く。 雪化粧をした連山が左手に続く。 やがて道は狭くなるが、ひたすら直進。左右の家々は、大谷 石の産地にふさわしく、蔵や塀にふんだんに使われている。 「小町麺」の直売工場が右手に見えてきたら、間もなくT字路 になる。そこを左折、少し走るとまたコンビニが2件あるT字路。 右折する。まもなく、尚仁沢への入口「玉生」に到着する。 ここまでが約2時間。 スムーズに来られるようになるまで、何度か試行錯誤している。 初めて来たときは完全に道を間違え隣の山に行ってしまった。 |
雪の降った翌日なので、多くの人が敬遠したのか、水汲み場は すいていた。順番を待つことなくすぐ汲み始めることができた。 業者の車はなくすべてファミリーだった。 今回は、20リッター入りを6つ。通販で買えば9000円ね。 |
蛇口は整備され、水量も豊富。容器はすぐ一杯になる。山の中 だから、空気はひんやり。長靴と軍手を持参したのは正解。 来春は、ホースがあればもっと効率的に汲める。車から水汲み 場は少し離れているので台車も必需品だ。 |
塩谷町が運営する「ハートランド」。売店、レストランがある。 |
尚仁沢への道。雪かきされているが、アップ・ダウンが続くので 運転は慎重に。ほとんどの車はチェーンはしていなかった。 |
道すがらにある食品店。地元産の珍しいものがあるので、毎回 寄っている。豆腐がうまい。売れてしょうがないみたいね、このお店。 |
63号線、塩谷町の入口にできた道の駅。野菜の直売とレストランが ある。ガラス張りの仕事場でおばさん2人が蕎麦を打っていた。 |
店内にあった案内図。下の赤印が現在地。左上が尚仁沢。 もう一走りね。 |
玉生の交差点を直進し、道なりに進むと「塩谷町役場入口」のT字路 がある。この写真は帰り道。 行きは右側から来てここを左折する。これを見落とすと隣の山に行く ことになる。曲がって道なりにひたすら山の中に入ってゆけば 尚仁沢の水汲み場に到着する。 |