2003年の畑、いよいよ始動

ゴールデンウィークも終盤の5月5日。天気は朝からよかった。午後、野菜の苗を受け取りに行く。4年ほど前、わが家の近所で野菜作りをしている隣町のおじいちゃん、Kさんにその苗屋さんの所在を教えていただいてから、毎年足を運んでいる。昨年は出遅れてしまい、トマト、なす、キュウリが売り切れてしまったので、今年は4月に入ってすぐ、注文しておいた。


これは、種から栽培した赤かぶ。よくサラダに色を添えてある、あの野菜である。パラパラ種をまき、少し大きくなったところで、間引く。すると、いつの間にか食べごろになっている。1か月半位で食卓に出せるので、秋まで何度でも種をまける。

わが家から車で10分ほどのT園芸店。ビニールハウス内は花の赤ちゃんたちがポットで育成中。もう野菜の苗はほとんどなかった。中央にあるのがナスの苗。わが家が注文したものもこの中にある。

車のトランクに積み込む前の苗たち。トマト21本、なす4本、ピーマン3本、ししとう1本、
キュウリ8本。〆て4000円を少しオーバー。これで秋まで楽しめる。安心の野菜が食べられる。

わが家に到着した苗たち。昨年は、2〜3日放置しておいたが、苗屋さんから、苗として十分育成しているから、なるべく早く植えてくださいと言われたので、夕方から作業を始めることにした。

家の裏手には、ナス、ピーマン、シシトウを植えた。ナスは昨年と同じ場所である。連作を嫌うから、今年の収穫はどうだろう?奥の左手には昨年、種から植えたニラがもう少しで食べられる大きさになる。ニラは根がしっかりしているから、切ってもまた生えてくる。
白い覆いの下は生ごみ。土壌を改良するために埋め込んでいる。なにしろミミズのいない土なのだ。

家の前側にトマト21本植えた。3本支柱仕立である。1本仕立では、トマトが育成しはじめるとその重量で支柱への負担が大きくなる。3本で荷重の分散を図っている。
1本の苗に平均24個。21本の苗からは1シーズンで504個のトマトが得られる計算なのだが…。
トマトを植えて支柱を立てたところで、暗くなったので作業を中止する。明日はやり残したキュウリの植え付けと、トマトの支柱立てを行う予定である。
ミニ畑の周囲にはハナミズキの白い花が散っている。初夏の風景もあっという間に終わってしまう。昨日は近所の雑木林からウグイスの声がしきりに聞こえてきていた。垣根の向うは病院。そのまた向うは水田が広がる。もう田植は終わった。夜はカエルの大合唱である。

5月5日。昨日やり残したキュウリを植える。8本購入したが1本は折ってしまった。場所は物置の横。一昨年同様、犬小屋の日よけ代わりにしようと思いこのような形になった。

キュウリのアングルを変えるとこのようになっている。一昨年は簾代わりということで枝の伸びるにまかせてしまったので、実のなりが悪かった。今年はきちんと剪定しようと思う。

全てのトマトに支柱を立てた。支柱の長さがだいぶ違う。これが、6〜7月の梅雨時期にちょっとまずいことになる。
ともあれ、全ての野菜を植え込んだ。あとは、剪定、水遣り、雑草取り、肥料をきちんとやるのみ。

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