2002年の畑

今年もゴールデンウィークの頃は野菜の苗の植え付けで忙しかった。家の裏手に初めて小さな野菜畑を作る。土が悪いので腐葉土、堆肥を入れて2〜3日放置してからトマト12、ナス5、ピーマン4、キュウリ4を植えた。根元にはヌカをまく。6月に入り夏のような日が続くので水やり雑草取りは毎日。4日前から下に植えたカボチャの花が咲き始めたので、人工授粉もやらなくてはいけない。毎朝の仕事が増えた。植え付け直後と約1か月後の写真を掲載します。  2002.06.07

野菜

 

トマトは3本仕立て。土塊が目立ち土地の悪さがわかる。


約1か月後。発育順調。

キュウリはツルが巻き付きやすいような仕掛けが必要。
カラス除けのCD−ROMが置いてある。



カボチャ・ゾーンには、昨年から生ゴミを入れてあるので発育の
勢いが抜群。早朝に綿棒で雄花の花粉を雌花につけてあげる。


何本かの果樹がありますが、いままでほとんど実をつけたことがありませんでした。昨年剪定したところ、今年はいくつか結実しました。

果物


ブルーベリー。昨年少し実をつけました。今年はジャムを作ろうかと。



プラム。昨年は虫にやられたので思い切って枝を切ったところ、今年は
青い実を結構つけています。


レモン。花の香りは濃厚で虫を集めていました。小さい木なのですが
実をつけています。これは楽しみ。


柚子。植えた人が死んでから実をつける、といわれるほど時間がかか
ると聞いていましたが、4年目にして白い花をつけました。レモンと
親戚なので葉のかたちが似ています。


■収穫
強風で20個近く落果。熟してくると鳥に狙われるので、
人の口に入るのは極端に少なくなります。
そのままかぶりつきます。上品な甘みとほのかな酸味で美味。

6/23日朝、6個収穫。あと、20個くらい枝についています。

■フルーツ・トマト
最近、甘みの強いトマトが人気だそうな。24日夕方のNHKニュースで
紹介されていました。特別な苗を用いるのではなく「水遣り」に秘けつ
があるとか。群馬県のビニールハウスで育成されているフルーツ・トマ
トは、徹底的な水管理が行われていました。それによると枯れる寸前の
状態に保つのだそうです。するとトマトの糖度があがるとか。露地物の
トマトにはとても真似のできない芸当ですね。
都内のスーパーでは価格が高いにもかかわらずよく売れている。仲買人
の鼻息も荒く、八百屋でなく果物屋で扱ってほしいなんて言ってました。
家庭菜園のトマトはいわゆる「昔の味」。土に親しむようになる人たち
が子供の頃に食べた郷愁の味です。果物ではなくれっきとした野菜。
青くさく甘みと酸味が入り交じった濃厚な味わい。みそ汁の隣の皿に
盛りつけられるのが似合います。06/25

収 穫

7月中旬から、少しずつ野菜がとれ始めました。定番のトマト、キュウリ、ナス、ピーマン、シシトウ。それにカボチャ。最近、中国産の野菜に大量の残留農薬が含まれていることが問題になっていますが、自宅で育成していれば(農薬は使わないので)安全です。せめて夏の間だけは余計なことは気にせず食卓を賑やかに。オフシーズンは近所の直売所で地元産の野菜を購入していれば体内に農薬を蓄積せずに済みそうです。

かぼちゃは1本の苗に3個つけば上出来といわれています。現在3本の苗から4個収穫できました。まだ枝は徒長しています。人工授粉でまだ実をつけることができるのか疑問です。


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