ChicagoでNAZIと遭う

第二次世界大戦の戦勝国にふさわしくナチスドイツの遺物を見ることができました。陸にあがったUボートと魚雷。暗号機「エニグマ」。潜水艦乗組員が使用していた海図。メッサーシュミットなど小説や映画ではおなじみのものばかり。ドイツ映画「Uボート」では、艦内のシーンがかなりありましたが、実際に中に入って見ることができたのには感激でした。「エニグマ」は当時世界最高水準の暗号機をいわれ、日本海軍も模倣すべく1台を伊潜で輸送中、インド洋あたりで撃沈されてしまいました。全て金属製で精巧な機械と思っていましたが、箱は木製。歯車の数もあまり多くなさそうで、ちょい期待はずれ。Uボートは遠路はるばる大西洋を曳航してきたらしく、その時の模様がパネル展示してありました。


ここは宇宙とか飛行機のコーナー。宇宙服の特大パネル。手前の人間の大きさから広大な空間に展示されているのがわかる。

宇宙船ですね。このようなものがさらりと展示されているところが大国アメリカらしい。

エニグマです。もう少し寄って撮影すればよかったと反省。これで作成された暗号書も大戦末期には英国に解読されていたんですね。

メッサーシュミットとスピットファイアが、バトルオブブリテンならぬ、シカゴの博物館の中で空中戦をやっていました。

Uボート内部。かなり派手なペンキが塗られていますが、実際は違うはず。軍服姿の黒人のおねえさんがガイド。いろいろ説明してくれましたが、こっちはチンプンカンプン。大戦中はUー505の名で参戦していたそうです。

陸にあがったUボート全景。博物館の庭につながれています。観客は、右手から入り、体内巡りをして左から出ます。砲塔、機銃もはずされてかなりぶざまなかっこ。このアングルでは漁船のようにも見えます。シカゴの科学博物館のホームページにあったものを拝借していますが、著作権にひっかかるかな〜?そういえば2000年のゴールデンウィークには映画「Uボート」がTV放映されました(12ch)。しっかり録画しました。

goto CONTENTS
goto HomePage

inserted by FC2 system