9月6日は宮代名産「巨峰」の収穫を祝って市が開かれた。朝から会場の「新しい村」は人で賑わった。町の報道によると8000人が訪れたという。
3年前、この地域は畑と湿地と雑草の生い茂った盛土があった。曲がりくねった細い道は山崎地区の人しか通らなかった。それが今、宮代町民の憩いの地域に大変身。まさに隔世の感がある。

道の左手に地産地消のモデル販売施設「新しい村・森の市場」がある。芝生の広場ではフリーマーケットが開催されていた。広くない車道なので交通整理の係員が何人か出ていた。午前10時には駐車場は満車であった。

「巨峰」を求めて人が並ぶ。私も犬の散歩がてら行ってみたのだが、あまりの多さに断念した。完売次第終了とのことだったが、あまりの人気に、準備した分が完売すると次の分が入荷したらしい。何をもって完売か?農家はウハウハ。

フリーマーケットは衣料品が多かった。背景となっているのは「埼玉緑のトラスト」に指定された雑木林。手入れがされて面白みのない林になりさがった。

農の家付近まで車が並ぶ。右手の植物はぶどうの実験農場。横道にそれるとご覧のほこりっぽい道。ふだんは穴ぼこだらけだが、こういうイベントが開催されると、穴に砂利が埋め込まれ応急処理される。いつの間にかまたぼこぼこ。こういうことを繰り返すのなら、いっそのこと舗装すればいいのに、と犬の散歩のたびに思いますね。

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