脇道の悲哀
「話は脇道にそれてしまったけど」なんて使われ方をするが、脇道はなにかとワリを食うようだ。
ここ山崎地区においても、新しく開通した本線と従来からある道が見事な対照を見せている。「巨峰市」の項でも触れたが、イベント開催時には砂利で埋めて応急処理をするが、過ぎてしまえばまた元の姿に戻ってしまう。雨でも降ろうものならご覧の通り。きれいな衣装をまとっても下着はボロという風情か。このボロ道を進むと、元畦道が舗装されていたりする。下着の下に化粧をしているようなものだ。不思議な光景である。
最近、駐車場脇の工事が始まった。U字坑を埋め込む作業のようだ。こういう小手先の工事よりも、日常の使用頻度の高い道路工事のほうが先だと思うのだが。お上のやることはヨ〜わからん。

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