役目を終わったPCと周辺機器たち
10月1日から、使用済みのPCの回収がメーカーに義務付けられる。メーカーに電話で不要になったPCの回収を申し込み費用を払うと郵政公社の「ゆうパック」の伝票が送られてくる。梱包したPCに伝票を添えて郵便局に持ち込むか自宅に取りにきてもらう。
回収費用はメーカーによって決められており消費者が負担する。ディスプレイがCRT4000円、液晶3000円。PC本体はデスクトップ型、ノート型ともに3000円。CRTとPC本体を処分しようとすると7000円もかかってしまう。自作のPCは、これまで通り自治体のゴミ処理場に持ち込むことになる。
では、メーカー製のPCを処理場に持ち込むとどうなるか?私の住む町では、15インチ以上のディスプレイは粗大ゴミとみなされ廃棄には500円が必要になる。それ以外は無料である。メーカーの回収費用に比べ大幅に安い。
これでは、利用者は自治体に持ち込むのが当然ではないか?メーカーが自社製品のリサイクルを行うという結構なルールだが、普及するかどうか大いに疑問である。また、比較的新しいPCなら、中古ショップやオークションという方法もある。
あわてて持ち込むことはなかったが、ノートパソコン2台、小型のワープロ専用機2台、モデム、CD-ROMドライブ、MOドライブ、スピーカー、小型のMac2台、βビデオデッキを処理場に持ち込んだ。これをメーカーに戻していたら20000円以上かかってしまうが、町に出したので無料であった。

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