お〜いしそうな雲よ
また、雲で恐縮だが、電線のない風景に雲はよく似合う。9日は快晴で、先日の鰯雲と異なり、高積雲がゆっくり移動していた。綿菓子のようにふんわりとしているのだが、そのおびただしい数に、なぜかノルマンジー上陸のためにドーバー海峡を行く連合軍艦隊のように思えてしまった。
上はレジーナの全景である。鉄塔があるのだが遠方なので電線は見えないのが救いだ。この鉄塔には「猪苗代新幹線」というプレートがかかっている。福島県からの電気が通っているのだろうか?レジーナはスタートすると真ん中の一番高いところまで上って急降下する。高圧線はちょうどその上を走っているのだ。遊戯施設の上にこういう危険なものがあるのに、よく許可されたものだと、いつも不思議に思う。それにしても、この木製スケルトンから、女体がよくイメージできたものだ。ポスターによると一番高い部分のカーブがヒップラインだ。
下の写真は、夏の花火大会の打上げ場所付近。牧歌的な眺めがいいのだが、夏の強烈な陽射しを浴びた木々は茶褐色になって猛々しい。春先から初夏にかけての若緑の風景が美しい。これから木の葉は黄色に染まる。この付近は紅葉する木は少ない。

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