環境は劣悪、ADSL
ネットワークにつないだのはパソコン通信時代からなので、10数年前になるだろうか。ネット局にアクセスしてそこのBBSに書き込んだり、チャットをしていた。平成6年、現在地に移住してからも3〜4年はパソコン通信でメールのやりとりをしていた。そのうちインターネットの時代になった。ダイヤルアップでやはりメールやホームページの閲覧をやっていた。自分でホームページを作ろうと思いTagの本を買ってきたものの、エディタで打ち込んでいくという煩雑な操作に投げ出してしまった。その後、地元にインターネット研究会ができることになり参加した。「クラリス・ホームページ」というMac用のホームページ作成ソフトが発売された。これはTagを打ち込まなくてもワープロ感覚で作成できるという優れものだった。
昔、PC-9801からMacへ乗り換えるきっかけとなった「ハイパーカード」というソフトがあった。ページのリンクなどは、ハイパーカードの考えにそっくりだった。htmlのhtはハイパーテキストだから親戚筋なのかも知れない。
社会に出て初めて入った会社の同期会のページや、私が主宰するパソコン教室のページを作成したのだが結構面白く、現在に至っている。
インターネットはダイアルアップ接続から、常時接続の時代に移行した。ホームページの更新も以前はテレホタイムにやっていたのだが、常時接続は時間、料金を気にしなくてもいいので助かる。
ADSLはNTTの収容局から自宅までの距離に大きく左右される。私が住むのは街中から離れた雑木林の中である。町の人口が少ないのでADSLが利用できる時期が遅れ、さらに局舎から約4Km離れているのでスピードは期待できない。田園生活地帯は往々にして通信僻地であることが多い。
平成15年1月末にやっとこの地域にADSLが開通した。NTTのフレッツモアを契約した。ダイアルアップは56Kモデムで接続していたから新しい環境は格段に速いのだが、本来の期待値に比べると最悪。ほとんど552kbしか出ない。スピードテストを行うと24000人中22000番台などという恥ずかしい結果となる。9月8日にモア2に乗り換えた。写真の上のモデムがモア2用。下は昔の56Kモデム。パソコンからFAX書類を送るためには、まだこのFAX機能付モデムが必要だ。モア2用の電源もタコ足ではなく単独でとっているのだが、やはり局舎から4kmという距離がネックとなっている。悔しいが仕方がない。
スピードテストのひどい結果をご覧ください。24Mにする必要などなかったのかも知れない。
9月9日00:45測定
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