小松菜収穫
10月1日に種を播いた小松菜が収穫の時を向かえた。庭の緑が少なくなっている時期だが片隅の菜園は目に鮮やかである。早速、味噌汁や蕎麦に添えた。従来、小松菜は味にクセがあってあまり好きではなかったが、自家栽培の菜は淡白で歯ざわりがよい。スーパーなどで購入する小松菜と異なり小ぶりであるが味がこんなにも違うものか。寒さに強い野菜であるから、これから播いても発芽するかもしれない。さっそく、種子を購入しようかと思う。●小松菜の栄養価はあまり知られていないが、なかなか優れもの。主な成分:カロチン、カルシウム、ビタミンC。その他、ビタミンA、ビタミンB1、リン、鉄分、食物繊維など。 ●食の効能:貧血、虚弱体質、風邪、肌荒れ、骨粗しょう症、動脈硬化、便秘、がん。 ●小松菜は緑黄色野菜の代表で、栄養的な特徴は、カルシウムが非常に多く、ほうれん草の5倍も含んでいる。このカルシウムは、小松菜100gで1日の必要量 の1/2近く取れる。カルシウムは、骨や歯を育て、ストレスを和らげるなどの働きがある。また小松菜は、β‐カロチン(体内でビタミンA効力)1日の所要量を、ビタミンCは75%はとれるという含有量。β‐カロチンは、皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫機能を維持し粘膜のがんを抑制します。更にビタミンEと組み合わせれば、がんに対する抑制力も高める。 ● かぜ症候群やインフルエンザなどにも有効であるビタミンCを多量に含んでおり、また「がん」の予防効果 があるとされるカロチンも豊富。

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