危険な道「その2」
新しい道は新しい村の誕生とともに開通した。車道が狭く、歩道が広い。野菜直売所前は危険なロープがあるが、より進むと危険なカーブが待っている。左側が雑木林なので夜は真っ暗。先日やっと街灯が設置されたが、カーブの先にあるので、光は届かない。車止めのコンクリートの塊が非常に危険な存在である。駅方向に向かう車がこのカーブで対向車とすれ違うときに、この中途半端な高さのコンクリートに激突するのである。●街灯はこのカーブにこそ必要なのだ。しかし、地元のおおかたの予想を裏切って事務的に設置された。しかもかなり背の高い照明である。高速道路じゃないのだから、もう少し低くして明るさの確保が必要なのではないか?●状況予測をしない机上プランだけで実行すると往々にしてこういう事になる。●いつも不思議に思うのは道幅である。歩道をもう少し狭くすれば、車がゆったりすれ違う車道が確保できるのだが、杓子定規のように、どこも広くとってある。国庫補助で作る道は、標準モデルというのがあってそれを逸脱できないのかも知れない。●このカーブで事故を起こすのは若い女性が多いという。つい先日もコンクリートの塊が無残にぶっ飛んでいた。車はもっと無残な状態だったろう。●このカーブに補助街灯の設置を切に望む。

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