空に泳ぐ竹のアート
「ふるさと祭り」の呼び物のひとつに「竹のアート」がある。例年いくつかのチームが刈り入れの済んだ田圃に思い思いのオブジェを作成する。今年は、メイン会場前に大きな竹のドームが建設中である。少し離れた市民農園側にはモビールが完成。秋風を受けてゆらりゆらりと揺れている。
動物公園フェンス脇では道路整備の車輌があなぼこだらけの道を修理していた。町を挙げてのイベントには多くの車が集まる。臨時の駐車場への道を応急処置しているのである。祭りが済んで冬を迎える雨が何回か降れば、道は元の木阿弥。凸凹だらけになる。舗装もせずに、こういうことを毎年繰り返している。税金が投入されているわけだが、この町は余程お金にゆとりがあるらしい。

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