田舎三昧の生活と意見3月版

<--田舎三昧の掲示板

2012年3月
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■Contents

01ダル君への期待
02火事の原因は
03またまた東大地震研究所が
04悲喜こもごも
05やっちゃいました
06超技巧
07再び東大地震研究
08惜敗、なでしこ
09キーンさん日本に帰化
10明日を前に
11一年が経った
12川内選手落選
13肖像画
14お〜〜〜っときた〜〜
  北海道東北で地震
  ダルビッシュほろ苦
15ファストとファースト
16銀座が大賑わい
17駅名消失
18餃子を焼く
19大量の餃子を焼く
20昭和の銀座
21アジアにおけるアメリカの布陣
22おじさん図鑑
23ノートPCをマルチディスプレイに
  レナード・コーエン
24ゴミ袋
  結果、社会悪
25そうかい、そうかい
26美声
  涙目、斑目
27虚しい弁明
  緊張感希薄
28実名の仮想世界
29言水(ごんすい)
30そっくりさん
31めためた


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Last Modified 2012/03/31
First Uploaded 2003/09/01


3月31日(土曜日)
●めためた
メジャーリーグの開幕戦が日本で開催され、
イチローは存在感を見せつけて米国へ戻った。

翌日は、日本のプロ野球が開幕。
セ・パともに好カード
先発投手を巡って外野は賑やかだ。

昨日の巨人・ヤクルト戦は、巨人が1点も入れられず敗退。
開幕戦でゼロ負けしたのは球団史上初めてという汚点を残してしまった。
で、2日目を期待したが、沢村乱調で2連敗。
まだ、始まったばかりだが、情けない結果となっている。
大金をつぎ込んで補強したのだが、その効果が現れるのを待つしかない。

注目は、日ハム。
元ハンカチ王子、斎藤佑樹が開幕先発。
評論家の多くは無謀とも思える監督の采配を不安視していたが、
終わってみれば完投勝利。
完投は斎藤にとって初体験。
「やっぱり持っていますか」と聞かれ「背負っています」と、
大学時代からの風評を、チームのためにがんばる発言に修正。
自覚と責任の現れか、と男をあげた。
2戦目も勝利し新監督の手腕が垣間見える。

楽天はマー君を起用。
新婚の奥さんも期待を胸に観戦したが、負けた。

横浜DeNAは話題の中畑清新監督。
オープン戦では監督の話題が先行したが、
相手の阪神と延長戦で引き分け。
両チームともよく戦い、観客は手に汗握る展開だった。
2戦目は残念ながら中畑横浜は負けた。

ジャイアンツのダメぶりだけが目立ってしまった開幕戦。
川上が現役時代からの巨人ファンだけに、
も〜〜ちょっとしっかりしていただきたい。

3月30日(金曜日)
●そっくりさん
英国元首相マーガレット・サッチャーをモデルにした映画、
「鉄の女の涙」が「満員御礼」という。
だが、広告なので満員かどうかは疑問だけど。
主演は、この映画でアカデミー主演女優賞を得たメリル・ストリープ。
額の広さ、ヘアスタイルなどよく似せている。

演技がどんなに上手でもメリルの映画には興味がない。
それは昔からだ。

メリル・ストリープが映画デビューした翌年の1978年、
「ディア・ハンター」に出演して
アカデミー助演女優賞にノミネートされた。
日本公開は、1979年だったが、劇場で見ている。

ロバート・デニーロ、クリストファー・ウォーケンの
男の友情に花を添えていたのがメリル・ストリープだった。

赤毛で色は白いがそばかすがあって、鼻の形もたいしてよくない。
こういう女優が大成するためには演技を磨くっきゃないのだが、
後年、事実そうなった。

炭鉱町に暮らすロシア系アメリカ人の若者は、
近くの山で鹿猟をやるのが唯一の気晴らしだ。
若者たちのリーダー格のマイケル(デニーロ)は、
田舎娘のリンダ(メリル)に好意をもっていたがおくびにも出さない。
リンダは神経質そうな、いや、繊細な若者ニック(クリストファー)が
好ましかった。

そんな彼等がベトナム戦争へ徴兵される。

戦場は激戦で同郷部隊の彼等は捕虜になってしまう。
過酷な捕虜生活で挫けそうになるニックをマイケルは励ます。

北ベトナム兵の暇つぶしに、
彼等は危険過ぎる遊戯「ロシアンルーレット」をやらされる。

脱走してからくも本国送還された若者だったが、
ニックの様子がおかしい。

と、ドラマは展開する。

平和な炭鉱町に暮らす若者たちの友情ドラマなので、
メリル・ストリープは刺身のツマだった。



内容はまったく違うが、男の友情を描いた秀逸映画に「冒険者たち」がある。
ハンサムは若者にアラン・ドロン、中年男にリノ・バンチュラ。
花を添えたのが「レティシア」ことジョアンナ・シムカスだった。

通常なら美男に傾くのだが、レティシアはファザコンだったのか、
風采の上がらないリノに好意をもつ。
それぞれが、挫折感を味わっていて、ひょんなことから財宝探しに出かける。

レティシアは死んでしまうのだが、
深海に沈んでゆく彼女の姿が印象的だった。

公開は1967年というから、だいぶ昔になるが、
いい映画はいつまでも記憶に残る。

3月29日(木曜日)
●言水(ごんすい)
俳句をたしなむ人なら少なからず知る名だ。
読売新聞の「四季」は、長谷川櫂氏が担当している長寿コラム。
俳句に限らず和歌、今様など季節に合わせて紹介している。

で、言水の作
「浮き草にあらず芹ひくちから哉」

この俳人、「木枯言水」の異名をもつほど有名な句がある。

「木枯の果てはありけり海の音」

蕪村の句に
「憂いつつ丘に登れば花茨」といいう句がある。
高校時代に初めてこの句に出会った時、
青春のリリシズムあふれる現代句かと思ったほどだったが、
言水の「木枯し」にもそんな思いをもった。
17世紀中葉から18世紀に生きた人なのに。

「浮き草」も「木枯し」も額面通り素直に解釈してもいいのだが、
人生に置き換えても読める。

湿地や流れの縁に生える「芹」だが、根無し草ではないよ。
その証拠に、抜こうとすればそれなりに力が要るんだから。

人生設計を描きにくい派遣労働者の皆さんのことを思い浮かべる。



人生の冬季を迎えた人たちがいる。
彼らを待つのは木枯らしの吹く暗い闇なのか…
否、大海の波となって見守っているのだよ。

「千の風になって」の海洋版のみたいになってしまった。

一時期流行った「千の風」だが、
最近は、風になっていつまでも吹きわたらないで、
お墓に入って静かにおやすみなさい、という。

木枯しも、同様かもね。

3月28日(水曜日)
●実名の仮想世界
ひと昔前、パソコン通信つ〜のがあって、
BBS(ブリテンボードシステム)、つまり電子掲示板が一部の人達に人気があった。

パソコンが電話回線でネットワークされた頃、
それまでディスプレイ相手にパソコンに向かっていた人々が、
見知らぬ人と「つながる」ことができるという画期的なできごとに、
モデムと通信ソフトを購入たものだ。

20年以上のはなしで、まだ、OSはWindowsはおろか
DOSになる前のBasicの頃。
黒い画面に白抜きの文字の世界だった。

基地局というのがあって、そこに電話で接続する。
基地局を提供するのは企業や個人。

掲示板とチャット機能があった。

雨後のタケノコのように基地局があふれていたが、
いろいろ試した結果、
「BBS in Hrajyuku」という基地局に顔を出すようになった。
管理人は「悟空」さんという、小型船舶の設計者と、あとで知ることになる。

最初はBBSにおずおずと書きこみを始めた。
次第に常連さんたちからの反応も増えていった。

書き込みはすべて匿名で、ハンドルネームを使っていた。
小生はDrunker、つまり「呑兵衛」。
常連は、Ramboさん、HALさん、教授、村雨君といった人たち。

あるとき、チャットを行った。
相手は管理人の悟空さん。
夜の10時ころから始まって延々8時間。
後にも先にも、こんな長時間行ったことはない。

そのうち、オフ会をやろうということになった。
インターネット時代になっても「オフ会」という言葉があるが、
すでにパソコン通信の頃から使われていた。

会場は表参道の中華料理屋。
小生だけが横浜であとは全員東京の人。

初めての顔合わせには20名くらい集まったと思う。

パソコンの面白さと可能性に目覚めた人たちばかりなので、
話題には事欠かなかった。

Ramboさんはある金融会社の管理職、
教授は、ある大学の教授、
村雨君はまだ高校生だった。
HALさんはパソコンにめっぽう詳しく、
Niftyで自作のゲームを公開するなど、その世界の有名人。
管理人の悟空さんは30代の若い人だった。
もちろんすべて男。

これだけ幅広い年代が集まるというのも珍しいが、
パソコン通信だからできた。

話がはずんだあと、管理人さんの家が原宿なので
場所をそこへ移動しようということになった。

初対面だが日頃BBSやチャットで馴染みがあるので、
まるで違和感がない。

管理人さんは白いおしゃれな家に息子と2人で住んでいた。
買い込んだ酒やつまみで、また話に花が咲く。
ほとんどパソコンとネットワークのこと。

何人か雑魚寝をしたが、小生もその一人だった。

その後オフ会を何回か行ったが、
顔ぶれは次第に固定化していった。

そのうち、Ramboさんが開局した。
顔見知りということもあって、
BBS in HarajyukuとRambo Netに
顔を出していたが、
ちょっとした食い違いがあってRamboさんとは疎遠になってしまった。

時代はMS−DOSに変わり、
パソコン通信も一時期の勢いを失っていった。
実験局として有名だったJALも、いつの間にか閉局したし、
残ったのは大手のNiftyくらいになった。

小生も通信熱が退潮し、悟空さんの局に書き込むことはなくなった。

しかし、HALさんと村雨君との付き合いは継続していた。

そのうちOSはWindowsになりインターネットの幕が開けた。

2chという匿名の書き込みサイトが開設された。
ジャンルは細分化され、パソコン通信の頃とは比較にならない
膨大な書き込みが行われていた。
また、個人のホームページに掲示板機能を付加できるので、
ここにも匿名で書き込みが行われるようになった。

そのうち、SNSが登場する。
国内最大手のミクシイが若い人達のハートをつかんだ。
加入するには紹介が必要というハードルがあった。
興味もなかったので、外野から見る程度だった。

それから、海外からツイッターがやってきた。
140文字(だったかな)以内で「つぶやく」という手軽さが受け普及した。

ホームページと並行してブログ人気が始まる。
ここにも、匿名で投稿する機能があった。

アメリカの大学生が開発したfacebookが日本上陸。
これも、SNSだが、実名で参加するというのが斬新だった。

昨年1月facebookにエントリーしたが、
そんなに熱心な書き手ではない。
利用者の多くはは学生、サラリーマン、主婦などで
リタイア組は極少数だ。

しかし、学生時代や広告業界にいた頃の知人がエントリーしていれば
旧交を温めることができる、と思い
誕生日、出身校、在籍した企業、好きな映画、音楽など個人データを書きこんである。
さらに顔写真、出身地、現在居住地までも…

これで、つながったのは大学の先輩と、小学校の同級生、故郷に帰ったデザイナー君の3名。
30数人とつながっているが、半分はアメリカ人。
会ったことがあるのは漫画家の彼だけ。

個人情報保護の時代に、万人が見るであろう
インターネットの仮想社交場には何億という個人データが蓄積されている。
ダイレクトマーケティングにはヨダレがでそうな世界。

facebookは4月3日から、新しい顔つきになる。
そこには、誕生した頃の写真まで掲載することができる。
さっそくアップしてみた。

今でこそ風雪を重ねた風貌であるが、
生後7〜8カ月の頃は、
なんとかわゆいシティ・ベイビーだったかと自画自賛。
まだ公開していなので、見ることができるのは自分だけだが…

週間東洋経済がfacebookの特集を組んだ。
表紙にには「10億人を丸裸にする巨大ネットワークの正体」

あ、オレもその中のひとりだ!

3月27日(火曜日)
●虚しい弁明
中小企業の企業年金を食い物にしたとしか思えないAIJの「錬金術」の失敗だが、
国会に召喚された浅川社長の対応を聞いて、やりきれない気分になった。

とりあえず顧客に謝罪をしたが、誠心誠意から程遠いものでしかない。
虚偽の会計報告をしたことについても自己弁護。
騙す気はなかったというが、結果的には騙したことになる。

この言い訳は便利だ。
殺人を犯しても、殺す気はなかった。
無銭飲食をしても、その気はなかった。
借金を返さなくても、借りっぱなしにするつもりはなかった。
何にでも使える。

「運用」とは、より有利な投資を想起させるが、
AIJは、運用に失敗し、その穴埋めにより投機的な、
つまりギャンブル的な手段により、傷をさらに大きくしたということになる。

顧客に大損させることは、この業界では「あり得る」ことなのかもしれない。
しかし、そういう大失敗をしながら、
本人と女性役員は高額な年収を得ていた。

事実は、浅川社長が年間約7千万円、
体調不良で参考人質疑を欠席したAIJの総務統括取締役、高橋成子(しげこ)氏が
3600万円を個人報酬として受け取っていた。

この金額は正当なもので穴埋めに返納する気はないらしい。

一つ穴の狢(むじな)は手強い。

浅川社長は野村証券時代は口のうまい優秀な営業マンだったという。
昔を知る人は「運用はシロウト」と言い切った。

ペラペラしゃべり過ぎる奴にろくなのはいない、とは
昔から言われているが。
答弁に立つ浅川には「誠実さ」が感じられない。

言い逃れは許してはならない。

●緊迫感希薄
迫りくる北朝鮮のミサイル発射に向けて
日本も防衛体制に忙しい。
地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)を沖縄と首都圏に配備する。
さらに洋上には迎撃ミサイル(SM3)を装備した
海上自衛隊のイージス艦2隻を沖縄周辺、1隻を日本海に配置する計画。

田中防衛大臣は陸海自衛隊幹部を前に打ち合わせを行ったが、
統括責任者なのに相変わらず自信なさげで目が泳いでいた。
風貌と体躯は、いかにも田園的で防衛という任務から遥かに遠いイメージ。

ラジオでは、国会答弁中に後ろからメモを差し出す手があちこちからのびるので、
「逆千手観音」と笑われ、
テレビでは、原稿をそのまま読むので「防衛大臣」ならぬ「棒読み大臣」と揶揄される。
松尾貴史や黒鉄ヒロシもボロクソのコメント。

サンドバッグ状態と本人は自嘲気味に言ったそうだが、
通常の人間なら入院して辞意表明ということになるのだろうが、
本人は何を言われようが椅子に固執している。

国元ではそんな先生でも、オラが国の誉れと思っているのだろうか。

3月26日(月曜日)
●美声
以前から木の実ナナの声は美しく張りがあって、明瞭でいいな、と思っていた。
ミュージカルを得意とする人だから当然といえば当然だが。

とはいえ、彼女の歌はデュエットソングの「居酒屋」くらいしか知らなかった。

ところが、ラジオから流れてきた歌が実にいい。
1978年に発表された「うぬぼれワルツ」という。
なんとかいう日活ロマンポルノの挿入歌であるという。
哀調がある歌詞なのだが、彼女の声の質で妙に明るい。

まだ、テレビが白黒の頃、
「ホイホイミュージックスクール」という歌番組があった。
彼女のデビュー番組らしいのだが、
若き日の布施明と水兵姿の木の実ナナが
掛け合いをやっているシーンをかすかに覚えている。
以来、彼女は元気なイメージで今日に至っているように思える。
「ウツ」を患っていたとはとても思えない。

彼女の出身地が墨田区寺島であることはよく知られている。
私が通った高校のすぐ近くなのだ。
そんなわけでなんとなく近親感もあった。



YouTubeには「うぬぼれワルツ」の
レコードジャケットの彼女がいた。
木の床にヒールを脱ぎ。
ゆったりとしたスカート。
少し片膝をたてている。
手にしているものは定かではない。
笑顔のうつむき加減の顔がとてもいい。
彼女が美人であることを再認識しましたね。

●涙目、斑目
北朝鮮が人工衛星と称するミサイルを発射しようとしている。
米国オバマ大統領は韓国へ飛び38度線から北を「視察」した。

米国から食糧支援を取り付けたそばから、
神経を逆なでする行為に
オバマ大統領は強烈な警告メッセージを送った。

日本は北の発射に対し要所に迎撃ミサイルを配備した。
田中防衛大臣は、そのミサイルと哨戒機の名前を誤認。
記者の前で、哨戒機の名前を言ってしまった。
側近が会見直後に訂正した。
バカ殿のお守りも大変だ。

この人、発言のたびに恥を晒している。
職業意識の欠如というより能力の欠如が明らかだ。

以前、国会答弁中に中座して物議をかもしたが、
食堂でコーヒーを飲んでいる姿を目撃され、
その弁明に始終していた。
彼は花粉症なので、秘書が薬を届けるあいだ、
コーヒーをすすってしたという。

それは事実かもしれない.
だが時と場合が悪かった。

記者会見、国会答弁など彼が人の前に立つときの姿を観察する。
いかにも自信なさげ。
花粉症のせいか目がうるんでいる。
さらに焦点が結べないように目が泳いでいる。

国の守りのかなめがこんな状態では
おぼつかないどころか、危険である。

こんな男を据えておく首相の神経がわからない。
民主党は「タマ」不足ということはわかるが、
こんな男が居座り続けるとは、末期的症状ではあるよ。

カーちゃんは「やっぱりパパには無理ね」とぼやいたそうだが、
閨の睦言ついでに、退陣をうながしてはどうだろうか。



「水素爆発はしない」と当時の菅首相に発言し、
信頼を一気に失った男が、相変わらず重職に座っている。
東大の学者だそうだが見識はいかばかりなものか、不安になる。

現場経験がなく、机上の空論に始終していないか。
座長か議長か知らんが
見えない圧力に屈しそうな風貌である。
リーダーシップを発揮できるような人物には思えない。

巨悪・東電に弄ばれている感じがする。

物事をしっかり見据えることができないのは、その苗字に由来するか。
なんせ、まだらに見えてしまいそうなのだ。

3月25日(日曜日)
●そうかい、そうかい
年度替わりである。
この時期、自治会の総会が開かれることが多い。
私の住む地区でも集会所で開催された。

この1年、区長をおおせつかったので
資料作成と議長を務めなくてはならない。

企業の総会と異なり怒号、野次が飛ぶということはないが、
いくつかの点を指摘された。

その中に面白いものがあった。

24年度の地区の事業案を発表した時、
ある事柄について記載が足りないというのだ。
書き加えることを強い口調で要求された。

この文書のもとになったのは前年度の事業案。
それを参考にして作成したものだ。
不備がそのまま引き継がれたわけだが、
その文書を作成した人物がだれあろう、発言者と同一人物。
自分の不備を棚にあげ、語るに落ちるとはこのこと。
笑止千万。

もし、一派の茶坊主が、この一文を読めば
ご注進ということになるだろう。

田舎の茶番劇。

田舎三昧とは言うものの
住めば結構苦労はあるものよ。

3月24日(土曜日)
●ゴミ袋
スーパーに出かけたら入り口に人だかり。
4月1日からのゴミ出しが有料指定袋になるので、
それを買い求める人たちだった。

これまで、わが町はゴミの分別は徹底されていたが、
レジ袋などに入れて出せばよかった。
それが来月から有料になる。

行政は、ごみ収集が有料になるのでなく、
袋が有料になる、と説明にやっきだった。
確かにそうなのだが、
ゴミを出すのに金がかかることには変わりない。

で、年金生活者としては生活防衛をしなくてはならない。

毎日排出される生ゴミはコンポストで堆肥化し、
家庭菜園に再利用することになるだろう。

スーパーの魚介類のトレイは家庭に持ち込まない。
マイバッグを使いレジ袋はもらわない。
だがパッケージに包まれた商品は数多くあるので限界がある。

生鮮食品は専門店で必要分を買い
持参した容器に入れてもらうという、
子供の頃のスタイルに戻せばいいのかもしれないが、
スーパーに駆逐され肉屋、魚屋がない。

便利になりすぎた生活は容易にもとには戻らない。

●結果、社会悪に
AIJ投資顧問会社が顧客から預かった金の90%を失い
社会問題になっている。
影響の大きさから補填を国がするなどという声も聞こえるが、
とんでもない話だ。

被害にあったのは企業年金を積み立てていた中小企業。
銀行に預けてもメリットがないので、
数ある投資顧問会社のなかで確実に利益を出せると思われていた
AIJにまかせたのが運の尽き。

会社員なら厚生年金が支給されるが、
より豊かな老後のために企業年金も積み立てる。
その運用を野村證券出身の社長が経営するAIJに託した。
マスコミ報道によると、当初から投資に失敗。
その穴埋めをするためにますます投機的な、
つまりギャンブルのような手法に手を染めたようだ。
しかし莫大な損失を穴埋めできるどころか、
ますます傷を大きくした。

オリンパスの損失隠しを指導したコンサルタントも野村出身。

彼らは名門証券会社の看板に傷をつけた。
さらに、AIJは独立系投資顧問会社へのイメージを悪くした。



損失の穴埋めにさらに莫大な金をつぎ込むという事件は
あの大王製紙の3代目と同じ構図。
こっちはカジノの大損失を取り返そうとして深みにハマった。

AIJは他人から預かった金。
大王製紙3代目はトイレットペーパー、ティッシュペーパーという
利幅の少ない商品を売り続けて得た金。

庶民には縁のない億単位の金をいともたやすく動かす。
金銭感覚が麻痺した連中の大やけどというには罪が重い。

3月23日(金曜日)
●NotePCをマルチディスプレイに
Win7環境のPCはノートタイプだけ。
多少の持ち運びを考慮して
15インチでは重い、13インチでは文字が小さすぎる
ということで14インチにした。
だが、自宅で作業するにしても
最近文字が読みにくくなった。

ノートにはRGB出力端子があるので、
ワイド液晶ディスプレイにつないで同じ画面を表示させて使うようにした。
いわゆる、ミラー。
これで文字の視認性は解決。
最新CPUなので作業は快適だ。
ところが、文字が主体のビジネスソフトはいいのだが、
グラフィックツールが塩梅悪い。

ノートPCと同じディスプレイ解像度では、
大きいディスプレイが縦長に表示されてしまう。

ノートがメインディスプレイなので、
こちらは、真円を表示しても、大型は縦長の楕円で表示される。

そんなわけで使い勝手があまりよくなかったが、
ひょんなことから、簡単にマルチディスプレイ化できることがわかった。
つまり、ノートと液晶ディスプレイを別々に使えるようになる。


※ディスプレイの大きさ、高さがこんなに違う

デスクトップは以前からマルチディスプレイ化してあり
2つのディスプレイは同じサイズだから使いやすい。
ノートタイプは高さも大きさがだいぶ違う。
従って、資料はノート側に置き、
メインワークは大きなほうでやることになる。

●レナード・コーエン
深夜のFMで音楽を聞いているとき、
とてつもなくすばらしい声の持ち主に出会うことがある。
Rajikoなら流れている曲の題名とシンガーが表示されるが、
布団の中でラジオを聞いているときはそれが別れとなる。

夕方のラジオを聞いていた。
昔、出会ってそのままになっていた声だ。

男声のダミ声のような低音。
深夜、地の底から聞こえてくるような圧倒的なエネルギー感。


※80近いのにかっこいい後ろ姿

Darkness   <-- Click 77歳の作品

素早く名前をメモった。
その人の名が「レナード・コーエン」だった。

Going Home   <-- Click 77歳の作品

さっそくウィキする。

詩人、小説家にしてシンガー・ソングライター。
ユダヤ系のカナダ人。
60歳過ぎてシンガーデビュー。
昨年末久々にレコードを出したが、
その時の年齢がぬわんと77歳!!
長寿社会のヒーローだっ!!

ご尊顔を拝したが、
ボブ・ディランやダスティンホフマンに似ている。
ことによったら、彼等もユダヤ系かな。
と、思って調べたらピンポ〜〜ン!
 
※人間だもの歳は重ねるが…

YouTubeで何曲か試聴する。
外付けスピーカーの音量は適量だったが、
ある曲などは、低音が効きすぎて音が割れてしまい、
ボリュームを下げなくてはならなかった。
しびれます。

男77歳といえば
日本では多くがしょぼくれのよぼよぼ。
「おじさん図鑑」にも登場しない人種だが、
彼がそんな思いを吹き飛ばしてくれた。

a thousand kisses deep  <-- Clic

詩人だけに、曲のタイトルもなかなかだし、歌詞の意味は深そうだ。

今年の楽しみがひとつ増えた。

YouTubeにはいい曲が数多くアップロードされている。

GotanProject同様、同じ曲をさまざまなイメージで展開している。
これらを見比べるのもいい。

3月22日(木曜日)
●おじさん図鑑
小学館から発売されている人気急上昇中の図書。
作者は「なかむらるみ」さんといううら若きイラストレーター。
5年の歳月をかけ街をゆくおじさんたちを観察。
外観、行動などを48スタイルに分類した。
軽妙なタッチのイラストと説明が楽しい。

観察対象になったおじさんたちより若い女性に人気があるというが、
団塊の世代がリタイヤして平日の昼日中から街に繰り出している昨今、
おのが姿が若い娘にどう映っているのか、と購入するケースも増えるのではないか。

えらいおじさん
普通のスーツのおじさ
ユニークなヘアスタイルのおじさん
缶ビール、缶チューハイのおじさん
いやらしいおじさん

本を手にして苦笑いするおじさんたちが目に浮かぶ。
月21日(水曜日)
●アジアにおけるアメリカの布陣
アメリカ側から見れば沖縄基地問題は、
幕末日本に開港を迫って派遣したペリー時代と
なんら変わっていないと見えるだろう。

横浜に布陣した幕府の出先機関が窓口になったが、
彼らには決定権がないため、
アメリカからの要求があるたびに
江戸城まで使いを出してお伺いをたてる。
当然、往復に時間がかかる。
ペリー一行はいらいらしながら待つのだが、
返事はいつも時間をのばすことばかり。

「のらりくらり」は江戸幕府の戦略。
相手がしびれをきらして引き返すことを目論んでいた。
結局、1回目はこの作戦が功を奏したが
2回目はアメリカ側が強硬手段に出てきたので、
やっと開港することになった。

平成の日本は
鳩山内閣で相手に期待感をもたせたが、
結局、鳩は時間伸ばしでしかなかった。
受け継いだ管内閣は東日本大震災の発生で
それどころではなくなった。
野田内閣は災害復興、消費税増税など国内問題を抱え込み、
基地問題担当大臣、防衛大臣だが、これが素人よりお粗末。
国会質疑でも目が泳いでしまうという自信のなさを露呈する。

災害復興では米国は「トモダチ作戦」を展開。
日本は大きな借りができたのだが、
基地問題と復興支援は別問題と、相変わらずの牛歩対応。

ペリー来航から100年以上経過しても
日本の外交体質は変化していないつ〜〜こと。


アメリカは大西洋から太平洋に軸足を移した。
ユーロ圏は経済的は混迷しているが、ドイツ、フランスが
存在感を示し解決の方向を探っているし武力紛争はない。
これに反し、太平洋は経済大国中国が軍備を拡張し
太平洋への進出を目論んでいる。
東シナ海もキナくさい。
北朝鮮も油断できない。

遅々として進まない沖縄基地問題は、
友好国日本と息の長い会談で解決しようとするとして…
対中抑止力を構築するのが急務となった。

で、自領のグアム、豪州ポートモレスビーを重要拠点とすることにした。
グアムは西太平洋地域、ポートモレスビーは南シナ海、インド洋をにらむ。
そして、沖縄は朝鮮半島、東シナ海の北東アジアを。

グアム、ポートモレスビーは容易に構築できても、
沖縄は思い通りにゆかない。

日本は沖縄基地問題について発想の転換を図らなければならない
という意見がある。

昔から政府は沖縄は日米安保条約の生命線という認識で
沖縄県民を慰撫しようとしてきたが、
太平洋戦争で辛酸をなめた沖縄は、
敗戦以後、今日に至るまで米軍が駐屯したままだ。

沖縄県県民をどのように納得していただくかが焦点だったが、
これからは、どういう条件を出せば米軍が引き上げるかを考えるべきだ、という。

地政学的には沖縄は大陸に睨みを効かせるには最適だ。
しかし、発想の転換で基地を本土移転という案が浮上する。

具体的な地名はでていないが、
この条件に合致するのは日本海側ではないか?
例えば、脱原発で交付金が消失する自治体は、
それに代わる金づるを探さなくいては自治体運営に支障をきたす。
原発と基地化の危険性をはかりにかけて…
どっちもいやなら、財政再建団体に落ちるだけ、という構図だが。



今回のアメリカの太平洋重視の布陣は、
太平洋戦争末期に米軍が日本侵攻を行ったときと似ている。

ニューギニアに侵攻した日本軍は、
ポートモレスビー攻撃を行なっている。
が、これは戦略的なものでなく、行きがけの駄賃のようだった。
その後、グアムは奪還され、サイパン、テニアン陥落。
米軍はB29の基地を構築し日本本土攻撃を行った。

さらに、日本列島で米軍上陸を許した唯一の場所が沖縄だった。

米軍側からは大陸を視野に入れた基地として
グアム、沖縄は絶好の場所にあるといっていい。
沖縄がだめなら日本海に面した自治体が候補にあがるだろう。

北に寄り過ぎるとロシアを刺激するから新潟が北限か。

3月20日(火曜日)
●昭和の銀座
BS−TBS毎週火曜日の夜放映中。
前回、銀座のゲイバー青江のママが出ていたけど。
今回は司会の関口宏、ゲストは銀座出身の和泉雅子。
昔、日活の青春スターもすっかりおばさん。当時の面影はまるでなし。
二人目は銀座の広告制作プロダクション「ライトパブリシティ」に勤務していた浅葉克己氏。
Nikonの新しいカメラを始終大事そうに抱えている姿がおかしかった。
カメラ−メーカーの回し者かよ。

昭和30〜40年の銀座が映し出され非常に懐かしい。
小学生の頃、友だちと天賞堂に鉄道模型を見に行ったことは何度かあったが
高校時代まで銀座に出かけることは稀だった。
ところが、大学2年のとき、銀座2丁目の中小企業会館で開催されていた
コピーライター養成所に通うため週に何度か銀座に行くことになった。
夜の講座だったので会社帰りの社会人男女に混じって受講した。

終わる頃は表通りの店の多くは閉まっていたが、
有楽町へ向かうメインルートの両サイドに広がる狭い道には
飲み屋の看板が輝き、ほろ酔いのサラリーマンが楽しげにふらついていた。

養成所には半年間通ったのだが、
華やかな昼の顔と艶やかな夜の顔をもった銀座に魅せられてしまった。

就職するなら絶対銀座、と2年のときに誓い、
3年になると今で言う就活が始まり
早々と銀座1丁目の広告代理店に入社を決めた。
1年前に通った養成所の近くというのも不思議な縁だった。

当時の新社会人は昼間は仕事を覚え、夜は酒を学ぶとというのが相場だ。

自分が稼いだ金で飲むのだらおおいばり。
自宅から通っていたので家賃を払う必要がない。
親は商売をやっていたので家に金を入れることもない。
…という好条件が重なり
積極的に夜のコミュニケーションに力を注ぐ。

そんなわけで、短期間のうちに1丁目の小料理屋、3丁目のBarで
顔が利くようになったのだが、仕事の方はさっぱり。
日本の景気は上向きだったので、
会社も1年は遊ばせてくれたようなものだ。

2年目から制作部に移り、
いよいよコピーライターとしての生活が始まる。
当初はこまかい仕事しかこないのだが、初年兵だからそれは我慢。

そんなわけで、残業もあまりなく仕事が終われば
夕方から夜にかわりつつある銀座の町をひと歩き。
本屋、カメラ屋などをのぞいたあと、
いつもの店に夜の出勤だ。
そこには常連がおり、
ときには同じ会社の先輩だったり、近くの新聞社の人だったり。
女将、マスターも話に加わり銀座の夜はゆっくり更けてゆく。

楽しかったな〜〜、いい時代だったな〜〜。
と、BSの番組とその頃の自分の生活がダブり、
1時間の番組はあっという間に終わってしまった。

考えてみれば昭和30年代を中学〜大学で過ごし、
好景気のイケイケドンドン昭和40年代を華やかな銀座、赤坂で過ごした。
途中、ティッシュペーパーが店から姿を消したというオイルショックを経験したが、
今ほど深刻ムードではなかった。

右肩上がりの日本を知らない平成の学生、サラリーマンは可哀想だが、
時代の流れだから、悪い時に生まれた、とあきらめよう。

そのかわりといってはなんだが、
私らの頃にはなかったスマートフォンといういいおもちゃがある。
それを武器に、見知らぬ者同士がつながって
よりよい日本を作りましょう。

3月19日(月曜日)
●大量の餃子を焼

ある会の年間活動の総括が行われた。
その後、懇親会。
20人の参加者はほとんど還暦過ぎの男性ばかりだが、
料理は自分たちで作ることになっている。

料理室では蕎麦打ちグループは粉からはじめ、
天麩羅グループはかき揚げにいそしむ。
おまけのポテトチップスもできあがり。
この他、煮込み、おでんが勢ぞろい。
和室に並べられた料理群は壮観だ。


※そば打ちは本格的

※おいしそうなかき揚げ。
 餃子は私が作っていたので撮影できまへん

餃子担当は昨夜の予習を活かすべく参上。
70個とはいえ、15分もかからないので
あつあつを提供するには懇親会が始まってからでも十分間に合う。

本格的な円形の餃子用鉄鍋があった。
二重バーナーのガスコンロは業務用並の火力。

最初の35個はふっくらと焼きあがったが、
火力が強すぎて焦げ目というより炭化状態。
2回目は餃子専門店並みの出来栄え。
タレをつけなくても十分美味しい。

というわけでおおむね評判を得ることができたのでホッ。

事務局の役場の担当の方々も加わり、
にぎやかな集いとなったとさ。

散会。
外はとっぷりと暮れ、
1年間の活動は終わりを告げた。

今月いっぱいで23年度も幕が引かれ、
私の自治会長としての役目も終わる。

3月18日(日曜日)
●餃子を焼く
明日、ある会合で70個の餃子を焼かなければならない。
そのためのレッスンを行った。
昔、焼きすぎ、皮は破れひどいことになって以来
食べる人に専念していた。

両面を焼くのかと思ったら、
片面をしっかり焦げ目をつけたあと、水を加え蒸せばいいのだそうだ。

材料はB級グルメにも登場したことのある地元生産「宮代餃子」。
皮が薄く具材がきっちり詰まっている。

フライパンを熱しオリーブオイルをなじませる。
10個の餃子を5個づつ2列に並べる。
蓋をしてときたま焼け具合を確認。
火加減は強からず弱からず微妙に調節。

焼き目がきつね色になったところで、
水(湯でも可)を餃子がひたひたになる程度加える。
すばやく蓋をして水分が飛ぶまで蒸す。
ごま油をふりかけ、
蓋をしたまま余熱で焼く。

ふっくらとした焼き餃子が完成。

水分に片栗粉を加えれば、
いわゆるパリパリ感のある「羽根つき餃子」になる。

店で食べるのと遜色のいない
おいしい「作品」ではありました。

これならわが家の餃子担当になってもいいかな。


3月17日(土曜日)
●駅名消失
墨田区のスカイツリー開業に伴い周辺の整備も進んでいる。
で、本日から最寄り駅名が変わる。
これまでの、「業平橋駅」が「とうきょうスカイツリー駅」に。



※乗降客がこんなに多くなった

※電車からはツリーはここまでしか写らない
かつて「杉戸駅」が「東武動物公園駅」に変わったように、
事業主体の東武鉄道が観光客誘致を当て込んだ名前にするのは当然だ。

浅草を起点とする伊勢崎線、日光線は、隅田川をわたる間もなく業平橋駅になる。
鈍行しか停車しない。
狭いホームの貧弱な駅だが、東武本社がその前にある。
隣の敷地は砂利などが積まれていた。
都心の駅にしては地方都市のそれのようだった。

あまり広大とは思えないその地にツリー建設が始まった。
基礎工事が終わるとパイプを多用した構造物がにょきにょきと伸びはじめた。

お彼岸の墓参の帰りは浅草からなので、
最低、春秋の年2回は建設中のツリーを見ることになる。

駅を通過するたびに次第に見上げる首の位置が違う。
そのうち周囲が囲われ、駅の上は落下物防止のひさしができて
ついに、車窓から見上げることができなくなった。

開業となると、浅草から徒歩で見物にくる人もあるだろうが、
電車でひとえきなので、これを利用する人たちも多いだろう。

「お上りさん」には新駅名がわかりやすくていいのだろうが、
地元にとって、慣れ親しんだ「業平橋駅」が消失するのは寂しい。
なにしろ、在原業平にゆかりの駅名なのだから。
旧名を残していただきたいという運動もあったらしく、
ことによったら、新駅名下に小さく「旧業平橋駅)と
記載されることになるのかもしれない。

東武鉄道は、この機会に日光方面への観光客誘致に力を入れるのだろうが、
とりあえず、浅草−東武動物公園間を「東武スカイツリーライン」と命名した。

「ホワイトタイガー」の待つ東武動物公園を訪れる人が増えれば、
宮代町にとっても嬉しいのだが、
お客様を迎える雰囲気がまるでない、というのが寂しいね。
周辺整備を東武鉄道まかせにするのでなく、
パートナーとして町もなにか行動を起こさなくてはと思うけど。

3月16日(金曜日)
●銀座が大賑わい
本日、アップルが新型iPadを発売する。
「iPad3」でなく「New iPad」というのが今回のミソ。
さらに高速化、カラー表示がより美しい、日本語Voice対応。
見た目は2とほとんど同じなので、マイナーバージョンアップのようなもの。

ジョブズCEO亡き後、ティム・クック体制になったわけだが、
ジョブスが新製品発表でステージに立つと
どんなサプライズがあるのかわくわく感があった。

ティムの場合、iPhone4S、NewiPadで
2回ステージに上がったが、どれも画期的な製品ではなかった。
カリスマの後任は、やっぱりやりにくい。


でも、銀座アップルストア午前8時の開店までに450名が並んだという。


一番乗りは神奈川県の大学生。
よ〜〜やります。

銀座5丁目、松坂屋前にユニクロ旗艦店が10時開店。
こちらは1000人並んだ。

ユニクロの裏手にコムデギャルソンの新店舗
「ドーバーストリートマーケット」がオープン。
11時開店の整理券を求めた人が2000人、700mの行列。

銀座がどんどん若い街になってゆく。
特に、5丁目以降はファスト・ファッション店が軒を並べる。
じゃりン子と中国からの観光客が集まる地帯には足が向かないね。

昔のにおいを残すのは1〜4丁目、それも裏通り。

3月15日(木曜日)
●ファストとファースト
最近よく聞く言葉に「ファスト・ファッション」がある。
銀座に続々とファスト・ファッション店が出店、というのだ。

「ファースト・フード」は、注文してからすぐに食べられる手軽な食品、食事。
マックやガストなどがファースト・フード店。

では、ファスト・ファッションは?
最新ファッションを低価格、短いサイクルで提供する手法。
ワールドワイドで大量供給するという。
銀座松坂屋に出店した店や、その向かいに出店したユニクロの旗艦店、
さらにユニクロの裏に出店したコムデギャルソン。
若い女性狙いの店が多い。

結果、町を歩けば似たような服装の若い娘がうようよ。
個性的な装いなど昔のことになってしまった。

どちらも「fast」なのだが、
ファッションに「音引き」」がないのは、食品と区別するためなのだろうか。
ファースト・ファッションでは、間延びした感じがしないでもない。

3月14日(水曜日)
●お〜〜っときた〜〜
U23の日本−バーレン戦を見ていたら
画面に緊急地震速報。
携帯電話はビービー鳴り出す。

と、家が大きく揺れ始めた。
ゆっさゆっさ…という感じだ。
テレビをNHKに変える。
21時2分頃、千葉県東方沖を震源とする地震発生。
M6.1。
神栖市震度5…
そのうち、大きな揺れで必ず表示される、私の住む「宮代町」震度4。

NHKのアナの緊迫した声が緊張感をあおる。

落ち着いたのでサッカーに変えたら、
前半戦0:0が、後半戦2:0で日本がリードしていた。
熱気むんむんの国立競技場は震度3くらいでは
地震に気がついた人はあまりいないのではなかろうか?

この試合に勝てばオリンピックへの道が開かれる。

ラジオは余震に注意、といっているが
サッカーのほうが気になる。

●北海道東北で地震
18:09頃、北海道、東北沖でM6.8の地震発生。
震度は4〜2。
NHKは画面を津波注意報に切り替えた。

民放はお決まりのニュース番組だったが、
画面の隅に津波注意報の画像を出していた。

50cm程度の津波というが、
該当地域の人々には避難勧告が出された。

1年後に一難去ってまた一難。
津波の程度は低いとは思っても油断はできない。

●ダルビッシュほろ苦
昨日、レンジャースとインデアンスのオープン戦。
注目のダルビッシュ先発登板。
だが、3回を3安打2失点、3三振4四球。
その後、僚友、上原に代わったが1回を2安打2失点。

延長10回、8:8で引き分け。

球団とファンの期待が大きいだけに、
ダルには厳しい結果となってしまった。

7種類という多彩な球種、
それらを組み合わせると10種にもなるという
ミラクルピッチャーだが、
日本でも打ち込まれて降板ということが多々あった。

当然大リーグにも、
鳴り物入りで入団したダルの球を打ち込んでやろうという
スラッガーは多い。
各球団は彼に対する攻略法を研究する。

期待通りの活躍を願うだけ。

3月13日(火曜日)
●肖像画
9日、陸山会事件で禁錮2年を求刑された民主党の大物、小沢一郎氏だが、
今般、在職25年の衆院議員に与えられる権利を行使した。

衆院委員会室の壁面に肖像画を掛けるという名誉だ。

予算委員会では首相が矢面に立って、
消費税で侃々諤々の真っ最中だが、
小沢氏はそんなもんはどこ吹く風で、
自身の地位を磐石にする動きに余念がない。

自民党時代から政局で暗躍してきた彼だが、
こんな人でも地元では郷土の英雄として
いまも奉られているのだろうか?

もしそうであれば、本人も地元も政治を食い物にする
ひで〜〜奴らではあるよ。



肖像画は子飼いの画家兼議員から贈られたものという。


小沢氏は長いこと国会議事堂の暗闇に巣食っているから、
肖像画を掲げる権利はすでにあった。
そのときは断ったという。

だが、今回は
「君たちがくれるというもんだから」…
掛けることができた…と、恩着せがましいセリフを吐いた。

自費で絵を描くことが嫌だったのかもしれん。
それなりの出費だもんね。

この人、一見鷹揚そうで、結構細かい。
金庫番にすべて任せてあった、といいつつ
金の出入り、流れを細かくチェックしていたということが、
裁判でわかってしまった。

いまは、世田谷の土地が焦点だが、
この人、沖縄の辺鄙な土地を購入している。
基地移転を当て込んだものと見ている。
完全な土地転がし、利ザヤ稼ぎだが、
今のところまるで問題になっていない。



掲げられた肖像画だが、
周囲との調和をまったく欠いている。



ほとんどの方が、椅子に座っている。
つまり、顔はそんなに大きく描かれていない。
ところが、このおっさん、何を間違ったか「胸像」なのだ。

しかも温和、柔和という表情から程遠い、にらみ顔。
まだまだ、国会に騒動を起こすぜ、という決意の表れなのだ。

こんな絵を毎日見せられては、
部屋を利用する連中は辟易するだろう。

ったく、煮ても焼いても食えぬ御仁ではある。

3月12日(月曜日)
●川内選手落選
五輪マラソンの日本代表枠からもれてしまった。

※東京マラソンで惨敗し、頭を丸めた


※オリンピック候補から漏れて記者会見。毛が伸びた。
職務をきちんとこなし黙々と練習に励み、
国内大会に出場する姿は、
市民ランナーの星として人々の心に映っていた。

東京マラソンで不本意な成績となってしまったことが、
今回の結果と思いがちだが、そうではない。

それは彼自身が一番知っている。

代表に選ばれた選手は7分台で補欠も8分。
だが彼のベスト記録は9分台。

世界のハードルはさらに高いので、
7分台の記録では表彰台に立てないことは
選ばれた選手自身がわかっている。

ロンドンでは自己記録を驚異的に更新しなくてはならないのだ。

メダル無しで帰国して
「思いっきり楽しんできました」などという言葉は聞きたくない。

川内選手はまだ25歳。
次のオリンピックを確実に狙えるのだから、
その間に自己記録を何回も塗り替えればいい。
6分台、5分台は川内選手の手中にある。

3月11日(日曜日)
●一年が経った。
悪夢の2時46分。
東京をはじめ東北の被災県でさまざまなかたちの
鎮魂の集いが開催された。
テレビ各局も特集番組を組んだ。

携帯、デジカメ、ハンディムービーの普及で
数多くの人たちが当時の模様を記録していた。
1年経って初めて公開されたものもある。

その中に、
足元まで迫った津波を撮影し続けた男性の動画があった。
彼は携帯を使っていた。

別のカメラが津波に翻弄されるその男性を偶然撮影していた。
(今回の大災害では、こういうケースがいくつかあった。)

あわてて2m超の石碑の上によじ登ったが波は軽々超えた。
おびただしい瓦礫に混じって屋根が流れてきた。
それを足場にしてかたわらの木に乗り移ったという。
一晩木の上で過ごし九死に一生を得た。

張本人、60過ぎの男性が取材を受けていた。

馬鹿なことをしたと後悔したが時すでに遅し。
木の上で死を覚悟した、と。

どこかの大学の先生が解説していた。
世界が注目している大事件のさなかに自分がいるという
へんな高揚感が無謀で危険な行動に走らせる、と。

ことによったら、他の被災地にも
同じようなことをして命を失った人がいたかもしれない。

3月10日(土曜日)
●明日を前に
明日、東日本大震災後1年。
地震、津波、原発事故。
世界でも類を見ない3重大災害。
マスコミはさまざまなかたちで
被災後の経過を追っている。

コラムにこんな句。

「湯ざめするまでお前と話そ夢に来よ」

川柳作家の作という。

川柳といえば最近は政治の混迷を扱った時事川柳が話題だが、
心の機微を詠んだすばらしい作もある。

大災害で愛する人を失った方々が大勢いる。
その気持の表現かと思ったら、
早世した小学生の長男に語りかけた一周忌の作だそうだ。

しかし、その悲しみはすべてに通じる。

コラム子はいう。

夢の中で話そうね…
この上なく悲しい会話のはずだが、
至福の時間を待つような
恍惚感もほのかに感じられて
いっそう深く読む者の胸にしみる。

7・7・5の破形だが、
そんなことはどうでもいい。

3月9日(金曜日)
●キーンさん日本に帰化
日本文学研究者のドナルド・キーンさんが89歳にして日本国籍を取得した。
日本を終の棲家とする覚悟のほどを知る。
雅号としての日本語表記は「鬼怒鳴門」
「キ・ド・ナルト」だが、
「どなる」と「なると」を重ね合せるところなど日本語への造詣が深い。

功成り名を遂げた人物が日本に永住するとなると、
世田谷とか渋谷、港といったイメージがあるが、
キーンさんは北区西ケ原に30年以上住んでいるというのが粋である。
(北区の名誉区民でもあった)

下町なら永井荷風が愛した台東、墨田あたりでもよさそうだが、
北区にはなにかゆかりがあるのだろうか。

北区のWebサイトにキーンさんと北区の出会いの記事があった。

当時の中央公論社社長の嶋中鵬二氏に旧古河庭園に案内され、
その建物がいっぺんで気に入ってしまい、
住むなら庭園が見える場所がいい、と思った。
ところが、適当な家がなく2年後に現在住んでいる家を手に入れることができた。
以来、31年ここに住んでいる、
ということだった。



台東、墨田は古くから文人墨客に愛された地域
葛飾区なら柴又、亀有という映画、漫画で知られる。
北区は江戸時代は飛鳥山の桜が有名だったが、
下町でも山手でもない場所なのでイメージは真っ白だ。
もっとも、あちら方面には親戚もない、
子供時代に親に連れられ王子に一度しか行ったことがないので
当然なのだが。


3月8日(木曜日)
●惜敗、なでしこ
昨夜は22時からポルトガルから中継。
相手はドイツ。
あちらは、アメリカを上回るような巨漢揃い。
アメリカには可愛い選手もいたが、
ドイツは男みたいな面構えが多い。

小柄な日本選手と並ぶと大人と子供のように見える。

前半はドイツ優勢で展開。
日本ゴールがたびたび脅かされる。

こりゃあかん、と
ニュースステーションにチャンネル変更。
CMタイムにCXを見ると、1:0になっていた。

結果は明日見りゃいいや。



ワイドショーは3:4で日本が負けたことを伝えていた。

アマゾネスみたいな大女相手に、互いに点を入れあったものだ。

優勝は逃したけれど、戦いぶりは賞賛されてもいいのではないか。



ダルビッシュがオープン戦に登板した。
2塁打を打たれひやりとしたが、
2イニングを無失点で終えた。

多彩な球種をもつ選手だけに公式戦が楽しみ。

日本にいたときも乱調にはなるし、
打ち込まれることもあった。

高額で獲得した、勝つためのピッチャーだから、
ピンチに陥ったときの
地元ファンの厳しい洗礼をどうかわすかも
彼の力量のうちだろう。

3月7日(水曜日)
●再び東大地震研
このところ短期間のうちに東大地震研が警告を発している。
最新の研究成果として、
首都直下地震で揺れが大きくなる地域があるという。

これまで東京湾北部を震源とする首都直下地震が発生したばあい、
震度6強とされていた地域は、
従来よりプレートが10Kmほど浅いため、
さらに揺れが激しく、震度7程度になるというのだ。

影響を受けるのは湾岸地域と東京の北部。
月島、佃、お台場などおしゃれなプレイスポットや、
先の大震災でひどい液状化が起こった浦安地域、
中央区、台東区、江東区、墨田区、足立区、江戸川区、葛飾区など
商業地、下町の住宅密集地域などがその対象らしい。

古い戸建て住宅は当然としても、老朽化したビルなども倒壊の恐れあり。

転倒防止器具などの装着を薦めていたが、
家そのものが倒壊したら、なんの役にもたたないけど…

東日本大震災を予知できなかった反省からか、
東大の優秀な頭脳たちが警告を乱発中。

そのたびに、該当地域の住人はおろおろしちゃうよな〜〜

3月6日(火曜日)
●超技巧
平原綾香の「くまんばちの飛行」はすばらしい。

言ってみれば、調理人たちの「まかない料理」のような存在で
仲間内で披露していたそうなのだ。
このテクニックはボイスパーカッションというのだそうだ。

エレキベースに合わせて、
リムスキー・コルサコフの名曲を歌うというか、スキャットする。
喉と声が、とても人間技とは思えない高速でベースと一体化する。

できることなら
曲を聴くよりステージのセッションを見たほうがよさそう。

続いて、アランフェス協奏曲



3月5日(月曜日)
●やっちゃいました
「なでしこジャパン」がまたまたまた快挙。

23時過ぎから始まったLive放送。

雪辱に燃えるアメリカを日本がどう迎え撃つか。
前半戦を0:0で終了。
アメリカの猛攻を日本がよく凌いだ、ではなかった。
小柄な日本が、
アメリカの大柄バッファロー軍団の間隙をぬって、よく攻めた。
きびきびととした動きで相手を出しぬいていた。

後半は大女集団が底力を発揮しつつあったが、
ゴール前の混戦で日本がヘディングで決めてしまった。
これには、さすがのアメリカも茫然自失。

ワールドカップの澤選手のミラクルゴールに匹敵する鮮やかさだった。

新キャプテン宮間の正確なコーナーキックに、
後半から登場した21歳の高瀬が頭で決めたのだが、
意表をついたヘディングは、
男子チームには到底真似ができない。

背が高いばかりが優秀なヘディング・プレーヤーではないことを
女子チームが証明してしまった。

男子と異なり女子は頭脳プレーが上手。
意表をついた展開が観客を熱狂させる。

日本男子の場合、相変わらずのゴール前のばたばたと、
展開が読めてしまうところが
勝てる相手にもポカ負けする原因なんだろうね。

明後日、なでしこジャパンは、最終対戦相手ドイツと顔を合わせる。
こちらはヨーロッパの強豪。
巨大な雌牛に小羊たちがどのように頭を使うか
(といっても、ヘディングではないよ)楽しみ。
対米戦では欠場した澤選手が登場する。


3月4日(日曜日)
●悲喜こもごも
男女のサッカーのこと。

先日、ウズベキスタンと対戦した「ザックジャパン」。
海外組を呼び寄せたのはいいが、1対0で負けた。
ヨーロッパで目覚しい活躍をする選手たちも、
まるでいいところなし。

ゴール前のドタバタぶりは相変わらず日本スタイル。
歯がゆくなって途中で見るのをやめてしまった。

いっぽう、ポルトガルで戦っている「なでしこジャパン」。
ノルウェー、デンマークを破って2連勝。
北欧の選手は大柄でホルスタインのようだ。
彼女らの間隙を縫って小柄な「なでしこ」たちが
絶妙なパス回しでゴールする。
主力の何人かは出ていなかったが、それでも勝った。
見ていて爽快。

男子の不甲斐なさに比べ
女子の思い切りのよさ。

次は宿敵アメリカと対戦する。
彼女らの練習を紹介していた。
大柄だがヨーロッパ勢に比べ動きにスピードがある。
ワールドカップの雪辱を果たすために
果敢に挑んでくるわけだから油断できない。

ノルウェー、デンマークと対戦のは
芝生の状態もあまりよくないローカルスタジアム。
観客の姿もまばらだった。
そのため、ボールを蹴る音がよく聞こえた。
乾いた硬質な音でなく、
ボコッとした鈍い音だったのが意外だった。

3月3日(土曜日)
●またまた東大地震研究所が
首都直下型地震発生を予告?予言?して
世間を不安のどん底に落し入れたあの研究所が
また、心配の種をまいてくれた。

今度は、首都圏北部に新活断層が2つ見つかったというのだ。
1つは、埼玉県中南部の荒川沈降帯。
8万年以降に動いたとされる。
確認された長さは約10キロ。
もうひとつが、千葉・埼玉県境の「野田隆起帯」
こちらも8万年前以降に活動したとみられ、
長さは約20キロに及ぶという。

小さな地図でその場所が紹介されているが、問題なのは「野田隆起帯」。
わが町も引っかかってるじゃないの。
お隣りの久喜市にも活断層があるのに。

こんな時期にあぶないカードを乱発してくれるよ。
東日本大震災を予知できなかった研究所が。
2月2日(金曜日)
●火事の原因は
群馬県で住宅火災が発生し母親と2人の子供が焼死した。
7人が住む2世代住宅で、数年前オール電化に新築したという。
水が入った立派な家の屋根には太陽光パネルが虚しく映っていた。

検証では階段付近が激しく焼けていたという。
そこには、パソコン、プリンタが置いてあった。
原因は、それらの機器のショートではないか…と。

パソコン周りは「タコ足配線」というのが相場だ。
机、テーブル下の奥まった場所なので掃除がしにくい。
綿ぼこりがたまりやすい。
小さな火花でも引火しやすい。

わが家の場合も同様で、
1年に1度くらいは下にもぐって雑巾がけをするのだが。

※わが家のタコ足配線


就寝前にコンセントから全て抜けばいいのだろうが、
翌日、使い始めるまでに時間がかかってしまう。
そんなわけで、危険と思いつついけないスタイルを通している。

だが、悲惨な事件が報道されると、なんとかせにゃとも思う。

3月1日(木曜日)
●ダル君への期待
アリゾナ州でキャンプインしているダルビッシュの映像が連日放映される。
いまのところ軽めのメニューをこなしているようだが、
日米報道陣が彼の一挙一投足を追っている。

鳴り物入りで渡米した投手たちも、
あちらで年月が経過するにつれ次第に精彩を欠いてくるというのが
これまでのパターン。

阪神からヤンキースへいった井川は
向こうの野球が合わなかったのか、
活躍の舞台はまるでなし。
高い契約金で買い物に失敗したヤンキースは
彼を生殺しにしたままだった。

松坂は筋トレの結果、マッチョに変貌し挙句の果て故障。
今シーズンが正念場となっている。

長身のダルビッシュは弓のようにしなる投球フォーム。
松坂とは大違い。
彼のボールを受けたキャッチャーは多彩な球種に驚いていた。

テキサス州の女の子たちは、ハンサムなダルにめろめろ。
レンジャーズファンの期待もふくらむ。

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