田舎三昧の生活と意見5月版

<--田舎三昧の掲示板

2011年5月
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●吉太郎童謡集

■Contents

01FaceBook
02レジーナに乗る
03ビンラーディン殺害
04新iMac
  鳩の遠鳴き
05ロイター通信社写真公開
  熱狂する米国
06正当化
07静岡の原発は
08押収ビデオ
09マロニエ咲く
10不思議な光景
11二か月
12地震警報
13奇怪
14ラブラブ
15緊急地震速報の精度
16薔薇
17剛毅
18アボガド
19早くも夏対策
20My Baby薔薇薔薇
21賑やか
2277歳
23ニゲラ咲く
24車内で
25夜の庭
26イングリッシュガーデン
  玄番ファーム
27梅雨入り
  提督の戦艦
28サイマル放送
29無責任
30トンネル事故
  映画 日輪の遺産
31国歌斉唱


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Last Modified 2011/0531
First Uploaded 2003/0901


5月31日(火曜日)
●国歌斉唱
先月、地元の小学校の入学式に参列した。
壇上に置かれたピアノに合わせて起立し伴奏に合わせて「君が代」を斉唱。
久々にすがすがしい気分になった。

ところが、これを拒否している教師が少なからず存在する。
こともあろうに50過ぎの公立高校の教師が裁判にかけたのだが敗訴。
妥当な判決だろう。

その50過ぎの教師は、入学式、卒業式で
起立して国家を歌うのは「良心が許さない」のだそうだ。
思想的なものか、天皇に個人的な恨みを持っているのか、
真の理由はわからない。

彼は、再就職にあたり落ちたのだが
そのわけが過去の行動にありと判断し違憲だと主張。
自分の行いを棚に上げ、勝手な野郎ではある。

学校の儀式や、国際試合の開始前に
麗しい山河に思いをはせ、気持ちを高揚させるために
歌うことに何の違和感もない。
国歌の内容は天皇讃歌なのだけどね。

男は公立学校の教師だから立場は被雇用者である。
雇用者である自治体は国家の方針に従う。
自分の立ち位置を忘れ、
個人の思想を学校や生徒に押し付けてはならない。

例えば、社会科の教師が授業中に教科書の内容を逸脱し、
共産思想を生徒に植えつけたらどうなる。

教師も試験を受けて仕事を得ているのだから
ペーパーテストに対してはアホではないが、人間性までは推し量れない。

裁判を起こした男が私立学校の創始者、理事長で
国歌は歌わないという信条であればいいのだが、
公立高校の一介の雇われ者だ。
生徒を迎える、送り出す儀式の重要なシーンを屁理屈で拒否することはない。

「不毛な裁判」はこれで終わりにしたい、とマスコミの論調。
当然だ。


5月30日(月曜日)

台風2号の影響で降り続いた雨もやみ、
11時の時報と同時に雲間から日が射しはじめた。
台風は熱低に変化し風が強くなるらしい。
デッキを覆う日よけが大きくうねっている。
ことによったら取り外さなくてはいけなくなる。

今後、東北に大雨を降らすという。
地震被災地域の川の増水が心配だ。

●トンネル事故
北海道で特急列車がトンネル内で脱線炎上した。
自力で脱出した人々の顔はすすで汚れていた。
その中の一人が
「あのままだったら蒸し焼きになっていた」…と。

一夜明け、焼けただれた列車がトンネルから引き出された。
塗装が溶け落ち金属がむき出しの無惨な姿だった。
脱出が遅れたら死者多数の大惨事になっていたろう。

乗客は列車乗務員の指示で脱出したのではないらしい。
このままでは危ないと若者が扉を開けそれに従った乗客がいた。

事故対応マニュアルはあるのだが、
トンネル内の火災事故への対応が明記されていなかったらしい。

原発同様、最悪事態への危機管理が白紙。

大惨事は避けたいと思う。
従って、トンネル内での火災発生の場合、
走れるだけ走ってトンネルを出る、ということになったいたようだ。
この、甘い判断が、あわや大惨事となるところだった。

短いトンネルだったことと、
乗客のとっさの判断がJRのマニュアルを上回った。

優秀な頭脳集団だった旧日本軍・陸軍参謀本部でも
そんなことがあったという。
日本がボロ負けするという最悪の事態から目をそらすクセだ。
そんなことが起こるはずがない、という
甘い判断が、敗走に継ぐ敗走を招く。

精神論先行の無謀な作戦を実行する
インパール作戦を指揮した参謀・牟田口廉也中将などが典型。
勲功をあせったバカ者で大勢の兵隊を戦死させた。
戦後も生き残り、作戦の失敗を部下のせいにするという卑劣漢。

従兄弟の父親もこの作戦で戦死。
従兄弟は父親の顔も知らず。
母親は再婚もせず忘れ形見を育て上げた。
その母親は今、死の床に臥せっている。

私の父親は南方戦線から命からがら、生還した。
水平線の向こうの島に米軍が上陸し、
毎日決まった時間に攻撃されたそうだ。
そのたびにジャングルに逃げ込み、からくも命拾いした。
マラリアにかかり、痩せこけて帰還したという。

その戦地とは、俳優・池部良が少尉任官で赴いていたハルマヘラ島。
美男俳優を見た、という話は父親から聞いたことがない。

●映画 日輪の遺産
浅田次郎原作「日輪の遺産」が映画化され、
8月27日から全国公開される。

氏の作品「メトロに乗って」同様、終戦前後が舞台の伝奇小説。
現代と当時を行きつ戻りつ話がすすむ。

現代の競馬場で知り合った男と老人、敗戦直前の女学生と軍人…
わくわくしながら読める小説だった。

映画は、堺雅人、中村獅童…
獅童は狂信的な軍人をやらせるとうまい。
あの目つきが特にいい。

日本映画はほとんど見ないのだが、
これは今から心待ち。

そういえば、佐々木譲氏の
「ベルリン飛行指令」も映画化されてもいいのだけれど。

5月29日(日曜日)

●無責任
大人のやっていることが子供たちの手本になっていない。
もっとも、あんな大人になってはだめよ、と反面教師としてはいいのだろうが。

だが、こんな大人たちが日本を治めているのかと思うと情けない。

原発事故による放射能拡散にたいする
東電、首相官邸、文科省、原子力保安院、内閣府原子力安全委員会
責任のなすりあいの話だ。

平時はエリートと呼ばれる学者、役人、企業人たちが国民を犠牲にして
言い訳と自己保身ばかり。

テレビでこんな画面を毎日見せられては不信感がつのるばかり。

原子力に関し素人の首相に正確な情報と助言を与え
決断の根拠とすべきなのに、
複数の組織がばらばらに動いている。
情報の流れの統制がとれていない。
それを望んだのは首相本人なのだから始末が悪い。

組織を改編すれば問題は解決するのにそれができない。
首相のリーダーシップが皆無ということが
改めて国民の胸に刻み込まれた。

みなさん、若いころペーパーテストは優秀だったのだろうが、
指導者の資質と学生時代の成績は別物ということがよ〜〜くわかる。

鳩山が政治をおもちゃにし、
管がそのおもちゃを壊す。
とんでもない政党ではある。

平時は亭主を手玉に取っていた管首相夫人が
貝のように口を閉ざしてしまった。

5月28日(土曜日)

●サイマル放送
AM、FMの民放ラジオがPCで聞けるようになって久しい。
NHKもこの秋から参入するらしい。

ラジオではこの界隈は埼玉のNack5はまあまあ良好に受信するが
J−wave、TOKYO FMはアンテナなしでは雑音が入る。
まして、横浜、千葉は雑音だらけ。
PC経由ならそれが解消される。

※右でFM、AMを左でコミュニティFMを聴く。

コミュニティFMというごく限られた地域をカバーするFM放送など、
ラジオで受信することなど夢のまた夢だった。
ところが、北海道から沖縄までのコミュニティFMを聞けるソフトがある。
逗子市葉山町の「湘南ビーチFM」はもちろん
東北は仙台の「RADIO3」も、沖縄の「FMいしがき」だってOKだ。
しかもイコライザーまでついている。

サイマル放送で全国をカバーできれば、
災害時の現地情報が入手しやすくなる。

スマホではすでにNHKが聞けるらしい。

いよいよ検討すべき時期かな?

5月27日(金曜日)

●梅雨入り
関東地方が梅雨に入った。
例年より12日早いという。
今年は初夏を思わせる爽やかな日が少なかったように思う。
梅雨明けも早ければいいけどね。

●提督の戦艦
2008年ロシア製作の戦争映画。
実在の海軍将官をモデルにしている。



※アレクサンドル・コルチャーク中将(右)と、彼を演じたコンスタンティン・ハベンスキー
  ロシアの貴族階級の高貴な風貌を色濃く残しております。

※アンナ・ティミリョーバ(右)と彼女を演じたエリザベータ・ボヤルスカヤ
 トルコ系の血が混じった印象的な瞳の女性だ

タイトルから海の男たちの勇壮な物語だろうと思うが
それは裏切られる。
3分の2は陸戦なのだ。

第二次ロシア革命は3月革命で帝政ロシアが崩壊し
白軍と赤軍が戦った11月革命で共産主義政権が樹立する。

体制崩壊という歴史的な事件を縦糸に、
将軍と同僚の妻との恋愛を横糸に繰り広げられる
戦争・恋愛映画なのだ。


※運命の出会いがあって間もなく。将軍は懐中電灯をモールス符号点滅させて告白する。
 「私はあなたに沈没だ」…と


※3月革命の後、米国に家族と亡命するためアンナとの関係を断った将軍だったが…
 枯葉舞う美しいシーンだ

手足がもぎ取られるというリアルな戦闘シーン、
帝政の頃繰り広げられる絢爛豪華な舞踏会シーン、
双方家庭ある身で恋に落ちるという男女の
つかの間の絵画のようなシーン。

3度楽しめるのは、一粒で2度おいしいグリコ以上。

互いに離婚し、晴れて一緒になれたのもつかの間、
旧体制復活を願う白軍を指揮した罪で将軍は銃殺刑に。
歴史の転換点に翻弄された軍人とその妻の悲恋の物語だった。

だが、機雷敷設艦の細部、塹壕戦、
凍傷にかかった兵士への残酷な手術、
ナポレオン時代の戦法と変わらない横隊による前進攻撃など、
古き良き時代の戦争形態が克明に描かれ
戦争映画ファンには結構楽しめる。


※革命軍に銃殺された将軍は、最近になって名誉回復し銅像が建てられた。
代わりに革命の立役者レーニン像は破壊された。歴史の皮肉。

5月26日(木曜日)

●イングリッシュガーデン
旧北川辺町の画伯が毎年この時期、個展を兼ねて庭を開放している。
広々とした細長い芝生の庭は昔は馬場だったという。
両サイドに豊富な薔薇、それを取り巻くように木々が植えられ、
敷地全体が屋敷林に囲まれている。

3か所のギャラリーに画伯の作品が展示され
東屋でお茶を飲むこともできる。
細部まで心配りされたみごとなイングリッシュ・ガーデンだ。
造園から管理まで画伯が行っているという。

専門誌に特集されるほどの庭だが
「埼玉県K邸」としかクレジットされないので
隠れた名園となっている。

従って訪問を楽しみにしている人々は多い。
この日も遠方からの車が十数台。
駐車場の隣りに馬が2頭。
一時期、馬は手離していたが、また飼いはじめた、と画伯。

客の80%は女性だ。
遠くから眺め近づいて香りを楽しんでいる。
少数派の男性は立派なデジタル一眼で接写している。

画伯の作品が白いギャラリーに展示されている。
天井からの間接光が
油絵だけどパステル調の風景画をやさしく照らしている。

コーヒーをいただきながら画伯ご夫妻としばし歓談。
次々に訪れる客の対応でご夫妻は忙しい。

あいにくの曇りだったが
お庭拝見日和ではある。

●玄番ファーム
画伯のお宅からの帰途、グリーンショップ兼食事処へ。
ここも、庭造りに関心のある人には知られたお店だが、
加須市の外れのため車以外行くのは無理。
趣味のいい建物とガーデニングのようなディスプレイで草花を販売している。

裏手に石釜ピザの設備が完成していた。
まだ、試験中という。
やがて、緑陰のもとで焼き立てが食べられるようになる。



その奥が経営者の住居らしいのだが、
平屋の趣味のいい造りだ。

※正面

※裏庭

店内はほぼ満席。
すべて女性客。
美しい屋敷林に囲まれ
やわらかな日差しの下で優雅なひと時を楽しんでいる。

5月25日(水曜日)

●夜の庭
庭木が街灯に照らされている。
大きな影の花水木の向こうの2本の緑はプラム。
今年初めて大量の実をつけた。
しかし落果も多いのでいくつ赤く熟すのか少し気になる。

室内は少し蒸すが、外に出れば冷気が心地よい。
近くの水田から賑やかな蛙の声がする。
月夜の田んぼでコロロコロコロ鳴く笛は…
古い童謡が口から出てきそうな晩だ。

5月24日(火曜日)

●車内で
久々に電車に乗った。
ラッシュを過ぎていたのでほとんどの乗客は座っていた。
斜め向かいの若い女性は小さな機器の画面に見入っている。
携帯電話ではないスマートホンだ。
青年が女性の隣に座った。
彼は皮のケースからやや大きな機器を大切そうに引き抜き
画面に見入っていた。
発売されて間もないiPad2だった。

少し前なら、若いサラリーマンが膝の上にモバイルPC、
(ほとんどがパナソニックのLet'sNOTEか
日本IBM(今はレノボだが)のThinPadだった)で
Excelなんか使って仕事をやっているシーンを見かけたものだったが。

iPadの彼は本を見るようなスタイル。
画面には何が表示されているのか
ちょっと気になった。


5月23日(月曜日)

●ニゲラ咲く
蕾が大きく膨らんでいたがやっと開いた。
茎も葉も細く弱々しい。
白い花も繊細。


種がこぼれて菜園でも見かけるようになった。
いつの日か果樹の下に群生してくれればいいが。
ムスカリのように。


5月22日(日曜日)

●77歳
俳優の長門裕之氏が亡くなった。
77歳。
先日物故した児玉清氏も77歳ではなかったか?
77歳は男性のあの世への第一関門なのかも
これを無事やり過ごせば長寿への道が開ける?

長門氏は妻の南田洋子さんを失い気落ちしたのかもしれない。

連れ合いが逝くと、特に男性の場合
短期間のうちに後を追うように世を去る、というから。
小生の友人のご両親の場合もそうだった。

それにしても昭和の俳優が次々にいなくなる。

昨夜はNHKBSで小林旭が出ていた。
彼も77歳。
持ち歌を何曲か歌ったがあの歳にしては高音がよく出ていた。
かなり太ってというより、むくんで人相が変わっていた。
長生きしたけりゃ肉を少しそぎ落としたほうがいいのではないかね。

司会の武田鉄矢が持ち上げていた。

裕次郎とともに一世を風靡した日活のエースのジョーと浅丘ルリ子には
小林旭ともども長生きしていただきたい、と。

そういえば、裕次郎のデビュー作「太陽の季節」に
長門裕之も出演していたっけ。

当時の大衆娯楽を牽引していた「銀幕のスター」たちの時代も
次々に幕を下ろしてしまった、というわけね。

やっぱり「昭和は遠くなりにけり」

5月21日(土曜日)

●賑やか
庭木、果樹、草花、野菜…
わが家のつつましい空間が一番美しい時期ではないか。
微妙に違う若葉の色が目に優しい。
もう少し季節が進むと緑が一段と濃くなり猛々しさが加わる。

軽く20年は超すハイビスカスが一番花をつけた。
後続のつぼみはまだ小さすぎて次に咲くには間がありそうだ。


マロニエは例年になく成長し花をたっぷりつけている。
その前には、名前を控えておかなかったのでわからないが、
白い葉が花のような木が、これまたいつになく元気だ。


薄いピンクの八重の薔薇はかすかにいい香りをただよわせている。
この上品さがことのほかいけます。


花の頃が終わったブルーベリーは小さな実をつけた。
紫色に変わる頃、摘んでそのまま口に放り込んでもいいし
ザルにためてジャムを作っていい。
そのときが来たら、最近視力に変化をきたしたこともでもあるし、
せいぜい食べようか…と。


ミニトマトはことしも鈴なりの予感。
大粒はゆっくり成長している。
脇芽つみが日課となった。




5月20日(金曜日)

●My Baby薔薇薔薇
あじ〜〜〜29℃

昨年冬に入れた薔薇や前からの薔薇がみごとに咲き始めた。
美しさ、豪華さ、香り…
くせになりそう






5月19日(木曜日)
●早くも夏対策
今年の夏は昨年並みの猛暑に加え
原発事故で電力事情が悪い。
国民は節電を行うとともに涼しく過ごす工夫をせいと国家は申す。

通勤するわけではないのでクール・ビズはかんけ〜ね〜。
盛夏はいつも短パンとTシャツだ。

グリーンのカーテンが奨励されている。
昔は朝顔、へちまが定番だったが、最近はゴーヤ。
昨年ゴーヤをやって失敗。
葉を茂らせる前に枯れたしいくつかなったゴーヤは嫌いなので破棄。

では、ってんでデッキの上にオーニングをやったのだが、
影のできる面積が小さくて熱くなったデッキの上を歩くことができなかった。

9月に入り大きな多目的シート2枚で覆ったらこれがなかなか具合がいい。
早く気がつけばよかった。

今年はGWが終わった頃に早くも取り付けた。
西日には弱いのだが、
今年は新趣向として垂直に半透明のシートを加えたらこれが結構いける。

近々テーブルにPCを持ち出し緑陰作業を試してみる予定。

でもな〜盛夏は輻射熱で厳しいと思うけどね〜。

5月18日(水曜日)

●アボガド
果実はあまり好きではないが、
大きなチョコレートボールのような種を見ると
いつも発芽させたい気分にさせられる。

昔は種から育てた2〜3鉢があったが、
地植えにしたとたん枯れてしまった。

昔はセオリー通り、3本ようじをさして水栽培。
発芽後鉢に移したが今回は昨年冬に鉢に埋め込んだ。
春先あの固い殻を破り少し顔を出した。
そしていま強い日差しを避けた半日蔭の下で順調に生育中。

※5月2日

※5月18日


銀座8丁目千疋屋の2階は大きなグリーンが植えられた
ジャングルのような喫茶店があった。
そこで変わった観葉植物を見たのが40数年前。
聞くと「アボガド」で、自分で育てられるという。
当時はパキラ、幸福の木、ゴムの木、ポトス、オリズルランなどが
一部の人々の間でインテリアになっていた。

以来折にふれ種から育ててきたが
千疋屋のように立派になることはなかった。

今度こそは…

5月17日(火曜日)
●剛毅
東日本大震災への義捐金ではソフトバンク孫社長個人の100億円が
ダントツに光り輝いていたが寄付先が決まったそうだ。

日本赤十字社、中央共同募金会、岩手県、宮城県、福島県にそれぞれ10億円、
日本ユニセフ協会などに6億円、茨城県と千葉県に2億円ずつ寄付する。

6月上旬に公益法人として設立の準備を進めている「東日本大震災復興支援財団(仮称)」
に40億円を寄付し、遺児や孤児の支援、被災地のNPO活動支援、中長期の被災地支援活動に役立てる。

これできっちり100億円。

同財団の準備委員会としては寺島実郎氏、小宮山宏氏、村井純氏、
中村伊知哉氏の招聘を予定している。
このほか孫氏は、2011年度から引退するまでのソフトバンクグループ代表としての
報酬全額を遺児の支援に役立てていくという。

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏は第一線を退き、
潤沢な基金で財団を設立し慈善事業に打ち込んでいる。
これがアメリカン・ドリームを体現した人たちの流儀らしいが、
孫氏はソフト・バンクを牽引しながら、社会奉仕に邁進する。
大陸人の末裔らしくやることが太っ腹。
男やね〜〜

日本には若いIT長者が大勢いるが、彼らのニュースは伝わってこない。

5月16日(月曜日)

●薔薇
白秋ではないけど、
薔薇の木に薔薇の花咲く、なんの不思議なけれど。

昨年秋、薔薇を何本か植えた。
それらが花をつけ始めた。
壁にはう小さな薔薇、一本立ちしたクールな薔薇。
家人は毎朝アブラムシと闘っている。
その甲斐あって健康な花が楽しめる。
私は畑担当だから花壇には手を出さない。


さらに増やしたい気分になっております。
薔薇には妖しい魅力がありまんな。


5月15日(日曜日)

●緊急地震速報の精度
東日本大震災以降、気象庁が発表した「緊急地震速報」は、
地震発生から2カ月の11日に73回に達したという。

NHKを視聴、聴取していると、
突然けたたましい音で割り込んでくるあれだ。

2007年10月の運用開始から大震災前までの3年余で出た17回の4倍以上。
想定外の余震の多さに「外れ」が6割を超えているという。

大震災後の速報73回のうち、発表対象地域に実際の揺れが震度2以下の場所が含まれ、
同庁が「不適切」としたのは64%の47回。
うち対象地域全てで震度2以下しか観測されなかったケースは20回だった。
震災前の「不適切」の割合は29%。

ミソもクソも一緒に速報されている、ということね。

まるで「オオカミ少年」のような塩梅なのだが、
「大当たり」ということもあり得るので、
速報が出ると身構えながら成り行きを見守る、ということになる。


5月14日(土曜日)

久々に爽やか
●ラブラブ
小さな菜園だがそれなりの収穫があるので
毎朝生育状況を観察している。
昨夕の突然の豪雨でトマトの苗が倒れた。
今年は軽く40〜50個は
期待できそうなプラムだけどいくつか落果していた。

柑橘類は小さな毛虫が若葉を食い荒らすので仔細に点検。
今朝もレモンに4匹。殺処分。



プラムの葉ではテントウ虫が愛のコミュニケーション中。
マクロで2〜3cmまで寄っても微動だにしない。
彼らに殺生はできまへん。
柄違いの親からどんな子供が生まれるのかね。

5月13日(金曜日)

●奇怪
☆内田裕也
71歳のロックンローラーが女性をめぐる不祥事。
50歳女性との復縁を迫り女性の部屋に侵入。
女性が被害届を出したため逮捕となった。

あら?復縁を迫ったというけど、樹木希林と結婚していたんじゃなかったっけ?
禿げ上がった前頭部ながら長い白髪をなびかせ、
蓮舫女史の仕分会場に出向いたり、
知事選に立候補しわけのわからん政見放送を行ったり…
政治は好きらしいが胡散臭さを発散させていた。
東日本大震災では被災地訪問したらしいけど、
人々は喜ぶというより怖いもの見たさだったろう。

本人はロックンローラーと言ってるけど
過去の人だし、
あの風貌は見世物以外のなにものでもない。

樹木希林とは別居中だが、
一緒にCMに出たり、
娘のだんながもっくん。
昨今は本人よりまわりのほうが注目を集めている。

ロックンローラーなら
未練たらしく過去の女に
まとわりつくようなことはせず、
超然としていてほしかったね。

71歳つ〜年齢でヤキが回ったか、
もともと内面はウジウジだったのか。

どちらにしてもみっともない。

☆6億円盗難
日月警備という会社の中継基地に一晩眠っていた6億円が強奪された。
日本の強奪事件上、最高金額という。

金を守っていたのが、たった一人の男。
仮眠中を襲われ、骨折、刺し傷など重傷。

状況からして内部事情に詳しい連中の犯行、
とは、素人でも容易にわかる。
仮眠中の男だって怪しいね。
手引きしたのかもしれんし。
怪しまれないように派手な傷を負うという筋書きかも。

警備会社社員、元社員、交友関係を手低的に洗えば
犯人は遠からず浮かび上がるのでは?

6億円の重量が60Kg超、と初めて知りましたね。
縁のない金額だもん。

5月12日(木曜日)

●地震警報
ラジオに電源が入っていてNHKにチューニングされていれば
地震が発生するとけたたましく警報が鳴り続いて情報がアナウンスされるが
四六時中聞いているわけではない。

補完手段として「Signai Now Express」という
地震警報ソフトをPCに常駐させた。
これもラジオと同様、地震発生とともにけたたましい警報音が鳴る。
さらに日本地図が表示され震源と大きさを円で示す。
震源は宮城、福島が多いので余震だろう。

警告画面が出る頻度は次第に少なくなっているが
スピーカーの音量を上げていると心臓に悪い。

大震災発生から2か月経過し、
放射能汚染、電力不足という原発事故の後遺症を引きずっているが
スーパーの棚には食材が戻ってきた。
家電量販はエアコンに代る扇風機需要が旺盛らしい。

被災地の皆さんは当分不本意な生活を強いられるが
それ以外の地域は節電に気を配りながらも
少しづつ以前の生活に戻ろうとしている。

地震への警戒は怠ってはいけないが、気分は緩みがち。
警報と同時に慌てふためいていては身が持たないというところか。

しかし、今回津波に遭った人々はいう。
100回警報が出たら100回避難することが大切。
仮にそれで津波が来なかったとしても…と。

相変わらず関東地方の巨大地震発生が言われている。
「不必要に恐れず、正しく警戒」

5月11日(水曜日)

●2か月
あの日から2か月。
被災地では鎮魂の黙祷が捧げられた。
両陛下は皇族の先頭にたち精力的に被災地へのお見舞いを行っている。
年老いた姿が痛々しくも崇高に見える。

原発事故は徐々に改善の方向に向かっているようなのだが、
マスコミ報道が以前ほど騒がしくないのが
かえって不気味だ。

相変わらず高所放水車から大量の水を送り込んでいるのだろうか?
もしそうであれば、放射能を含んだ水が垂れ流し状態。
地中に沁み込み、海洋に流れ出しているはずだが。

5月10日(火曜日)

●不思議な光景
わが町の西口にメインストリートの直線道路がある。
そんなに長くないのだが、
くねくねとした道の多い町としては貴重な存在だ。
その両サイドに「とうかえで」が植えてある。

つくばXPが開通したとき終点まで行ってみた。
筑波大脇の長い道の街路樹が背の高い「とうかえで」で
秋も深まる頃の紅葉がみごとだった。

その印象が強かったので、
わが町のメインストリートの街路樹が
「とうかえで」だと気づくまで時間がかかた。

なにしろ
毎年きれいさっぱり剪定されて丸坊主。
暑い季節になっても木陰をつくることなく、
秋になれば貧弱な葉がわずかに紅葉するのみ。

一時期、剪定がゆるやかになり、
少し枝振りがよくなってきた…
と、思ったのもつかの間。

今年はばっさり刈り込まれた。
特に、スーパー「パール」の右隣の
新築の家の前の6本は見るも無惨。

家主さんから抗議があったのかね。
街路樹は新築の家より前にそこにあったのにね。


※丸坊主にされたトウカエデがあわれ


※何年経過しても貧弱な姿をさらしている。

町は街路樹の剪定を業者に委託している。
彼らは極端に刈り込まなければ仕事をした、
と思っていないのだろう。
結果「とうかえで」が哀れな姿をさらす。

「とうかえで」は大木になるのだが
電線の関係で上へ上へと伸ばせないのだろう。
が、それにしてもひどすぎる。
まるで毛を刈り取られた羊だ。

景観イマジネーションの欠如としか言いようがない。


※関西にはこんなに美しいトウカエデの通りがあるというのに…

5月9日(月曜日)

●マロニエ咲く
7〜8年前(だったか)、
NHKニュースで宇都宮のマロニエ並木を見て
俄然、この目で見たくなった。
久喜から宇都宮線で小一時間。
駅付近は殺風景だったが、東武宇都宮付近の並木は花盛り。
大通りを曲がって市役所へ至る道は
左右の大木が木陰をつくり、しゃれた店もあって
小粋なプロムナードだった。

帰宅後、1本のマロニエを購入。
2〜3年前から花をつけるようになった。
伸びすぎたので枝切りを行ったが、
少し失敗し枝振りが悪くなった。

が、今年は豊かに葉が茂りいつもより多めの花をつけた。


銀座にはマロニエ通りがあり、
有楽町から東京駅にかけて
国際フォーラム脇にもマロニエ並木が誕生した。
双方とも立派な樹木で、風情のある通りになっている。

わが家のように1本の庭木では、
あまりにも貧弱なのだが、
この木を見ると、あの宇都宮の感動が
湧き上がる、という仕掛けになっている。

5月8日(日曜日)

GW最終日。久々の快晴。
●押収ビデオ
パキスタン・アボタバードのビンラディン隠れ家を急襲した海軍特殊部隊(SEAL)が、
ビンラディンを殺害後、パソコン、ハードディスク、
DVD、フラッシュメディア、ビデオなどを押収して引き上げた。
政府はビンラディンの遺体は発表しなかったが、
幾本かのビデオを公開した。

居間でリモコンでビデオを操作するウサマの姿があった。
撮影したのは家族か、
訪れたアルカイダ幹部かボディガードか今となってはわからない。
ウサマはくつろぎながら、自分が映っている画面に見入っている。

高い壁で周囲から遮断された豪邸ということだが、
内部は質素というよりおそまつだ。

テレビは旧式のCRTだし、粗大ごみのような置台。
コンセントは壁に埋め込みではなく延長コード。

豪邸は新築なのか居抜きで購入したのかわからないが、
いつでも引き払えるように
インテリアに金をかけていなかったのかもしれない。



長いあごひげをたくわえたビンラディンは
肖像画で知るイエス・キリストのような風貌をしていた。
ひげを剃れば面長で目がぱっちりしたハンサム系の男だろう。
米国から見れば極悪人だが、
非業の死を遂げた彼はイスラム世界の人々からすれば殉教者。

その憎しみは米国内だけでなく世界各地の米国大使館、友好国も報復の対象となる。

ジハード(外部の不義との戦い。外へのジハード:聖戦)は宗教的なものだ。
米国のハイテク機器に比べれば劣悪な武器だが、
それに打ち克つ精神力で対抗する。

日本軍が太平洋戦争末期に行った「特攻」や「体当たり攻撃」は、
「航空機乗っ取り」「自爆テロ」に姿を変えて
世界を震撼させるだろう。

5月7日(土曜日)

●静岡の原発は?
静岡県御前崎市の中部電力浜岡原発・4号5号機が現在稼働中
定期点検中の3号機を、間もなく稼働しようとしていた。
これに対し、管総理は3基のすべての原発の運転中止を要請。

福島原発事故を受けたのと、今後予想される東海地震の
地層の真上に建設されているという危険性を考慮してのことだ。

記者会見で管首相は
「国民の皆さまに大切なお知らせがあります」と、
久々に胸を張った。
なんせ、これまでやることなすこと後手に回り
手際の悪さばかり目立っていたのだから。

それが、浜岡原発の全面停止だった。

だが、新聞論調は、一応理解は示したものの、
場当たり的、思い付きの域を出ていない、と批判する。

代替エネルギーを考慮しないで、
全面停止はないだろう、というのだ。



東日本は節電ムードになっているが、
西日本の住民はそうでもないらしい。
なにしろ電気に関して、東と西は「別国家」なのだ。

中部電力の電力大消費地は名古屋、豊田、浜松など。
名古屋人が言っていた。
原発停止はいいけれど、それで不便になるのは困る…と。
これからやってくるクソ暑い夏。
エアコンが使えない生活をイメージしたのだろう。
節電の目玉はエアコンなのだからね。
結構身勝手なのだ。



日本の原発はすべて海岸沿いに建設されている。
発電には大量の水が必要だし、
処理済みの水を放出するにも海に近い方が都合がいい。

しかし、日本は地震国。
地震・津波発生・津波に飲みこまれた建造物。
被害はこれまでのように三陸地方だけでは済まされなかった。
東日本大震災で痛いほど思い知らされた。

荒川河口震源首都圏直下型地震。
東海地震。
南海地震。
東南海地震。

太平洋岸は「地震銀座」

原発に用心深くなるのは当然だ。

しかし、代替エネルギー話が進まないのは、
原子力行政に群がる利権漁りの構図ががっちり組まれていることだろう。
政府、学者、企業、政治家、地方自治体などが甘い汁に群がるのだ。
結果、太陽、風、潮力などは効率が悪いつ〜ことになってしまう。



フランス、ドイツ、ロシア、アメリカなどでは
内陸に原発が建設されているが、
水処理はどのようになっているんだろう。

4月6日(金曜日)

●正当化
オサマ・ビンラーディンの殺害について、
米国のホルダー司法長官は、
敵国の司令官暗殺が戦いを早期に終結させるとして、
山本五十六海軍司令長官の例を引き合いに出した。

昭和16年12月7日、日本の真珠湾攻撃で始まった太平洋戦争だが、
破竹の勢いだったのは半年間。
昭和17年6月ミッドウエー海戦で敗北を喫してから戦局が変わった。
昭和18年4月18日、ソロモン群島上空で、暗号を解読されていたので、
戦線視察中の長官機が攻撃され戦死した。

戦線がのびきった日本軍は、長官の死後2年4か月後に降伏する。

ホルダー司法長官は、このことを引き合いに出したわけだが、例としては無理がある。

アル・カイーダにおけるビン・ラーディンと
日本軍の山本長官の立場は全く異なる。

ナチス・ドイツではヒトラーで、
日本でいうと、昭和天皇(恐れ多くも)に近いだろう。

だが、アル・カイーダはドイツ、日本のような国家でもないし、
ビン・ラーディンは総統、天皇といった軍隊を統括する最高権力者でもない。
テロ組織への資金提供者でありテロリストの精神的支柱だ。

連合軍はヒトラー暗殺を行わなかったが、
内部から暗殺未遂事件が起こった。
日本の場合は連合軍による指導者暗殺は起こらず、内部からもない。
(東京裁判ではソ連が天皇を戦争責任者として裁判にかけようとしたが、
米軍が日本統治のためにならん、と蹴った)

暗殺を正当化する論拠としては薄弱。

それより、パキスタンの国家主権をないがしろにしたこと、
ジェロニモ作戦などと先住民の神経を逆なでするような作戦名をつけたことのほうが
よっぽど問題だ。

10年かけて準備し、問答無用と丸腰の男を殺害。
西部劇の保安官のような勧善懲悪精神が幼い。

その昔、イスラエルのモサドが
アイヒマンを裁判にかけたようにできなかったものかね。

5月5日(木曜日)
●ロイター通信社写真公開
ビンラディンの隠れ家を急襲した米軍特殊部隊が去った後、
パキスタン公安が現場に入る。
関係者が撮影した写真がロイターに売却されていた。

それを公開したのだが、
ビンラディンの遺体は米軍が運び去っているので、
3人のボディガードの写真だ。

あまりにも生々しいので別室で公開。
こちらには、さらに凄惨な写真、動画あるのでご用心。

●熱狂する米国
老若男女がビンラディンの死に破顔一笑。
しかしアラブ系の姿は見えない。
移民先のアメリカに忠誠を誓ったとしても
イスラム教からキリスト教に改宗したわけではないから思いは複雑だ。


米国は10年かけての「仇討」だから日本の忠臣蔵も影が薄い。

※自由の女神でさえこのありさま。


※宿敵と大統領が一字違いだったとは…

ビンラディンの隠れ家を急襲し、本人と子供、ボディガードを殺害。
抵抗しようとした妻は脚を撃たれた。
特殊部隊はビンラディンの死体だけを運び去ったらしい。

オバマ大統領はビンラディンの写真は公開しないと発表。

 

事件の起こったパキスタンでは市民が
死亡した男性の凄惨な写真に見入っている。
パキスタン治安当局が現場に踏み込んだときの写真を公開したのだろう。
市民が見ているのはボディガードの写真だろうね。



米国民は一時的には留飲を下げただろうが、
これから先、自爆テロの恐怖と戦わなければならない。
アルカイダは報復を宣言しているから。

5月4日(水曜日)
●新iMac
Appleから新iMacが登場。
CPUにクアッドコアCore iプロセッサを、新インターフェイスThunderboltを採用。
最新のテクノロジーでさらなる高速化を図っている。
アルミ一体型のボディはクール。

1998年に登場したiMacのボディは
プラスチックで安っぽかったことを思うとそれ以降の進化は目覚ましい。


※進化は常に止まらない

わが家の物置で眠っているiMac以前の機種、
マッキントッシュ ClassicUは
初代から数えて3代目に当たると思ったが、
13インチ程度のCRTの可愛い奴だった。

ちっぽけだったが、MS−ODS時代の国産機種にはない
先進のGUIを誇っていた。

現在すっかりWindows派になっているが、
Macに戻ることを諦めたわけではない。

●鳩の遠鳴き
負け犬の遠吠えはあるが、
負け鳩の「党鳴き」つ〜のは聞いたことがない。

どいうわけか西アジア訪問中の鳩山前首相が
あちらで、管政権の東日本大震災への取り組みを批判した。

そして、政治家は「想定外」という言葉などつかうべきではない…とも。

仮に、今も首相の座にあったら鳩ポッポは、
沖縄問題で「米軍の抑止力」についての認識が浅かったほどの人だから、
「津波のメカニズムを知らなかった」
「原発の構造を勉強していない」
などと、唖然とさせる発言を連発してるだろう。

「想定外」以前の問題で物議をかもす。

だから、「想定外」などという言葉を使うまで到達していない
とんでも首相なのだ。

腑抜けの政治家が
隠然たる力を持てるのも、
ママからいただく豊富な資金のなせるワザ。

皇居のお堀の鯉の大群は、餌のフを欲しがって
大きな口をぱくつかせるが、
鳩の金を目当てに群れる陣笠の姿がダブって見える。

5月3日(火曜日)

●ビンラーディン殺害
アフガニスタンの荒涼とした山中に潜んでいるものとばかり思われていた
アル・カイーダの指導者ビンラーディンが米軍特殊部隊の急襲で殺害された。

隠れ家はパキスタン首都イスラマバードに近いアボタバード。
軍の基地や士官学校のある人口約50万の都市という。
当局の意表をつく場所だった。

わが国でも、連合赤軍などは身を隠すのは「人民の海の中」。
つまり人里離れた場所や山中でなく、
大勢の人が暮らす大都会に身を潜めよというのが鉄則。
ビンラーディンも同じような戦法を使っていた。

だが、高い塀をめぐらせた豪邸で、電話もなくインターネット回線もない。
ごみ焼却も敷地内というように、
外界からシャットアウトされていたため、かえって墓穴を掘ったようだ。

情報のやりとりは人間が行っていたため定期的にクーリエが出入りする。
米軍諜報機関はこれを察知し
実に3.11事件から10年にわたり監視していた。

恐るべし、このしつっこさ。

世界に冠たるUSA。
その象徴ともいうべき世界貿易センタービルを2棟とも崩壊させた。
しかも、旅客機を乗っ取り、旧日本軍のお家芸ともいうべき「特攻」スタイルで
突っ込んだのだった。

危機管理体制がなってない。
これでは米国の面目まるつぶれ。
にっくきは、陰で糸引く資金源、ビンラーディン!

早朝4機のヘリで隠れ家急襲。
ビンラーディンと息子、ボディガードを殺害、何番目かわからんが同衾の妻はからくも命をとりとめた。
挙句の果てにイスラム教徒には考えられない、水葬にしてしまった、という。

作戦名「ジェロニモ」といのも、いやらしい。
米国の先住民族を滅ぼした騎兵隊気取りだ。

当初、ビンラーディンが自動小銃で撃ってきたと報道されたが、
後に無抵抗のターゲットを射殺した模様。

当初から殺すのが目的だったようだ、と憶測を生んでいる。

この事件で、主権をないがしろにされた
パキスタン政府は屈辱以外のなにものでもない。

これまで、米軍に協力してタリバン掃討、ビンラーディン探索を
行ってきたのに、土壇場で「蚊帳の外」。

米国側にはパキスタンと共同作戦を行うと
情報が漏れるという危惧があったらしい。

それにしても、自分の庭を土足で蹂躙されては、
多額の援助をいただいているパキスタン政府としても面目丸つぶれ。

今後、両国には多少のきしみが生じてくる。

アル・カイーダの何人かの高級幹部はまだ健在だ。
日本に潜入しているかも知れない。
ある日突然、在日米軍特殊部隊が、
潜伏場所を急襲しターゲットを殺害したら、
民主党政府はどのように対応するだろうか?

5月2日(月曜日)

●レジーナに乗る
連休の中にぽっかりと穴が開いたような1日。
遠来の客と東武動物公園へ。
14時過ぎというこもありGWにしてはすいていた。
還暦過ぎの大人2人がレジーナに挑戦。
低年齢制限はあるけど、高齢者制限つ〜のはあるのかね。

小生乗るのは2回目だが、
今回、サングラスとキャップは荷物置き場に残して搭乗。
下の池に落下させたら戻ってこないもんね。

70度くらいの勾配を一気に頂上へ。
わが家が目の下によく見える…と、思ったとたん急降下。
万歳スタイルをとろうかと思ったが、
できませんでしたね〜。

叫び声こそあげなかったが、
急勾配で身体は浮く、急カーブで片方に吸い寄せられる
頬の肉はプルプル揺れる。
全コース1分チョイなのかな?
あっという間にゴール。

子供たちはホワイトタイガーを間近に見て顔が引きつり
ポニーに乗ってごきげんになり
猿山の猿に4粒100円という高価な餌を放り投げて
きゃっきゃと喜び…

大人も子どもも楽しい数時間でしたとさ。

5月1日(日曜日)

●FaceBook
チュニジア、エジプト民主革命の原動力となったのが
若者たちが使うFaceBookから、と聞いて興味をもった。
Twitterとの違いもわからぬままアカウント作成。

あれから3か月。
見よう見まねでやっているうちに
実際に会ったことがある人たちから、
友だちの友だちといった細い糸の方まで
幾人かの友だちができた。

地元のインターネット研究会の人たちが
全員参加している「談話室」も作成した。
チャットもできるし可能性は秘めているが
まだ本格的に利用している、というわけでもない。

それでもまだ機能のほんの一部しか使っていない。



若いころ、短期間だが同じ会社で机を並べていたという昔のよしみで
小説家・佐々木譲さんの友人の末席に置かせていただいている。
今の私は彼の小説のファンでもある。

彼は北海道出身なので仕事場をそちらに移している。
彼のBlogを見れば近況がわかるのだけれど、
FaceBookの場合彼がコメントをアップすれば、
フィードに反映されるので、
何を考え、何をやっているのかわかる。

取材なのか紀行なのかわからないけど、
前日に「明日からイタリアに行ってきます」と旅立った。
そして、あちらから写真入りのコメントをアップロードしている。
英語である。
ときたま、「いいね」をクリックしている。

旧知の方の活躍ぶりを、
片田舎から注目しているのも「いいね」

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