田舎三昧の生活と意見

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●吉太郎童謡集

■Contents■
0119インチ
02近隣の合併事情
03造語
04収穫
  みどりの日
05花が咲いた
   こどもの日
06狡猾
   動脈硬化
07窓辺栽培
08表明
09不協和音
10集会
11選挙戦
12退陣
13まだ現役
    6日経過
14講演会
15エコポイント導入
16隣りの合併事情、久喜市
17隣りの合併事情、杉戸町
   代わり映えしない
18新型インフルエンザ
19人混み
20ついに東京も
21沈静化
   裁判員制度施行
22選択ミス?
23幕引き
   交流戦
24新市長
25パラノイア
   地下核実験
26暴走
27党首討論
   DELL
28平成の魔女狩り
    緑のカーテン
    栄光の4400
29Chill Out
   久喜市合併
   都市計画税
30胎動
31弁護士という仮面の下は

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5月31日(土曜日)
●弁護士という仮面の下は
女性の働きやすい環境づくりに取り組む還暦過ぎの女性弁護士の記事を読んだ。
彼女が大学を卒業した頃は、法学部出身の女性の就職は困難だったという。
文学部ならともかく、法律を齧った女は企業も敬遠気味だったらしい。
昭和30年代はまだ女性は「職場の花」だったのだ。
彼女は一念発起して弁護士の資格をとった。
女性が社会進出する壁にはばまれ、消去法で選んだ仕事だった。
そして、晴れて弁護士事務所に就職したのだが、3ヶ月で辞職した。
理由は、所長(当然、弁護士だ)の男性が
年若かった彼女に「みだらな話」ばかりしていたためという。

彼は男と女の下半身事情を言って反応を見て楽しんでいたのだろう。
あるいは、彼の下半身を彼女に使ってみたいという「野心」があったかもしれない。

万一、彼女が訴訟を起こしても
エロ弁護士は「判例を解説していたに過ぎない」などと言い逃れをしただろう。
法律という武器を使うのはお手の物だし、口だけは達者だから始末が悪い。

今でいうセクハラだが、当時はそんな言葉はなく一般企業でも勤務時間に
そんな話が飛び交っていたとも想像される。
医師、弁護士、裁判官、教師などは襟をただすことが要求される職業だ。
しかし、そんなのは遠い昔の話。
一般社会人が赤面するような破廉恥罪を犯すのは日常茶飯事。
職業倫理などと言う前に、人としての質の低下が嘆かわしい。

5月30日(土曜日)
●胎動
来年3月、1市3町の合併が決まったばかりの久喜が結構、熱い。
本日の朝刊は、平成天皇が市内の金型工場視察の写真入り記事。
天皇御幸などなかなか実現できるものではないので、これもひとつの誉れか。
さらに、本日のTBSラジオ、「永六輔その世界」では、ラッキー池田が久喜市を訪れている。
内容は「久喜ことば」。
なんでも、かつて国語学者の金田一氏がこの地域の言葉を採集し、
アクセントが平板であることを発見したそうだ。
「雨」も「飴」も同じように「あめ」と発音し、「端」「箸」なども同様なのだそうだ。
では、実際どうなのか、とラッキー池田が探索に…。
まだ、端的な内容は報道されていないが、大昔はそうだとしても、現代はどうなのだろうか?
 
アクセントを気にしないというのは、耳が悪い…とスタジオの永氏は言いたげだった。
久喜市民にとって、決して誇らしいことではないはずだが…
久喜市からほど遠くない古河市在住の聴取者から「私のところもそうだった」と
連絡が入ったらしいが、
隣接する宮代町では、平板なアクセントというのは聞いたことがない。
 
つい最近は、新型インフルエンザ感染者が出て、ニュース番組で駅周辺が映し出された。
 
また、ここには、天才バンドネオン奏者もおりますね。
 
合併を前に、町は実ににぎやか。
めでたしめでたし。

5月29日(金曜日)
●Chill Out
FM放送で気になった曲の素性を調べていたらChill Outという単語に出くわした。
冷気とか悪寒、(人を)ぞっとさせる。スラングで、殺害するなどの意味。
Outがつくとどうなるのか?
音楽ジャンルの言葉にしては殺伐としている。
さらに「Cafe del Mar」という固有名詞が出現。
スペインのイビサ島にあるサンセットカフェということだ。
イビサ島はスペイン有数のリゾート地で6月〜9月はヨーロッパ各地からやってくる。
中でもイギリス、ドイツが多いそうだ。
浅学にしてこの島がどこにあるのかも知らなかった。
それは、地中海のバレンシアはるか沖合、バレアス諸島の島だった。
70年代はヒッピーの聖地だったらしいが、最近は一般旅行者が多いという。
ホテルやナイトクラブが多く、夜中はどこの店でもパーティが開かれ
どんちゃん騒ぎなのだそうだ。
そこで流れるダンスミュージックを操るのが有名DJらしい。

「Cafe del Mar」はサンアントニオにあるカフェで、
店のテラスや前の砂浜から見る夕日の美しさがいい、らしい。
この店ではDJ選曲の心地よい音楽が流れ、時には砂浜で演奏が行われる。
ここで使われた曲を「Cafe del Mar」の名でレコード化。
乗りがよく、心地よいので世界で人気があるという。
そして、リラックスできるダンス系ミュージックを「Chill Out」と読んでいる。
パーティで騒ぎすぎて火照った身体と頭を「冷やす」効果もあるらしい。

YouTubeで何曲かダウンロードしてみた。
梅雨の前触れのような日に、太陽が似合う南欧の曲を聴くのもいい。

●久喜市合併
久喜、鷲宮、栗橋、菖蒲の1市3町の合併協定調印式が昨日久喜で行われた。
来年3月23日、人口約15万の新・久喜市が晴れて誕生する。
合併スケジュールは、6月議会で配置分合議案が議決されれば
7月、知事に合併申請、10月県議会の議決を経て知事が総務省に届けて正式承認となる。

久喜市長は「個性輝く文化田園都市の実現に向けて」、
上田知事は「県として支援」

この1市3町の場合、途中で菖蒲町の不協和音が聞こえてきたが無事乗り越えた。
各地方自治体とも、合併第一幕の失敗を教訓に
住民の意思を問うのに住民投票に依らず意向調査を行った。
さらに、久喜、鷲宮、栗橋というJR沿線連合と、国道はあるが田園ばかりの菖蒲の利害が一致した。
今後も財政的には厳しい時代が続くが、住宅開発はJR沿線が元気だから新都市圏は期待がもてる。
合併したからといって住民の生活が180度変わるわけではないが、
潜在的なパワーの増大で、何かが変わるという気持ちになれることが大切なのだ。

●都市計画税
宮代町は、今回は杉戸町の事情で合併破綻したのだが、
合併に向けて意思統一を図ろうとしているころ、
借金まみれの春日部市と一緒になると、税金が上がるとか
都市計画税が導入されるとか、宮代の財源が春日部市に使われるなどというデマガ広がった。
合併に反対するグループからの扇動なのだが。
(杉戸町の場合もまったく同じだった)
単純に信じてしまう人が多いのも旧弊な地域の特徴だ。
しかし、破綻した今、従来どおり独自で町の運営を行わなければならない。
10年前は3万5千人だった宮代町も今や3万3500人。
人口流出と少子化は止まらない。

蓮田市は市の経営が困難と、都市計画税を導入した。
対象は市街化地域でインフラ整備に使用される。

宮代町も、財政基盤を確保するために都市計画税の導入は必至だろう。
しかし、宮代の市街化率は確か3割に満たない。
駅周辺の住民が対象になるわけだが、もともと小さな自治体であるこの町が
7割の市街化調整区域をかかえているというのは解せない。
が、百間村、須賀村2村合併で誕生した町だ。
川向こうの杉戸は宿場町だったので、昔から町の形成はされていたのだが、
宮代は純農村地帯なので集落が点在していたに過ぎない。
江戸時代から続くこの区割りが21世紀まで延々と脈打っているのだ。
広大な農地の所有者の意識が変わらない限り、区割りの見直しなどおぼつかない。
つまり、じいちゃん、ばあちゃんの目が黒いうちは、3対7は変わりようがない。

そこに目をつけたのが農業支援策だ。
田畑はあっても後継者がいない。
畑は荒れる。
小さな看板が立った水田が町のあちこちに見られるようになった。
自分で耕せなくなった田を援農団体が請け負い、農機で田植えから刈り取りまでやってくれる。
傍目から見れば結構な組織なのだが、
高齢化した農家から悲鳴が聞こえてくる。
条件の厳しさを知っている市街化地域の住民はあまりいないだろう。
これを改善しないと、独占企業の横暴と映る。

話は横道にそれたが、
財源確保は町の単独経営に欠かせない。
企業は少ない、企業誘致もままならない、地元商工は元気がない、納税者も少ない。
ないないづくし。
都市計画税は時の流れ、と宮代町も導入することになるのだろうが、
肝心の市街化地域が3割弱では、財源として頼りない。
かといって、調整区域を簡単に広げるわけにもゆかない…
堂々巡り。悪循環。

5月28日(木曜日)
●平成の魔女狩り
行き過ぎとも思える国の検疫にマスコミは批判するどころか同調した。
不幸にも罹病して帰国した人々をまるで罪人のように俎上にのせた。
無菌の日本を汚す奴ら、とでもいいたげに。

こういう記事を読んだ連中は、周囲に発病者がいると
地域や学校で排除にかかる、という危険な状況を引き起こしやすい。
連中は批判精神がなく政府やマスコミの論調に乗せられやすいものだ。

新型インフルエンザ騒動も次第に下火になってきたと思ったら
今度は、政府のやり方に批判的な人の意見を掲載しはじめた。
マスコミは事実報道と称しているが、情報操作の手管は熟知している。

被害者を加害者のように仕立てる。
これを魔女狩りと言わずしてなんという。

●緑のカーテン
昔から下町では朝顔を窓辺で栽培していたが
CO2削減のために国も奨励している緑のカーテン。
これでクーラー要らずということもないだろうが見た目に涼しいのは確か。
わが家では実益を兼ねてキュウリでやることにした。

昨年は地植えで失敗していた。
ポット栽培は初めてなので自信はない。
長時間の直射日光を嫌うとあったので日除けシートを用意した。
考えてみれば、このシートだけで部屋には日が差し込まなくなる。
コンクリートの上に置いたポットなので乾燥が早い。
朝夕の水やり以外に、葉がしなっとしたら随時シャワー。
まったく手がかかる。
そのお陰か発育は順調で、小さな実をつけたかと思ったら
ぐんぐん成長し、すでに3〜4本収穫した。

※赤ちゃんキュウリ


※数日も経たないうちに食卓へ

例によって「うどんこ病」が出てきた。
早めに葉に薬剤を吹きつけた。
病気になった葉は急速に枯れてゆく。
新しい葉に伝染しないように気遣うこのごろである。

●栄光の4400
2002年5月21日に就役したDIMENTION4400は、
2006年7月28日に実戦配備についた
DIMENTION3100Cにより予備役に引っ込んだ。

当初快適だった3100Cたが、3年も経過すると
OSもアプリケーションも起動の遅さが目立ってきた。
デスクトップ整理、クリーンアップ、デフラグ、常駐ソフトの整理…
さらには危険な作業の不要レジストリ削除、
指定したアプリケーションを高速化するユーティリティを追加した。
が、想定したスピードは得られない。

現役を引退した4400は
ビデオドライバの不調という病を得て再起は不能かと思われていた。
時おり電源を入れられても、ご機嫌伺いすることもかなわない状況だった。
7年前の機種といえば進歩の早いPCの世界では骨董品扱い。
最近は巡洋艦、駆逐艦、イージス艦のような
省スペース、スリム、小型ハイスピードPCが幅を利かせている。
4400は大鑑巨砲主義時代に生産された大型戦艦を思わせる。
しかし、心臓部は当時の最先端Pentium4(ペンフォー)を搭載していた。

OSを再インストールしたが症状は変わらなかった。
当初は正常でもそのうちにディスプレイが真っ黒になり使い物にならない。
DELLのホームページから廃版寸前のドライバをダウンロード。
何度かの試行錯誤の後、やっと昔の姿を取り戻した。
だが、一抹の不安が感じられ毎日電源を入れて様子を見ている。

約1ヶ月が経過したが不都合なく動いているどころか、
処理スピードが抜群に優れている。
3100Cなど真っ青なのだ。

17インチCRTと19インチ液晶ディスプレイの差があるのかも知れないが
同じソフトを立ち上げてみると
4400は、さあ仕事を始めるぞッ!と瞬時に画面表示するのだが、
3100は、寝込みを起こされたようにもたもたしている。
4400には評判の高いIBMのキーボードがつながっている。
これは1998年2月6日配備されたものだ。

で、最近はデータを移動してちょっとした仕事は4400でやるようになった。

来年はOSは評判の悪いVistaからWindow7に変わる。
飛びつくことはないだろうが、
快適に動かすためにはCPU、メモリに左右される。
DELLやHPから魅力的なマシンが登場すると予想されるが
乗り換えるのは来年7月頃になるのではあるまいか。

5月27日(水曜日)
●党首討論
民主党新代表鳩山氏と麻生首相の党首討論が行われた。

野次怒号が飛び交い
山積した問題や国の将来を論じるというより、
両党の政治資金問題を取り上げるなど
低レベルな展開となった。
浪曲師と青年の主張の対決だね。
 
●DELL
数あるパソコンメーカーのなかでDELLが元気だ。
指標のひとつが新聞広告。
かなりの頻度で大型広告を掲載している。
以前は通販主体だったが大型家電量販店でも見ることができる。
 
20年以上前、PC-9801Fから始まったパソコンとの本格的なつきあいだが、
買い増し、買い替えはほとんどNECだった。
途中、PC-98とMacを併用していた。
各社独自のOSはMS−DOSに変わり、各社共通のWindowsの出現で
PCメーカーの勢力図も変わってきた。
その頃からNECと別れIBMとMacを使っていた。
MacのGUIにWindowsは歯が立たなかったが、バージョンアップを重ね
Macとは異なったGUI環境が整ってきた。
落雷で死んだIBMに変わりDELLを初めて購入した。
DIMENTION4100だが、OSをXPに変えまだ現役で動いている。
次が、DIMENTION4400。
OSをXPにメモリを増設して現役だ。
次がDIMENTION 3100C。
これもメモリ増設、マルチディスプレイにして常用マシンとなっている。
 
気がついたらデスクトップはすべてDELLになっていた。
 
NEC、SONYなど国内メーカのPCは付属ソフトが値段を押し上げている。
アプリケーションが高価だった頃は、お得感があったが、
今は安くなったし、優秀なフリーソフトも豊富にある。
付属ソフトは「おまけソフト」で、眠ったままでハードディスクの「こやし」というのが実情だろう。
もともとオフィス向けに強かったDELLにはOSとユーティリテイの焼きこみソフト、アンチウイルスソフトしか
インストールされていない。従って性能に比べて価格が安い
ソフト資産があればこれで十分なのだ。
安くあがった分メモリ増設、ハードディスクの容量を上げるなど「重量級」にすればいい。
 
OSが破損しても、あるメーカのように拡張処理がされていないから、再インストールも容易。
だから、ハードウェアがいかれない限りいつまでも使い続けることができる。
従ってオフィスユースやPCを多少知っている人なら、こういう機種を選ぶことになる。
 
つい最近TVで放映された「ファイアーウォール」でもそうだったが、
アメリカ映画のオフィスシーンではDELLをよく見かける。
 
今度買い換えるときは、CPUパワーとメモリの最大拡張容量が
最重点チェック項目ね。

5月26日(火曜日)
●暴走
核実験を強行したと思ったら本日午後、またまた北鮮がミサイル2発を日本海に発射した。
新聞報道では地対艦、地対空のミサイル1発ずつで、射程は130キロとみられる。
ニューヨークでは国連安保理事会で制裁に向けて会議が開かれているのをあざ笑うかのようだ。
常任理事国、英米仏中露に日韓を加え大使級会合を開き協議するようだ。
自由主義諸国は強行だが、露中は口では遺憾といいつつ、「冷静な対応を」と繰り返すのだろう。
 
北鮮をここまで「つけ上がらせ」「やり放題」の国にしたのは国連の常任理事国だ。
5カ国全員が賛成でないと決議できないという反民主主義のため、ほとんど共産国が反対するという構図だ。
このため、北鮮は何をやっても許されると錯覚してしまった。
さらに、核保有国が、核武装しようという国家をつぶしにかかるというのも核保有国のエゴといえないこともない。
インド、パキスタン、イランはスルーしたのに、何で我が国が否定されるのかという北鮮の理屈も成り立つ。
核武装して米国と対等に渡り合おうというのが北鮮の狙いらしいが、結局「援助」をあてにしているのだ。
先軍政治とかで、国民生活を犠牲にしてまで軍備を優先させるという典型的な独裁国家である。
漏れ聞くところでは、核開発を優先させているため、他の軍備は旧式だとか。
核は「伝家の宝刀」だから、実線配備しかねる、と思うのは間違いかもしれない。
昔の日本のように一億玉砕の大博打に打って出るかもしれない危険性を内包している「狂犬国家」なのだ。
日本より韓国のほうが緊張の度合いは高いから
アメリカ・オバマ大統領は韓国に北の核の脅威に対し、米国の傘に入れると約束したので、少しは安心しただろうが、
38度線で分断されて以来今日まで、お互いににらみ合っている。
当時の指導者の思想が違ったために生まれた悲劇だが、同じ民族だけに憎しみの度合いは根深いのだろうか。
 
日本は、「窮鼠は猫を噛む」からと常に抜け穴を用意していた。
拉致事件という日本の主権を踏みにじる大犯罪が発覚しても、将軍様の貨客船は新潟港へやってきていたし
北鮮産の輸入は行われていた。
これが、日本は弱腰と読まれてしまった。
今回のインフルエンザのように、徹底的にやればよかったのに。
それとも、昔、武力で朝鮮半島を植民地化したということで力が抜けるのか…

5月25日(月曜日)

●パラノイア
外国のニュースサイトで、「日本はパラノイア」という記事が掲載されたとニュース番組が伝えた。
今回の新型インフルエンザに対する病的なまでの日本の対応についてだ。
先の北鮮の「飛翔体」実験に対する過剰警戒ぶりも世界の物笑いの種だった。

桝添厚労相は大真面目で仕事をやっているが、
目を血走らせながらの真夜中の記者会見など、余裕のない対応ぶりが目立つ。
それを受けて国民も「神戸で発生」となると、その地域はマスクが急増する。
この姿は日本の風俗になってしまった。

テレビの政府広報に麻生首相が顔を出しインフルエンザの心構えを説く。
不自然な顔出しは選挙用という噂もあるが。
国民は素直に従い、マスク、薬用石鹸を購入し食料の備蓄を始める。
旅行、観光地などは大打撃を受けたが、インフル対策業界はかつてない利潤をあげる。
これは、インフルをテコにした一種の景気対策か。

マスクより手洗いのほうが重要と言う医師も出現。
使用後のマスクの取り扱い如何ではウィルスを拡散させるという。
ほぉ〜〜知りませんでした。
世間は沈静化に向かっているというのに、こういうことは初期の段階で言って欲しかったね。

海外邦人が自分の住む町の話題を述べるというNHKラジオ番組がある。
必然的に新型インフルの話題になる。
欧米に住む方は口々にいう「マスク姿はほとんど見かけない」と…

日本人はお上の号令ひとつでそちらの方向を向いてしまうという悪い癖が昔からある。
こういうときこそ、「何でも反対共産党」は、
「政府の取り組みは大げさすぎる。国民を不安のどん底に陥れるものだ。
もっと冷静に、大人の対応すえるように」と、
反対意見を言ってもよさそうなものだが、唯々諾々と従ってしまう。
都合のいい政党である。

●地下核実験
前大統領の自殺という衝撃的な事件で揺れる韓国から、北鮮に異常な揺れがあったというニュース。
国際世論などどこ吹く風の彼の国が、地下核実験を行った模様だ。
イラン、パキスタン、インドなど発展途上国が核を保有する時代だから
北鮮からすれば、わが国が保有して何が悪い、というのだろう。

国際社会は、第二次世界大戦の勝利国の論理で成り立っている。
中でも米・露は東西冷戦時代に核開発に血道をあげ、原爆、水爆の保有で
「抑止力」などといって世界ににらみをきかせてきた。
その後、中国もその一角を占めるようになり、今では核を含めた軍備拡張に余念がない。

武力をちらつかせた均衡は歴史の常道だが、
自分たちの地球が病み始めた今、恫喝外交で相手を屈服させようとするのはナンセンスなのだが、
相変わらず、まかり通っている。

安保理事会でルール破りの常連、北鮮に制裁を加えようという声が毎回あがるが
中国の反対で流れてしまう。
今回の北鮮の地下核実験に対し中国がどのように反応するか注目したい。

最新ニュースでは、北鮮がミサイル発射実験も行ったようだ。

5月24日(日曜日)
●新市長
さいたま市の首長選が終わった。
即日開票で、民主党県連支援の新人、清水勇人氏(47)が現職を大差で破り初当選。
名古屋に続き政令指定市で民主党が勢力を伸ばしつつある。
前職は5期という長期政権。
新人の攻撃材料となることは予測できていたろう。

今回は6名の激戦だった。
一応、「無所属」ということになっているが、自民系が3名。
それぞれの応援演説に知名度の高い議員、大臣がやってきた。
この時点で、自民票はバラけるのは明白だった。
結果、その通りになり、民主党系首長の誕生となった。

小沢代表が引っ込み鳩山代表になったが、
相変わらず小沢氏の力は温存されている。
こういう政党でも市民の支持を得たというのは、
自民の選挙方針がヨレていたということだ。

5月23日(土曜日)
●幕引き
杉戸町は住民投票で「合併×」という結果が出て、合併研究会からの離脱を表明。
宮代町も同調。
春日部市議会は昨日、全員協議会で解散を了承、即日解散し2市町の合併は中止となった。
石川春日部市長は
「30万人規模の自治体を想定し、首長、議会、町民の理解が得られた時点で検討したい」と述べ
将来の合併に含みをもたせた。
春日部市は10月に市長選が行われる。
再選されるか新人が就任するのかわからないが、新市長の思いはまだ未定である。
 
平成の大合併も1市2町は「失敗」で一件落着。
6〜7年越しの長い運動。
あれは一体何だったのか。
徒労感だけが残る。
 
●交流戦
セ・パのチームがシーズン中に対戦するという、
昔は考えられなかったようなうれしい状況になっている。
ジャイアンツは初戦の日ハムにはベタ負け。
やはり人気のセ・実力のパなのか…
次なる相手は好調・楽天。
老練な野村監督の手腕が年毎に発揮され、弱小チームが大暴れしている。
ところが、ジャイアンツが楽天をカモにしている。
1戦目はダブルスコアで勝利。2戦目も今のところリードしている。
 
ところで、楽天のマークだが、以前から気になっている。
イーグルスの「E」をデザインしたのだろうが、「毛」や「モ」に見えてしまうのだ。
「鷲」の頭の「毛」をシンボライズしているのなら、
もっと跳ね上げて猛禽類の勇猛さを出さなければいけない。
チームカラーのエンジ色も、シャープさに欠ける。
 
今のところ、「上げ潮」だからいいが、気がついたら下位をうろうろ、ということも珍しくない。
あやふやな文字のデザインと、おじんくさいカラーがチームイメージを悪くしている。
もっとも、野村監督にはよくお似合いだけど

5月22日(金曜日)

●選択ミス?
父親が警察官だったから、正義感は強いのかもしれない。
しかも、やたら元気だけはいい。
だが、それだけでは知事職は勤まらない。
自分がどのような立場に置かれているかという認識も浅そうだ。
森田健作新・千葉県知事のことですね。

前回の千葉県知事選にも立候補していた。
現職、新人2名の戦いだった。
もう1名は弁護士で小生の小学校の同級生だった。
そんな関係で松戸の公開討論会を聞きにいったのだが
タレント候補森田健作は欠席。敵前逃亡だった。
同級生は共産党推薦で当初から苦戦していた。
結果現職の堂本女史が再選された。

落選した森田は、その後地元で地道な活動をしていたらしく、
今回、初当選を果たしたのだが…
無所属で立候補していたのに、自民党の支部長をやっていたり
不透明な政治資金が明るみに出たり。
「青春」を売り物にしているわりには「クリーン」なイメージがはがれつつある。
そして、またまた、新たなる疑惑が発覚した。
昔から「剣道2段」が自慢だったが、
なんと、高校時代の剣道部の先生から「(2段を)許す」と言われたもので、
全日本剣道連盟(かな)らか、正式な免状をもらってはいない、というのだ。

これに関して、森田はそのまま「自称・剣道2段」を言い続けるらしい。
団体から正式に抗議がきたらどうするんだろう。
あつかましい、としか言いようがない。
例えば、英語の先生から「お前は英検2級の実力がある、許す」と言われた生徒は
履歴書に「英検級」と書き込むかね。
こういう詐称男を県のトップに選んじゃった県民も、見る目がない。

彼は今流行の「タレント知事」人気の追い風もあったのだろうが、
宮崎県、大阪府の首長に比べ、格段に落ちる人材。
知名度の高さを利用して千葉県を売り込むらしいが、
手法は宮崎県の模倣としか映らない。
オリジナリティの欠如。
千葉県に不幸を呼び込んでしまったね。

5月21日(木曜日)

●沈静化
平成の大合併も埼玉県東部地区は合併破綻という結果で沈静化しつつある。

◇1市1町のばやい
先に、知事に「表明」を行った蓮田市・白岡町は、6月30日をもって合併協議会は解散となる。
6月議会で協議会廃止議案の議決を経て、再び知事に廃止を届け出る。
順風満帆かと思われたのが、土壇場でこれではね…
知事は、その気にさせた両首長に嫌味の5〜6発かませたらど〜よ。

◇1市2町のばやい
杉戸町は住民投票の結果、「合併×」となった。
昨日の町議会全員協議会で、町長不在の折、職務代理者・倉持副町長は
「合併凍結」との、野口町長の意向を伝えた。
どこの病院か知らんが、ベッドの上で苦渋の発言だっただろう。
なんせ、春日部との合併を公約に当選した方なのだから。
さらに、宮代、春日部、杉戸で設置した合併協議研究会も脱会。
近々中に春日部、宮代にその旨の話が正式に伝わり、合併はご破算となる。
杉戸町は、数年間は単独で「身の丈にあった財政運営(宮代町の町長発言と同じですね)に努めるが、
将来、財政状況や謝意環境に変化があった場合、合併を再度検討する可能性もある、ということだ。

合併への含みをもたせたが、数年もつかどうか…

合併破綻となった杉戸町は、これだけでは終わらない。

初当選以後、度重なる長期入院と、不安定な舵取りで
町を混乱に陥れた張本人への責任追及が始まるだろう。
就任後2年のうちに住民投票で2回も「合併×」をくらい、度重なる公約違反。
反・町長派は、首長のすげかえを求めてくるだろう。

リコールになるのか、その前に辞意表明するのか。
住民投票が終わったと思ったら、今度は首長選。
貴重な税金が湯水のように使われる。

◇宮代のばやい
宮代も町議会全員協議会を開催し、合併協議研究会の解散を決議した。
杉戸の結果を受けて合併破綻を春日部市に「表明」する。
これで5年越しの合併騒動も幕を下ろすこととなる。
6月議会で、宮代町の宮代町の行く道が決まる。
やはり、杉戸町のように「身の丈にあった町運営」を行うことになるのだろう。
一部でくすぶっている「宮代・杉戸2町合併」論は、急速に低下するものと思われる。
両町とも、またぞろ賛成・反対で分裂することの愚かしさを学んだはずだからね。
このエネルギーを、「町づくり」に生かすべきときなのだよ、今となっては。

宮代町は10月に首長選となる。
真に地域発展のために「しがらみを捨て、知恵が出せ、汗がかける人」。
つまりリーダーシップと行動力を兼ね備えた人が望ましいのだが…

●裁判員精度施行
本日以降に起訴される殺人、傷害致死などの罪の重い事件に対し、
6人の裁判員と3人の裁判官が、被告の有罪・無罪、量刑を判断することになる。
素人の常識的な視点が重視される、というのだが、
これまで、プロたる裁判官は常識的な思考が欠如していたのだろうね。

過去の重大事件の判決に首をかしげることがあったし、
簡単に判決がくつがえされることもあった。
猛勉強の結果、法律、判例には通じていても人間的な感情が欠如していた証左である。
その欠陥を、法律にはズブシロの一般人に負わせようというのだから、責任回避とも思える。

人間が人間を裁くのだから、裁判官になるのは難しい。
そのかわり、高給をもらっているのではないのかね。
素人裁判人は、自分の仕事をおいてまで難しい課題を背負い込むのだから、
その間の保障を厚くしても、誰も文句は言わないだろう。

戦前も同じような制度があったらしいが、根付かないまま消えたようだ。



法廷で被告を無罪にしようとする弁護士と有罪にしようとする検事のやりとりを聞いて裁判員は判断する。
国家権力側の検察は警察と結べるので、民間の弁護士に比べ証拠集めは有利だろう。
実際、裁判では供述調書など膨大な証拠書類を提出し、弁護士は書類を読み込むのに時間を取られるのだそうだ。
弁護側は後手にまわってしまうではないの。

仮に、実際は無罪の人間がいたとする。
検察側の書類に、被告の無罪を証明できる内容は見出せなかった。
防戦一方の弁護側は被告を無罪にできなかった。
裁判員の中にミステリーマニアが、たまたまいた。
彼は、事件がある小説に似ていると直感し、自分で証拠探しを始める。
そして、検察も弁護士も見落としていた重大な証拠を発見。
結果、冤罪になるところだった被告の無罪を勝ち取ることができた。
めでたし、めでたし…なんて小説のようなことはあり得るのだろうか。

くじ運のない小生、裁判員候補に選ばれることはなかったが、
人を裁くなどという大それたことなど、とてもできそうにもありません。

5月20日(水曜日)

●ついに東京も
八王子市の女子高生が新型インフルエンザに感染していた。
また、高校生だ。
彼女はアメリカに行っていたというから、成田をすり抜けたのか。
帰国後、どのような行動をとっていたのかね。
八王子から通学とすると中央線。
東京駅に通じるから都内も汚染されている可能性は大。
このニュース以後、マスク族が増えるかどうか注目。
※その後、彼女は八王子から川崎の高校に通っていたと判明。
横浜線で東神奈川へ出て京浜東北線で川崎まで通学。
げっ、これは私が使う電車でないの!
※女学生の通うのは高津区の洗足学園ということだった。
八王子から横浜線で長津田で乗り換え田園都市線で川崎市に入る。
しかし、電車は横浜まで続いている。
発症後の彼女たちの対応が優秀で、拡散の恐れはあまりないそうだが…

5月19日(火曜日)
●人混み
インフルエンザから身を守るには、用事のない人は人混みに出るな、という。
そんなことをしたら経済活動が停滞してしまう。
欧米が懸念するのがこのことだから、日本の騒ぎをよそに人々はマスクもせずに外出する。
勤め人は通勤も仕事のうちなのだ。

第一の関門は閉鎖空間の電車だ。
北千住まではややゆとりがある。そこから満員状態。
マスク姿が散見されるが、花粉症の時期ほどではない。
都内は関西より感染者がまだ少ないということもあるのだろうが。

移動手段が発達しているから、関東の感染者が増えるのも時間の問題かもしれない。
マスクをしたおばさんが前に座っていた。ときおり、せきをする。
こういうのが一番恐い。
混雑しているから必然的につり革、手すりに手がかかる。
事務所に薬用石鹸を用意し到着後は手洗いを励行している。

町を行く人のマスク姿はまだ少なく、まだ都内、横浜は健在だ。

5月18日(月曜日)
●新型インフルエンザ
メキシコで発症した「豚インフルエンザ」が、北米、ヨーロッパに飛び火したと思ったら
日本にも次々に感染者が表面化した。
初期段階では水際防止に力点を置いていたが、海外渡航歴のない神戸の高校生が感染。
初め高校名は伏せられていたが公表されるようになった。
感染者は兵庫県から大阪府に広がった。
なぜ高校生、なぜ関西…ということはまだ解明されていない。

マスコミは、休校になった学校、三宮駅のマスクの群れ、休業した売店を映し出す。
見えない不安が茶の間を直撃する。
同じようにインフルエンザに汚染された欧米の都市を映すが、
市民はマスクをしないで外出している。
学校閉鎖も日本ほど神経質ではないようだ。

日本の過剰反応はつとに定評がある。
北朝鮮のミサイル発射のときもそうだった。
先方の「人工衛星」という言葉に配慮してか、ミサイルという疑惑が濃厚にもかかわらず、
「飛翔体」と言葉を変えながらも、イージス艦、航空機、地対空ミサイルを配備してものものしい警戒ぶり。
敵は東北地方上空を通過するというのに
市ケ谷の防衛省にまでミサイル配備するという過剰防御ぶりには笑ったね。

北鮮は大陸に向かって発射すれば、友好国の中国、ロシア領だし、
東シナ海方面に発射すれば韓国、中国を刺激する。
日本海をまたいで太平洋へ発射して緊張するのは日本だけだからそうしたまでのこと。
昔から北鮮は日本を脅威とはみなしていない。
合法、非合法にかかわらず日本を利用しております。

だから、ミサイル実験に関しても大人の対応をしなければならなかったものを、
蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
キムさんは薄ら笑いを浮かべていただろう。

終わってしまえば、日本の領空のはるかに上を通ってはるか遠い太平洋に落下した。
万が一、失敗して日本の国土に落下しても、
対空ミサイルで打ち落とすことは不可能だった。

北の実験は、観測では失敗したということらしいのだが、
大騒ぎした分、多少恥ずかしそう艦艇、ミサイルを撤収した。

一体あの騒ぎはなんだったんだ、と思っていたら今度は、インフルエンザ狂想曲。
この、マスヒステリー傾向が実は一番恐ろしい。

5月17日(日曜日)
●隣りの合併事情
杉戸町の住民投票が本日行われた。
22時から開票結果発表。
役場のHPにアクセスが集中していて繋がらない。
23時過ぎ確認できた。
合併反対が過半数を占め、杉戸は合併をしないことになった。
反対:13212票 約57%
賛成:9823票  約43%
無効:152票
反対派は正義が勝った、と勝利の美酒に酔っているのだろう。

春日部市との合併を公約に当選した野口町長は入院中。
町長不在のうちに町の方向が決まった。
誘いをかけた宮代町はこれから微妙な立場になる。

近接する地方自治体、悲喜こもごも…

●代わり映えしない
民主党の代表が鳩山氏に決まった。
幹事長が、代表選対抗馬だった岡田氏、
選挙担当の代表代行が、代表を降りたばかりの小沢氏…
菅直人代表代行、輿石東参院議員会長(代表代行)は再任し、
代表、幹事長、代表代行の計5人による集団指導体制で党運営にあたる。

自分たちの党のことしか考えていないような布陣。
これで、国民が納得するのだろうか?
前原氏はまだ党3役の器ではないが、
彼の苦虫を噛み潰したような表情が目に浮かぶ。

5月16日(土曜日)
●隣りの合併事情
鷲宮、栗橋の合併意向調査で、
両町ともに7割以上が合併賛成という結果を得て
久喜市プラス3町の来年3月末に合併に向け、
いよいよ本格始動することになった。
慶賀の至り。

5月15日(金曜日)
●エコポイント導入
景気テコ入れ策として来年3月まで実施される。
人気取り、見切り発車の施策で、
売るほうも、買うほうも当惑気味つ〜のが面白い。

5月14日(木曜日)
●講演会
地球は急速に環境を変えつつある。
私が子どもの頃、南極は豊かな氷山と雪に覆われた白い大陸だった。
それが、わずか50年ちょっとで氷が溶け氷山は減少、黒い地肌を露出する無残な姿となった。
白熊、せいうち、ペンギンなどの生存圏は狭められ、
水位も水温もあがり生態系も変化して彼等の食糧も減少…
人類の未来を暗示しているのかもしれない。

アマゾンの熱帯雨林は地球のCO2を吸収し、酸素を供給する役割を担っているが、
森林面積は年を追って加速的に減少している。
「地球の肺」と呼ばれるこの広大な地域が病んでいるのだ。
物言わぬ小さな生物が絶滅する。

高度に発達した文明をむさぼった結果、
自分たちの地球を破壊していることに、やっと気がつき
CO2削減を至上命題としたのだが、
まだ、世界の足並みが揃っているとはいえない。
しかし、国家レベル以前に人間一人ひとりが意識して始めなければならない。

横浜西口のホテルで面白い講演会があった。
九州大学名誉教授・太田博士が推進する「ハイブリッド発電装置」について。
太陽光、風力を備えた発電装置で、
晴れた日は太陽、雨、台風時は風力で発電を行う。
それぞれの方式は既に一般的だが、
それを支える基盤が博士の真骨頂。
強化されたグラスファイバーを使うというのだ。
この構造を使えば、大小どのような発電装置も構築でき、
森林、海辺など設置場所が限りなく広がる。

この装置をアマゾン地帯に設置しようという壮大なプランなのだ。
研究、実験プラント、デモプラントなど、これから莫大な資金を要する。

夢で終わるか、実現できるか。
長い旅になることは間違いないが、
閉塞気味の時代に、気宇壮大なのはいいことだ。


5月13日(水曜日

●まだ現役
ポインセチアはシクラメンとともに冬の植物だ。
クリスマスシーズンに花屋さんの店頭を華やかに彩っている。
新年を過ぎるとだいたい役割りを終える。
ところが、わが家のポンセチアはまだ元気。
こうなると、貴重品扱い。
半日陰のベストポジションを与えられ、余生を送っている。


●6日経過
キュウリの窓辺栽培を始めて6日。
雨が降ればビニールをかけ、強い陽射しを避けるためにシートをつけた。
畑の土をポットにいれたのだが、ふるいにかけて粒子を均一にした。
その努力もあってか、元気いっぱい育っている。
別の場所に植えたキュウリの倍以上の大きさだ。
今朝は小さな花をつけていた。
産毛に覆われた子どものキュウリも確認。
来月中旬には収穫が期待できるかもしれない。




5月12日(火曜日)
●退陣
昨日、民主党小沢代表が(やっと)辞任を表明。
表明後、女性記者から「議員辞職は…」と聞かれ、
「なぜ辞職しなきゃいけないんですか」と切り替えした。
記者は、献金問題の説明責任のことを言ったのだが、彼は相変わらず潔白と主張。
時おり笑顔を見せながらさばさばした様子で会見を終えた。

党首討論を間近に控えての代表辞任で、麻生首相は戸惑いを隠せない。
この時期の退陣を、政治評論家をはじめさまざまな人が憶測、論評しているが、
無責任のそしりは免れない。

献金に関しては古い自民党体質を身にまとい、
生え抜きの若手議員たちから突き上げを食らい求心力が低下したものの
まだ、余力のあるうちに辞任し党内に影響力を温存しようとするものなのだろうね。
「豪腕」「闇将軍」がよほどお好みらしい。
「壊し屋」のニックネームは小泉前首相に譲ったことだし。

16日に新しい代表が決まる。
鳩山・岡田氏が下馬評にあがっているが、
まるで新鮮味がおまへん。
首をすげかえればいいつ〜もんではない。

5月11日(月曜日)
●選挙戦
さいたま市、川口市、和光市の首長選が告示された。
本日から2週間、弁舌戦が繰り広げられる。
さいたま市は6名の激戦となる。
現職がぶっちぎるのか、票がばらけるのか…
川口市、和光市は3名で争われる。

首長選ニュースの陰に隠れ、杉戸町の合併推進派による
決起集会記事は掲載されることはなかった。
しかし、3度目の住民投票を行う杉戸町は紆余曲折の経緯を伝える記事はあった。
新聞はそれなりに注目している。

5月10日(日曜日)
●集会
昨日、お隣、杉戸町では集会が「すぎとピア」で開催された。

各戸に配布された資料によると、
「賛成・反対 激論 公開討論会」
全議員に参加の要請をしています。
合併フォーラム「どうなる杉戸、どうする杉戸」

「杉戸町のまちづくりを考える会」「子どもの未来を考える会」
「杉戸市をつくろう会」の3つの団体が主催している。
しかし、ニュートラルな団体ではない、要は合併反対派の集会だ。

新聞報道によると200名が集まったという。

そして、本日、同じ会場で合併賛成派の決起集会が開催される。
集会規模は、ことによったら明日の朝刊に掲載されるかもしれない。

5月17日の住民投票を前に、町は2分しそれぞれの立場から宣伝・広報戦を展開している。
関係者の熱気に比べ、住民の反応はどうなのだろう。
前町長以来、紆余曲折のあった問題だけに、しらけ気味ではないのかな。

5月9日(土曜日)

●不協和音
昨日、蓮田・白岡の合併破綻に対し、上田知事が不快感を示したと思ったら、
今度は加須市、騎西、大利根町、北川辺1市3町合併グループから不協和音が聞こえてきた。
北川辺町の住民から合併の是非を問う住民投票を行っていただきたい、と署名が提出された。
これは住民の権利なのだから、正しい署名数が法定数をクリアしていれば
議会で審議されなくてはならない。
町は町民の意向について調査は行わず、説明会などを通じて把握に努める方針、という。
住民意向調査、住未投票を行わずに合併を進める、というのはかなり強権的なにおいがする。
住民が抵抗するのもむべなるかな。
だが、これまで順調に進んできた、と思えた加須市グループだが、
来年3月の法定期限に向けて一丸となって進もうとする矢先に、こういう事態が発生し、
スケジュールが狂うことになってしまう。

これはもう、反対派の戦術としか思えない。

わが宮代町は、今のところ杉戸町の住民投票結果を待つしかないが、
かりに、「賛成に○」が過半数を獲得したら、
いよいよ2町は春日部市と合併に向かって進行するわけだが、
宮代から再び反対の狼煙があがるかもしれないのだ。
そうなると、もうごちゃごちゃ。
混乱している間に、秋の町長選を時期となり、議員からその座を狙う人が出るなら
議会の構成に影響を及ぼし、合併などどこかに吹っ飛んでしまう。
すると、合併第1幕のときのように、宮代町の「謀反」で再び合併は流れる。
そうなると、宮代町は「まとまらない町」として、どこからも相手にされなくなり、
単独か、2町合併論が再燃することになる。
単独で喜ぶのは議員諸氏であり、2町合併で喜ぶのは新市長を狙う野心家と
小さな自治体なら活躍の場があると考える議員諸氏だ。
そして、住民のことは二の次で、保身を考える議員天国となる。

5月8日(金曜日)

●表明
先ほど合併破綻した蓮田市、白岡町の首長が県庁を訪れ上田知事に合併破綻を「表明」した、
と新聞報道にあるが、「報告」したと表現しないのはなぜか?
合併は国の方針であり、その意向を受けて自治体が推進する。
地方自治体は県の指導を受けて実現に向けて努力する、という構図だから、
下が上に対して「表明」するのでなく「報告」するのが当たり前なのだが…

合併破綻表明を受けた上田知事はどのような反応をしたか。
破綻の原因となった意向調査の設問を批判したのである。
「なんでこんなしょーもない設問を作ったのか、どあほ」
と言いたいところなのだろうが、県のTOPだから、そういうひどい言葉は使わない。

さらに、新聞報道…
知事応接室で両首長から報告を受けた知事は、調査で回答の約30%を占めた
「当面は単独で町政運営すべき」の選択肢について、
「合併は当面じゃなく、未来の話。あいまいな項目を設け、大変不満だ」と、町の対応を非難。
「県も一生懸命応援してきたので「こんな調査はないだろう」という気持ちだが、
結果は尊重する」と述べた。

抑え気味の表現ですらこの調子なのだから、上田知事は相当おかんむりだったのだろう。

では、白岡町ではどのような住民調査が行われたのだろう。
4月27日に集計された内容は
4択である。
「合併を積極的に推進する」 4265人 14.69%
「合併することはやむをえない」4728人 16.28%
「当面は白岡町単独で行政運営を行う」8799人 30.30%
「今後とも合併する必要はない」11068人 38.11%
無効 181人 0.62%
無惨な結果である。

報告後、小島・白岡町長は記者団に調査内容に問題がなかったことを強調したという。

はた目から見れば、この1市1町合併は、
住民説明が充分に行われず、新市庁舎や新市名が決められてきた。
その強引さが支持を得られなかったのではないだろうか。

5月7日(木曜日)

●窓辺栽培
「緑のカーテン」なるものがちょっとした話題になっている。
暑い日にクーラーをがんがんつけてCO2を排出するより、植物を窓辺に植えて
自然の涼をとろう、というもの。
昔から下町では朝顔を窓辺に植えていたが、立派なECOだった。

今年、わが家は窓辺にキュウリとゴーヤを植えることにした。
朝顔は食えないものね。

7月の朝、窓を開けてキュウリをとり食卓に乗せる。
なんかわくわく。
でもね、去年キュウリは失敗しております。

5月6日(水曜日)
●狡猾
中華人民共和国は13億超という国民を抱える。
経済成長率は鈍化したとはいえ依然右肩上がり。
対外的には「発展途上」といいつつ、指導部は先進国を自認する。
しかし、国民の著作権意識は低く模倣、類似製品事件は後を絶たない。
戦後間もない日本もそうだったが、
技術立国、貿易立国を目指し国際競争力も確立し先進国の仲間入りをした。
中国の場合、そういう意識は希薄らしく、いいものは真似るのが常態化している。
開発努力、独創性という思想が欠如した国民としか思えない。

労働賃金の低さから先進国が進出し、世界の工場と呼ばれている。
労せず工業ロボットなどのオートメーション技術、生産管理技術が流入し、
中国は自国で開発しなくても先進技術を我が物にできた。

都市部に高額所得者が増え、農村部も家電品や車の購入可能になってきた。
多くの先進国は中国市場に照準を合わせている。
なんせ、人口の1割が日本の総人口に匹敵する広大な国家である。
指導部もこのあたりの事情は先刻承知で、
輸入品にあれこれ注文をつけている。
その最たるのはIT製品の情報開示を迫るといういもの。
中国は表向きはハッキング対策としているが、その実コピーを目論んでいる。
電子製品のソースコード公開は、システムを素っ裸にするということだ。

先進国が人材と時間、金を投入して開発したものを掠め取る。
中国はこれを元に同じようなシステムを容易に開発することができる。

後発国ながら肥沃な市場を背景に国際慣行を無視した難題を吹っかけてくる。
商売上手な民(たみ)といわれるが、彼らはしたたかで狡猾だ。

●動脈硬化
ETC車なら高速道路が1000円で乗り放題。
定額給付金も入った。
GWは例年混雑する日本列島の動脈・高速道路が
麻生政府の景気回復策の「善政」により、
西へ東へ、北へ南へと移動する車でさらに混雑、マヒ状態に陥った。
50〜60km数珠つなぎは当たり前、
中には東京・熱海間に相当する100kmという空前の大行列。
目的地へ到着しても人の波。
帰りの渋滞を避けようと早々に引き上げる。
みな同じようなことを考えるから、また混雑という悪循環。
子供や年配者には酷な連休になってしまったようだ。

被害を被ったのは連休も仕事をしている長距離トラック。
1000円の恩恵はなく、行楽の乗用車にはさまれて動きが取れない。
職業選択によりかくも差が出てしまう。

100年に一度の不景気といわれ、
企業は倒産したり生産縮小に追い込まれ、
派遣切りが行われ、就職内定者も失職してしまう。
仕事探しに追われる人が大勢いるのに
日本列島はレジャーに浮かれ、
豚インフルエンザで世界が混乱しているのに海外へ出てゆく。

いびつ。

5月5日(火曜日)

●花が咲いた
庭の緑が日に日に濃くなってゆく。
ひと足先に花をつけたブルーベリーは花の時期は終わり小さな実をつけている。
昨年突然花が付いたミカンが今年もおびただしい花をつけている。
庭石の陰でスズランが小さな花をつけている。





これらの白い花に加え、
バラが優雅に花弁を開いた。
マロニエも赤い花をつけ始めた。
このマロニエは、数年前、宇都宮のマロニエ並木を見に行き
あまりの美しさに、即わが家の庭に1本加えたものだ。
低木に剪定してあるので木陰は作れない。



銀座3丁目のマロニエゲート、有楽町・東京フォーラム裏の並木道のように
マロニエは街路樹にしてこそ価値があるように思える。

雑草をとっていたら、頭の上でかすかにいい香りがした。
銀木星が小さな白い花をつけていた。
金木犀は秋に花をつけるが、銀木星は通年花が咲く。
香りは同じ。
春先の沈丁花の強烈な香りと違って、はかなげな様子が好ましい。

先日植えつけた野菜が順調に育成している。
トマトは早くも小さな実が存在を主張している。
長雨の時期をうまく乗り切れば、7月始めに食卓を飾るはず。


●こどもの日
GWも残すところあと1日。
本日の天候は薄曇、午後から小雨模様になったが
東武動物公園は連日の賑わいで、
車のナンバーを見ると都内、栃木、群馬、茨城など関東近郊から来ている。
近所の農家は庭先を臨時駐車場にして小遣い稼ぎ。

今朝は、しっかりした家族がおりましたね。
隣りの病院は連休で駐車場はガランとしている。
10時近くそこにRV車が入ってきた。
隣りの親戚でも来たのかなと思ったら、
若い夫婦と子どもが降り立った。
乳母車に子どもを乗せ、亭主はリュックに食事を詰め込み
5〜6分先の東口ゲートへと向かった。
土地勘のある人なのだろうが
当節の若者はわずか500円の駐車代を浮かすために、ここまでやるのかね。

5月4日(月曜日)

●収穫
以前、失敗してから作っていなかったサヤエンドウだが、昨年冬、数株を植えつけた。
厳しい季節を乗り切るためには、葉の部分を切り根をしっかり張らせるという知識を得た。
春に勢いよく成長し花をたくさんつけた。
追肥をし、しばらくすると実をつけはじめた。
今では毎朝の収穫作業が家人の仕事になっている。
お米を届けに来たプロが出来ばえに感心していた。

はっきりいって「採れすぎ」である。
知人におすそわけしてもまだ余る。
スーパーのサヤエンドウは小さな容器に入って結構な値がついている。
この収穫量を金額に換算すると…

●みどりの日
はて、この祝日はいつごろからあったのか…
2007年より5月4日に定着した新しい祝日だった。

1989年から2006年までは昭和天皇誕生日の4月29日だったが、
天皇が崩御し、この日が「昭和の日」となったため、5月4日に移動。
3日「憲法記念日」・5日「こどもの日」の間に割り込み、
GWを連休にする重要な役割を担っている。

連休はサラリーマンにはうれしいのだろうが、リタイヤ組には関係ない。
どこへ行っても混雑するだけ。
もっとも、いつも休日のようなものだから、わざわざGWに出かけることもないけど。
というわけで、今年のGWも巣ごもりしている。

5月3日(日曜日)
●造語
私などは「あらかん」と聞けば、往年の剣戟スター「嵐寛壽郎」以外にない。
ところが、最近は事情が異なる。
「アラ還」と書き、「around Kanreki」、つまり「還暦前後の世代」を指すようだ。
当然この年代は「鞍馬天狗」の映画を知っているわけで、
スターの「あらかん」とダブルミーニングになっているのだろう。

もともとは「アラサー」という言葉が流行し、「アラフォー」に派生し。
「サーティー」「フォーティ」…「フィフティー」「シックスティ」と年齢を重ねていくわけだけど、
「アラフィ「アラシック」では語感が悪い。
50代は飛び越し、絶妙の「あらかん」が生まれたというわけね。

こういう造語は、女性ファッション誌から生まれたのではないの?
anan、nonnoの頃から時代を読む言葉を創るのがうまかったもんね。

人口ピラミッドで大きく膨らんでいる団塊の世代が「還暦」を迎えたのだが、
戦後生まれの彼らは、戦時中に生まれた私らとは歳はあまり変わらないけど。
昭和20年8月を境界に、感覚、考え方が違う。
身近な人間を観察すると、自己主張が激しく、口は達者だが行動力が伴わない。
要は調子がいいのだ。
当然、昔の還暦のイメージとは異なる。
「あらかん」ならぬ「あっけらかん」と人生の節目を迎えたのだろう。

5月2日(土曜日)
●近隣の合併事情

◇破綻

蓮田市、白岡町の合併が破綻した。
先の意向調査で、白岡町は住民の理解が得られなかったことによるもの。
近隣では、現在4つの合併が進んでいるが、その一角が崩れた。

白岡町の平成合併第1幕では、蓮田、白岡、菖蒲の1市2町が破綻している。
このときも、いちはやく新市庁舎を白岡町役場に決めてしまったように記憶する。
今回、菖蒲町は久喜グループに入り、
菖蒲町の合併意向調査では7割以上が久喜市との合併を「是」としている。
鷲宮、栗橋の賛同が得られれば、法廷合併協議会が立ち上がり
来年3月の合併に向けて正式に動き出す。

今回の蓮田・白岡の合併劇だが、
外から見ていると、前回のように白岡の進め方が強引のように思える。
新市役所は白岡に持ってくる、
新市名は「白岡蓮田市」という安直なものだった。
しかも、現在の町が市の上にくる。
蓮田市民にとって、あまり面白くない合併となるはずだったが、
常に主導的な立場だった白岡町の意向調査で
住民から合併NOという結果が出たのは皮肉なことだ。
薄氷を踏むように細心の注意を払いながら進めることの大切さを教えられた。

◇賛成○、反対○

杉戸町では、春日部市、宮代町との合併について、住民投票が17日に行われる。
合併公約で当選した野口町長は入院・不在中に、この重大な選択が行われる。
賛成、反対両陣営ともに事務所を構え、まるで首長選のような有様だ。

賛成派のプレハブ事務所には、首脳陣の出入りが頻繁で
宣車を絶え間なく繰り出し、「賛成に○を」と訴える。
反対派は、数百メートル離れたパチンコ屋の空き店舗を事務所にして
「反対に○を」と訴える。
これからビラ攻勢も盛んに行われるのだろう。

杉戸の結果如何で笑う人あり泣く人あり。
宮代町は固唾を呑んで見守る。
春日部市は高みの見物。

5月1日(金曜日)
●19インチ
仕事の帰りに秋葉原へ立ち寄り、春日部の家電量販に顔を出し…
マルチディスプレイにするための19インチ液晶ディスプレイを見て歩いた。
ところが、今はワイドディスプレイ全盛である。
しかも、地デジチューナー内蔵など余分な機能がついて価格も高い。
仕事に使うので、シンプルな19インチが必要なのだ。
ワイドにすると今使っているディスプレイと高さが合わない。

売れ筋商品しか置かないので、旧型に属する19インチはどこにもなかった。
カタログを見ると、各社ともオフィス用に1〜2機種用意してあるだけだった。

Amazonで探すと、19インチが結構見つかった。
詳細表示で、製品サイズを確認しIOデータに求めているタイプが見つかった。
で、昨夜発注した。
商品到着は本日である。
黒猫便のように配達時間は指定できないが、
夜にオーダーして翌日到着、しかも安いというのだから、
この便利さはたまりません。

商品は夕方やってきた。
従来のCRTを外し新しいディスプレイに付け替えるだけだから作業は簡単。
スタンドの形状が異なるのが気になるが、
そこまでいっちゃーおしまいよ。

横並びにしたとき、IOデータのほうが数ミリ低かったので、
下駄を履かせてほぼぴたり、となった。

19インチ2台だから、単純計算で38インチとなる。
高解像度から表示面積も広い。
例えば、右にイラストデータ、左にフォトショップを起動させ、右で作成したデータを左で加工する。
あるいは、左で画像データを加工して右に渡す…
1ディスプレイでは、アプリを前後に入れ替えて行っていた作業が
左右に移動するだけでいいので、効率がよい。
キーボードは左右ディスプレイの真ん中に置くというスタイルに変わった。
精度の高いレーザワイアレスマウスなので操作も快適。

惜しむらくは、PC本体のメモリが2Gなこと。
グラフィック作業がかったるくなることがあるだろう。
しかし、2〜3年前のDELLのビジネスマシンはMAXが2G。
(最新機種は4Gを実装しているしMAX8Gという拡張性がある)

PC本体を買い換える予定は今のところないが、
次回はメモリの拡張性が重要な選択肢となる。
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