田舎三昧の生活と意見

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●吉太郎童謡集

■Contents■
01新社会人
02隣りの事情
03待つ桜
04てんやわんや
05大山鳴動
06観桜
   発射
07意外や意外
08サブマシン
09イルミネーション
10動物好き
   編集手帳
11サブマシン
12生きる
13その後の状況
14主従逆転
15増設
16増設効果
  隣町の事情
17歓喜
18USB2
19野菜植付
20夫婦愛
21お騒がせ
22町長入院
23チン事
24余波
25余波2
26環境変化
  アスパラ少女
27流行
28大統領選
    暗雲
   1市3町
29豚インフルエンザ
   近隣の合併事情
30インフルエンザ拡大
   待ってくれ


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4月30日(木曜日)
●インフルエンザ拡大
フェーズ4からフェーズ5へ。
「大きな集団で感染」
残る「フェーズ6」は「世界的大流行」
これを「パンデミック」というのだが耳新しい言葉だ。

毎日、世界地図と感染国、感染者数が掲載されているが、
国も感染者も死者も確実に増えている。
大騒ぎした草g君のニュースは、はるか彼方に消えてしまった。

病原体はテロと違って目に見えないから不気味だ。
人口は飽和状態で資源も枯渇し、環境は悪化する。
地球上で我がもの顔でふるまってきた人類を
じわじわと滅亡させようとしているのか。

鎖国状態の北朝鮮は意外にも安全なのかも知れない、という皮肉な状況。
世界が「豚インフルエンザ」に注目しているとき、
いつものおばさんアナは、国連に謝罪要求さもなければ核実験実施、と
場違いな、恫喝メッセージを読み上げていた。
なんとも、不可解な国である。

●待ってくれ
長門裕之の介護記録を綴った本が出版された。
題して「待ってくれ、洋子」
以前は、暴露本を出し世間を騒がせ、今度は愛妻日記とは
忙しいお方である。

4月29日(水曜日)

●豚インフルエンザ
メキシコに続きアメリカでも死者が出た。
テキサス州の1歳の赤ちゃんという。
その後、その幼児はメキシコ人と判明。
テキサスを訪れて発病し死亡したらしい。

メキシコには日本企業が多数進出しており、
日本人駐在員の家族が続々帰国している。
企業戦士の亭主は当地に留まり仕事を継続するというから、決死隊ですな。

ところで、メキシコでテロが勃発し治安維持が極度に悪化したのなら
急遽帰国という緊急措置もわかるが、
病原菌の蔓延で帰国となると、問題が残る。
彼等がそれを運び込んでしまうという危険性をはらんでいるからだ。
当地でしばらく踏みとどまり、
日本は医師団を派遣し様子を見る、というのが
日本に住む人々には安心なのだが。

今回の帰国は人道的対応なのだろうが、
政府は1億3千万の日本国民の安心・安全を慎重に考えていただきたいものだ。

●近隣の合併事情
久喜市を中心とする1市3町のうち、久喜市と菖蒲町で合併意向調査結果が出た。
久喜市の合併賛成は約54%、反対約32%、菖蒲町は合併賛成が回答者の7割以上。
栗橋、鷲宮、両町は28日から意向調査を行っており、
ともに5月15日に結果を発表する。

以前、菖蒲町では一部の区長から住民投票を行うべきという意見が出されたが回避され
今回の意向調査では7割という高率で合併を望む声が多かった。
栗橋、鷲宮の結果が「合併GO」ということであれば、
1市3町すべての住民の意見がまとまり、来年3月の合併に向けての
障害はすべて取り除かれる。
めでたしめでたし。

そこへゆくと、宮代・杉戸・春日部グループ、蓮田、白岡グループはまとまりが悪い。
元気なのは白岡町だけで、他の市町はどんぐりの背比べ状態と思えるのだが。

4月28日(火曜日)

●大統領選
6月にイランの大統領選が行われる。
現職は世界の指導者の中でも覚えにくい人の一人だろう。
「アフマディネジャド」大統領。
舌をかみそう。

今回、対抗馬が2人。
カルビさん、ムサビさん。
え〜ですね。日本人には親しみやすい。
焼肉のカルビ、武蔵野美術大学のムサビだもん。

●暗雲
順調に進んでいるように見えた蓮田市・白岡町の合併が
暗礁に乗り上げそうな気配を見せている。

白岡町が実施した合併意向調査では約7割が合併反対、という結果が出た。

小島町長は
「結果を尊重し、町議会や蓮田市と改めて協議せざるを得ない」と述べ
合併を見直す可能性も示唆。
反対派優勢の理由について
「新市庁の場所が旧白岡町役場になること、新市の名称が<白岡蓮田市>に
不便、短絡的なとという批判が聞かれた。町民への説明会が少なかったうえ、
今年に入り町の人口が5万人を超え、合併しなくても運営できると考えた
町民もいたのではないか」と分析。

この1市1町は、短期間に合併話しがまとまり、
新市庁舎、新市名が早々に決まってしまった。
はた目からは、住民不在でいずれひっくり返るのではないか、と思えた。
案の定だった。
合併はリーダーの強力な指導力が要求されるが、住民の共感が得られなければ失敗する。
一度ほころびたものを完全に修復するのは困難だ。

2つの国道沿いの町のうえ
JRの駅が2つあり新白岡は住環境が整備されつつある。
製造、流通の工業団地も堅調。
人口は増え、財政も期待できるということであれば、
あせって合併しなくても…という声が上がるのもむべなるかな。

●1市3町
加須市、騎西、北川辺、大利根は新市名称を9つに絞った。
「加須」「かぞ」「北埼玉」「北さいたま」「北彩」「北埼」
「利根」「東さいたま」「ほくさい」

名前を変えると認知に時間がかかるから、加須市でいいんでないの?
利根川の向こうには、今もってわからない新市が結構ある。


4月27日(月曜日)

●流行
都内では街中を走る自転車が目に見えて増えてきたという。
一瞬、中国の通勤風景かと思ったが、
彼の国は自動車が増え自転車の大集団は減っている。

日本の場合、例年、流行に少しは火がつくのだが。
いよいよ欧州なみになってきたようだ。
自転車愛好家にとって嬉しい限り。

満員電車に乗らなくてもいい、
CO2を撒き散らさないので環境にいい。
渋滞の脇をすり抜けてすいすい走れる。
健康にいい。
自転車通勤はいいことずくめなのだ。
ただし、悪天候日は除く。

日本は欧州に比べレーン整備がまだできていない。
道路交通法では車に準ずる扱いだから、歩道走行は原則NGだが違反者が多い。
日常的なヘルメット着用もまだまだ。
国も利用者も発展途上である。

4月26日(日曜日)
●環境変化
PCはメインマシンとサブマシン体制になったが、
サブのOSがいまいち不安定。
どういうわけかディスプレイのデバドラがいつも破損してしまう。
今日、立ち上がっても明日はどうなるかわからないという具合だ。
必要最小限のアプリを再インストールして相変わらず試運転中。
実行速度はメインマシンより速いというのに…

以前からマルチディスプレイに興味があったが、
表示スペースを広くしてどうするの?
自己満足だけで拡張するわけにもゆかなかった。
が、
複数の原稿を比較検討しながら作成するという必要に迫られた。
さらに、Webサイトのサポート業務で
作成したコンテンツをアップロードして、その効果を即確認しなければならなくなった。
1つのディスプレイでできないこともないが、
2つのディスプレイなら、片方で作業しながら隣りで効果が見られる。
で、ディーリングルームで見かけるスタイルを
やっと実現させる必然性が生まれた。

あいているディスプレイを使いまわすのだから
今のところカッコが悪い。
だが、その効果は思った以上だった。

仕事以外にも、隣りでメールソフトを走らせ、
メインでインターネット新聞を読める。
なかなか便利なシステムに生まれ変わった。
残る作業は、左右のディスプレイをそろえることですね。

●アスパラ少女
昭和30年代後半だったか。
保健飲料「アスパラ」つ〜のがあった。
TVコマーシャルで、おかっぱ、斜視気味の少女が元気よく歌っていた。
歌はパンチがあって上手かった。

それが、「人形の家」つ〜歌で登場したとき
え〜〜〜っ、これがあのアスパラ少女!?
とにかく美人になっちゃったのだ。
髪は長くスレンダーでエキゾチックで。
歌手・タレントでここまで整形が成功した例は少ないだろう。
時は昭和から平成の御世に移る。
あくなき美の追求という「求道家」になった広田三枝子は、
あっちこっちいじりまくり、とんでもない顔になっていた。
だいたい過剰整形を行うと、みなさん清川虹子に似てくる。
広田も例外ではなかった。

その彼女が久々にTVに登場した。
もう還暦くらいなのだが、相変わらずの整形顔。
鼻はつ〜〜んとしてマイケルジャクソン風、顔の皺がない。
とんだお化けをみてしまった。
往年の曲を披露した。
リズムには乗れるが声がついていかない。

すずめ100まで踊り忘れず。
歌手根性は見上げたもんだが、悲壮感が漂っておりました。

4月25日(土曜日)
●余波2
草g君は昨夜9時から記者会見を行った。
その様子をTVのワイドショーで放映していた。
どの局も同じような編成だった。

芸能人にしては華やかさというより真面目な青年という印象の彼が
そのイメージとは正反対の
泥酔>全裸という事件を引き起こしたのだから仕方ないのかもしれない。

会見に臨んだ彼は、いつもの生真面目な表情に戻っていた。
記者たちのぶしつけな質問にも誠実に答えていた。
だが、反省と苦悩の色は隠せない。

TVやスポーツ紙はまだまだこの事件を引っぱるんだろうな。

婦女暴行や痴漢をやったわけじゃなし、
彼に同情しますね。

4月24日(金曜日)
●余波
草g事件はますますヒートしてしまった。
TV、新聞、ラジオでは、昨晩からこのニュースでもちきり。
今日は朝から、詳細が報じられている。
SMAPの中で、地味目でまじめそうな彼がなぜ?

警察は薬物を疑い家宅捜査まで行ったが、それに類するものは発見されなかった。
結局、彼は薬にはクリーンということが証明された。

彼は酒は好きだったらしい。
人に囲まれ超多忙で華やかであるけれど、孤独だった。
ありがちなことだ。

地デジ普及の顔だった。
鳩山総務相は、この事件に不快感を示し、
「怒りをおぼえる」「最低の人間」などとコメントしているが、
かつて、数々の迷言で物議をかもした人の口から出るとはね…
同僚にもいたでしょうか、
酒でも〜ろ〜としながら国際記者会見に臨み
日本の恥を世界にさらした大臣が。
そっちのほうが、よっぽど恥ずかしい。

4月23日(木曜日)

●チン事
朝のワイドショーで、ショッキングなニュースが飛び込んできた。
SMAPの草g君が「こうぜんわいせつぶつちんれつざい」で赤坂署に連行されている
というのだ。

罪状からすれば、男として恥ずべき行為をしたものと推察される。
コートを女性の前ではだけるとか、
彼は電車に乗らないだろうから、車の中から局部を隣りの車に見せたとか、
そんなことくらしか思いつかない。

時間の経過と共に内容が判明してきた。
深夜3時頃、赤坂の桧町公園で大声でわめいている男がいる、と警察に連絡が入った。
警官がかけつけると、全裸の男がひとりでどなっていたという。
制止しようとすると乱暴を働き、警官を罵倒した。
で、「公然猥褻物陳列罪」となったわけだが、
「公務執行妨害」はなかったのかね。

その男が、人気タレント草g君だったから、さ〜〜たいへん。
事件がおおごとになってしまった。
近くの彼のマンションに捜索が入るわ、赤坂警察、はしごした2軒の店には取材陣が駆けつけわ
街頭でインタビューをおこなうわ
彼が出演していた多くのCMは放映中止になるわ…

彼は泥酔していたらしく、昼過ぎても酔いは抜けない、
なぜ、あんなことしたのか記憶にない。

今頃、事の重大さと失ったものの大きさに茫然自失だろうね。

普通の33歳の男が同じことをしても、たいしたネタにはならないだろうが、
有名人ゆえの悲劇。
忙しすぎて、ハメをはずしてバカになりたいときもあら〜〜な。
いつものように、マスコミ報道は浮かれすぎ。

4月22日(水曜日)

●町長入院
わが町ではなく、合併で揺れているお隣り杉戸町の野口町長。
新聞記事によると、自律神経失調症と肝障害を併発し、約2ヶ月の休養が必要ということだ。
その後、公務復帰するらしいが、
この間、新任の倉持福町長が職務を代行する。

町長就任直後、やはり長期入院。
住民投票を来月中旬に控えた大事な時期にまた長期入院だ。

勉強嫌いな子どもが自信のない試験前になると下痢を起こすようなものなのだろうか。

4月21日(火曜日)

●お騒がせ
デヴィ婦人が右翼と派手な立ち回りをやったらしい。
で、右翼側から訴えられている、という。
ことの起こりは、彼女が北鮮に招かれたことにあった。

彼女が北朝鮮とつながりがあったとは知らなかった。
故スカルノインドネシア大統領の第3夫人時代に、
大統領が当時の金日成主席に主席の名を冠した花を贈り、
その花は今も北で珍重されているという。
花が取り持つ縁で今もデヴィ婦人と北の要人との付き合いが継続している。

その彼女が帰国後、カメラの前でいつものように偉そうに話していた。
ミサイル打上げ直後、北の肩をもつような内容で
この女はシンパか、と思えるほどだった。

右翼団体が彼女の渡北と帰国後の発言に抗議するため自宅前に街宣車を出した。
彼女は植木鉢を投げつけその1つが車のミラーを破壊したらしいのだ。
昔の右翼ならこんなことで被害届を出すこともなかったろうが、
平成21年の団体はだいぶ違っている。



インドネシアとのパイプをもつ商社マンがその赤坂のクラブコパカバーナを訪れた。
来日していた日本びいきのスカルノに女を紹介するためだった。
ママは、とっくりセーター姿の19歳のホステスを推薦した。
きらびやかなドレス姿の中で異質だった。
スカウトに来た男は、そのホステスが生真面目なのか売れていないのか、といぶかった。
この女性が昭和15年生まれの根本七保子、後のスカルノ大統領夫人デヴィ、19歳のことだった。

男は滞在先の帝国ホテルに車で送る。
相手の素性を知らせられていない七保子は、車中で「どんな人なの」と聞いた。
「ちょっと色の黒い人だよ」と男は答えた。
手ぶらで顔立ちのいい女がホテルの客室に向かおうとすれば関係者に管理売春と間違われる。
七保子は、茶色の茶封筒を持たされ、仕事で来たように装った。

スカルノは七保子をひと目で気に入り、帰国後間もなくインドネシアに呼んだ。
1959年10月、仲介した男とともに彼女はジャカルタに入った。

人身御供へのご褒美は、現金500万円と等々力の土地100坪、だった。

と、ある本に書いてある。
暗躍したのは、元帝国陸軍参謀瀬島隆三。
彼は、その後、伊藤忠のTOPに上り詰める。

4月20日(月曜日)

●夫婦愛?
長門裕之、南田洋子といえば芸能界のおしどり夫婦で知られている。
夫の火遊びや、暴露本を出したときも、
妻の掌(たなごころ)で遊ぶやんちゃなおやじということで、
夫は妻のお陰で永らえているというイメージが定着していた。

日本映画黎明期の俳優、沢村国太郎を父に持つ長門は、子役から出演していたが
日活の大ヒット映画、「太陽の季節」「狂った果実」に出演したが
水の江滝子が起用した無名の石原裕次郎や弟の津川雅彦に人気をさらわれた。
その後小林旭、岡田真澄、赤木圭一郎などの青春スターが次々に登場し
長門の存在は完全に薄くなった。

南田洋子は大映からデビューし、「十代の性典」で一躍脚光を浴びる。
セーラー服姿で当時としては露出度の大きかったポスターが話題になった。
共演者若尾文子も白い肌を露出していた。
後に日活に移籍し「太陽の季節」で競演した長門裕之と結婚する。

青春スターとしては開花しなかった長戸だが、
中年になって存在感のある役者として復活。
人間の悪いところを演じる役柄は、その風貌とあいまって当たり役。

彼を支えた妻が認知症になった。
長門はカメラを自宅に入れさせ、南田のなまなましいボケぶりを映し出す。
第1作が放映されたとき、
かつて、知的で美人というイメージを形成していた女優の
変わり果てた76歳の姿を見てショックだった。
当時は映画を「銀幕」と呼び、庶民とはかけ離れた世界で、
女優は高嶺の花の代表的な存在だった。
それが…

長門は全国の認知症の介護に携わる人たちの役に立てば、と高邁な精神で
このカメラを回しているという。
そして、第2作が放映された。
症状の進んだ南田と介護する長門がいた。

本人は懸命なのだろうが、あくの強い俳優が演技しているように見えて仕方がない。
制作の精神は崇高だが、ここまでプライバシーを切り売りしなくても…
映像制作は今後どこまで続けられるのだろうか?

長門は映像に続き、本も出版したという。
同じような環境にいる人たちが購入するだろうから印税が入る。

活動写真一家に生まれ映画バカの彼は、莫大な借金があるという。
妻の病気をネタに借財の返済を行おうとしているのなら、
とんだ夫婦愛である。

4月19日(日曜日)

●野菜植付
農作業日和だった。
例年ゴールデンウィークに行っていた野菜の苗の植付を急遽行うことになった。
近くの野菜直売所に苗が出回っていた。
相変わらず、新鮮な地元産の野菜を買いに来る人たちで賑わっている。
定番のトマト、なす、きゅうり、ピーマンを購入。
すでに耕してある家庭菜園の土を軽く掘り起こし、床を作る。
連作弊害を避けて植えつける。

昨年、キュウリは失敗したので今年は汚名挽回だ。
地植えとは別にポットにも植える。
糸瓜や朝顔のように窓の下に置き、夏場の日除けも兼ねて収穫を楽しむ…
という計画なのだが、はたしてうまくいくか。
窓を開けて朝のキュウリを収穫。
なんか楽しそうではありませぬか。

4月18日(土曜日)

●USB2
以前はプリンタ、スキャナなど外部機器を接続する際は、太いケーブルが必要だったが
USBの登場で、かなり容易になった。
さらに携帯電話や音楽プレーヤーの充電など、電気のソケットのようなこともできてしまう。
少し前のPCはUSB1だったが今はUSB2になり、
デジカメのデータ転送も高速に行える。
ほんま、便利になったもんです。

PCの後ろにUSB端子が4つ前に2つあるのだが、
ワンセグチューナー、WebCamなど接続すると「口」がいくつあっても足りない。
外付けのUSBを買ってしのいでいたが、さらにコード類でごちゃついてしまった。

次なる環境整備のために、本体内に組み込むUSB2インターフェースボードを購入。
先のメモリ増設に続き、また筐体を開けて組み込んだ。
PC本体はスリムタイプなので、ロープロ・ファイルタイプの拡張ボードは2枚しか入らない。
従ってFAXモデムとUSB2で拡張はおしまい。

4月17日(金曜日)

●歓喜
2日続けてイチローが魅せてくれた。
WBCの不調が原因で胃潰瘍を発症。
メジャーリーグの開幕は故障者リスト入りで始まった。
そのブランクをまるで感じさせないバッティングで、
張本の安打記録を劇的な満塁ホームランで並び、
翌日もヒットを打ち、3086本であっさりと記録を塗り替えた。

「日本」を背負った短期間かつ背水の陣の戦いにくらべ、
長いロードレースのほうが気分的には落ち着くのだろうが、
このままシーズンヒット200本の記録を狙い続ければ
5年で1000本。
彼はまだ35歳だからピート・ローズのメジャー記録4256本を
6年後に書き換えることも夢ではない。

それに比べヤンキースの松井は悲劇的だ。
腕の骨折依頼ツキが逃げてしまったようだ。
WBCには球団の判断で出場できなかったし、
膝の故障もあいかわらず。
デビューが華々しかっただけに、
一抹の寂しさが、早くも漂ってきた。
淡々とインタビューに答える姿さえ痛々しく思える。

4月16日(木曜日)

●増設効果
代わり映えしないアプリケーションもあるが、
IllutratorやPhotoshopといったグラフィックツールや
PowerPontなど図形や写真を多用するソフトはかなり快適に動作するようになった。

●隣町の事情
読売県版に杉戸町野口町長の入院記事が小さく載った。
記事は小さくても地域に与える影響は大きい。

5月17日の合併の是非を問う住民投票である。
野口氏は町長就任直後も長期入院をしている。
重要な時期の戦線離脱は何を物語るのか?

4月15日(水曜日

●増設
万一つ〜〜こともあるので、
午前中に仕事を片付け、データのバックアップをとり、
PC本体のケーブル類を外す。
床に筐体を横たえサイドカバーを開く。
手術である。
購入した1Gのメモリ2枚をパッケージから出す。

※これが速度改善の素 1Gのメモリが2枚入っている

指を除電してから本体のメモリを外す。
このとき、前後を確認しておく。
「切り欠き」が目印になるが、それをどちらに向けるかで成否が決まる。
取り外した溝に新しいメモリを取り付ける。
金属部分に触れず、両サイドに均一に力を入れグッと押し込むのだが、
ここが勘どころで、力が足りないと入らない、
力のバランスが狂うと垂直のはずのメモリがぐにゃっと横になり、
一瞬にしてメモリはパ〜〜。

※512MBのメモリが2枚。奥のメモリがHDDの下にあり挿抜がやっかいだった。

※上が外した512MB、下がこれから装着する1GBのメモリ

1枚目はHDDドライブの下あたりになるのか、
奥まっていたので差し込みにくく、緊張した。
1枚目は余裕。
基板の厚みが512MBと違ってやや薄いのか
少しだぶつきぎみなのが気になった。
メモリを抑える左右のパーツをしっかり押し下げて完了。

※無事2枚のメモリが装着された。

先ほどと逆の作業を行い、通電。
本体の電源を入れる。
見慣れた画面が表示されるまで、多少緊張するが無事起動した。
My Computerのプロパティを表示して
RAM1.99Gと表示されたので、成功。

※1.99に増設されている。

ブラウザを立ち上げたが画期的に速くなったか、といえば、それほどでもなかった。
やはりOSを書き換えないといけないのかkもしれない。

だが、PhotoshopとIiiutratorを同時に立ち上げて
大き目のデータを扱っても多少余裕が出てくることは確か。

4月14日(火曜日)

●主従逆転
PCのメインとサブの実行速度で主従逆転現象が起きてしまった。
7年前に購入したDIMENTION4400が軽快に動き
3年前のDIMENTION3100Cがもたついている。
どうにも気分が良くない。

CPUの表示が昔と今では異なっているので、
単純な比較はできないけれど、
Pentium4とCeleronの違いなのか。

メインマシンでグラフィックデータを扱うことが多くなったので
メモリを1Gから2Gに増設する予定だった。
本当はもっと乗せたいところだが、このマシンは事務系だから2GがMAX。
Macなら機種にもよるがこの数倍以上搭載可能だ。
メモリ増設により、処理スピード向上も図れるはず。

というわけで、進行中のデータをバックアップしてから、
作業に入ろうかな。

4月13日(月曜日)

●その後の状況
町会議員諸氏の活動報告が議会終了後にポストに投げ込まれる。
コンスタントに入る方もいれば、思いついたように入る方もいる。

投票前の運動期間中もあまり選挙カーが入ってこなかった場所だけに
票田としては魅力がないのかも知れない。
なんせ、山崎山の奥だから。

議会の副議長をやっておられる飯山議員の「活動日誌抜粋」に
興味ある記事が掲載されていた。
「高岩落し」(東武動物公園内)東武動物公園開園以来26年間浚渫を行って
おらなかった公園内670mの堆積物の浚渫を東武動物公園が9000万円をかけて
実施した」
というもの。
浚渫前・後の写真があり、
「平成19年9月議会での一般質問時は、上の写真のような状態であったが、
現在は、下の写真のようにすっかり生まれ変わった」
と誇らしげに記述している。

この浚渫作業は町が行ったものとばかり思っていたが、
I議員の議会発議で、東武動物公園が実施したものと思われる。
しかも、わずか670mの浚渫費用が9000万円!
本当かね〜と思える莫大な金額だ。
「0」が1つ多いんじゃないの?飯山さん。

浚渫したというが、相変わらず汚泥は堆積したままだ。
水路に生えていた植物群を根こそぎさらっただけである。
はたしてこれでよかったのだろうか。
水鳥や魚が隠れる場所を破壊しただけに過ぎない。

「金子みすず」の童謡にもあるでないの、
「陸(おか)では、大漁だと騒いでいるが
水の中では、魚が弔いをしている…」というような歌が。

山崎は自然環境保護地区ですよ。
単純に水路の堆積物を掃除すればいいというものではない。
そこに住む小さな生き物にも充分配慮していただきたい。

ちなみに、水路の奥にはフェンスが張ってある。
その先は、昔のままだ。
さらに、笠原小学校裏の水路もそのまま。

もし、東武動物公園の予算でやったのなら、
笠原小裏は対象外になるのかも知れないが、
敷地内のフェンスの向こうは、公園内から作業をすれば「浚渫」はできたはず。

「農のある町づくり」の一環として、「新しい村」が出来たが、
今回、浚渫対象になった「高岩落し」の一直線に伸びる水路が、堆積物で汚れていては、
来客に不快な思いをさせる、という発想で行ったのなら、
もう少し、小鳥や魚のことに考えを巡らせていただきたかったですね。

今度、会ったとき、じかに飯山議員に尋ねてみましょう。

※「高岩落」より「姫宮落」の汚れのほうが気になりますけどね。

4月12日(日曜日)

●生きる
昭和27年の名作映画が、平成19年にテレビドラマでリメイクされた。
TV朝日系列で放映されたらしいが、見ていない。
インターネットで配信されていたで観賞。
山崎地区も遅れ遅れでやっと開通した「光」の恩恵だ。

志村喬が演じた主人公役を松本幸四郎がやっていた。

55年目のリメイクなので時代設定も大いに違っていた。
だが、「お役所仕事」の実態は今も昔も大差ないのだろう。
たらいまわし、セクショナリズム、手柄の奪い合い…が描かれている。

架空の「桜市」だが、合併で「さくら市」つ〜のはどこかにある。

最後のクレジットに「協力:秦野市」とあったので、
市役所や町並みは、丹沢の麓で行われたのだろう。
しかし、そこで、悪名高い「お役所仕事」が描かれていては
市役所も複雑な心境だったろう。

ストーリーのヘソは変わっていない。
癌を発病し余命いくばくもないとわかった市民課長が「生きる」ことの意味を見出し、
人が変わったように公園の新設に取り組む。
ある雪の夜、完成した公園のぶらんこに乗り「ゴンドラの唄」を歌いながら死んでゆく。
葬儀の席上、参列した職員たちが故人の最後の仕事を回想しながら、
各課の仕事っぷり、狡猾な助役と、役人の上下関係の滑稽さが見て取れる。

たいへん参考になりました。



不法投棄のゴミ捨て場になっていた土地を公園にするのだが、ゴミの量が少ないように思えた。
もっとうずたかく積まれたゴミの山を小型ユンボが取り除くところにリアリティがある。
また、完成した公園の仕切りが、いかにもチャッチ〜。

4月11日(土曜日)

●サブマシン
相変わらず難儀をしている。
OSは今のところ安定しているがExplorerがいかれた。
ファイルのリンクが切れてしまい、
例えば、マイクロソフトのダウンロードセンターから
最新版Explorerが落とせない。

サブマシン上で問題解決しようと思ったのが間違いのもと。
思い込みつ〜のは恐ろしい。
で、メインマシンからとりあえずFirefoxのインストールファイルを
ダウンロードし、共有ファイル経由でサブマシンに渡す。
サブマシン上でFirefoxをインストトール。

Firefoxは昔使っていたNetscapeの発展型ブラウザで
利用者も多いと聞くが、
慣れていないので、やはり使いにくい。
で、FirefoxからマイクロソフトのWebサイトへゆき
Explorerの最新版バージョン8をダウンロードしながらインストール
という煩雑な方法で、ようやく使えるようになった。フゥ〜〜〜ッ。

ところが、サブマシンのExplorerは昔のままのV6だったので
v7を飛び越し最新v8となると使い勝手がちょっち異なる。



OSを再インストールしたので、
また、ディスプレイドライバがいかれるのではないか、と安定するまで試運転。
その後、各種アプリケーションを入れなおす。
とりあえずOffice。
Excelの調子が悪い。スクリプトエラーが出てしまう。
メインマシンのファイル構成を比較し、やっと下人が判明。
ここに至るまでかなり時間を費やした。



こんどはメインマシンのアプリの起動時間が気になった。
ブラウザ、Officeともにサブマシンのほうがキビキビと起動する。
メインマシンは1拍遅れ。
サブのCPUはPentium4だが、メインはCeleron。
同じ条件ならPentiumに軍配が上がるのだろう。
今回のOSの書き換えも利いているのだろうか。

まずいことにメインマシンはXP SP3にしてある。
購入したときはSP2なので、単純な上書きは受けつけない。
再インストールとなると、すべてのアプリも同じように再インストールしなければならない。
それを思うと、うんざり。
多少遅くても、OSが破損するまで使い続けることにした。

※右:メインマシン


そんなこんなで、サブマシンの環境整備に多大な時間が経過してしまった。

4月10日(金曜日)

●動物好き
読売新聞の(動物)「交遊録」。
有名人の「猫」「犬」とのおつきあい。
現在、漫画家の松本零士氏。

子どもの頃から犬、猫とともにあったという。
本日の見出しは「悲しい別れの繰り返し」

「子猫が来た日にしがみついて寝た。死ぬときも私にしがみついたまま息を引き取りました」

この件を読んだとき、胸が熱くなり
銀河鉄道999.
読んだことはないけど、人柄が好ましくなった。

猫は気分屋で甘え上手なところがあるけれど、
自分を可愛がってくれる人を信頼して傍らに寄る。
犬のように全身で喜びを表現しなけいれど
無関心なようでも猫の身体の一部が人間の身体に軽く触れていたりする。

留守番の心細さと寂しさに耐えかねて、
部屋の小物を取り散らかすようなアタをする。

最近は陽気もよくなり私の蒲団にもくりこんでくることはなくなったが
気がつくと蒲団の上の足のあたりで寝ている。
2代目ミミは初代マミに行動パターンが似ている。

●編集手帳
読売新聞朝刊1面に掲載。
朝日の天声人語とともに超有名コラム。
朝日は購読していないので、どんな内容かわからない。
(もっとも、Web版で読めるのだが、読む気もない)。

読売は、博識方が書いている、のだろう。
タイミングよく事件を取り上げ世相を織り交ぜ、ときに人情味あふれる。
複数の出来事の底に流れる1つの水脈をあぶりだして見せる。
短い文章で完結させる手腕はなかなか。
(だからコラムニストなのだけれど)

その方が朝のTBSラジオに登場した。
竹内政明氏(51歳)。
地方記者、論説委員を経て現職に。
編集手帳を担当して8年目。

「喜怒哀楽」の「怒」と「哀」を主に取り上げるという。
出社は昼頃だが、午前中はヒントを探して町歩き、午後は新聞、雑誌に目を通し
夕方から書き始め2時間ほどで仕上げるそうだ。
これが「毎日」の作業だと思うと、プロはつらい。

毎朝、一番に目を通す場所なのだが、
「起承転結」の妙味は学ぶことが多いのだが、
エピソードの「引き出し」の多さは到底かなわない。
「博覧強記」とはまさにこのこと。

これまでのコラムが中公新書から11集、発売されているという。
座右に置くのも悪くない。

4月9日(木曜日)
●イルミネーション
明日は平成天皇ご成婚50周年なのだそうだ。
それをお祝いして東京タワーに特別のイルミネーションがともされた。
落成したときと、ず〜っと時が経ってから…2回しか東京タワーには上ったことがない。

新聞に掲載されたタワーは風格と安定感があった。
これから芝公園の緑も濃くなり東京の風景に花を添える。

折から、下町墨田区には新東京タワーが建設中。
エッフル塔や東京タワーのように基礎部分が広がっていない。
クアラルンプールやモスクワのテレビ塔のように細長くすっくとそそり立つ。

東京タワー界隈は起伏があって緑が美しい。
新東京タワーは平坦地で下町の低い家屋が密集する。
どうみても対照的だ。
地デジの電波塔として用いられるので、3年後(だったかな)には建設が終わる。

東京タワー周辺は増上寺や東京プリンスホテル(今は名前が変わっているのかな?)、
狸穴を過ぎて六本木…観光スポットとしても申し分ない。

新東京タワー周辺は向島三業地、隅田川公園、川を渡って浅草。
技術の粋を結集した近代的な塔の周りは江戸情緒というアンバランス。
東武鉄道の敷地は広いとはいえない。
あの塔が周辺に圧迫感を与えるのではないかね。

と、思いつつ地デジ電波発射の日を待っております。

4月8日(水曜日)

●サブ・マシン
メインマシンつ〜のは、仕事が立てこんでくるとどいうわけか調子が悪くなる。
それを回避するためには、進行中のデータをマスストレージサービスや
ホスティングサービスのサーバに置くことで、多少緩和される。
メインマシンでOSの修復などやっていると時間ばかり食うので、
同じ環境のサブマシンを用意しておけば理想的だ。

で、退役軍人のような存在だったPCをサブにすべく調教を開始した。
ディスプレイドライバが破損しているらしく、
突然画面が真っ黒になったり、華やかなアラベスク模様のようになってしまっていた。
DELLのサイトから何度ダウンロードしても調子が悪い。
仕方なく制作作業はメインマシンで行い、
アップロードしたデータの確認用に使用している。
定年退職者の補助作業的利用法ね。

ところが、老骨に鞭打っているので、またディスプレィがおかしくなった。
真っ黒なのでドライバーだけ再インストールすることかなわず、
OSを上書きすることになる。
45分ほどかかかってしまう。

ところが今回はOS自体がおかしくなった。
98%まで終わり最後の2%のWindows起動画面で「少々お待ちください」と表示したたま
眠りについてしまう。

OSのインスト方法は、大きく2通りあって、
最初を間違えると表示画面が異なってしまう。
どこで間違えたのか検証しながら3〜4度繰り返すハメになってしまった。
しかし、症状は同じ。
起動はするがブラウザの調子がおかしくなった。
FireFoxなど他のブラウザをインストしようにも不可能になってしまった。

マイクロソフトの技術ページから、Explorerの再インスト法を探し試みる。
いろいろな方法があるものだと、改めて感心した。

いま、サブマシンは第3の方法で再インストを試みている。

こんなことやっていたら、貴重な時間があっというまに経過してしまった。

4月7日(火曜日)

●意外や意外
北鮮の「飛翔体」は、「失敗」だったという観測だが、
予想を超えて「飛びすぎ」た。
日本上空300〜400Kで東北地方をあっという間に飛び去り
自衛隊のレーダー観測範囲2100kも飛び越し+αkの太平洋に落下した。

アメリカは平静を装っていても脅威に映った。
今後の成り行き如何ではグアム、ハワイも射程圏になるのではないか、と。

国際舞台で北鮮をなんとか押さえ込もうとするが、
後見役のソ連と中国が首を縦に振らない。

国内でも自民党以下主な野党は北の暴挙に対し断固経済制裁をという路線だが、
共産党と社民党は、飛翔体の先端に搭載したのは人工衛星やも知れぬ、よって
制裁は賛同しかねる…と国民の神経を逆撫でするような姿勢。
弾頭でも人工衛星、どちらでもかまわんのだよ。
北鮮が国際ルールを破って勝手な振る舞いをしたことに対する制裁なのだから。

失敗したとはいえあれだけの性能のミサイルを
日本に向けられたらひとたまりもない。

恫喝外交を常套手段とする国家に毅然たる姿勢を示さなければならないというのに、
共産、社民の反動には唖然とさせられた。
拉致もやってない、と言うのではないだろうね。

国民の犠牲の上に成立している国家に尻尾ふる政党とはね…

4月6日(月曜日)

●観桜
天気もよく風もない。
絶好の観桜日和。
ということで、動物公園裏側のフェンス沿いに出かける。
キリン、シマウマ、ガチョウ、綿羊が木の柵から垣間見える。
思い出作りの家族連れが多い。
私の子どもがまだよちよち歩きの頃、野毛山動物園に行ったことをチラッと思い出す。
最近は緑区に「ズーラシア」という大型動物園ができたらしいが。

フェンスをぐるっと回り込むと姫宮落川の上流に出る。
そこが桜並木の終点。
動物公園の東口ゲートの脇までかなりの数の桜の木が植えてある。
ほぼ満開だった。

幸手権現堂の桜は知名度が全国区になり、かなり遠方からやってくるようになった。
桜と菜の花が咲き誇っているが、
宮代の姫宮落川も両岸の菜の花と桜が春を競っている。
周辺の有名どころの混雑ぶりと異なり、訪れる人はほとんどいない。
美しさをゆっくり味わえる、この上もない贅沢。

小鳥たちは花の間でさえずり、カラスも忙しく行きかう。
昔、カワセミと遭遇した場所を通過したが本日は空振り。

ゆっくり歩いて1時間。
ちょうどいい散歩コースではありました。

※わが家付近の桜と柳。 開放的な風景が気に入っている。

●発射

北の放送は誇らかに自慢げに人工衛星打上げ成功を伝えている。
だが、米国の観測筋は「失敗」と発表。
北は人工衛星から指導者を称える歌を地球に送っていると、その周波数も公開している。
世界中のアマチュア無線家が追跡しているが、
2日経過してもその歌をキャッチした人はいない。
彼等も、北の人工衛星は存在しないのではないか、と疑い始めている。

世界の情報から途絶している北鮮の人民は、打上げ成功のニュースしか伝わっていないから
自国の科学的水準の高さを誇りに思っている。

わが国の警戒網も解かれたが、
過剰反応の後味の悪さだけが残った。


4月5日(日曜日)
●大山鳴動
11時30分頃、北朝鮮がついに発射した。
その「飛翔体」は7分後に東北地方遥か上空を通過し、
本土から1270km先の太平洋に落下した「模様」。

レーダーは昨日の失敗から最新の注意をもって警戒し
自衛隊の最新装備が上空をにらみ…
それをあざ笑うかのように北鮮の「暴れん坊」は飛び去った。

今回は「人工衛星」ということだからほっとしたが、
有事だったらどうするの?
ミサイルで打ち上げられ大気圏から再突入する弾頭を
日本軍の迎撃ミサイルが打ち落とすことになるのだろうが、
イラク戦争で使われた米軍の迎撃ミサイルは、ロケット弾が相手だった。
低い位置を水平に飛んでくる「飛翔体」には多少有効だろうが、
北朝鮮が核弾頭を搭載したテポドンを今回のように高高度に打上げ
真上から超高速で落下してくる核弾頭に命中させることができるのかね。

北朝鮮は今回の実験で大いに自信をつけたことだろう。
人工衛星で日本は蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
核兵器だったら閣僚たちは「しょんべんをちびる」だろう、と細い目で薄ら笑い。

北鮮の国営テレビのチョゴリばあさんの
勝ち誇ったようなアナウンスを聞くのはゆ〜うつだね。

4月4日(土曜日)

●てんやわんや
北鮮のミサイル発射でお上は大騒ぎ。
下々はお上の右往左往を尻目に花見の宴。
このアンバランスな光景が滑稽だ。

自衛隊は演習ばかりで緊張感もゆるみがちなところへ降ってわいた出来事。
創設以来初の実戦配備。
幸い、北鮮が日本に照準を合わせるのでなく、
上空を跳び越して太平洋に着水するミサイルなので、
安堵しつつMDを該当軌道に向ける。

千葉県旭市の自衛隊レーダーサイトがミサイル発射を誤認した。
模擬試験みたいな今回の騒動で、このザマでは、
有事発生となったらどうなることかと不安になる。
(自衛隊の監視サイトが旭市にあったとは…)


※さっそく、民主党が声を上げたが、この方の声は弱々しいでんな。育ちがよいので上品なのかしら。

結局、打上げ予告の初日は無事過ぎた。

北鮮が発射しなかったことについて、
有識者の誰かさんが、こんな変なコメントを述べていた。
「日本の政府高官が本日発射するだろう、と言っていた。
日本側に読まれていたから、北鮮はこの日を外した。」

こんなことで発射予定を変えるのなら、日本の政府高官は
持ち回りで「本日打ち上げるだろう」といい続けていれば
自尊心だけは高い北鮮の指導者は、延期につぐ延期で、
結局、発射予定日を逃してしまうという論法になるけどね。

言うに事欠いてアホな発言をしたものだ。

風向きなど気候条件か、
偵察衛星で打上げサイトは丸見えだから、
一応は予定通りと燃料注入はしたものの、
どこかに不備があって発射できなかった。
こんなところだろう。

日本軍の警戒はものものしい。
日本海にはイージス艦、潜水艦、航空機など虎の子たちが総集結。


「太平の眠りを覚ます上喜撰、たった4杯で夜も眠れず」

その昔、ペリーが横須賀沖にやってきたときの幕府の狼狽ぶりを思い起こさせる。

4月3日(金曜日)

●待つ桜

千鳥ヶ淵、九段、目黒川、上野、浅草など都内の名所からは
満開のニュースが伝えられている。
知名度は低いが、知る人ぞ知る宮代の桜はまだ3分咲き。
明日、恒例「桜市」が笠原小前で開催されるが、ここは5〜6分咲き。
夕方にぼんぼりが灯り風情を醸しているが、空気が冷たく愛でる人の姿はない。
実は、ここ以外に絶好のスポットが幾つかあるのだが、
地元の人しか知らない。

4月2日(木曜日)

●隣りの事情
合併で揺れる杉戸町は、春日部市・宮代町との合併の是非を問う
住民投票を5月17日に行う。
18歳以上の町民約3万9700人が対象。
1市2町の合併に「賛成」「反対」の2者択一。

ここに至るまで紆余曲折があったが、
混乱の原因となったのは、2007年8月の春日部市との合併是非を問う住民投票だった。
賛成1万555票、反対1万2959票で合併は否決された。
野口氏が春日部市との合併公約で町長に就任したのが2007年4月。
直後、体調を崩し約3ヶ月町政から姿を消した。
復帰後の住民投票で公約が否定されるという波乱含みの船出となった。

宮代町では2007年11月、合併意向調査を行い、
春日部市との合併を望む住民が多い結果となった。
しかし、その結果は棚上げされたままだった。
2008年、住民の請願のより議会で採択され、賛成7、反対6で
宮代町は合併に向けて踏み出すことになった。
榊原町長は、春日部市、杉戸町にその旨を申し入れる。

住民投票で頓挫していた野口公約が復活したが、
杉戸町議会、住民は賛成・反対で2分化し揺れに揺れた。
町議勢力図は賛成・反対が拮抗していたが、
反対派議員が賛成に鞍替えし、合併に向かうかと見えたが、
推進派は意向調査を、反対派は住民投票を希望し再び議会は紛糾。
事態を収拾するために、推進派が折れて住民投票を行うことになった。

議会の動きと並行して住民運動も活発だった。
反対派は、議員はBlogで町長の行政能力を批判し、
住民も同じくBlogでリコールをあおった。
インターネットとは別にリコールに向けて動きを進める団体があった。
このグループは「遺恨」という別の動機も内包している、といわれる。
…と思ったら、なんでも反対するあの政党が仕掛けていた。

合併賛成の住民団体は、活発に署名活動を行ったが、その方法が批判の対象となった。



混乱を収拾するため推進派が折れ、「危険」な住民投票を行うことで一件落着。
合併第一幕で、住民投票を行った自治体のほとんどが合併に失敗していることを熟知しながら、である。

球を投げた宮代町は固唾を飲んで杉戸の行方を見守るしかない。

4月1日(水曜日)

●新社会人
SUNTORYが、かつて山口瞳氏の含蓄ある文章で新成人を祝った広告は
季節の風物詩のように1月15日の朝刊を飾ったものだ。
飲酒が20歳なので、SUNTORYの顧客が増える日でもあるからね。

山口氏は「江分利満氏の優雅な生活」で直木賞を受賞し、その後週刊新潮で「男性自身」を執筆。
競馬、将棋、野球に健筆をふるっていた。
氏の死後、何人かの小説家が担当したが、今は伊集院静氏。

今日の広告は祝新社会人。
この日から学生時代とは違った人との出会い付き合いが始まる。
しかし「草食系男子」が増え、昔ほど酒が潤滑役とはなっていないらしいが。
かえって、時代を反映して女性同士の消費量のほうが高いかもしれない。



「その仕事は、ともに生きるためにあるか」
「その日のために、皆で乾杯」と、氏の自筆で記してある。

ありがたいお話は、細ゴシック系のややかすれた活字文字という風情だ。

最後は「ハイボールで乾杯」と飲酒の勧めだ。

山口氏の文章に比して伊集院氏はストレートな表現だ。
わかりやすいけど、これが学力が落ちているといわれる新社会人にはふさわしいのかもしれない。

私が駆け出しの頃は、TORYSバー時代は過ぎ、「角」が全盛。
しかし、「角」は高嶺の花で新社会人は「RED」で洗礼を受けた。
TROYS時代はハイボールが盛んだったが、「角」時代は「水割り」が主流。
いま、またコマーシャルで「ハイボール」が復活しているようだけど。

ビールのCMで、「ノミュニケーション」などと言っているが、
退社後に鯨飲馬食する習慣など、「昭和時代」の遺物らしい。
男もスィーツで盛り上がるというから、恐ろしい。

「昭和」は時代遅れの象徴となったことにも驚いた。



この日の夕刊には、悲壮な入社式の写真が掲載された。

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