田舎三昧の生活と意見

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●吉太郎童謡集

■Contents■
01更迭
  通夜
  梅雨明け
02上司
  阿久悠氏死去
  厳罰
03美しい国
  人口減少
04オール電化
05朝青龍
06すわり
07揃い踏み
08夕暮れ
09元気が違う
10猛暑
11猛暑日
12連日
13連々日
14お盆
15アジ〜
16高温記録更新
  偽装
  酷暑
17あち
  顔見知り
18曇り
19町民祭り
  ぶりかえす
20寄り切り
  駐輪所
  知事選
  看板下ろす
  遭難?
21高官発言
  雷雨
22炙る
  放置
  芸名
23高校野球
  涼日
  朝青龍
24午前中快適
25花火
26夕日
27選挙
28茶番
29痴話喧嘩
  監視体制
  韓国人拉致
  戦慄
30ドルジ・ガード
  たらい回し
  秋雨前線
  悲劇
31命の水
  哀れ
  ジャム


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Yellow House
Chicago Short Stay
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Expression
Ginza
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Movie/Drama
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Politics
ご注意
人によっては不快な気分になるかも


ご意見・感想などお気軽にどうぞ!

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8月31日(金曜日)
●泉の水
タリバンに拉致された韓国奉仕団のメンバーが解放された。
韓国政府の身代金疑惑も浮上。
それまで、思っても言葉にできなかったことが噴き出しつつある。
国の渡航禁止を無視して危険地帯に出かけ、
タリバンに拉致された連中に税金を使うのはおかしい。
「自己責任」
開放された若者たちは、今度は国内で針のムシロ。

拉致されたのは「センムル(泉の水)教会」の信者たち。
引率した牧師は殺害されている。
国内の宗派間の熾烈な競争は頭打ち、
そこで海外布教を目論んだ、と観測されている。

ところが、選んだ国と地域が悪かった。
イスラム原理主義者が跋扈する地域で、
キリスト教の布教ができると信じていたとするなら読みが甘すぎた。
中世の十字軍以来、キリスト教を天敵とする人種である。
そんなことくらい、歴史の上っ面だけ学んでも理解できるだろう。

身代金ビジネスを行ったと思われないよう
タリバンは理由をつけている。
そのなかに、キリスト教布教の禁止、という項目が入っている。
だけど、韓国人グループの所持品から布教用パンフレットはなかった、
という話もある。

●哀れ
「哀れを誘う」とはまさにこのこと。
ドルジに同行し受け入れ態勢を確認するはずの高砂親方が
すごすご帰国する。
治療する施設だけは見たようだ。
施設の温泉には浸かったようだ。
しかし、ドルジの両親とも会わず、
治療体制を打ち合わせることもかなわず。
ドルジの理解者といわれる日本側の医師も同時に帰国。

完全に、モンゴル側の堅固なガードにはばまれている。
記者を追い返すのならともかく、親方も寄せ付けない。
「ガキの使い以下」
残留する高砂一門の親方衆だって
ドルジには近づけないだろう。

高砂親方は「全責任は私がもつ」と
成田をたつまえにコメントしたが、
いままでの経過をみても
「責任」の意味がわかっていないんじゃないの?

指導力のない人間が親方になった悲劇。
哀れ。

ドルジがこんな対応していると
日本に戻ったときのバッシングは
かなりなものになるだろう。

彼は引退。
モンゴルに帰り事業に専念することだ。



午後のワイドショーで高砂親方帰国の模様が流される。
番組のかなりの時間をさいていたが
途中で眠くなった。
「無言の帰国」とは死者の場合だが、
羽田に降り立った親方はまさに無言。
憮然とした表情で車に乗った。

モンゴルではドルジに肩透かし。
帰国すれば相撲協会から突っ張りの嵐。
親方にとっては「行くも地獄、帰るも地獄」。

両国に到着後記者会見が開かれる。
治療先のパンフレットをかざしながら環境を説明。
モンゴルでは超一流の医師がつく、と説明した。
滞在がどれほどの期間になるのか、
ドルジの監視はどのように行うかなどについては触れず。
同行したことに意義がある、ような会見だった。

●ジャム
いつもはガスコンロで作っていたのだが、
ブルベリージャムを電子レンジで作ることになった。

「チン」してと、温めものにしか使っていないので
ジャムの作り方など皆目見当がつかない。
マニュアルを見るが出ていない。
仕方なくインターネットで調べた。
「ジャム」は別名「コンフィチュール」ということがわかった。

誰が「コンフィチュール」を「ジャム」と同義語だと思う?
それならマニュアルに載っておりますよ。

で、ボタンを3回押して電子レンジは動き始めた。
昔と違ってお皿が回転しない。

はたしてちゃんとできあがるのか。

8月30日(木曜日)
●ドルジ・ガード
ドルジの帰国に伴い日本から20社もの報道陣がモンゴル入りをした。
ドルジ側としては一挙手一投足を狙われてはたまらない。
そこで、モンゴル警察に24時間警護を依頼したという。
これでマスコミの動きを封じようとする作戦。
ことによったら軍隊の出動もあるかも、ということだ。
モンゴルは国家の英雄を国を挙げて守る体制となった。

もし、日本の報道陣が規制を犯して取材敢行し
ドルジ側が訴えたら、報道は法的処罰を受ける。

アウェーでの動きは慎重に行わなければならないが、
スクープ合戦はオーバーヒートしている。
ウランバートルのホテルやタクシー業界は「報道陣特需」で潤っている。
彼らに金を握らせ厳重な警戒網を突破。
引退の決定的瞬間をものにする社も出現するかもしれない。

協会の指示通り治療に専念すればいいものを
ドルジ側がこういう措置をとったということは、
彼が羽を伸ばしたい意向がある、ということの証明だ。

●たらい回し
妊婦の受け入れ先病院が決まらず、
たらい回しにされ流産した。
緊急医療システムの不備が問題視されている。

被害にあった36歳の女性だが、
夜中の2時過ぎにスーパーに出向き
そこで腹痛を訴えた。
同行していた知人の男性が連絡た。
女性は妊娠3か月と言ったが実際は7か月だった。
かかりつけの産婦人科もなく
母子手帳も持参していなかった。

なんかおかしい。

こんな夜中に臨月の女性が
亭主以外の男とふらふらしている。
実際は7か月なのに妊娠3か月と嘘をつく。
万一を考え、外出時には母子手帳を持ち歩くはずだが
それをしていない。
かかりつけ医院がない。

はたして祝福されて生まれる子どもだったのか。
内心、女はほっとしているのではないか。
こんな事件に発展してしまい、男と女は当惑しているのではないか。
週刊誌は、このあたりのことをかぎまわるだろう。

●秋雨前線
朝から小雨。
昨夜は涼しくて夏掛けでは寒いくらい。
でも、このまま秋に突入ということもないだろう。
9月になれば残暑がぶり返すに違いない。
体調に留意せねば。

2〜3日前から稲刈りが始まった。
朝の散歩時は稲穂の垂れた畑だったが
夕方にはきれいさっぱり刈り込まれていた。
機械化が進んでいるので稲刈りもあっという間に完了する。

短くさっぱり、スポーツカットのようになった畑に
近くの木をねぐらにしている白鷺が
20〜30羽飛来し、
こぼれた籾をついばんでいた。

田園は秋である。
同じ田園でも「調布」がつくとだいぶ違うけど。



昨日、家庭菜園手入れ。
2つあるトマト畑の1つときゅうり畑を
きれいさっぱり整理した。
今年の出来に感謝しつつ
カラスよけの紐を外し枯れた苗を抜く。
雑草を刈ると土が顔を出す。
後日、お礼肥。

●悲劇
少子化時代といわれて久しいが、
子どもを産もうとする女性に
冷水を浴びせるような事件が起きてしまった。

奈良県の妊婦が救急車で病院に搬送されたが
11の病院で受け入れを拒否された。
あげくの果てに救急車が接触事故を起してしまった。

結局、奈良県橿原市の妊婦が、約40キロ先の大阪府高槻市の病院に
到着したのは3時間後。
死産という結果となってしまった。

最初に断った奈良県立医大病院は、
その後救急妊婦を受け入れていた、という。

奈良県の妊婦は38歳。
高齢出産である。
勇気ある女性を見殺しにしたわけだ。

医療体制、医師数などさまざまな条件が重なっているのだろうが、
こんな事件が発生しては
ますます少子化に拍車がかかるだろう。

わが町の隣、春日部市民病院では
医師が確保できなくて小児科、産科が閉鎖という。
わが町には産婦人科の医院が何軒あるのか知らないけど
当然、宮代町の妊婦は奈良県のニュースを深刻に受け止めているだろう。
救急医療体制の確立は切実な問題だ。

8月29日(水曜日)
●痴話喧嘩
神戸で51歳の男が49歳の女と別れ話で車内で喧嘩。
男が女の携帯電話を壊した。
女が車から降りようとしたとき車を発進させ
ドアが女に当たってしまった。
このため男が110して事件が発覚したということだが、
女性が被害届を出し男は逮捕された。

警察署にはりついていた新聞記者の知ることになり
全国紙に掲載されてしまったという、
なんとも、おそまつな話である。

だけど、 男女間の喧嘩で、こんなことは起こりがちではないですか?
あまりにも簡単に被害届を出しすぎるんではないかい。
暴力は絶対許されないが、男と女も「人情紙風船」
ぎすぎすした世の中になってきました。

週刊誌は、こういう小さなネタをさらに掘り下げる。
双方あるいは片方が家庭もちということにでもなれば、
不倫だから話はふくらむ。

他人の不幸は蜜の味。
チャンスも度胸もない人たちが外野で楽しんでいる。

●監視体制
ドルジ、ウランバートル到着。
大統領級の入国扱いで車に乗り込み
日本からの報道陣を振り切るように猛スピードで走り去った。
出迎えたファンはみながっかりしていた。

※ウランバートルに到着したドルジ。さえない表情は演技派?
 結構、あけすけな質問が飛んでいた。

同行した高砂親方は医療の受け入れ態勢を確認したら帰国する。
ところが同門の親方衆3人がモンゴルに残り
ドルジが羽を伸ばさないかどう監視にあたる、という。

FBIが容疑者の宿泊する向かいのビルに陣取り
双眼鏡据え24時間体制で監視する、という
アメリカ映画さながらであるね。

せっかく母国に戻っても
これだけ厳しくやられては
ドルジのいらいらはさらにつのるんだろな。

相撲協会の過剰行為に
モンゴル世論は、「監視人、帰れ」
アウェーの猛反発に、親方衆はすごすご引き返す、
という筋書きになるのではないかい。

●ドルジ帰国
ついにウランバートルに帰っていった。
カメラの放列にも始終無言。
ぶすっとした表情で空港内へ消えた。

ほぼ1か月の篭城にしては痩せていない。
筋トレでもしていたのかね。
いつも傍らにいたハンチング、メガネの若者は
モンゴリアンでドルジが気を許せる相手だったのか。
彼がコンビニに食料調達にゆく姿はカメラに収められていない。
では、ドルジはこの間何を食っていたのか?

かみさんも子どもも去ったマンションで
自らまいた種とはいえ孤独だったろうね。
早い時点であやまってしまえばよかったものを、
驕りがとんでもない方向へ波及してしまった。

モンゴルには日本の取材陣がすでに大挙待ち構えているようだ。
ホテルやタクシーも
思わぬ「ドルジ特需」でほくほくね。

協会差し回しの精神科医師と高砂親方も
モンゴル入りをしたが、
彼らは受け入れ態勢を見た後、帰国する。
しかし、ドルジは羽を伸ばすことはできない。

協会から治療以外の外出や
モンゴル政府の公式行事出席を禁じられている。
気晴らしに飲みに行くこともできない。
まして、スクープを狙いたいマスコミのレンズが
彼を常に監視している。
万一、協会との約束を破ったら
彼は相撲界に残ることは不可能。

帰国はいつになるか定かではない。
2場所出場禁止はそのままだから、
かなりゆっくり滞在するのではなかろうか。
しかし、酒を飲みに行くこともできず、
故郷の友だちと外で羽目をはずすこともできない。
結構きつい滞在になることだろう。

●韓国人拉致
アフガニスタンでキリスト教の布教をしていた
韓国人グループがタリバンに拉致され男性2人が殺害された。
その後、女性2人が解放されたが、残りの19人は捕らわれたままだった。

当初、パキスタン政府とタリバンで交渉が始まり
韓国は蚊帳の外だった。
パキスタンは脅しには屈しないという態度で臨み
韓国人の命は風前の灯だった。
が、次の場面では韓国政府とタリバンが直接交渉を行い
このたび、韓国はやっと明るい結果を導き出すことができた。
だが、タリバンは条件をつけた。
当初は、捕虜になっているタリバン兵と人質の交換だったが、
アフガンに駐留している韓国軍の年内撤退とアフガンでの宣教活動中止、ということだ。

事件発生直後に、
イスラム原理主義の地域で
キリスト教の布教を行うことの無謀さを書いたが、
韓国のキリスト教団体の無知さ加減に驚いた。
煮えたぎる油の中に、火とともに飛び込むようなものだから。
タリバン首脳部も怒る前に苦笑いだろうね。
そして「格好な材料が飛び込んできたわい」と。

韓国の民間宗教団体の勢力拡大から始まった騒動だが、
アフガン駐留韓国軍の撤退はアメリカとの歩調の乱を招くことになり
韓国政府は新たな問題を抱えることになった。
その後の情報では、韓国軍の撤退は既に決まっていたことであり
水面下で身代金を支払った、という疑惑が持ち上がっている。
テロリストからの身代金要求には断固拒否という
国際社会の動きに逆行するもの、として
韓国への新たな批判が持ち上がるかもしれない、のだそうだ。

●戦慄
先日名古屋で発生した殺人事件。
帰宅中の女性を拉致し7万円を奪って
命乞いをするもハンマーで殺害。
人命があまりにも軽んじられている。

犯人は携帯サイトの「裏サイト」で知り合った4人の食い詰め者。
「顔を見られたら殺そう」ということになっていた。
30〜40歳代の男たちだが、
こういう短絡思考に驚かざるを得ない。
鬼畜そのものだ。

アメリカ映画などでは、
犯罪者がストッキングや目出し帽で人相を隠す。
金品を奪っても命は奪わない。

いかに極悪人といえども、こういう最低限のルールが
無視されていては、
被害者は無念の死を招かざるを得ない。

携帯電話、インターネットという現代文明が犯罪を助長する。
警察は巧妙化する犯罪に対応が後手に回る。

であれば、殺人予防のためにも
「犯罪者、犯罪予備軍に告ぐ、
人を襲うときは人相を隠し、殺人を犯すな。
これを破れば死刑が待っている」
というキャンペーンでも展開したらどうかね。

8月28日(火曜日)

●茶番
医師の診断書をもとに相撲協会のお歴々が検討した結果
帰国を容認した。
これにより、朝青龍のモンゴル帰国が明日にも実現する模様。
指導力不足の高砂親方と医師も同行し、
治療に専念、行事などに参加しないという条件がつくそうだ。

事件発覚以来約1か月、篭城をつらぬいた朝青龍の精神力には脱帽だ。
それだけ強い意志があるのなら、
医師がどんな病名をつけようが、信憑性を疑うけどね。

長いこと一人横綱として大相撲人気を牽引してきた
彼の功労は認めるところである。
「日本の相撲は俺でもっている」
そんなふうに彼が思ったとしても不思議ではない。
それが「俺はキングだ。何をやっても許される」と
増長したことも事実だろう。
傍若無人なふるまいにも、それが表れている。

が、その間、親方、協会が
彼の勘違いを是正できなかった罪は大きい。
腫れ物にさわるようにちやほやしたのだろう。
それが、外国人の若者をさらに増長させた。

偽診断書を提出し母国でサッカーに興じる彼の姿を見て
関係者は一様に驚きあわてふためいた。
帰国後の親方の「ガキの使い」ぶりも暴露され、
完全になめられていることも判明。
国技を盾に面子を保とうとする協会首脳も右往左往。
コントロール不能の飛行機のように迷走が始まった。

主人公の彼は1度もカメラの前に立たずに明日帰国。
これだけの騒ぎを起しておきながら、
説明責任をはたさないまま。



安倍改造内閣が発足した。
ここでも、高砂親方同様、首相の指導力不足が問題視されている。
安倍さんも潔くない性格で、地位に固執した結果
年季の入った閣僚を配置したがまたぞろ派閥の亡霊が復活した。
したたかな連中の中で
年若い安倍さんがどれだけリーダーシップが発揮できるのかな。
存在が薄れるんではないの。

8月27日(月曜日)

●選挙
昨日埼玉知事選が行われた。
投票率27.67%。
県政史上最低の数字だそうで、松伏町、川口市、三郷市、草加市が
ワースト4ということだった。
おおかたの予想通り、現職上田氏が100万票を超える
得票でぶっちぎりで再選を果たした。

当初から存在感のなかった武田氏だが5万8千票獲得した。
鹿児島在住、選挙用印刷物は広島で作成。
埼玉県には縁もゆかりもない人物がなぜ?という出馬だった。



隣の杉戸町では知事選、町議選、住民投票が行われた。

春日部市との合併を問う住民投票に注目していた。
昨日24時過ぎに結果が出た。
反対1万2千959票
賛成1万555票

春日部市と合併したくない、
という杉戸住民が約2500人多かった。
これで、財政は相変わらず厳しい町は自立という
道を行くことになる。
5月には、春日部合併公約を掲げた野口新町長が誕生したばかり。
このねじれ構造は、今後の町政にどう影響するのか?

朝刊では、町民の意思を尊重する、という野口町長の談話が
掲載されていたが、本日記者会見が開催される模様。

「合併反対」の結果が出る前に、
春日部市の石川市長は
(合併について)「議会と協議して決める」ということだった。
合併について春日部市は杉戸町に歩み寄っていたが
これまで、2度杉戸町は拒絶した
今回の杉戸の結果で、
合併の扉は完全に閉ざされた、といえるだろう。

旧1市町枠組みは
春日部市、宮代町、杉戸町、庄和町だった。
この枠組みが破綻したのち
春日部市と庄和町が合併した。
杉戸町、宮代町は単独で3年やってきているが、
自助努力にも限度がある。

杉戸町は4号バイパス沿いに工業団地が完成。
法人税の増収も見込まれている。
宮代町はこうした基盤がゼロ。
目ぼしい産業はない。
人口は10年で約1000人流出。
少子高齢化は進行。
将来的な展望が見込まれていない。
日工大、東武動物公園、豊かな視線環境という
文化的に優れた面があるのだが、
これだけでは町の経営基盤が成り立たないことは明白。

杉戸町と宮代町が共同歩調をとりながら
春日部市と合併すれば、3方にメリットが生まれる、と
思っていた。

春日部市も、
2町が同じタイミングで歩み寄ってくれば歓迎しただろう。
人口は30万人を超え、「中核市」の体裁をとることが可能だ。
さすれば、埼玉県東部の雄市となれるし
発展にはずみもつくというもの。
産業のない宮代町も、大春日部市の一員として
豊かな自然と文化を維持しながら
より魅力のあるベッドタウンとして発展する可能性が生まれるはずだったが。
今回の杉戸の結果が、宮代の合併気運にどう影響するか
大いに気になるところではある。

8月26日(日曜日)

●夕日
本日も暑かりし。
夕刻、バックヤードの雑草を刈る。
先日刈った雑草は枯れている。
それを焼く。

昔、「夕日に赤い帆」という曲があった。
ビリー・ヴォーンだったかな。
わが家は「夕日に赤い火」。
なんとも暑苦しい。

8月25日(土曜日)

●花火
毎週土曜開催されていた
東武動物公園の花火大会が、今夏最終回を迎える。

わが家の裏手でよく見えるので
何年か前までは見に行っていたのだが、
最近は腹に響くような音を部屋で聞いていることが多かった。
が、今年の夏の終止符なので、ジョンを連れて見物。
自宅でつないでいると、あの轟音でキャンキャンなくのだが
頭上で閃光と音がしても少しも驚かない。
これは一体どうしたことなのか。

7時半から約30分間という短い時間だが、
月に4回行われる。
1度に集約すれば2時間という長さになる。
東武動物公園にすれば、「細く長く」のほうが
集客効果はあがる。

浴衣の女性は入園無料という特典があるので
6時過ぎの東口ゲートには
彼女に浴衣を着せたデート組の姿もあった。

花火は釣堀と園内の池から打ち上げられる。
目の前の田圃越しに陣取れば
広角レンズのようなダイナミックな
花火ショーが楽しめる。

「新しい村」が出来てから見物客も増えたようだ。
駐車場は満杯、道端にも車がびっしり。
芝生広場では、真上に上がる花火を
寝転がって見ている人もいた。

隅田川で見るのも横浜の山下公園で見るのも
それはそれでいい。
だが、箱庭のような場所で繰り広げられる
ローカルな花火は
なんとなく心なごむものがある。

8月24日(木曜日)

●午前中快適
室温27度。
汗はかかない気分はすっきり。
かなり快適だった。

依頼されたホームページを作成。
延々21時まで。
なんとかアップロードして責任を果たす。

午後からじわじわと気温が上がる。
30度オーバーしたが
没頭していたので
まるで気にならない。



女性を射殺して自分も自殺した
立川署の警官のことが次第に明らかになってきた。
ストーカーだけでなく、
女性の部屋に不法侵入もしていたらしい。
女性に気付かれ告訴されるまえに口封じ。
ついでに自分も自分で始末した。

キャバレー勤めの女性に一方的に好意を寄せ
店に頻繁に顔を出しプレゼント攻勢。
かなり金を使ったけど相手にされなかったため
卑劣な行為に及んだ果ての犯行。

新聞、テレビで使われる顔写真はどれも同じ。
白豚みたいにぶくぶくしたどんくさそうな印象だ。
これじゃ、もてるわけがない。
警官といえば柔道、剣道などで身体を鍛えているはずだが、
彼の場合はほとんど効果がなかったようだ。
責任を持たされるのがいやで昇級にも積極的ではなかった。
さえない、もてない中年の職業が拳銃を弄べたのが不幸のはじまり。

警官と付き合っている女性や、付きまとわれている女性は
背筋に冷たいものが走っただろうね。

8月23日(木曜日)

●高校野球
昨日。
佐賀北高校が最終回の満塁逆転ホームランで
高校野球の頂点に立った。
劇的だった。

先日ジャイアンツの阿部が
同じようなことをやったが、
それよりも価値あるできごとだった。

●涼日
昨夜、激しい雨が降った。
今朝、雨の中ジョンの散歩。
西の空は明るくなっていた。
散歩が終わると雨が上がった。
室温27度。
昨日の烈暑が嘘のよう。
天気予報では涼しさも本日までで
明日からまた暑さがぶりかえす、とか。

さ〜て、スローダウンしていた仕事にかかろうか。
だいたい、こんなときに限って家人から声がかかる。
あれやって、これやって…と。
昔から家人は小生がパソコンに向かっていると
遊んでいる、としか映らないようだ。
反論するのも疲れた。

●朝青龍
やっと重い腰を上げた。
相撲協会が依頼した精神科の医師のもとを訪れたようだ。
様子がワイドショーで伝えられた。
アゴには無精ひげ。
さすがに眼光はやや衰えていたが
3週間以上の篭城にしてはやつれていない。
3日ほど治療するようだが、
診療所のようだから入院はできない。
自宅に戻った形跡もないから
ホテルから通院ということになるのだろうか。


日本で治療してから帰国、というのは
相撲協会の意向にも合致するわけで、
これが済めば朝青龍は大手を振ってモンゴルへ行ける。

マスコミは、相撲のことより
モンゴルで展開しているビジネスのことが
気になるのだろう、と伝えている。

朝青龍は母国で金融、旅行代理店、興行などの仕事を展開する
ビジネスマンでもある。
相撲協会がサイドワークを禁止しているので
身内を役員に据えているようだ。
このビジネスにはモンゴル政府も一枚からんでいるようだ。

そんなもんだから、
相撲も気になるがビジネスのほうがもっと気ががり。
だんまりを決め込んだのも
そういう裏事情があるようだ。

仮に、彼がモンゴルビジネスを済ませ帰国したら
協会、力士たちからの逆風はさらに強まるだろう。
真相が判明したら、ファンたちも離れてゆくだろう。
彼はこうして「過去の人」になる


8月22日(水曜日)
●炙る
あぶる。
焼肉ならこんがり、うまそうな状態になりそうな暑さですね。
これが連日というのだから
かなりつらいものがありますよ。
仕事も手につきません。
で、小学校時代の夏休みを思い出し
このところ6時起きを実践していますが、
すでに室温30度で、熱気がこもっております。
大昔の涼しさ今いずこ。

事務所ならいざしらず、
一般家庭では朝からエアコンつ〜のもはばかれる。
電力使用を控えるように呼びかける東電にも協力することに。

窓を開け放ち、天井裏のファンを回し熱気を放出…
しても、この暑さにはあまり効果なし。

熊谷市ではないが暑さを避けず
向かってゆこう、とバックヤードの雑草を刈り
ついでに、干し草状の雑草や木の枝を燃す。

草刈り機をぶんぶん回し、傍らでは焚き火。
1時間の作業で汗ぐっしょり。
シャワーを浴びたらすっきり。
室温が多少高くても苦にならない。

暑い日は適度に身体を動かせば
快適に過ごせることを実感した次第。

●放置
立川署の警官がパトロール中、国分寺市の交際相手の
女性宅を訪れ射殺、本人も自殺。
40歳の警官は独身で32歳の女性はキャバレー勤めだった。

ホステスに入れあげた警官の無理心中だろう。

警官は女性に2発発射し、本人は1発胸を撃っていた。
女性への発射場所だが、1発は胸から背中。
もう1発は下腹部から尻に銃弾が抜けていたという
通常なら頭を撃って即死させるだろうが、
この警官の発射場所が煩悩の強さを物語っている。
ことによったら、女性から別れ話が出ていたのかも知れない。

勤務中の警官が拳銃で市民を殺害。
これは問題ですよ。
警官の素行については同僚も把握していた。
もっと早く対処していたら
このような悲劇は発生しなかったかもしれない。
身内に甘い権力組織にも問題がある。

朝青龍問題も同様だ。
ひとり横綱で相撲界を牽引してきた
若き横綱をコントロールできなかった
親方と相撲協会の監督不行き届きが
朝青龍の増長を招いたのだろう。

騎馬民族の暴走を農耕民族が止められなかった。

放置してはいかんよね、目先の問題も自転車も。

※その後の調べで、警官の片思い、と判明。
女性は、親に「つきまとわれている」と話していた。

40歳独身男が見初めたのは水商売の女性。
彼女にとって彼は客の1人にしか過ぎなかった。
ところが、親に100万の借金をして入れあげてしまった。
あげくの果てに女性の家の付近をうろつく
ストーカー行為が目撃されていた。
うとましく思った女性が男を避け始めた。
その結果、殺人を引き起こしたんだろうね。

もてない男が暴走すると恐い。
昔なら、胸に秘める、ということもあった。
昔なら「純情」といういい言葉があったが今は死語。

最近は「入れあげた分取り戻そう」という意識が働くのか
やることとがえげつなくなっている。
なんともなまなましい事件となってしまった。
職業が警察官というのも救いがたい。

●芸名
宝塚歌劇団には全く興味がない。
が、花組の次期トップスターに決まった方の
記事が新聞にのった。
「真飛聖」という。
音読みなら「しんぴせい」。
これでは中国人のようだ。
「まとぶ・せい」と読むのだそうだ。

最近は奇抜すぎて
読めない子供の名前も増えている。
力士の四股名もそうだ。

テレビタレントは今のところ解読できる場合が多い。

もっとも、ファンや親と周囲がわかればいい、
というのであれば
外野がとやかく言うことでもないけど。

8月21日(火曜日)
●高官発言
朝青龍問題について、
日本の文科相は「相撲協会が解決に向けて指導力を発揮しなくては」と。
モンゴルのエンフバヤル大統領は「日本には日本のやり方がある。
郷に入っては郷に従えということ」とした上で
「生まれたモンゴルの地で療養するのが一番だと思う」と発言。

相撲協会は態度を軟化させてきたが、
ここにきて高砂親方は「国内治療」を主張している。

相撲社会が足踏みしている間に
問題は国家間に波及してきた。

治療に当たった精神科医は難しい病名を並べ立てているが、
小田教授は「ふてくされ」と切り捨てている。

小生も朝青龍の「究極のわがまま」として映るけどね。

●雷雨

※16時、横浜は快晴だったが、2時間後の動物公園駅西口はどしゃ降りだった。
  沿線の景色がだいぶ違うな〜〜

昨日。
所用のため横浜の1つ手前のJR東神奈川へ。
13時の会議が終わったのが16時。
外はチリチリと刺すような光。
早々に退散しようと、新橋から銀座線で浅草へ。
両毛号が入っていたので飛び乗った。
ジャスト2時間後の6時に東武動物公園駅に到着。

春日部を過ぎたころ窓に猛烈な雨が当たった。
夕立にしては空が真っ黒だった。
「動物公」のドアが開いたとたんものごい水しぶき。
駅舎から東西南北が見渡せる。
稲妻と雷鳴のパノラマ・ショー。

山崎上空に細い線が走る。
とたんにガラガラッと雷公。
たぶん家人も犬も猫も震え上がっていることだろう。
これでは車の出迎えを頼むこともできない。

しばらく様子見。
激しい雷鳴で一瞬駅舎の照明が消えた。
自動改札も動作しなくなり客の行列ができた。

駅舎が蒸れてきた。
たまらず、東口のドトールへ。
アイスコーヒーを飲みながらぼんやり空を見上げていた。
一時、明るくなってきて雨も小降りになったが
またまた黒雲に覆われ稲妻と雷鳴。
店内は雨宿りの客で満員。

1時間後、雨が止んだ。
すさまじい雷鳴と雨のあとで空気はひんやり。
適度なオゾンのにおいがする中を
まだ稲妻は活発だったが徒歩で7時帰宅。

両毛号で急ぎ帰宅することはなかった。

8月20日(月曜日)
●寄り切り
朝青龍のモンゴルでの治療を容認する模様。
膠着状態だった朝青龍問題に相撲協会が寄り切られた感じだ。

何人もの精神科医が朝青龍のマンションを訪れたが
みな同じようなみたてで「うつ寸前」だという。
「解離性障害」というのだそうだ。
彼が自宅に閉じ籠もっているあいだも酷暑の地方巡業は行われていた。
かなり過酷な移動スケジュールだ。
力士もスタッフも大切な仕事と認識し黙々とこなした。

なのに、朝青龍はモンゴルで治療である。
親方衆や元力士たちは、今回の相撲協会の「歩み寄り」を
どのように見るだろうか?
おおかたの現場は心と身体の病は土俵で治せ、と思っているだろう。

2場所出場禁止と減俸、4ヶ月の謹慎処分。
協会は国内での治療という当初の方針をなぜ変更したのか。

朝青龍の母国モンゴルでは、相撲協会の方針に抗議デモが行われた。
国家間の問題に発展することを憂慮した政府が裏から手を回さない限り
「温情方針」に変更されることはないだろう。

朝青龍が心のバランスを崩し始めてから相撲協会は「謹慎」という処置を下した。
この「謹慎」という言葉が、モンゴルでは政治犯の「謹慎」とダブってとらえらえた。
モンゴルでは「軟禁状態」を指す厳しいもの。
ところが、日本における朝青龍はそんなに厳しくない。
外出はできるのだが、彼が心の病に陥って、外出しないだけなのだ。

さらに、朝青龍が「仮病」を使って帰国したことは正確に伝わっていないらしい。
つまり、モンゴル人たちは、誤ったあるいは都合のいいモンゴルのマスコミ報道で
いきどおっているわけだ。

これで、朝青龍が何の言葉も発せずに帰国し療養すると
日本に帰ってきたときどうなるか。
日本国民の彼に対するイメージは下がるだろう。
力士間で彼に対する評価はどのようになるか?

朝青龍にとって非常に居心地の悪いものになるだろうね。

●駐輪場
そうたびたび役場に行く用事はないのだが、
年金の現況証明に、町長のハンコが必要なのでチャリで出向く。

ここの駐輪場はいつも満杯だ。
小生、オートバイと自転車のわずかな隙間に
申し訳なさそうに止めた。

自転車に混じって若者のオフロードバイクも何台か置いてある。
10時半の役場はそんなに混雑していなかった。
オフロードを使うような若者の姿は皆無。
来るたびに思うのだが、本当に役場に来ているのだろうか?
ことによったら駐輪場代わりに使われているのではないか、と。
もし、そうだとしたら撤去の対象だよね。
本当の来館者がとめるのに苦労するようでは本末転倒だ。

●知事選
埼玉県の知事選が26日に行われる。
前職の上田氏、共産党推薦吉川女史、無所属武田氏の3氏が立候補した。
いま、運動期間中であるが、
当然わが家の近くには選挙カーなど来るはずがない。
新聞では下馬評が報道されるが、上田、吉川両氏ばかりで武田氏の記事は皆無。
ポスター掲示も先の2氏のみで武田氏は当初、掲出していなかった。
スタート時点から泡沫イメージだったのだが、
ここへきて、やっとポスターが貼られた。
選挙公報では、武田氏の主張は細かい文字がびっしり。
読む気も起させない。
教育問題に触れていたが、それだけなのかね。
ポスターも同様、文字が多い。
元、高校教諭らしく、英語の文法解説のようなものが書いてあった。
なんのために立候補したのかよくわからない。

ところが、である。
学園通りに選挙事務所ができた。
前に黒板があり、教室よろしく黒板に向いて会議用の横長机が
いくつか置いてあり、スタッフが生徒よろしく
黒板に向いて仕事をやっている。

この候補者はバイトのスタッフ募集をチラシでやっていたらしい。
運動員は基本的にボランティアだが、内勤スタッフには金を払ってもいいのかな?
この前の参院選で、横浜の候補者が学生にアルバイト代を支払っていたことが発覚。
問題になったが、この方の場合はどうなんだろう。

今朝の新聞では、現職強しの記事がのっていたが、
対抗馬の吉川女史には触れていたが、武田氏は完全に無視されている。

映画「俺たちに明日はない」
実在のギャング・カップル「ボニー&クライド」の物語だが、
銀行ギャングをやっては車で逃走する。
その運転をやっていた若い男が
「なんでおれのことは記事にならないんだろう」と
ぼやくシーンがあったが、
今回の知事選、そのことを思い出してしまった。

●看板下ろす
安倍首相の政策を表わす言葉「美しい国づくり」の看板を引っ込め
軌道修正する模様。
評判悪かったが安倍氏は自信満々だった。
「一生懸命」やれば達成できる、と思っていたのだろう。

しかし、彼が幼少のみぎり、母親から叱咤激励されながら
おじいさまに負けないよう努力して、
ここまで登りつめたのと異なり、
「政策」は勉強と違うから思うように達成できない。
しかも参院選の大敗退。
しぶしぶ軌道修正を余儀なくされた。

そもそも「美しい国、日本」といっても抽象的で国民の感じ方は千差万別。

「美しい国」の下に次の項目がぶるさがるのだが、
(1)文化、伝統を大切にする
(2)自由な社会を基本とする
(3)未来へ向かって成長するエネルギーを持つ
(4)世界に信頼される――ような国
まだまだ「きれいごと」の感を免れない。

卒論なら許される?
いや、政治家を目指す学生の論文、としても
指導教授は「甘い!」と採点するだろう。

小泉氏の後を受け、期待されながら登場したのだが、
幸か不幸かご難続き。
閣僚の不祥事、年金不祥事というイメージダウン。
それと、直接は関係ないけれど
ミートホープの偽装問題に続き
北海道銘菓「白い恋人」の賞味期限偽装など
内部告発によるものだが、農水省管轄下の不祥事が噴き出した。
食品の偽装はどこのメーカーも日常的に行われているのではないか、と
国民に大きな不信感を与えた。

閣僚の暴走を防止できず、指導力欠如、求心力失速。
こういうマイナスイメージをふくらませながら続投には意欲的。

ママから「やめる必要がないよ。おまえは悪くない。まわりがだらしないんだから」と、
言われているのかどうか、知りませんけど…
マザコン首相つ〜のも戦後歴代にはいなかったんではないか。

●遭難?
小耳にはさんだラジオニュース。
登山好きの60過ぎの宮代の女性が
仲間と別れて下山中
待ち合わせ場所に現われなかった。
ことによったら道に迷った可能性も。

彼女は登山キャリアはあるのだが、
その日は軽装だったという。

天候も悪くないから
熱中症で倒れたのかな?

8月19日(日曜日)
●町民祭り
「宮代町民祭り」が開催された。
昨夜は「流し踊り」、今夜が「神輿巡行」。
踊りは所用があって見られなかった。
今夜19時過ぎに祭り見物。

西口の直線道路ですでに神輿が見せ場を作っていた。
スーパー「パール」前周辺は夜店がびっしり並び
浴衣姿の少女たちも夏の最後の祭りを楽しんでいた。

神輿の数は昨年より減っている、ということだったが
宮代台、和戸、姫宮、東口などなど各地区から参加していた。
祭りのエネルギーが西口に集結だ〜〜い。
宮代町の合併もこういう具合にまとまれば申し分ないのだけど…

女性の担ぎ手も結構目立った。
浅草三社様のように神輿の上に登って気勢を上げるという
掟破りの行為もなく、昔ながらの神事を感じさせるものだった。
だが、担ぎ手は揃いの法被でなかなかいなせ。
老いも若いも担ぎの様式美を競っていたようだ。
時おり小雨もぱらついて、
汗ばんだ肌には恵みになったのではなかろうか。



※メインストリートのこんな人出は見たことない

昨年までは、この祭りが終わると一気に秋の気配だったが、
今年はそうでもなさそうだ。
21時過ぎに雨が降ってきたが、
残暑はまだまだ続きそう。

●ぶりかえす
また暑さがもどってきた。
とはいえ、1昨日にくらべれば、
わずかに過ごしやすい。

一生を終えたアブラゼミが
物置の脇で仰向けになっていた。

涼しい場所を探すのが得意なミミは目は半開き。
ソファにまたがりぐったりとしている。
外は相変わらずせみしぐれ。

8月18日(土曜日)

●曇り
空一面を薄いグレーの雲が覆っている。
いつものように水田の周囲を午前9時過ぎに歩く。
渡る風が涼しい。
何日ぶりだろうか、朝の散歩が苦にならないのは。

水田は干上がり地割れがしている。
ことしの稲の出来はどうなんだろう。

信頼できる農家からお米を購入してる。
9月になればブレンドされていないピュアな新米を
食することができる。

都会生活では米も野菜も産地を信じて購入するほかないが、
田園生活では地元産の新鮮なものが食卓を賑わす。
玉子は杉戸町の生産農家から有精卵を購入できる。
トマト、きゅうり、ピーマンは自宅産。

※今朝もザルいっぱいの収穫。

トマトはそろそろ終わるけど
今年は例年にない出来のよさ。
最近は毎朝、中ぶりのものを4〜5個ジュースにしている。
田舎暮らしのささやかなぜいたく、かな?


8月17日(金曜日)
●あち
あいかわらず暑い。
多治見、熊谷に比べれば多少ましだけど。

※18時30分過ぎ、西の空が薄い赤紫色に染まった。
 この夕焼けぶりは、明日の天気は崩れる…ということ?

●顔見知り
7月、隣町、杉戸の深輪工業団地の側溝で主婦が殺害された。
マスコミはすっかり鳴りを潜めていたが
本日、容疑者、幸手在住、38歳の男がが特定された。
予想通り、顔見知りだった。
殺害された主婦は幸手の飲食店勤務だったというから
そこで知り合ったのだろう。

この容疑者、7月6日未明、県東部で、駐車していた女性の車に強引に乗り込み、
女性を車内に監禁し、顔を殴るなどの暴行を加えた
強姦致傷などの容疑で7月下旬、県警に逮捕されていた。
一方、主婦は7月18日早朝に発見されている。
7月に2件の事件を起していたわけだ。

その前に飲み屋の経営者が殺害されたが、犯人は宮代在住。
今回は幸手。
近隣の男たちが杉戸の女性を殺めていることになる。

8月16日(木曜日)

●高温記録更新
16日午後2時20分、岐阜県多治見市で気温40.9度を観測した。
同42分には、埼玉県熊谷市でも同じ40.9度を観測した。
国内観測史上の最高気温記録は、
1933年7月25日に山形市で観測された40.8度で、これを70年以上ぶりに塗り替えた。

これで熊谷市はますます有名になりますね。
群馬県では家にいながら熱中症で4名亡くなった模様。
埼玉県でも2名死亡。
家で過ごすのも命がけであります。

●偽装
またまた北海道で食品の偽装が発覚。
今度は札幌、社内告発だった。
北海道土産の定番「白い恋人」で知られる石屋製菓。
アイスキャンデー、バームクーヘンは品質管理のまずさで
大腸菌、黄色ブドウ球菌が検出された。
「白い恋人」は賞味期限刻印に不正が発覚。

石水勲社長の会見があったが、
どなたかに風貌が似ていた。
食肉偽装を行っていたミートホープの社長ですよ。

浅黒い顔、猪首、くせっけ。
たたきあげの面構え。
地場産業にありがちな曲者面。

不正を行ってまで利益優先させる平均的な顔なんだろうか。

●酷暑
パソコンが熱暴走するのではないかと思うほど。
昨夜は熱帯夜。

寄居町では午後3時に観測史上最高となる39・5度を記録。
15日に最高気温39・4度と今年最高を記録した熊谷市。

越谷市では、65歳女性、熱中症死。
同日午後1時に今年一番の暑さとなる最高気温37・9度を記録した。
8月としては歴代4番目の猛暑。

午後3時半ごろ、杉戸町でバスケットボールをしていた
女子生徒6人が熱中症とみられる症状で倒れ、病院に搬送された。

埼玉県はこんな具合だった。

本日も朝から暑さが止まらない。
ジョンはあえいでいる。
木陰のベンチ下に移動。
人間は家にこもり耐えている。

8月15日(水曜日)

●アジ〜
漫画「ショージ君」のように、連日の暑さで
「アジ〜、アジ〜」とうだっております。
涼しい時間帯に雑事を済まそうと早起きしても
すでに気温は30度近くになっている。
夜中の間に空気が冷やされることもないらしい。

※ドアの向こうは灼熱地獄

室内に「避難」していたお年寄りが熱射病で死亡したそうだ。
日本列島がサウナ状態。
本日の熊谷市は38度くらいまで上昇という予想。

「終戦記念日」だが実態は「敗戦記念日」。
小泉純一郎前首相は靖国参拝を行った。
安倍内閣は首相以下16人の閣僚は参拝はしない。
閣僚が参拝しないという事態はこの半世紀初めてだという。
中国、韓国の反発を恐れてなのだろうが、
かつての戦争で斃れた人々に対し、なんと申し開きするのか。
主権国家であればときの首相がやるべきことは決まっていると思うが。
安倍首相は靖国神社と目と鼻の先にある武道館で開催された
政府主催:全国戦没者追悼式には参加。

純ちゃんの行動には信念があるようにみえるが
晋三氏は、ふらふらして定まらない。
これでは指導力が問題視されてもしかたがない。

90歳になる秋山ちえ子氏がTBSで
敗戦間近に処分された上野動物園の「ぞう」の話を朗読した。
これまで何度か聞いたことがあるのだが
そのたびに胸がつまる。

8月14日(火曜日)

●お盆
御霊が家に戻る。
千の風が熱風になって吹き渡っています。
熱い、暑い…

昨年の紅白歌合戦で披露されて以来
全国に吹き荒れた秋川氏の
「千の風になって」が100万枚のミリオンセラーになった。
クラシック歌手の販売数としては大記録なのだそうだ。

元祖「千の風…」の新井満氏の写真詩集、
講談社版「千の風」も順調に売上を伸ばして
51万部、32刷だそうだ。
1冊1050円というから、総計5億3550万円。
印税はどのくらいなのだろうか?
仮に5%となら2千600万程度。
海外の曲を見つけてきて自分の味付けをして、これですよ。
よっ、商売上手の新井さん。
目下、石川啄木で次のどじょうを目論んでいる。

もはや古典といえる短歌だが、
新井氏の曲を歌う小学校もあるとか。
これもじわりと浸透していくのだろうか?

8月13日(月曜日)
●連々日
猛暑が続く。
帰省中の高速道路で事故。
帰省先で水遊び中の事故。
不慮の死が毎年発生。

悲惨だったのは、渋滞中の最後尾の乗用車に
観光バスがつっこんだ。
乗用車の後部座席にいた母子が死亡。
バスの運転手は道路情報の電光掲示板に気を取られ、
前方の乗用車に気がつかなかった、とあまりにも
基本的な不注意事故だった。
死者は浮かばれない。

家人の長兄の新盆。
新白岡駅から横浜へ。
高島屋で手土産を購入したのだが、
地下食品売り場の混雑ぶりに仰天。
「芋の子…」状態だった。
冷房がかなりきいていたが、
すれ違う人の腕があたる。
相手とこっちの汗も接触。
じとっと気色悪い。

思い起こせば、今月は1日に友人の通夜の帰りに
親友と西口で飲んだ。
その店の前を通ったが、
強烈な太陽の下で死んだようになっていた。
過剰な看板がさらに暑苦しさを誘う。
夜のネオンが似合う場所は
明るい時間に見るものではない。

8月12日(日曜日)

●連日
猛暑が続く。
梅雨が長かった反動のように。
昼下がり、外に出ると陽射しが肌に突き刺さるようだ。
ジョンは小屋から離れた椅子の下でうだっている。
16歳の老体にはこたえるのだろう。

日航ジャンボ機・御巣鷹墜落事故からきょうで22年。
坂本九が犠牲になり、年若い女性が奇跡的に助かった。
彼女が自衛隊のヘリに救出される感動的なシーンが記憶に残っている。
事故のニュースを聞いたのは19時頃。
国道246を渋谷に向かうタクシーの中だった。

東急本店裏の行きつけの店に到着。
その飲み屋にはテレビもラジオもなくその後の状況は
深夜自宅に戻ってから。
あまりの悲惨さに言葉も出ないほどだった。

この便をキャンセルして助かった人
譲ってもらい災難に遭遇した人もいた。

禍福は糾える縄の如し

8月11日(土曜日)

●猛暑日
2日続けて気温は35度以上。
熊谷市では37度以上との予報。
聞くだけでうだりそうだ。

朝6時。
裏の雑木林から木漏れ日が庭を照らし始める。
自作のパーゴラに取り付けられた雄鶏が時を告げる。
まだ空気はひんやりしているが
何時間か後には熱風に変わる。

午前中のバックヤードは
雑木林のおかげで日陰になっている。
この日陰が大きなうちに雑草を刈るのが日課。
草刈機でざっと払った後
立ち鎌で根っこを切断するという2段構えで行わないと
「雑草」の生命力でまた伸びてしまう。
日陰でも1時間の作業で汗がびっしょり。
これ以上やると午前中が使い物にならなくなる。

家で日長一日クーラーをつけるわけにもゆかないから
午前中は窓を開け放っている。
11時、室温30度。
せみしぐれ。
庭の照り返しが次第に強くなってきた。

8月10日(金曜日)
●猛暑
埼玉県の熱帯地方・熊谷市では昼頃には37度を記録した。
面目躍如である。
内陸だから仕方ないとしても、
毎度マスコミ報道されるものだから
神奈川や都内に住む知人などは
埼玉全体がこのひどさ、と思っているのはこまりもの。
しかし、今日は一歩外に出ると
むっと熱気が全身を覆う。
庭の植物たちは葉をたれてひたすら耐えている。

※西口駅前もうだっている。人の姿はない。

ところが、裏手の木陰たっぷりの散歩道は
周囲がどんなにうだっていても
常にひんやりとしている。
ときたまベンチで昼寝をしている年配者を見かけるが
最高のぜいたくに映る。

8月9日(木曜日)

●元気が違う
この何日か雨のひとしずくもなく
稲の植えていない畑は地割れがしている。
8時頃の散歩はすでに日が高くかなりしんどい。
老犬ジョンも大きく口を開けて
私の後をよたよたとついてくる。

散歩するおばさんたちとすれ違う。
日焼け防止の完全装備ですたすたすたすた。
元気である。
おじさんの姿もあるが、足元がおぼつかない。
ここにも平均年齢の差があらわれております。

8月8日(水曜日)

●夕暮れ

日が沈む頃になると、
渡る風が多少の涼をはこんでくる。
里山では栗の実が猛々しさを増してきた。
稲穂は豊かな実りを予感させている。
車の音もしない夕暮れ。
ジョンの荒い息づかいが聞こえている。


8月7日(火曜日)

●揃い踏み
夏本番。
午前中の涼しいうちに仕事を済ませないと能率が低下する。
遥か昔、夏休みの宿題のことを思い出す。

「夏休み!セミのぬけがらをさがせ」というちらしが入った。
日本自然保護協会が主催するもので
地球温暖化の影響を探る目的で全国規模で行っているらしい。

例年わが家の樹木で抜け殻を見ることができる。
せみにも好みの木があるらしく、
金木犀やプラムの幹や葉の裏で脱皮している。
花水木では見かけたことがない。

チラシの裏が図鑑で
抜け殻でセミの種類がわかるようになっている。
関節の幅やツメのかたちなど、結構詳しく分類されている。

わが家の前と裏で鳴いているセミは
アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ。
夏の主役が揃い踏み。
鳴くというより音の煙幕のように隙間なく家を覆っている。
暑さを増幅するのだが、
短い一生を精一杯生きているので
単純に「うるさい」とは片付けられない。

セミの声と図鑑からの種類を照らし合わせると、
樹木の下のほうでドロつきのまま脱皮している
小さな抜け殻が、ニイニイゼミ、ツクツクホウシ。
葉の裏の茶色の大きな抜け殻がミンミンゼミとアブラゼミ。
茶色の濃度でミンミンとアブラになる。

朝から、小学生のように勉強をしましたね。

8月6日(月曜日)

●すわり
昔の都立大が首都大学東京。
2005年4月1日に開業した新銀行東京。
東京都が関与する組織だが、
通常なら東京首都大学や東京新銀行とネーミングしたいところだが
意表をついてきた。

東京が最後につくとなんとなくすわりが悪い。
東京がやけに強調されてしまう。
たぶん、石原都知事の意向が反映されているのだろうね。
東京が家の土台のようにがっちりと支えるような
思いが込められているのかもしれない。

8月5日(日曜日)

●朝青龍
相撲協会から厳しい処分を受けた横綱だが、
その後マスコミの前に姿を現さず
親方が彼の近況を伝えている。
それによると、落ち込みがひどいらしい。

本日、医師が横綱の自宅で診察を行った。
うつ病寸前でモンゴル帰国が望ましいとのこと。

土俵上のふてぶてしい態度や
支度部屋に戻るときの傲慢そうな表情は
彼の気の小ささを隠すための演技だったのだろうか?

細木数子の番組で見る彼の表情は
あどけなくくったくない。
問題発覚となったモンゴルでの
サッカーに興ずる彼は26歳の若者に戻っていた。

若くして相撲の最高位に上りつめた彼は
相撲界では虚勢をはっていたのかも知れない。
ことによったら、不本意ではあるが
引退の潮時なのかもしれない。

8月4日(土曜日)

●オール電化
最近、知人が家を建てた。
「オール電化」が自慢らしい。
なんだか懐かしい言葉だった。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機が普及し始めたとき
最新の家電品を所有することを言ったような気がするのだが、
これらが当たり前の時代になった今日
「オール電化」とはなにを指すのか、と思っていた。

今朝、「次世代型オール電化」を
セールスポイントにしたマンションの
チラシが折り込まれていた。

先進的な家電やキッチン、浴室、インターネット接続環境を備えて
いることを「次世代型オール電化」といっている。
つまり、IHクッキングヒーター、ディスポーザー、ビルトイン食器洗い乾燥機、
保温浴槽、ブロードバンドインターネット、24時間セキュリティ…などが
備わっている。

ガスを使わず電気で各種設備を駆動させる
「東京電力」の申し子のような住まいが「オール電化」なのだ。

エネルギー供給の一方の雄「東京ガス」が
これを黙って見過ごすだろうか。
そのうち「オールガス化」住宅なんつ〜のが
出現するかもしれないが、
これでは、爆発しそうで危険な感じがする。
もっと違ったネーミング、ランニングコストの安さを訴求しつつ
登場するだろう。

8月3日(金曜日)

●美しい国
「美しい国、日本」とは安倍さんのお題目だが
これを発表した時から、あまりにも抽象的、文学的で
こんなもんでいいのかな、と思っていた。
官邸のマスコミへの「お立ち台」の壁には
緑濃い田舎の風景の絵が飾ってあったが、
国土の景観整備と間違われてしまう。

いわゆるコンセプトのたてかたが「おおぐくり」すぎてまずいのだ。
かつての「所得倍増」や「日本列島改造」のような
強烈なインパクトに欠ける。

もっとも、これまで「いけいけどんどん」で
国民は経済発展を目指して汗を流してきた結果、疲れが生じた。
「ゆとり」がキーワードになり、「休息」を求めたら
教育も道徳も「たが」がはずれたようになってしまった。
小泉政権で政治の構造改革を行い、国民は「痛み」を強いられた。
その結果、癒し系の「美しい国・日本」が生まれたのだ。
「優しさ」路線は、閣僚人事にも現われ
これがあだとなり、自分の首だけでなく所属政党の土台まで危うくしてしまった。

「優しさ」は「厳しさ」の上に成立するものであり、
「絹ごし豆腐」のような性格では実現不可能なのだ。

●人口減少
日本の人口が1億2705万3471人と総務省が発表。
前年同期より1554人減少。
これは1968年調査開始以来初めて減少した2005年度に続き
2年連続で減少とのこと。

人口分布で顕著なのが東京、名古屋、関西の3大都市圏の
人口合計が初めて全人口の半数を上回ったこと。
大都市への人口集中、地方都市の過疎化が進行している。

また、65歳以上の「老年人口」の割合が過去最高の21%。
5人に1人は「年寄り」。

少子高齢化は常識だが改めて数字で示されると、
このままでは国力が低下するのではないかといらぬ心配がよぎる。

一時期、少子化が騒がれたが、
いま、マスコミは年金不祥事を連日報道。
政治資金問題とセットで社会の耳目を集めている。
社保庁のずさんな事務処理が政権与党の土台を危うくした。

政局がとりあえず落ち着くまで
マスコミは永田町、地方と中央などを追いかける。
小泉時代になりを潜めていた派閥がまたぞろ動き出した。
さらに閣僚の任命、事務所経費などなど
安倍首相のあいまいな姿勢が自民党の土台を危うくしている。
彼はリーダーとしての資質が欠如している。
一方、民主党が勢いづいているが、
どちらも相手を批判するばかりで肝心の政策は足踏み状態。
とにかく希望の持てる明日を描いていただきたいものだ。

8月2日(木曜日)

●上司
昨夜飲んだ親友つ〜のが
電通時代、「千の風」「石川啄木」で脚光を浴びる新井満氏の上司だった。
で、新井氏に対する私の考えを述べたところ、
当時の彼の勤務傾向を話してくれた。
個人の名誉にかかわることなので内容を披露することはできないが、
興味深いものがあった。

●阿久悠氏死去
彼もまた癌で逝った。
尿管がんだった。
あらゆる歌風を旺盛な創作欲で一時代を風靡した。
最後の抒情詩人と評する人もいる。

確かに、現代の若者向け歌詞はこま切れ、意味不明が多く歌いにくい。
だけど、こういう歌を若い連中は器用に歌うんだよな。

●厳罰
横綱朝青龍への協会の申し渡しは非常に厳しいものだった。
相撲の世界で最高位を張る彼も若干26歳の若者。
一般社会ではまだケツの青いひよっこだ。
しかし、国技という特殊な社会で
外人ながら圧倒的な強さで相撲人気を牽引してきた。
こうしたことが彼を天狗にしたことは否めない。

批判に値する素行も数多くあった。
暴走を止められなかった親方の責任も問われている。

2場所出場停止と給料30%カット。
「事実上の引退勧告」ということだが
これを受けた朝青龍自身のコメントは聞こえてこない。
親方が代弁しているのみ。

のらりくらりしているさまは
赤城農水相と似ている。
となれば、やがてクビということになってしまうのかもしれない。

今回の母国におけるサッカー騒動は
モンゴル政府も関与しているらしい。
あちらの国家権力が仲裁に入ることも考えられるのだろうか。

8月1日(水曜日)
●更迭

遅きに失した観があるが
ようやく「甘ちゃん赤城農水相」が辞任した。
今回の参院選、自民党惨敗の元凶となった彼だが、
不透明経費問題が浮上した時点で
安倍さんはかばいだてすることなく
さっさと首をすげかえておけば、参院選も
これほど無残にはならなかっただろう。
首相の決断力のなさはここにも表れていた。
小泉前首相が「自民党をぶっこわす」と吠えたが、
安倍首相は、「自民党を崩壊させる」ことになるのかもしれない。
更迭人事にあたり、赤城氏はかっこつけの物言い。
しかし、引かれ者の小唄だね。

●通夜
大学時代の友人が癌で亡くなった。
今年の年賀状では淡々とした文章が綴ってあった。
昨年は気ままに旅行をしている、とあった。
本人は癌であることは承知していたし、
覚悟の毎日を送っていたのかも知れない。
今晩、東横線妙蓮寺で通夜が執り行われる。
この寺で10数年前義母を送った。
結婚当初過ごした白楽の隣町だ。

梅雨明けて友を見送る喪服干す



東武動物公園駅から中目黒で東横線に乗り換え約2時間。
どの駅からも浴衣の若い娘が大量に乗り込んでくる。
衣装を合わせたカップルも目立つ。
可愛い子が多い。

東横線は中華街まで延伸して都内から横浜有数の観光スポットへ
簡単に入れるようになった。
山下公園で花火大会でもあるかと思ったが
MM21の花火大会ということだった。

武蔵小杉で、上りのホームに「浦和美園」行きの電車が止まっていた。
埼玉までどこをどう通って行くのか???だったが、
南北線で駒込、王子経由だろうということになった。
13年以上も乗っていないといろいろ様変わりするもんだ。

4時前後の電車で出発し妙蓮寺到着が5時45分。
すでに大学時代の友達の姿があった。
斎場に入ると白菊に囲まれた遺影がコップをもって微笑んでいた。
「旅とたばこと酒」をこよなく愛した故人らしい。
僧侶の姿はなく映画音楽が流れていた。
60〜70年代、映画全盛期の名作曲ばかり。
映画評論家の息子らしく彼もまた映画をよく見ていた。

お通夜といっても「お別れの会」なので読経がなかったのだ。
小学校〜大学までの友人数名がお別れの言葉を述べた。
彼の知らなかった一面を垣間見ることができた。

参会者は1輪の白菊を渡され遺影の前で最後のお別れ。
脇の部屋で立食の精進落とし。
クラブの同期が10名ほどかたまって故人を偲び
互いの健康を喜ぶ。
近場の飲み屋へ行くこともなく散会。

私は親友と数年ぶりの再会で
彼と横浜へ出て飲む約束をしていたので
斎場をさっさと引き上げる。
彼も癌との戦いで2度の手術から生還している。
昔の精気は失せていたがしっかりした言葉遣いだった。

午後8時の横浜西口で飲むというのは何年ぶりか。
横浜岡田屋モアーズ脇から橋を渡ったビル地下の居酒屋へ入る。
昔、この界隈は薄暗くて胡散臭かったがすっかり様変わり。
明るい店がびっしり。
MM21の花火の音が聞こえてきた。
病み上がり、静養中の身に酒は大丈夫かと思ったが
ビールをスローなペースで飲み、タバコをすぱすぱ。
とても壮絶な手術後とは思えない。

彼とは年賀状のやりとりをしてはいるが、
飲むのは銀座6丁目の彼の行きつけのスナック以来。
そこのママが昔銀座1丁目で小さな店をやっていて
20年以上前、私は常連だった。
色っぽいまま歳をとっておりましたよ。
奇遇を祝し飲んだことを思い出す。

互いに空白の年を報告しながら
これからの日々をどう過ごすかを本音で話す。
やっぱり昔の友だちはいいものだ。
気がつけば10時半。
やばい。電車がなくなる。
年に1〜2回会うことを約し別れる。
新橋で銀座線に乗り換え浅草へ。
南栗橋の最終便に滑り込む。
久々に飲んだビールと冷酒がほどよく利いて
まろやかな気分になる。
昔の友はいいものだ。

●梅雨明け
午前、やっと関東地方の梅雨が明けた。
平年に比べ12日、昨年に比べ2日遅い。
関東甲信地方の梅雨明けが8月にずれこむのは、
統計が残る1951年以降で4回目、ということだ。

台風5号が九州に接近中。
本土を襲うか大陸へ抜けるかまだ予測がつかない。

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