田舎三昧の生活と意見

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●吉太郎童謡集

■Contents■
01ジョン
02舌禍
03初蝉
  ワルだが天晴れ
04梅雨
  久間辞任
05芸能2題
06違和感
07七夕
08不透明
09へび
10合唱
  中国製
11貧相
12ルーボンダ
13コピー回数
  新井節
14祭り
15台風4号
16新潟大地震
17生徒会以下
18殺人事件
19やらせ
20杉戸殺人事件
21モンスター
  王子
22ブルーベリー
  カサブランカ
23ハイビスカス
24地デジ
 久々に晴れ
25カルガモ親子
26金属ドロ
  杉戸主婦殺人事件
  ラジオ
27懲りない工事
28家庭菜園
29参院選
30進捗状況
  参院選結果
31タリバン


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ご意見・感想などお気軽にどうぞ!

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7月31日(火曜日)
●タリバン
最近、新聞は「タリバーン」と表記している。
タリバーンに拘束された韓国人グループの2人目が殺害された。
アフガニスタンとタリバーンが交渉しているが、
「タリ」が捕虜を解放すれば韓国人人質は返す、
という条件に「アフ」が難色を示しているからだ。
向こうの条件を飲めば今後も同じような事件が起こるという懸念から
悪しき前例を作りたくないというのが「アフ」の考え。

韓国「外交通商省」が動いているが
今のところ成り行きを見守るだけ。

拘束された韓国人グループだが、
当初は「奉仕」と報道されていたが、
確かにそれも目的のひとつだが、
彼らにはキリスト教の「勧誘」という大きな役割を担っていた。

「布教」でなく「勧誘」なのだ。
韓国がかなりのキリスト教国家、ということは知らなかった。
昔ながらの儒教かと思っておりましたよ。
カトリック、プロテスタントという源流から分派した
キリスト教グループというのが多数存在するらしい。
それぞれが勢力拡大を目指して「勧誘」が加熱。
国内は飽和状態になったため、海外に繰り出すのだそうだ。

今回の、危険地帯行きに際し、韓国政府は警告を発したが
彼らはそれを無視して出かけた。
それも、タリバーン支配地域というもっとも危ない場所に。

平和な国へ行くより、紛争地帯のほうが勧誘の成功率が高いらしいのだ。
その地で殺害されると「殉教者」となるのだそうだ。

で、今回は2人目の殉教者を出したことになる。

崇高な目的で出かけた人たちには申し訳ないが、
アフガンのしかも、タリバーン支配地域で
キリスト教に帰依する人がいる、と本気で思っていたのだろうか。
タリバーンといえば、イスラム原理主義である。
コーランの教えに一番厳しい戒律で臨もうとする集団だ。

イスラム教にとってキリスト教は中世の十字軍以来、天敵。
「赤十字」だって「十字」という文字があるために「赤新月」と名乗っているほどなのだ。
そういう地域への「勧誘」は異端とみなされ迫害が待っている、
ということくらいわからないようでは…

歴史をみても、豊臣秀吉の頃、日本へやってきた宣教師は迫害を受けている。
キリスト教に帰依した人々も数多く虐殺された。
タリバーンから見れば、邪教をひろめにやってきた連中を
快く受け入れるはずがない。
他人の国へのこのこやって来て、ボランティアかと思えば
真の目的がキリスト教の勧誘だった、というのでは、逮捕、監禁。
本来なら強制送還となるのだろうが、
戦争中だったため、不幸なことになってしまった。
というのが、真相だろう。

国際世論は韓国人グループの即時解放だが、
交渉窓口のアフガニスタンは強行突破も辞さずという姿勢。
タリバーンも応戦やむなし、と最悪の実力行使となってしまった。

ボランティアを装って宗教勧誘に出かけたという行動は
タリバーンの怒りを買っても仕方ないだろう。

7月30日(月曜日)
●進捗状況

でこぼこの「わだち」がきれいにならされ砂が敷かれた。(左)
 アスファルトを流し込んできれいに舗装された。この中心にセンターラインを引くのか、と思ったら…(右)

中央部はあくまで「わだち」にこだわりたいらしく、枠が作られていた。(左)
この真ん中を細工するのかと思ったら枠が外され、昔どおりの「わだち」部分が誕生。(右)
ここに、芝を植え、またタイヤに踏みつけられ芝は全滅する運命が待っているのだ。
同じことを懲りもせず3度、4度繰り返す。む、無駄遣い。

●参院選結果
予想通り自民党の惨敗だった。
選挙速報のため、新聞はいつもより薄く
1面は苦悩の表情の安倍首相。
テレビでは目じりにうっすら涙を浮かべていた。

大躍進した民主党。
体調を崩した小沢氏に代わりコメントする鳩山氏の写真。

安倍、鳩山両氏ともに政治一家の出身。
共通点はサラブレッドで「品」はいいが「ひ弱」なイメージ。

政界・政治の仕切りなおし、国内再整備、日本の行く末、国際関係など
山積する問題を強い意志を以って推し進められる「器」ではない。

勢力争い、主導権争いばかりが目立ち、
コップの中の嵐のような政界を
「ぶっ壊す」だけでなく「立て直す」ことができる
風雲児のような政治家がはたして現存するか大いに疑問だが。

今回、民主党から多くの新人が誕生したが、
「小泉チルドレン」に対する「年金チルドレン」と評する人もいる。
女性の進出は喜ばしいことだが、
「お飾り」でなく「鉄の女」に育っていくことを願うばかり。

7月29日(日曜日)
●参院選
午後から雨、というので10時半頃
百間小の投票所に出かけた。
以前はジョンの散歩でこの界隈まで足を伸ばしていたが
最近、めっきり足腰が弱ってきたので近場で済ませている。

チャリで走るのも久しぶりだった。
小さな雑木林がなくなっていたり
こういう場所に建てられるのかと思うような所に家が建ったり…
風景が変わっていた。

1人区と比例区、2回投票して体育館を出る。
マスコミは野党大躍進の予想をしている。

21時よりテレビ各局が選挙報道を行う。
自民党の大物議員も落選…
予想通りの結果となった。

年金問題、議員の経費問題、閣僚の指名責任など
選挙前に噴き出した諸問題が与党の逆風になったことは否めない。

期待を担って登場したものの不祥事続発。
安倍総理の求心力が低下しているのは明らか。
民主党躍進は、自民党への失望感が大きいからだろう。
だからといって、民主党への期待票でもない。
他の党が大躍進したといっても自民党にとって脅威ではない。
政治に風穴を開けてくれるのは、
今のところ民主党しか選択肢がない、からだ。
なにしろ頭数が揃わないと決まるものも決まらない。
自民党といえども自公連立で1枚岩でなはい。
このあたりで、すっきりした政治の流れを再構築して
くれそうなのが、民主党でしかなかったのだ。

しかし、民主党といえども元をただせば寄り合い所帯。
政治以前の主導権争いが始まるんじゃないの。

民主党の政治ごっこ「次の内閣」(シャドウキャビネット)は
どのように作用していくんだろう。

7月28日(土曜日)
●家庭菜園
ジョンの散歩の折り、菜園を借りている方に会った。
野菜の出来を尋ねると、あまりよくない、とのことだった。
とくに、きゅうりが、と言っていた。
彼は地元の農業大学を受講したいわばセミプロ。
その彼が嘆いているのだから
アマの小生の出来などおしてしるべし。

事実、きゅうりは6本植えたのだが、花は咲くのだが落ちるのも多い。
茎が細くひよわな感じだった。
すっきりと結実する数は少ない。
しっかり水やりをしているのだが、もう曲がったものばかりとなった。
葉は枯れ始めているし末期的症状だ。

ナスは3本植えたが例年通りよくない。
ナスは簡単、というがわが家はまともにできたことがない。
小さいうちかはじけてしまうし、葉もてんとう虫にやられっぱなし。

トマトはそろそろ終わりに近づいている。
大きな実が5〜6段つけ、出来はよかったが、
上の方は赤くならずに寿命がつきそうな案配。
赤くなってもヘタが青いままで固い。
で、最近収穫したものはジュースにしている。
一人で2個食べるのは容易でないが
液体にすればなんてことはない。

今年はまだ梅雨が明けていない。
梅雨のうちに野菜の収穫が終わるというのは
初めてのできごと。

ピーマンだけはまだ期待できそうだけど。

7月27日(金曜日)
●懲りない工事
農業公園施設(というらしい)「新しい村」は
東武動物公園、日本工業大学とともにわが町を代表する施設になりつつある。
一昨日はテレビクルーが取材に来ていた。

雑木林と池、水田に囲まれた施設は自然が豊かなうえ、
地産地消ということで、地元産の野菜が
格安とはいえないが、産直だから中間マージンを省いた値段で入手できる。
スーパーでは格安の中国産が並んでいるが
農薬づけ報道で、少し高くても安心食材を求める人がふえ
目ぼしい野菜は午前中で売り切れるという盛況ぶり。
建物も増築して扱う品も増えた。
今、宮代で一番元気な店舗ではあるまいか。

物販施設に加え、近くには「農の家」という、市民農園用施設がある。
農園を利用する人たちのクラブハウスといったところか。
ここでは、目の前のハーブ園のハーブを使ったイベントや
蕎麦打ちイベントが随時開催されるほか、寄り合い用スペースにも貸し出されている。
秋には名月を見ながら句会…というのも風情があるだろうな。

さらに奥には、農業集団の施設がある。
休耕田を借り受け、農業従事者のプロを養成したり
高齢化で稲作ができなくなった人たちに代わって米づくりを請け負っている。
高度に機械化され、高価な機材が増え続けているところを見ると、
商売繁盛なのだろう。
施設も拡張につぐ拡張で、敷地いっぱいに建屋が並んでいる。

最近、道路の改修工事が行われている。
レジーナ脇の、「わだちのある道」だ。
道の真ん中にやや広めのグリーンベルトがあるのだが、これが「わだち」だ。
「わだち」であれば、車はこれをまたいで走らなくてはいけないのだが、
ドライバーは「わだち」を「センターライン」だと思っている。
このため、車線がきわめて狭い。
だから、「わだち」を踏んで走るので
「わだち」部分に植えられた芝が全滅した。
これはいかん、と「わだち」の両サイドにセメントを流し
「わだち」グリーンベルトを狭くしたのだが、効果なし。
セメントは崩れる、芝生は枯れる…。
こういう作業を2度ほど繰り返したろうか。

結局効果なし、とうことで全面舗装にするのか、と思ったら、
細い部分が確保されていた。
あくまで「わだち」にこだわるらしい。
と、思ったら、その細い部分は取り除かれ
相変わらずやや太目の土の部分が確保された。
もし、ここに芝を植える、としたら
また同じ間違いをすることになる。

全面舗装にしてセンターラインを引けばよいものを、と思うのは
この道路に関しては「素人考え」なのだろうか?

この補修予算はどこから出ているのだろう?
公道だから「商売繁盛」の「新しい村」が負担しているのではないだろう。
であれば、税金か?
はたまた、県から予算が出ているので
あちらに提出した計画通りの道を作らなくてはならないのか?

農業施設付近の「わだち」の道は3か所あるのだが、
すべて同じ補修工事をやっている。
金の無駄遣いでしかない。
にこにこするのは、請け負っている企業だけだ。

7月26日(木曜日)
●金属ドロ
久喜の少年グループ4人が逮捕された。
今年1月、駐車場の車止めステンレス製ポール26本(約50万円相当)を盗んだ疑い。
東京、千葉、埼玉で同様の盗みを働き数百万円を稼いでいた。
逮捕のきっかけとなった、駐車場が、
なんと、わが家から至近の「新しい村」だった。

夜は人も通らない寂しい場所なので
仕事もやりやすかったんだろうね。

盗難に遭ったことも知らなかったので気にとめたこともなかった。
盗難後は新しいポールを購入したのか、そのままなのか。
ジョンの散歩のとき見てこよ〜〜っと。

●杉戸主婦殺人事件
ファミレスに自分の車を残したまま
3kほど離れた寂しい場所で発見された。
交友関係から追えば事件は早期解決するのではないかと
思っていたが、実際はそうでもないらしい。

杉戸警察署は延べ455人の捜査員を動員し、
近隣住民延べ182名から聞き込み捜査を行ったが
犯人を特定するには至っていない、という。

●ラジオ
家にいるときはかけっぱなし。
外出時は携帯音楽プレーヤーか携帯ラジオを持参。
床につくとNHKのラジオ深夜便かTBSを聞きながら眠りにつく。

ところが、
FMは昼も夜も音楽、トークともに若者向け。
AMは昼は大人が対象だが、深夜は若者向けになる。

最近の深夜は関西弁が大躍進で、
名前も知らない若い芸人が内輪話で盛り上がっているようなものが多い。

民放は深夜のリスナーは相変わらず若者ばかりと思っているのだろうか。
年配のラジオファンはこれから増え続ける一方だろう。
彼らが親しんだ曲をもっと流してくれればいいのにね。
といっても、フォークソング、グループサウンズ、ビートルズなど
ポップス系ばかりではなく、歌謡曲もお願いしたいですね。
演歌もいいけれど、ムード歌謡つ〜のがあるじゃないですか。
居酒屋ではなくスナックで聞いたような曲ですよ。
毎晩これを聞きながら眠りにつけたら最高ですけどね。

7月25日(水曜日)
●カルガモ親子
夕方、ジョンの散歩。
帰り道、灌漑用水脇でカルガモの子供を3羽見かけた。
向こうから、こっちから、脇から、散歩の犬がやってきた。
コガモは雑草に隠れることもできなくておどおどしていた。
すると、用水の向こうに親が首を出した。
あわてて用水を飛び越えコガモたちを用水の中へ誘導した。
小さなお尻をふりふりあわてて飛び込んだ。

人間と犬たちから姿を隠すことはできたが、
まだ警戒中だ。
水路の端を橋の下のほうに泳いでいった。

ラブラドールは小さな生き物に気がついたようだが、
老犬ジョンは家路を急ぎたがっているし
もう1匹の和犬は飼い主に似て関心を示さなかった。

この和犬の歩く方向にコガモ一家も泳いでいった。

7月24日(火曜日)
●地デジ
4年後の本日をもって、現在の地上アナログ方式が停波される。
つまり、地上デジタルチューナー内蔵のテレビか、
従来のテレビにデジタルチューナーをつけなければ
テレビが見られなくなる。

これまでわが家は難視聴地域だった。
近くに鉄塔がある。
電波が飛んでくる方向に高い木が数本ある。
これらがゴーストの原因になっていた。
2年前だったか、東電が共同視聴アンテナから各戸にケーブルを供給。
こちらに越してから購入したテレビも
各チャンネルをクリアに見ることができるようになった。

あと4年で終わる現行方式だが、
やっと本来の映りになったテレビなので
このまま見続けてもいいのだが、
ブラウン管なのでいかにも時代遅れの機種となってしまった。

地デジ対応テレビが気になり始めた。
しかし、地デジ対応テレビの普及率はまだ3割程度なのだそうだ。
あと4年で8割以上になるか疑問視されている。

●久々に晴
数日間続いた曇り空だったが、やっと朝から日が射した。
空は青く、せみも元気に鳴いて夏そのものだが
関東地方の梅雨明けはまだ先のようだ。

窓を開け放ち空気を入れ替え
湿っぽくなった寝具をデッキに出し
雨で引っ込めていた鉢植えを元の位置に戻し
伸びてきた雑草をつまみ
ブルーベリー、トマトを取り…
結構忙しい。
もっとも、その3分の1程度しか私はやらないが。

7月23日(月曜日)
●ハイビスカス
わが家のハイビスカスはかなりの年代物。

その昔、家人の長兄が小さな鉢植えを母親にプレゼントしたものだから
軽く25年以上経っている。
義母がなくなって家人が引き継いだ。
そして、長兄も今年亡くなった。

剪定しすぎて元気がなかったが、初夏頃から勢いが出てきた。
今では毎日花を4〜5個つけている。

連日、同時にこれだけの数をつけたことはなかった。

末っ子の家人は母親と長兄から可愛がられて育った。
そして2人ともこの世にいない。
義兄の新盆も間近か。
母と兄の思いが花に現われたのではないかと思った。

7月22日(日曜日)
●ブルーベリー
収穫はもっと遅い時期だと思っていたのだが
わが家の4本のブルーベリーが摘みどきになった。
つみながら何粒か口に入れる。
毎朝少しずつ収穫しているのだが、1粒が少し小さい。
が、味はいい。
ついでにトマト2個収穫。


2〜3分のところにブルーベリー農園がある。
今日が解禁ということだった。
昨年は3〜4kお世話になり家人がジャムにした。
1年はもつ。
無添加の安心食材だ。

今朝はとりあえず2k。
来ていたのは私たちだけ。
摘み終わろうとするとき、若いお母さんが4人、
子供を連れてやってきた。
賑やかになる前に退散。
家人は水洗いしてから小分けにし冷凍庫に保存していた。

ブルーベリーは目にいいというけど、
この前、眼科の先生に聞いたら、
バランスのいい食事をしたほうが効果的、と言っていたけど。

●カサブランカ
庭の白百合を切花にした。
つぼみも次々に開花。
玄関はむせるような香りで満ちている。


7月21日(土曜日)
●モンスター
子供たちはガバガバ食っているつ〜のに
給食費を払わない親が増えている、と思ったら
ささいなことで教師や学校にいちゃもんをつけてくる親も増加中とか。
教師は体調を崩す、授業は進まない。
学校側も手を焼いて、問題解決を外部に委託するとか。

ねじ込んでくる親を「モンスターペアレンツ」と呼ぶのだそうだ。
このネーミングにも学校の苦悩が表れている。
学校が被害者なのだ、という視点からのネーミングだもんね。

親の増長を許したのは学校ではなかったか。
校長、副校長(昔は教頭ね)、担任が
親の顔色をうかがいすぎた結果ではないか。

国旗掲揚、国歌斉唱では校長にいちゃもんをつける日教組だが
対父兄問題に正面から取り組んでいるのだろうか。
教師同士の言い争いには元気だが
相手が生徒の親となると腰が引けているのではないか。
要は、内弁慶なのだ。

例えば、子供同士が喧嘩し、
負けたほうの親が、相手の子供を転校させろと
しつこく要求することがあった。
学校も担任も対応に苦慮するだけで問題解決はできなかった。
そして、ごり押しする親を陰で「モンスターペアレント」などと呼んで
つかの間の溜飲を下げている。

これが教育の現場かと思うとなさけない。
いつの間に、だめ学校、だめ教師になったのだろう。

現代の教師は自分の職業に誇りと情熱をもっているのだろうか?
理不尽な物言いをする親に、学校一丸となって対応するという姿勢はあるのだろうか?
親におもね、唯々諾々としてきた結果、こういう事態を招いたのではないか?

私の子供の頃は
先生にまかせたのだから、親がつべこべいう筋ではないという
学校には独特の雰囲気があった。

戦後間もない頃だったから軍隊上がりの教師も大勢いた。
1年から4年までが女性の担任で5・6年が男性だった。
小柄で痩せていたが、鹿児島種子島出身、憲兵上がりの恐い先生で、
生徒がルール違反をしようものなら
足を開かせ、歯を食いしばらせ「ビンタ」である。
隣の組は暴力教師。拳骨で黒板をバンバンやっていた。
臨時教員の先生は、海軍の士官服を着ていた。
こんな具合だったが、ビンタを喰らった子供の親が
学校に怒鳴り込むということはなかった。
依怙贔屓はする、アルバイトでクラスの子供に勉強を教える。
今なら即、問題になるが当時はそれがまかり通った。
それでも、先生は権威があった。

村上ファンド社長の「物言う株主」ではないが、
今の親たちは義務にはそっぽをを向いても権利は主張するらしい。
いわゆる「自己中」なのだ。
自分さえよければいいのだ。
「言わなきゃソン」という考えが蔓延しているから、
いたるところで摩擦が起きることになる。

●王子
男子ゴルフ界期待の新星「はにかみ王子」が
米国のジュニアゴルフ選手権に出場。

国内で並みいるプロを出し抜いて優勝してからの成績は
勢いを失っているが、米国でも同様だった。
彼と一緒に参加した太目の少年には「ふっくら王子」という名前がついていた。
早実のゆ〜ちゃん以来「**王子」のネーミングばやりだ。

ゆーちゃんの不敗神話は米国で破られたし
ゴルフのぼくちゃんたちも人気先行。
「王子」というより、これからの成長を期待して
「玉子」にしたほうがいいんでないの?

7月20日(金曜日)
●杉戸殺人事件
町外れの工業団地、深輪の水路で発見された死体の身元が判明。
同じ杉戸町の内田に住む44歳の女性Mさん。
自宅から現場まで5〜6kmだろうか。
家族構成はタクシー運転手の夫と子供2人。
長男が就寝した午前1時頃、彼女は家にいた。
5時頃目を覚ましたとき、母親の姿はなかった、という。
夫は深夜の仕事、子供たちが寝静まってから彼女は外出したらしい。
車は自宅近くのファミレスで見つかったという。
自宅は内田2丁目の団地というから、4号線沿い。
その近くのファミレスといえば、サイゼリアかスカイラーク。
深夜までやっているのは、スカイラークだろう。
自宅から少し離れているし、車を入れやすい。

彼女はそこで誰かと会うためにやってきた。
深夜だから客の数もそんなに多くない。
店員も覚えているかもしれない。

なぜ、自分の車を置いて相手の車で移動したのか。
出かけた先は昼間も近所の女性もあまり通ることのない場所。
まして、夜中となれば密室同然だ。

死因は首の脱きゅうによる頸椎(けいつい)損傷とみられている。
内臓には外部からかなり強い力を加えられた損傷があった。
同性では、首を脱臼させるほど強く締め上げることはできないだろう。
すると、同行したのは男性か。

彼女は幸手の飲食店で働いているという。
新聞写真ではかなり派手目のようだ。
この店で知り合ったあるいは顔見知りかも知れない。
携帯があれば着信履歴からたどれるかもしれない。
ところが、財布、携帯電話は紛失していた。

5月は、居酒屋の女性経営者が殺され、
7月は飲食店勤務の女性が殺害。
ぶっそうな町になったものだが、
今回の事件は意外と早く解決しそうな気がする。

7月19日(木曜日)
●やらせ
世界を震撼とさせた、中国の段ボール入り肉まんが、
テレビ局外部スタッフによるやらせだった。
番組捏造は日本でも時々発覚するが、
ここまで日本を真似なくてもいいのにね。

それでなくても評判の悪い中国製品のイメージを
さらに凋落させるものとして、
関係者は厳しく処罰されるもよう。
これも、みせしめですね。

7月18日(水曜日)
●殺人事件
またも杉戸で事件が発生。
工業団地がある町外れの「深輪」の水路で
30歳台の女性の死体が発見された。
警察は「事故・事件」の両面で捜査を行う、とのこと。

5月は、居酒屋女店主殺人事件。
犯人は宮代の男だった。
今回はどこの住人だろう。
小さな町がぶっそうになってきた。

7月17日(火曜日)
●生徒会以下

事務所経費領収書の開示を拒み続ける赤木農水相(脳水症かもしれん)。
もし、清廉潔白なら堂々と提出すればいいものを、
法律の範囲内…と前任者と同じような理由をくっつけて抵抗している。
誰が見ても「黒」は明白。
往生際の悪い奴と、評判は急降下、墜落寸前だ。
ところが、こんどはとんでもない姿で閣僚会議に現れた。
顔に絆創膏とガーゼである。
どうみても、殴られたとしか思えない。
記者の質問に、理由は言わず。
「皮膚アレルギー…」などと信憑性のない理由をあげていた。
もっとマシな言い訳を考えられなかったのか。
これで世の中通用すると思っているのかね、このぼんぼんは。

世間知らずが大臣になって日本国を運営しよ〜ってんだからお寒い限りだが、
こんなろくでなしを任命した首相の責任も重い。
こういう脳なしは、早く政治家をやめて故郷に帰ったほうがいい。
せいぜい田圃脇を高級外車でふっとばして地元民の顰蹙をかえばいい。



自民党の要請でテレビ局を退職し東京から参院選に臨む丸☆女史。
在職中からツリ目の気の強そうな女だと思っていたが
まさか、政治の世界に色気を出しているとはね…
今回、おそまつな事件が発覚した。
選挙通知が来なかったので区役所に行ったら
住民票が移されていなかった、といういのだ。
したがって彼女には選挙権がない。
自分に1票を入れることもできないのだ。
「引きつった顔をして」区役所を出てきたところを、
あらかじめ知らせてあった記者たちの質問攻めにあった。
本来なら、選挙運動を意識した戦略的なインタビューとなるはずだったのに。

この不祥事の発覚で、前任地のニューヨークから帰国して、
現在に至る住民税の不払い、
さらに過去の選挙を棄権していたことまで浮上。
政治家を志そうとする者にとって致命的なダメージとなった。

もっとも、「志」などあったようには思えない。
売名と虚栄心から「魔がさした」だけだろう。
組織票がないから、浮動票を狙うしかない。
選挙参謀が、彼女の「のほほん」ぶりに頭を抱えていた。



赤木、丸川両氏の共通項は「東大卒」。
ペーパーテストはよくても
「常識」が欠如していては政治家向きではない。

7月16日(月曜日)
●新潟大地震
国民の休日「海の日」だが、これはどんな意味があるのだろう。
台風が過ぎ去ったため、朝は快晴。
暑そうな夏雲だった。
庭の雑草取りでもしようかと思っていた。
10時13分、家がゆっくり揺れ始めた。
このへんの地震は、地鳴りがしてズンと上下に揺れるケースが多いのだが
今回は船に乗っているような左右にゆっさゆっさ、と揺れた。
30秒くらい揺れただろうか、軽いめまいがしてきた。
やがておさまったのだが、
揺れと同時にラジオをつけていた。
震源は新潟らしい。
そのうち、とんでもない情報が次々に飛び込んできた。
柏崎市とその周辺の被害が甚大で
全壊、倒壊した家がかなりあるらしい。
テレビをつけたら、ひどいことになっていた。
古い日本家屋がぺしゃんこになっている。
呆然と立ち尽くすお年寄り。

新潟一帯は地震の巣らしく、マグニチュード6以上の
地震が続発している。
年老いて家を失った人たちはもう再建できないだろう。
残りの人生が暗澹たるものになる。

被害の状況が刻々と変わってくる。
死者7名、
負傷者800名以上
避難8500名以上

柏崎といえば原発がある。
地震多発地帯になぜあのような施設を作ったのかね。
重大な被害を受け放射能が漏れ出したら人災でしかない。

元首相、田中角栄の先祖代々の墓も倒壊したそうだ。

優秀な頭脳をもってしても
地震予知はむずかしいらしい。

7月15日(日曜日)
●台風4号
本州を縦断するように台風4号が関東地方に近づいてきた。
九州、四国ではかなりの土砂災害を受けた。
関東はどうなることかと心配したが
埼玉は思ったより静かだった。
雲は厚く、風が強かったけど静かな雨だった。
台風はいつの間にか海上方面に抜け千葉県が影響を受けた。
わが家付近は時おり青空がのぞくほど。
夕方の散歩のとき、笠原小学校の上に虹がかかっていた。

強風のため、びっしり実をつけたトマトの支柱が
傾いていた程度だった。

7月14日(土曜日)
●祭り
隣りの杉戸町は今日明日が夏祭り。
梅雨時なので例年なら快晴とは言わないまでも
雨にたたられるということは少なかったように思う。
ところが、今年は台風4号が接近中。
沖縄、九州、四国に深刻な被害を与えながら北上中だ。
月曜日は関東地方もかなりの雨に見舞われる模様。

東武動物公園駅東口から古利根川を渡れば杉戸町。
電柱にピンクのヒラヒラやぼんぼりの装飾が施され
祭り気分を盛り立てようとしているのだが、雨なので出足は悪い。
みこしが5〜6基置かれ出番を待っている。
元気がいいのは担ぎ手だけ。
ずぶぬれになりながら怪気炎をあげていた。
女性の姿も年々増えているようだ。

旧本陣前の交差点では交通遮断してみこしの晴れ姿。
浅草寺ではみこしの上に乗って景気づけをする違反行為が目立ったが
杉戸はそういうルール破りの男性はいない。
こわもて、いなせなあにさんたちが行儀よくかついでいた。

小生といえば、中学まで地元葛飾金町の葛西神社のみこしを担いでいた。
今は国道6号線となって交通渋滞ゾーンの
金町13間道路も、当時は車も少なくみこしが練り歩けた。
祭りの衣装も今ほど凝っていなかった。
洋品店で買った祭り半纏を羽織るだけ。
掛け声は「わっしょい・わっしょい」。
今は、お揃いのいでたち、掛け声も、担ぎ方などミコシ・ショーのようだ。

ヘソ出しの白い祭りコスチューム。
がん黒、鼻ピーの女子高生と思える子が
ヘソの脇に携帯電話をはさんで歩いておりましたよ。

7月13日(金曜日)
●コピー回数
デジタルデータは何回コピーを繰り返しても画質は劣化しない。
ベータテープ方式のビデオデッキ育ちとしては最近の技術進歩についてゆくのが精一杯。
例えば、番組録画してもダビングしたことはない。
最近は、ハイビジョンでライブやドキュメンタリー、スポーツ、環境など
残しておきたい番組も豊富だから、
HDD内蔵デッキで録画し、その後DVDに落とすという利用法が多いのだろうね。
再生も、大型液晶で5in1スピーカーなら臨場感も申し分ない。

若い連中なら、先が長いのだから映像コレクションもいいのだろうが、
「千の風」になる身では録画に夢中になるということもない。
墓の中まで持ってゆけないんだから。
(アクションもの、戦争映画はコレクションしておいてもいいかな。)

デジタル映像時代のコピー回数が10回までに落ち着きそうだ。
つい3〜4日前、9回と言っていたのがなぜ1回増えたのだろう。

9回の根拠が「3人家族で1人が3回まで」というのだそうだ。
情緒的な決め方ですね。

過去に支払った年金の申告で嘘か本当かを見分ける基準の1つに
「人柄」つ〜のがあったが、これもいい加減なもんだ。
もし、態度横柄、傲岸不遜な人だが、本当に支払っていた。
しかし、対応した社保庁の係が、うさんくさい、いけすかない、という判定したら
この人が支払った年金は、係員たちの裏金になってしまうんかね?

9回が10回になったことで、コピー回数が1回増えたのかな、と思ったが
記事を読み直しても、そうではないらしい。
デジタルデッキに内蔵されたHDDに録画されたデータは
9回コピーすると、デッキ内の元データは消去されてしまうらしいのだが、
10回というのは、このデータも残る、ということらしい。

人気ドラマを録画し販売しようとする連中がいるので著作権保護からの措置なのだが、
夫婦と子供3人の5人家族でも9回つ〜んじゃ少ないんじゃないの?
だから、総務省はもっと、もっともらしい理由をつけないとね。

●新井節
「千の風になって」ブームの火付け役、新井満が
今度は石川啄木に目をつけた。
啄木の短歌を3つ4つくっつけてそれに曲をつけて歌っている。
これがまた注目を浴びつつある。
歌と朗読を収めたCDも発売されたらしい。
いわゆる「癒し系」と呼ばれるジャンルで
あわただしい生活の中で、心象風景のようなメロディーが心に沁みる。

新井氏はなかなかのものである。
電通時代には「月山」で一部の注目を集めていた。

彼の場合、オリジナルというのはない。
誰かの作品を上手にアレンジして市場に提供する。
もう、電通を退職したと思うから
著作権の切れた「千の風…」「石川啄木」の印税は
彼のところに入っているのだろうね。

人のふんどして相撲を取る…とまで露骨に言いたくはないが結構商売上手。
IT業界の若手経営者のように露骨に巨万の富を築くわけではない。
しかも、静かに人の心に入り込んでくる曲だから
印税も静かに蓄積される。
うまいビジネスモデルだね。

そのうち、梁塵秘抄などにも手を出すのではないかね。

気になるのは、啄木の短歌を変えていること。
例えば、
ふるさとの山に向かいていうことなし ふるさとの山はありがたきかな
という短歌を
ふるさとの山に 山に向かいていうことなし ふるさとの山はありがたきかな
と、曲の関係で「山」を2回繰り返している。

小学生が口ずさみ、これが啄木の短歌だと思ったら大きな間違いなのだ。

元歌をきちんと扱っていただきたいですね。

「おふくろさん」の詞の前に
勝手に新しい詞をくっつけて歌っていた森進一に
作詞家の川内こうはん氏が激怒。
すなおに陳謝すればいいのもを、森の対応のまずさに
河内氏の激高は一気に高まり、絶縁状態。
名曲「おふくろさん」を森は歌えないでいる。

オリジナル軽視は、いくら著作権が切れているからといって
許されるものではありませんよ、新井さん。
しかも、これによって金を稼いでいるとあっては、
石川啄木が墓場から「千の風になって」文句を言いに来るだろう。


7月12日(木曜日)
●ルーボンダ
街中を走る中型トラックに横書きで「ルーボンダ」と書いてあった。
横書きだから、左から右へ読むのが当たり前なのだが、
その車はアラビア文字のように右書きだった。
なんのことはない「ダンボール」だったのだ。
ダンくらい漢字で書けばよいものを…

とんでもないニュースが中国から飛び込んできた。
なんと、肉まんの具に段ボールを使っていたというのだ。
記者が業者を装って取材。偽装現場の映像も捉えた。
道に落ちている段ボールを薬剤に浸すと変色し
肉のような色になる。
それを中華包丁で刻んで豚肉と混ぜればできあがり。
割合は、肉4:段ボール6というから、
「パルプまん」に豚肉を混入させたというほうが正しい。

たまたま、記者は味がおかしい、と感じたが
一般の人たちは気がつかなかったという。
被害者にマイクが向けられたが、
怒り心頭、ということもなかった。
さすが、空を飛ぶものは飛行機以外なんでも食べる、という人種。
段ボールくらいでは驚かないのだろう。

豚肉が値上がりしたのでコストを下げるため、ということだった。
ん?どこかで聞いたことがある。
北海道ミート・ホープ社の社長と同じ動機だね。
中国人に比べれば、日本人の犯罪など子供だまし。
さすが、3000年の歴史を誇る国、
やることも独創的だ。

偽装肉まんを売っていたおやじは
「私はこれを食べないけど」と言った。
ミート・ホープの社長も自社製品は食べなかったと思うけど。

この潜入取材は「やらせ」という見方もある。
撮影しやすいような場作りが行われているというのだ。
「企業秘密」である商品化の過程を丁寧に説明するか、という
考えられることは、権力側のシナリオ。
粗悪、薬品漬、異質物混入などなど中国製品の評判はすこぶる悪い。
これを打開するために、まず足元からということで
権力が考えた大芝居ということも考えられる。

北京オリンピックも近づいている。
海外からの客にとんでもないものを販売したら
国家の面目まるつぶれ。
そこで、今から悪徳商人を牽制するという狙いもある。

ワールド・カップが日本と韓国の共同主催で開催されたとき、
韓国の表通りからポシンタン料理の店が一掃された、と聞く。
韓国では一般的でも、欧米人に「犬の肉を食べる韓国人」と映っては
案配が悪かったのだ。
※犬料理の撤退は1988年、ソウルオリンピックのときからでした。

中華料理は食材の種類が豊富だ。
欧米人が口にしない動物も豊富にあるだろう。
全てに統制を行うのは無理だから、
北京市内で売られている大衆的な食い物は厳しい目が光るのではないか。

7月11日(水曜日)

●貧相
防衛庁長官、農林大臣を勤めたじいさんは
立派な面構えをしているが、孫にそれは遺伝しなかった。
たぶん母親似なんだろうな。
政治家、大臣というより「かばん持ち」の風情である。
この人が大臣とはね…

事務所経費問題で、野党から攻撃されてても、
証拠品である領収書の提出を拒んだまま
ジュネーブの会議に出席してしまった。

各国の大臣が集まる国際会議で
この貧相な坊ちゃんは存在感を示すことができるのだろうか?

中国、韓国でも大臣にはそれらしき雰囲気を漂わせている人が
就任しているが、日本はよっぽど人材不足らしい。
ああいう人しか該当者がいないというのでは、安倍さんも不幸だよね。
もっとも、首相も最近は息も絶え絶えですけどね。

7月10日(火曜日)
●合唱
19時。
ときおり雨がぱらつく。
九州は豪雨で被害が出ているが、
明日は関東地方も終日雨らしい。

まだ薄明るい。
ついこの前まで、にいにいぜみが鳴くだけだったが
ミンミンが加わり、
なんと、ヒグラシまで参加した。
明日の天気を象徴するようにカエルも賑やか。

そんなに長い時間ではなかったが、
セミとカエルの合唱を聞くことができた。

●中国製
衣料品、家電品、電子機器、玩具、陶器、食品、薬品…
気がつけば日本市場は中国製品に席巻されてしまった。
なんせ安いもんね。
しかし、最近、不都合ばかりが目立ち評判がよくない。
野菜、魚類の値段は安いのだが農薬や防腐剤などが多用されている。

本日、中国では食品薬品監督局長の死刑が執行された。
立場を利用して薬品メーカーから1億の賄賂を受けていたため。

世界で中国製品の信頼性を失えば経済発展が失速する。
このためにも不正を行った者を厳罰に処し
国内外にアピールするためだという。

急速に経済発展したための歪が一気に噴出したのだろうが、
中国国内では音楽、映像の海賊版は日常茶飯事だ。
著作権意識が低いというより皆無というからあきれたもんだ。

金はうなっていても
このような具合では先進国への仲間入りはまだ先。
なんせ、ミート・ホープのような企業が無数にありそうだもんね。


7月9日(月曜日)
●へび
今年は5月に1度出会っただけ。
こげ茶色の30cmほどのやまかがしで
散歩道ではなく住宅地だった。
こちらの姿を確認するとあわてて生垣の向こうに逃げ込んだ。

今朝、散歩道脇の灌漑用水で見たのは
1m以上もある青大将だった。
溺れたのか殺されて捨てられたのか、
木の枝に引っかかっていた。
一昨年はレジーナのフェンス脇で見た青大将は
これも死んでいたが、1m以上で長々と伸びていた。
間近で遭遇したときは、ギョッとした。
2m以上離れて注視していたが、
蟻が歩いていたので死骸とわかっで、少しはホッとしたが
脇を通るときはどきどきものだった。

わが家の周囲は自然が豊富だから
さまざまな生き物が棲息していても不思議ではない。

かるがもの親子が田圃で散歩する姿はほほえましいが
へびだけは遭遇したくない。

7月8日(日曜日)
●不透明
赤城徳彦農林水産相の事務所経費がきな臭いことになった。
茨城県筑西市の実家が後援会事務所となっており、
10年間で9000万円近い経費が計上されている。
しかも都内のかみさんの実家も後援会事務所になっているという。

実家に住む実父や後援会会長は「事務所としての実態はない」などと
言っておきながら、前言を撤回。
赤木農水相も強気の発言だ。

だいたい後援会事務所つ〜のを普通の民家に置くものなのかね?
関係者の出入りが激しく、住人は静かな暮らしができないと思うが。
赤木農水相の場合、実家には年老いた親が住み、
かみさんの実家だって似たり寄ったりだろう。

考えられることは、家賃を浮かしその分を計上し他の事に使用する。
親の生活費も事務所経費で賄っちゃう…
しかし、赤城氏の実家は土地の名家だから
経済的に困窮しているとも思えない。
するて〜と、ダミー事務所ですね。
ここを隠れ蓑に活動資金を捻出していた、としか思えない。

自殺した前農水省・松岡氏は、議員事務所で
たいして必要とも思えない高価な「なんとか還元水」設備を導入して追求を受けた。

これは議員の体質の問題ですね。
請求すれば政党助成金から代金は支払われる。
彼らの金に対する執着を税金で賄っているのだ。

今回は大臣が槍玉にあがっているけど、
昔は陣笠と呼ばれた国会議員たちも同じようなことを
やっているのは間違いないだろうな。

7月7日(土曜日)
●七夕
土曜日のTBSラジオ「永六輔、その世界」を聞いていると
関東近辺の「道の駅」によく中継車が出かけている。
先週は杉戸町、今週は大利根町だった。
道の駅とは、国道沿いにある休憩、物品販売施設のこと。
もともと「駅」とは「厩(うまや)」のことだから
鉄道沿いになくてもおかしくはない。

利根川を渡った境町の道の駅は白壁の立派な施設だ。
地元の野菜などを格安で購入することができ
いつも大勢の客で賑わっている。

町内を国道が走っていない宮代町に道の駅はない。
が、地元産の野菜販売所「新しい村・結」がある。
前は雑木林と芝生の広場、後ろは池。左右は田圃。
田圃の向こうには東武動物公園の木製ジェットコースター
「レジーナ」の偉容…景観は抜群だ。

新鮮な野菜が手に入る、と評判が広まり
近頃は地元の人だけでなく近隣からもやってくる。
午前中にめぼしい野菜は売切れてしまうほどだ。

5月に鯉のぼりが飾られる場所に
大きな笹が立ち七夕祭りが開催されている。
道をはさんだ芝生広場にはいくつものテントが張られ
大勢の子供たちが嬉々としていた。
空模様が気がかりだが、
夜は天の川を見ることができるのだろうか。

こんな身近な場所に豊かな自然が広がっているのだから
都会の子供たちにくらべ幸せだよね。

7月6日(金曜日)
●違和感
Word2007を使う機会があった。
慣れ親しんだ2003と大違い。
メニューの面積が大きくなっている。
Noteパソコンでは使いにくいだろう。
カスタマイズはできるのだろうが、
そこまで検証する時間がなく
あてがいぶちの画面で表組み文書を作成した。

紙が横位置、4行×25列の縦組みの表を作ったのだが
表組み機能があるべき場所にないので苦労しながら探す。
途中で保存しようと思っても
どこから保存にたどり着けばいいのか?
Ctlr+Sでとりあえず保存しながら正規の場所を探す。
左上の丸いマークがボタンだった。
保存先の見え方はMacに似ている。

ゴミ箱のファイルを削除する際、
「ゴミ箱を空にする」ではなく「削除」をクリックしたら
ゴミ箱が消えてしまった。
復活するのに手間取ったが、初心者は青くなるだろう。
Word2003にはなかった機能だが、非常にまぎらわしい表記だ。

文書作成を効率化する機能が多いようだが、
初心者にはともかく、ある程度Wordを使い込んでいる人には
余計なお世話のようなものが多すぎる。
すべてをモジュール化して
必要なものだけを配置できるようになっていればいいのだが。

OSはMacに似てきたVista。
生硬な感じのWindowsらしさがだんだん薄れてゆく。
ガジェットは、始めのうちはもの珍しいから
時計や画像などをべたべた貼り付けていても
次第にうざったくなるものだ。
仕事の道具だから余分な思い入れは排除し
背景はなく、広い画面にマイコンピュータ、
マイドキュメントとゴミ箱だけというシンプルなものに行き着く。

Vistaの販売本数が伸び悩んでいると聞くが当然だろうね。

7月5日(木曜日)
●芸能2題
☆誠意大将軍墜落
初代「いいとも青年隊」の羽賀健治が逮捕された。
女と金に汚い、胡散臭い奴だと思っていたが
ついに本性を表わした。

物心を支えてきた長年の支援者に対し
株の購入を持ちかけ、詐欺行為を行った。
金の返済を迫られると仲間に恐喝をさせたというもの。
また、金持ちの女性に急速接近、数千万の借金を申し込んだ。
結局、踏み倒したようだ。
今回、男性が被害届を出したから事件が発覚したのだが、
なぜ、女性が被害届を出さなかったのか。
男と女…なんかあったのかね。

詐欺で得た金で借金返済、生活費に充てていたようだが、
高級マンションを購入し、結婚までしている。

宝石で成功し、借金を完済したと吹聴していたが、
嘘で巻き上げた金がそちらに使われた。

元恋人梅宮アンナの父親は、羽賀を「稀代の悪党」と吐き捨てた。
動いた金額は大きいが、
やってきたことは「小悪党」だね、あいつは。

☆めでたい
タレント矢田あきこが妊娠4ヶ月だとか。
彼女のブログで伝えたという。

だんなの押尾学は彼のブログで「やったね!」と
喜びを表現したしたそうだが、つっぱり風情にしては幼いね。
やったからできたんとちゃう?

7月4日(水曜日)
●久間辞任
「原爆投下はしかたがない」
国防大臣のとんでも発言が命取り。
安倍首相もかばいきれず辞任に追い込まれた。
アメリカの大罪を国防の親分がこのような認識ではクビは当然。
辞任の挨拶では
間近に迫った選挙にこのままでは自民党が不利だから、という。
自分の発言に対する謝罪はなし。
久間のじいさんは広島と長崎への原爆投下を是認するということだ。
怒り心頭というより、こういう男が国の進路を左右するポジションにいたことに対し、
日本は人材不足なんだな、と不安を覚えましたね。

後任が小池百合子というからまたびっくり。
防衛庁から防衛省に格上げした省庁だが、
昔なら陸軍省、海軍省。
大臣は軍人が就任したが
戦後はシビリアンコントロールだから文民がその地位につくのだけれど
「鉄の女」と呼ばれたサッチャーのように意志が強そうでもないし、
議員経歴は長く、大臣経験はあるのだけれど
何をやってきたのかわからない。
女性に国防が務まるもんですかね。

●梅雨
終日雨。
九州では被害甚大。
神奈川では大雨洪水注意報。
埼玉県東部は大雨にもならず霧雨が降り続いた。

薬を飲み特別食のおかげでジョンの元気回復。
散歩の足取りも軽くなってきた。

昔、肉の缶詰をやっていたら
皮膚病になってしまった。
以来、成犬用粒状の食事に変えた。
来る日も来る日も同じ餌なので飽きてしまったらしい。
で、ミミ用の小粒に缶詰の肉を混ぜたらパクついた。
この3日間、よく食べたので体力が回復したのかもしれない。

人間だって毎日同じ食事では飽きるものね。

7月3日(火曜日)
●初蝉
昼過ぎ、バックヤードあたりで弱々しい声がした。
おやっ、と耳を傾けたが確信はない。
外に出たら今年初めて聞く蝉だった。

●ワルだが天晴れ
緒方公安庁元長官の犯罪が次第に解明されている。
朝鮮総連の建物以外に、六本木の「TSKビル」転売にも関わっていた。
このビル、確か昭和40年代は「キャバンサライ」だったんじゃないの。
その頃、ここでチーズ・フォンデュを生まれて初めて体験。
酔っ払っていたこともあって、唇を火傷したことがあった。

元長官は華々しい肩書きとは裏腹にかなりダークビジネスに関与していた。
中国で旧日本軍の化学兵器処理ビジネスを行おうとしていた気配もあるようだ。
このための資金や過去に行ったビジネスの借財返済のために
危ない橋を渡ってきたというかなり食わせ物の人物。

しかし、ですね〜、
いつもしてやられている北朝鮮の出先機関が舞台の
詐欺話で5億円近い手数料をせしめたんだから、
結構痛快ではありませんか。
結局失敗して国の整理物件となってしまったが、
騙されたと知った北朝鮮は、やっと声明を出した。
でも、後の祭り。

立派な肩書きで、「まさか」と思わせ、
その「まさか」を堂々やっちゃう悪党。
でも、年貢の納め時。

おがた、そちもワルよ、のう…

7月2日(月曜日)
●舌禍
久間防衛大臣の「原爆投下はしょうがない」。
ついこの前、自殺した前農水大臣の
「水道水を飲んでいる人などいないでしょう」。
軽率な物言いが相次いでいる。
どれも国民感情を逆撫でするものばかりで不愉快そのもの。

安倍内閣の不協和音はどこまで続くんでしょうか?

7月1日(日曜日)

●ジョン
16歳の愛犬が急に弱ってきた。
半年くらい前までは
ぐいぐい引っ張って散歩に出かけたのだが
最近は歩くのが大儀になり
人間のあとについてくるようになっていたし、
コースも近場を一周するだけで
よたよたするようになってしまった。
人間でいえば90歳くらいだろうか。

この1週間でさらに衰弱が進んだようだ。
腰は落とし気味になり後ろ足がおぼつかない。
目はだいぶ前からにごっている。
食欲もない。せきもひどい。

夕方近く、近くの動物病院にいったら午後から休診だった。

夜は小屋で丸まって寝るのだが
半分身を乗り出し後ろ足は腰が抜けたように
だらんとしている。
21時近く、インターネットで夜間救急動物病院を探したら
近いところで、鳩ヶ谷市だった。

人間の生死にかかわる状況ならともかく、
老犬の咳き込みがひどいからといって
そこに担ぎ込む必要があるのか、と思い
家人に明日、近所に行けば…と言ったら
不機嫌になってしまった。

ことによったら間もなくお迎えがくるのかもしれない。

横浜本牧の畜犬センターで数匹の子犬がケージの中にいた。
元気な大き目の子犬は、先にもらわれてしまった。
3番目の指名権得た私と娘はおどおどした小さめの子犬を選んだ。
家に戻り、家族が紙に名前を書いて重ねた。
じゃんけんで勝った人がトランプのように1枚引いた。
で、わが家で初めて飼う犬の名前が「ジョン」と決まった。
義母がつけた名前だった。

3ヶ月ほどの丸々とした子犬だった。
見慣れない所に連れてこられて緊張したのか
サイドボードの脇にかくれおしっこをした。
3年間横浜で一緒に過ごし宮代で13年目を迎えた。
引越しの車で酔ってしまい
高速道路を走っている最中、常磐道との分岐点近くで
吐いてしまった。
以来、車に乗ると緊張してハアハア言い出す。

横浜時代の散歩道といえば全て舗装道路。
こちらは土の道や雑草が生えている場所も多く
彼にとって散歩も快適だ、と思う。
雨の日、雪の日一日も欠かさず一日2回の散歩が彼の日課。
身体が弱っても時間になるとくんくん言って知らせる。

歳のわりには童顔で、柔和な顔つきをしている。
近所の犬に噛まれて3回負傷しているが
ジョンから向かってゆくことはなかった。

少しでも長生きしてほしい、と思う。

16年前、子犬を一緒に貰い受けにいった娘が
USAから一時帰国している。
今回の帰国がジョンとの最後となるかもしれない。
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